しのぶの戯れ言

日々の出来事から

1999

6月1日(Tue): 大和への道

大和のスポーツクラブに通うようになってから平日の夕方車で大和に行くことが増えました。電車で行くと相模大野で乗り換えて、そこから各駅で5つです。電車賃より駐車場代の方が安いし、帰りも楽ですからやっぱり車で行くことになります。今、大和までどの道を通れば早いか色々試しています。とりあえず中央林間まで出て、そこから幾つか選択肢があります。線路を超えて東側に行くと大きな道があるのですが、それだけに交通量も多い。線路の西側にもほぼ線路に沿って南下する道があるのですが、こちらは信号が多く、それにことごとく引っ掛かります。どっちもどっちで迷うところですが、上手い具合の裏道が見つかるといいんですけどね。でも下手に住宅地に入るとスピードも上げられないし、歩行者や子供の飛び出しに気を付けたりしないとならないので、いいことばかりではありません。とにかく、帰りの時間は道も空いているので、大きな道を快適に通るのが正解だと分かりました。だいたい20分程度で帰れますので、電車より遥かに早い。

6月2日(Wed): 仮眠

夕刊に面白い記事が乗っていました。なんでも新幹線で仮眠すると能率がアップするというもの。普通横になって仮眠を取るのは15分程度の短い時間の方が効果的だそうです。30分以上になると眠りが深くなり過ぎて、起きてからもしばらく軽い寝ぼけ状態になるとか。ところが新幹線では1時間半の仮眠を取っても効果は変わらないという実験結果が出たそうです。新幹線では振動や周囲の音があるために、眠りが深くならないのが理由ではないか、また他の乗り物でも同じような効果があるだろうと、実験をしたグループでは予想しています。しかしちょとそれには意見があります。自分は朝起きて、ばっちり目が覚めているはずでも電車に乗って仮眠を取るといつも下りた後寝ぼけた状態になります。それも階段も満足に登れないほどに。30分も寝ていないのにその様に深く眠れるのですから、振動や周囲の音は邪魔にならないでしょう。むしろ電車が動いて体が揺られた方がよく眠れるような気がするくらいなのになあ。違いますか?

6月3日(Thu): 地域FM

家の近所の相模原と大和で地域FM放送があります。どちらも市内とその周辺でしか受信できないような規模です。家の周りを車で走っている時はよくFMさがみにチューナーを合わせます。手作りの放送で、ボランティアスタッフがパーソナリティを勤めています。流す音楽もポピュラーな物が多いので、何気なく流しているのにちょうど良いです。地域FMでいいのは近隣の情報を色々流してくれることです。FMさがみだと相模大野のイベントホールで行われるコンサートの紹介とか、他ではまず聞かれないような宣伝をやっています。また交通情報も地域密着型で、ガソリンスタンドのおっちゃんやタクシーの運ちゃんが集めた情報を流しています。「行幸道路は相武台前駅を頭に、海老名方面に1kmの渋滞です」なんてことが分かります。遠くの高速情報よりこちらの方がだんぜん役に立ちます。今まではFMさがみしか聞いたことがありませんでしたが、最近大和に行くようになってそちらのFMも聞けるようになりました。どんな放送なのか楽しみです。

6月4日(Fri): パソコンと私

このところ仕事で報告書を作っていて一日中キーボードを叩いているのですが、家に帰ってからもなんだかんだとやっぱりキーボードを叩いています。自分はあまりこういう作業が苦でないらしく、肩も凝らないし目も疲れません。意識して休みを取ることもしないので、きっと何か理由があるのでしょう。ところで、最近どうもやることが分裂気味で気になっています。どうも一つのことに集中できなくて、あれこれ少しずつ手を付けてはまた他のことを始めてしまうのです。掃除機をかけてたのに突然洗濯機を回そうと洗濯物を分類していたと思ったら、置きっぱなしにしておいた荷物を片付けに行ったり。悪いことではないかもしれませんが、集中力が落ちているような気もするのです。だから何となく身の回りもきちんと最後まで整理できなくて、いつまでも乱雑に見えたままなのです。逆に言うとこれはパソコンの作業にはいいのかもしれません。色々目移りするから画面を注視することもないし、適当に目も休まる。いいんだか悪いんだか。

