この年齢になって何が変わったかと言えば、体力の回復に時間がかかるようになったことです。若い頃は多少の無理があっても頑張れたけど、今はできない。というか頑張りたくない楽をしたい。先週末は旅行に行きました。距離的にも時間的にも余裕があったはずなのに、今週はずっと疲れを感じました。ああそうだ、火曜日に職場の歓迎会があって、久しぶりに飲み会らしい飲み会に出たのも疲れを増長する原因でしたね。二日酔いにはならなかったけど、翌日はずっとどことなく体が重くて食欲がない状態でした。そうそう、更に言えば先週の木曜日。仕事帰りに急に足が痛くなりました。骨じゃないんだけど左足首の内側が赤く腫れました。ぶつけたとか捻ったという覚えが無いんですよ。唯一思い当たるのは、その日会社でちょっと慌てたことがあって、数秒間小走りしたこと。まさかそれでと思いますが、実際、翌日は痛くてまともに歩けなかったんだから情けない。このように諸々の症状を重ね合わせて考えると、我が身の情けなさを感じます。
先週探していた絵本をはやくも入手しました。新品です。近所の本屋で問い合わせたら、八王子店にまだ残っているという返事をもらいました。ただ取り寄せができないので直接行って欲しいとのこと。一口に八王子と言っても広いので、どのあたりですかと聞いたら、狭間駅前のイトーヨーカドーの中らしい。はて初めて聞く駅名です。調べてみると京王線の高尾駅の一つ手前。近くはないけど行けない距離じゃありません。ということで、高々840円の本を買いに行ってきました。でもそれで新品が手に入ったんだから文句はありません。もちろんコタロも大満足です。見つかってよかった。それに正直に言えば知らない土地に行くのは好きなので、狭間とはどんなところだろうとわくわくしていました。橋本から法政大学や拓殖大学のキャンパスの脇を通り、ついたところは普通の住宅街。高尾山の近くというイメージとは大きく違いました。大きなマンションに隣接して建っているイトーヨーカドーも大きかった。新たな発見もあって満足した一日でした。
スターバックスの新メニュー「アズキクリームフラペチーノ」が発売されました。やさしい甘みとツブツブを残した食感が特徴だそうです。いつものスタバに行ったら、たまたま試食を配っていたので食べてみました。ミルク味のアズキアイスは定番ですから、生クリームとも合わないはずがない。だから想像通り普通に美味しかった。ただ期待を裏切らないということは、どこかで食べたことがあるとも言えるわけで、新鮮な感じはしません。せっかくスタバなんだから、例えば珈琲ゼリーと組み合わせる工夫があっても面白かったんじゃないかと思います。珈琲とあずきの相性はいいですよ。かつてオダサガにあった雑記帳の珈琲ゼリーは、バニラアイスにゆであずきを乗せ、その上からゼラチンを混ぜて少し冷やしたエスプレッソをトロリとかけたものです。固まりかけた珈琲の苦みとあずきの甘さが絶妙でした。そういう例もあるから、スタバだってもっとやりようがありそうなので期待します。雑記帳の珈琲ゼリーは今、本厚木のカフェ鈴木で味わえます。
コストコは週末でも午後8時まで買い物ができるようになっています。先週末の午後6時過ぎに行ったら店内はガラガラ。たくさんあったはずの試食も全て終わっていて、どことなく祭りの後という雰囲気。まあ買い物するにはこの方が都合がよい。最近、ショッピングカートにおとなしく座っていないコタロ君には毎回苦労するので、人の少ないところなら歩かせてあげられます。ちなみに、カートに乗せていても店員さんに注意を受けることがあります。例えばシートではなくカゴの中に入れた場合。カゴが大きいからコタロより全然大きい子でも十分に乗れます。でもカゴの中は食べ物も入れるところ。衛生面から止めて下さいと注意されたことがあります。それからコタロが先頭になるように、カートを後ろ向きに押していたら、これまた使い方が違うと言われた。ちょっと口うるさいような気もするけど、安全のためには仕方がないかな。カートの使い方で注意を受ける店なんて他にはないよね。店員の教育がしっかりしてるということなんでしょう。
