7月1日(Sun): 公園

ベビーカーを押して相模大野方面へぶらぶら散歩に行きました。コタロにもできるだけ歩かせようとしたけれど、なかなか前に進まないので、ついつい抱っこしちゃいます。それじゃこっちも疲れるからベビーカーに乗ってくれと降ろそうとすると、ベルトで自由を奪われるのが嫌なんでしょう、身をよじってイヤイヤと拒否をする。じゃあやっぱり歩けと言うと、今度は一歩も進まずにダッコしろと手を伸ばす。仕方がないからまた抱っこに戻ります。やれやれ。結局、その後は二人掛かりでベビーカーに乗せちゃったんだけどね。途中にある公園で小休止。お父さんと砂遊びをしていたお兄ちゃんのところへまっすぐ進み、当然のように愛想を振りまきながら一緒に遊んでる。なかなか社交的だね。むしろお兄ちゃんの方が引き気味だったよ。また別のお姉ちゃんが滑り台にいればそれを追いかけるし、ブランコに乗っていれば近づこうとする。随分と活動的で少しもじっとしてないんだね。今日は最後に苦手の滑り台も克服して、何回も繰り返していました。

7月2日(Mon): チャイルドシート

走行中の車から女の子が転落して、そのまま後輪にひかれて亡くなるという痛ましい事故がありました。女の子は3歳。右折時にワゴン車のスライドドアが開いて路上に転落しました。ニュースによると原因は車の欠陥などではなく、女の子がいたずらでドアを開けた可能性があるということです。女の子の席にはチャイルドシートがあったけど、座らずに遊んでいたようです。これまでにもいたずらでドアロックを外すことがあったとか。車には、両親を含めて家族5人で乗っていたそうです。言うまでもなく子供を守るのは親の責任です。何のためのチャイルドシートなのか。違反を取られないために乗せているわけではありません。子供を事故の衝撃から守るためにあるのです。チャイルドシートを使わずにクルマに乗っている子供をよく見かけます。また、はた目からも正しく付けていないこともある。急ブレーキやホンのわずかな衝撃で簡単に飛びますよ。どういうつもりなんでしょう。チャイルドシートを正しく使うのは、他の誰のためでもないんです。

7月3日(Tue): 物覚え

ウチのコタロは物覚えがとんでもなくいいんじゃないかと思います。例えば、かみさんの実家に遊びに行っておもちゃのクルマを貰いました。楽しそうに遊んでいたら、次に来たときにあげるように隠しておいたもう一台を見つけて大喜び。もちろん家には一台しか持ち帰らなかったら、翌朝、一台しかないよって持っていったカバンをひっくり返していた。お昼を食べにボナペティに行った時。駐車場で車を降りて店の外観が見えただけで「ぱぁん」と大喜び。確かにパン屋だけど店に入る前によく分かるよね。道端で人に会った時。あいさつは?と言うとその人をジッと見て、突然しゃがんで自分のくつを指さして「これぇ」と見せびらかす。会ったことが無い人に必ずやる自己紹介です。そのままママのくつを指して「ままっ」。パパのくつを指して「ぱぱっ」。ていねいにみんなの分もあいさつをしてくれているようです。大人に比べれば行動範囲は狭いだろうけど、行った場所とか会った人はよく覚えています。実は、コタロは天才じゃないかと。。。

7月4日(Wed): Apple製品

Apple社のiPhoneがアメリカで発売開始されました。あちらでは予想通りの盛り上がりがあったようです。日本であまり騒がれないのは、今のところiPhoneが日本国内で発売される見込みがないから。これから日本の通信規格に合うようになれば、がぜん注目を集めることでしょう。仮にもしそれがau以外から発売されたとしたら、そこに乗り換えてもいいと思っています。もっともその頃には、機種と事業者の選択は切り離されているかもしれませんけどね。ところで、iPhoneの開発で遅れることになったAppleの新Mac OSの発売も近づいてきました。数々の新機能も紹介されています。こちらもぜひ乗り換えてみたいと思っています。ついでにMac OSの標準WebブラウザであるSafariのWindows版もリリースされるようですね。iTunesやiPodの様に、Windowsユーザーを取り込むためにAppleの製品を使ってもらう機会を拡大する狙いだろうとのこと。ただしまだβ版ではありますが脆弱性が次々に指摘されています。だからWindowsは使いにくいんだよね。

7月5日(Thu): クールビズ?

