夏休みらしく泊まりがけで旅行に行くことにしました。今回は近場で貸切の温泉があるということを条件に探して、箱根の強羅にしました。その昔、ふらりと泊まった温泉に貸切風呂があって、思いがけず楽しめた印象があるからです。旅行サイトの検索条件になっていますから需要もあるんでしょう。ただよくよく調べてみると、家の風呂場と変わらない風情のないものや、決して安くない別料金を取るところ、あるいは客室数に対して貸切風呂の数が少ないところなんかもあるので注意が必要です。そこへ行くと今回泊まった強羅の「雪月花」という宿は、大浴場も充実している他に無料の貸切風呂が3つもあり、さらには部屋にも露天風呂が付いていて完璧です。さらに今回は岩盤浴も初体験させていただきました。コタロは食事、布団なしで申し込んだのにいろいろ気を使っていただいて、家族連れに優しい宿でした。ひとつ悔しかったのは、夕食のお酒が効きすぎて早々に眠ってしまい、夜食にサービスされるらしい夜鳴きそばを味わえなかったことです。
ようやく関東地方の梅雨も開けたというのに、強羅の朝は薄曇りでした。コタロは部屋からも見える箱根登山鉄道がお気に入りで、朝早くからじいちゃんと散歩で駅まで行ってました。今日はまず、ケーブルカーとロープウェイを乗り継いで大湧谷へ向かいました。もちろん車でも登って行けるのですが、電車好きのコタロに合わせました。ロープウェイは新しくなったばかりだそうで、駅もゴンドラもきれいでした。ケーブルカーはまだしも、ロープウェイでは怖がるかもしれないと思っていたけれど、コタロは全くへっちゃら。反対方向に進むゴンドラに向かってニコニコ手を振っていました。大湧谷は相変わらず硫黄臭がすごかった。そんな中、コタロは元気に遊歩道を上り下り。名物黒たまごも食べたので寿命が延びたことでしょう。しかし、コタロの気分屋にも困ったものです。気が向かないと全然言うことを聞かない。遊歩道を歩く前は抱っこから降りることさえ拒否してたんですから。「歩く?」「いやぁよぉ〜」って。あんた甘え過ぎじゃないか?
平日に時間ができたのでIKEAに行ってきました。着いたのは遅めのお昼ごはんというタイミング。レストランに直行し、カフェテリアで料理を選んで席を探している時に、コタロがキッズスペースがあることに気がついた。以前遊んだことがあるからちらと見ただけで分かったんでしょう。こうなるとごはんは二の次です。キッズスペースの近くに席を確保して、コタロは中で遊ばせてあげることにしました。へえ、中に入る前に入口でちゃんとサンダルを脱ごうとするんだ。すでにたくさん子どもがいたけれど、そこに混ざってマイペースで遊び始めました。保育園や兄弟がいて子どもたち同士で遊ぶのに慣れている子もいます。コタロはどうかなと見ていたら、それなりにお行儀よく遊んでいるようです。余計な心配なんですね。自分たちだけ先に食事をしていたら、ふと視線を感じました。さすがにお腹が空いたのか、コタロが入口から顔を出して、こっちに来たそうに目線で訴えていました。パパとママがどこで何をしてるかちゃんと分かっているんだね。
今週末はあちこちで夏祭りが開催されます。東林間のあわ踊り、おださがサウザンロード、米軍座間キャンプ、本厚木鮎まつり、などなど。毎年重なっているのだから、少しずつずらしてくれると助かるのだけど、それは勝手な希望なんでしょうか。今年はコタロに花火を見せてあげたかったから本厚木に向かいました。花火は米軍でもやるんだけど、厚木の方が規模が大きいからね。まずは鈴木さんのところに寄って珈琲を飲んでから、いざ花火見物へ。厚木在住の友達に連絡したら中央公園で見てるというのでそこへ合流しました。低い花火は見にくいけれど、スターマインなどの高度がある花火はちゃんと見えるんです。それは知りませんでした。これまではとにかく打ち上げ会場に近い河原を目指し、さすがに迫力は満点ですが、人ごみでへとへとになっていました。それより遥かに楽です。コタロはかなり眠かったようで、抱っこしていた僕の肩にずっともたれかかっていたけれど、花火が上がるとムクッと起きてまんまるの目をして見入っていました。
