2月1日(Thu): 一人ごはん

三重方面に出張でした。例のごとく午後一から現場入りの予定なので、四日市の駅周辺でお昼ご飯。今回は下調べが不十分だったのでとりあえず商店街をぶらぶらして、カフェ&レストランとあった普通の洋食屋さんに入りました。日替わりランチのメニューはハンバーグとホタテフライで、ご飯と赤出しのみそ汁とサラダ、食後にコーヒーまで付いて700円。頼んでから出て来るまで時間がかかったと思ったら、フライもハンバーグも作り立てで意外と美味しく、またボリュームもありました。期待以上に満足できました。ところで、食事に一人で来るお客さんは、話し相手がいないので手持ち無沙汰ですよね。だから店にある新聞や雑誌、あるいは手持ちの本を読むのは分かるんだけど、食べる時まで読み続けるのはどうなんでしょう。それで美味しいですか。どれだけ食べたか分かってますか。例えば僕は行儀悪いし店の人に失礼だと思うから、読み物はもちろん聞いていたiPodも止めて食事をするんだけど、これって当たり前のことじゃないんですかね。

2月2日(Fri): 映画監督

周防正行監督の新作映画「それでもボクはやってない」が公開されています。その影響で最近マスメディアで監督の姿を見ることが増えています。たとえば先日フジテレビの「ウチくる!?」に出演していて、ゆかりの人として奥様の草刈民代さんも出ていました。お二人は全く違った性格で、お互いがお互いを補い合って、とても相性がいいということが伝わってきて微笑ましく思いました。ということで、今回の映画も気にはなっていたんです。でも今のところ観ようとは思いません。「Shall we ダンス?」とはまったく趣が異なるシリアルな作品で、特に題材からしてメッセージ性が強そうなので遠慮しときます。ところで、この作品は周防監督にとって11年振りの作品だそうです。なんでそんなに間が開いたんでしょう。この間も肩書きは映画監督だったでしょうから、本来の仕事をしてなかったということですよね。収入が無くても暮らせるだけの成功を収めたのかもしれないけど、11年間本業をしないでよく平気だったなあと不思議に思います。

2月3日(Sat): 姪っ子

義妹が女の子を出産したので、病院へ面会に行ってきました。コタロが生まれた病棟は子供は入れなかったんだけど、義妹のところは大丈夫らしい。ナースステーションで確認したら、風邪を引いていたり最近感染病の子と接触したことが無ければいいですよって。ということでコタロ君と一緒に初対面。僕からみたら姪っ子、コタロからするといとこになります。コタロが一歳半だから大人になったら差はないようなものだけど、今は大きく違います。小柄なコタロからみても体重が3分の1ですからね。それにしてもコタロも最初はあんなに小さかったっけか。もう記憶が薄れてます。小さなコットに収まってすやすや寝てたけど、おなかが空いたらギャーギャー泣き始めた。ああ元気元気。お家に帰ってきたらコタロ君と遊んでね。義妹がいる病院は大きな総合病院でした。かみさんも総合病院だったけど、全然大きくて立派。改築工事中だからこれからもっときれいになるんでしょうね。特に喫茶コーナーには感心しました。あそこなら僕が出産してもいいかな。

2月4日(Sun): 練習会

今年初めてのスカッシュサークルの練習会でした。いや今年どころか練習会自体が久しぶりです。そして今回はいつものコートではなく、柿生のスポーツクラブのコートを借りました。参加は全部で16名とやや多め。同じスカッシュサークルのメンバーと言ってものめり込み度は様々で、ほぼ毎日のようにラケットを握っている人から、スカッシュは数ヶ月に一回の練習会でのみという人もいます。もちろんスカッシュのレベルも違う。なるべくみんなが楽しく体を動かせるように考えるんだけれども、なかなか考えた通りには行かないものです。そういう僕は、1月は片手に足りるくらいしかラケットを握りませんでした。そんな状態ですから体は伸びないし足は動かない。それでも一応はそれなりに疲労が溜まり、背中がバリカタになりました。ああそうだ。背中から腰に疲労が溜まるのは、週末にコタロを抱っこするからでもあるんだ。駄々をこねるコタロが落ちないように抱っこするのは気が抜けないからねえ。コタロの相手をするには運動不足ではつらい。