仕事でとあるセミナーを聴きに行ってきました。昨日の雨は上がって今日は気温も高かった。こんな日にスーツ着るのは苦痛です。参加したのはエンジニア向けのセミナーなんだけど、普段からスーツを着ている参加者は半分くらい。中にはGパンにTシャツなんて人もいる。そんな中でも、一応自分はネクタイ締めて行っていました。そうそう、今はクールビズの季節なんだから、ネクタイ着けずに行ってもいいかな。という葛藤が家を出る前にあって、一旦はスーツにノーネクタイにしたんだけど、何となくだらしないような気がして、結局半袖の柄シャツにネクタイを締め、上着には袖を通さず手で持ってでかけました。中途半端な服装にすると、どうしても気が緩みます。会場に入る前にラーメン屋でお昼を食べたんだけど、美味しそうだったんでニンニクを入れて食べちゃった。仕事中には普通ありえません。会場でも結局上着は一度も着ずじまい。持ってただけ無駄でした。それから一番の気のゆるみは、無精髭を剃らなかったこと。すっかり忘れてた。

7月6日(Fri): プロ仕様

昨日の出張の途中にカメラのショールームがあったので、ちょっと覗いてみました。デジタル一眼レフカメラもプロ仕様から初心者向けまでずらりと並んでいます。自分の身の丈に合う機種は量販店でいじったことがあるけど、プロ用は近寄りもしなかった。折角だからちょっといじらせてもらいましょう。初心者用とプロ用は機能面でも性能面でも別物です。まず重い。大容量バッテリーを積み、本体も頑丈に作っているからだけど、本体だけで1キロを超えてますからとっても重い。とりあえず一番分かりやすい連写機能を試してみました。普及機だと秒3コマが標準的で、これがプロ用だと最高で秒10コマまで撮れるはず。シャッターを半押しすると瞬時にピントが合う。そしてそのままシャッターを押し込むとババババババババババ。はやっ。想像を超える速さです。これじゃすぐにメモリが一杯になるね。このプロ用が機関銃だとすると、ウチにある手動フォーカスの一眼レフカメラは火縄銃レベルだ。さすがは本体だけで50万するだけのことはある。

7月7日(Sat): 写真展

先日撮って貰ったコタロの写真の展示会が始まっています。会場となっているホールへ行ってきました。入口に係のお姉さんが一人いて、受付で名前を書かされます。ところがその前からお姉さんは僕らが誰か分かっている様子。ああ来た来た、いらっしゃいませ〜ってな感じ。はてと思ったら、何のことはない。入口の一番近くにコタロの写真が飾ってありました。きっとそれを見ていたから、ずっと前から知っていたような気持ちになっていたんでしょう。街の写真屋さんのイベントなのでそんな大きな写真展ではありません。はっきり言えば自分の子どもの写真以外には興味がないわけですが、それでも一回りくらいするかと思える程度の規模でした。泣いてる顔やドアップで撮った写真も悪くありませんね。撮るよと言ってポーズを決めたおすまし顔もいいけれど、動きの中で自然に出てきた笑顔は、それが誰であってもこちらの顔が思わずほころびます。そしてもちろん、コタロの写真が来場者の笑顔を一番引き出していたというのは想像に難くありません。

7月8日(Sun): 育児休暇

テレビで、とあるお笑い芸人に、もうすぐ4人目のお子様が生まれるという話が出ました。奥様のつわりがひどくて一ヶ月入院していた時期があったそうです。その間は仕事を休んで専業主夫をしていたので、実はしばらくテレビに出ていなかったんだとか。ほおぅ。父親が育児休暇を取れるように後押しする風潮が高まっている中、こういう話が紹介されるのもいいんじゃないでしょうか。テレビのトークでは、大変だと聞かされていた育児もこなせたけど、それも一ヶ月だと割り切りがあったからだと言ってました。やっぱりそうですかね。今日はかみさんがダウンして寝込んだので、ずっとコタロと二人で遊んでいました。慣れないパパは昼寝ひとつさせられない。なかなか遊び疲れないし、眠そうになってもすぐに気分転換?して他の遊びを始める。ようやく寝てくれたと思ったらもう夕方でした。今度は無理矢理起こしたものだから、夕ご飯とお風呂がご機嫌ちょー斜め。そしてさあ寝ようかと思ったら、すっかり目が覚めてまた遊び出した。あぅぅ。