6月5日(Sat): バーベキュー

予定通り会社の同期の連中が新居に遊びに来ました。庭でバーベキューをやろうという計画です。昼過ぎに三々五々集まって買い出しに行きました。その帰りに新築祝いを買ってあげると言うことで、アウトドア製品を売っている店に。なんだかんだと変なものを買いそうでしたが、無難なガソリンを使うランタンに落ち着きました。そんなことで家に戻った時は結構時間が遅く、それから食べ始めたら次第に辺りが暗くなってきました。こんな時こそランタンが役に立つのです。ランタンをぶら下げるスタンドも買ったので、庭にひとつ置くだけで充分な明るさです。なかなか楽しいバーベキューでした。とても役に立つものを買って貰って感謝しています。そういえば今日使ったバーベキューのコンロも、その持ち主が引越した時のお祝いでした。こうやって誰かが引越して行く度に、いろんな道具を揃えていくというのも面白いかもしれません。次は何を買いましょうね。ダッチオーブンとか薫製ボックスとかもいいですね。その前に、誰か早く引越しましょうよ。

6月6日(Sun): 食べて動いて

午前中スカッシュサークルの練習会でした。こんな日は日曜日も朝早くから活動するので、一日が有効に使えます。お昼まで練習をして、昼食は本厚木のシズラーへ。サラダバーのバイキングでお腹を一杯にしました。運動した後の食事は一段と美味しいです。お腹も膨れたので、少し運動しようかとスポーツクラブへ向かいました。休みの日ですから大和のクラブへ行ってスカッシュをやろうということになりました。平日の夜はコートの予約があまり取れないのですが、日曜日の夕方からは結構空いています。そんなもんで2時間ほど連続してコートが使えたので、交代でずっとやっていました。午前中の練習会での反省点を踏まえつつ、くたくたになるまで練習することができました。クラブを後にして、お腹が減ったので夕食を食べに行きました。久しぶりに東林間のラーメン屋でした。量が大くて食べでがあるちゃんぽんラーメンを久しぶりに頼みました。お腹が一杯になって店を後にしました。なんか同じパターンの繰り返しのような。。。

6月7日(Mon): 折り畳み傘

関東地方も梅雨入りしたそうです。雨が降ったから梅雨入りになるのではなく、前線や気圧の配置とかから決まるんでしょうね。しばらく晴れたり曇ったりでしたが、今日ようやく梅雨らしい雨模様の天気になりました。雨がふるとなにかとじめじめしていやですよね。通勤の電車も湿気が多くて不快です。電車に乗るとき、使っていた傘の置き場に困ることはないですか?むしろ座っている時がそうです。端にいるときは入り口の手すりにかけてしまうこともできますが、真ん中にいるとそうもいかない。大抵ズボンが濡れないように足の間に立てますが、鞄も膝の上に置きますからその両方を上手に持つのが難しい。本なんかを読みたい場合はなおさらです。普段もち歩いている鞄の場合、長い傘はその点でバランスが悪い。ですから最近は強い風でも吹いていない限り、朝から雨が降っていても折り畳み傘を持っていきます。帰りに雨が上がってしまうと傘は邪魔になりますよね。折り畳み傘はそういうときでも乾いてしまえばコンパクトにできるから便利です。