今日は東林間の阿波踊りを見物に行ってきました。家から自転車で行ける距離です。先日初めて大和に阿波踊りを見物に行った時はのんびりしなかったので、今回は多くの連の踊りを見るつもりでした。東林間は大和に比べると通りの幅が狭く、連の隊形も小さめのところが多いようです。大和に出ていた連が東林間でも踊っていましたが、メンバーも入れ替わっていて、また人数も減らしていました。小さいからといって迫力が劣ることはなく、逆にスピーディーな踊りが多かったように思います。特に太鼓の人数が多く、アップテンポでリズムを刻んでいた連は、踊り手がひらりひらりと舞うようにステップを踏んでいました。あわ踊りと言ってもいろんなタイプがあるんですね。会場となっている通りをぶらぶらしながら、それぞれの連の踊りの違いを見るのも楽しみなんだと思います。あいにく途中で雲行きがあやしくなり、雷鳴とともに雨が降ってきてしまいました。自転車でびしょ濡れになりながら帰ってきたけど、昼間が暑かったから気持ちよかった。
ハンガリーで行われたF1第11戦は、マクラーレンの脅威の新人ハミルトンの3勝目で終了しました。2位に入ったフェラーリのライコネンも、なんとかチャンピオン争いに踏みとどまっています。ところが、このレースの結果はそう簡単ではありません。実はポールタイムはマクラーレンのアロンソが出しました。しかしチームメイトのラストアタックを故意に妨害したとして、アロンソはスタートポジションを5つ下げられ、またチームにも今レースでのポイント無効という厳しい裁定がありました。ライバルチーム間の事ならまだしも、マクラーレンの内輪もめに主催者が乗りだしたというところに首をかしげたくなります。いずれにせよフロントロー独占は決まってたんだから、言うなれば余計なお世話です。ハミルトンをシューマッハに変わるヒーローにしたい。あるいはマクラーレンの独走を止めるため、分の悪いフェラーリのアシストをする。そんな感じにも思えます。その思惑が奏功したかどうか微妙ですが、いずれにせよ不可解なレースでした。
朝青龍の謹慎処分は大騒ぎになっています。厳しい処分を受けて精神的に参っているから帰国させた方がいい。そんな雰囲気になってきました。釈然としないものを感じます。事件の原因は朝青龍側にあります。怪我を理由に巡業を休むと言っておきながら、帰国してイベントでサッカーをした。本当は怪我で辛かったのかもしれません。動きは軽快で楽しそうだったけど、それもサービスだったのかもしれない。でも、そんなことをしたら批難されるのは間違いない。プールが嫌で風邪を引いたとウソを付く、子供のずる休みと同じです。まずこの真相をはっきりさせて欲しい。本当に怪我なら処分は厳しすぎると思うし、ウソなら妥当です。協会は反省させるつもりで謹慎させているのだから、それに対して釈明するなり改心するなり、どちらの態度も取らないのが分かりません。なのに可哀想だから帰国させるでは、何のための処分だか分かりません。でも一連の騒ぎで最もだらしないのは親方ですよ。横綱の親方に対する尊敬の念がまったく感じられません。
今日は社外の研修センターの一室を借りて、一日中ミーティングでした。会社の会議室だとなんだかんだで集中しにくいから、たまに缶詰状態になって話し合うのが目的です。集合時間に合わせていつもより遅く家を出ました。このところ暑い日が続きます。最高気温が35度を超えると猛暑日というそうです。真夏日でも暑く感じるのに猛暑日と聞くともう気が滅入ってしまいます。いつもの時間に家を出るとまだ涼しいのですが、今日はもう家から駅まで歩く時から十分に暑かった。日陰を選び汗をかかないようにのんびり歩きました。電車の中は適当に涼しい。駅を降りて研修センターまで歩いてまた汗をかいた。研修センターに着いたら、これが異様に冷房が効いていました。むしろ寒いと感じるくらい。部屋を貸す側としては快適に過ごしてもらおうと思ってのことかもしれませんが、地球環境保護のためにCO2削減が叫ばれ、また柏崎原発の停止で電力不足も懸念される中、やりすぎですよ。結構な広い建物全体が、冷蔵庫のように冷えていましたからね。
