2月1日(Tue): PowerBook

iPod shuffleで世間の話題を一手に集めたアップル社から、小型デスクトップ機のMac miniが販売開始されました。発売当日の朝、平日にもかかわらず銀座のアップルストアには開店前に250人もの行列ができたそうです。もっとも、他店では入手困難なshuffleの入荷もあると聞きつけて並んだ人も多数いたようですけどね。いくつかのサイトで当日のお店の様子を載せていました。あらためて見てMac miniはいいねえ。ただ本体を小さくしただけではなく、梱包の箱まで含めたデザインが秀逸です。そうそう、気になっていたACアダプタは案の定かなり大きいようで、本体を小さくした分そちらにしわ寄せが行っているみたい。そしてこの勢いに乗って、ノートブックの上位機種であるPowerBookがリニューアルされました。先に発売されているiBookとの差別化を図ったようです。無線LANもBluetoothも標準装備のスペックは申し分なく、今回からトラックパッドの新機能と落下時にHDDを保護する機能がつきました。これもいいじゃない。迷っちゃうね。ん?

2月2日(Wed): コピーコントロール

コピーコントロールCDが徐々に減っています。著作権の意識の高まりとともにどんどん増えて行きそうな雰囲気でしたが、ここにきて勢いが退潮しました。言うまでもありませんが、コピーコントロールがかかっているとPCで普通に再生することができません。CD売り上げ鈍化の原因を違法コピーと考え、たとえ個人で楽しむためでもパソコンにCDを入れることを拒否したのです。最初から消費者を疑ってかかってるのだから、いい気持ちはしない。ただし苦し紛れなんでしょうが、パソコンでも専用のソフトをインストールすれば音楽が聞けるようにはなっていました。とは言え対応はWindowsだけ。やっつけ仕事ですよね。それからどのOSでも、楽曲をMP3に変換することはできませんでした。しかしiPodを始めとするMP3プレーヤーが普及してきて音楽業界も無視できなくなったんでしょう。こちらとしては有り難いことです。ところで、すでにコピーコントロールがかかったCDは解除して再発売しないのかな。かなり売れるんじゃないかと思うんですけどね。

2月3日(Thu): 柔軟な判断

受験シーズン真っ只中です。この時期は入試に関するニュースが飛び込んできます。今年のセンター試験では、国語で高校の教科書に採用されていた文章と同じものを題材にしたとか、英語の出題を暗示する書き込みが事前に2ちゃんねるにあったと聞きました。どんなに注意を払っても、出題ミスや秘密の漏洩って無くならないんでしょうね。でも当事者は必死なのですから、入学試験は受験生に公平に受けられるような環境を用意して欲しいと思います。そんな中、微笑ましいニュースを見ました。福島から郡山まで行くつもりで新幹線に乗った高校生が、郡山を通過する列車に間違えて乗ってしまいました。車掌に事情を話したところ、JRは後続の列車のダイヤへの影響を考え、乗客に説明して宇都宮に臨時停車したそうです。高校生は下り方面に折り返して無事に試験に間に合いました。ちなみに新幹線は3分遅れで東京に着いたそうです。なかなかやるじゃないですか。時間が勝負の状況で素早い判断。こんな柔軟なサービスを他も見習って欲しい。

2月4日(Fri): 駅前工事

小田急相模原駅北口の工事は着々と進んでいます。元々立っていた建物が工事用の目隠しパネルで囲われて一つずつ解体されています。元パチンコ屋だった駐輪場、飲み屋ビル、不動産屋などが次々に姿を消し、今はホーム脇に立っていた背の高いマンションの取り壊しにかかっています。さすがにビルが消えてしまうと、景色が一変しますよ。毎日少しずつ変化する様子を、朝晩楽しみにしながら通勤しています。平行して仮ロータリーの工事はすでに始まっていて、3月からさらに新しいビルの工事が始まるそうです。地上20階、地下4階。商業施設と住居の複合施設となります。これができると迫力ありそうです。工事の進捗に伴って、駅へアクセスする道も変わるので、毎日のチェックも欠かせません。今のところ、不動産屋の駐車場を横切ってしまえば、いい近道ができています。こんなところにこんな家があったんだと思いながら歩いていますが、その家の人には人通りが増えて迷惑でしょうね。申し訳ないけど工事が終わるまで通らせてくださいね。

