2008年が始まりました。平成20年だそうです。ついこの間平成になったと感じるのに、もう20年も経ったんですね。年々、大晦日は静かに過ごすようになってきました。夜通し歩き回っていた学生時代が懐かしい。今年も昨夜は夜更かしせずに寝て、今朝は普通に起きました。おせち料理がいらないと言ったので、正月らしいと言えば朝ご飯にお雑煮を食べたくらい。三人家族だからそんなもので十分でしょう。一応、一年の無事を祈りに近所の神社に初詣には行きました。お昼過ぎで長蛇の列だったのにはビックリしましたが、我慢して並んでコタロと一緒に手を合わせてきました。この一年、健康で過ごせますように。さて正月気分はそこそこにして、コストコに買い物に行ってきました。ストック品が切れてきて、ぜひ行きたいと思っていたのです。さすがにアメリカの店ですね。元旦から営業しているものの、店内には正月気分はほとんどありません。こちらもそれを承知で普通に買い物をして、最後にフードコートでホットドッグを食べて帰ってきました。
毎年二日はかみさんの実家で新年会です。ごちそうになりに行ってきました。今年はコタロのいとこのあさちゃんも加わったので、例年以上ににぎやかになりました。コタロは好き勝手に遊び回り、勝手に愛想を振りまいていました。自分はお酒を"少々"いただきながら、テレビで早稲田の駅伝とラグビー観戦をして熱くなっていました。駅伝で山登りの逆転はすごかったですね。その一方で楽勝だと思っていたラグビーは、主力をケガで欠いているとはいえ、不甲斐ない試合となってがっかりです。さて、お昼から始まった宴はいつ終わったのかなあ。親戚の皆さんが帰ったのは覚えているんですが、そこから後の記憶がだんだんあやふやになってます。帰る直前にはソファーで寝転がっていたような気がするんですが、いつその体勢になったのか覚えていない。帰りは車の助手席を思い切り倒し、早く着かないかなあと思ってたのは覚えてる。家に着いてから、早々にコタロを抱っこして一緒にベッドに入ったんだよね。確か。何か粗相はしてませんよね?
昨日は大騒ぎしたので、今日は近場でおとなしく近所でお散歩です。メリハリが大切です。コタロのリクエスト?に沿って、大きな遊具がある相模大野の公園に行きました。そこそこ複雑でいくつも仕掛けがあります。自分が子供の頃は簡単なジャングルジムくらいしかなかったよなあ。大きい子供は難しい箇所も軽々と渡り歩くけれど、コタロくらいの月齢の子にとってはちょっと厳しい。特にコタロは慎重なので、あきらかに簡単だと思えるところしか行きません。高い位置から落ちると危ないと思うから、後から一緒に着いて行くと、くるりと後ろを向いてダッコと言って助けを求める。自分で行けるよと励ましてもなかなか進もうとしません。そんなところはママに似たんでしょうね。コタロより小さい女の子が綱渡りのような場所を果敢に一人で挑戦していたけれど、コタロは全く見向きもしない。無茶はしないから危険は少ないと思うけど、もうちょっと頑張って欲しいな。次第に周りの子に感化されて、最後は難しいところにも挑戦したけどね。
里帰り第2弾で僕の実家に行く前に、吉祥寺を散歩することにしました。吉祥寺には駅から離れたところにムーパークという駐車場があります。利用料金は安めで、そこから乗車料金100円のムーバスに乗って駅周辺まで行けるようになっています。駅周辺の渋滞&駐車場不足を解消する施策で、大規模店舗や多くの商店街の店舗が駐車料金の割引対象になっています。今回初めて利用したんだけど、なかなかいいですよ。特に平日は料金が安くておすすめです。小さいバスが狭い道をすいすい走るのには驚いたけれど、その分、渋滞にも引っかからないんでしょう。往きも帰りもバスはお客さん満載で走っていました。さて吉祥寺はすでにすごい人出。今日の当初の目的は年末に行った木製玩具のお店にゆっくり行くことだったんだけど、伊勢丹のおもちゃ売り場がかなりの品揃えだったので、そこをのんびり見るだけで満足してしまいました。同じ伊勢丹でも相模大野とは全然違います。たくさんあったサンプルでコタロもたっぷり遊んで喜んでいました。