ハンカチ王子こと斎藤佑樹君が、春の六大学野球で一年生投手初のベストナインに選ばれたそうです。4月に入学したばかりで期待通りの活躍をしたんだから大したものです。まあ甲子園優勝投手ですからね。決勝で投げ合ったマー君だってプロで勝ち星を上げられているんだから、それよりレベルの低い大学野球で活躍しても驚くことではない。ただし上下関係の厳しい体育会クラブの一年生ですから、そうは言っても実力とは別のところでのプレッシャーもあるでしょう。それでも伸び伸びとやれているのは、暖かい先輩が多いのか、それとも時代が変わったのかな。ただ彼のお蔭で大学野球そのものの注目度が上がってますから、誰しも彼の言う「早稲田の黄金時代」を待ち望んでいるのかもしれません。ところで、昨年大学王者から引きずり下ろされ、黄金時代が築けなかったのは早稲田のラグビー部。今年は覇権を取り返すためにチーム強化に励んでいるはず。しかし春のオープン戦ではライバル明治に詰め寄られたそうで、僕としてはそっちが心配です。
国分太一君が主演で落語を題材にした映画が公開されているというので、原作を読んでみました。興味があるならとっとと見に行けと突っ込まれそうですが、往々にして映画化は原作のよさをスポイルすることもあるので、まずは手軽に文庫本を買ってみたのです。それに原作に興味が持てない映画は見てもつまらないだけですから。原作のイメージを大切にしたかったので、国分君以外の出演者を確認しないで読み進めました。話は主人公である二つ目の落語家と彼を取り巻く話し方教室の生徒の話。詳細は省略しますが、全編を通じて派手な展開はありません。でも情景を色々と想像できる面白い話でした。読み終わってから映画の紹介を見てみました。まず驚いたのは出演者が足りないこと。生徒の一人である主人公のいとこは映画では存在しないんですね。それから国分君も含めたキャストも僕が描いていたイメージと微妙にずれていて、正直言って今は映画を見ようという気分にはなっていません。いい悪いじゃなくて別の話のように思えるんですよね。
今期の連ドラも、またほとんど見ていません。が、公式ホームページやらあらすじサイトやらポッドキャストで、何となく見ているような気になっています。筋を追ってて面白そうだなと思っているドラマはあります。一つはプロポーズ大作戦。タイムトリップで現在を変えようという設定が面白いし、三上博史さん演じる妖精がいい味出してるようです。それからもう一つはバンビーノ。脇を固めるキャストの個性が上手くかみ合ってます。その二つと時効警察くらいかな、興味があるのは。鬼嫁日記の遊び心も悪くはないんだけど、旦那の愚行があまりにもひどくて同情できないところがどうもダメ。いずれにせよ、視聴率的にはどのドラマも苦戦しています。今期の連ドラ全体で、20%を超えたことがまだ一回もない。月9が唯一平均15%を超えている程度で、10%を切るドラマも数多くあります。これじゃ巨人戦の中継と大差ありません。そもそも、金曜日11時15分からのマニアックな時効警察より視聴率が低いドラマって、基本的に何か間違っていると思います。
