昨夜は紅白を見てから年明けを迎え、録画しておいた罰ゲームをちょっと見てすぐに就寝。そして2007年の年明けはごく普通に目が覚めました。初詣に都内を歩き周り、初日の出を求めて徹夜で海岸へ向かった学生時代が信じられません。朝食後、初売りの買い物に相模大野へ。元旦は伊勢丹が開店していないので人もまばらです。すいているスターバックスに入ってコーヒーを飲む。ああ静かな正月だ。その足で近所の神社で初詣を、と思ったのだけど、行列が長かったのであっさり延期。寒いのに皆さんご苦労様。そして予定通り、僕の実家へ向かいました。前回泊まりに行ったとき、コタロがはしゃいでなかなか寝てくれなかった。今日はその反省をふまえ、十分に遊ばせてから食べてお風呂に入って布団へ入れば疲れて寝るはず。でも甘かった。部屋を暗くしても、扉から漏れてくる明かりと居間の話し声を求めて暗い部屋の中をさまようコタロ。ようやく寝たかと思っても興奮覚めやらず、夜中に2回も夜泣きしてくれました。コタロは今年も元気だ。
毎年2日はかみさんの実家で親戚が集まる新年会に参加します。今年は僕の実家から向かったので、自宅からでかけるより遥かに楽でした。早く気づけばよかった。今年集まったのは、下は1歳半のコタロから上は90歳を超えるコタロのひいおばあちゃんまで総勢16人。集まる人は少しずつ入れ替わってきたけど、毎年毎年、これだけの親戚が集まる習慣が続いているのも珍しい。準備するかみさんのご両親はいつも大変ですが、できる限りお手伝いしますので、これからも長く続くといいですね。さて、ここでもコタロは大活躍。一年前はまだ寝てるだけだったので、歩いて愛嬌を振りまく姿が受けていました。子供の成長は早いって感じますよね。コタロにしても6歳のお兄ちゃんにいっぱいかまってもらって、ねじがゆるんだみたいにいつまでも大笑いしてました。昨日と今日でたくさんの人にいっぱいかまってもらったから、コタロもさぞや満足したことでしょう。いつものパパやママとは違う、いろんな人にたくさんのパワーを貰って帰ってきました。
初詣を済ませていなかったので、近所の神社まで歩いて行ってきました。コタロ君のお宮参りに行った神社です。寒かったのでコタロは上着はもちろん、帽子に手袋までしっかりさせました。ごわごわして嫌がるかと思いきや逆に喜んで、僕らと一緒にニコニコしながら歩いていました。それがすごい成長なんです。これまで一緒に歩くと行っても、気分次第であっちへ向かったりこっちで寄り道したり、なかなか思うように進んでくれませんでした。それが今日はしっかり僕らが進む方向に付いて来るんです。足取りもしっかりして、スピードも速くなりました。家の中を歩く様子は毎日見ていますが、こんなに長い距離を休まずに歩けるとは知らなかった。驚きました。神社についてお賽銭を入れてお祈り。今年はいっぱいお願いしちゃったけど、神様はちゃんと聞いてくれたかな。ぜひとも今年一年幸せに暮らせるようにお願いします。今年はおみくじは引きませんでした。そのかわり僕が厄年になるそうなので、小さいお守りを一つ買ってもらいました。
家にはもう使わなくなった不要品が溜まっています。一般ゴミは決められた日に捨てていますが、そこに出せない粗大ゴミが部屋の片隅に置きっぱなしになっています。粗大ゴミの引き取りを市にお願いすると、引き取ってもらう品物一個ずつ決められた料金を支払うことになります。一方で、粗大ゴミの引き取り場所へ自分で持ち込むことも可能で、そちらの場合の料金は品物の数や種類に関係なく、重さで決まります。もちろん持ち込んだ方が断然安い。そこで車にいろいろ詰め込んで行ってみることに。市が決めた粗大ゴミの対象リストがあるので、それを見ながら捨てられる物を選びました。年末に壊れた石油ファンヒーター。調子の悪いコンポにラジカセ。古い炊飯器に掃除機。いつからあるか分からない傘。ぼろぼろになった座椅子などなど。引き取り所では受付を済ませてからまず車ごと重量計に乗ります。そしてゴミをおろしてからもう一度乗る。その差がゴミの量になり、決められた料金を支払う仕組み。今日持ち込んだゴミは合計60kgでした。