夏休みは子供のためのイベントではなく、我々サラリーマンにも、あるいはテレビやラジオの出演者にも与えられます。帯番組のレギュラーが休暇になると、残りの出演者でやり繰りしたり、ピンチヒッターを登場させたりします。でもやっぱり、違う番組のように思っちゃいますね。特別に贔屓にしている番組ではなくても、そこにいるはずの人がいなくて、その人が言いそうなコメントを代役が話したとしても、違和感を感じます。例えて言えば服の後ろ前を逆に着ちゃったような、外国人が日本語で落語を話しているような、って分かりにくいか。まあとにかく、早くレギュラー組が戻ってこないかなあと思うわけです。例えば僕らが休みを取ると、その間に会社で起きたことは後から知らされます。知ろうと思っても難しい。テレビやラジオの出演者はどうしてるんですかね。知ろうと思えば番組をやっている時間に電源を入れてみればよいわけで、自分のいない番組はどんな按配なのか、気になるんじゃないかしら。ま、それじゃ休んだ意味がなくなるか。
いや〜、今日は暑かった。特に午後から外出で、ネクタイ締めて都内に出たもんだから余計に感じました。会社の周辺には緑が多く、平たく言えば田舎なんだけど、そこからコンクリートに囲まれた都内に出ると灼熱地獄のようです。暑いし人も多いし、お昼を食べた洋食屋で隣りの席にいたサラリーマンの二人組が、とっくに食い終わっているのにいつまでべちゃくちゃしゃべってうるさいし、もう最悪です。幸い仕事は早く片付いたので、以前から行きたかった神宮前にある輸入品の小物を扱っている店に寄りました。原宿駅から竹下通りを抜けたのだけど、これがまたビジネス街とは違う人達で一杯。暑苦しいのはどっちの人種も変わりません。お店を出て原宿まで戻ってきて、さあどうするか。せっかくだから渋谷までブラブラ歩いて井の頭線で経由で帰る。新宿に回って急行の始発に乗る。いつもならどちらかですが、さっさと都内を脱出したくて明治神宮前から千代田線経由で帰りました。温度の差が激しいところを出入りするから余計に疲れるんだよね。
フィルムカメラを引っ張り出して、主にコタロを被写体に写真を撮っています。フィルムはモノクロを使っています。安いから失敗しても悔いが残らないかなと思って。フィルムの現像は同時プリントをしてくれるところに出します。最近はすっかりデジタルカメラのプリントが中心になって、店頭を眺めてもフィルムの現像やってるのかな、と思っちゃいます。それで頼んでみて分かったんですが、カラーなら店内の機械でできるけど、モノクロは現像所に出すから時間がかかるんだって。仕方がないから数日待って受け取りに行って、ようやく写真とご対面。どんな出来映えになっているか、わくわくする感じはデジカメの比ではありません。逆に落胆も大きい。特に最初の一本はフォーカスが合ったのが3分の1でした。ピンぼけが分かっても取り直しは不可能。コストを計算したら、ピントが合った写真を1枚撮るのに200円以上かかったことになります。ジッとしてない子どもを、絶妙のシャッターチャンスを逃さないで、ピントを合わせて撮れたら奇跡かも。
最近、万年筆を使うようになりました。きっかけは文房具屋さんにあった試し書き用の万年筆を、たまたま手に取ったから。僕は左利きなので、万年筆は使えないものとずっと思っていました。万年筆で字を書くとペン先の苦手な方向に力がかかり、結果として線が途切れ途切れになる。しかし本当の原因は利き手にあったわけではなく、ペンの持ち方が自己流だったからでした。そのたまたま手に取った万年筆は指をかける部分に切り欠きがあって、正しくペンが持てるようになっていました。そうやって持つとペン先の引っかかりも少なくて、思ったよりちゃんと線が出ます。それで試しに買ってみてから、だんだん気に入ってきました。万年筆のいいところは、ボールペンのように紙の上を滑る感覚ではなく、鉛筆のような抵抗感がしっかりあること。僕は筆圧が高いので、摩擦が少ないと書きにくいのです。また紙の上にインクの軌跡がしっかり乗るのもいいですね。昔に比べて紙に字を書く機会は減っていますが、積極的に万年筆を使うようにしています。