先週末放映された「人志松本のすべらない話」をようやく見ました。10回目となる今回は、土曜日のゴールデンタイムに2時間の枠で放送されたものです。ながら見で面白さが分かる番組ではないので、かみさんとコタロが寝た後で、一人テレビに張り付いて見ました。今回は出演者が多く、2組に分けられていました。また各界著名人のサポーターだかが多数集まって、別室で語られる話を生で聞くという設定でした。放送されない話も全部聞けるんでしょうから、サポーターはうらやましい。ただし、面白い話を順番にするというシンプルな番組ですから、余計な演出や趣向は凝らさないほうがいい。それから出演者をむやみに持ち上げるのも。かつてウンチクを語る番組が流行ったときに、その出演者が他の番組でもウンチクを披露させられていましたが、ああいうのはやめて欲しい。例えは違うけど、大爆笑の宴会芸もしらふで何回も見せられたら飽きるでしょ。今回も面白かったですよ。でもこの番組は、シンプルに見せてこそ面白いんだと思います。
IKEAに行きました。オープンしたての頃の激混みは落ち着いて、週末でも普通に駐車場に入ることができました。もともとでかい店舗に見合うだけの駐車場があるんですから、入場規制をするほどお客が集中していたのは異常だったんです。今日は夕方の早い時間に着いたんだけど、一通り店を回ったらあっという間に時間が経って、お腹もいい具合に空いてきました。最後に併設のレストランで夕食を食べて帰ることになりました。カフェテリア式で値段はそこそこなんですが、メニューの種類が少ないのが残念ですね。迷う必要がないから楽だとも思うけれど。さて、店の中で最初は自由奔放に歩き回っていたコタロ君。追いかける方がたまらなくなって、途中でベビーカーに無理矢理乗せました。しばらくは不本意ながらもおとなしく座っていたものの、子ども用品コーナーに近づいたらすごかった。シートベルトを振りちぎるかの勢いで体をよじって降りるとアピール。ここを逃したら一生後悔するとでも思ったのかい。その気持ちは十分伝わったよ。
昨日は結婚14回目の結婚記念日でした。ずいぶん長いこと経ったんですねえ。自分は26歳の時に結婚しました。最近は晩婚傾向が強いので世間の相場と比べて決して遅くは無いと思いますが、結婚するずっと前からかみさんとはつき合っていたし、また就職するまで随分と学生を長くやらせてもらったので、当時はようやくという感覚でした。でもそれより前でも後ろでもなく、あの時に結婚しておいてよかったんじゃないですかね。ある程度分別ができていたし、それからでも十分といろいろな経験を夫婦でしてきましたからね。新婚旅行はモナコに行きました。というのは表向き?で、結婚した直後に下呂温泉に車で行ったのが本当の新婚旅行です。岐阜から北上して下呂に一泊した後、高山を経由して帰ってきた。モナコは言うまでもなく刺激的でしたが、温泉だって新鮮で楽しかったと思っています。コタロを連れて、また同じ道を辿るのも面白いんじゃないかあ。いやいや下呂温泉だけでなく、二人で行ったあちこちの場所をこれからまた訪れてみたい。