前回僕の実家に泊まったときは、コタロが全然寝てくれなくて困りました。ところで、今回コタロにおじいちゃんおばあちゃんの家に行くと言ったらちゃんと理解していました。ちなみに僕の両親はおじいちゃん、おばあちゃんで、かみさんのご両親はジイジ、バアバと呼び分けています。おじいちゃんに貰ったおもちゃ、ジイジに貰ったおもちゃ、おばあちゃんに貰ったイチゴ、ちゃんと覚えているようです。今夜のコタロを寝かせる作戦は、無理に寝かせようとせず、勝手に寝るように仕向けること。ご飯を食べてお風呂に入れたら、見える位置に布団を敷いといて、話しかけられても無視するようにした。これならあきらめて寝るだろうと。しかしそれも上手く行かず、やっぱりいつまでも遊んでいました。そういうところはパパにそっくり。ついでにリビングに置いてあったラジカセの使い方をマスターしてしまったようです。どうしても寝ないから、最後は部屋の電気を全部消したらようやくあきらめて寝た。時間は10時半。前回よりはましだったかな。
年末にやっていたダウンタウンの罰ゲームの録画をようやく見終わりました。番組自体が長いこともあり、またコタロにお尻をひっぱたく映像を見せたくなかったので、ちょこちょこ見ていたからです。年末の恒例となったこの番組は、一昨年に続き年越しの放送となりました。他のチャンネルの様にカウントダウンイベントなどはやらず、番組をリアルタイムで見終わるといつの間にか年が明けています。日本テレビも思い切ったことをやっています。ただし番組の企画自体はマンネリ化が否めない。旅館、学校、警察、病院と毎年設定は変わるものの、仕掛けられたネタで笑わないように我慢して、笑ってしまったらお尻をはたかれるというルールは変わりません。年々仕掛けが大掛かりになっています。意外な登場をする大物ゲストも増えています。でも基本はお約束のパターンが圧倒的。同じコントを何度も見ているような気がします。もう他のアイデアは考えられないのかなあ。もし今年の年末もやるならば、斬新な企画に生まれ変わることを期待します。
毎年この時期に行われているパリダカラリーが、スタート直前に開催地の治安の悪化を理由に中止となりました。これまでにもレース中のコース変更などはあったものの、レースそのものをやめてしまうのは初めてのことだそうです。参加者の安全を優先するのは当然のこと。主催者はもちろん、各参加者もレースの準備のために多大な時間と労力をかけてきたでしょうが、仕方がないと思います。来年以降の再開を見守りましょう。ところで、日曜日の某番組のご意見番が、この話題について「喝!」と言い放った。スポーツに政治を持ち込んじゃいかん。歴史もあるし世界中で大勢の人が楽しみにしているというのが理由だった。じゃあ開催すればよかったのか。中止にすることで興業的には大きなマイナスのはず。それなら強行して事故が起きてから責任を取ればいい。そう考える人もいるかもしれない。それでも中止という英断を下した主催者にはむしろ「あっぱれ!」をあげたい。その上で、政治に影響されないようなレース運営を期待しましょう。
社長放浪記という舞台作品のDVDを観ました。伊東四朗生誕?!70周年記念だそうです。伊東さんの発案に三宅裕司さんと佐藤B作さんが共鳴し、さらに三谷幸喜さんが書き下ろしの脚本を提供することになりました。三宅さんは出演のほかに演出も担当。中村メイコさんなどの大御所も参加した豪華なキャストです。三谷さん得意のシチュエーションコメディで、勘違いと行き違いのオンパレードです。不祥事を起こした製菓会社の社長である伊東さんは、責任を取って辞任という部下の勧めに首を縦に振らない。何とかして辞めさせたいと思う専務の三宅さんは、たまたま?社長にそっくりの人物を見つけて、一芝居打とうと考えます。しかしそんな偶然があるわけなく、そこからドタバタが始まります。いい意味で脚本にも演出にも出演者にも突出したところがなく、素直に面白かったと思います。頑張りすぎることなく、肩の力が抜けて、即席の劇団とは思えないいいチームワークが感じられました。これも伊東さんの人柄のお蔭なのかもしれません。
