1月1日(Sat): 福袋

さすがに夜更かしが身に応えるこの年齢になって、大みそかの過ごし方も日付が変わってから早々に寝るようになりました。そして元旦も朝からちゃんと起きて、初売りの福袋を買いに行くのが恒例です。昨日の雪で道路が凍結していたらどうしようなんて心配は杞憂に終わり、しっかり3カ所回ってきました。最初は9時開店の鶴間のイオン。様々な専門店で福袋が用意されています。同じような値段でも人気の有る無しははっきりしてますね。人が集まってない店の福袋は何となく買いにくい。逆に行列を作っている店の福袋は中身は分からなくても何となく欲しくなる。不思議なものです。ここではスタバの福袋をゲットして、次は10時開店の南町田のグランベリーモールへ。かみさんはカルディ、僕はモンベルに並んでそれぞれゲット。ついでにフランフランのでかいバックもゲット。相模大野まで戻ってきて、今年は買わないつもりだったんだけど、見たら欲しくなってエディバウアーもゲット。ウチに帰ってきて袋を開けて、うーん、今年は中吉かな?

1月2日(Sun): 年賀状

新年恒例の年賀状。今年は二日にも配達がありました。郵便配達の職員さん、ご苦労様です。我が家にも有り難いことに元旦から年賀状が届きました。僕らはそれを見ながら、年賀状を一から作り始めました。去年は喪中だったので出さなかったり、その前もなっちゃんのことがあったのであまりハッピーな気分になれなかったし、そんなことが続いた後で、年賀状そのものが面倒に思っていました。へ理屈を言えば、形式だけの賀状を一方的に送り付けたって意味がない。特に普段から顔を合わせる人に年賀状は要らない。それならいっそのこと省略してもいいんじゃないか。それでもキッパリやめることもできず、あるいは頂いた方には返事をしたいし、頂いていなくても近況を伝えたい人もいる。だからとりあえず今年はそういう方々に向けて、元旦になってから、正月を迎えた気分で年賀状を作りました。ただし印刷だけじゃ味気ないので、汚い字でもコメントを添えるのだけは省略できません。それもしないなら、年賀状は本当に必要ありませんからね。

1月3日(Mon): 格付けランキング

年始のテレビにはレギュラー番組の特番がありますが、今日は久しぶりに芸能人格付けランキングが帰ってきました。昔は「人気者で行こう」という番組のコーナーでした。今回の問題は一本80万円と3000円のワインの味を比べる、8億円と5万円のバイオリンの聞き分ける、ピカソと芸大生の絵を見分ける、などなど。正解を知って見てると、いかにもっともらしく安い方を高級と言い放つニセ一流芸能人の方々のコメントに笑えます。バラエティータレントはダメですね。最後は映す価値無しのランクまで落ちてしまいました。そこへ行くとセレブチームの叶姉妹はさすがでしたねえ。最後まで一流をキープしました。普段の言動は鼻持ちならなくて嫌いなんだけど、見直してしまいました。最後の問題はきれいに脂の乗った1kg20万円の高級牛肉と1パック500円のお手ごろ牛肉のステーキを見分ける問題。調理するのはフレンチの鉄人坂井シェフ。7人中5人が間違えました。これは高級牛肉と匹敵するくらい安い肉を美味しく焼いた、鉄人に拍手だよね。

1月4日(Tue): トレーニング再開

今年のカレンダーでは年末年始の休みが長く続きません。カレンダーで言えば土日の週末の前後にちょっと休みがくっついた程度。僕はもう一日休みがありますが、世間では今日から仕事が始まったところも多いようです。それにしても正月のテレビはどこを見てもやたら賑やかだし、出かけたら出かけたで人も車も多いし、家にいるとついつい食べたり飲んだりしちゃうし、いい加減なまった体を動かしたくもなります。それにもうじきスカッシュの大会もあるので、昨日からトレーニングを再開しています。ただしスポーツクラブも年末年始は休んでいるので、いつもの町田のクラブは今日から営業再開でした。こんな休みの時こそ、やっていて欲しいんだけどね。それにしてもやっぱり汗をかくのは気持ちいい。今日は時間もたっぷりあるので一通り体を動かして、ゆっくりストレッチをして、大きなお風呂で体を温めて、体も心もさっぱりしてきました。こういう日の運動後のビールは格別です。え、それじゃ意味ないだろうって。はいおっしゃる通りです。