7月9日(Mon): しゃべる

月齢の割によくしゃべると言われるコタロですが、そのボキャブラリーも話術も磨かれています。知っている物を見つけるとすぐに声を出すのに加え、分からない場合は「コレ?」と聞きます。答えてあげるとすぐに真似をしようとする。発音がしにくくて苦労することも多いけど、それでも頑張って繰り返そうとしています。昔は指示語は一つだったのに、最近は使い分けてる。「アッチ」に用事があるとか「コッチ」がいいとか、「ドッチ」が欲しいとか。会話がちゃんと成立します。隣に座って欲しいとき、椅子や床をバンバン叩いて「パパァ」と言うのは相変わらずですが、最近はそれに加えて手のひらを見せて「ドォゾー」ってのも増えた。どこで覚えるんだろうね。「コタロ君〜」と呼びかけると「ハァイ」と答えるのも覚えました。寝る間際、いっしょに布団に横になっていいた時に小声で「パパァ」と言うから、小声で「はあい」と答えて「コタロ君」と小声で返したら、ニコニコしながら小声で「ハァイ」だって。絶妙な調子で笑っちゃいました。

7月10日(Tue): 乗車率

鉄道ファンの話題をよく目にします。僕も子供の頃はプラレールが大好きで、将来は電車の運転手にと思っていた時期もあり、その後は鉄道模型にはまりかけ、電車の写真を撮るのが好きだったという程度の元鉄道ファンです。電車の先頭や最後部に乗って外の風景を眺めるのは今でも好きです。先日、久しぶりに小田急線の最後部に乗りました。昔は、操作レバーの周りにはアナログメーターと各種の大きなスイッチが並んでいましたが、今は液晶パネルがドデンとあって、色んな情報が表示されるようになっています。例えば各車両の空調。全体の設定を冷房で23度としていても、実際には車両ごとに冷房と除湿と送風を細かく切り替えている。温度湿度とその運転状態が一覧できます。一番面白かったのは各車両の乗車率。乗り降りがあるとリアルタイムで数字が変わって、今何両目が混んでいるというのが一目瞭然です。自分の乗っている車両と見比べれば、乗車率100%という状態が実感できます。ところでこの数値はどうやって測っているんでしょうか。

7月11日(Wed): Happy Birthday 2

コタロの2歳の誕生日。一年前の日記を遡って見ると、つかまり立ちができて、そこから手を離せるかもという状態でした。懐かしいね。その頃から小柄だったけど、そこから体重は2キロ弱は増えたかな。体つきの均整が取れているから、自分の腹の出た体形と見比べてうらやましいなと思います。肌もツルッツルしてるし。食べるのは嫌いじゃないと思います。子供が嫌がりそうな野菜も、パパが苦手なお魚も、一応お肉も食べるから、好き嫌いは無い方だと思います。ただ甘い物はあげていません。おやつにクッキーを食べる程度で、アイスやケーキはほとんど口にしたことがない。コタロの大好きなジュールは野菜100%。だからあまり太る要素がないんでしょう。それでいてよく動くから、メタボ体形にはなりようがありません。離乳食から気を使ってきたママのお手柄ですね。このところ、あごをぶつけた拍子によく口の中を切るみたい。それも原因のひとつなんでしょう、口内炎を作っては食事時に涙を流しています。可哀想だけどどうしようもない。

7月12日(Thu): カバン

通勤に使っている鞄はソフトアタッシュタイプと言うんでしょうか。ナイロン製の柔らかくて軽い手提げのビジネスカバンで、肩掛のベルトもついています。二つに別れた内部はA4サイズの書類が余裕で入る大きさで、厚みもあり、出張時でも多少無理すればあれこれ詰め込めてしまう柔軟性があります。長い間とても便利に使っていたんだけれども、さすがに疲れが見えてきていました。すると昨日、突然肩掛のベルトが取れた。付け根の金属製の部品が壊れちゃったようです。手持ちすればまだ使えるかと思ったけれど、わずか半日で、自分が思った以上に肩にかけて使っていたことを思い知りました。肩にかけると両手が自由になるけれど、手で持つとそれができない。トイレに入るのにも一苦労だし、電車で立って本を読むのも難しい。肩掛ベルトって大切だったんですね。そういう訳で、はやくカバンを新調しなくては。先日、雑誌のカバン特集を見ていて、格好いいなと思えるものがいくつかありました。でも値段をみてビックリ。桁が二つ違っていました。