2月5日(Mon): 地方選挙

先週末の地方選挙は、愛知県知事選と北九州市長選で与党推薦の候補が一勝一敗の結果に終わったそうです。昨夜から騒がしいほどに報道されています。何故こんなに注目を集めたかというと、もちろん柳沢厚生大臣の失言問題の影響があったから。そりゃ「女性は子供を産む機械」という発言は、真意はどこにあったにせよ口にするべきではないと思うし、そもそも心にもないことを口にするわけはないのだから、批難を受けるのは仕方がないことでしょう。でもそれが、とある県知事や市長を選ぶ決め手になっていいものかと思います。失礼な大臣を辞任させない政府与党はけしからん。そんな与党が推薦する候補者は信用ならん。だから対立候補に投票する。こんな理由だとしたら、選ばれる側はたまったもんじゃありません。地元に密着した政策や将来の展望を持って立候補したんでしょう。そもそも知事や市長は国会議員よりはるかに身近な存在です。それが上の方のドタバタで決まってしまう。他人の失言のお蔭で当選した首長なんて期待できますか?

2月6日(Tue): パルコ歌舞伎

昨年の3月、渋谷のパルコ劇場で三谷幸喜さん作、演出の歌舞伎舞台が上演されました。8年前、同じパルコ劇場の舞台作品で市川染五郎さんと出会った時に着想が生まれ、それから月日を経て本当に実現することになったそうです。市川染五郎、市川亀治郎、中村勘太郎という若手の役者をメインに据え、忠臣蔵での活躍でも有名な堀部安兵衛を題材にした「決闘!高田馬場」です。そのDVDが発売されたので、もちろん購入して観ました。三谷さんにとっては初めての歌舞伎。僕も他に歌舞伎を見たことがない。しかもこれは新作歌舞伎に属するらしい。だからこれが日本古来の歌舞伎と比べてどうなのか分からないけど、歌舞伎役者が演じるから歌舞伎なんだそうです。白塗りの化粧や女形の存在などはさすがに現代劇とは違いますが、お話自体は初心者にも全く違和感がありません。三谷さん独特の笑いに溢れる作品でした。その上で、さすが歌舞伎役者と思わせる所作も垣間見えて、想像以上に楽しかった。テーマソングいや主題歌が頭から離れません。

2月7日(Wed): 動物病院

近所に動物病院がやけに多いのは気のせいでしょうか。ウチではペットを飼っていないのでお世話になることはありません。だからさして注目してないはずなのに、簡単に両手で数えるくらいの病院を思い出しそうです。中には夜の9時から朝方5時まで営業する病院まであります。そして今日もまた、あたらしい動物病院を建てている現場を目にしました。乱立してもやっていけるのは、それだけ需要があるんでしょうね。ペットと言っても様々ですから、得意不得意みたいのもあるそうで、ハムスターの診察はどこそこの先生が得意だ、なんてことを飼い主はちゃんと分かっているそうです。具合が悪くても、人間と違ってペットはその状況を言葉で伝えることができない。調子が悪そうなのは見て分かっても、どうすればいいのか困って駆け込むんでしょうね。僕は動物が嫌いではありませんが、家でペットを飼うのには反対です。かわいいとは思うけど、世話は大変だし必ず別れがあるからね。まさかコタロは犬を飼いたいなんて言い出さないだろうな。