6月8日(Tue): 新人

我が職場にも新人が配属されました。一時期より採用人数も増えているようですね。今日配られた社内報に入社式の様子や新入社員の顔写真と簡単な紹介が載っていました。ずっと都内のホテルでやっていた入社式を今年は研修所でやったそうです。手作りのということを強調していましたが、コスト低減という目的もあるんだろうなという印象は拭えません。今年の新人の紹介を簡単に見渡したところ、今の世間の流行が分かるような気がしました。今熱中していることという一文が載っていたのですが、多かった答えが「サッカー」、「ラーメンの食べ歩き」、「インターネット」そして意外だったのですが「ビリヤード」でした。今の世の中、野球に夢中ですなんて人はいないみたいです。僕らが学生の時、ビリヤードはちょっと流行りましたが、今でも学生は楽しんでいるんですね。ところで、4年制の大学を出て入社した人の場合、およげたいやき君がヒットした年に生まれたそうです。そんなに最近なんですねえ。

6月9日(Wed): 結婚記念日

満6年の結婚記念日でした。皇太子と雅子様の結婚と同じ日なので、毎年この日になるとニュースで取り上げられると思っていたのですが、今年は全然気がつきませんでした。むしろ、あやうく忘れるところでした。かみさんと会社の帰りに待ち合わせをして、駅の近くの串焼き屋さんに行って二人でささやかな祝杯を上げました。今年は何と言ってもマイホームができたという記念の年です。結婚6年でここまで来たのが早いのがどうか分かりませんが、結婚した時には夢のマイホームと思っていましたから、それなりにたいしたものなのでしょう。とは言っても毎年思うのですが、あっという間の6年でした。子供がいないからか、気持ちの上では結婚した時と変わっていないと思っています。結婚は人生の墓場という言葉もあります。確かにそういう立場にいる人もあるのかもしれませんが、自分はやっぱり結婚はしてよかったと思っています。これからまだまだ人生長いですが、こんな気持ちがずっと続くといいですね。

6月10日(Thu): 夜更かし

会社帰りにスポーツクラブに寄る。これはまあ、世間の人にとっても珍しいことではないでしょう。しかし、最近スポーツクラブは遅くまで営業しています。これがなかなか侮れない。今日は会社を出るのが遅くなり、そのまま直接大和のスポーツクラブに向かったものの、着いたときはすでに9時でした。でもそれからでも十分運動することができるのです。1時間程スタジオでエアロビクスのレッスンに出て、その後1時間程スカッシュをやりました。シャワーを浴びてクラブを出たのが11時半。もう十分に遅い時間ですが、実はその時点でまだ夕食を食べていませんでした。夕方パンを一つ食べたし、夜遅く食事をするのはあまり体によく無いとも思うのですが、運動中もお腹が空いて辛かったこともあり、結局近くのファミリーレストランへ行ってしまいました。本当なら手軽に食べられる牛丼屋とかラーメン屋ならいいのですが、食事をしながらそれなりに話しをしていて、気が付いたら12時半。家に帰ったのは1時でした。これもやっぱり午前様なのかな。

6月11日(Fri): 落語

落語立川流家元こと立川談志師匠の「新釈落語咄」という本を読んでいます。落語のネタを題材に、現代と過去との世俗を比較して語るという内容です。師匠の日頃の言動については必ずしも賛同している訳ではないのですが、こと落語においては現代の名手の一人ということは確かです。さてどういう解釈で落語のネタを紹介してくれるのかと思って読み始めました。語り口調の文体なのは意識してなのか、それとも実際取材した内容をライターが文にしたのかわかりませんが、ちょっと読みづらいです。わざわざ江戸っ子口調を文字にしなくてもいいでしょうに。しかし落語の話し自体は面白いです。落語というのは名人が高座で話すから面白いのであって、素人が語ったり文章にしてもだめだろうと思っていました。ところがそれが結構面白いんですね。ネタそのものだけでなく、背景も説明してくれるからかもしれません。古典落語なんて語り尽くされてワンパターンだと思うかも知れませんが、いやいやなかなかあなどれませんぞ。

