12月1日(Sat): デジタル一眼レフカメラ

昨日、最後に寄ったヨドバシカメラで、デジタルカメラを買いました。長い道のりでした。使っていたコンパクトデジカメの性能が見劣りすると感じたのがきっかけでした。最新のコンパクトタイプを探すところから始まり、次第に選択肢が広がり、昔のフィルムタイプのカメラを引っ張り出したり、F1観戦で最新の一眼レフを借りる機会があったりするなどの紆余曲折があって、最終的にニコンのD80という一眼レフカメラに落ち着きました。初級者から中級者向けの機種です。発売から時間も経ち、値段もこなれています。18から135mmのズームが付いたキットにしました。電源を入れればとりあえず写真は撮れます。でもフィルムカメラやコンパクトタイプよりも設定項目がたくさんあって、思うように使いこなすのはなかなか難しそう。第一印象としては、気軽に撮れるデジカメの利点に加え、ピントが合うのは早く、高感度撮影もきれいで、何よりきれいに背景がボケる写真が撮れるのはさすがだと思います。これからたっぷり活躍してもらいましょう。

12月2日(Sun): RAC-ALオダサガオープン

とうとうグランドオープンしました。小田急相模原駅前の再開発ビル。朝の10時に行われたテープカットの様子をFMさがみの公開生中継で聞いてから、歩いてでかけました。周辺道路が駐車場待ちの車で大渋滞、ということはさすがになかったけれど、建物の中は人でごった返していて、レジ待ちの行列ができていました。ローカル駅の駅ビルらしいと言うべきなんでしょうか、想像していたよりこじんまりとした建物です。それでもエスカレーターや階段が細かく設けられ、ガラス張りの吹き抜けや通路に工夫があって、人出が落ち着いてくれば歩きやすそうなビルだと思います。屋上庭園なんてのもあって、ちょっとアクセスも景色もいまいちだけど、天気のいい日にハンバーガーを食べたりするならちょうど良いかもしれません。期待していた本屋はそこそこの規模がありました。これが一番よかった。雑誌を買うのに苦労しなくて済みそうです。また気軽に入れそうな飲食店も増えたので、駅で待ち合わせて家族で食事して帰るなんてこともできそうです。

12月3日(Mon): ピント

写真に撮られることを覚えたコタロ君。カメラを向けるとピースサインをしたそうな感じで手を挙げるポーズを取って、「ちーず」と言います。そのあと必ず取った写真を確認しにくる。カメラの液晶だから小さいんだけれど、それでも「おおぉーっ」と言ってニコニコしてる。ちゃんと自分が写ってるのが分かっています。カメラはシャッターを押す前に撮影対象にピントを合わさなければなりません。静物や風景ならじっくり合わせることも可能だけれど、動くものとかじっとしてない子供だとシャッターチャンスは長くない。だからマニュアルフォーカスの時は、ピントが合う前にコタロが動いちゃうことがしばしばでした。そこは最新のカメラだと、オートフォーカスが俊敏に動作してくれます。パンフォーカスですべてにピントが合わせるやり方もあります。携帯電話はその方式が多い。ただしこれだと写真がごちゃごちゃして美しくない。一眼レフのレンズが優れているのは背景をぼかすのが簡単なこと。これだけでコタロの写真がグッと引き立ちます。

12月4日(Tue): ますます

先週末にラグビー関東対抗戦グループの最終戦がありました。いわゆる伝統の早稲田vs明治の対決で、勝ったほうが優勝と、スリリングな展開が期待されました。結果は早稲田の圧勝。先制点は明治が上げたもののそこで息切れ。そこから試合終了まで早稲田が攻め続けた結果、71対7の記録的な大差が付きました。ファンとしては喜ばしいけれど、ここまで差が付いてしまうと拍子抜けです。この早稲田でも社会人にはかなわないんですから、大学ラグビー全体の底上げが期待されます。早稲田の最大のライバルであるはずだった関東学院大学は、部員の不祥事の影響が広がっちゃいました。大麻を栽培して逮捕された二人の他に、その大麻を使用した部員が12人いたというのです。事件が発覚したとき、大学および監督は個人の問題と言っていました。しかしさすがにこれだけの人数となると、それでは済まないでしょう。現在対外試合の自粛中だけれど、これから一層厳しい処分が下るのは仕方ありません。ますます大学ラグビーのレベルが下がってしまう。