2月8日(Thu): 暖冬だけど

まだ2月なのにすでに春らしい陽気の日があったりなんかして、今年は暖冬なんだそうです。それでも朝一番に裸足でフローリングを歩くと冷たいし、家に帰って手を洗うにはお湯じゃないと我慢できないし、駅のホームで通過電車が巻き起こす風を受けると体が縮こまるし、手袋をしてないと手がかちんかちんに冷えちゃうし、やっぱり冬ですからそれなりに寒いとは思います。降雪量も少ないそうで、都内ではまだ初雪がなく神奈川でも短い時間に舞った程度です。ウチはウィンタースポーツとは縁がありませんが、スキーやスノボを楽しみにしていた人には辛いところでしょう。僕らのいかにも冬らしい楽しみといったら露天風呂ですかねえ。しんしんと冷える屋外で湯気の上がる温泉にとっぷりと浸かる。周りに雪が積もっていれば雰囲気最高です。先日買った雑誌の特集が温泉宿だったんですが、そのどこか一つでいいからすぐにでも行ってみたいなあと思いました。せっかくだから貸し切りの家族風呂があって、コタロ君と一緒に暖まれるといいなあ。

2月9日(Fri): 見送り

結局、今クールの連続ドラマは何も見ていません。とはいえポッドキャストやブログはチェックしているので、どんな盛り上がりなのかというのはある程度分かります。視聴率で言うと篠原涼子さんの「ハケンの品格」は好調なようで「アンフェア」に続き当たり役のようです。そこへ行くと仲間由紀恵さんの「エラいところに、、」は少々期待外れなのかな。それより天海ねえさんの「演歌の女王」は残念な状態です。人気の差を決めているのは配役よりもストーリーのようですよ。現実的か非現実的かは別にして、視聴者が主人公に共感できないと見続けてもらえないみたい。ま、見てないから偉そうなことは言えませんけどね。きっと僕は、このまま今期は連ドラは見ないと思います。一方でまだ2月なのに、すでに4月からのドラマの情報も流れてきます。「時効警察」「喰いタン」「鬼嫁日記」などの続編と、月9などの情報が決まっています。早めに情報を出して少しずつ期待を煽るのも作戦ですよね。来期は見たいと思うドラマがあるといいな。

2月10日(Sat): ナビの罠

この週末は、姪っ子が退院したのでその陣中見舞いもかねて、コタロを連れて実家回りをすることにしました。今日はコストコ経由で僕の実家へ。いつものようにじっくり買い物をしてから週末の渋滞に巻き込まれて行ったら、思ったより時間がかかっちゃっいました。その原因の一つは、いつもとは違う道を行きたくて、ちょっと遠回りしたから。ナビを見ながら適当になじみの無い道を選んで走っていたんです。ナビの地図で困るのは、縮尺が大きいと立体交差が分からないことですね。例えば多摩ニュータウンは高低差がかなりあって、地図で交差点に見えていたから曲がろうと思っていると、実際は丘の上と下を走る道が重なって見えていただけだったりします。そんな罠にはまったこともあって、時間がかかってしまいました。そんな中でもコタロ君はぐずらなかった。休憩してゆっくりおやつを食べる時間が無かったので、仕方なくベビーシートに座ったままでおにぎりをあげたんだけど、ニコニコしながら食べていた。うんうん、いい子だいい子だ。

2月11日(Sun): 絵本

昨夜は夕食になんとか間に合う時間に僕の実家に到着。コタロを放つと何のためらいも無くリビングを歩き回り、前回遊んだおもちゃを見つけて大喜び。ちゃんと覚えているんだから驚きです。一晩泊まって朝ご飯を一緒に食べてからかみさんの実家へ移動。そこでは退院したばかりのちっちゃいいとこの存在が気になりつつも、相変わらずマイペースで遊んでいました。かみさんの実家でもちゃんと遊べるところは分かってる様子です。うーんすごい。ところで今日で1歳7か月のコタロ君。最近のお気に入りは絵本を読んでもらうこと。普段はママやパパなんだけど、実家に行くとおじいちゃんやおばあちゃんにも読んでくれとせがんでいました。絵本を持って「コレッ!」と差し出し、受け取ると膝の上にちょこんと座る。こうやられたら読まずにいられませんよね。同じ本を何回読んでもらっても飽きないようで、話を聞きながらじっと絵に見入っています。中身を理解できているとは思わないけど、不思議と分かるところはちゃんと分かっているようです。