2月5日(Sat): 富豪刑事

今期の連ドラは仲間由紀恵さんの「ごくせん」が30%に迫るほどの飛び抜けた視聴率を取っていて、その他はどれも15%を超えるあたりで善戦しています。その中で僕がはまっているのは深田恭子さんの「富豪刑事」です。大富豪を祖父に持つ新米刑事が庶民離れした捜査費用を投入して事件を解決してしまう。犯人を罠にかけるために一流スタッフを集めて会社を作っちゃったり、盗難されそうな絵画の周りにそれ以上の価値のある絵画を集めて並べたり、とにかく馬鹿馬鹿しさ加減に笑っちゃうのです。その現実離れした刑事役に深キョンのイメージがマッチしています。ドラマは筒井康隆さんの原作を元に作られていますが、主役の富豪刑事を男性から女性にしたなど、幾つかの部分を変えています。しかも原作では4話しかないので、ドラマでは新しいエピソードも作られているようです。これがいい方向に転がっているんです。原作の小説も仕掛けがあって面白いんですよ。でもこれほど原作を活かして上手くドラマにできた例は珍しいんじゃないかな。

2月6日(Sun): 踏切

自民党の議員グループが、踏切手前で一時停止を義務づけている道交法の改正を検討しています。交通渋滞の緩和や排ガス削減が目的です。世界で踏切前の一時停止を義務づけているのは日本と韓国だけ。踏切事故の原因は遮断機を無視した進入や踏切内でのエンストなので、一時停止をやめても安全面で問題が無いと主張しています。ただし警察や国交省、さらには党内からの反対も多く、法案提出にこぎつけられるかどうか、まだ分からないようです。僕は大いに賛成です。だって家の近所で車が渡れる踏切で遮断機の無いところはないし、遮断機が下りてないのに電車が通過してしまうという事故は聞いたことがありません。だから一時停止して安全を確認する必要性を感じないし、現状で踏切が交通の流れを滞らせていることは間違いありません。全国には遮断機の無い踏切や、踏切の先に信号があるなど、本当に安全を確認する必要のある場所もあるはずです。そういう場所では一時停止することにして、大多数の踏切では一時停止はやめましょうよ。

2月7日(Mon): 日本酒

今月号のdanchuは日本酒特集。そのトップを飾る記事は、酒を作るだけではなく自ら米を作っている酒蔵の紹介でした。ウチからほど近いところにある海老名の泉橋酒造です。酒蔵があることは知っていたし、酒造りの体験イベントがあることも聞いていました。じかし実際にどんなことをやっているのかまでは知りませんでした。通常、酒造りの本番は冬です。杜氏さんも本業は他にあって、季節がくると酒蔵に雇われてやってくるのが一般的です。しかしこの酒蔵は米作りも手がけることで、一年中忙しいそうです。雑誌の取材は田植えの時期から始まっていて、苗の頃から稲穂がなるまでの写真が載っていました。米作りは天候に大きく左右されるので、その年によってやり方が変わるそうです。僕は田植えが終わったら田んぼはほったらかしにしているのかと思っていたのですが、細かく水量や肥料の調整をしているんだそうです。それにただ大きくなればいいというものでもないらしい。手塩に育てたお米で作られたお酒を、是非味わってみたいな。

2月8日(Tue): 若手なのだ

会社の新卒採用活動で、学生向けのセミナーを開催するそうです。業種ごとに就職活動中の学生を集め、会社紹介や現場の生の声を伝えようという狙いです。 技術系だった僕らが就職したときは、興味がある会社の先輩や人事部に連絡して、会社見学をするついでに話しを聞くことがほとんどでした。時代はバブル末期でしたから学生にとっては売り手市場で、見学が終わった後に夕食をご馳走になることもありました。時代は流れ、不景気で新卒をほとんどとらない時期を経て、また徐々に求人も増えています。ただし会社側としては限られた採用枠で優秀な人材が欲しい。だから技術系であっても積極的にセミナーを開催して人集めをするんでしょう。そんな状況で、ウチの部門代表で今年の技術系セミナーに行って欲しいと上司から言われました。人事は若手社員を募集しているからと。ちょっと待って下さい。僕は自分では若いつもりでいますが、世間からすればどうみても中堅どころではないでしょうか。僕が若手に入ってしまうウチの部署って。。。

