麻雀用語で聴牌(てんぱい)というのは、配られた牌で役作りをしてきて、あと1つ揃えば完成するという状態のことを指します。リーチをかけることもできるし、聴牌したことを悟られないようにして、誰かが上がり牌を捨てるのを黙って待つこともできる。待つ牌は一種類とは限りません。2つや3つ。あるいはもっと多くの牌を待っているケースもあります。ワクワクドキドキ、嬉しい状態です。ところで、テンパッてるという言葉遣いを時々耳にしますが、由来は麻雀から来てるんだろうけど、意味はきっと逆ですよね。ギリギリの状態に追い込まれて、あと一つ何かが起きればバランスが崩れそうなアブナイ状態を指すんじゃないかと思います。自分が今その状態に近い。主に仕事なんですが、細かい担当業務が膨れ上がって、それらが互いに絡み合って、しかし時間は確実に進んでいって、その脇でトラブルが発生して、んんん、テンパッてます。こんな状態が精神的にも肉体的にもよいわけがない。誰か上がり牌を下さい。あ、それじゃいけないのか。
気管切開手術を受けた子供が地域の保育園への入園を拒否されたのは違法だとして、東京地裁に提訴したそうです。この前テレビでも取り上げられていました。これまで陳情を繰返して来たけど聞き入れられず、とうとう司法の場に判断を委ねたということでしょう。その子は気管が生まれつき柔らかいので、首の付け根あたりから管を気管に直接入れて、気管がつぶれないようにしています。なっちゃんみたいに人口呼吸器は必要ないし、普通に生活をしているのですが、その管にタンが溜まってきてしまうので、数時間おきに吸引することが必要です。その処置ができるのは有資格者か家族のみ。一般の保育士さんには許されていません。万が一の時に責任が持てないという理由で受入を拒否されているのだと思います。もちろん健常な子供よりは危険はあるし、できれば関わりを避けたい気持ちも分かる。でも避けていたら何も変わらない。他の地域では受入の前例があるそうですし、何とかその子に望み通りの教育環境を用意してあげて欲しいと思います。
来年度の税制改正の一つに、第3のビールの税金を引き上げることが検討されています。サッポロがエンドウ豆を原料にしたビール風の「その他雑種」を低価格で発売して以来、他のメーカも追随してきました。値段を安くできたのは税金が安いから。それは逆に言えばビールの税金が高いということです。財務省が酒税の見直しをするのは、年々酒税の税収入が下がっているからです。税率の高いビールが売れなくて税率の低い第3のビールが売れるなら、売れてる方から取りましょうというロジックです。発泡酒が売れ始めたときも同じでした。第3のビールと発泡酒とビールの値段が変わらなかったら、だれも好きこのんで第3のビールや発泡酒を飲みませんよね。安いから仕方なく飲んでいるのです。そのバランスを間違えると、結局税収が下がるという結果になりかねない。そもそも他のお酒に比べてビールの税率が高すぎるんですよ。ビールが安くなればもっと飲むのに。
今週は帰りが遅かったので、昨夜ようやくコタロとお風呂に入れました。寒くなってきてコタロの手足はとても冷たい。ビックリしないようにかけ湯をしてから、足からゆっくり湯船に浸かっています。顔の乾燥も薬を貰ってだいぶ改善しました。お風呂で顔を洗っても前ほど嫌がりません。そして以前は湯船の中だと緊張していたのも、歌を歌ったり数を数えたりするとニコニコするようになりました。なかなか楽しいお風呂タイムです。でもまだ寝かしつけが苦手。お風呂の後、静かにしてるから寝室に行って寝かせようとしたんだけど中程度の泣き。眠くないのに寝かせようとしていると抗議しているようです。でもママにタッチしたらスッと寝ちゃったから、まだまだコタロの扱いは下手くそだな。夜中、ちょっとぐずったコタロを自分のベッドからママとパパの間に移しました。分かってんだかどうだか、しばらく右を向いたり左を向いたり。朝、出がけに寝室を覗いたら、ベッドの真ん中で一人スヤスヤと眠っていました。その寝顔がまた可愛いのよ。