今日で1歳11ヶ月となったコタロ君。2歳も目前です。歩くのがだいぶ達者になりました。早足(逃げ足)、足踏み(地団駄)、ジャンプ(ひゃっほぉ)と動きも多彩です。最近のお気に入りは階段。街を歩いていて段差を見つけると「かぁいだん!」と指さしてそっちに行きたがります。登るのは大胆なんですよ。手すりを掴んだり手を付けば登れるので遠慮がないんです。でも下るときはちと違う。そばに立ってるこっちに向かって手を差し出して、一緒に降りろとせがむ。調子に乗って足を踏み外し、あやうく転げ落ちそうになったこともありますから、こっちも気が抜けません。コタロにとってはエスカレーターも同じ「かぁいだん」みたいで、やっぱり見つけると乗りたがります。もちろん踏み出すことなんかできないから持ち上げて乗せてあげるんだけど、これは不思議とジッとしてる。動くと危ないのが分かっているのかな。ところで、途中ですれ違う逆方向のエスカレーターを見て「あ、かぁいだん!」って言うのはどうよ。あんた今乗ってるでしょうに。
日記を書き始めて約10年。字も絵も下手くそで、日記帳なんてものは書いたことが無かったのに、ホームページのお蔭で細々と日々の出来事を綴ってきました。それが今はブログが簡単に始められるようになって、インターネットで日記を公開している人は格段に増えています。最初から改行を考えないベタ書きの文章にしていました。ブログではさすがに段落を変えますが、これも一旦ベタ書きで作ったものを無理やり分けている。途中から一日の字数もほぼ一緒にしてきました。それはそうするのが一番楽だと思ったから。だから日によっては一度下書きをしてから無理やり伸ばすこともあれば、逆に大幅にカットすることもあります。特に中身がなかなか決まらない日は大変。文を無理やりつなぐもんだから、書きながら落ち込むことも多々あります。そんなことで日記を書くことに追われる気持ちが強くなって、かなりの時間を取られた日はもう辞めちまえと思ったり、いや継続していることに意味があるんだよなあと思い直したり。どうしようかな。
伊坂幸太郎さんの「チルドレン」を読みました。別々に掲載された5つの短編ミステリー集ですが、合わせて読むと一つの長編小説に見えるという書き方がされています。陣内という陽気で口が減らないけど憎めない人物が全ての話に登場します。彼が学生時代と家庭裁判所に勤めてからの話が交互に出てきて、一話で完結するメインストーリーと、他の話の伏線や後日段が出てきます。そう聞くと収拾がつかないように思えるかもしれませんが、そうならないのが伊坂ワールドです。出てくる人物が誰しも魅力的で面白い話でした。伊坂さんの小説には話の端々を少しずつリンクさせる遊びがあって、例えばこの話の中には「陽気なギャング、、」の銀行強盗を彷彿とさせる会話があったりするので、ファンにはそういう楽しみ方もあるようです。この小説はWOWOWオリジナルドラマとして既に映像化されているらしい。WOWOWは「センセイの鞄」から始まって、僕がツボにはまるドラマを何本も作ってきているので、それだけでも加入したくなっちゃいます。
変わった建築家とか、テレビ局のアナウンサーとか、プロゴルファーの娘を持つ父親とか、政治の専門家ではない方が今度の参議院選挙に出馬するという話が聞こえてきます。政治家としての実力は未知でも、他の分野での活躍から見て期待が持てるかもしれません。しかし有力政党の推薦を受け、比例区で立候補するのはなしにして欲しい。だってその個人の資質が問われないから。政党全体から見れば、人気者を担げば票が集まるからいいのかもしれませんが、名簿に乗っていれば個人の是非とは関係なく当選してしまうこともあるわけで、そんなんで国会議員になれていいのかと思います。前回の選挙で自民党があまりにも圧勝したために、比例区に立候補した全員が当選してしまい、余った得票が他の政党に回ったという珍事がありました。自民党に期待した票が他に回った矛盾と、名簿の最後に乗っている人には、政党自体がたいして期待していないんじゃないかという気がして、納得できかねます。こう考えてくると、比例区って必要なんですかね?
