整形外科へ行きました。もう痛みはだいぶ引いたけど、リハビリだけ受けられるのでもう少し通うつもりです。他の病院に行ったことが無いからよく知らないのだけど、整形外科はあんなに人が多いものなんですかね。患者さんもさることながらスタッフも相当いる。通常は先生は一人だけで、その他に受付のスタッフ、レントゲンや処置室のサポートスタッフ、リハビリの部屋で進行を差配するスタッフ、リハビリの機械を操作するスタッフ、マッサージをするスタッフなどなど。毎回知らない顔がいるので、交代勤務なんでしょう。そんなに大きな建物ではないのに、いったいここにはどれだけの数の従業員がいるんだろうと思ってしまいます。僕は腰のけん引と低周波治療を受けています。けん引はベッドに仰向けに寝て、機械で骨盤を引っ張ってもらうものです。椎間板の緊張を和らげて血行を良くする治療らしいのだけど、引っ張られることでドキドキしてしまい、却って緊張してしまっているような気もします。低周波治療は気持ちいいんだけどね。
昨日の散歩帰りの車の中で、いつの間にか眠ってしまったコタロ君。家について抱き上げてもフニャフニャのまま。そのまま布団の上で寝かせておきました。夕ご飯の準備が出来たからそろそろ起こしましょう。かみさんの経験によると、無理やり起こすと機嫌が悪くなるから、そういう時はDVDに限るんだとか。コタロはそのままで、録画しておいた子供番組を流し始めた。起きない。かみさんは静観。体を揺らしてみようかなと近づいたら、突然ガバチョと起きて、テレビ画面に食らいついた。なんなんだこのすごい立上がりは。聞いてはいたけれど、ここまで極端だとは思わなかった。さすがにしばらくは静かに見ていたんだけど、だんだんノリノリになって、画面に合わせてというか、ちょっと画面より先行しながら踊り始めた。覚えてるんだね。アップとダウンとシェイクを聞き分け、ストップという掛け声で動きをピタッと止める。それでニコニコしてるんだからおみそれしました。またそのコタロの性格をしっかり把握している母親もすごいもんだ。
武蔵村山のダイヤモンドシティー・ミューに行きました。かつて日産の工場があったところにできたショッピングセンターで、ジャスコと三越を左右に配置し、その間に3フロアの専門店街があります。吹き抜け部分は明るく気持ちよく、その敷地の広さと駐車場のでかさには圧倒されました。入っている店はどこかで見たことがあるような店が多かったけれど、ソニーとパナソニックとアップルの商品だけを集めたデジタルショップはコンセプトが面白かった。競合する商品が多いメーカーですからね。ミューの中のグルメ街で「野の葡萄」に入ってみました。自然食材を使ったバイキングレストランで、青葉台や町田にある「ハーベスト」に似ています。ハーベストよりも凝った料理があって、なかなか美味しいと思いました。僕らもおなかいっぱい食べたけど、それよりもコタロがたくさん食べたかもしれない。多めかなと思いながら取り分けたものをすべて食べましたからね。しかもほとんど自分で手を出してパクパク食べた。よほど気に入ったんでしょう。
コタロのいとこのあさちゃんの百日祝いに、スタジオアリスの写真撮影から参加してきました。一年半前にコタロも同じようにみんなと一緒に写真を撮って貰った時は、貸衣装を着せてご機嫌を取りながら写真を撮るのに苦労しました。今回はコタロとあさちゃんのツーショット写真も撮って貰いました。しかしまたコタロ君には苦労させられた。タキシードに着替えさせてスタンバイしてたんだけど、スタジオをあっちこっち歩き回り、おもちゃを見つけて大声を上げる。カメラの前に立たせてもじっとしてやしない。あげくの果ては乗ってた台から滑って泣き出す始末。シャッターチャンスはほんの一瞬でした。2歳の誕生日にはまた写真を撮って貰おうかなと思ってたけど、今日の状況を見てると考えちゃいます。スタジオアリスも一年半の間に機材が変わりました。以前はフィルムカメラだったのに、デジカメになっていました。画像情報から推測すると画素数は1200万画素くらいですかね。きっとCCDのサイズも大きいので、プロ仕様なんだと思います。