夏に入る前におじいちゃんからビニールプールをプレゼントしてもらいました。空気で膨らませて水を入れるやつ。リビングで膨らませてみたら思ったより大きかった。てなわけで、友達の子ども3人を招いて一緒にプール開きをしました。プールはウッドデッキの上に広げました。ウッドデッキの広さは十分です。プールサイド?もちゃんとできた。ただ、ところどころ木が腐って抜けそうな部分があるのが心配でした。作る時にちゃんと塗装はしたのだけど、痛みの激しい物はもうほとんど朽ちています。大掛かりな修繕を施さないともう先は長くないでしょうね。それはそれとして、今日は重いプールと子どもたちと大人3人が乗っても、なんとか耐えてくれました。プールではやたら意気地のなくなるコタロ君。今日は他の3人のパワーに感化されて、最初からニコニコご機嫌。お風呂と勘違いしている感はあったけれど、唇が青くなるまでずっと、水に浸かっていました。よかたよかった。汗かいて準備したかいがあったよ。おかげでビールが美味しかった。
ちょっと遠目の買い物スポットで、ららぽーと横浜に寄ることが多くなりました。ウチからだとIKEA港北の途中にあります。そのおかげで、今まであまり行ったことの無かった港北近辺の探索にも興味が出てきています。今日は県立四季の森公園というところに行ってみました。緑が多いとはいえ、さすがに真夏の炎天下に行くのもなんなので、今日は日が傾いてからちょこっとだけ散歩。小高い丘の上にある展望台からの景色は意外と遠くまで見通せることができます。展望台の近くに丘の斜面を利用した滑り台がありました。コロコロ転がるローラーの上を滑りながら降りるやつ。もちろん、コタロを抱えて短パンにサンダルの格好で滑りました。これで浅はかだった。思ったより全長も高低差もかなりあり、加減が分からずコタロをほとんど片手で抱きかかえる格好で降りたら、絶え間ない振動にさらされたお尻がとんでもなく痛かった。コタロのアンコールに一回答えたところでギブアップ。おかげでお尻の皮がすりむけてしまいました。あいたたたたー。
お盆に合わせて夏休み第2弾を取らせてもらいました。しかしまさに真夏。連日猛暑で休んだというよりむしろ疲れが溜まった気がしないでもない。でも庭でプールもできたし、ちょっと草むしりもしたし、日差しが差し込む窓にすだれを設置できたので、それなりに休みを取った甲斐はあったでしょうか。今日は午前中に近所の子どもセンターへ行きました。最近、かみさんとコタロでよく遊びに行っているところです。オープンして一年なので建物はまだまだきれい。まちろん中は冷房が効いているから快適です。すでにそれなりの人数の子どもが遊びにきていたけれど、室内の遊具もむやみに散らかっていなくて感心しました。コタロは広い部屋を走り回り、目についたおもちゃを引っ張り出したかと思うと別のおもちゃに興味を示し、少しもじっとしていない。せっかく片付いているおもちゃを一人ひたすら散らかしていました。溜まった体力を吐き出すのにいい場所ですね。それにしても行き帰りの自転車が暑かった。昔の夏より暑くなってる気がする。
シーズン途中で所属するパイレーツから戦力外通告を受けた桑田投手。日本では考えられないこの突然の処遇に、メジャーリーグの厳しさを思い知らされます。今後の去就について明言はせず、一旦帰国することにしたそうです。そもそも巨人から戦力外通告されてメジャーリーグに挑戦したこと自体無謀とも思えます。でもそれをあえて一からやり直すつもりで単身海を渡った。マイナー契約を結び、途中で不慮の怪我もしたけれど、ついにあこがれのメジャーのマウンドに立った。あっぱれです。胸を張って子供にかっこいい親父を見せられたんじゃないでしょうか。これで大活躍できちゃったら、日本の球団の選手を見る目はどうなんだとなってしまいますから、この結果もやむなしです。ただもっと若いときに行っていたら結果は違っていたでしょう。若くて優秀な選手の海外流出に反対する頑固な評論家もいます。でもプロフェッショナルなんだから、力のある時に高いレベルのリーグでプレーさせてあげたいと思うのが、本当のファンの心理ですよね。