WOWOW製作の「チルドレン」のDVDがレンタル屋さんにあったので、早速借りてきました。原作では陣内という人物が全ての短編に出る他は、話によって時代設定と登場人物が異なります。そこでドラマでは家庭裁判所の後輩である武藤という人物を主人公に据えて、ストーリーを再構成していました。その武藤役は坂口憲二さん、陣内役は大森南朋さんが演じ、原作にはないけれど重要な役で小西真奈美さんが出演しています。その他の脇役にも実力派がたくさん出てきて、単なるドラマと片づけられない力の入りようでした。これまで、原作が面白いと思った小説の映像化にガッカリさせられたことも少なくありませんが、このドラマにはいい意味で裏切られました。とても面白かった。伊坂さんの小説を上手く解釈して、独自の世界を作り上げていると思います。大森さんが原作のイメージ通りの陣内を気持ち良く演じていたから、他の設定が変わっても違和感が無かったのかもしれません。お勧めです。どちらを先にと聞かれたら、うーん迷うけど、小説かな。
昼前からスカッシュをした後、そのままかみさんとコタロと待ち合わせて町田をぶらぶらしました。遅めの昼ご飯を食べ、いくつか店を回ったものの、コタロはずっと抱っこしたまま。降ろして歩かせるには人が多すぎました。そんな時にはと思って、東急ハンズの入り口にある子供用のちょっとした遊具に向かいました。以前来た時には大きな子どもたちに尻込みして、なかなか遊ぼうとしなかったんですが、今日は果敢に向かって行きました。狭いところに頭を屈めて入ったり、高い段の上に登ったり、階段を使って更に高いところに登ったり。大きな子どものように軽々とはいかないけれど、それでも一所懸命食らい付こうとはしていました。ただ一つできなかったのは滑り台。確かにちょっと角度がキツくて傍目にもコタロにはどうかなと思ったけれども、それにしても滑ろうというそぶりは全く見せなかった。お兄ちゃんお姉ちゃんが滑るのを楽しそうに見ていたけど、自分の出番ではないと思っているみたい。やけに慎重なのは母親譲りなんだろうな。
朝からスカッシュサークルの練習会でした。一体いつぶりだろうか。週末二日ともスカッシュをしたのは。しかも午前中から。ちなみに昨日も今日も気持ちはやる気満々だけれど、まったく足が動いていなかった。さらには一つ一つのショットも思ったところにボールが飛ばず、頭をひねるばかり。何一ついいところがありませんでした。ということで最後にやったミニゲームも散々な成績。どんどんへたくそになってます。練習会の後は、かみさんの実家に朝から遊びに行ってるコタロを迎えに向かいました。初めてよみうりランドの前を通るルートを選択して行ったんだけど、さしたる渋滞も無く、思ったより早く着きました。ところで、あれでよみうりランドは賑わっていたんだろうか。どこの駅からもちょっと遠く、交通の便がよくないんだけど、その割に車が少なかったのが意外でした。実家でたくさん遊んでもらったコタロ君。帰りの車で爆睡。途中でご飯を食べたときだけ渋々起きたけど、そのまままた爆睡。家に着いてお風呂も入らず爆睡です。
昨日の夕食は、実家からの帰り道にあるうどん屋さんに入りました。コタロにもちゃんと子供用のセットを頼んであげました。ざるうどんにちょっとした揚げ物におもちゃが付いたセット。意外とボリュームがある割に安いので、お得感一杯です。でも肝心のコタロはずっと車の中で寝てたので、無理やり起こされてご機嫌ななめ。イスに座ってもグズグズします。周りに迷惑もかかるのでこういう時が一番大変です。涼しい風に当たって目を覚まそうかと抱っこして店の外に連れ出したけど、それでも機嫌が直らない。少し歩けと降ろそうとすると、足を縮めてイヤイヤする。よっぽど疲れてたんだね。仕方なく店内に戻り、セットについてたおもちゃを渡して気をそらしている内に、うどんが運ばれてきた。それでようやく機嫌を直してちゅるちゅる食べ始めてくれました。ここのうどんはこしが強くて食べごたえあります。コタロも食べきれませんでした。昨日はちょっと塩味が強かったけど、美味しかったです。もっとゆっくり食べられたらなおヨロシ。