2月12日(Mon): 疲れを知らない

お昼前、家の掃除をする間コタロと一緒に公園へお散歩。自分で歩くからと聞いたので、ベビーカーは使わずに家を出ました。両手で器用にバランスを取りながら、しっかりした足取りで長い距離も歩けるんですね。公園に着いたら一段とテンションアップ。滑り台のスタート地点に座らせてあげると自分で前に乗り出してスーッと降りる。楽しいんでしょう。最初は上れなかった滑り台の階段を、何度も挑戦しているうちに登れるようになっちゃった。そしたら登って滑ってをホコリだらけになりながらいつまでも繰り返していました。家に帰ってお昼ご飯を食べた後、車でショッピングセンターへ。今度はお店の中をウロウロウロウロ。これまた結構な距離を歩いてます。そして家に帰ってから、夕ご飯を食べた後に今度はリビングをウロウロ。興奮のあまり頭をあちこちにぶつけて大泣きしても、いっこうに懲りない。まったく、ママの言う通り、疲れを知らない子供だわ〜。その後お風呂に入れたらさすがに目がとろんとして、バタンキューで寝ちゃった。

2月13日(Tue): 疲れを吹き飛ばせ

コタロは冬でも元気いっぱいですが、こちらは少々疲れ気味です。これという大きな要因があるというよりは、細かいストレスが積み重なってきた感じ。先週は朝まともに起きられなくて仕事を半休にしたことが一日。また別の日には仕事中にフラフラする感じがあって、早めに帰ったのが一日。悪い病気かと心配になって医者に相談に行ったら、一通り診察して心配ありませんだって。体の調子が悪いことがまたストレスになりそうだから悪循環です。まあそれでもそれでちょっと安心して、週末はお酒飲んでたっぷり寝て、実家に行ってのんびり過ごさせて貰いました。平日遊んであげられないコタロからも有り余る元気を貰って、とりあえず体の方は復調しました。先週は朝の電車に乗っている時から体が重くて辛かったんだけど、今朝はすがすがしい気分でした。そうそう、今年は僕は大厄なんだそうです。年始に近所の神社でお守り買って財布に入れて持ち歩いてたんだけど、先週実家でもう一つお守りを貰いました。これでストレスを吹き飛ばせるかな。

2月14日(Wed): 数字

今読んでいる本に栞が挟んでありませんでした。買えばたいてい付いているじゃないですか。文庫だと広告入りのやつが多いけど、今月の新刊みたいなチラシを折ったものでも代わりになる。ハードカバーだとひもが付いていることも多い。でも何故か今の読んでいる本には無かったんです。そんな場合、本のカバーの折り返しを挟む手もあるんですが、最近なるべく本屋さんで付けてもらうのを遠慮しているので、今は裸で読んでいるんです。僕の場合、本を読むのは電車の中が多いので栞が無いと不便です。そこで今回は何故か、読んでいる途中のページ数を覚えておくことにしました。どの程度覚えていられるものなのか興味もあったので。で、結果としては、なかなか覚えていられませんね。何かに結びつけないとすぐに忘れちゃいます。そんなもんなんだね。その中で、たまたま117ページで終わったことがあって、ふと考えました。はて、どこかで見覚えのある数字だ。さて時報か天気予報かどっちでしょう。どっちも最近使わなくなったからなあ。