年末年始はバラエティ番組のスペシャル版が数多く放映されました。2時間以上確保した枠の中で大物ゲストを呼んだり、あるいはドラマや映画の宣伝を兼ねていたものもありました。個々の企画に関しては前宣伝で面白そうだと思ったし、実際に期待通りに楽しめた番組も少なくありません。でも逆に見ていてストレスを感じるものもありました。ゴルフの一つのショットを何で何回も映すのか。カメラ位置を変えて前から横から遠くから。それをCMを挟んで繰り返す。ボールの行方は最後まで映さないから、見ている方は相当にじらされます。野球でもそう。サッカーでもそう。終わってみたら、時間が長い割に中身が少なかったことに気がつきました。もう一つの失敗パターンは前宣伝をやり過ぎ。ゲームの結末やオチは隠しても、しつこく宣伝すれば嫌でも先が読めちゃいます。いざ本編を見たら全く新鮮味を感じない。こうゆう番組は録画して飛ばし見をする人が多いんじゃないでしょうか。とすると視聴率は上がらない。これって逆効果ですよね。
コタロ君のお気に入りの一つは受話器です。おもちゃの電話を耳に当てて「アイ、アイ」って僕らが電話をする真似をする。時々笑い声まで入れたりして、意外と細かいところまで再現してます。おもちゃの電話なら害が無くていいのだけど、それが携帯電話や固定電話の子機なんかを見つけてしまうとちと困る。ボタンがたくさんあって、それを押すと音が鳴ったり光ったりするもんだから、楽しくて仕方が無いみたい。間違えて電話をかけてしまう前に取り上げようとするんだけど、おもちゃを取り上げられると思ってギャーギャー怒りだす。困ったものです。そんなにおしゃべりがしてみたいのならと思って、実家から電話がかかってきたときなどに、受話器を持たせてみることがあります。すると、今度は受話器から声が出ることが理解できないんですね。聞いたことのある声で「コタロ君」なんて呼びかけられると、何が起きているのか訳が分からなくてキョトンとして黙り込んじゃう。じいちゃんばあちゃんと電話で会話ができるのはまだ先のようです。
ラグビーシーズンも終盤になりました。今日は東海大仰星高校が花園で日本一を決めましたし、来週は大学選手権の決勝戦が関東学院と早稲田の間で行われます。社会人のトップリーグも来週がプレーオフ前の最終節で、東芝府中が1位通過をほぼ確実にしています。僕は熱心に個々の試合を見ているわけではありませんが、時間があったりたまたま試合の中継をやっていると、チームやどのレベルの試合かにかかわらず大抵は見ます。ラグビーのゲームそのものが面白いからです。かみさんはアメフトに比べてラグビーは分からんと言います。アメフトは一回の攻撃の中で成功と失敗がはっきりしている。一方でラグビーはごちゃっと固まったり離れたりしている内に笛が吹かれるから、ルールが分からんと言うのです。ラグビーの醍醐味は継続です。たとえ最初の攻撃を止められても、ボールを繋いで2次3次攻撃で前進を試みる。個人の力よりチームで一丸となってボールを運ぶ。15人が誰一人として気を抜けない緊迫感が、ひしひしと伝わりませんかねえ。
今日は成人の日なので、街には着飾った新成人がたくさんいました。女性陣は色鮮やかな振り袖姿が華やかですね。よく見るとそのケバいお化粧はどうよなんて人もいましたけど。そこへ行くと男性陣はスーツ姿が多くて、それも変に着崩したりしていて子供っぽく見える人が多いように思いました。彼らが生まれた時にちょうど僕らが成人式だったと思うと、感慨もひとしおです。赤ん坊から成人するまでの20年間の成長はそれはとてつもなく大きなものです。それから更に20年が経って果たして自分はどう変わったのか。成人式の時は学生でした。そこから就職して実家を離れ、結婚して家を建てて子供が生まれた。楽しいことばかりでなく、つらいことも多かった。本当に人生山あり谷ありです。この間身体的な成長はほとんどありませんが、経験という意味で成長したことは間違いありません。20歳の若者からみれば40歳なんていいおじさんだと思うでしょう。ところがこの歳になってもまだまだ若輩者なんです。まだまだ勉強することがいっぱいです。