12月5日(Wed): タイムマシーン

「踊る大捜査線」の本広克行監督の「サマータイムマシンブルース」という映画をレンタルで観ました。2005年の作品です。主演の瑛太と上野樹里をはじめとして、若手のキャストがテンポよくストーリーを駆け抜けます。タイムマシンの話なので現在、過去、未来と舞台が何回も飛びます。脚本がよく練られていて、前半に張った伏線がエンディングに向かってきっちりまとまります。あっという間に見終わった感じがしました。壊れたリモコンを取りにタイムマシンで昨日に戻ろうとするところから話が動き始めます。過去を変えたら矛盾が生じて、自分たちの存在が消えてしまうことになる。それは困るからやっぱり元に戻さなきゃと、昨日と今日を行ったり来たり。昨日の自分に見つからないようにしたけれど、他の人に出くわしちゃったから苦しい言い訳をしたら、それが誤解を招いて、、そういう仕掛けが満載です。一度見るだけじゃ細かいところまで気づきません。これはぜひ何回も見直すべきです。それに特典映像も見たい。買えばよかったか。

12月6日(Thu): リニューアル?

出張途中に昼ご飯を食べることになりました。ちょっと遠回りだけれど久しぶりに新宿の「夢民」に向かいました。ところが、覚えていた場所にその店は無かった。でもそこは相変わらずインド式のカレー屋さんで「炒伽哩」という看板を掲げていました。メニューを見ると「夢民」と同じです。興味はあったけど、店の外にずらりと行列を見てあきらめました。後から調べてみると、「夢民」の支店を作っていた会社が、高田馬場の本店から独り立ちしたそうです。ホームページには本店への感謝とその味を継承して行くことが書かれていたので、きっとカレーの味は同じなんでしょう。今は吉祥寺店というのもあるそうです。大学の近くにあった「夢民」に魅せられて通い続けた自分からすると、やっぱり本店が一番。それでも同じカレーが食べられるなら「炒伽哩」にも行ってみたいと思います。これからの発展を願ってやみません。結局、目的を達せられなかったお昼は、遠回りしたおかげで時間がなくなり、立ち食いそばで済ませることになってしまいました。

12月7日(Fri):  ディズニーシー

先月の行ったディズニーランドが思いのほか楽しめたので、今月はディズニーシーへ。先月は往きに渋滞にはまって到着が遅れたので、今回はもっと早く朝6時に家を出た。でもだめでした。やっぱり首都高で渋滞にはまり、たっぷり2時間かかってしまった。開園直前に着いたから結果オーライだけど渋滞の中を運転するストレスは余計でした。さてシーに行ったのは初めてです。事前にいくつか情報を集め、おおまかな行動計画は決めていました。しかしいざ行ってみると、予定とはほとんど違って行ったり来たり、慌ただしい一日になりました。引っ張り回されたコタロはたまらない。最後は完全にグロッキー。早朝に叩き起こされて、そこからろくに昼寝もせずに一日遊んだんだからそれも当たり前。今思えばいくつかサインもあったんだけど、それに気づいてあげられず、大きく反省しています。喜ぶと思ってあれもこれも欲張りすぎた。もっとゆっくり、コタロのペースに合わせるべきだった。それから昼寝をとることも考えるべきでした。ごめんね。

12月8日(Sat):  無理のつけ

調子の悪いコタロは半分寝ぼけたまま早朝に起きて大泣きを始めました。昨夜は夕食時に嘔吐をして、そのまま帰りの車で寝ちゃったから、お腹がすいているのも無理はありません。ご飯を食べたいと言うのでおにぎりをあげたら、少しずつだけど美味しそうに食べて、それでようやく落ち着いた。食べ終わったお椀を「片付けてくるね」と台所にいそいそと運ぶ姿がけなげだった。そのままリビングで二度寝。よっぽど昨日の強行軍はきつかったんだね。起きた後も一日とろんとして、感情がマイナス側で振れていました。気分が悪くて不機嫌になるかと思えば、すっきりすると大はしゃぎはしないけど、ニコッとくらいはする。お昼ご飯を買いに出かけようとしたら、自分も一緒に行くと言って聞かない。気分転換にいいかと思ってバギーに乗せて駅前まで行って、店の周りを散歩して、ハンバーガーを買って帰って来た。家でしっかり食べて、それは結局吐かなかったから、少しは回復傾向なのかな。機嫌のよい時にお風呂にも入れたから、さっぱりしたよね。