今日は端午の節句。家には昨年おじいちゃんとおばあちゃんに買ってもらったカブトと鯉のぼりを飾り、柏餅を食べて菖蒲湯に入りました。我が家にしては季節感いっぱいですが、まだコタロ君には何だか分からなかったでしょう。ところで菖蒲湯ってただ葉っぱをお風呂に入れればいいと思っていたんだけど、そうじゃないんですね。お風呂からあがってからネットで調べたら、細かくきって熱湯をかけて精油を抽出するんだそうです。だから葉っぱのままだと香りが少ないんだ。コタロは何だこれ?と不思議がってたけど、葉っぱの先っちょが触れてちくちくしたのか、嫌がっていました。ははは。来年は本格的にやってみましょうね。今日の昼間は相模大野まで歩いてお散歩。伊勢丹裏の公園で、コタロは初めて大きな遊具の最高地点まで登りました。一緒に着いては行ったけど、階段あり吊り橋あり狭い斜面あり、不安定な足場をしっかり歩いていました。頑張ったね。その後も伊勢丹の子供向けのイベントに参加して、いっぱい遊べたこどもの日でした。
昨夜はビールとジンロックを飲んでいて、数えてないけどつまみも食べずに結構飲んだんだよね。目覚めた時、久しぶりに胃のあたりが重いなあと感じました。今年のGWは間に一日出勤を挟んで4連休が2回となりました。実家に行っただけで、その他は近所を散歩した程度だったけど、腰の不調も気になって、とても疲れた気がします。そんなことが重なって、連休最終日の今朝は体調が最悪でした。朝食を食べた後、昼前まで二度寝してようやく正気に戻ってきた。そのまま夕方まで家でコタロと遊んでから、近所へお買い物。やっぱり外に出ないと気分が晴れないからね。コタロを抱っこしてお店の中に入ると、じっとしてなくてすぐに降ろせ降ろせと体をよじる。降ろしたら気分の向くまま歩くから、余計に落ち着かない。危ないところに行かないようにとか商品を汚さないようにとか他のお客さんにぶつからないようにとか、全く気が抜けません。こちらは立ったりしゃがんだり抱き上げたりの繰り返しで、コタロと買い物に行くといい運動になります。
大阪の遊園値のジェットコースターで脱線事故があり、死傷者が出てしまいました。車軸が破損したことが原因のようです。脱線した車両に乗っていたのは4人。その中でお一人だけ命を落とされてしまいました。ご冥福をお祈りします。怖いですね。走行中に車輪がはずれたらどんな状態になってもおかしくない。もともとスリルを味わうアトラクションとは言え、まさか命がけで乗るはめになるとは誰が想像できるでしょう。怖いけれど安全だという信頼があるからお金を出して乗るわけで、それが裏切られた責任は小さくありません。すでに点検の不備をにおわす報道が流れています。しかし一つの検査で異常を完ぺきに見つけることは実際には難しいことだと思います。だからこそ2重、3重の安全対策を盛り込むべきで、今回の事故をきっかけに、もう一度安全面の見直しをお願いしたいところです。僕が最後にジェットコースターに乗ったのはいつだっけ。料金が高いとか並ぶというイメージがあるけど、これでさらに乗る気が失せちゃいますね。
相変わらずデジカメ探しは続けています。量販店に行くとデジカメコーナーを覗いて値段のチェックを怠らない。もしかしたら在庫処分で掘り出し物があるかもしれませんからね。今のところ、狙いは一眼レフタイプの普及機を考えています。ボディの他にレンズも選べますから、組合せはたくさんあります。日々の情報源はネットのレビューサイトや口コミ掲示板がメイン。それに加えて本屋さんで売っている雑誌にも目を通すようになりました。ネットとは違って腰の落ち着いた記事が多いので、参考になることも多い。当然ながら、サンプル画像もディスプレイで見るのとまた違った印象になります。デジタル一眼は、コンパクトタイプからのステップアップ組と、フィルムカメラからの乗り換え組が主なユーザーです。掲示板で発言力が強いのは圧倒的に後者ですね。そして他の分野と同じで、批判記事が多い。初心者には関係ないと思える論点で批判されてもその機種には悪い印象が残ってしまいますから、フィルターをかけて読まないと危険です。