2月15日(Thu): 宮崎県

連日、宮崎県の東国原知事のニュースが流れてきます。今日は初めて県議会に出席して所信表明を行ったそうです。選挙に当選してから東京と宮崎を往復しながらテレビに引っ張りだこ。鳥インフルエンザで記者会見を行ったかと思えば、プロ野球のキャンプに顔を出し、そしてもちろん肝心の談合事件で失った県政の信頼回復を目指して奮闘しています。知事のお蔭で国民の宮崎県への注目度が上がったことは間違いありません。県議会の議場には傍聴席が60席あるそうです。今日の所信表明を聞きにくる県民が多いと予想して、事務局は議場に入るための抽選券と、別の部屋にに中継モニターを準備したそうです。ただ実際には希望者が93名だったというのはちょっと拍子抜けかな。どうなるかは分かりませんが、とにかく宮崎県が変わりそうな予感を抱かせます。考えてみたら、自分も国会はもちろん、県議会や市議会などでも傍聴に行こうなんて思ったことないもんなあ。どうせ注目されないなら、何をやっても文句言われる筋合いはないってところかな。

2月16日(Fri): ベーコン

今日のお昼はパンを食べました。たまたまベーコンエッグパンというのがお試し価格で売っていたので、たいして安くはないんだけどなあと思いながら買いました。でもどこかしら物足りない。味は可もなく不可もなくなんだけど、何故か薄っぺらい印象がある。そうなんです。主役のベーコンがごく薄くスライスしたものだったんです。スーパーでよく売っているベーコンは、長細く薄くスライスしたものです。使い道はフライパンに並べて目玉焼きにするとか、小さく短冊状に切って炒め物とかスープに入れるとかでしょうか。でも、ベーコンは、サイコロのようにゴロッとしている方が断然美味しいと思いませんか。紙切れみたいなものより、噛みごたえがあってジューシーな方がいいじゃないですか。焼いてコショウをかけただけでも美味しいし、パスタでもスープでも、たとえ卵焼きだってゴロッとしたベーコンが合うと思うんですよ。塊でベーコンが売られることが少ないのはどうしでなんでしょう。薄く切る手間がないからコストも低いはずなのにな。

2月17日(Sat): イートイン

休日に散歩に出てお茶をすることがよくあります。定番はスタバかタリーズで、店舗数の関係でスタバになることが多い。タリーズにはキッズスペースがある店舗もあって、そこだとコタロを遊ばせながらゆっくりコーヒーが飲めるので助かります。毎回スタバだと飽きるので、パン屋やケーキ屋さんのイートインを利用することもあります。先週は初めてのケーキ屋さんに行ったら、狭い店の中にテーブルがひとつあって、ファミレにあるコーヒーの自動抽出機が置いてあった。お客さんが入れ替わり立ち替わり来る状況で落ち着かないから、あきらめました。そして今日も、別の初めてのケーキ屋さんに行きました。駐車場の台数も多く、イートインスペースも広い。こりゃいいやと思っていざ座ってみると、なんか落ち着かないんです。その理由はきっと静かすぎるから。音楽でも流してくれていれば違うんだけど、しーんとしてるんですよ。そんな中でもコタロは歩き回って騒ぐから、これはこれで落ち着きませんでした。こうしてお店探索の旅はまた続く。

2月18日(Sun): あっという間

週末は平日にできないことをやりたいと常々思っています。要は日頃の疲れを癒して次の週の活力につなげること。具体的には寝不足の解消、体を動かす、コタロと遊ぶ、溜まっているDVDを見る、散歩に行って本屋をぶらぶらする、お酒を飲む、家事育児を手伝うなどなど。わずか二日でできることは限られていますので、全部できないのは仕方が無い。今日は運動不足解消に、スポーツクラブで体を動かしたいと思っていました。午後からはコタロを連れてでかけるので行くなら午前中です。いつもより早めに起きればいいだけなんだけど、やっぱりできなかった。先週のように、寝不足が溜まって体調が悪くなるのが怖かった。せめて夜、ランニングにでも行こうかなと思ったけど、ご飯を食べてコタロとお風呂に入っちゃったから、いまさら外は寒いし暗いし面倒くさいしで、やっぱりやめちゃいました。こんな怠惰な一日だったんで、せめて甘い物は控えてお酒もやめておきました。結局今週もいつものようにあっという間に終わってしまった週末でした。