通勤用のカバンを新調しました。色々見て回った揚げ句、東急ハンズで置いてある軽くて機能性の高いものにしました。選択基準はいくつかありました。まず肩掛けベルトがあること。僕の場合これが無いと何かと不便だと実感しました。スーツを着ていないときに持っても違和感の無いもの。 普段の通勤はほとんどラフな格好なのでこれも大切です。例えば黒のカバンは敬遠しました。そして普段持ち歩くものが入れやすいこと。今回の決め手はこれでした。定期券をかばんに入れると、奥の方に入ってしまって取りだしにくいことがあります。それが手持ちの取っての近くに浅めのポケットがあり、しかもしっかりフタがあるので落とす心配もない。これは思った通り便利です。その他にも小物を収納する細々したスペースがたくさんあるので、かばんの中で物がごちゃごちゃにならないで済みます。軽くてスマートでおおむね満足しているのですが、ひとつ不満なのは思ったより厚みが少なかったこと。弁当箱を入れるとパンパンになっちゃうんだよね。
4面のコートを持つ新しいスカッシュ専用施設「SQ-CUBE」が北新横浜駅近くにできました。スカッシュ界の中では久しぶりに明るい話題です。今週末はそのこけら落としのオープン大会が開催されています。自分は参加していませんが見学に行ってきました。北新横浜駅は初めて聞いた駅名です。北だの新だの横だの付いてよく分かりません。市営地下鉄で新横浜の隣らしい。こちらから車で行くとIKEAの少し先になります。施設そのものに停められないので、近隣の施設の駐車場を借りました。「SQ-CUBE」は元々は倉庫だったところを改装しました。今日は涼しかったので快適でしたが、昨日は猛暑で空調が追いつかず、見ているだけでも暑かったそうです。ロッカーはコートと別棟にあり、すぐ隣ですが移動には一旦屋外に出ることになる。その他の設備も最低限。快適なスポーツクラブとは違いますから、真夏や真冬あるいは強い雨等の気候に対する使い勝手に工夫がいりそうです。とは言っても久しぶりの新しいコート。盛況になることを期待します。
MacBookのバッテリーの調子がおかしくなりました。いや、調子が悪いのかどうか分からない状態。バッテリーを装着しても本体がそれを認識しなくなったのです。ACアダプタを外しても電源が切れることはないので、バッテリーとしての最低限の役割は満たしているようです。でもバッテリーの残量が分からず、またACアダプタを繋いでも充電されているかどうか分からないので使い勝手はすこぶる悪い。ホームページを見てみると、同様のトラブルは他にも起きているようで、症状が出たらバッテリーを交換してもらえるそうです。早速サポートセンターに電話してみました。土曜日の午前中という比較的問い合わせが多くなりそうな時間帯だったのに、全く待たされずに繋がりました。症状を説明したらすぐに理解してくれて、すぐに別のバッテリーを送ってもらえることになりました。丁寧で気持ちのよい対応でした。今回は電話にしましたが、アップルストアでは持ち込み修理をしてくれます。足を運べばその場で新しいバッテリーを受け取れたはず。初めて自宅に買った頃から比べると、パソコンのサポート体制には隔世の感があります。