だんだんと物を見分けられるようになってきたコタロ君。犬は「わんわん」、猫は「にゃんにゃん、いた」と言い分けます。実物を見たことがないはずの「きりん」も分かるみたいです。色と長い首が特徴的なのかな。ならば象も分かりそうなものだけど、「ぞう」とは言いません。発音のしやすさも関係してるんでしょう。キャラクター物では絵本の「あおむし」が好きです。本だけでなく、お店でキャラクターグッズを見つけると「あおむしいたぁ」と喜びます。くまの「プーさん」もお気に入り。ウチにはなっちゃんのぬいぐるみがたくさんあるので、大きめのを抱きかかえてはほお擦りしてます。でも何故か呼ぶときは「ぷっ」。伸ばさないと変だよ。最近の一番の注目は「アンパンマン」みたいで、おむつのCMが映ると欠かさず「アンパンマン」と叫びます。僕が紙に描いた似顔絵を見て「アンパンマン」と言ってくれたから感心してたら、実は何を見ても「アンパンマン」に見えるらしい。でもさすがに「ドラえもん」はアンパンマンじゃないよ。
しばらく前に電気カミソリを新調しました。僕はあまりヒゲが濃くないし、普段の仕事もお客さんと会うわけではないので、毎日気を使ってヒゲを剃るわけではない。道具にも無頓着です。ところが先日、そのカミソリを洗面台に落としたら動かなくなっちゃったんです。さすがに無くなると不便なので買いに行きました。実物を見てその場で決めるつもりでいたら、その数の多さにびっくりしました。1つのメーカーでもいろんなバリエーションがあります。最新機能を搭載したものもあれば、僕が2つ前に使っていたものもまだあった。意外と製品ライフが長いんでしょうか。どうしようか迷っていたら、お店の人から声をかけられました。それも意表をついてお姉さん。知識はあったしこちらの疑問にもテキパキ答えてくれてよかったんだけど、あなたが使うことはあり得ないと思うので、不思議な感じがしました。結局買ったのはフィリップスの小型のやつ。時間は若干かかるけど、当たりが柔らかい割にきれいに剃れるからなかなか気に入ってます。
今日でコタロ君も1歳と10ヶ月。近頃ではいろんな言葉をしゃべるのと同じように、こちらの言うことも理解できるようになりました。これをママに持ってってと言えばニコニコしながら渡しに行くし、ゴミはポイしてと言うとゴミ箱に行って自分でふたを開けて捨てます。そんな感じで意思の疎通ができるようになったけど、まだ自分の欲求の方が強いので、遊び場に行くと全然帰ろうとしなくて困ります。コタロは何回か行ったことがある場所はしっかり記憶にあるようです。どこに何があるかちゃんと分かっていて、まるで毎日来ているかのように振る舞います。また帰るときも、遊び場から強引に引き離して方向が分からなくなるようにわざと何度か曲がっても、歩かせればまたほぼ間違いなくもとの場所に向かう。実はコタロはすごいんじゃないかと思うこの頃です。さて、なっちゃんの一生は1年と10ヶ月でした。平均寿命からすれば短いけれど、コタロの成長を思えば長い間頑張ったんだとあらためて思います。なっちゃんはやっぱりすごかった。
我が家には2台の自転車があります。1台は結婚した当初に買った安いやつで、ということはもう10年以上使っていることになって、でもほとんど乗らずに雨ざらしなのでサビでぼろぼろです。もう1台は頂き物の自転車。折り畳めば車に乗るコンパクトなタイプです。しかし乗り心地は悪く、ギア比が低すぎるために街乗りには不便で、こちらも玄関の片隅に放置しっぱなし。つまり我が家の自転車はほとんど活躍の場がありません。本来は自転車で散歩するのも嫌いじゃないんですけどねえ。そこそこいい自転車を買っても使いこなせそうに無いのでためらってしまいます。ここまでくると、あまりにボロだから奇麗にする気も起きません。かといって全く無いと近所に用事があるときに不便。そうやって処分もせずにずるずると引っ張ってきました。今日も久しぶりに乗ろうと思って雨ざらしの自転車のタイヤに空気を入れました。すると入れたそばからシューシューと抜けていった。パンクじゃありません、明らかにゴムの劣化です。もう限界かなあ。