開園25周年の節目を目前にして、東京ディズニーランドでトラブルが多発しています。大規模な停電があり、アトラクションでボヤがあり、そして昨日はパレードの山車の飾りが落下した。徹底的なホスピタリティを売りにするディズニーランドとしては異例のことです。停電については業者に委託した電気工事の単純な配線ミスだと発表されています。ボヤの原因は調査中ですが、その後の対応は迅速でした。また昨日の事故を受けて、パレードは安全が確認できるまで中止になりました。トラブルがあってもリスクマネジメントはしっかりしています。偶然か必然か、事故はディズニーシーではなく、すべてディズニーランドで起きています。施設の老朽化などの理由があるのかどうか、とにかく安全で楽しい夢の国というイメージを裏切らないように期待します。コタロもすっかりお気に入りです。キャラクターはすぐに覚えたし、パソコンで公式ホームページのコンテンツを見るのも大好きです。一番好きなのは、外周を走るモノレールだったりするんだけど。
次世代DVDの規格争いは終結に向かうのでしょうか。ここまでソニーや松下などのBlu-Ray Disc陣営と、東芝などのHD DVDの陣営で主導権争いを続けてきました。両方の普及価格帯のレコーダーも増えてきたところで、いずれも決め手に欠けていた状態でした。しかし大手映画配給会社のワーナーがこれからBlu-Ray一本に絞り込むという方針を打ち出したことで、映画業界におけるシェアに圧倒的な差が出ることになり、Blu-Ray陣営が優勢になったと報じられています。ビデオのときにベータとVHSで争ったソニーと松下が同じ規格にいるんですから、必然的に流れはそっちに行くんじゃないかという印象はありました。どっちみち、地デジもハイビジョンにもまだ縁のない我が家のことですから、その前に規格争いが一本化してくれれば助かります。今のDVDにはメディアが何種類もありますよね。デジカメに使うメモリだってそう。メーカー側の都合があるのは承知していますが、それにしてもユーザーは混乱します。こういう選択肢は少ない方が助かります。
休暇明けの一週間は長く感じられます。そう思っていたら、朝のめざましテレビのオープニングで、大塚さんも同じことを言っていました。長年早朝の番組を担当してきたベテランがそう言うんですから、誰しもそう思うんでしょう。年末年始の休みの間は酒ばかり飲んで体も動かさず、ようやくおととい初スカッシュをやりました。足が動かないのは当然のこと。体重ももちろん増えていました。そんな疲労感も残っていて、一週間の最後の今日はもうくたくたです。一年で昼が最も短いのは冬至の日。それはもう過ぎました。だから今はどんどん夜が短くなっているはずなんだけど、逆に朝、家を出る時は先月より暗いような気がします。よくよく注意してみると、夕方陽が落ちるのは遅くなっているんですね。差し引きプラスになっているんだろうけど、まだまだ暗い朝の通勤は続きそうです。電車に乗るときもまだ日が昇っていません。ひと眠りして、電車を降りると周囲が明るくなっている。いま時期の本当の目覚めは、その時なんじゃないかと思います。
缶コーヒーのおまけにプルバック式のスーパーカーコレクションが付いているという記事を見ました。ややデフォルメされたランボルギーニが全部で6種類あるそうです。一部を除くコンビニで買うことができて、全数が売り切れたら終了。自分も懐かしいし、コタロも喜ぶだろうと思ってとりあえず2台、もとい2缶買いました。スーパーカー世代の僕には懐かしいミウラとカウンタック。特にミウラは、数あるスーパーカーのなかで最も好きな一台です。早速コタロに渡して名前を覚えさせたら、案の定気に入ってくれました。それはいいけれど、所詮はおもちゃだし、いずれは壊れちゃいます。そうしたらかわいそうだから、一応ストックも買っておくか。ということで更に2缶買った。せっかくだから残りの4台も揃えちゃうかということで更に4缶買って、コンプリートした6台セットはコタロから隠して置いてあります。ところが、セットになったら、それを切り崩すのは勿体ないかなあと思い始めた。ということで、次はストックの予備を買うか。。。