12月9日(Sun): ドライブスルー

郊外店舗にドライブスルーという仕組みがあります。車で専用のレーンを通ると、注文してから品物を受け取るまで車から降りないで済む買い方です。マクドナルドでは、注文するところと受け取るところが分かれていて、客はマイクに向かって注文します。スターバックスもこの方式です。ドライブスルーの大きな目的の一つは時間短縮ですよね。なのに、注文してから作り始めるはずのモスバーガーにもドライブスルーがあるのはよく分かりません。本屋さんのドライブスルーもあります。見たことがあるのは雑誌に限っていたようですが、立ち読みで手あかの付いた雑誌を渡されるのではと思って、利用する気にはなりません。今日は初めて牛丼屋さんのドライブスルーを利用しました。車を窓口に付けると店員が顔を出して、その場で注文を取る。そのまましばらく待たされて、その窓口から品物を受け取る。別段早くもなく、しかもドライブスルーは店内よりメニューが少なく、牛丼とカレー以外はほとんど選びようがない。これじゃあ便利じゃないね。

12月10日(Mon): 油断大敵

コタロの不調の余波が自分にもやってきました。お昼までは何ともなかった。午後一の打ち合わせに行くために椅子から立ち上がったときに、けだるさを感じました。状況はどんどん悪化して、吐き気も起こってきた。それからは仕事を続けようにも頭がぼーっとしてなんともしがたいので、早めに上がりました。この決断は正しかったと思います。吐き気はますます強くなり、熱も出てきたんでしょうか寒気もします。バスの揺れが応えて、すんでのところで車内で吐くところでした。家に帰る前にかかりつけの医者に直行。症状を説明すると「風邪だね、そういうの流行ってるんだ」とあっさり。熱を測ってくれるでも無く、喉の腫れを見ることも無く、あっという間の診察でした。もしかしたらインフルエンザでは?との問いに「ちがうちがう」と即断。実は週末から子供が嘔吐と下痢でと言ったら、「うつっちゃったかな」だって。おっしゃる通りで返す言葉がございません。ふらふらと家に帰ってベッドに直行。油断したかな。すっかりやられてしまった。

12月11日(Tue): リビングの上から

昨日からの風邪が抜けきらず、熱も下がらないので仕事を休んで一日中寝ていました。風邪を引くと、コタロに移さないようにお客さん用のベッドに寝ることにしています。今回はコタロが先に発症したので意味はないかもしれませんが、一応、普段とは別のベッドに寝ていました。そこはリビングと吹き抜けでつながっているロフトみたいな空間なので、寝ていてもリビングの様子が手に取るように分かる。それはもう、かみさんとコタロの戦いでした。蒸気機関車のDVDを見ると言って大騒ぎ。仕方なくスタートさせるとすぐに別のがいいと言う。ご飯をいつまでもぐずぐず食べて、最後は口の中に食べ残したまま遊び始めるから、かみさんは早く飲み込めと言うけれど、コタロは既に遊びに心が動いているから言うことを聞かない。何か言うと「やだやだやだ」の連呼。これでは一日疲れるね。ベッドでパパが寝ているのも分かっているから、時々思い出してはパパはどこだ返事が無いぞとこれまた大騒ぎ。こっちは返事をするのもおっくうなんだってば。

12月12日(Wed): 立場逆転

なんとか動ける程度には回復しました。仕事に行こうと思って朝準備をしていると、かみさんが苦しそうな顔をして起きてきました。昨日の夜から熱っぽいと言うのです。コタロと自分を襲った風邪の菌がかみさんにも手を伸ばしたに違いありません。そんな状態では体力を回復しつつあるコタロと一日対峙するのは難しいし、自分も完全に復調したわけじゃないので、もう一日仕事を休んで、一層の体力の回復を図りながら、コタロの面倒を見ることにしました。やっぱり昨日と同じで、朝からDVDを見ると言って聞かない。お気に入りにをいくつか並べてどれがいいか選ばせて、自分でDVDを機械にセットさせたのに、やっぱりすぐに他のがいいと言い出す。ほらほらこれだよね。またパッケージを並べて選ばせて、を何回か繰り返させられた。近所の買い物に一緒に行くというから、連れて行ったらずっと抱っこさせられた。夕食を作ったのに、その前に食べたおやつでお腹が満たされたらしく、たいして食べない。何に付けてもちぐはぐな一日でした。