今日はなっちゃんと同級生のお友達が遊びに来てくれました。お昼過ぎに来てくれたのは、なっちゃんが病院に入ったとき隣のベッドにいた男の子。なっちゃんと一緒に頑張っていたときからずっと、今でも病院に通っているそうですが、久しぶりに会ったらすっかり大きくなって、立派なお兄さんになっていました。コタロが泣いているとすっと寄って行ってあやしてくれたり、大泣きしていて自分の手に負えないと思ったたら、僕のところに寄ってきて泣いているよと教えてくれるんです。優しいねえ。夕方に来てくれたのは友達の妹の女の子。なっちゃんと同じ病院で産まれています。恥ずかしそうにコタロと握手していました。なっちゃんが順調に育っていたらこのくらいなんでしょう。お姉ちゃん風を吹かせてコタロの世話も進んでやってたでしょうね。コタロにはまだ分からないけど、大きくなったら頑張り屋のお姉ちゃんがいたことはちゃんと教えるつもりです。コタロ自体はお客さんがいてもマイペース。泣いてミルクを飲んで寝て。気楽なもんだ。
日本でスカッシュは自他共に認めるマイナーなスポーツですが、熱心な愛好家が多いのも事実です。日本のスカッシュ活動の中心に社団法人となった日本スカッシュ協会があって、国内で行なわれる公認大会を数多く主催しています。しかし日本各地のスカッシュ情報は、一般の愛好家から発信されているものの方が充実しています。インターネットの初期の頃からスカッシュ情報をこつこつと紹介してくれるサイトがありました。そして今は日本各地で行なわれている試合経過のほとんどが、スカッシュ関連のデファクトになっている掲示板に集まってきます。またプロ選手のみならずアマチュアでも、日々の活動をブログで発信しているプレイヤーがいる。そういう情報を見ていると、自分が試合会場にいなくても、最近のスカッシュ界の動きが分かります。今週末も宇都宮で熱戦が繰り広げられていました。本当は会場に行って生で試合を見たいけど、いやその試合に参加したいけど、今はネットに流れる情報を見て自分のモチベーションを維持しています。
重松清さんがサラリーマンの単身赴任について書いた本を読んでいます。重松さんの親は単身赴任を選択せず、子供の頃何度も転校をした経験があるそうです。事情は色々あれど、家族を自宅に残して遠い土地で独り暮しをしている人に、普段の生活や自宅に残している妻や子供について取材した内容が書かれています。単身赴任に僕はマイナスのイメージを持っていました。仕事はまだしも部屋の掃除はロクにせず食事の栄養も偏って、まああらゆる面でいいことはないだろうと。でも中にはそうでは無い人もいるんですね。定年間近になって、単身釧路に弁護士の個人事務所を開いて精力的に働いている元検事とか、島民200人あまりの伊豆諸島の最南端の青ケ島に、教育長として自ら進んで就任した女性とか、中には10年以上も単身赴任生活を続けている猛者までいるそうです。そういう話を読むとどんな状況にあっても前向きに生きている姿は美しいと思います。ある決まった期間なら単身赴任もいい経験かもしれないね。僕だったら一週間くらいかな。
今度はオーストラリアに移籍なんだそうで。サッカーの三浦和良選手はJリーグ2部の横浜FCに所属していましたが、オーストラリアで監督をしているリトバルスキーの要請に応じ、期限付きで移籍することになりました。15歳でブラジルに渡ってから都合4カ国目の海外挑戦となります。Jリーグ開幕時から現役を続けている選手はもう少ないよね。元日本代表の肩書きを持ち、過去の実績は申し分ない。ただ代表落ちをしたあたりからカズの扱いが低くなってきました。さすがに往年の爆発力はないだろうから、実力の世界では仕方がない。それでも常に現役にこだわっている姿勢は素晴らしいと感心しています。近い年齢ではゴン中山選手も現役で頑張っているけれど、決して恵まれているとは言えない環境でも常に上を見てプレーをしている姿は応援してあげたい。正直言えば、バリバリのスターだったころのカズの言動は好きではなかった。背伸びをしているような態度とか服装とか。服装は今でもどうかなと思うけど、サッカーでは頑張って欲しい。