いつ以来だか覚えてないくらい久しぶりに筆記試験を受けました。問題はマークシートによる選択式。2科目合計の試験時間はほぼ4時間。今日に向けて少しずつ準備もしてきたんだけど、見込みが甘かったこともあって、試験内容も僕にとってはハードで疲れました。僕は比較的試験の問題を解くのは早い方だと思います。問題を斜め読みしながら一通り最後まで解いてしまうのがいつもの手です。ところが、今日の試験は一通り最後まで解いたところでほとんどタイムアップ。ペースを緩めると時間が足りなくなりそうなので、ずっと頭をフル回転させていました。疲れるのも当たり前です。マークシートと言えば鉛筆が付き物。小さい鉛筆削りとセットで机に置いたものです。ところが最近はシャーペンでもいいんですね。鉛筆の方が塗り絵は楽だけどさ。それから試験時に携帯電話の電源を切れと言われるのも当たり前なんですね。僕は携帯電話を時計代わりに使っているので、残り時間が確認しにくくて困りました。久しぶりの試験は何かと勝手が違いました。
日本時間の深夜、アメリカでApple社の新しいデバイスが発表されました。一つはiPhone。言ってみればiPod内蔵の携帯電話ですが、中身はMacOSが動いてかなり凝った作りになっている感じ。電話らしいボタンが無い代わりにフルタッチスクリーンを搭載し、操作性に工夫があるそうです。Macの操作性の素晴らしさは疑いようの無いところなので期待できそうです。iPhoneはアメリカでは6月から販売され、アジアでの発売は来年だとか。面白そうですが、日本で使えるようになったとして、欲しいかと聞かれれば現時点では何とも言いがたいところです。その他にもiTunesの映像をテレビに映し出すセットトップボックス、新規格に対応した無線LANのベースステーションなども発表されました。ところでApple社は社名を変えることになりました。Appleの製品はMacの他はコンピュータではないから、社名からComputerを外すんだとか。パソコンの世界でのシェアは低いけど、iPodを含めた幅広いデジタルデバイスを提供するメーカーと言うことなんでしょう。
コタロ君も今日で1歳半。ようやくここまで来たかという感じです。体重の方もようやく9キロに届くかどうかというところ。でも抱っこするともっと重く感じます。多少ムラはありますがよく食べますからねえ。時には大人と同じくらいの量を食べてしまって驚くこともあります。よく喋るのは相変わらずで、意味の分かる単語も増えてきました。ちゃんと使うべきところで使えるようになって本人も喜んでいます。自分の意志が通じたことが分かるんでしょう。言葉を喋るのは親の口まねからだと思います。受話器を耳に付けて「あい、あい」なんてのは典型的です。何か物を欲しがるときに、その方向に指を差しながら「これっ、これっ」と叫ぶことがあります。遠いものを指すときは「あれ」なんだけど、そこまでは分からない。その物を取ってあげると「あったぁ」と言いながらにっこり。取ってあげたパパに感謝もしなさい。で、ふと気がついた。「これっ」って言うのは僕の口癖かもしれない。どうりで、僕がコタロの口真似すると言いやすいはずだ。
Macのユーザーインターフェースが優れているというのはよく言われることですが、MacBookを使い始めてつくづくそれを実感しています。その最たるものがトラックパッド。ノートパソコンでマウスを使うのは怠け者です。マウスが無しでできないことはない。ノートパソコンにマウスをつけているのは野暮です。ところで、最近のマウスにはスクロール機能が付いてますよね。2つボタンの真ん中にホイールがあって、それを回すと画面が上下にスクロールするやつ。トラックパッドだと端っこで指をスライドしたり、円を描くように指を動かすとスクロールする物がありました。ところがMacでは2本指を使います。指を1本使うとマウスポイントが移動する。これは通常の使い方。ところが指を2本使って動かすとスクロール動作になります。上下でも左右でも動かした方向に画面がスクロールする。これは便利ですよ。マウスを使うより簡単にスクロールできます。ついつい、他のパソコンでも2本指を使いそうになって、ちっ!と思う今日この頃です。