6月12日(Sat): のんびりした週末

梅雨入りしたのにいい天気が続いてます。久しぶりにのんびりできる土曜日でしたので、思いきりお昼まで寝坊しました。起きてから家の掃除をしたり、庭の手入れをしてみたり、録画しておいたビデオをみたりして過ごしました。今までは掃除する面積も少なかったのでかみさんと交代で掃除をしていたのですが、今は二人でやらないと終わりません。掃除機を買い足して2台にしたので、1階と2階で分担してやっています。夜友だちが遊びに来るとういうので夕方から買い物に出かけました。そのついでに転居通知を遅ればせながら作っているので、プリンタのインクを買い足しに近くのパソコン屋に寄りました。スーパーの2階に入っている店で、開店当時はフロア全体を使って広い面積にゆったり商品が置いてあったのですが、久しぶりに行ってみるとなんと売り場面積が3分の2位に減っていました。売り上げよくないのかなあ。気のせいか店員も元気がなかったけど。このところパソコン屋も乱立気味で苦戦しているのかもしれません。

6月13日(Sun): スカッシュ準優勝

久しぶりのスカッシュの試合でした。スカッシュ歴2年未満の人が対象ですが、今回の試合もよく知らない相手が多いので、結果は読めませんでした。最初は学生さんでした。こちらのサーブがいいところに行って、思いのほか簡単に勝てました。2試合目は実力のある人なのですが、ミスも多くて向こうから自滅してくれました。準決勝はパワーもテクニックもある人でしたが、それにはこちらは体力で勝負。スカッシュのゲームは我慢比べというところがあります。できるだけボールをつないで、相手の決めのショットが甘くなったところを狙うのです。決め手を返されるとショックは大きいですからね。それがこちらの唯一の作戦です。準決勝はそれがうまく決まって勝ち上がれました。さて最後の決勝は、いつも一緒に練習している友達でした。しかも自分に輪をかけてボールをつなぐタイプ。結果は予想通り負けて、準優勝でした。でもまあ上出来でしょう。生まれて始めて表彰式でメダルを貰ったのが嬉しかったです。でも一日4試合は疲れたー。

6月14日(Mon): 携帯ストラップ

携帯電話を持つ人が増え、鞄や洋服のポケットからストラップがはみだしている人をよく見かけます。あれにも色々種類があって、少し話題になるとなんでも携帯ストラップになってしまいます。ストラップは電話を取り出しやすくなるので僕もしばらく付けていたのですが、少し汚れてきたので今ははずしています。本当はちょっと小意気なものを付けたいのですが、日中会社の机において置くことがあるので、あまりくだけたものも付けられません。機能的には、誤ってポケットからこぼれ落ちても壊れないように、先っちょにクリップが付いてポケットの縁に付けられるものが便利そうです。また電話が来るとぴかぴか光るのも面白そうです。電話との距離が離れていても反応できるものもあります。基地局と通信する電波に反応して光るのですが、考えてみると携帯電話の出す電波は強いからこそなのでしょう。パソコンの前に置いておくと着信の時にスピーカーやディスプレイも反応します。それを見ると、やはり電磁波は人体にはよくないと感じます。

6月15日(Tue): 工学屋と珈琲

珈琲に凝り出した頃、何冊か珈琲本を買いました。今本屋さんにはその当時より多くの種類の本が出ていますし、中の写真も綺麗で見やすそうです。だいたいの本は珈琲の歴史や珈琲の木そのものの話しから始まって、収穫して脱穀して焙煎して淹れるまでを解説しています。昔はマニアックだと思われたそんな内容も、今ではそう珍しいことではなくなったのでしょう。数は少ないですが、喫茶店の紹介本ですとか、珈琲にまつわるエッセイを集めたものもあります。そんな中で、先日久しぶりにマニアックな珈琲本を見つけました。その名も「工学屋が見たコーヒーの世界」。物理学部出身でそのまま大学の教授をしている筆者が、珈琲の色々な面を工学的に理論と実験から考察しているのです。例えば、珈琲を淹れる時に粉からたくさんの泡が出ますが、それをフラクタル測定にかけて規則性を見い出そうとするのです。フラクタル指数が2に近いものほど美味しいようだという結論でしたが、経験と感覚的な技術を数字に置き換えようとするその姿勢に納得です。