最近の辞書は「押す」ものなんだそうです。つまり受験生やビジネスマンなどの間で電子辞書の売れ行きがいいそうで。手軽に持ち運べて検索がしやすい。しかも複数の辞書だけではなく百科事典も収録しているものもある。何十冊もの辞書や事典を持ち運ぶのは無理でも、片手に乗る程度の電子辞書なら可能。また音声読み上げ機能は電子辞書ならではの強みになっているって。なるほどねえ。記憶容量が増えたから色んな情報が入れられる。受験生向けの公式集やら、生活情報とか、海外旅行向けとかはすでにある。他にも考えられるよね。僕だったらそうだなあ、日本全国の地図が見られるといいな。GPS機能はなくてもいい。出かけた先の地図をぼんやり見るって楽しいじゃないですか。あてもなくパラパラ辞書や事典をめくっていて、面白そうな情報に出会うというのも面白いから、ランダムページなんてのはどうだろう。言葉や事象の説明だけ表示されて、見出し語を当てるとか。英文を読み上げてもらってヒヤリングを鍛えるとか。だめですかねえ。
奥田英朗原作、三木聡監督、松尾スズキ主演の「イン・ザ・プール」という映画のDVDを買いました。「イン・ザ・プール」は原作が面白くて映画化にも期待していました。映画館に行きそびれたのでDVD化を待っていたんだけど、新作をレンタルするとすぐ返さなきゃならないし、セル版にはレンタル版にはない特典映像があって、いつでもどこでも何回でも見られるから、ええいと買ってしまいました。ところで、同じシリーズの「空中ブランコ」は阿部寛さん主演でドラマ化されています。そっちを観てちょっとガッカリしていたので、実は映画も期待半分でした。だからかもしれないけど、映画は楽しめました。原作の雰囲気と違うのは承知の上で観れば、これはこれでいいかなと。ただし3つの話が同時進行して、しかもさらに小ネタを入れるから、ちょっと忙しい感じがします。エピソードを整理して時間を延ばすか、舞台挨拶でも言っていたように続編を作っても面白いんじゃないかと思います。その期待感を込めて星四つ。(って何個が満点なんだろ)
笹塚までとある会社のセミナーを聞きに行ってきました。笹塚は京王線の駅ですが、新宿から行くと二つの経路があります。京王線の新宿駅から乗れば一つ目の駅。あるいは京王新線の新宿駅から乗ると三つ目の駅。どっちから行っても料金は同じ。だけど同じ京王線の同じ新宿駅なのにホームはちょっと離れてる。不思議です。笹塚の駅には初めて降りました。昔ながらの店と新しい店が共存した賑やかそうな所でした。さてセミナーそのものは20人程度のこじんまりしたもの。気軽な気持で行ったのだけど、説明する人が米国本社から来ている外人さんだったんです。だからプレゼンも当然英語。まあ資料が配られているし、テクニカルタームが多いから中身は分からないことはないんだけど、これをいちいち日本人スタッフが逐次通訳をするんですね。同じ説明を2回聞かされるこちらは煩わしい。英語の説明より詳しく話してくれちゃったりするし。だったら最初から説明すればって感じ。だから時間オーバーするんですよ。中身は面白かったからいいけどさ。