インターネットのオンラインショッピングが簡単にできるようになって、僕もたまに利用しています。主に買うのは本やCDやDVDといったところ。もちろん本屋さんやCDショップに足を運ぶこともありますが、在庫があるかどうか分からない時とか、あるいはネットで買う方が安い場合に利用しています。ある程度金額が行くと送料は無料になりますし、カード決済が心配なら宅配便の配送時に商品と引き換えに現金を払う代引きや、家を留守がちにしている場合は近くのコンビニに配送してもらって、都合の良いときに支払いと引き取りに行くことも可能です。発売前の商品を予約すると発売日に届けてくれるのもうれしいサービスの一つです。ところで、店舗を構えていて、ネットショッピングもやっているところで、それぞれの運営が別のところも珍しくありません。これはちょっと不思議で、料金が違ったりポイントカードを共用できなかったりします。客の立場からすると同じお店なのにと思っちゃいますよね。当然、値段が違ったら安い方を選びます。
先週のMacworld 2007の基調講演がビデオポッドキャストに登録されました。有名なスティーブジョブ氏のスピーチの雰囲気を感じてみたくてダウンロードしました。1時間45分の講演を納めたポットキャストのデータは1.2GBもあります。しかし時間をかけてダウンロードするだけの価値はあります。広いステージの中心に大きなスクリーンがあって、そこに説明スライドやデモ映像が映し出されます。ジョブス氏はデニムのパンツに黒のタートルネックというおなじみの姿で、ステージ上を動き回りながらユーモアを交えたスピーチを行います。会場にいる聴衆のほとんどがマックファンですから当然盛り上がりも相当なものです。それを差し引いても、あのプレゼン手法に素晴らしいと思う。まずスライドがいい。必要最低限しか文字が無くて、ごちゃごちゃしていない。それからわざとらしく行うデモが面白い。結構な長丁場で、もちろんすべて英語なんだけど、最後まで飽きずに観られました。これは英語のリスニングの教材としてもいいかもしれません。
ここ最近、時々コタロが夜泣きします。以前から夜中に突然むくっと起き上がってひと泣きして、そのまままた寝てしまうということはありました。ところがひと泣きでは済まずに、そのまま大泣きに入ることがあるのです。まあ夜泣きの常で、ちゃんと目が覚めた感じではなく、寝ぼけたまま訳がわからなくて泣き続けている様子。抱き上げてウロウロすると少しは静かになるんだけど、布団に寝かせようとするとまた泣きだす。こうなるとどうしようもありません。指をしゃぶると落ち着くこともあるんだけど、泣きが激しくて指を口に持っていく余裕もない。水でも飲んだらどうかと思って口の近くに運ぶと手で払いのけやがった。顔は涙と鼻水でぐちゃぐちゃになるし、こっちは眠たいし、なんとかならんものか。ワラにもすがる思い?でお気に入りの子供番組のDVDをつけてみたら、あれ、泣きやんでニコニコ見てるじゃない。布団の上に座らせてもご機嫌よい。結局そのまま落ち着いて寝てくれました。パパの抱っこよりDVDの方がいいんだ。ふーんだ。
マクドナルドの新メニューが発売されました。一つは期間限定メニューのメガマックで、以前からあったビッグマックを更に豪華にしたようなものです。ビッグマックはバンズ3枚の間にビーフパテを2枚挟んだ2階建てハンバーガーです。メガマックはそのパテを2倍にしたもの。つまりバンズ3枚にパテを4枚挟んでいます。これはボリューム満点。単品で350円だそうです。ビッグマックも食べないから僕は頼むことは無いかな。もう一つのマックグリドルという朝食向けの新メニュー。昨日から販売開始されました。発売日は告知されていたけど、詳細を明かさないという珍しい戦略を取っていました。発売開始されてからホームページの情報を見たのだけど、正直言ってん?ってな感じ。バンズが新しくなって、ソーセージが挟まってるのも新しいのかな。それにしても情報を出し惜しみするほどのインパクトは無いように思います。ソーセージ&エッグ・チーズの単品で240円。高くもなく安くもなく。機会があったら一度くらいは試してもいいかな。