友達を呼んで家で鍋。気温もちょうど良い具合に下がりました。最初に友達二人とで企画が持ち上がって、次第に人数が増えて、最後は子供連れの前半組と大人中心の後半組との二部構成となっていたとは気づきませんでした。鍋が足りないから買い足したもんね。前半は我が家を入れて大人4人に5歳から2歳までの子供5人。そりゃあやかましくもなるね。家の外にまで声が響いていたらしいし、後から来た友達は玄関に入ったところでハイテンションの子供達に迎えられて面食らっていました。そんな勢いに圧倒されて萎縮するかと思ったコタロも、奇声を上げてはしゃいでた。僕が座っているところに一人が抱きついてきたから受け止めてあげたら、次から次へと寄ってきて、最後はがんじがらめ。その様子を見てたコタロはパパが取られると思ったんでしょうね。一人だけ必死な形相で顔に乗りかかって来た。後半は大人7人に子供2人。前半と比べると落ち着いたけど、今年はやりのカレー鍋をにぎやかにつつきました。やっぱり鍋は大人数がいいね。
昨日はだいぶはしゃいだので、今日は近場へお出かけ。メリハリが大切です。本厚木の郊外にドライブスルーのスタバができたというので、とりあえずそこに向かいました。なるほどバイパスの交差点に真新しい建物がありました。しかしあんなにドライブスルーが混んでいた理由が分からない。僕らは店の中でお茶するつもりでいたけれど、ドライブスルー待ちの車が駐車場を塞いでいる格好になっていた。敷地の印象からすると店は小さめでした。もう少し建物を大きくして席を増やせそうな感じ。勿体ないんじゃないかと思います。僕らは定番の飲みものをチョイス。最近コタロにも専用のタンブラーを買ってあげたので、それでキッズミルクを頼んでみた。もちろんコタロも満足。キャップの飲み口を必死で探してニコニコしながら飲んでいました。さすがに店では全部飲みきれなかったんだけど、コタロは車まで持って行くと言って手放さない。チャイルドシートで美味しいねえと言いながらいつまでも飲んでいました。よっぽどうれしかったようで。
大学ラビーの全国大会の決勝が先週末に行われました。早稲田と慶応の伝統校対決。レギュラーシーズンの対戦は早稲田が40-0で圧勝しましたが、今回は慶応も踏ん張り26-6で早稲田がなんとか大学日本一の座を奪い返しました。準決勝の帝京も今回の慶応も、その慶応と準決勝でいい試合をした明治も、シーズン後半になってチーム力を上げてきました。関東学院の出場辞退で早稲田が圧倒的有利と言われた全国大会でしたが、ふたを開けてみれば楽勝ではありませんでした。早稲田ファンとしてはちょっと不満でもあり、その一方で、大学ラグビーの底力が上がって来たと思えば、収穫があったとも言えます。大学ラグビーのレベルアップが社会人との差を縮め、ひいては日本代表と海外チームとの差を埋めることになりますから、これからの日本ラグビーに期待が持てます。きつい、汚い、ケガしやすいという理由で、高校生のラグビー人口が減っているそうです。いやいや。ラグビーはそれ以上の何かを得られるスポーツのはず。もっと盛り上がって欲しい。