12月13日(Thu): 復活一日目

今年の風邪は胃腸に来ます。通院した医者も流行っていると言っていました。僕の場合は、まず嘔吐を伴う胃のムカつきから、38度程度まで熱が上がりました。食欲は全くありません。そのまま小康状態がしばらく続き、熱が下がってからムカつきが無くなり、食欲も出てきました。今日はかみさんの状態も良くなったので仕事に復帰しましたが、やっぱりそれですぐに本調子に戻ったわけではないようです。遅れて腹下しがやって来た。コタロも嘔吐が治まり元気が出始めてから二日ほど下痢が続きました。僕も他の症状が治まってからでした。電車に乗るのが怖いと思うほどでは無いにせよ、今日は何回もトイレに通うことになりました。これが過ぎればいよいよ復活ということになるんでしょうか。今回の風邪は、コタロと僕は症状が似ていました。コタロは胃腸だけだったけど、僕は熱も出た。そこはちょっと違いました。かみさんは食欲が落ちた程度で胃腸はそんなにやられず、熱は僕と同じくらいに出た。同じ風邪だと思うけど症状はそれぞれなんですね。

12月14日(Fri): スポーツクラブ

佐世保のスポーツクラブの館内で発砲事件が起きました。暴力団の抗争ではないようです。散弾銃を持ってスポーツクラブのプールサイドに入り、凶行に及んだようです。見学に来ていた人とクラブのスタッフが命を落とし、その他にもケガをした人がいたそうです。いやこれは実に恐ろしい。スポーツクラブは会員制とはいいながら、実際にはセキュリティは厳しくありません。会員以外でも、例えば施設見学とかビジターチケットとかあるいは子供の付き添いとか、中に入ることができます。さすがに今回のようにプールサイドに水着以外で入るのは異常な行動ですが、堂々と歩いていれば、意外と怪しまれずに歩けるんじゃないかと思います。もちろん、館内に監視カメラを設置して、事件防止を考えているクラブも多い。しかし例えばロッカールームでの盗難などについては、自己防衛をしないと最終的にはクラブ側は守ってくれません。それにしても今回の事件は異例すぎます。全国のスポーツクラブでセキュリティのレベルを上げる必要がありそうです。

12月15日(Sat): IKEA

車で買い物に出かけました。近場でいいねと話していたら、後ろの席に座っていたコタロがすやすや寝始めた。遊んでいるとなかなか昼寝しないので、せっかくだから長めに寝かせてあげるか。ということで、到着まで時間のかかるIKEAに向かいました。向こうに着いて駐車場に入ったところでコタロも起きた。なんて勘がいいんでしょう。いつもはIKEAに来ると全館くまなく回って疲れてしまう。しかし今日は目的を絞って、ピンポイントで歩くことにしました。まずは2Fの子供コーナー。売り場の中に小さい子供が遊べるようにちょっとした滑り台があります。コタロも大好きなので早速遊び始めました。その様子をかみさんと交代で見ながら売り場を見て回り、結構時間が経ったのに全然飽きる様子がない。ほんの小さい滑り台なのに何回も繰り返す。いつの間にか周りの子供がすっかり入れ替わっていました。その後レストランで小休止して、1Fのフロアをショートカットしながら回っておしまい。これなら疲れません。IKEAはこうやって来るべきなんだ。