6月16日(Wed): 満足

今月は仕事が忙しくて平日満足に運動できませんでした。しかし、ようやく今日になって早く帰れたので、久しぶりに大和までスカッシュをしに行きました。大和に行くときは基本的にスカッシュが目的です。コートが空いていないときには他の運動もしますが、それだけなら家の近くのクラブで間に合います。わざわざ車を運転して駐車場代も払うのですから、それなりにスカッシュができないと満足できません。今日は、向こうに着いた時から知り合いがコートを使っていて、早速混ぜてもらいました。その後も誰かしら知り合いがコートを予約していたので、少しずつ使わせて貰いました。それでもある程度やればいい加減飽きるところですが、そんな時にまた別の知り合いがやってくるのです。じゃあやりますかって感じでまた少しコートに入って、そんなことをしているとまたまた別の人がきて少し打ちますかってな感じになって。結局3時間ぐらいずっとコートの前にいて出たり入ったり。とても疲れましたけど、うーん大満足。

6月17日(Thu): 公庫契約

住宅金融公庫の融資の手続きに銀行へ行きました。申し込みは去年したものの、設計図の審査、建築途中と完成後の検査を経てようやく融資を実行できる段階になったのです。今日は実際にお金を借りるための金銭消費貸借契約書という書類にサインをしてきました。また、お金を借りるには当然土地と建物を担保に入れる必要があります。土地や建物の登記簿に抵当権を設定するという作業です。それらに必要なもろもろの書類にも名前をかいてきました。しかし驚くのは銀行の手際の悪さです。自分達はなにをすればいいのか?事前に確認しておいても後から実はどうのこうのと話しがややこしくなります。今日も必要な書類が全部できてないので、後から郵送ということになりました。今までは郵送では遅いから取りに来いと言われること一度ならずでした。じゃあ夕方行くというと今日は夕方からイベントがあるから困るだの、ノー残業デーだから帰らないとだめなんだとか。お客様商売とは思えない実に高飛車な態度です。たまには届けに来たらどうですか?

6月18日(Fri): 新人

職場の同じグループに配属されて一年立った新人が、これまでの成果をみんなの前でプレゼンテーションするという新人発表会がありました。彼等にとっては仕事の中身そのものだけではなく、与えられたテーマに対する取り組み方も大切です。そういう所も含め、この発表を乗り越えてようやく一人前になったと認められるわけです。遥か昔、自分も同じ立場で発表をしたことがありましたっけね。もうよく覚えてないけれど。その後、夕方から今年配属された新人の歓迎会がありました。我々のグループの一員としてこれから頑張って貰う期待の新人です。色々戸惑うこともあるかもしれませんが、頑張ってください。遥か昔、自分も同じ立場で自己紹介をしたことがありましたっけね。もうよく覚えていないけれど。考えてみれば自分ももう入社8年目なんです。まだグループの中では下から数えた方が早いけど、どうみてももう中堅社員ですよね。ここまで働いてきて、何か自信を持て誇れることができただろうか?いやいや、気持ちは今でも新人ですから。

6月19日(Sat): 雨の週末

梅雨に入ってようやく梅雨らしい雨が降ってきました。気温も低いので、仕舞っていた長そでを引っ張り出してきました。雨が降ると庭の手入れもできません。今日は細々とした用事を済ませることにしました。書き留めを出すのに郵便局に行ったり、書棚の転倒防止用の突っ張り棒を買いにホームセンターに行ったり、貰った絵をたてるための台を買ったりしながら、最後は久しぶりに青葉台に行きました。九州ラーメンで腹ごしらえをして、スーパーで御中元の買い物をいして、文房具のIYOYAを覗きながら、最後は駅前のスポーツクラブで軽く運動です。系列のクラブならどこでも無料で使える会員になったのは、こういう時に便利です。家の方に帰ってきて久しぶりにゆっくりなじみの喫茶店に行きました。最近御無沙汰していたのですが、店はいつものお客さんで賑わっていました。のんびりしていて気が付いたら2時間位いましたかね。気持ちがゆったりリラックスした気分になって、家に戻ってきました。なかなか充実した一日でした。