今日から出張が続きます。まずは久しぶりに鈴鹿へ。新幹線「のぞみ」を名古屋まで利用します。最近、コタロのつきあいで新幹線のDVDを見ることが増えました。必然的に中身も覚えちゃう。東海道新幹線で一番早い「のぞみ」には500系、700系、N700系という3種類の車両が使われています。ちなみに最初に「のぞみ」ができたときの車両は300系で、今は主に「ひかり」で使われているとか。さて3種類の中で500系とN700系は速度が日本最速で、時速300km/hまで出ます。しかし本数的に一番多いのは圧倒的に700系です。そうするとやっぱり500系かN700系に乗りたいじゃないですか。何も考えずに切符を取ると700系に当たってしまうので、時刻表をじっくり見て使われている車両を確認しました。すると時間をずらせば、具体的には昼食時間を削れば、500系やN700系にも乗れたんだということが分かった。なんだそうだったのかあ。500系やN700系に乗ったら写真を撮って、コタロに自慢できたのになあと、プチ鉄ちゃんになりかけている自分に苦笑。
今回の出張は二日にまたがるので、近鉄平田町駅近くのビジネスホテルに泊まりました。鈴鹿で有名なのはF1が長年開催されてきた鈴鹿サーキット。平田町駅もF1観戦に便利のいいところです。グランプリ期間中は結構な人が宿泊するんでしょうが、今はまったくの時期外れ。駅前も予想していたより閑散としていました。出張メンバーみんなで夕食に行ったのだけど、選択肢があまりないので、とりあえず歩いて行ける居酒屋へ入った。こぎれいなお店の割に、あまりお客さんがいなくて、これでやっていけるんだろうかと余計な心配をしてしまった。ずーっと僕らだけしかお客がいなかったんですから。まあそんなこととは間隔無く、たっぷりお酒はいただいたので、重い頭を抱えて朝起きるはめになってしまった。時間がたっぷりあるというのも困り物です。あ、誤解の無いように言っておきますが、今日は今日でちゃんと仕事はしましたから。そこはちゃんと強調しておかないとね。何が言いたかったのかというと、出張で疲れる原因は仕事だけではないと。
鈴鹿出張から一旦帰宅して、今日は藤枝に出張。再び新幹線で西へ向かいました。藤枝へは静岡まで「こだま」で行って、そこから在来線に乗り換えます。「こだま」に使われていたのは300系の車両でした。コタロのDVDによると「のぞみ」の運行開始時に盛んに使われていた車両ですが、いまは「ひかり」や「こだま」として走っているのがほとんどなんだそうです。新幹線とは言え頻繁に止まるし何本も後続に抜かれるし、ちっとも早い気がしません。それはそうとして、今回の新幹線は小田原から静岡まで利用しました。いずれの駅にも乗り換え時にスターバックスがあって、電車にコーヒーを持ち込むことが簡単です。これはいいですね。「のぞみ」を利用するときに経由する新横浜駅には無いメリットです。新横浜もスタバに相当する店舗を誘致してくれることを期待します。藤枝と言えば全国高校サッカーで準優勝した藤枝東高校のお膝元。駅前には健闘をたたえる張り紙がありました。なるほど、こういう街から全国を目指していたんですねえ。
三木聡監督、オダギリジョー主演の「転々」という映画を見ました。昨年の秋に封切りされてから全国で順次公開されていて、今週一週間は本厚木のパルコで上映されます。実は本厚木パルコは2月末の閉館が決まっていて、ちょうど先週から全館でセールが始まったところでした。ほとんど利用することはなかったけど、こちらでは数少ないセゾン系の店だったので残念です。映画の方は藤田宜永さんの原作を三木流にアレンジしたものでした。ストーリーもだいぶ変えていた。物語としては原作の方が展開も広がりもドキドキ感も大きくて、僕はそっちの方が好きだけれど、「時効警察」の三木監督作品としては、この位の軽い仕上がりの方が似合っているんだろうな思います。"散歩"のスタートはどちらも吉祥寺の井の頭公園でした。映画ではそこからすぐに焼き鳥のいせやに立ち寄ります。あの店がある丸井の裏の通りはにぎやかで、美味しいカレー屋さんがあるんだよなあと思いながら見ていました。知っている風景が映画の舞台になるのも妙な感じです。