Windowsの新バージョンVistaの発売が目前に迫り、パソコン各社から次々と搭載機種の発売がアナウンスされています。うちの会社で支給されるパソコンはWindows搭載機です。会社の標準のOSはXPですが、一部で2000もまだ使われています。これらのOSやアプリケーションソフトの選択にあたっては、担当者が動作検証を行った結果、問題がないものを使いなさいという通達が出ます。ちなみに僕の使っているパソコンはWindows XPで、Officeはちょっと古く2000を使っています。世の中の話題はVista一辺倒になるんでしょうが、社内で使われるようになるまでしばらく時間がかかるでしょう。まあそれは構いません。Windowsには興味が無いから。でもね、先日ソフトウエアの不具合修成用のパッチを当てたら不具合が出た。エクセルの一部のファイルが開かなくなったんです。その後情報ではOffice 2000に特有の問題だったそうです。新しいバージョンも大切でしょうが、まだ古いのも使っている人がいるんですから、ちゃんと検証して欲しいものです。
不二家が自社工場で期限切れ原料を使って製品を生産していたことが判明し、波紋が広がっています。工場内にネズミがいるとか、ユニフォームが汚いとか、落ちたものでも3秒ルールがあるとか、衛生上首を捻るようなことが報道されています。もっとも、どこまでが事実なのか分からないので、うのみにするのもどうかとは思っています。会社の16日の発表では、従業員に聞き取り調査を行い、消費期限切れ15件、賞味期限切れ3件が判明したとしています。ところで、消費期限と賞味期限って何が違うか分かりますか。消費期限は5日以内に腐るおそれのあるもので、お弁当とかお総菜とか調理パンなどに適用されます。賞味期限は缶詰やレトルトなどのいたみにくい食品に使われて、期限を過ぎてもすぐに衛生上の危害が生じる分けではないそうです。なるほど。洋菓子の原料には生ものをたくさん使うでしょうから、たとえ一日でも、消費期限が切れた原料を使っていたという事実は許されないでしょう。一度失った信頼を回復するのは難しそうです。
新聞に新生児集中治療室(NICU)の連載記事が掲載されています。病気や障害と戦っている赤ちゃんと両親と医療スタッフの現場を、長い時間かけて取材したもののようです。なっちゃんもNICUでずっと治療を受けていました。取材先の病院は違いますが、記事から読み取れる現場の雰囲気は同じだと感じています。たくさんのチューブを体につけられて、大小様々な機械に囲まれたベッド。部屋の中は暗くて警告音が常に鳴り響く。実際に入ってみないとあの異様な雰囲気は分からないと思います。でもそういう世界もあるんだよ、頑張っている赤ちゃんがたくさんいるんだよということを知ってもらうために、いい機会になってくれればと思います。医療設備と技術の向上で助けられる赤ちゃんは増えています。でもそれを支えるのは現場のスタッフです。記事の中に休み無しで働く医師の話が肯定的に書かれていましたが、それはちょっとどうでしょう。ただでさえ気の抜けない過酷な現場です。僕は先生や看護師さんが倒れてしまわないかと心配でしたけど。
後日談:休みなしで働く医師の話は事実と違ったと訂正されていました。そりゃそうだよね。