日本ではハンカチ王子やらハニカミ王子やら、若手のめざましい活躍が目立っています。ちょっと報道が過熱気味なのが心配です。同じように、F1界でも新人が活躍しています。並大抵の成績ではありません。開幕から第7戦まで全てのレースで表彰台に登り、しかも直近の2レースでは連続優勝を成し遂げた。文句無しで現在ドライバーズランキングトップです。これがF1にデビューしたての若干22歳のドライバーの成績とは思えません。ルイス・ハミルトン恐るべし。昨年まで帝王シューマッハーを2年連続で押さえ込み、引退に追い込んだディフェンディングチャンピオン、アロンソはどうしたかというと、ハミルトンの後塵を拝して自滅しています。彼の不幸はハミルトンと同じマシンに乗っているということ。車の実力ではなく、ドライバーの能力ですでに肩を並べられていることが明らかです。予選での一発の早さとレースでの安定性。ハミルトンはそのどちらでも非凡な才能を見せています。いやーちょっと悔しいけど、このまま頑張って欲しいな。
梅雨入りとは思えないほどの暑さの中、都内に出張しました。お昼前に会社を出て東海道線に乗りました。ちょっと前に事故があったとの掲示に焦りましたが、何のことはない、時間通りに電車は来て何ごともなかったかのように走りました。小田急線はちょっとしたトラブルでも遅れを取り戻すのに時間がかかるけど、JRは復旧が早いんでしょうか。何にしても遅れなくてよかった。目的地は恵比寿。打合せを終えて山手線で新宿ヘ。途中で渋谷を通過したとき、一昨日起きた驚くべき爆発事故を思い出しました。それから新宿でも看板が落下して、通行人が怪我をするという事故がありました。事故現場が自分の行動範囲の中にあるってことは、どこかで自分も被害に遭う可能性があるわけだから、他人事とは思えません。前後左右に上下まで常に周囲に気を配り、嗅覚聴覚も働かせて危険を察知しなくちゃならないね。まあでも事故の影響は関係なく街は賑やかで、多くの人でごった返していました。そういう自分も同僚とのん気に酒を飲んだんですけどね。
映画の原作を読むシリーズ第2弾は、浅田次郎さんの「憑神」です。妻夫木聡君が主人公の御家人の彦四郎を演じます。話の舞台は徳川幕府の権威が失墜し、時代が変わろうという頃。彦四郎は文武に優れているものの、出世につまずき兄の家に居候している冴えない侍です。その上更にはありがたくない神様に取り憑かれて踏んだり蹴ったり。さあそこで、彦四郎はどんな道を選ぶのかという話です。武士は食わねど高楊枝の言葉にもあるように、江戸時代末期の御家人の生活は必ずしも裕福な家ばかりではなく、小説を読むとその辺りの苦労がよく伝わってきます。ユーモア小説と思って読み始めたのに、最後は意外な方向に進んで行きました。でも想像とは違ったけど、面白かったと思います。映画では直木賞を受賞した「鉄道員」と同じ降旗監督がメガホンを取りました。妻夫木君を取り巻く脇役陣も西田敏行さんをはじめとしてなかなか豪華。原作からあまり離れていないようなので、小説の世界をどのように映像にしたのか、興味が湧いてきました。
]コタロ君の絵本は背の届かない高いところにあって、勝手に持ち出せないようになっています。それはコタロも分かっているので、本が読みたいと思ったらそっちの方を指さして、あるいはその真下まで行って、それでもこっちが動かないと分かったら、戻ってきてポンポンと足を叩いて絵本を取れとせがみます。絵本ならどれでもいいという訳ではなく、適当に選んでこれは?と見せると、気に入らなければイヤイヤして、満足ならニコッと笑って手を出します。もちろん本を渡してそれで済むはずはなく、こっちへ来て座って読めと、床をパンパン叩いて要求します。何回も読んでるだけあって、細かいところまで絵を見ています。ちっちゃい点を指さしてトリィ!と言うから、えっと思ってよく見るとなるほどかなり省略された鳥の絵でした。よく分かったね。「せんろはつづくよ」を読み始めてすぐに、すくっと立つからどうしたんだと思ったら、木の線路セットの機関車を持ってきた。絵の中の機関車と比べてコレェ?だって。そうだよ。あなたよく分かるねえ。