6月20日(Sun): ケガ

新しい家に越してからまだ建物の配置が体に染み付いていないので、例えば夜中にトイレに行く時も電気がないと歩けません。慣れた家なら目をつむっても洗面台の蛇口がひねって手を洗うことができるものですが、まだ電気のスイッチがどこか手探りで探しているじょうな状態です。だからと言う訳ではないでしょうが、引越してきてからあっちこちにぶつけるケガが多いような気がします。今日も扉の枠に指をぶつけて切り傷を作りました。2階の奥の部屋に置いてあった雑誌が詰まった段ボールを下に降ろそうとよろよろ歩いている途中でした。重いものを持つ時は腰を傷めないようにと気を使っていたのですが、思い掛けないところで痛い目に遭ってしまいました。この前は足の指を切って、今度は右手の人さし指を切りました。不注意と言われればそれまでですが、この歳になってこんなにケガばっかりしているのは何かの前兆かも知れません。ヒヤリハット事故だと思って、大きなケガをしないように気を付けた方がいいようです。

6月21日(Mon): 16歳

家で歌番組を見ていたら、あの話題の宇多田ヒカルがゲスト出演していました。デビューアルバムが驚異的な売り上げを記録し、いまだに売れ続けているらしいです。そういう自分も最近車の中でよく聞いています。彼女は今までテレビ出演をしていなかったので、動いている姿を見るのは初めてでした。アメリカンスクールに通っているそうですが、夏休みに入って暇ができたからテレビにも出ているのだとか。他にも幾つか出演しているそうです。司会のダウンタウンとのトークの掛け合いも堂々としたもので、それでもまだ16歳なんだと聞いてびっくりしました。売れている曲はフレーズが印象的で、どういう風に歌っているのかとても興味があったのです。実際番組で歌っている姿を見てみると、うーん、16歳のきゃぴきゃぴアイドルとはかけ離れていましたけれど、そんなに不思議な感じはしませんでしたねえ。これだけ売れてしまうと一発屋で終わるのではという声もありますが、そんなのも関係ないくらい自然体で、構えるところもなく、好感が持てました。

6月22日(Tue): ランニングマシン

どこのスポーツクラブにもベルトコンベアのようなランニングマシンがあると思います。省スペースでトレーニングができるのでどこのクラブもかなりの台数を取り揃えていますし、またエアロバイクと共に利用率の高い人気のマシンです。しかし、あれって同じ場所から動きませんから、僕なんかはすぐに飽きてしまいます。テレビモニターが見えるように工夫しているところもあります。スポーツ中継や映画なんかをやっているときはそれをぼーっと見ていれば気もまぎれるのですが、最近あろうことかこのランニングマシンを壁に向けて並べていることがあるのです。何もない壁に向かって黙々と走るのは修行僧のようです。自分は長距離走は元々好きではないので、そうなると余計にやる気が起きません。ところで、逆に傍から見ている立場にいると、人が走る後ろ姿というのも個性があって面白いですね。走り慣れている人とそうでない人の違いは明らかですし、よく鍛えられた筋肉は背中にも現れるものです。自分の背中はどうなんだろう。ふと気になりました。