12月16日(Sun): 写真

カメラを買ってから写真の腕が上がったと勘違いしています。それでもコンパクトカメラや携帯電話よりも、狙ったチャンスを捉えられるようになりました。そうすると考えるのはそれをプリントすること。それもどうせなら、フィルムカメラと同じように印画紙にきちんと出して見たい。デジカメを使うようになって、写真を見るのはほとんどパソコンの画面です。もちろんその方が手っ取り早いし便利なんだけど、印刷された紙を手に持って眺めるとまた別の印象を受けます。いつもはL版よりひと回り大きいはがきサイズで出力することが多い。今回は昨日IKEAで買ったフォトフレームに合わせて2L版にしてみました。面積が2倍に増えたら値段が倍以上に上がるのは何故なんでしょう。でもその分感動も大きかったからよしとするか。どうせならもっとカッコいいフレームの方がよかったかな。さらにはもっと大きく出力したらもっと迫力出るんだろうか。デジカメに1000万画素なんていらないと思ってたけど、こういう場合は多い方がなん有利だよね。

12月17日(Mon): 安上がり

万年筆の書き易さを再認識してから、積極的に万年筆を持つようになりました。仕事で印刷物を見ながらプレゼンを聞くことがあります。その資料に赤字でメモを書く。そう思って赤いインクを入れた万年筆も用意しました。最初は大して使うこともないと思ったので、200円の安物を買った。ボールペンに慣れるとインクの赤色は独特なので、それもどうかなと思ってた。でもいざ使ってみると意外に使う機会が多く、インクの色も悪くない。ならばと思ってあらためて万年筆を買い足しました。世の中では一本数万円もする高級品を愛用されている方も少なくありません。僕はもともと字がへたくそだし、左利きでもあるので、高い物を買って合わなかったときのショックはでかい。だから実は今日も2500円のペンを買うのに、さんざん逡巡してしまいました。迷ったけど、やっぱり買ってよかった。字を書くのが、ひいては仕事をするのがちょっと楽しみ?になりました。ところで、インクジェット用の年賀はがきは万年筆に合わないそうですね。残念。

12月18日(Tue): 警備員

駅の改修工事で、お客さんに通路を案内し、危険がないように監視している警備員が配置されています。オダサガの駅前開発では、ロータリーの工事の進捗とともに、改札に向かう動線がしばしば変更されます。特に今は新しい駅ビルが完成し、仮設のプレハブ店舗を取り壊しているところで、バス停へのアクセスが分かりにくくなりました。そこで毎日駅前のロータリーに何人もの警備員が配置され、改札はこっちだバス停はこっちだといちいち案内しています。どうみても通勤客だろうと思う人でも分け隔てはない。こっちは毎日利用しているわけですから、そういう案内は一度聞けば必要ありません。それでも毎日早朝から寒さ厳しい中で、淡々と道順を説明しながら立っていなくちゃならない。ご苦労様です。オダサガの駅前はプレハブ店舗が次々に撤去されています。見通しもだいぶよくなりました。駅前がきれいになると毎日通るのも楽しくなります。事故やトラブルもなく工事が進むのも、警備の人がしっかり働いてくれているからなんでしょうね。

12月19日(Wed): たるんでる

ゴム製のボールをラケットでひっぱたいて飛ばすスカッシュは、ボールの温度によって跳ね方が大きく変わります。冷えている最初はほとんど跳ねないのですが、壁とラケットの間を往復する間に伸びたり縮んだりすることで、次第に温まってちょうどよい跳ね具合になります。冬場はボールの最初の温度が低いので最初は本当に跳ねない。ボールに穴が空いたのかと思うくらい。だから夏場以上に最初から力を込めてボールを叩くことになります。ラケットスポーツは何でも同じだと思いますが、腕だけで振っても力は入りません。腰を十分に回転させて体全体のバネを使うようにすると、ボールに効率的に力を集中させることができます。今日はいつものメンバーと練習をしたのですが、どうしても手打ちから修正できなかった。どんなに力を込めてもボールが思うように跳ねてくれない。さらにボールが暖まる前に手が疲れてきた。これじゃ初心者と同じですよ。まったく情けない。いやな汗をかきました。どれだけ自分が動けていないか、明らかですね。