(追記)かみさんさら指摘があって自転車を買ったのは引っ越した後だったとか。結婚当初の買った自転車は無くなって買い替えたそうな。そう言われればそうだった。すっかり忘れてた。
押さえつけられるのを嫌がるコタロ君。大人だって嫌ですが、何故そうなるか理解できれば我慢もできる。危険だから窮屈だけどシートベルトをする、とかね。でもまだコタロ君にそれを理解しろというのは無理。最も締め付けが強いのはチィルドシートで、次はベビーカーでしょう。両方とも5点式のベルトなのでそう簡単には抜けられません。その代わり装着するまでが大変。嫌がるときは体をのけ反り、腕と足を突っ張って抵抗する。それも力が付いてきたから、最近は乗せるのに時間がかかるようになってます。チャイルドシートは命に関わる問題だからこちらも真剣になりますが、ベビーシートはちょっと違う。座ってくれていれば楽だけど、自由に歩きたいと思う気持ちもよく分かる。でもあなたを追いかける手が足りないから座ってね、という感じ。ベルトも車ほどはきつくしていません。だからといって5点式ですからね。そう簡単に抜けることは、、、とうとうできちゃったよ。身をよじって、もがいてベルトを外したよ。お前は引田天功か。
意思表示が強くなってきたコタロ君。やって欲しいことをせがむのが巧妙になってきた。以前から、食事時に食べたいものを要求するくらいはやっていました。トマトが好きなので、テーブルにプチトマトが置いてあるとそればっかり手を出す。トマトを遠ざけると、ソッチソッチと指を差す。物影に隠してもごまかされない。取ってくれないと分かるとテーブルに乗り上がって取ろうとする。だから我が家はトマトを食べるときは、みんなで一斉に食べてしまいます。昨夜、夕食を食べていたら、先に食べ終わって遊んでいたはずのコタロが足元にまとわりついた。何だよと言うとアッチアッチと指を差す。遊ぶのは後でね、と言ったけどまたやって来る。しばらく繰り返していたら、今度はおもちゃの線路を持ってきた。これで遊べってか。それでも無視したら、もう一個持ってきた。しようがないなあ。行ってみるとおもちゃの線路が繋げられなくて不満だったみたい。基本の8の字に繋げてあげたら喜んで、一人で遊びだした。おい、終わったら用済みかい。
お台場に出張だったので、朝の遅い時間に小田急線に揺られて都内へ向かいました。混んでいる電車に立って乗るのは久しぶり。ぎゅうぎゅう詰めではなかったのがせめてもの救いです。ところで小田急の複々線化もだいぶ進んでます。急行のノロノロ運転も短くなりました。これで下北沢駅の工事が終わればもっとスムーズに走るんでしょうね。新宿から電車を乗り継いでお台場へ。そんなに久しぶりでは無いと思うんだけど、いつの間にゆりかもめは豊洲まで延長されたんですか。全然知らなかった。他にもまた建物が増えたような気もするし、プチ浦島状態でした。フジテレビができる前は何にも無かったところだったのに、なんて言うと、自分がオヤジになったことを白状しているだけか。ほとんど立ちっぱなしだった仕事を終え、今度は夕方の通勤電車に揺られました。さすがに帰りは足腰がきつい。ただでさえ慣れない都内に出て疲れただろうし、腰の具合が完全ではないこともあって、最後は歩くのさえおっくうになるほどでした。ああなさけない。