お墓づくりはなかなか進みません。平日も毎日のようにあちこちの石材屋さんから営業の電話や訪問があるそうです。こっちの態度が煮え切らないんだから当たり前ですね。それでもある程度の方向性というか優先度が決まってきたかなあと言うところです。当選した墓地にも何回か足を運びました。同じ時期に当選した区画の中で、早いところはもう納骨まで終わっています。お墓づくりで悩ましいのは、墓石が屋外に何十年もさらされた結果、どんな感じに風化するか誰にも分からないこと。石は自然のものですから、その種類によっても違うそうだし、同じ石でも取った部分によって品質が異なるのは当たり前。石材屋さんからいろいろと石の評判を聞きますけど、それは本当なの?と疑っちゃうわけです。とある石材屋さんの案内で、5年以上経っている民間の墓地を見学させてもらいました。「これがいわゆる錆びです」「なるほど茶色っぽくなってますね」「見本のタイルと実際の見た目は違いませんか」「たしかに」と、色々参考になりました。
今回の出張ラッシュの最後は大垣です。週末を挟んで4日連続で東海道新幹線に乗ることになりました。昨夜は大雪になるという天気予報で心配していましたが、案の定?はずれてくれたおかげで、今日もダイヤ通りの運行でした。最高時速で300km/hに到達する新幹線ですからねえ。この速度で走りながら、数分間隔の過密ダイヤで運行されているから驚きます。もしこれで雪が降ったら散々な目にあったでしょう。さて今回の目的地である大垣は、名古屋から在来線に乗り換えて30分程度のところです。在来線と言えども線路がほとんど直線なので、120km/hまでスピードが出ていました。車窓からずっと外を見ていたのですが、最近目にしなくなった貨物電車の基地とか、遠くを一両編成で走るピンクのローカル線とか、山の上にぽつんと乗っかる岐阜城とか、普段と違う沿線風景に飽きませんでした。大垣駅前には最近はやりの大きなショッピングセンターがある一方で、老舗の和菓子屋さんが堂々と店を構えていたりして、過去と現在が同居する街でした。
「チームバチスタの栄光」という小説が映画化されます。竹内結子さんと阿部寛さんの主演です。バチスタという難しい心臓手術を何例も成功させてきたエリートチームで、連続術死が発生した。医療ミスか事故か殺人か。主役の二人が手術記録から原因をあぶりだすというストーリーです。以前テレビでやっていた医龍というドラマがバチスタ手術を題材にしていましたので、実は最初その原作かと思っていました。話は異なるものの、バチスタ手術に関する知識は変わらないので話に入りやすかった。小説では竹内さんの役は男性です。阿部さんの役は奥田英朗さんのドクター伊良部を彷彿とさせる型破りな役人で、阿部さんイメージとはだいぶ違う。でも原作とは異なっても、映画も見てみたい気分になりました。でもまてよ。阿部ちゃんは過去にドラマでドクター伊良部を演じていましたね。そういう意味では適任なのかもしれないな。予告篇ではこの中に犯人がいるというコピーが流れます。あらためて配役を見て、ふんふんなるほどなあと思ったりして。
スポーツクラブの利用の仕方にも多様化が広がり、今や把握しきれないくらい多くの会員種別があります。僕は営業時間内ならいつでも何度でも無料で行ける会員ですが、プールだけとか夜9時以降のみとか、ライフスタイルに合わせて選択することが可能になっています。最近できた種別に、マンスリー4会員というのがあります。1か月に最大4日まで利用できるという会員らしい。週1回しか行かないなら、それで十分ということです。しかしですね、一方でビジターチケットというのも売っています。それを利用すれば会員外でも利用することができる。チケットには有効期限があり、また常に販売しているわけではないけれど、誰にでもあげられるし、例え行かない月があっても無駄にならないので、友達やかみさんがクラブに行くときにたまに利用します。で、どっちが安いかと言うと、トントンか条件によってはチケットの方が安い。マンスリー4の魅力は何なんだろうね。ちなみに今月ここまで、僕がクラブに行ったのは2日。会費がもったいない?