12月20日(Thu): 会話

コタロのしゃべる言葉には宇宙語があり、ずっと一緒にいるから理解できる程度の言葉もあります。でも時々、明瞭に普通の会話ができて、驚くやら、びっくりするやらします。スポーツクラブに行く前に小腹を満たすために肉まんを温めて食べていました。隠れて何か食べているのが見つかって、トコトコとやってきて「コタロ、パン食べるかな」だって。切れ端をあげたら「パン、美味しいねえ」とすばらしいリアクション。コタロと添い寝をするときに顔に手を当てる格好をしていたら「ゆびなめてるのぉ?」と言う。コタロの指しゃぶりを赤ちゃんみたいだと言ってからかうんですが、パパが指をなめてるから、ほれ見たことかと思ったんでしょうね。秋に福島に行ったとき、わざわざホームまで登って新幹線を目の前で見学しました。山形新幹線の切り離し場面がよほど印象に残ってたんでしょうね。いまでもその様子をしゃべります。「パパとママとコタロでいったじゃぁん」と。誰とどこに行ったかまで、ちゃんと覚えているんですよ。びっくりです。

12月21日(Fri): 大食い

大食いバトルなるテレビ番組はほとんど無くなりました。僕は早くたくさん食べることを競う企画は好きではありません。一つはがつがつ食べる様子が下品だから。もう一つは食べるという人間の基本的な欲求で苦しい思いをすることに疑問を感じるから。ブームが去ってよかったと思っています。そのかわり今度は大食いを売りにするタレントが増えてきました。彼らは無茶な早食いはしないから下品ではないし、本音はともかくとりあえず美味しいと言いながら食べるので、そんなに嫌な感じは受けません。それでも基本的なところで、人がたくさん食べるところを見て、何が面白いのかは理解できかねる。先日見たテレビで牡蠣の大食いをやっていました。3人の大食いタレントがそれぞれ生牡蠣、焼牡蠣、牡蠣フライを51個の完食に挑戦していました。もちろん新鮮な牡蠣を使っていますが、それにしても51個は食べ過ぎでしょう。いくら取り立てでも、それだけ食べれば当たってしまいそう。想像しただけてゾッとします。大食いって楽しいんですか?

12月22日(Sat): いとこでクリスマス

姪っ子とコタロの合同クリスマスパーティーで、かみさんの実家に行きました。事前の準備もそこそこだったので、お昼前に家を出てまずは相模大野で買い物。ちょっと立ち寄るつもりが気がついたらあっという間に時間が過ぎ、外が暗くなりかけのころにようやく到着。パーティーの時間まで公園に散歩に行こうとかいろいろ考えていたんだけど、時間が遅くまた雨もぱらついてきたので取りやめ。せっかく自慢のカメラも持って行ったんだけど、たいした活躍もできずじまいでした。コタロはずっと従妹のあさちゃんを意識していました。つかまり立ちをするあさちゃんは、面白そうな物に向かって静々と移動しながらマイペースに遊んでる。それがコタロの気になるんでしょう。自分が年上だということはちゃんと理解しているようで、ちゃんとお兄さん目線になっていました。プレゼント交換をして、食事が終わって落ち着いたところで僕の実家へ移動。あわただしく押しかけ、あわただしく去るいつものパターンで、ゆっくりできなくてスミマセン。

12月23日(Sun): 所沢と吉祥寺

昨夜、僕の実家に着いて、車から荷物を下ろして駐車場に停めてる間、コタロをじいちゃんばあちゃんに預けた。家に戻ってみると新幹線のDVDを見て興奮してる。コタロが喜ぶと思って買ってくれていたらしい。もちろんコタロのツボにどんぴしゃだったからもう喜ぶこと。そろそろ寝る時間なんだけどなあ、という心配は果たして現実となり、今回もまた、いつまでも寝付いてくれない困ったチャンになりました。今日もコタロにプレゼントを買ってくれるということで、バスと電車を乗り継いで所沢まで行きました。久しぶりに訪れた所沢は色んな意味で、変わっていませんでした。残念ながら期待していたおもちゃは見つからず、それじゃくやしいので実家を出てから家に帰る前に吉祥寺に向かうことに。かみさんの調べでは、目的の物が売っている店があるとのこと。昔何度も自転車で通った道を記憶を頼りに走って目的の店に到着。ををを、あったあ。さすがは吉祥寺。そういうわけで、欲しかった木製のドミノ倒しを手に入れることができました。