電車の扉の戸袋に広告がありました。車の後部座席に乗車する時もシートベルトを締めましょうというものでした。もちろん安全のためです。その根拠として、事故での致死率が着用時に比べ4倍にも増えるというグラフが載っていました。よく数字が見えないので近づいてみたら、着用者の致死率が0.09%であるのに対して非着用者は0.34%とある。グラフの下にはさらに小さい文字で注釈があるのですが、それは視力のいい自分でも読めなかったので、後からホームページで調べてみました。自動車乗車中の死者は平成18年は2359人。そこから計算すると、後部座席で亡くなった10人中シートベルトをしていなかったのは8人となります。つまり2359人の中の8人を2人に減らすために後席のシートベルトを推奨していたんですね。根拠としてどうなんでしょう。ちなみに僕は後席でのシートベルト着用を否定しているつもりはありません。むしろ積極的に推進すべきだと思います。ただあまりにも小さい注釈に、何が隠れているんだろうと感じたまでです。
会社の社バスの運転は、アウトソーシングで専任のドライバーに委託されています。顔が全て思い浮かぶ位のスタッフが、交代で2系統の行き先のバスを運転しています。バスは車内外ともいつも奇麗で、安全運転の意識が浸透しています。ですから余計に細かいところが気になってしまうのかもしれません。ドライバーによって乗り心地が全然違います。これが同じバスかと思うくらい違う。目をつぶっていても、誰が運転しているのか分かりますから。大型車を運転するのに最低限必要な技術とは別の次元の、テクニックとかセンスなんだと思います。上手な人はアクセルもブレーキもギアチェンジもハンドルも実に操作が滑らか。フワッと走り出してスーッと止まる。下手な人はそれができない。グワッと発進してガクガクとギアを変えて、グイッと曲がってカックンと止まる。運転が荒いんじゃないんです。機嫌が悪いわけでも無いと思う。ただ快適な運転という意識が弱いんだと思います。自分を振り返り、僕も快適な運転を心がけようと思っています。
今日は朝からお台場へ出張。延長されたことを知ったゆりかもめに豊洲から乗りました。実は豊洲に降りたのも初めてです。がらんとした土地に高いビルがニョッキリ立っているクールな印象の駅前でした。早めに着いたのでラッシュの疲れを癒すためにどこかでお茶でも飲もうかと思ったけど、マック位しか目につかなかった。それじゃなんなので、ぶらぶら近くにあるららぽーとに向かってみました。ここも最近注目のショッピングセンターの一つです。残念ながら営業時間前で中には入らなかったけど、一度ゆっくり来てみたいところです。ららぽーとに隣接している海に面した公園も気持ち良さそうでした。ゆりかもめは無人で高架の線路をゴムタイヤを履いて走る電車です。運転手がいないので先頭に特等席があります。当然座りました。開発中の土地の上を滑るように進みながら、お台場の風景を眺めるのは楽しいですねえ。残念ながら途中で降りちゃったけど、終点までそのまま乗っていたい気分でした。コタロを連れてきたらきっと喜ぶだろうな。
エキナカの店が増えました。駅の改札口の中にあるお店のことで、キオスクではなく、本屋やレストランなどのちゃんとした店舗のことです。乗換の待ち時間に立ち寄ってちょっと買い物するのに便利です。JR新宿駅のエキナカに卵を使わないドーナツ屋さんがあるから食べてみたいというかみさんの要求を受け、出張帰りに寄りました。一口に新宿駅と言っても改札口はたくさんあって、全てがつながっているわけではない。目的のドーナツ屋は南口改札の中にあるということで、埼京線のホームから気をつけて階段を上りました。まあいつも小田急との乗換で使っている改札なんですけどね。ドーナツ屋さんはテイクアウト専門で、10人程度のお客さんが行列を作っていました。しかも若い女性ばっかり。その中にネクタイを締めたおっさんが入るのはちと恥ずかしかったけど、だから買えなかったでは済まされないだろうから謙虚に並びました。家で珈琲と一緒に食べたら、思ったより甘くなくて美味しかった。値段は高めだけどこれなら許せる範囲ですかね。