平日はコタロとすごす時間が短いけど、今日は一日一緒。お宮参り&百日の記念の写真ができあがったので、実家に届けに行ってきました。コタロには初めての長時間ドライブだよ。実家に向かう前にまずは買い出しにコストコへ。ここで僕が財布を持たずに家を出てきてしまったことに気付き、買い物をかみさんに託してコタロと二人で家まで往復。都合2時間程度のドライブ中は、ウトウト寝てくれていい子でした。そこからかみさんの実家へ。実家ではみんなに代わる代わる抱っこしてもらってご機嫌。そのうちウトウトし始めたので今だ!とばかりに車で移動。僕の父親と待ち合わせて写真だけ渡して帰途に着きました。近ごろは夕方になるとすぐに暗くなります。そうするとコタロは車の中で機嫌が悪い。途中、何回が途中休憩をしながら家までたどり着きました。今日は色んな初めてがあったけどどうだったかな。家に帰ってきてからお風呂に入れたら、ようやくいつものペースになったらしく、ミルクをたっぷりのんでご機嫌になりました。やれやれ。
久しぶりに体重計に乗ったら太ってました。しばらく均衡状態を保っていたのに、それも虚しくこれから右肩上がりの日々が続いてしまうのか。汗びっしょりかくような運動してないもんなあ。たまにクラブに行っても短時間で上がっちゃうし。仕事に余裕ができるまで仕方ないけど。行ける時はしっかりトレーニングしよう。ということで久しぶりに大和のクラブまで足を延ばしました。往きは電車で行って、帰りは鶴間でかみさんとコタロと待ち合わせ。のはずが、ずっと家で泣き通しだったらしいコタロはおでかけ断念。代わりに僕が相模大野で夕食となっちゃんのお花を買って帰ることに。ちょうどよい時間のバスがあったので、その前にパパッと買い物を済ませちゃいましょう。でもただでさえトレーニングの荷物がある上に、買い物袋にお花を両手に持って移動するのは結構大変。発車時刻間際にバス停にばたばた駆けつけてギリギリ間に合った。これが今日一番のトレーニングだったかも。え、バスに頼らず歩いて帰れって。だって疲れたんだもん。
今年の流行語大賞の候補が発表されました。毎年お笑いからもいくつか選出されています。去年はギター侍がブレイクしました。今年の一番のインパクトはレイザーラモンHGでしょう。深夜番組で初めて見たときはただの色物かと思いましたが、意外と素顔は礼儀正しく器用みたいで、嫌われキャラを演出しつつも色んな番組に引っ張りだこです。バラエティーはもちろん、CMにも出演、本を出版、プロレスデビュー、携帯着メロでも人気と、まさに追い風一杯です。ただし相方もいたけど活動休止中だった本職の漫才については、ちょっと心配なようですが。僕も嫌いじゃありません。好きでもないけど。期待を裏切らないお下劣な芸風がいいじゃないですか。本人も分かっているようにそうはブームが長続きしないだろうから、今のうちできるだけ行っちゃえという割り切りが素晴らしい。年末の宴会シーズンにピッタンコですよね。紅白には危なくて出られないと言うけれど、伝説を作って華々しく退場するのもありではないかと、無責任に期待してます。
東京都職員の黒田さんと紀宮さまの結婚式が執り行われました。婚姻届を出したことで、紀宮さまは皇籍を離れ黒田清子さんとなったそうです。住む世界が違うので全然実感が湧きませんが、当人同士にとっては人生の大きな転機なんでしょうね。これから一人の国民として歩む清子さんの心情はいかがなものでしょう。いつかはこうなると分かっていたから戸惑いはないのか、それともある種の寂しさを感じているのか。皇族から急に庶民になるのではなく、しばらくは要人と同じように警備も付くそうです。車の免許も取ったんですよね。でも出かけるたびに警備の人が助手席に乗るんだって。それからこれまでの生活レベルが維持できるように、かなりの支度金を持たされているらしい。それって一時所得だろうけど、税金はかからないのかな。当然住まいも引っ越されるわけで、ゴミ出ししたり、近所の商店街に買い物に行って値切ったりするんだろうか。きっと何もかも新鮮なんだろうな。むしろだんなの方が戸惑うかもしれない。いずれにせよお幸せに。