車の一回目の車検が終わりました。ようやく買ってから3年が経ったということです。前の車は買ってから1年と経たずに盗難に遭ってしまいました。ですから車検なんて言葉は久しぶりに聞きます。ところで、今は車の購入時にリサイクル料金ってのを払うそうですね。ウチは買ったときにまだその制度がなかったから、今回の車検に合わせて取られました。知らなかった。まあとにかく、今回の検査では大きな不具合はなく、主に消耗品の交換だけで無事に終わりました。ところで、車検をお願いしたディーラーの工場では車検ができる認可を取っているらしく、今回の車検は1泊2日で終わりました。昨日のお昼に車を預けたら今日の夕方にはもう終わってた。あまりに早くて拍子抜けです。帰ってきた車は洗車もしてもらってピカピカでした。実は買ってから3年間、機械洗車も含めて一度も自分で洗車をしていません。車に愛着がないわけでもないし、きれいな車の方が気持ちいいとは思います。でもわざわざ洗車場に行って手を動かす気になれないのです。
関西テレビの「発掘!あるある大辞典II」で、番組内容にねつ造があったことが明らかになり、今日の放送が急遽中止になりました。問題になったのは納豆に関する特集で、イソフラボンを多く含む納豆を食べるとダイエットになるという主旨のものだったそうです。今日の謝罪放送によると、その番組では複数の大学教授の証言をもとに仮説を立て、被験者を使って実験を行い、その効果を実証しようとしたそうです。しかしアメリカの大学教授の証言に恣意的な和訳をつけ、架空のデータを作って実際に行ってない実験結果を示し、本件とは関係ない写真を被験者のダイエット成功例としたんだとか。仮説に誤りは付き物です。しかし今回の姿勢は最初から結果ありきで番組を作ったとしか思えず、開いた口がふさがりません。ばれなければよしと思ったのか。これまでの番組内容を全否定するような行為とは思わなかったんですかね。まあもっとも最近は本当の研究者でもデータを偽造して論文にしちゃいますからね。全くモラルも何もあったもんじゃない。
昨夜の「情熱大陸」は今年から早稲田大学ラグビー部を率いる中竹監督の回でした。前任は早稲田を学生最強のチームに育て上げた清宮監督です。プレッシャーは相当に大きかったはず。結果的には目標だった大学選手権の三連覇は宿敵関東学院に阻まれてしまいましたけど、決してチーム力が落ちたのではなく、清宮色を塗り替えて新しいチーム作りができていたんだということが分かりました。明確な方向性を与えて引っ張る清宮監督に対し、中竹監督は学生が自ら考えるチーム作りを目指しました。だからこそ今年は圧倒的な破壊力はなくても、安定したゲームができていたんでしょう。負けた決勝戦でも、先行され主将や副将を負傷で欠いた不利な状況でも大敗しませんでした。今年の卒業生の主力は清宮監督にいるサントリーではなく、他のチームを進路に選んでいることが多い。与えられるのではなく自分で考えてレベルアップしたい。学生の意識を変えた中竹監督の目論見は成功したと言えるでしょう。そして来期の早稲田の活躍も期待してよさそうです。
家に頂き物の30インチ超のブラウン管テレビがあります。前の持ち主が使わなくなって引き取ったんだけど、正直言ってずっと持て余していました。以前からリビングで使っていたテレビは、一回り小さいブラウン管テレビで、角に置くとサイドボードの上に乗っかるちょうどいいサイズでした。しかしでかいテレビは同じ場所に置くと奥行きがある分前にせり出してくる。しかもちょっと音の感じが気に入らなくて、結局我が家ではメインの座を奪えませんでした。 それでもリビングの壁際でビデオやDVDやゲームにと使ってきたんだけれど、今はその前にコタロの居住スペースができたので、電源を入れることがなくなってしまいました。もういい加減いいでしょう。適当な方法でお引き取り願おう。電気屋に処分を頼めばリサイクル料金を取られます。廃品回収のおっちゃんに声をかけたらでかいのは持ってかないんだと。まだ使えるんだから中古屋に引き取って貰うのがいいんだろうね。車に積むのも大変だから、家を片づけて引取に来てもらうのかなあ。