2月19日(Mon): 準決勝

昨日はラグビー日本選手権の準決勝があり、東芝府中とトヨタ自動車が快勝しました。東芝は強い。トップリーグを1位で通過し、その後のプレーオフでもサントリーを下して優勝。その安定性は群を抜いています。昨日の相手はシーズンで唯一黒星を喫したヤマハ発動機でしたが、力でねじ伏せた感じです。一方でトヨタはサントリーを倒しました。昨年、社会人のトップチームが学生チームに負けるという屈辱からはい上がり、奇しくもその時の早稲田の監督と主将がいるサントリーに勝ちました。いずれの試合も日本でトップレベルです。個々の選手の才能や作戦だけでは勝ち上がれません。密集の強さが勝負を分けました。攻めるときは、一人の選手の突破が阻まれても、湧くようにサポートが出てきてボールを動かす。守るときは、相手の突進を文字通り壁となって跳ね返す。選手の数は同じなのに、試合を見ていて多勢に無勢という印象を受けることさえあります。さて来週は決勝戦。常勝東芝にトヨタが一矢報いることができるか。楽しみです。

2月20日(Tue): 不機嫌

コタロも夢を見るんでしょうか。時々寝言を言うことがあります。それも起きてるみたいにハッキリと。昨夜、帰宅するとコタロ君はリビングで寝ていました。ご飯を食べさせてお風呂の用意をしている間に寝てしまったらしい。僕が帰った時は横になって目を開けてるんだか閉じてるんだか。話しかけても反応せず、ボーッとしていました。そのうちこっちが夕食を食べてたら、ゆっくりと起きだして泣き始めた。なんでだか分からないけど泣いている。おそらく本人にも分かってない。何をしたいという意思表示もできずただ泣くだけ。中途半端に目が覚めて不機嫌なのか、変な夢でも見たのか。ママが抱っこするとおとなしくなった。パパが代わってあげたらまた泣きだした。なんだよ、嫌われちゃったのかな。しばらくママの添い寝でもう一眠り。そしたらご機嫌に起きだして、今度はパパでも大丈夫。やっぱり寝足りなかったのかな。っていうかこんな遅い時間に昼寝するな。

2月21日(Wed): キャンプイン

プロ野球はキャンプ真っ盛り。海の向こうのメジャーリーグでも先行していた投手陣に加え、野手陣もキャンプインしたようです。日本の一番の話題は楽天の田中投手でしょうか。駒大苫小牧高校からドラフトで入団。早実のハンカチ王子と息詰る投手戦を繰り広げた実力はプロの世界でも注目の的です。まあただ紅白戦で早速プロの洗礼を浴びているみたい。活きのいいストレートを持っているんですから、めげずに頑張って下さい。海外では何と言っても松坂投手でしょう。取材陣も多ければ球団の扱いも最上級。25勝確実だとか、サイヤング賞を取れるとか、チームメイトのコメントは多分にリップサービスが含まれているんだろうに、そのまま報道されているのは笑っちゃいます。日本にいる誰よりも、細かく練習内容が分かるってのも不思議なものです。そこへ行くと桑田投手はマイペース。マイナー契約ながらメジャー昇格を目指して頑張っています。松坂の待遇がグリーン車なら桑田は自由席。でも頑張って欲しいなあ。桑田といえば、清原は、、、