新しいMacBook AirのCMをよく見かけるようになりました。その本体の薄さを強調するように、茶封筒からMacBookを取り出して見せるCMです。これはMacWorld Expo 2008の基調講演で、スティーブジョブスCEOがMacBook Airを紹介するときにやったパフォーマンスです。講演が始まる前から壇上のテーブルに封筒を置いといて、最初は素知らぬ顔で他の話題を説明していました。そして講演も中盤に差し掛かり、いよいよMacBook Airを発表する段になり、プロジェクターでは封筒に収まるMacBook Airのスライドを映し、実はここにあるんだとテーブルから実物を取り上げました。会場はどよめきと歓喜の嵐です。この演出は実に憎いですね。ストリーミング放送で基調講演を見ただけで僕もわくわくしました。それから分かるように、今度のMacBook Airは薄さを追求しました。ディスプレイとキーボードは大きい方が使い易い。でも本体は軽い方がいい。だから究極の薄さを目指したんでしょう。本体から極力コネクタを無くした割り切りも実にAppleらしい。
会社の旅費の規程が変わると労働組合の会合で報告されました。正確に言えば、会社と組合とで話し合いを重ね、こういう形で折り合いがついたけどどうでしょうかという説明です。まあよほどのことが無ければ、それが最終決定になります。出張は実際に打合せや現場での作業などの就業時間の他に、その場所に移動するための時間も必要になります。例えば同じ朝10時からの出張予定でも、都内に行くのと大阪に行くのでは家を出る時間が違う。電車に乗っている時間は働いてないと言われればその通りだけど、拘束されているのは確かなんだから、何も補償されないのは悔しい。また逆に会社と自宅が離れていて、会社からは遠いけど自宅からは近い場所に出張する場合、実際にはとても楽なんだけど、会社から移動したとみなしてそれ相当の旅費が出る。そういう矛盾したところを是正して行こうということなんだそうです。基本的な考え方には賛成ですが、あまり細かくされると悩んじゃいそうです。規則でがんじがらめにするとかえって面倒くさそう。
姪っ子の誕生日会で三鷹のシズラーに行きました。一昨年コタロもそこで一歳の誕生日を祝ってもらいました。その建物は1階が駐車場、2階がシズラーになっていて、それより上は全国チェーンのビジネルホテルが入っています。一年半経ったらホテルの名前が変わり1階の駐車場にTIMESが入っていた。時の流れにちょっとビックリ。しかし一方でシズラーのサラダバーの中身はほとんど変わらず、逆の意味で驚きました。最近増えているはーべすとや野の葡萄などといった和食系のバイキングでは、厳選したこだわり食材を使い、お惣菜はもちろん主食からデザートまで、充実したメニューを楽しめます。シズラーも最初は珍しいと思ったけど、もう少し変化があってもいいんじゃないかと感じます。ついでに三鷹で木製のおもちゃを扱っているお店に寄りました。その店の前に珈琲豆屋さんがあったので、ふらりと入ってみました。深煎りが好みだと言ったけど、あまりおすすめではない様子。買ってみてなるほどと思いました。深煎りは難しいんですね。
昨日はそのまま僕の実家に泊まりました。遊びに行くとコタロはテンションが上がり、まともに寝ようとしません。眠気より遊ぶ気持ちの方がはるかに強いのです。今回の作戦も消灯作戦。リビングに布団を敷いて、部屋の電気を真っ暗にします。僕とかみさんはコタロが動き回らないように左右で添い寝。その間、おじいちゃんおばあちゃんは奥の部屋に避難する。それでようやくあきらめて寝てくれました。今朝も起きたらすぐに遊び始め、朝食もろくに食べなかったけど、そのエネルギーはいったいどこから出てくるんだろう。これまでは遠出や外泊をするとウンチをしなかったコタロ君。そうすると月曜日が大変な状態になっていたらしいのだけど、最近は雰囲気に慣れて来たのか、だいぶ出るようになりました。今日は朝から何回ウンチしただろう。タイミング悪く車の中でしちゃって、すぐに交換できなかったからお尻がかぶれて痛々しかった。する前に出そうだと言ってくれればトイレに行けるんだけどね。おむつが外れるのはもう少しかかるかな。