最近のコタロは、なんとか僕らより先に寝てくれるようになりました。お風呂に入って体の火照りが取れたところでミルクを飲んで、その流れで寝る。これがパターンです。リビングで寝入ったコタロをそっと寝室に連れていけば、すんなり寝てくれる。夜中はまだ起きてるのかな。自分の眠りが深くて、ますます気づかないようになってしまいました。朝、この時期になると、僕が起きる時間はまだ外が暗い。ベッドから起きだすときにコタロを窺うとまあ、すやすや寝ています。起こさないようにリビングに下りて、朝の準備をしていると、ようやく外が明るくなってきます。その位の時間に2階から何やら声が。コタロが目を覚ましたようです。そっと様子を窺いに行くと、一人ベッドで目を開けてキョロキョロしてる。それで僕の顔を見つけるとニコッと満面の笑顔。おはよ〜と声をかけながらコタロを抱っこしてリビングに連れてくると、やっぱりニコニコしてる。よく寝た後はことさらご機嫌なんだよね。その笑顔を見て、元気を貰って、いってきまーす。
春に始まった小田急相模原駅北口の再開発は着々と進んでいます。仮設のロータリーにも、掘っ立て小屋のスーパーにも慣れっこになりました。来月1日からは北口の改札に上がる階段が変わるそうです。10年以上、毎朝昇り降りして来た階段とお別れになるのもちょっと寂しい。新しく作った階段はすでにちらりと見えてますが、奇麗なんだろうけど、殺風景に感じるんですよね。早く開発が終わって賑やかな駅前が戻ってこないかな。ところで、秦野の駅の改札前のオダキューOXやTSUTAYAも改装する時期になったようです。すでにOXは工事が始まりました。改札の前のコンビニが閉まっていると雰囲気がものすごく暗い。来週からはTSUTAYAも店を閉めるそうなので、そうなったらさらに暗く感じるんでしょう。オダサガはまだしも、秦野の店の改装はなんでだろう。まだ開店してから10年も経ってませんよ。閉店でもないし。利用していた立場からは特に老朽化した感じはありません。もしかしたら、今話題のアスベストが見つかったとかじゃないよね。
ポッドキャスティングで配信される番組を通勤時にiPodで聞いています。毎日聞ける量とお気に入りの番組が、ようやく固まってきました。結果的に、ラジオ番組の本放送が終わった後、おまけという感じでポッドキャスティング向けの収録をするパターンが多くなりました。僕が聞いている番組に出演している人はお笑い芸人から経済評論家までさまざまです。顔を知っているのは半分くらいでしょうか。そういう人の番組は中身が想像できるから取っつきやすい。自分が嫌いな人の番組なら最初から聞かないし。ラジオの本放送の一部をそのまま配信している番組を聞いていて、いちいち自己紹介してくれないから誰が喋ってるんだか分からなかったんだけど、あるときそれが分かって急に親しみを感じるケースもありました。逆に、顔も名前も知らないけど、中身が面白い番組もありました。本放送のおまけで、出演者の紹介はホームページにあるらしいと分かって、見てみたんですよ。そしたら声から感じていたイメージと全然違ってちょっとショック。
はるばる山形から友達夫婦がコタロに会いに来てくれました。最後に会ったのはコタロが産まれる直前の6月末。お腹が大きく歩くのも難儀だったかみさんと町田まで行きはバスで帰りはタクシーででかけましたっけ。それからひと夏を超えて、ようやくコタロとご対面。どうですか、親ばかだから言うけれど、かわいいでしょ。特にコタロは外づらがいいからね。今日はその友達に会わせて、スポーツクラブの仲間が集まりました。全部で大人が6人で子供が6人。これは賑やかです。子供は7歳と5歳と3歳と2歳と0歳が2人。図らずも成長の段階が分かって面白かった。みんなが集合してからお昼ご飯にピザを取ってワイワイがやがや。その後腹ごなしと酔いざまし?でみんなでスポーツクラブを冷やかしながら近所をお散歩。その間、大きな子供達はずっとハイテンションで疲れ知らず。気が付いたらウチの庭の草むしりまでしてくれちゃって、あらまあありがとうございます。まだコタロは一緒に遊ぶことはできないけど、歩き出したら一緒に遊んでね。