昼寝しないコタロ君を連れて、お昼前にぶらぶらと歩いてでかけました。いつものコースもいいけれど、今日はちょいと足を伸ばして東林間の駅を目指そうか。遊歩道をまっすぐ歩くと意外と近いのです。車通りのない道をコタロのペースに合わせて歩く。立ち止まって沿道の草を眺めたり、えさをついばむ鳥を追いかけたり、途中にある公園の遊具でも遊んで、まあ結構な時間がかかりました。マクドナルドでお昼を食べながら小休止。同じ道を帰るのもつまらないから、そのまま電車に一駅だけ乗って相模大野へ向かいました。駅ビルの中でも歩く歩くと騒ぐから、好きなようにさせてたらいい加減疲れたんでしょう。抱き上げたときにコロッと寝ちゃった。これは珍しい。ただしベビーカーを持って行かなかったから、そのままずっと抱っこするはめになりました。重かったけどジタバタするのを押さえて抱っこするよりはましかもね。こっちも疲れちゃったんで、バスに乗って帰ってきたらもう夕方。ちょっとそこまでのつもりが、長い散歩になりました。
はしかが流行しているそうです。いくつもの大学が休校になっているのには驚きました。学生は行動範囲が広く、子供と違って多少無理しても外出してしまうことから、空気感染で広がっている可能性があるそうです。かつて予防接種のワクチンで副作用が出た時期があって、一時期接種率が落ちたそうです。今はちょうどその世代に当たった若者が感染しているらしい。大人になったからと言って油断はできないんですね。最近は風疹とはしかの混合ワクチンが開発され、コタロはすでにそれを接種済みです。でもワクチンで免疫がつかないケースや免疫力が弱まることもあるので、全くかからないということではないらしい。乳幼児に関しては風疹とはしかの予防注射は一歳以上になれば接種できます。無用な病気の苦しみを味わうくらいなら、できれば予防注射を受けさせてあげたいよね。僕ははしかの予防接種は受けたそうで、これまで発症したことはありません。もっとも今だったら、病気の苦しみより注射の針の方がいやだなあと思わなくもないですが。
なっちゃんがあの世に旅立ってから、丸四年が経ちました。正直に言ってもっと前のことだったように感じています。一つには三回忌を行ったのが二年前だからで、数字からいって五年は過ぎているような錯覚があります。ちなみに七回忌は再来年になりますから、ここは随分と間が開くんですねえ。もう一つ、時間の経過を感じるのは、コタロが産まれたから。三回忌の時にすでにお腹にいて、お寺さんにも喜んで貰いましたっけ。コタロと過ごして来たこの二年は、密度が濃くて実際の時間以上に長かったように感じます。言うまでもなく、なっちゃんと過ごした一年と十ヶ月も濃い時間でした。その当時の事は今でもしばしば思い出します。色々と辛かったんだけど、それよりも楽しかった想い出がいっぱい残っています。両親や病院のスタッフ、友達や同じ病棟で頑張っていた仲間達にたくさん支えられました。そのことも忘れられません。なっちゃんは今、毎日コタロのやんちゃぶりを見て笑っているでしょう。なっちゃんに守られているコタロは心強い。
コタロは突然、思い出したように本がまとめてある場所を指差し、本を読めとせがみます。見たい本は気分によって変わるようで、これは?と見せると一瞬考えて、拒否したりニコッとしたり意思表示ができます。表紙を見るだけで中身がわかるんでしょうね。本を渡すとちゃんと座って一人でページをめくり、真剣な表情で見つめて絵を指差しながら何やらブツブツ言っている。それでも飽き足らないときは、ここに来て座って読めと床をパンパン叩きます。ということで、あぐらをかいてその間にコタロを座らせ、本を開いて読み聞かせが始まります。声を出して文章を読むなんてなかなか慣れるもんじゃない。決して難しい文章ではないけど、だからこそ余計に、どうやって読んだらいいのか考えちゃいます。細かい意味はわからないでしょう。でも絵本が持っている雰囲気は伝わっているはず。ワクワクするとか楽しいとか怖いとか、あるいは起承転結の流れを感じ取れるように、工夫しながら読むと面白いですよ。何回も繰返し読まされると辛いけどね。