7月13日(Fri): 古武道

一応理系の人間なので、超能力や催眠術の類いを素直に受け入れるのは抵抗があります。テレビでやっているものは特にそうです。ヤラセというよりは、筋書きのある一種のショーだろうと思ってます。昨夜、寝る間際に見た深夜番組で、古武道の力を紹介していました。これには正直言って驚いた。力の使い方を変えるだけで、今までとは比べ物にならない動きができるというのです。「ヒザを抜く」という表現をしていました。例えば右横に動くとき、普通は移動する方向と逆の左足で地面を蹴るんだそうです。しかし古武道では動く方向の右足を浮かせて、右側に体を倒すように意識する。すると動き出しがワンテンポ早くなります。例えばその実例で、番組に出ていた58歳の師範は、若手で活きのいいボクサーの胸元にストレートを当てていました。パンチが速すぎてガードが間に合わないんです。他にもたくさん動きの例を見せてくれて、これはすごいと思いました。ボールの見極めの速さが求められるスカッシュで取り入れたら強くなると思いますよ。

7月14日(Sat): ドリフの大爆笑

ドリフ大爆笑の大全集の3枚組DVDを買いました。毎週欠かさず全員集合を見ていた世代としては、そちらのDVDセットはもちろん、やはりこれも手元に置かねばなりません。おなじみのオープニングテーマ「ど、ど、ドリフの大爆笑〜」から始まる一連のコント。作り込んだ台本と稽古で見せる笑いは懐かしい感じはするものの、今から思えば一時代前の笑いです。全員集合はTBSで大爆笑はフジテレビ。大爆笑の方が長く続いていたけど、DVDを改めて見て、あまり強い印象が残っていなかったことに気がつきました。全員集合は番組の流れをきちんと思い出すのに、大爆笑の場合はええとと思ってしまう。何でだろうと考えたら、一つの理由として、DVDには長さんのナレーションが入ってないからなんだと思います。テレビでは、毎回その日のテーマを長さんが紹介して、それに沿ったコントをやっていました。DVDでは淡々とコントが繋がっているから印象が薄いんです。かといってナレーションを取り直すわけにもいきませんからね。それだけが残念です。

7月15日(Sun): お盆の法要

お盆の合同法要にお寺さんまで行ってきました。7月と8月の二回開催しているんだけれど、大抵は7月に行ってます。8月は暑いから人で一杯になる本堂に入るのは大変だ、というのが一つの理由。でも思い返してみると、7月でも過ごしやすい天候になったことは少なかったように思います。そして今年は雨。それもただの雨じゃなく、7月としては最大級の台風が関東に接近していました。出かけるかどうか迷ったんですけどね。まあウチの近所で車が流されることもあるまいと思って予定通り参加しました。実はガラガラなんじゃないかと半ば期待していたけれどさにあらず、例年よりは少ないけれど本堂を埋め尽くすくらいの参加者がいました。コタロは昨年に続き2回目です。じっとお経を聞いていられるはずもなく、本堂と控え室の間をママと追いかけっこしていたみたい。ちょうどお焼香の順番が回ってきたときに本堂にいて、手を合わせられたからまあよしとしますか。帰りは暴風雨を覚悟していたけれど、むしろ小雨になっていました。あら?