6月23日(Wed): あぶない食品

健康のためと思って食べている自然食品。野菜不足を補うためにせっせとスーパーで買ってくるカット野菜。コレステロールを下げると言われている植物油。これらは全てその期待している効果はなく、逆に体に危険な食べ物だとか。そういう話しを集めた本を読みました。多種多様な食べ物や飲み物について、世間一般に言われている間違った常識を正すんだという勢いです。しかし、よく見ると根拠が怪しいものもあります。最初に本が書かれた時のデータが今となっては古いというのもありますが、例えば一日16kgのパスタを食べると問題になると聞けば、まあいいじゃんと思ってしまいます。ワインは古くなるほど値段が高い、できたての日本酒が高いのは如何なものかと言われても、ワインと日本酒は違うよと反論もしたくなります。もちろん中にはためになった話しもあるのですが、最初から全てを疑っているような姿勢に反感を買ってしまうのです。まあ何ごとも疑ってかかれということを学んだということかな。

6月24日(Thu): フリードリンク

昔から、いわゆるファミリーレストランでホットコーヒーを頼むと、お代わり自由で一杯分で何杯でも飲むことができました。お金がないけど時間は充分にある学生時代などは、コーヒー一杯で何時間も粘ったものでした。昨今ではそれが一歩進んで、ホットコーヒー以外にも紅茶やジュース類もお代わり自由になってきたようです。また多くの店でドリンクバーなるものが現れて、そこにあるものはセルフサービスで何杯でもどうぞというシステムも増えました。店員にとっても手間が省けるし、客も好きな時に飲めるしいい傾向です。中でもサイゼリアというファミリーレストランは、メニューにフリードリンクと載ってはいるものの、実際にはオーダーせずに勝手に飲んでくださいとさらに進んでいます。会計の時にフリードリンクを利用した人数を申告して精算してくださいというもの。しかも一人180円ですから気軽に利用できます。中にはごまかす人もいるでしょうが、それでも儲けがでるんでしょう。元の原価は一体いくらなんでしょう。

6月25日(Fri): マージャン

学生時代はサークルの仲間とよくマージャンをやりました。たまり場の近くに本業の片手間でやっている雀荘がありました。もちろん機械式ではなく手積みだったのですが、格安だし人も少なく静かだったので、よく授業の後、終電近くまで遊んでいました。飲み会の後など徹夜でやることもしばしばでしたが、よくそんな元気がありましたよね。今日、久しぶりに卓を囲みました。この前やったのはいつのことか、思いだせないくらい久しぶりです。知り合いの家に面子が集まって、こたつテーブルの上にマットを敷くという、正当派家庭マージャンです。近頃雀荘では機械式の卓ばかりになってしまいましたが、手で牌を積む感覚は楽しいものです。僕は翌日予定があるからと早々に帰ってきましたが、他の皆さんは朝方までやりそうな勢いでした。そこまで付き合いたい気持ちもあるんですが、熱くならない程度にほどほどがよろしいです。一晩中やった後、夢の中に牌が出てきて、次の手をどうするかうなされるのはもう勘弁です。

6月26日(Sat): ジャパンオープン

日本で行われる世界レベルのスカッシュオープン大会を幕張メッセ近くのスポーツクラブまで見に行きました。スカッシュはもともとイギリスで発祥したスポーツで、ヨーロッパ、オセアニア、カナダに強豪選手がいます。アジアでもイギリスの元植民地だった国に強い選手がいて、その中で日本のレベルはまだまだ低いのが現実です。テニスと同じようにポイント制のワールドランキングがあって、日本のトップ選手でも世界に行くと180位程度になってしまいます。僕らの仲間で一番強く、いつもスカッシュを教えて貰っている人は日本でも30位程度にいるのですが、その日本のトップには手も足もでない。まったく上には上がいるものです。今回の大会は世界のトップとは行かないまでも、日本のどの選手よりも強い選手が集まる国内最高レベルの試合です。始めて生で一流の試合を見たのですが、そのスピードとボールに対する反応の早さに最初しばらくため息ばかりが出ていました。今まで自分が描いていたものとは違う、新鮮な経験を充分に堪能させて貰いました。