2月22日(Thu): リニューアル

小田急相模原の北口の再開発工事は着々と進んでいます。メインとなる複合ビルの高さも見上げるほどになりました。今どきの高層ビルからすれば驚くほどの高さではありませんが、間近に工事現場を見るとすごいものを作るなあと感心します。作ったものが倒れずに真っすぐ上に延びて行くだけでも素朴に驚いちゃいます。ところで耐震強度は大丈夫なんですよね。駅前の再開発に合わせて、駅舎とホームの改装も進められています。いままでおださがの駅にはエレベーターが無かったので、ベビーカーで電車に乗るときは一苦労していました。まず本厚木寄りに設置したエレベーターがこの土曜日から稼働するそうで、工事中に目隠ししていた壁が今朝には取り払われていました。改札を入ったところが広くて奇麗になりそうな感じです。ただしホームの端っこにエレベーターの出入口がくるので、これでまた本厚木よりの車両が混むかもしれません。ついでにエキナカ店舗を作りませんか。マクドナルドじゃなくてスタバとかタリーズとか。無理ですかね。

2月23日(Fri): 技術の進歩

デジカメを買い替えたいと思って少し調べています。今は手ぶれ補正機能が充実していて、大きく分けるとメカ的に揺れを吸収するものと、CCDの感度を上げるものとがあります。ただし一方だけでは不十分で、撮影時にカメラが揺れるのはメカで防ぎ、被写体が動く場合は高感度撮影で止めるのがいいと思います。最近では顔認識機能というのがあるそうですね。被写体の中に人物の顔があると判断したら、そこに積極的にピントを合わせるらしい。人物写真で顔をぼかして取りたいなんてことはまずないから、これがあると便利でしょう。Webのレビュー記事を読むと認識率は優秀だそうです。例えばコンパクトタイプのデジカメで、CCDが600万画素、光学3倍ズーム、高感度撮影、顔認識機能がついて3万円ちょっと。信じられないよね。今僕が今使っている5年前のデジカメより安いんですよ。ちなみに200万画素、光学ズームなし、手ぶれ補正なし。感度を上げるとノイズが多くて、速い動きや暗い所の撮影は苦手。だからコタロはいつもピンボケ。

2月24日(Sat): お寿司屋さん

熱い物は苦手だけど、だいぶ大人と同じ物を食べられるようになったコタロ君。でもまだ食べさせてない物の一つに生ものがあります。ということで、 我が家では最近ずっとお寿司屋さんに行ってません。あ、断っておきますが、我が家でいうお寿司屋さんとは、ネタが一皿ずつレールに乗って出てくるお店のことを言います。コタロが大きくなるまでと我慢していたんだけど、コタロと同じ月例の子供がいる友達は、家族でお寿司屋さんに行ってるらしい。生ものを食べなくてもキュウリに納豆に玉子などのネタもあるし、回転寿しなら揚げ物などのメニューもあるから問題ないんだとか。なるほどね。じゃあ久しぶりに行ってみますか、と買い物帰りの夕食時に思いつくいくつかの店に向かいました。どこもかしこもなんであんなに混んでるんですか。駐車場待ちの車が道路で行列を作り、店の入り口でもラッシュ時の駅のホームと同じくらいの人が席待ちをしていました。もちろんそんな中に入る気持ちはさらさらありません。たまにはお寿司が食べたいよお。

2月25日(Sun): キッズリゾート

海老名にあるキッズリゾートというアミューズメントに行ってみました。巨大な子供の遊び場で、砂場や滑り台やミニゴーカートやボールプールや他にもたくさん遊具があって遊び放題。帰るときに滞在時間に応じた利用料金を払うシステムです。ただし託児所ではないので、基本的には親がついている必要があります。値段はちょっと高めなのかなと思いますが、たくさんの親子でいっぱいでした。いろいろある遊びの中で、コタロができるのは半分くらいだったかな。大きな滑り台を一緒に降りた時は顔を引きつらせながらも喜んでいたけど、一人で滑らせたら途中で横になってしまい、大泣きしてしまいました。空気で膨らませた床がふわふわするドームはお気に入りで、おぼつかない足下にふらついたり転んだりしながら歩き回ってた。ボールプールも以前は嫌がったのに、今日はニコニコしながら遊んでいました。ひとたび気に入ると、当然のことながらなかなか動こうとしない。そろそろ帰ろうかと近づいただけで泣き始めた。おぬしなかなか鋭いな。