とうとう電子レンジが壊れてしまいました。しばらく前からその兆候はあったので、買い替えをしようとは考えていました。それがとうとう煙を吐いたというので、さすがに退場していただく決断をしました。僕が独身寮にいた頃から使っていた機械ですから、もう15年くらい使ってきましたかね。暖め機能しか使わなかったけど、長い間頑張ってくれました。壊れたのは木曜日。電子レンジが無いと不便なので、金曜日の夜には買いに行って、今日設置しました。でかくて重くなっているので、とてもじゃないけど同じ場所には収まりません。レイアウトを変えているだけで腰がつらくなりました。カタログやネットで集めた情報である程度機種は絞ってあったので、最後は値段とお店で実物を見て決断しました。今回は口コミだけでは分からないことがあるということを実感しましたね。スチーム機能が付いていて、ラップなしでご飯がしっとり暖められる機能がある機種を選びました。とにかく重くてでかくて高いんだから、大活躍してくれるんだろうね。
東京サマーランドの屋内プールが無料で使える優待券をいただいたので、友達家族を誘って行ってきました。梅雨の季節、まだ屋外プールは正式にはオープンしていない時期ですから、普通ならお客さんが少ないんでしょう。優待券の有効日がこの週末に限定されている理由が分かります。お昼前に着くように車で向かったら、現地の近くで渋滞にかかり、さらには正面入り口からかなり離れた駐車場に回されました。そして案の定、中は人で一杯。遠くからではそこがプールなのかプールサイドなのか通路なのか判別できない程の人口密度です。気を取り直してとにかくプールへ向かいました。人は多いんだけど、まあそれなりに隙間はあるもので、大人が泳ぐのは無理にしても子どもが遊ぶには十分だったようです。それにコタロはすっかり怖じ気づいて、浅いプールの端っこでパシャパシャやる程度で満足しちゃって、大きなプールに入れたら大泣きしちゃった。まったくもう。まあでもそれ以外はずっとニコニコしてたから、楽しんでたんじゃないかな。
コタロの2歳の誕生日記念の写真を撮りに行きました。つい先日はスタジオアリスで姪っ子の100日記念の写真に入れてもらったので、今回は別の写真スタジオにお願いしました。子どもの写真も撮りますが、大人の記念写真も手がけるところです。その当時の思い出になるからということで、特別着飾ったりはせず、今回は普段着でお気に入りのおもちゃと一緒に撮って貰いました。それだけでも撮影で1時間くらいかかりましたかね。持って行った物の他にもいろいろおもちゃを出して貰って、コタロの興味はどんどん移る。それを追いかけながらずっと狭いスタジオでコタロと遊んでいたようなものです。終わった時にはうっすらと汗をかいていました。デジカメでの撮影なのでその場ですぐに出来映えを確認。お気に入りのショットを選びます。ここで選びすぎちゃうと値段がとんでもなくなる。それを分かっていても捨てがたい写真があって、結局額入りの六切り1枚と、キャビネ版で2枚をプリントして貰うことにしました。仕上がりが楽しみです。
みみくりんに行ってみました。最初に受付けで簡単なアンケートを書かされます。耳あかのタイプ、耳掃除の頻度、その時の力加減など。僕はデスクワークで疲れると、常備している綿棒を取りだしてコリコリすることが多い。頻度は週一以上毎日以下というとことでしょうか。力の加減は普通がどの程度か分からないよね。その後いよいよ背もたれのゆったりした椅子に案内されて、耳かきが始まります。最初にイヤースコープで耳の中をのぞきます。小さい液晶画面に映してくれて、それを自分でも見られます。担当の方は、とても奇麗ですねよくお掃除されるんですかって。へえ、そうなんですか。自分では耳の中を見て、意外と毛深いんだなあと思いました。奇麗だと言われて掃除をしてもらうのは、申し訳ないような損したような気分です。だから割引き、ってなことはなく、耳の周辺のツボ押しもしてもらって、20分で2100円でした。自分でやるよりはるかに奇麗になった感じがします。ひざの上だともっとリラックスできるんだろうけどねえ。