2月9日(Wed): 最終予選

2006年サッカードイツW杯アジア最終予選が始まりました。今日はその初戦、日本対北朝鮮の試合が埼玉スタジアムでありました。久しぶりの国際試合に出て来た北朝鮮。FIFAランキングは低いものの、その実力は未知数です。かたや日本は数々のテストマッチをこなして順調にコンディションを上げてきました。今日のスタメンは国内組が中心です。前半開始してまもなく、相手のファールで得たフリーキックを、司令塔の小笠原が直接ゴール。幸先いいじゃないですか。ところで、僕はこのところ仕事が長引いてなかなか運動に行けなかった。今日はさすがに早く帰っても目立たないから、ということではないけれど、早く帰れたのでクラブに行きました。ジムに流れているサッカーを遠目で見ながらスカッシュです。久しぶりにたっぷり汗をかいて、あーすっきり。ストレス解消は身体を動かすに限ります。どれどれ試合は。ふんふん勝ったみたいね。よしよし。って、終了間際でようやく勝ち越せたそうじゃないですか。おいおいしっかりしてくださいよ。

2月10日(Thu): サッカー人気

昨日のサッカー中継では、終了直後の瞬間最高視聴率が57.7%、平均でも47.2%に達したそうです。日本中で二人に一人がずっとみていて、五人に三人が試合終了の場面を見ていたということになります。僕は開始直後は見たけど終了の瞬間は見ていません。ってことは五人中の残り二人に入るんですかね。かたや、サッカーに比べて野球は人気低迷が続いています。いつの間に偉くなったのか、巨人の代表特別補佐という肩書きの長嶋一茂さんが、巨人のキャンプ地の宮崎にある小学校で講演をしたそうです。会場に132人の小学生がいて、巨人ファンの人という質問に手を挙げたのはたったの10人でした。ちなみにプロ野球好きは20人で、実際に野球をしているのは5人。サッカーは30人程度がしているそうです。プロ野球選手は年俸は高いしメジャーリーグを目指す選手も年々増えている。試合は毎日のようにやってるし、春と夏には国営放送が高校野球を流している。これだけの環境でもそっぽを向かれるなら、根本的に変えないと人気は取り戻せないかもね。

2月11日(Fri): 豆乳鍋

冬は鍋物が美味しい季節です。今日は友達と集まって豆乳鍋をつつきました。僕は初めてです。豆腐は好きですし、豆乳も嫌いではありませんので抵抗はありません。でもどんなものなのか想像しにくいのも事実。今日はとりあえず豆乳鍋の出汁をスーパーで買ってきました。豆乳に昆布やカツオだしで味付けられているものです。それを鍋に入れて野菜や豚肉などの具材を煮る。すると野菜の水分で薄まるのか、豆乳の濃厚感はあまりなくなって、いい案配になっていました。味噌味の出汁よりずっとあっさりしています。これなら豆乳が苦手な人でも食べられます。そのままでも十分行けますが、たとえばポン酢をちょっと加えるとまだ違う味わいになって美味しい。さらには豆つながりということで、納豆を鍋に入れても、これはこれで美味しく頂けました。最後に辛めの肉味噌炒めとラーメンの麺を入れたら、これまた美味しい。鍋にはお酒が付き物ですが、今日はそれより食い気。たっぷり食べてお腹が膨れました。豆乳鍋、これはなかなかお勧めです。

2月12日(Sat): 生中継

NHKの不祥事によるゴタゴタは、会長が交代した後も尾を引いています。その一方で、朝日新聞の取材に対してNHKが異議を唱えている問題も、お互いの手の内を探りながらの攻防が続いていて、真実が明らかになるまでしばらくかかりそうです。日本を代表するメディアの衝突ですから、その余波は思わぬところに波及します。今日はラグビーの日本選手権の放送を巡って一悶着ありました。レフリーのユニフォームに朝日新聞の広告を付けたのが契約違反だと言うのです。これにはラグビー協会の不手際も絡んでいるようですが、とにかく生中継の予定を取り止めて、深夜に録画放送をすることになった。しかしNHKに対する抗議が多かったようで、結局試合は予定通り生で放映されました。そりゃそうですよ。サッカーほどではありませんが、中継を楽しみにしている人はたくさんいます。それを夜中に放映してどうするよ。ところで、その試合でトヨタ自動車と闘った早稲田大学は惜しかった。こんな試合を台無しにするようなことはやめてくださいね。