今週末はスカッシュの全日本選手権。僕がスカッシュを始めた頃から数年前まで、トップにいた選手はずっと変わりませんでした。それがようやく若手選手の力が台頭し、勢力地図が変わってきました。日本のスカッシュ協会がジュニアの育成に力を入れ始めたことも効果があるんでしょう。これまではスポーツクラブで親がやってるおまけで始めることが多かったように思いますが、今は習い事の一つとして成立するようになりました。10代の高校生や中学生までもが大人と一緒の大会でいい成績を残しています。そんな中で行われた今回の大会は、特に男子が大混戦でした。前年度のチャンピオンと、もう一人いた優勝経験者が準々決勝で敗れてしまいました。誰が勝っても初優勝という状況で、最後に笑ったのは30代のベテラン選手でした。若手のスピードと体力に対して技術と戦術で勝ったという観戦記がインターネットで流れていました。すばらしい。伸び盛りは若者の特権ですが、そう簡単に乗り越えさせない。“同じ30代”の自分も頑張ろうっと。
三谷幸喜さんの作品がめじろ押しです。11月末から「12人の優しい日本人」が江口洋介さんを迎えて再演。正月のテレビでおなじみ田村正和さんの「古畑任三郎」の3夜スペシャルが復活。同じく正月、NHKで昨年の大河ドラマの続編「土方歳三最後の一日」が山本耕史さんを主役に放映され、正月映画で役所広司さん、松たか子さん主演で「THE有頂天ホテル」が公開されます。また佐藤B作さんの東京ボードヴィルショーで「竜馬の妻とその夫と愛人」が再演され、朝日新聞に連載中のエッセイの第4弾が発売され、、、。かつて遅筆で有名で、脚本が上がらないので舞台の初日を遅らせることもあった人の仕事量とは思えません。人間やればできる、、いや、素直に感服しました。ってなことを思っていたら、今度は来年の春にパルコ劇場で歌舞伎をやるんだそうです。市川染五郎さん主演で、脚本と演出を担当するんだとか。以前から歌舞伎を作るという噂は聞いていました。しかし本当にてがけるとは。三谷ファンとして、全部見られないのが悔しい。
千葉県の設計事務所が耐震構造計算書を偽造し、そのデータの不備がチェックされずにマンションやホテルを造っちゃったという事件が発覚しました。震度5強の揺れで倒壊するおそれがあると言われています。コストを安くあげるために、補強材を通常使われる量の3割から7割しか使っていないそうです。まさか、こんなことってあるんですね。チェック機構が働かなかったことにも驚きです。同じモノ作りをしている人間として、世の中の規格や規則が時に厳し目に設定されていることは知っています。また規格に合っていない商品が世の中に堂々と出ていることも。しかし、これだけは守らなくてはいけない社会人として、いや人間として最低限のレベルってのがあるでしょう。その一つは人の生命や財産の消失に関わること。例えコスト削減が死活問題であったとしても、やっちゃいけないことです。問題の設計事務所の人間が堂々とインタビューを受けてたのにも驚きました。まさかその業界では当たり前のように行われているんじゃないでしょうね。
僕がまじめに買い物ポイントを溜めているのはタワーレコードくらいです。ポイントをカード一杯にして現金割引をしてもらったことも何回かあります。500円で1ポイント貰えて100ポイントで3000円の還元です。今日店に行ったら、ダブルポイント期間中でした。買おうと思って手に取ったCDの値段が2940円。あと60円で2ポイント増える。手でポイントを押してくれる店だとおまけしてくれそうですが、タワーは機械で印字するのでそれは無理。端数を捨てるのが悔しくて、もう一枚CDを手に取りました。それが3045円だったので合計5985円。あと15円で2ポイント。また端数が残った。やっぱりあきらめきれず、レジの脇にあった130円の乾電池を買い足して、いざ精算。おっとっと、そういやポイントが一杯になったカードがあるから、それを使って3000円引いてくださいな。チーン!合計2965円。 ん?なんで端数になっちゃったの?よくレシートを確認したらポイント還元は3150円だったんですね。うーむ作戦失敗。余計な電池まで買っちゃったよ。