コタロ君の最近のお気に入りは相撲の立ち会い。子供番組で貴乃花親方から教わったそうです。その道の専門家が子供と一対一でスポーツを教えるテレビ番組があって、例えは松岡修造プロがテニスを教えたり、陸上の高野進コーチが走り方を伝授します。かみさんによると、子供相手でも内容は本格的なんだそうです。そこでコタロは覚えたんですね。「ハッケヨーイ」と声をかけると両足を開いて腰を落とし、ちょっと前かがみになる。次に「のこったぁ」の声で向きあった相手に突進します。突進しても何ができるわけでなく、ただ体を預けるだけ。それでもとっても楽しそうにニコニコしながら何回でも繰り返します。僕も子供の頃よく家でおやじと相撲を取っては転ばされていましたが、それと同じ感覚なんですかねえ。とりあえず相手は誰でもいいみたいです。人見知りをしない子なので、始めてあった人にでも喜んで突進します。そう言うわけで、コタロの2歳の記念写真は、カメラマンに向かおうとする「ハッケヨーイ」のポーズになりました。
新しいデジカメを買っても使うの?、昔買った高いカメラだって使ってないだろうって言われました。なるほど、久しぶりに使ってみようか。それは高校生の時に買った一眼レフカメラ。露出こそオートですがピントはマニュアルで、内蔵ストロボもありません。Webで評判をみるとそれなりに名機だったようです。まず切れた電池を交換せねば。ボタン電池を見ても種類らしき文字がない。取説も見当たらないし、メーカーのホームページにも情報がない。よくよく調べると型式の名称が変わっていたようです。フィルムも結構高いんですね。デジカメとは気分を変えたくて、モノクロフィルムを買いました。さて準備OK。家の中でコタロにレンズを向けてみると、暗くてシャッター速度が稼げません。数枚撮ったけどたぶんピンボケでしょう。外出したときに持って行っても、ジッとしてないコタロを追いかけていてほとんど撮る暇が無かった。おまけにコタロを抱っこする反対側の肩にカメラをぶら下げてると、アチコチにぶつけちゃう。こりゃ難しいや。
我が家の新しい電子レンジもぼちぼち活躍し始めています。大きくなって機能が増えた分、使い方も難しくなりました。冷めたおかずを温める場合、簡単モードではレンジで急いで、レンジでゆっくり、スチームでしっとりと3種類があります。赤外線センサーで食べ物の温度を見るから時間の設定はいらないらしい。ただし温め方にも強めだの弱めだのってのもできるので、ワンタッチといっても設定が色々ある。もちろん手動でレンジのワット数やら時間やら目標温度やらを決めるモードもあるので、全部で何通りあるんでしょうね。昔の機種は食べ物を入れて時間を決めてスタート。それだけでした。温めが足りなかったら再加熱、熱すぎたら冷ませばよい。きっと今の方が便利なんだろうけど、使いこなすには時間がかかりそうです。こういう家電を買うと意外と困るのが空き箱の処理。そのまま置いておけるスペースはないので、処分しなくちゃなりません。面倒だし散らかるし汗もかくので、包装材は全てそのまま再利用するように、できないものか。
コタロと乗れる自転車が欲しいということで、近所の自転車屋をいくつか回りました。ただし普段はあまり自転車屋に用事がないので、最初ははてどこにあったっけという状態でした。実際に買うことを考えると、どこでもいいってもんじゃない。少なくとも自転車に乗って帰ってこられる距離じゃないと、買った後すぐに苦労しちゃいます。更に今回はある程度欲しい車種の目星を付けているので、できればその実車を見て試乗してから買いたい。そこそこ大きくて近い店。よくよく思い出してみるとちゃんとあるんですね。小さい店やスポーツタイプの専門店なども含めると、結構な数の自転車屋さんが近所にあるものです。これは意外でした。まあ考えてみれば駅まで自転車を利用する人は多いから、普段乗らない自分が思うより繁盛しているのかもしれません。最近は数千円のママチャリなんてのもあります。でも品質がちゃんとしたものはそれなりに値段もいいらしい。もちろん安全が第一ですから、迷ったら安全で使いやすい方を選びましょうね。
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