2月13日(Sun): 練習会

久しぶりに朝からスカッシュサークルの練習会。最近は参加者が増えて、2面のコートでは収まりきれません。ということで予めメンバーを前後半に分けて、時間より密度を重視した練習にしているつもりです。参加メンバーを見て前後半に分け、その練習メニューを考えて、その中で自分の練習もする。でも頭で考えたようにはなかなか行かなかくて、それでも気疲れしたりして、正直練習会が終わると色んな意味でホッとします。スカッシュにもレッスンプロがいて、スポーツクラブでスクールを受け持っています。幸か不幸か、僕はこれまでそういうレッスンを受けたことがありません。そういう意味では自己流なんで、練習をリードするなんて柄じゃないんですよね。ところで、練習会で借りているコートにはシャワーはありますがお風呂がありません。練習会のあとはゆっくり湯船に浸かりたくなります。今日は家に帰ってからスーパー銭湯に行きました。サウナで汗を流してサッパリして、風呂上がりにビールを飲んで、あ〜いい気分。極楽極楽で〜す。

2月14日(Mon): 社外にて

ここしばらく社外の施設を借りて測定を行っています。向こうは朝9時頃から夕方5時頃までが通常の稼働時間で、その時間を過ぎると割増料金を払わなければなりません。測定にかける機材は宅配便で送ることも可能なんですが、ギリギリになると自分たちで車で運ぶことになる。だからだいたいは直行直帰できず、朝早く会社から車で出て、また慌ただしく帰って来ています。現地でセッティングを終えてしまうと、あとはオペレーターが操作をやってくれるので、僕らは結果が出るまで待ち時間。ノートパソコンを持って行って資料作りとかをしていても、それでもやっぱり時間を持て余してしまいます。この一日の施設の利用料金は20万から30万くらいかかっています。設備の維持費や人件費などで高くなるのだけど、それでもいい値段ですよね。その代わり、さすがにお昼とか飲み物はサービスしてくれます。でも期待してはいけない。高いお金を払うんだから、と思う割には安っぽいお弁当です。しかもなんでかな、毎回サバの塩焼きが出るんだよね。

2月15日(Tue): 眠気の誘惑

朝の通勤は、電車でもバスでも座れれば寝てしまいます。ウトウトではなく完全に意識を失っている。しかし本厚木と秦野で乗り換える時、あるいは会社に着いたとき、何故かその時になるとちゃんと目が覚めるのは不思議です。冬場の寒い時期は暖かい車内がとても快適で、きっと眠気も増すのだと思います。本厚木止まりの各停を降りるとき、このまま新宿に折り返しできたら、さぞやたっぷり眠れるでしょう。その思いを振りきって乗り換えた電車が秦野駅に着くと、目の前に上りの新宿行きの始発電車が止まっています。これがいつもガラガラなんですね。寝ぼけた足取りでボーッとホームを歩きながら、あの電車に乗って新宿まで行けば、さぞやたっぷり眠れるでしょう。その思いを振りきって会社のバスに乗る。発車待ちの間は寒いけど、走り出すと車内も暖まって、これがまた快適なんです。10分ちょっとで着いちゃうんだけど、このまま降りないで何回か駅まで往復したら、さぞやたっぷり眠れるでしょう。毎朝、誘惑と闘いながら通勤しております。

2月16日(Wed): 出会とタイミング

家を建てようと考えている知人がいて、不動産屋さんとあちこち候補地を見て回っているそうです。ところがなかなかいい物件に出会わない。ときどきかみさんに相談が来て、一緒に見に行くこともあるそうですが、全ての条件が満たされるものは、そうあるものではありません。予算、広さ、道路付、隣地の状況、建築条件、最寄り駅からの距離などなど。色々見て回るうちに疲れちゃって、自分たちの希望や判断基準もあいまいになってしまいそう。いい物件が見つかるといいですね。思い返せば、自分たちも似たようなものでした。何軒かの不動産屋さんで、いくつもの物件を見て回って、ここでもいいかなと迷った土地も何ヶ所かありました。どうして決めなかったというと、やっぱり強く魅かれる何かがなかったからでしょうね。逆に今住んでいる所は、ここら辺にだったらいいねと思っていたところに新規で出て、広告の地図を頼りに自分たちで現地を探し、ここがいいと即決しました。これは本当にタイミングがよかったとしか言い様がありません。