12月24日(Mon): くやしい

一日早いけど、貰ったクリスマスプレゼントを朝方コタロのベットに置いてみた。ところが朝はものすごく不機嫌で、プレゼントを見てもなんじゃそれという態度。ようやく目が冴えてきたところで、ひとつづつ包みを開けながら興奮が高まり、最後にドミノを開けて喜びも最高潮。「ころころだぁ」って。えっ、違うよ。確かに昨日はボールを転がすおもちゃで遊んでいたけどさ、買ったのはドミノだって。そんな感じで、パパの思いとコタロの期待に少々ずれはありましたが、一応満足してくれたんだと考えることにします。さて、コタロはドミノを並べるのはできないだろうからパパが並べてあげるね。ほらまだ倒しちゃダメだって。その部品は使い方間違ってるぞ。それにしても思ったよりドミノの数が多くて、とてもじゃないけどコタロの前で全部並べるのは難しい。と予想通りコタロより喜んでいる自分。コタロが寝てから、全数並べて写真を撮ってみた。そしていざドミノを倒してみると、、、最後まで行かず、途中で止まってしまった。く、悔しい。

12月25日(Tue): 温まる?

冬は自動販売機の飲料が温かくなります。暖房の効いている建物の中だと、冬場でも缶コーヒーが冷たいこともある。それと気づかずに、温かい飲み物と思ってボタンを押したら冷たいのが出てきた。こういう悲しい経験は誰にでもあるでしょう。最近は温かいペットボトルもあります。冷やすものとはボトルを分けて作っていることが多いようですが、温冷を間違えなくていいんじゃないでしょうか。冬場ならではの飲み物もあります。おしることかコーンスープなどは、夏場は見かけません。甘酒もそうかな。あれは夏場キーンと冷やして飲んでもおいしいと思いますけど、どうなんでしょう。このように冬場は温かい飲み物が増えます。そこで提案です。なぜか今まで見かけなかった、新しいホット飲料を売り出してはいかがでしょうか。それは白湯。冷えた体に、透きとおったミネラル"ホット"ウォーターを飲めば、たちまち気分爽快、ホットな気分に、、、なりませんか。お茶は冷たくても温かくてもいいのに、どうしてお湯は飲まないんでしょうね。

12月26日(Wed): 仕事納め

個人的に今日で仕事納めでした。今年もいろいろありました。去年の今頃、一年先に何をやっているか予想が付かなかった。別に異動があったわけでも昇進したわけでもありません。それでも紆余曲折があり、新しいことを勉強する日々でした。この一年で身近な同僚から自分の同期が一人、二年後輩が一人転職しました。その二人にも家族があり、転職を簡単にできるような身軽な立場ではありません。それでも新しい道を歩くことを選択した二人には敬服します。同年代として新しい世界での成功を祈っています。今年は有給休暇の消化が順調です。毎年取りきれなくて無駄にしているのだけど、今年は年度末に使い切ることができるかもしれない。ここら辺は要領よくできるようになったのかな。もっとも、自分が病気で休んだこともありますので、それは反省しなくちゃならない。せっかく休みを貰うなら楽しまなくっちゃね。さて、来年の今頃はどんな仕事をしているか。やっぱり想像はつかないけれど、後悔をすることはないようにしたいと思います。

12月27日(Thu): 歯科検診

今日はコタロの2歳半の合同歯科検診。市の施設で朝9時から受付開始です。一年前に行ったときは混雑もすごく、歯を見てもらうにも大騒ぎで苦労したらしい。なので今回は僕も仕事が休めたので一緒に行くことにしました。冬の朝9時からですからねえ。やっぱり早い。朝ご飯を食べて慌ただしく着替えて、寒気の中を自転車で出発しました。今回は思ったより混雑していなくて、待ち時間は少なめでした。しかし案の定、歯を見せる段階でやはり大騒ぎ。涙を流して体をよじって拒否していました。なんとか苦労して見て貰った結果、虫歯はないということで一安心。フッ素も塗って貰って最後に育児相談。まだ終わらない指しゃぶりについて相談してみました。歯並びとか歯石が溜まるなどの心配はありますが、無理にやめさせなくてよいとのこと。起きているときはやらず寝るときによくやるのは、それが落ち着くポーズだからで、自然に心が成長して、自分でコントロールできるようになるとアドバイスされました。まあ今日は合格ってことですかね。

12月28日(Fri): 調子悪い?