久しぶりに海老名駅に降りました。周辺の再開発もだいぶ進んでいます。しかしまだまだ完成ではない。小田急線と相鉄線の海老名駅が現在改築中です。利用者が多い駅なのに、これまで小田急のホームにはエレベーターもエスカレーターもなかった。それがようやく新しい階段が追加されるのと合わせて、ホームから改札に上がるエレベーターが稼働しました。古い改札とは別に仮の改札ができていて、そこを抜けるとここはどこ?、どういけば相鉄のホームがあるの?バスに乗れるの?とプチ浦島状態でした。これからおそらく古い改札が改装されて、奇麗な駅舎ができるんでしょう。それとは別に海老名ー厚木間の高架工事も進んでいます。どこにそんなスペースがあったのかと不思議なんですが、現状の線路に平行して高架線ができつつあります。踏切がなくなったら駅周辺の渋滞もかなり緩和されるはず。そうなると海老名駅周辺の様相が全く変わってしまいそうです。
昨日から二日間で、業務で使うシステムの操作教育を受講しました。まだ導入から3年経っていないとのことですが、結構大きなシステムなのですでに1000人以上が受講しているんだとか。講習の中身も盛りだくさんで、システムの概要を体験するのに丸二日かかりました。操作マニュアルというのを用意してもらって、それを見ながら練習課題をこなす。そして最後に試験用の課題を与えられて、それを終わらせると合格となります。でもシステムが複雑で簡単に覚えられないんですよ。元々はベースとなる市販システムがあって、それを社内用に改造したものなんだそうです。実際の運用でユーザーからのフィードバックを取り入れて改善しているそうだけど、それでもまだ使いにくい点がある。だからこそ、こいう操作教育が必要なのかもしれません。練習だからいくら間違ってもよかったけれど、本番で誤操作をするととんでもないことを起こす可能性もある。いざ使う場面が来たら緊張しちゃうかもしれません。まずこの週末で忘れないようにしないと。
かみさんのご両親や義妹家族と一緒に一泊二日で小旅行。目的地は三浦海岸です。総勢大人7人、子供2人の団体?での行動は想像以上に難しい。生活のペースが全然違いますからね。年齢的にも、上はコタロのひいおばあちゃんの94歳から下はいとこの0歳まで離れていますから、まあ言ってみればほぼ一世紀の歴史が旅行に行くわけです。途中でお昼を食べるのだって、コタロが食べられる物があり、いとこのベビーカーが置けるスペースがあり、ひいおばあちゃんが移動しやすい動線が確保されていて、できれば9人が一緒に座れるテーブルがあってお手頃な値段であること。もっと言えば、途中でいとこが泣き出し、コタロが暴れ回っても温かい目で見守ってくれる店。そんなのあるか?って感じ。今回は比較的近場への旅行だったので、お昼を食べる時間にウチの近所にいるように調整して、自分たちの知っている店でなんとかなりました。成せば成るってことです。できないそんなのあり得ないって言っていては何にも進まないんだなあと思いました。
今回は大型リゾートマンションを改造したホテルに泊まりました。泊まった部屋は2LDKで、広いリビングからオーシャンビューが開けています。部屋にもユニットバスがありますが、大浴場もあってそちらは天然温泉でした。その他に併設されているフィットネスクラブやクアハウスを利用することも可能です。食事は夜も朝もバイキング。三浦名物のマグロ料理がふんだんにありました。我々みたいな年代が幅広いグループの場合、バイキングは好都合です。食べたい物を食べられるだけ取ってくればいい。ただつい調子に乗って食べ過ぎてしまうのが欠点でしょうか。ということで、ホテルのハード面で不満はありません。ただ宿泊客がやたら多かった。土曜日の宿泊だからなおさらでしょうが、食事時、チェックイン、チェックアウト時はひと、ヒト、人でごった返していました。例えて言えばスーパー温泉にいるみたい。ゆっくり落ち着いて食事を、なんて雰囲気はまったくありません。それがちょっと残念だったかな。部屋に戻れば静かなんですけどね。