2月17日(Thu): 現場へ

いま仕事で開発している製品が生産工程に移管されています。もちろんそれが最初からスムーズに行くはずも無く、色々問題や心配事を抱えています。今週から試作品が生産ラインを流れるということで、開発担当の僕も先輩と現場に行って、出来栄えを確認させてもらうことにしました。場所は仙台から電車とタクシーで1時間程のところ。午前中の新幹線に乗ってお昼に現場に着きました。早速ラインの作業と僕らの作業をどのような流れで行うか、関係者が集まって協議します。作っている途中でちょこっと物を借りて、パパッと確認して戻せばいいのかと思っていたのだけど、それは甘かった。如何に混乱無くラインを動かして、かつ効率的に作業を進めるか。それは簡単なことじゃなかった。あわよくば日帰りでと思っていたけど、僕らの作業が始まったのは夕方。慌てて本日のホテルを探しました。結局10時まで頑張って、残りは明日の朝からということに。夕食を食べてようやくホテルにチェックインしたのは12時近く。おやすみなさい。また明日。

2月18日(Fri): 悶々と

仙台の朝はさすがに寒い。おととい降った雪が残る歩道を足下を気にしながら歩いて、地下鉄の駅に向かいました。二日目の朝です。通勤の光景はどこも同じです。サラリーマンや高校生が職場へ学校へと急いでいました。さて現場に着いた僕らは昨日の作業をひたすら続けるだけ。合格品と不合格品を選別します。不合格品はその場で修正してもらって再度確認。これが自分の職場なら、時々メールをチェックしたり、雑用をこなしたり、それなりに息抜きができる。しかしそんなことをする必要のない環境でひたすら同じことの繰り返し。悶々とした気分で作業を続けていたら、あっという間に夕方になりました。その頃、遅れて様子を見にきた上司も合流して、今後の作業を打合せ。確認が全部終わってないので帰ることはできない。しかし土曜日に持ち越すくらいなら今日のうちに頑張って、明朝帰ることになりました。結局終わったのはまた10時。そしてホテルにチェックインしたのも12時でした。いつの間にか外はさらさらとした雪が舞っていました。

2月19日(Sat): 帰ってきました

爽やかでない二日目の朝を仙台のホテルで迎えました。窓の外は昨夜からの雪が道路をうっすらと覆っています。3日連続で同じ背広に袖を通して、早々に仙台駅に向かいました。上りの新幹線はさすがに混んでいました。しかしのんびりするつもりはありません。今日はスカッシュの試合に出る予定なのです。なんとかすぐに発車する列車に席を確保して車中の人になりました。家に帰り着いたのが11時頃。仙台も寒かったけど神奈川も寒い。のんびりくつろいでいると出かける気分が無くなっちゃいそうなので、着替えて早々に家を出ました。ところで、ここしばらくトレーニング不足なのは間違いない。しかも今日は出張帰りで疲れている。試合でまともに動けるののだろうか。はたして体はそこそこ動いたけれど、気持を盛り上げることができなくて、試合を楽しむ間も無く負けてしまいました。ちょうどよい実力の相手だったのに残念です。でもこれでよかったのかもしれないな。明日の試合の予定も無くなったから、安心してぐっすり眠れそうです。Zzz...

2月20日(Sun): ライブドアとフジテレビ

経済や株のことはよく分かりません。だから世間を賑わせているフジテレビとライブドアの問題も、何となく騒いでいるなあという感じでした。グループ企業であるニッポン放送とフジテレビがお互いに株を持っているから、ライブドアがニッポン放送の株を買い占めてしまえばフジテレビを傘下に収めることができる。フジテレビも防戦をしているけれどライブドアも一歩も引かない。この理解であっていますかね。合法だけど時間外の株取引で大量の株を手に入れた。またその資金を外資から調達したため、マスメディアの支配権が外資系の会社に握られる可能性がある。ここら辺も付随する問題として取り上げられています。さてこの問題はどのように決着するでしょう。ここに来てまた堀江社長のメディアへの露出度が上がっています。フジテレビの番組は下ろされましたが、その他のチャンネルには積極的に出演して持論を展開しています。人間的な好き嫌いは別にして、古い凝り固まったものを壊すにはこういうバイタリティが必要なんでしょうね。