コタロと会話が出来るようになってきました。言いたそうなことを想像するために大人の方にも慣れはいります。でもそれも必要がないくらい、ハッキリした言葉も話すようになってきました。少なくとも色を間違わずに言えるようになった。最初はアカとかアオという単語が発音できるようになって、あてずっぽうに、それが何を意味するのか分からないまま、適当にしゃべってるようでした。何を指してもアオと言ったり、とりあえず知ってる単語を並べときゃいいかみたいな。それが徐々に単語と実際の色の対応がとれるようになり、アオ、アカ、キ、ミドリ、シロなどの簡単な色はほぼ正確に言えます。こうなると会話も楽です。「ミドリのカンカン(電車)がテーブルの下に落ちてるよ」と言えば、下をのぞき込んでニコニコして取ってくるなんてことは当たり前。「アオいクツ、ハク?」のように、何故か疑問形で要求されたりしてビックリします。ところで、例えば赤と言っても実際の色は千差万別。それらを全てアカと説明しちゃっていいのかしら。
キヤノンから新しいデジタル一眼レフカメラが発表されました。ひとつはプロ仕様のバカでかいやつ。なんと有効画素数が2110万で、90万円程度になるらしい。ああ、そうですか。それは置いといて、もう一台、ハイアマチュア向けとして発表された方に興味があります。1010万画素、秒速6.5枚の連写、本体にごみ取り機能を搭載し、セット販売されるレンズにはブレ補正が付く。その他細々したところでプロ向けの製品から流用した技術が投入されていて、エントリー機とは違った格上の性能を持ちます。さすがにこれだけの機能が付いていれば、値段も本体だけで15万円程度とかなりお高い。それでも前任機の発売当時から比べると価格を抑えた意欲作なんだそうです。値段もそうですが、休みに子供の写真を撮りたいパパにとっては高嶺の花、いや高値の花ですね。それにこの手の機種は本体が頑丈にできていてはかなり重い。とても買う気にはなれません。こういうカメラを、週末だけレンタルしてくれるサービスなんてのはないんでしょうかねえ。
コタロは寝つきがいいのか悪いのか。夜、いつものパタンはこんな感じ。ご飯を食べる→しばらく遊ぶ→お風呂に入る→着替えて歯磨き→リビングで寝る→寝室に移動。そうは言ってもまだ遊びたいとギャーギャー言うときは、部屋のテレビを消して、お気に入りのタオルを掴ませて無視していると、諦めて寝てしまいます。ところが昨夜は全く諦める様子が無かった。布団が敷いてあるベビーサークルをよじ登って脱出して、部屋の中を縦横無尽に走り回る。座布団を引っ張り出してまき散らしてその上にダイブ。さんざんゴロゴロしてから起き上がってまたまき散らす。こっちが隣で寝転がっていれば一緒に寝るかと思ったらさにあらず。座布団を投げつけてから体をよじ登り、すべって落ちてニッコニコ。どんどんテンションが上がります。さすがに夜更かしも度が過ぎると思って、部屋の電気を全て消して布団の上に転がしたら一瞬で寝ちゃった。眠たくないことはなかったんだろうけど、あの元気はなんだろう。寝つきが悪いのは親譲りかもしれないけど。
モーリス・センダックさんの絵本が家に2冊あります。ひとつは近所の絵本屋さんで勧められた「かいじゅうたちのいるところ」という本で、コタロは「カイジュゥ」と呼びます。いたずら好きの子供がままに部屋に閉じこめられて、空想の怪獣の世界に行く話です。もうひとつは「まよなかのだいどころ」で、こちらは通称「ミッキー」です。主人公のミッキーが、真夜中にせっせとパンを焼いているコックさんの手伝いをする話。題材や絵の雰囲気は全く異なります。しかし独特のファンタジーには共通するものがあって、どちらも大人が読んでも面白い絵本です。日本語訳で文章があって、それをコタロには読み聞かせているんだけれど、困ることが二つ。一つは文章が無いページがある。大抵は擬音でごまかしてるんだけど、そこをどうするのがよいのか。もう一つは文章に比べて絵が細かいところまで描いてある。指さして説明するのはよくないらしいので、文章の長さに合わせてページをめくっちゃうけど、そうではなくじっくり見せるべきなのかな。