今回の旅行を機に、デジカメを買い替えるっていうのもいいじゃないかと思っていました。買ったらきっと写真を撮りたくなるだろう。それには旅行はぴったりだと。結局それは実現せずに、古いデジカメを持って行ったのですが、結果的には砂浜に散歩に行った時に、数枚しかシャッターを切りませんでした。これをどう考えるか。古いカメラだから創作意欲が無くなっている。砂浜以外に散歩をしなかった。お風呂はもちろん、クアハウスやプールで写真撮影はできない。車での移動が多かった。どれも理由のひとつですが、一番はまだコタロから手を離せないからでしょう。危ないことの判断ができないから、人ごみや車通りのあるところで一人で歩かせるわけには行かないし、ご飯を食べる時もくっついていないといつ椅子から転げ落ちるか分からない。好きに遊ばせておいて、その様子をちょっと離れたところから望遠レンズで撮影する、そうなるまでにはもう少し時間がかかりそうです。それにカメラを向けると楽しそうに近づいてきちゃうんだよね。
コタロは色んな単語を覚え始めています。発音がおぼつかなかったり、パパとママが逆転したり、ヒコーキがあべこべになってコーヒとなったりもしますが、何を言いたいのかは分かる。本人も単語が伝わると楽しそうです。中でも発音がいいのがリンゴ。これは?と聞くとアップルではなくアポーと言います。この時期は日本語も英語もないでしょうから、耳で聞いた発音を真似するようになる。だから日常会話で日本語と英語を同等に使っていれば、きっと両方話せるようになるんでしょうね。もっとも親はバイリンガルではないので到底無理ですけど。でも何故か、リンゴはアポーと発音するようになりました。ちなみにコタロがアポーと言って指さすのはモノクロの右側が欠けたリンゴのマーク。我が家では探すのに苦労はしません。僕の机で遊んでいるときに、マウスをひっくり返したりキーボードを見せてここにもあるよと教えてあげると、次の機会には覚えていて、一つ一つ指さし確認しています。我が家のアポーは食べるものではありません。
とある絵本を探しています。かみさんとコタロがよく行く絵本屋さんから借りて見せたところ、かなり気に入った様子。親からすれば何回も読まされるはめになりますが、そんなに好きなら買ってあげようと思うわけです。しかし発売されたのがかなり古く、すでに絶版になっているらしい。その絵本屋さんでも売り物の在庫はないそうです。じゃあってんでネットを探しても、どこも在庫無しやら取り扱い中止。古本を手に入れる方法もあるけれど、できれば新品がいいので探しているわけです。とりあえずはネットの検索が届かない、店舗で眠っている在庫がないか当たっています。ところで、この本は元々洋書を日本語訳したものです。コタロは文字より絵が気に入っているんだろうから、洋書で手に入れられないものか。またネット検索してみました。するとヒットした本は、なんか絵が違う。どうやら同じ話に別の人の絵を付けた再販本のようです。その新しい絵も奇麗だけど、コタロは古い方が気に入ったのだ。だから必死に探す親ばか二人なのです。
今月末で入会しているスポーツクラブの店舗を移籍します。これまでは大和店の会員でしたが、どの系列店でも利用できる会員だったので、町田店が出来てからはほとんどそちらに通っていました。スカッシュコートがそこにしか無かった頃はともかく、今となっては大和は遠い。先日の改装でコートが1面になってしまったこともあって、ますます足が遠のくでしょう。かと言って大和や町田以外の店舗を利用した実績も数えるほどで、それならばと、少しでも会費の安い町田店限定の会員に切り替えました。それでも通っている回数と月会費を考えると、まだまだ勿体ないんですけどね。ふと周りを見ると、スポーツクラブも様変わりしました。昔はストイックに黙々と汗をかく場所だったのに、最近はみんなで楽しく賑やかに筋トレしましょう、みたいになっている。いい悪いは別として、確実にクラブ内の雰囲気は明るくなりました。その中でスカッシュコートは相変わらず。もっとアピールして盛り上がればコートが減らされることはないんだろうにねえ。
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