7月16日(Mon): 自転車

コタロと乗る新しい自転車がようやくやってきました。いくつか試乗させて貰って、前のハンドルの上に子供用の座席があるタイプにしました。あまり大きい子は乗せられないんだけど、自分の視界の中に子どもがいるのは安心です。在庫がなかったので取り寄せを頼んだのが今月の初め。ほどなくして店に届いたと連絡を貰ったんだけど、なんだかんだと受け取りに行けず、ようやく乗って帰って来られました。車で行って、かみさんとコタロが自転車で帰ってきた。コタロはどんな顔して乗ってるかと思ったら、家に着いた時はスヤスヤ寝てた。ええーっ。それでも自転車から降ろそうすると、嫌だ嫌だとごねる。楽しかったのに、いつの間にか寝てて失敗したぁって感じ。とりあえずは気に入ってくれたかな。夕方、今度は僕が乗って散歩に出かけました。ハンドルが重くなるから想像以上に取り回しが難しいですね。段差を乗り越えるとそのショックがコタロに伝わるから、そういう意味でも気を使います。でもベビーカーを押すより遥かに速くて楽でした。

7月17日(Tue): 寝ぼけ

コタロは子供にしては夜更かしなんだろうとは思いますが、少なくとも僕らよりは早く寝かせています。無理やり寝室に連れていくと大騒ぎするから、大抵は僕らがいるリビングに置いたベビーサークルの中に布団を敷いて、僕らが寝室に移動するまでその上で寝ています。ところがスヤスヤ寝ていたのに突然唸って起き上がり、泣きだすことがある。眠りが浅いのか、それとも夢を見ているんでしょう。泣くと言っても涙は出ません。目も開いていないので、ただ寝ぼけているんだと思います。よっぽどでなければ放っておけばいいとかみさんは言いますが、見ていて可哀想なのでなるたけ駆けつけてあげています。ま、もっとも、抱っこして話しかけてもこっちの声は届いてないようです。コタロの様子を窺っていると、体を左右に振って「イヤイヤァ〜」と抱っこを振りほどき、「コッチィ〜」と適当な方向を指さす。おそらく遊んでいる途中で無理やり引き離す場面なんでしょうね。夢に見るほど悲しかったのかな。それじゃなんかひどい親みたいじゃないか。

7月18日(Wed): 今、ブートキャンプは?

ビリー隊長の来日で盛り上がりが最高潮に達したビリーズ・ブート・キャンプ。でも隊長が帰っちゃったら話題が無くなったのか、とたんに静かになりました。最初は口コミで広がりだして、実は僕もやってるんだ、筋肉痛でまいちゃったよ、みたいな有名人がたくさん現れて、最後は主役がやってきてテレビに出まくった。購買意欲を煽るだけ煽ったけれど、今でも続けている人はどれだけいるんでしょう。ダイエットは継続が大切。どうやっても楽しいものじゃありません。DVDの動きは限られていますから、最初は物珍しくて頑張っても中身を覚えちゃったら痩せるのより飽きる方が早そうです。スポーツクラブのスタジオレッスンも、大抵はひと月位で動きを変えますからね。テレビで映像をチラリと見ましたけど、確かにハードな動きです。十分なウォーミングアップとクールダウンをしないと体を痛めてしまいそう。そういうことだけ気をつければ、手軽でいいんじゃないかと思いました。僕もすっかり有酸素系の運動はご無沙汰です。まずいんだよね。

7月19日(Thu): 基本はストレート

スカッシュの基本ショットはストレート。前の壁に当たってから真っすぐ横壁を這うように進み、2バウンド目で後ろの壁と床の角に到達するのが理想です。その理由は一つに壁際のボールは攻撃されにくいから。もう一つはコートの最後部までボールを運ぶことで、相手を大きく動かすことができるからです。スカッシュのラリーは単純で、片方がボールを追って必死に走っていると、もう片方に余裕ができます。だから壁際を這うショットは基本かつ最大の攻撃となります。一人で練習するときは、コートの真ん中に立つのではなく、左右の壁際で壁打ちを繰り返します。少しでも飛ぶ方向がずれるとボールは壁から離れたり、壁に当たって勢いがなくなります。また緩いボールでは相手にプレッシャーを与えられないので、できればスピードも欲しい。でも力を込めると方向がずれちゃって、とその繰返しです。その日の調子の善し悪しは、ウォーミングアップで行う壁打ちで大抵はわかります。ストレートがしっかり打てた日は、気持ちがスッキリします。