今年も早稲田のラグビーは強いようです。昨日の早慶戦に勝ったことで対抗戦グループでの優勝を早々と決めました。しかも完封勝ち。慶応は今シーズン帝京に負けています。その帝京にも早稲田は一軍半の戦力で勝っています。まだ対戦を残している明治は、すでに慶応にも帝京にも負けていますから、順当に行けば全勝のまま大学選手権に駒を進めます。気持ちいいのは間違いありませんが、心配もあります。相対するリーグ戦グループは混戦です。関東学院、法政、東海がトップ3ですが、下位チームとの対戦でも点差はわずか。楽勝で勝ち上がる早稲田とこれら切磋琢磨されながら勝ち残るチームとの勢いの差が心配。ところで、強い早稲田ラグビーが復活したここ10年間の軌跡がDVDで発売されています。今年の誕生日のプレゼントにかみさんにリクエストして買ってもらいました。いや、そのハズだったんだけど、届いたのは何故か明治ラグビーの軌跡。単純なミスだったので注文をし直しているけど、よりによって明治と間違えるとは。笑えません。
街中でところ構わず煙草を吸う人が減ってきたように感じます。灰皿のある場所で、行儀正しく煙草をたしなまれる方が多くなりました。喜ばしいことです。小田急線も駅のホームが全面禁煙になったので、電車待ちの時間に煙草の臭いを嗅がされることも少なくなりました。でも今朝、久しぶりにいたんですよ。僕が電車を待っていた近くの階段下の奥まったところで、申し訳なさそうに煙を吹かしているおじさんが。少しばかり離れているから大丈夫なんて思ってるんじゃないですかね。それは浅はか。煙は思っている以上に漂って、臭いを撒き散らかしているんですから。うらめしそうににらんであげたけど、煙草を吸い終わって離れて行ったから、視線に気付いてくれたかな。まさか吸い殻を捨ててたりしていませんよね。頼みますよ。煙草の臭いがどれだけ強いか気付かないんでしょうね。煙草を吸った後は息が臭くなってることも分かってますか?大酒飲んだ後とかニンニクを食べた後と同じです。しばらく人と話しをするのは遠慮した方がいいですよ。
少し前に放映されたスペシャルドラマ版TRICKの新作を、ようやく見ました。自称天才物理学者の阿部寛さんと売れないマジシャンの仲間由紀恵さんが、いかにも怪しげな超常現象のカラクリを解き明かすというストーリーです。細かいつじつまに目くじら立てるのではなく、小ねたやお約束のギャグを楽しみながら、気楽に見るタイプのドラマです。過去にもテレビの連ドラ、スペシャルドラマ、映画と何作も作られています。DVDで少しずつ借りてるんですが、人気があるのか見たい巻が無かったりして、なかなか進みません。まあ途中を省略してもストーリー的には個々で完結しているので問題はないのですが。このドラマのスタッフが作った別の連ドラに「富豪刑事」があります。筒井康隆さんの原作を深田恭子さん主演で撮ったものです。映像の作り方はTRICK同様遊びがあって、それでいて原作がしっかりしているからストーリーも面白い。放映時から気に入ってたのですが、ここに来てDVD-BOXまで買ってしまいました。DVDもお遊び一杯で楽しめます。