6月27日(Sun): 身の程を

昨日の余韻が残ったまま、いつものスポーツクラブでスカッシュをしました。昨日はとてもコートが狭く見えたのに、今日はやけに広く感じます。一流選手はどこにボールが飛んでも必ず追いついていたのですが、僕らには穴が多いからでしょうね。実際にボールを打っていても、おかしいなあ、こんなにへなちょこなボールじゃなかったんだけど、と感じることばかり。一流選手はひとつひとつのショットが正確なうえに、思いきりボールを叩き、鋭いショットを連発していました。僕らはショットの正確さは欠けるのに、とりあえず思いきりボールを叩いているだけです。ボクシングでいう、ノーガードの殴り合い状態です。ちなみに、それでも打ったボールの勢いはたいしたことないのですけどね。結局昨日描いたイメージを何一つ実現できずに自分の身の程を知ってしまいました。しかし、下手は下手なりに楽しめるのがスカッシュのいいところ。コートを一杯走り回って、ボールを思い切り叩いて気持ちよかったです。

6月28日(Mon): たまには家で

スポーツクラブで一緒にスカッシュをやっていた仲間とサークルを作っています。まだできたてで大した活動もできていないのですが、自分はその世話役の一人として広報担当をやっています。と言ってもサークルの宣伝をしているわけではなく、メンバーの近況を伝える通信を作ったり、練習や試合の連絡網を回したりといった裏方です。通信を作るのはどちらかとういと好きでやっているという感じですね。一応毎月発刊を目ざしていて、ネタはそれなりに何かしらあるので困らないのですが、作るのにはある程度時間がかかってしまいます。本文を考えて、デジタルカメラで撮った写真を取り込んでパソコンでレイアウトしてといった作業ですが、大抵まとまった時間を取って一気に作ってしまいます。ところが週末はついつい寄る遅くまで外出してしまいますので、必然と平日の夜に時間を割くことになります。今日は早めに家に帰ったので運動しに行きたかったのですが、今月の通信を作っていないので、家で作業していました。動きたかったのだけど、残念。

6月29日(Tue): 作文教室

小学生が書いた作文が一冊の本になりました。作家の清水義範氏の弟さんが名古屋で塾を経営していて、そこに東京にいる彼が作文講座開いた時の様子をまとめたものです。一年に渡る小学生の作文を通して、文を書くことの面白さを教えてくれる本です。彼の基本的な方針はとにかくほめること。そしてその上で、もう少しこうした方がもっといいよとアドバイスを加える。無理やり書かされる作文はつまらないし、内容も画一的なものになりがちです。作文は伝えたいことを正確に伝えられるかが大切であって、自分の思っていることを正直に書く時が一番いい文が作れます。彼の作文講座はそのような呪縛から解放させてあげることが目的でした。書きたいことを書く。読みたい本を読む。それでいいのだ。振り返れば、この日記も誰から強制される訳でもなく、いつの間にか続いています。少数でも人の目に触れると思って、それなりに分かりやすい文にしようという努力もします。実はそれが作文上達の早道なんですね。

6月30日(Wed): 雑誌は捨てるもの

家にまだ未整理の雑誌が置いてあります。本棚を買ったので入れようと思ったのですが、いくつかが段ボールに入れたまま行方不明になっていたのです。この前ようやく見つけだして本棚の前に持ってきました。今日、いざ入れようと思って広げてみるたのですが、意外と数が多くて困ってしまいました。多いものはF1関係、料理関係、Macintosh関係です。中でもかみさんが買っているF1雑誌と料理関係がかなり多い。僕が買っている雑誌は、Macintosh関係の雑誌は1年程度経ったものは処分しているし、車の雑誌も毎月買ってはいますが、それは新しいのがでたらどんどん処分しているので増えません。かように、僕は結構ばっさり捨ててしまう方なのですが、かみさんは役に立ちそうな記事があったり、いつかまた見たくなりそうだと思うと必ず取っておきます。そこのとで文句を言うと、そんなこと滅多にしないくせに、ばらして必要なところだけスクラップするからと言うのです。5年に一度開くかどうかという雑誌を取っておいても邪魔だと思うんですけどねえ。

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