朝青龍はこのまま引退するかと思っていました。しかし非難を承知で日本に戻り、周囲からの重いプレッシャーをはねのけ、復帰後最初の場所で13勝2敗の好成績を挙げました。やはりブランクは隠せないようで、何とか勝った取り組みも何番かありました。しかし千秋楽に横綱同士の相星対決に結びつけたのだから、十分合格点でしょう。千秋楽はここ数年で一番のいい取り組みでした。惜しむらくは外国人同士の対決だったことですが、それでも相撲協会としては雨降って地固まるとでも申しましょうか、とりあえず結果オーライだと思っていることでしょう。3連覇を決めた白鵬も強かった。やっぱり横綱は一人じゃ面白くありません。朝青龍問題のみならず、去年の相撲協会はさんざんだった。これで今年の名誉回復への道筋が見えました。次は、同じように評判を落としたボクシング界ですかね。反省をした上で、原点に戻った競技の面白さを見せてください。ついでにやはり有名校の不祥事の連続で揺れる大学ラグビーにも、明るい話題を期待します。
おじいちゃんおばあちゃんの家のみならず、自分の家でも放っておくと夜遅くまでいくらでも遊び続けるコタロ君。ただ眠気を我慢しているのは間違いないらしく、2階のベッドに行こうかと促すと案外素直に従います。あ、でもベッドも遊びの延長と思っているフシもある。まず手ぶらで上には行きません。寝るときには欠かせないお気に入りのタオルを持つのは認めるとしても、ぬいぐるみの犬とか、電車カードとか、ミニカーとか、「を、これもだ」なんて言いながらどんどんこっちに持たせる。で挙句の果てに「だっこ!」だって。肩にタオルを掛け、両手におもちゃを持ち、コタロを抱っこしている姿はとても寝に行くような体勢とは思えません。寝室には大人用のベッドとコタロのベッドがあります。子ども用のベッドに寝かせようとしても、「こっちがいいな」って大人用のベッドに潜り込む。それで「はい、パパこっち」と隣に来いと促される。添い寝をすると癖になるから後が大変だと言われるけれど、こうなっちゃたらもう手遅れだろうな。
キヤノン、ニコンからデジタル一眼カメラの新製品が発表されました。昨年は中級機、いわゆるハイアマチュア向けのラインアップが拡充されましたが、今回は初級機のバージョンアップが狙いです。たとえばキヤノンのEOS Kiss X2はCMOSセンサーが1220万画素になりました。1000万画素でも十分だと言われているのに、やはり画素数信仰は強いんでしょうか。ライブビューができるようになったのも今の時流に沿ってます。付ける機能に抜け目がないのはさすがです。一方ニコンのD60はセンサーのごみ取り機能をようやく搭載しました。ただ振動で落とすだけでなく、本体内で風を作ってゴミを吸い取る機能もあるそうです。効果の程はよく分かりませんが、ひとつ上の技術を搭載するのはいかにもニコンらしい。そしてキヤノンもニコンも、手ぶれ補正機能を持った標準キットレンズを用意しました。僕が買ったニコンのD80はこれら初級機のちょっと上のクラス。ごみ取りも手ぶれ補正も付いていませんが、今買うとしても僕はD80を選ぶと思います。
オダサガの駅ビルがオープンして2ヶ月が経ちました。毎日のように駅前を通る割りに思ったより寄ってないかなあ。本屋さんは別です。欲しい本が無くても時間があれば寄ります。飲食店ではポポラマーマとココスに家族で入り、マックは持ち帰りで利用した。ドトールは一人で入りましたかね。マツキヨでも買い物したし、せっかくなので、地下の駐車場も利用してみました。こう挙げてみると、それなりに利用してるかも。そうそう、それから忘れちゃ行けない、美容室も利用しました。もともとカット1500円と値ごろなんだけど、オープン記念で1000円だったので。その時貰っていた割引クーポンが今月末まで有効だったので、今日も行ってきました。カットとは別料金でシャンプーもやって貰っています。そこの店には自動洗髪機があって、手洗いに続いて機械の強い水流で頭皮をマッサージしながら頭を洗ってくれます。これがこそばゆいんだけど気持ちいい。耐えられない人もいるそうだけど、僕は好きですねえ。これが理由で次も行っちゃいそう。
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