7月20日(Fri): 出張

仙台まで出張でした。目的地は仙台市の隣の黒川郡なので、仙台駅から地下鉄とタクシーを使って1時間程かかります。いつもは午後一に着くように行くのだけど、今日はなるべく早くということで、仙台駅に10時前に着く新幹線に乗りました。家を出たのが朝6時。久しぶりにいつもの出勤より早く家を出ました。いい意味で誤算だったのは、小田急線が思ったより空いていたこと。さすがに急行に座れる程ではありませんが、ゆったり余裕を持って立てました。中途半端にラッシュ時間にかかるより、早い時間に小田急線に乗るのは悪くないかもしれません。さて、先方には11時前に着いて、昼ご飯以外休憩も取らず、ほとんど立ちっぱなしで働いて、終わったのが夜7時。さすがに疲れました。しかしそこから大慌てで帰ってきて、家に着いたのは11時半。さすがにくたくたでした。計算すると今日一日の移動時間は往復で約9時間。新幹線が早くなって日帰りできる範囲は広がったのだけど、働く立場から言えば、疲労が増えただけのような気がします。

7月21日(Sat): ある日の散歩

自転車で相模大野まで散歩に行きました。駅の周りは放置自転車が整理されてきれいになっています。お互いに迷惑をかけないためにも、自転車も決められた場所に停めましょうね。まずはお昼ご飯を讃岐うどん屋さんで。好きな物とかお腹がすいている時は、コタロもだいぶ一人でご飯を食べられるようになりました。積極的に手を出してお行儀よく食べます。好きなうどんはもちろん、付け合わせに取ったおにぎりをあげたら、豪快にかぶりついてまるまる一個を食べちゃった。いつもこうだと楽なんだけどな。ということで食事は順調に終わり、そのまま駅の周りをぶらぶら。駐車場の時間を心配しなくてもよいのでのんびり見られる。つもりだったんだけど、コタロがそれを許してくれません。お店に入りたくて抱っこすると歩かせろと騒ぎ、じゃあってんで歩かせるとフラフラどこかへ行っちゃう。かみさんか僕のどちらかがコタロを追いかけている間もう一人が店の中を見る、の繰り返しです。そして遠くにいても、なぜかコタロの声が聞こえてきます。

7月22日(Sun): 接戦

今年のF1はマクラーレンとフェラーリの2強が抜群の強さを見せています。その中で4人のドライバーが競り合っていることで今年のシーズンを面白くしています。9戦を終わったところの4人の優勝回数は、ライコネンが3勝で、アロンソとハミルトンとマッサがそれぞれ2勝。ノーポイントに終わったのはライコネンとマッサが1回ずつ。1戦を除き、表彰台はこの2チームが独占しています。脅威の新人ハミルトンの活躍は目立ちますが、実は4人は非常に高いレベルでしのぎを削っています。力が接近しているとレースは予選から面白くなります。かつてのセナ、プロスト、マンセル、ピケの4強時代もそうでした。ただし、今は一発の速さよりも安定性が大きなウェートを占めているのだけは違いますけどね。そして今週はニュルブルクリンクで第10戦が行われました。予選でハミルトンがクラッシュを喫し、大事には至らなかったもののレースでは初のノーポイントに終わりました。これでまた4人の点数が近づきました。この接戦は日本まで続きそうです。

7月23日(Mon): 世論調査

参議院議員選挙も残り一週間となりました。自民党の旗色はかなり悪いようで、逆に勢い付いた民主党は悲願の政権交代に向けて意気が上がっています。安倍内閣の不祥事は収まりません。支持率はどんどん下がるし、その上で大地震まで襲ってきて対応に大わらわ。以前の震災では現地入りしたのが遅くて批判されました。今回は発生した当日に向かったら、選挙の票集めだとか、地元にとってはた迷惑だとか、対策本部を開けてどうするんだとか、やっぱり批判が来ます。何をやっても裏目に出るまさに負のスパイラルです。選挙を前にして、あちこちのマスコミで世論調査を実施しています。それを見ていると民主党の圧勝、自民党の大敗はもう動かしがたい事実のように思えます。これらの調査結果を見て、「もう決まっているんなら行かなくてもいいや」とか、「どうせなら勝ち組に投票するか」という浮動票が増えるんじゃないかしらと思います。どっちが優勢かとか人気の高低ではなく、各党の主張を公平に報道するべきなんじゃないでしょうか。