2月21日(Mon): バス路線

出張の交通費を精算しました。基本的には実費を請求するので、使った経路を思い出してひとつひとつ加算していきます。電車賃はネット上で検索ができます。タクシーは領収書を貰ったのでそれを見ればよい。ただし途中で一回路線バスを使っていて、その乗った区間と料金を調べるのに手間取りました。乗り降りした場所は覚えています。しかしバス停の名前と料金がうろ覚えでした。こんな時はインターネット。バス会社のホームページを開いてみました。路線図というリンクをクリックしてみると、バス停がずらりと並んだPDFファイルが開きました。よくバスの中に貼ってあるやつです。ああいう路線図って実際の地図や方向と対応していないので、地元ではない人が見てもよく分かりませんよね。ならばと今度は地図サイトで乗り場付近の地図を見て、付近の住所からバス停名を推測して、そこを通るバス路線を調べてようやく料金が分かりました。それでも正しいかどうか自信がありません。バス会社さん、もう少し分かりやすくしてくれませんか。

2月22日(Tue): 記念日

2並びの今日はきっと何かの記念日に違いない。そう思って調べてみると猫の日なんだそうです。もちろん『ニャンニャンニャン』のごろ合わせ。1987年に決まったらしい。ちなみに同じ年に犬の日も制定されています。こちらは『ワンワンワン』で11月1日。はて見覚えのある日だな。どうせならしつこく11月11日とした方がいいのではないだろうか。記念日はまだありました。食器洗い乾燥機の日。食洗機によって食後のゆとりができて夫婦団らんの時間ができるから、『ふ(2)うふ(2)にっ(2)こり』ということで決めたんだとか。いささか強引ではないだろうか。ちなみに毎月22日は夫婦の日なんだそうです。システムキッチンに組み込まれているものや後付けタイプのものなど、食洗機はだいぶ種類が出てきましたね。あると便利なんでしょうね。ついでに収納までしてくれたら、そうそう、例えば食器棚が丸ごと食洗機だったらもっと便利だと思いませんか。使い終わった食器を棚に入れて扉を閉めると、ざばーっとお湯が出て洗ってくれる。どうです?

2月23日(Wed): 春一番

今日は朝から強い風。玄関の扉を開けたら危うく持っていかれそうになりました。気象庁によると関東地方に春一番が吹いたそうです。この南風の影響で日中は4月上旬の暖かさになったとのこと。どうりで朝もそんなに寒くなかった。ここずっとマフラーに手袋という完全防備を欠かせなかったのですが、今日は無くても大丈夫そうでした。今年の春一番は昨年より9日遅いそうです。そして明日はまた寒気が戻ってきて、寒い冬に逆戻りするらしい。でもこうやって、着実に寒い冬も終わりに近づいているんですねえ。そりゃあ来週はもう3月ですから。やっぱり2月はあっという間に過ぎます。さて、これからスギ花粉もいよいよ本格的に飛散するんでしょうか。先日、丹沢の山中に行ったとき、たわわに?花粉をまとった杉の木がたくさんありました。ちょっと揺らせばよくテレビで見るような埃のように舞う花粉が飛びそうでした。それを想像しただけで花粉症ではない僕も鼻がむずむずしそう。ここまで大丈夫だったから、この先も発症しませんように。

2月24日(Thu): 謹慎

芸能人の車がらみのニュースが続いています。洗車中の車が道を塞いで通れないと言ったことから傷害事件に発展した俳優の柏原崇さん。相手が謝罪に応じてくれなくて長引きそうです。道端に停めてあったバイクのステップを引っかけて転倒させ、そのまま現場を去ってしまった小泉今日子さん。示談は成立しましたが書類送検されました。タクシーの運転手とのもめ事で警官を殴ってしまった歌舞伎の中村七之助さん。今も謹慎中で父親の襲名披露式も出席しないそうです。そして飲酒運転でビルのシャッターに車をぶつけたDA PUMPのSHINOBUさん。人身事故にならなかったのは幸いですが、しばらく謹慎するそうです。同情すべき余地もあるのかもしれませんが、最終的にとった行為はどれも常識ある社会人として間違っています。特にSHINOBUさん。あなたに特別な感情は無いけれど、毎日のようにこの名前をWeb上でみるとドキッとするんですよね。お酒も車も当分やめるということですが、猛省して、いいニュースで取り上げられるように頑張って下さい。