先日のキヤノンに続き、カメラ界のもう一方の雄であるニコンからも新型一眼レフカメラの発表がありました。こちらもプロ向けとハイアマチュア向けの2機種。値段も機能もキヤノンと遜色が無いもののようです。あまりに機能が高すぎてそれがどのくらいすごいのか分からない部分も多々あります。でも例えばフルサイズセンサー、ライブビュー、センサーのごみ取り機能などの遅れていた部分も取り入れてきていることから、現在のシェアトップの座はしばらく安泰なのかなと思います。キヤノンの新製品が追撃のための意欲作なら、ニコンの新製品は勝負を受けて立つ自信作と言えるでしょう。まあでも今回の製品は一般ユーザーには手の届かない世界です。新しい技術がエントリーレベルに下りてくるのはもっと先になるのかな。カメラは値段が高いほど重くてでかくなる、というちょっと変わった商品群です。報道やスポーツが専門なら100万円を軽く超える貴重品を肩からかけて、現場を走り回ることもあるんでしょう。過酷な世界なんでしょうね。
相模大野の中央公園で行われたもんじぇ祭りを見に行きました。JAZZライブと近隣の飲食店が手がける本格的な料理の楽しめる屋台が特徴です。テキ屋さんの屋台はありません。中華料理屋さんの五目焼きそばとか、イタリヤ料理屋さんのニョッキとか、メニューも本格的なら味も美味しい。それにここで初めて知ったお店に後日行くことだってあるだろうから、売り手にも買い手にもいい企画です。会場となる芝生広場の一角に小さいステージを作って、そこでアマとプロのJAZZライブを行います。トリに出演する石井彰さんは知っていたけど、その他はよく知りませんでした。その石井さんとジョイントでステージに立ったのはFRIED PRIDEというギターとボーカルのデュオ。これが面白かった。パワフルなボーカルとめちゃくちゃ上手いギター。後からちゃんと調べたらすごいメジャーな実力派だったんですね。ライブをタダで聞けるのは幸せですと紹介されていましたけど、全くその通りだと思います。で、コタロは、大音量の中、スヤスヤ寝てました。
コタロが家にいると物がアチコチに散乱します。一つの物で遊んでいて飽きると別の物に興味を示す。でも遊んでいた物を片づけることはまだできない。居間で寝ころんでテレビを見ていたら、コタロがクレヨンを持ってきました。それを置くと今度はらくがき帳を持ってきて、お絵描きして遊ぶと言う。自分で描くだけじゃなく、こちらにクレヨンを渡してあれ描けこれ描けと強要もします。絵は下手なんだけどなあ。そんなやり取りをしているうちに何故かクレヨンをらくがき帳の上にずらりと並べ、空のケースをちょっと離れた椅子の上に置いて、満足して行ってしまった。なんなんだ。さっさとトーマスの本を持ってかみさんと遊び始めている。仕方がないなあと、クレヨンをケースに入れて片づけて、またテレビを見始めた。しばらくしてトコトコとコタロがやってきて、椅子の前に立って一言「ないよ!」。え?覚えてたの? もしかしたら、普段から好き勝手に散らかしているようで、頭の中ではどこに何があるのか覚えているのかもしれないな。
バッテリー交換をしてもらった僕のMacBookですが、残念ながら不具合は解消されませんでした。再びコールセンターに連絡して、本体を預けて診てもらうことになりました。メーカーが手配した配送業者が梱包材を持って引取りに来るので、MacBookを渡して下さいとのこと。はいはい。これは楽ですね。しかし次に「お客様と同じデスクトップ画面を開きたいので、IDとパスワードを教えて下さい」と。はて?そんなの簡単に言えますか? また「重要なデータは念のためバックアップして下さい」とも。そりゃもちろん当然でしょうが、パソコンに記録されている個人情報を始めとする重要なデータが紛失、漏洩しないか心配なんですが。「こちらではそのようなファイルは開きません」って当たり前でしょ。例えば運送の途中でパソコンが無くなったらどうするの?あるいは、万が一心無い修理担当者がいて、データをコピーしたらどうするの? 結局、考えられる個人データは全て消去して、パスワードも変えて渡しましたけど、これは心配しすぎなのかな。