冬至は過ぎたけどまだまだ日照時間が短い季節です。朝、仕事にでかける時間はまだ夜が明けていません。それでも天気が良いと空は明るくなっているんだけど、曇りや雨だとほとんど真っ暗。終夜営業のカラオケ屋のネオンが目に痛い。ここ最近また仕事が忙しくなってきて、なかなか早く帰れない。家に着くのはすっかり暗くなってからです。この季節は気が滅入るんだよねえ。お腹も空くから真っすぐ帰るんだけど、まったく気分転換ができない。まあ寄り道しようにも適当な場所もないんですけどね。家に帰ってコタロがまだ起きていたら、一緒に遊んだりお風呂に入ったり。それがせめてもの息抜きかな。ただし帰りが遅くなるとそれも出来なくて、今日はコタロの寝顔しか見てないやなんてことも珍しくありません。仕事でも家庭でも色んなやっかい事が一辺にやってきて、この冬は辛い時間をひたすら耐えるしかありません。運動もたいしてできず、体力はがた落ちだけど、ここのところ体重は増えてない。これは喜ぶべきことではないんだと思う。
家で珈琲をドリップ式で淹れています。焙煎してある新鮮な豆を少量ずつ挽かずに買ってきて、淹れる前にミルで細かくする。これは珈琲好きに取って常識です。面倒くさくないかと聞かれることもありますが、どうしてでしょう。コーヒーメーカーに比べるとってことでしょうか。挽いてある豆を買ってきて、機械に分量の粉と水を入れてスイッチオン。確かに簡単ですね。でもコーヒーの出し殻を捨てなきゃならんし、機械を洗う手間もあるんだから変わらないでしょ。それにせめて豆は直前に挽きましょう。我が家ではコーヒーメーカーで手間を省く代わりにカット式の電動ミルを使っています。お湯を沸かして道具を準備している間に豆は挽けちゃうから効果は絶大です。あとはドリッパーに口の細いやかん。それだけあれば美味しい珈琲がいただけます。さらに、ドリッパーをペーパーではなくネルにするとこれがまた一段と美味しくなります。雑味がなくなるんですね。紙のごみも出ないから環境にも優しい。我が家ではネルドリップ式がブームです。
少しずつ体重が増えてきたコタロ君。抱っこしても重く感じるようになりました。今ちょっと右手首を痛めていて、捻ったり重いものを持つのが辛いので、余計に負担に感じます。リビングでこっちがゴロゴロしていると、近寄ってきて読んでいる新聞を踏みつける。あるいはわざわざお腹を乗り越えようとする。相手してやるかと思って仰向けになると、今度は馬乗りになって揺らせ揺らせとせがみます。体重が増えたんだから、ご飯を食べた直後にお腹の上で跳ねるのは辞めてよね。コタロ君にはお気に入りのバスタオルがあります。寝つけないときに手に握らせると安心するような、洗濯するのに片づけると怒りだすような、そんなタオルです。それを頭から被ると、以前はめくり上げて「ばぁ」なんて言ってた。最近はそのタオルをめがけて顔から倒れ込んできます。石頭なのかただ遠慮なく飛び込んでくるからなのか、当たりどころによっては本当に痛い。不用意にタオルで遊んでいると怪我をします。体重が増えたから、相手をするにも心しとかないと。
今日は町田の駅周辺をベビーカーでぶらぶら。人が多くて閉口することもありますが、思った以上にアップダウンや段差が多いことに気づきます。まず小田急の駅が坂の途中にありますから、目的のところに行くのにどこの出口から出れば階段を通らなくて済むか考えなくちゃいけません。またどこかの建物に入ろうと思うと、あら階段しか無いのかなんて場合がけっこうあります。もちろん、エレベーターがある位置は頭に入れておく必要があります。今日はとあるデパートの3機あるエレベーターを使って上に行こうとしていて、タイミングが悪くてしばらく待たされました。その間に乗ろうとしている人が増えてきて、しかもようやく来たエレベータも混み気味で、躊躇していたら後から来た人が続々乗り込んじゃった。でかでかとベビーカー優先と書いてあるんだけどな。でも後から来たのは空いていたのであっさり乗れて、しかも先発したのは人が多い分各階に止まってたんでしょうか、目的階には先に着いた。ちょっと気持ちがすっきりしました。
