曇りガラスが素敵な フランス OPL FOCA の FOCANOX 5cm(!)ファインダー
以前、銀座松屋の中古カメラ市で見かけて一目惚れして購入したものである。
詳しいことは解らずに衝動買いしてしまった物だが、本家フランスの FOCAコレクター
サイト
によると、
"FOCANOX" と称されるファインダーの後期モデル(n°2717)であるらしい。
中古市等でも あまり見かけないが、変態カメラ Bessa-T にはぴったりではないでしょうか。
なお、ファインダー倍率が低い HEXAR-RF でも 50mm を使用する際は装備させている。
この組み合わせも なかなか格好良かったりする。
拡大ファインダー(説明書より) の名称通り、大きくて実に見やすいファインダーである。
[ □ ]←こんな感じのアルバダ式 フレームを内蔵しており、他の外付けファインダーや、
一眼レフのファンダーと比較してみると、
視野全体で 28mm、
外枠で 35mm、
内枠で 45mm
程度と思われる。
ちなみに、アクセサリーシューが かなり手前にあり、そのまま使用すると
ボディー後ろに出っ張っる為、
当方所有品は適当に改造を加えてボディー前面にぴったり合うようになっている。
フォクトレンダー純正として
BOTTOM GRIP
も存在し、さらにホールディングを高めることが可能であるが、
たかがグリップに \5,000(定価)も出費するのはアホらしいので購入しなかった。
そこで思いついたのが↓コレ。
イタリア manfrotto のゴム雲台
元々は小型カメラ向けの一脚用自由雲台であるが、その大きさがグリップにぴったり。
トリガー巻き上げも、さらなる高速操作が可能になる。
なんといっても値段が純正の半額以下!というのが財布に優しく嬉しい。
ただ、この雲台を付けたままではトリガーの出し入れは出来ないのが少々残念ではある。
こんな物もあるんだよ、と言うことで見かけたらぜひ使ってみていただきたい。
本来の使用方法である自由雲台としても使い勝手は悪くないと最後に添えておこう。
フォクトレンダー純正として ダブルシューアダプター も存在するが(現在は生産完了)、
これまた
\6,000(定価)
と、なかなかにイイお値段である。
そこでこれも何とかしようと思いついたのが↓コレ。
LPL ツインシューブラケット L2493-1
メーカーの作成意図としては、ビデオカメラでガンマイクとライトを付ける為のモノ…らしい。
しかし、使用目的としては、純正のアダプターとなんら変わることがない。
そしてこれまた値段が
\1,500(定価)
と、とってもリーズナブルなのが魅力である。
ボディーをはみ出るくらい、横方向に長い
とか
高さもあって近接時のパララックスが心配
とか
ストッパーがないので前後に抜ける時がある
とか
トリガーワインダーの縦吊り時バランスが悪い
とか
この項 07/07/17 追記