2月25日(Fri): バッテリー

またiPodシリーズに新しいモデルが出ました。小型で可愛いiPod miniと、カラー液晶搭載のiPod photoです。どちらもオプション品を別売りにするなどで価格を抑えました。miniの4GBモデルが21800円。ちなみにshuffleの1GB品は16980円です。またphotoの方は容量の小さい30GB品が38800円。20GBの通常のiPodが32800円ですから、これも悩ましいところ。うまい値付けです。それからminiはバッテリーの持続時間が従来の8時間から18時間に増えました。これも魅力です。僕はバッテリーの残量をを示す電池マークがちょっとでも減ると不安になります。だから日常使うものは、ほぼ毎日充電しています。iPodしかり、ノートパソコンしかり、携帯電話しかり。充電の切れた機械は何の役にも立ちませんからね。最近困っているのが携帯電話。買ってからまだ10ヶ月なのに、もうバッテリーが弱ってます。ちょっと電話をするとすぐにダウンするんです。日常はメールが主なのでそれでも事足りてしまうのですが、それにしても通話のできない携帯電話ってどうよ。

2月26日(Sat): 欲しくなる

新しいiPodが発表されたこともあって、実物を見てみたくなりました。本当は銀座のアップルストアに行きたかったのですが、朝ゆっくり寝坊して起きて、取り溜めていたDVDを見て、お風呂に入って、さあ出かけようかと思った時が夕方だったので、さすがにそれはあきらめました。でも近場で町田のヨドバシカメラにも置いてあるだろうと、車を走らせました。さすがですね。新しいiPod miniもMac miniも、現行製品が一通り展示してありました。Mac miniは想像していた以上に小さかった。すっきりしたデザインはやっぱり秀逸です。思わず一台買いたくなっちゃいました。iPod miniも自分のiPodと比べると小さくて軽くてイイと思いました。しかしそれより気になったのは、やはりiPod shuffleです。展示品もあって、これは本当に買おうと思ったのだけど、レジで聞いたら予約受付けのみで在庫はないということです。残念。でもね、実はその時財布を家に置き忘れて持ってなかったんですよ。いやいや恥をかくところだった。でもいつか買うよ。

2月27日(Sun): 逆だろう

遅い昼食というか早い夕食というか、とにかくお腹を空かせて国道16号線を車で走っていました。16号線沿いはロードサイドビジネスが華やかです。ただし生き残りも厳しいようで、いつの間にか店が変わっていたなんてこともよくあります。そんな中で、今日は始めて見かけたイタ飯のレストランに入りました。最近建ったんでしょう。天井を高く取った気持ちの良い空間に、エントランスの床をちょっと上げて、テーブル席や厨房が見渡せるようになっています。店員さんの接客も丁寧で好感が持てました。日曜日でも17:00までパスタかピザにサラダとドリンクが付いたランチをやっていて、値段もそこそこ。変則な時間にご飯を食べることの多い僕らには好都合です。でもね、入り口で禁煙席をと言ったら、店の奥にある店内全体の5分の1程の禁煙席に連れていかれました。そこにはテーブルを埋め尽くすほどのお客さんがいて、逆に喫煙席は客がチラホラしかいないんですよ。何かおかしいと思いませんか。煙草を吸う人をそこに押し込めましょうよ。

2月28日(Mon): たまには早い帰宅

今日は社外で打合せ。本来ならウチの会議室でもよかったのですが、あいにくどこも空いてなかったので、午後一から新百合ヶ丘にある会議室を予約したのです。まあでも、会議の相手は仙台からいらっしゃるので、神奈川の奥地まではるばる来てもらうより都内に近い方が都合がいいでしょう。僕らも朝は普通に出社して、お昼前に出れば余裕で到着するはず。しかし会議に必要なデータを急に集めることになって、あやうくお昼ご飯を食べ損ねるところでした。あぶないあぶない。でも打合せそのものは順調に進んで終了しました。さてと帰りますか。考えてみれば、ここが自分の職場だったらこうは行きません。いればやることはあるから、そのまま仕事を続けることになるでしょう。でも新百合ヶ丘からわざわざ会社に戻るほどでもないから、今日はさっさと帰っちゃおう。いつの間にか日も延びてきましたね。それにしても明るいうちに家に帰ってきたのは久しぶりだなあ。2月はちょっと忙しかったけど、3月はこんな感じでやって行きたいものです。

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