厚生労働省から「ネットカフェ難民」が全国で5400人以上いるという報告がありました。住居を失い24時間営業のインターネットカフェ等で日常的に寝泊まりする人達を指すそうです。半数が非正規労働者で、働いても住居費が賄えないからネットカフェやファーストフード、サウナなどを利用しているんだとか。日本の労働事情の厳しい面が浮き彫りになりますね。僕はネットカフェや漫画喫茶を利用したことがないので詳しいことは分かりません。でも例えばマクドナルドは24時間営業のお店が増えていて、しかもコーヒー1杯が100円ですから、その気になればワンコインで一晩過ごせちゃうと思うと、高い家賃を払うのがバカらしくなるのかもしれない。お店はそういう使われ方を想定して営業時間を決めたわけではないだろうけど、お客様が求めるの様々な要望の中に、簡易宿泊施設の用途があったということかな。ところで全国で5400人って数字は多いのだろうか。政府はこれをどうしたいと思ってるんだろう。調査だけで終わらせないで下さいね。
日本での開催なのにいまいち盛り上がりに欠ける世界陸上。テレビから見える会場にも空席が目立ちます。特に日本人の成績がパッとしません。期待されながらいまだにメダルはおろか、入賞したのもちらほらだそうです。地元の利が全く活かされていない。これでは平日の夜に会場に足を運ぶことはもちろん、テレビで応援しようという気分にもならないでしょう。とは言っても世界レベルの競技会です。一流のアスリートが真剣勝負を行う姿がつまらないはずはない。今回はたまたま3000m障害のレースを見ました。大きなハードルを越えながらトラックを回るやつ。ハードルの先に水たまりがあるなんて、運動会の障害物競走みたいで面白い。でも見た目以上に競技はかなりハードなようで、転んでハードルに顔面を打ち付けたり、あるいはバーに足をかけて大転倒したり、そんなことがなくてもゴールした後に疲れて倒れ込んでしまう選手も数多くいました。この種目で鮮やかなラストスパートでトップでゴールを駆け抜ける選手には尊敬の念が止みません。
公の場、繁華街への出入りは禁止。滞在中は親方衆が交代で監視する。ようやくモンゴルへの帰国が認められた朝青龍ですが、この制約を考えるとまさに軟禁状態、異様な光景です。こういう状況を作ってしまった相撲協会も親方も情けない。現在の状況を考えると、たとえ母国に帰ってもそうやすやすと復帰できるようには思えません。帰国時のマスコミ取材は相当にしつこかった。空港に入るところで突撃インタビューを試みたのはもちろん、機内でも複数台のカメラが回っていたし、現地でも到着を待ちかまえていたクルーがいました。どんだけやつれてるんだ。やっぱり一言の釈明もないのか。本当に治療に向かうのか。マスコミも世間の注目もそんなところでしょう。ここで彼が何かを言っても、どうせやんやと騒がれる。逃げるという表現は適当ではないかもしれませんが、雑音の届かない静かな場所で治療を行いたい気持ちは理解できます。怪我と病気が全快して、また本場所の土俵に立つことができるんだろうか。僕は、難しいような気がします。
「バブルへGO!!〜タイムマシンはドラム式」を見ました。ずっと見たかったけど映画館に足を運べず、ようやく開始されたレンタルDVDを借りました。実は買っちゃってもいいかなとちょっと思っていたんだけど、見終わったところでレンタルで十分だったと感じています。いや、つまらなかったんじゃありません。一回見れば十分だと思ったまでです。どうせなら映画館のスクリーンで見た方が楽しかったと思います。日本経済の破綻が目前に迫った現代から、バブル崩壊を食い止めるべく17年前に送られた母娘。1990年といえば僕は大学生。まさにオンタイムでバブルの時代を生きていました。しかし映画で描かれる世界を懐かしいと感じるより、おそらくその当時も思っていたように、自分の日常とは違う世界の出来事にしか見えなかった。全体のストーリーを進めるのに時間を割くのは仕方ないけど、せっかくなら、もっともっとその当時の今から思えば滑稽なエピドードが見たかったかな。僕の結論は、期待以上でも以下でもなかったというところです。
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