2月26日(Mon): エスプレッソ

義妹から姪っ子の出産祝いのお返しに何がよいかと聞かれました。あれこれと案を出してはかみさんに反対され、最終的にエスプレッソマシンを戴くことにしました。昔、新婚旅行の時にイタリアで買ったパボーニのエスプレッソマシンはかなり使いました。デザインも素敵で気に入っていたんだけど、使い方にコツが必要だし、最後はパッキン類が弱ってきて上手く抽出できなくなってしまい、そのまま修理しなかった。ここ最近、また家でエスプレッソが飲みたいなあと思っていたので、以前から目をつけていて評判も上々なサエコというメーカーの機械をリクエストしたと言うわけです。箱形でプラスチックの本体はデザインと質感においてパボーニとは比べようもありません。しかし使い勝手ははるかに上です。早速手持ちの豆で抽出してみましたが、簡単にクリーミーな泡の乗ったエスプレッソを楽しむことができました。思った以上に満足です。エスプレッソの味は抽出機械と同時に豆も決め手になります。深炒りした新鮮な豆を買ってきましょうね。

2月27日(Tue): じっとしてて

夜中にベビーベッドで目が覚めてビービー泣くことがあるコタロ君。そのまま寝ちゃうこともあれば、なかなか泣きやまないこともある。眠りが浅いのか、夢でも見たのか、あるいは寒いのか。コタロは自分で布団をかけることをしないから、起き上がってしまったら布団を直してあげないと寒いよね。だけどじっと待ってても寝入らないときは、仕方がないから自分たちのベッドの中に連れてきます。そうすれば大抵は落ち着くのはいいんだけど、そこから朝までは別の意味で大変です。大人二人の真ん中に寝かせるんだけど、潰しちゃいけないと思うからよく眠れないというのはかみさん。僕はいささか無神経なので平気で寝ちゃうんだけど、コタロ君はそれ以上に奔放なので、ジッと寝ていることがない。昨夜は何か顔に当たるなあと思って目が覚めたら、コタロの足で顔をつつかれてた。自分と平行に寝せたはずが、いつの間にか回転して頭はかみさんに足は僕に向かってたというわけ。本人は気持ちよさそうに寝てたけど、こっちはよく眠れないんだよー。

2月28日(Wed): NAVI

毎月購読している自動車雑誌「NAVI」の4月号が発売されています。今月号から編集長と副編集長を始め、スタッフの大幅な入れ替えがあったようです。ちゃんと覚えているわけではありませんが、昔に比べてスタッフの入れ替わりが激しいような気がします。ちなみに新編集長は兄弟誌のカーグラフィックからの異動なんだとか。雑誌の編集の世界は全く知りません。でも同じ出版社とはいえ、トップがごっそり入れ替わるって何かと大変なことじゃないんですかね。ところでNAVIに連載記事を持ち、また特集記事の対談などにも参加していた渡辺和博さんが、先日お亡くなりになられたそうです。著書「金魂巻」で使った「○金、○ビ」の言葉が第一回流行語大賞を取ったことでも有名です。闘病生活から復帰されたと思っていたし、先月号でもいつものユルイ視点のコラムが載ってたので、そのニュースを聞いたときはショックでした。誌上でも歴代の担当編集者の思い出が綴られていました。「エンスー」という言葉も渡辺さん作だったんですね。ご冥福をお祈りします。

当初、特集記事を見落としていて、大きく取り上げないのは不思議だとここに記載していました。失礼しました。

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