このところ全く運動ができていないので、夕食前に家の近所を軽くひとっ走り。と言えば聞こえはいいけれど、実際は後半から歩き歩きになって、それは情けないものでした。定期的に走っていた最後はまだ落ち葉が一杯ありましたから、かなり久しぶりなことは事実です。スタミナも根性も無いし膝は痛くなるしで最悪です。とぼとぼ走っている途中で不二家のお店を見かけました。駅から離れた街道沿いにある店で、気づいてみれば昔からある店でした。店の看板によればまだ営業時間内でしたが、当然ながら今は休業。店の扉には本社から配布されたらしい活字の貼り紙の他に、工場の不祥事のためにしばらく休業しますという手書きの文字もありました。店を開けてもお客さんが来ない。その前に売る商品が届かない。会社から何らかの補償があるかもしれませんが、お店の方にとっては死活問題でしょう。ニュースで報道されるのは遠い世界のように思います。でも実際は身近の出来事なんだと感じました。久々のジョギングにも発見があるものです。
去年の誕生日にかみさんから貰ったプレゼントは「雪に願うこと」という映画のDVD。概略を知って昨年の5月に公開されたときから観に行きたいと思っていました。ところが近所でやっていなかったりなかなか時間が取れなくて結局行かずじまい。 レンタルで観れば気が済むかもしれないけれど、プレゼントに戴けるものならと思ってお願いしました。それをようやく見終わりました。作品は北海道のばんえい競馬を舞台にした挫折と再生の物語。伊勢谷友介さんと佐藤浩一さんが兄弟で、彼らの厩舎のまかないをしているのがキョンキョン。派手なストーリーではありませんが、清涼感の残る作品でした。ちなみにこの映画は東京映画祭で4冠を獲得したそうです。原作は故相米慎二監督の「風花」と同じく鳴海章さん。相米監督はこちらも映画化を希望していて、その遺志を継いだのが今回メガホンをとった根岸吉太郎監督なんだそうです。北海道の自然と雪の冷たさがひしひしと伝わってくる作品でした。僕はあんな寒そうなところでは暮らせません。
いよいよVistaが発売されたようです。トヨタの車に似たようなのがありましたが、もちろんWindowsの新OSです。昨夜の12時に秋葉原をはじめ日本全国のショップで発売解禁イベントがあり、新しいOSを買い求める人で行列ができたそうです。ただし6年ぶりのメジャーバージョンアップとは言ってもかつてのWindows95やXP程の求心力はなかったらしく、ニュースを見るかぎりでは行列も少なめでした。ある買った人がテレビのインタビューに対して「これからインストールして楽しみます」って答えてた。これから?夜なのに。わざわざ夜中に買ったんだから当たり前なのか。で楽しみます?新OSは見た目とセキュリティーが向上したらしいけど、果たしてOSそのものが楽しいのだろうか。あ、そうか。インストール作業そのものを楽しむマニアさんなんだと勝手に納得しておきます。最近、アップルがパソコンとMacの比較CMを流しています。Macファンからみても誇張しすぎると思える内容はともかく、どの話も面白い。対Vistaバージョンもできないかな。
オダギリジョーさん主演のテレビドラマ「時効警察」が4月から復活するそうです。テレビ朝日の金曜日午後11時15分スタートのドラマ枠です。時効になった事件を趣味で捜査するという変わった設定で、一話完結の最後には犯人を見つけるのだけれど、そのことは誰にも言いませんよと約束する。小ねた満載の遊びどころの多いドラマでした。深夜帯としては10.1%の高視聴率をマークして、阿部寛さんの「トリック」や、高橋克典さんの「特命係長・只野仁」などと並ぶ人気番組と言っていいでしょう。それがどのようにパワーアップされるのか。テレビ朝日では「富豪刑事」が続編になったらちょっとやり過ぎてつまんなくなったという前例もあるだけに、期待と不安が半々といったところでしょうか。昨年6月に発売されたDVD-BOXの売れ行きもいいそうです。ネットではおまけの付きの初回限定版はもう買えませんが、お店の在庫に残っている可能性もあります。だってつい先日買ったのがそうだったもん。ってまた買ったのかというツッコミは却下。
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