体重を落とすことを目標に、疲れていても細々とトレーニングは続けています。今日は一人だったので、のんびりクラブに行って、スカッシュコートで一人打ちを始めました。でもなんででしょうね、全然気持と体が乗らない。ウォーミングアップをして軽く汗をかいたあとなのに、まったく充実感がないんです。練習相手がいるとそれでもテンションが上がるのだけど、一人だとそれもありません。仕方がないので久しぶりにスタジオレッスンを受けてみました。40分の簡単なエアロビクス。歩く動作を中心に、手の振りをすこし加えた動きのコンビネーションで、これが思ったよりいい刺激になりました。とにかく肩が堅くなっていて、手を上にあげる動作がきつい。それでも肩から背中にかけて意識して筋肉を動かすようにしてたら、あっという間にレッスンが終わりました。やっぱり体は全身を動かさなきゃダメだね。いつもとはちょっと違う疲労感を味わって、仕事疲れも少しは軽減できたかもしれません。あとは、これをいかに継続するかだな。
ようやく誕生日プレゼントのDVDが届きました。90年代の低迷から2003年に大学日本一に返り咲くまで、早稲田ラグビーの復活の道のりをドキュメンタリーにしたものです。90年代前半の中心選手が卒業してから、早稲田は低迷しました。明治、慶応というライバルチームを始め、日体、帝京、京産、関東学院といったチームにも負け星を重ねました。それらの試合がダイジェストで紹介されているの見るのは嫌なものです。でもDVDの解説では、優勝はできなかったけれど、そこそこの成績を残していたと指摘してました。確かに。強くなる下地があって、そこに今宮監督という知将がチーム改革を断行して、そして今の強い早稲田が戻ってきたそうです。一人二人の飛び抜けた才能ではなく、チームとしてのまとまりが大切だということでしょう。ラグビーの醍醐味は静と動、緻密さと大胆さ、力とスピード、縦と横、キックとパス、それら相反する展開が目まぐるしく変わるところにあります。ただ見てるだけでも楽しい。買ってもらってよかった、ありがとう。
Jリーグのヴィッセル神戸はJ2に陥落。プロ野球の東北楽天イーグルスはパリーグで断トツの最下位。そして不退転の決意で望んでいるTBSとの提携では拒絶反応を突きつけられている。こうして並べてみると、このところ楽天にとって暗い話題ばかりが目立ちます。IT企業の勝ち組と言われる同社ですが、これまで拡大路線で業績を伸ばしてきただけに、その路線を変えることはできないんでしょう。そりゃIT業界内では成功も失敗もあったでしょう。それが野球にサッカーにテレビという、IT業界とはゆかりの少ない分野に活動範囲が伸びてくると、がぜん注目度が増してきます。ここで言う勝ち組とはお金を持っているということで、金の力で何でも解決してしまうと見られがちな手法は、庶民には面白くありません。異分野、異業種を融合して新しい価値の創る。でもその活動はゼロからモノを生み出すのではなく、金を出して既存のモノに新しい看板を付けているだけ、と見えてしまいます。だからすごいとかうらやましいとか、思えないんだよね。
スカッシュ専用クラブとして9面のコートを持つ横浜のコータコートは、日本のスカッシュ施設の中で突出した存在です。ハード面のみならずスクールの充実度やメンバーの層の厚さも他のクラブを圧倒しています。そのコータコートが、来年春に閉館することが決まりました。野球なら東京ドーム、サッカーなら国立競技場、相撲なら両国国技館、F1なら鈴鹿サーキット、そのレベルの施設が無くなるのと同じレベルのニュースです。僕は会員ではありませんが、試合で何度もおじゃましたことがあるので、無くなってしまうのは残念です。オープンから11年らしいから、バブル景気の末期に計画された建物なんでしょう。見た目の派手さとは裏腹に、経営の方はずっと思わしくなかったそうです。これでスカッシュの火も消えてしまうのか。でも、冷静に考えてるとそんなに古いクラブではありません。その前だってスカッシュ愛好家はスカッシュを楽しんでいたんですから、まだまだ気落ちする必要はない。ただしスカッシュ界の流れが変わるのは確実です。
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