7月24日(Tue): 日本代表

ラグビー日本代表のW杯遠征メンバー36人が発表されました。来月にはここから30人に絞って9月に行われるフランス大会に臨むそうです。この中の注目は大畑大介選手。彼は1月に試合でアキレス腱断裂の怪我を負い、W杯出場は絶望と言われました。そりゃそうですよね。彼はバックスの切り札。スピードで相手を振り切るトライゲッターです。それがアキレス腱を切っちゃった。今の日本代表の中で、彼は精神的にも技術的にも中心選手でした。サッカーと違って予選突破も難しいラグビーのW杯ですが、大畑選手を中心にチームを組もうとしていた矢先でした。先日、彼がポッドキャスト番組のゲストに出ていて、まだ治療中だけど本番には間に合わせる自信があると聞いて驚きました。そのためのトレーニングは十分に積んでいると。日本代表のカーワン監督は、元ニュージーランドの中心選手。代表チームの底上げを着実に行っています。お情けで最終メンバーに選ぶことはないでしょう。でも是非、大畑選手が緑の芝生を駆け抜ける姿を見てみたい。

7月25日(Wed): ハリーポッター

ハリーポッターの原書の最終巻が発売されました。通算で7巻目になります。その輸入版が日本でも発売されたので、日本語訳が待てなくて、原文で読んでいる人もいるんでしょう。まあ確かに結末は気になりますから、人づてに伝わってくるより自分で確かめたいという気持ちもわかります。僕は最初から3巻目までは日本語版を買って、それぞれの映画も見ました。英語の勉強にもなるかなと思って2巻目だったかな、英語版も買いましたが、見慣れない単語が多くて断念しまいました。日本語に訳しても想像つかない単語を、いちいち調べるのが面倒になったのです。その後、日本語版が1巻でも上下とか上中下とかに分冊されるようになって、いい加減買うのも面倒くさくなってしまいました。そこから映画も見ていません。第1巻は1997年の発売だそうです。最初から7巻で終わることは予定していたと言っても、10年間にわたってその創作意欲を持ち続けたことに感心します。はたして続きを読むかどうか。僕は、結末だけ聞けば気が済んじゃうかも。

7月26日(Thu): 敗退

負けちゃいましたね。オシムジャパン。3連覇のかかったアジア杯でした。予選から決して楽に勝ち上がれたわけでは無いけれど、蒸し暑さの中で走れて点数が取れていた。しかし体力の消耗が激しい気候の中では、追いかける立場になるとつらいでしょう。昨日の準決勝は個人技の光るサウジアラビアに先制され、追いついてはまた離されての繰り返し。最後は3−2で破れてしまいました。PK戦で負けたら運が悪いと負け惜しみも言いたくなるけど、昨日は勝てそうな気がしませんでした。特に相手陣にボールが入ってからの攻撃が単調で、攻めあぐねている感じがありあり。さらにはディフェンス陣もすっかりザルで、我慢しなくちゃ行けない肝心なところで失点していました。まあでも、チームとしてはまとまってきたんじゃないですか。昨日のような試合を見るとまだ力強さはないけれど、逆に大負けもしないんじゃないかと思います。さあ3位決定戦は宿敵韓国と。面白そうな試合です。2連敗じゃ後味悪いから、すっきり勝ってもらいましょう。

7月27日(Fri): 絵本

コタロは絵本が好きなので、こちらも必然的に読むようになりました。絵本はこれまでほとんど興味が無かったので、たわいもない話に大きな絵が付いている、程度の認識しかありませんでした。ところが違うんです。もっともっと奥が深い。短い文章でもちゃんとストーリーの展開がある。最後にオチがついてたり、感動は大げさでも気持ちの良い読後感がある絵本があります。もちろんそれだけじゃないですよ。繰り返して読むのが苦痛に感じるものもある。でも大人が何回読んでも飽きない絵本も、確かにあります。何となくコタロもそういう絵本を好んでいるみたい。話の持つ雰囲気が、読み手を通してコタロに伝わっているとしたら、嬉しいことです。好きな本を読んでいるときはおとなしいし、絵と話に集中しています。コタロが気に入るのは絵本とは限りません。僕が買った雑誌の「ローカル線特集」が気に入って、汽車が走る風景写真を繰返し見ていました。でもね、それをね、持ってきてね、読めって言うんですよ。これは違う意味でシンドイ。