昨日からウンチが緩いコタロ君。なんかただの下痢とは違いそうな気がして、念のため小児科で診てもらいました。かかりつけのお医者さんが定休日だったので、初めてかかるお医者さんに行って、薬は処方してもらって様子見ということになったんだけど、やっぱりどうも不安。今日も朝からお腹が痛いと言うから、かかりつけのお医者さんにもう一度診て貰いに行きました。浣腸して便まで見てくれて、お腹が硬直してないか念入りに触診して、重症で緊急を要することではないとのこと。ウンチも悪くないし、もしそうだったらこんなに元気じゃないよって。またここでもコタロは診てもらうのを嫌がって、ひと時もジッとせずにさんざん暴れてた。心配ないと思うけど、年末年始で状況が変わったら救急センターに電話して見なさいとアドバイスを受け、僕らも安心しました。多分、昨日も同じ診たてだったんだと思います。それでも普段から診てもらっている先生だと安心感が違いますね。コタロはその後も元気。取り越し苦労だったらそれでよしですか。

12月29日(Sat): まだまだ楽しみます

今年の打ち納めとなるスカッシュの練習に行ってきました。一年間、試合に出る目標もなく続けてきました。最後に試合に出たのは去年の12月ですから、それからも一年が経ったことになります。あきらめただけでなく、今は試合を楽しむ体力が無いから出ていないだけだと思っています。ひとつのラリーなら頑張れるかもしれないけど、ゲーム全体を通して走り続ける自信はありません。かと言って、ボールを正確に動かして自分は走らずに相手だけを走らせる技術もない。だから今はせめてその技術が上がることを願いつつ、体力を取り戻すきっかけを待っています。体力が無くても、スカッシュをやること自体の楽しさは変わりません。壁際のストレートが深く伸びたとき。浮き球をニックに沈めたとき。天井すれすれに上げたロブがバックウォール際に落ちたとき。厳しいドロップをピックアップしたとき。相手の逆をついて余計に走らせたとき。そのどれか一つがあっただけでも、その日のスカッシュが楽しかったなあと思えます。だから来年も続けるよ。

12月30日(Sun): 年賀状

深夜までかかって来年の年賀状を書き終わりました。大晦日に郵便局に持って行くことになりますから、宛先に届くのは三日以降になっちゃうかな。年賀状は今はほとんどプリンターで印刷してしまいますし、そのデザインも最近はかみさんに任せっきりです。自分で書くのは一言ずつ簡単なコメントを加える程度。それでもこの日までかかってしまうのは、あまり乗り気でない証拠かも知れません。実は作業時間はそんなにかけていない。元旦に届くように余裕を持ってやることもできるはず。そう思ってもなかなか実行できないのが毎年のこと。年賀状のコメントを書くと、この一年間に自分にどんなことがあったのか、思い返すきっかけになります。今年一度も会ってない相手でも、前回いただいた年賀状を思い出しながら、今年はどんな一年だったか想像して書くとそれはそれで楽しいもの。しかし数がそれなりになると、しかも時期が遅くなると、とりあえず書き上げることが第一優先になってしまう。そして毎年、年賀状は必要なのかなあと考えてしまいます。

12月31日(Mon): 年越し準備?

休みに入るまで暖房機はエアコンとホットカーペットでしのいできました。さすがに吹き抜けの部屋に一機のエアコンでは能力不足は否めず、しかも電力容量不足でたびたびブレーカーを落として不便この上なかった。そこでこの休みに入ってようやく石油ストーブを出しました。本体は屋内の物置の奥深くにしまってあります。それを引っ張りだすのが一苦労。コタロの興味を引かないように、さりげなくかつ速やかにやらねばならない。一方石油タンクは庭の物置きから出してきて、これでようやく道具が揃った。石油はガソリンスタンドで買いました。今年は石油の値段もかなり上がっています。そうそう無駄に使えませんね、これじゃ。まあとにかくこれで準備が整った。さあ石油をタンクに移して、、、あれ?去年買った電動ポンプがウンともスンとも言わない。電池は新しいのにおかしいなあ。慌てて手動のポンプを買って来て、ようやく点火することができました。やっぱり断然暖かい。これで年越しは万全です。自分の大掃除は全くやってないけど。

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