7月28日(Sat): 阿波踊り

阿波踊りは徳島が本場だけど、高円寺のも有名だよね。実は意外と家の近所でもやってるらしい。踊るアホウに見るアホウ、、その程度の知識で、大和駅周辺で行われる夏祭りに行ってみました。阿波踊りは「連」という単位で通りを練り歩きながら踊りを披露するようです。頭の上に手を挙げて、それを器用にひねりながら進むような進まないような独特のステップで前進する。文章では説明しにくいけれけど、間近で見ていたら前方を見据える視線やキレのよいかけ声にすっかり魅了されました。妖艶な縦に伸びる女性の踊り手が先導し、その後に腰をぐっと落とす隙のない姿勢で本隊が続く。大人に混ざって踊る小さい子どもたちもさまになっています。連を鼓舞する演奏も見物です。ドンドンドンという太鼓の重低音と三味線の刻むリズムに横笛の軽やかな調べと跳ねるようなチンチンという鐘の音が合わさって、体の心から揺すぶられるような迫力がありました。いやー、面白かった。盆踊りは正直つまんないと思ってたんだけど、阿波踊りはすごいわ。

7月29日(Sun): 欲求

コタロの欲求の順位の中で、食べることはかなり低いところにランキングされているらしい。眠ることが上にあるのは確実だし、それよりも何よりも、遊ぶことの欲求の方が強い。昨日は大失敗しました。イオンの中にあるイタリアンレストランに入ったのだけど、たまたま向かいがおもちゃ売り場で、座った席から店頭が見えた。コタロにはその中でトーマスに気がついた。線路をテーブルの上に広げた見本がしばしば店に置いてあって、それでよく遊ぶんです。見つけちゃったら席でじっとしていられず、トーマスを見に行くと大騒ぎ。仕方がないから料理が来るまでならと、かみさんが連れて行ったらその線路の見本があったんですね。こうなるともうテコでも動かない。料理が来て連れ戻しても全く食べやしない。お腹が空いてないはずないのに、ごはんよりおもちゃなんです。ということで、昨日はかみさんと交代で、四人がけの席に一人座って食事をするはめになりました。その後、コタロはカートに座ってニコニコしながらパンをかじっておりました。

7月30日(Mon): 新江ノ島水族館

今日から夏休み。まずはこのところ海の生物がお気に入りのコタロ君に合わせて新江ノ島水族館へ。珍しく電車で出かけることにしました。でも慣れないことするもんじゃないね。行った早々雷と大雨に見舞われちゃいました。海の見えるステージでイルカショーを見物してたんですよ。でもそれどころじゃなかった。目の前の海や近くに見える江ノ島に稲妻がバリバリ光って、すぐ近くで落ちているのは明らか。そしてバケツをひっくり返したような雨。イルカは平然と飛び跳ねていたけど、見てる方は違う意味でスリル満点でした。コタロは不思議と怖がりませんでした。大物なのか鈍いのか。その後は主に屋内の展示を見学。大小いろいろな水槽があって、大人でもゆっくり見て楽しめます。中でも期間限定のクラゲの展示は神秘的でした。コタロ君もずっとハイテンション。ツボがいまいち分からなかったけど、ひとりベチャクチャしゃべりながらガラスにへばりつくように観察していました。とてもじゃないけど一日じゃ見切れないからまた来ましょうね。

7月31日(Tue): お香立て

今日はなっちゃんの6回目の誕生日。思いのほか、毎年たくさんのメッセージをいただきます。ありがとうございます。リビングの真ん中で鎮座しているなっちゃんのお仏壇に、今日もコタロはちゃんと手を合わせてナム〜していました。仏壇を買ったのは2年前。現代仏壇のデザインはやっぱりいいですね。いろいろ物を飾っているからカタログに載ってるようにシンプルにはなってないけど、そうそう飽きがくるようなデザインではありません。お香立ては木製の小さいタイプにしました。中には灰ではなくてガラスビーズが入っています。しばらく使っていると、燃え残りのお線香や燃え落ちた灰で中が汚れてくるので、久しぶりに掃除しました。まず専用のふるいで燃え残りを分離して、細かい目のネットに入れてじゃぶじゃぶと水洗い。そのまま乾燥させればはい終わり。それで再利用可能です。まっさらなお香立てに最初にお線香を立てるのは新鮮でいい気分ですよ。ちょっと掃除をさぼっていたけど、これからはもう少し頻繁にきれいにしてあげるからね。

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