1月5日(Wed): 仕事再開

今日から仕事も再開です。幸いなことにまだ通勤客も少な目で、電車にずっと座ることができました。しかし車内が空いているということは駅に止まるたびに冷気が侵入してくるということで、全然暖かくない。また朝一番の会社のバスも暖気が十分なされていないので、これまた車内が冷たい。そしてこれも毎年のことですが、PC類の電源が落とされ、空調がずっと止まっていた正月明けの居室はシーンと冷えきっていました。部屋に入ってまずやったのは、待機モードになっていたファックスを叩き起こし、プリンターの電源を入れ、業務用はもちろん、すぐに使わないパソコンまで電源を入れて熱源を確保。それでも寒いから、全館集中制御の空調の電源が入るまで、しばらく上着を着て座っていましたよ。もうちょっと早くから建物を暖めて欲しいんだけどね。コスト削減策なんだそうです。実は僕の職場でも今日から出勤している人はまだ半分くらい。こんな寒くちゃ仕事をやろうという気分も湧きません。初日は休めるなら休んだほうが賢いんだよなあ。

1月6日(Thu): 寄付

スマトラ沖の大地震の被害は甚大なものでした。直接の揺れよりも津波による被害が大きかったこと。しかもそれが複数の国や地域に広がったことが原因のようです。知識として津波は恐ろしいことは分かっているつもりです。しかし実際にその場に自分がいたとして、沖の方に見える波を見てこれは危険だから避難しようと判断できたかどうか、自信がありません。被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げるとともに、行方不明の方が一日も早く見つかることを望みます。海を漂流していて救助された人もいるそうです。希望を捨ててはいけません。今回の災害に対して、国際レベルで支援活動の動きがでてきました。日本も自衛隊の派遣、5億ドルの資金提供などで支援を始めました。個人レベルでも各界の著名人が寄付をしていますが、ミハエル・シューマッハさんが1000万ドルの寄付をするというのには驚きました。個人でそれだけのことをできる財力に脱帽です。それだけ稼いでいるんですねえ、彼は。すごいや。そんなに貯めて何に使うんだろう。

1月7日(Fri): キレる芸

お笑いタレント「カンニング」のニコニコしている方の中島さんが、急性リンパ球性白血病で緊急入院しているそうです。仕事で忙しい時に疲れが取れないと思って検査をしたところ、病気が見つかりました。現在は薬による化学療法を続けていて、年内の復帰に向けて頑張っていると、相方の竹山さん同席の上で所属事務所から発表がありました。ショックでしたね。彼はまだ33歳ですよ。結婚してお子さんが生まれて仕事の調子が上がって、その矢先での病気。僕と同年代の人の病気は他人事ではありません。病気が早く見つかったのは幸いでした。一日も早い復帰を願っています。カンニングは竹山さんの“キレる”芸で人気があります。僕も嫌いじゃありません。怒ってるのに笑われるって、高等なテクニックというか、特異なキャラクターですよね。昔、上方のぼやき漫才で人生幸郎・生恵幸子というコンビがいました。僕が見ていた時はもう高齢で、だんなさんはすでに故人となっていますが、年齢を感じさせない“怒り”芸がやっぱり好きでした。

1月8日(Sat): 仙台へ

今日からスカッシュの試合に参加しつつミニ旅行。大会の会場は仙台です。今は、速い新幹線なら東京から仙台まで2時間かかりません。日の出前の真っ暗な時間に家を出たら、10時前に会場に着きました。同じ暗い中を走っていても夜明け前と夜とでは電車の雰囲気が違いますね。街の灯が少なくて、少しずつ明るくなる空がきれいでした。今回の相手は大学生。年末に出た試合では大学生相手にファイナルで負けたので、今回は頑張るぞと意気込んでいました。調子よく最初のゲームを取りました。それでちょっと安心しちゃって、2ゲーム目は気を抜いた隙に取り返された。ファイナルは気合いを入れ直したけれど、最初のゲームよりボールが甘くなっちゃって、結局流れを戻せませんでした。残念。でもまあ、今回はいつもより冷静にゲームができていたかな。調子が悪いとか体力が無いとか緊張で体が動かないとかではなく、自分の弱いところが少し分かったような気がします。その後しばらく他の試合を観戦してから、夜の街へとでかけました。つづく。

1月9日(Sun): 仙台の夜

仙台には大学時代のゼミの同期が2人います。試合だけだったら日帰りするつもりだったのですが、彼らに連絡が取れたので、久しぶりにミニ同期会となりました。何を食べたいと聞かれて答えたのは、名物の牛タンではなく海鮮料理。酒に合うのは美味しい刺身でしょう。ということで連れて行ってもらった小さな店は、さすがに美味しかった。結局4時間近く、話も弾んだこともあって、ずっとビールを飲み続けていました。締めにお茶漬けを頼んでついでにビールも追加、でしたからね。店を出てからまだ時間があったので、次は国分町まで繰り出しました。東京でいえば歌舞伎町のような仙台の繁華街です。そこのなじみだという店で看板までくだらない話を肴に盛り上がって、ホテルに帰ったのは1時過ぎ。気分が高揚してたんでしょう。お茶を買いに入ったコンビニで何故かカンチューハイとカップラーメンを買って部屋で食べちゃった。そんなことしてるから、今朝はあわやチェックアウト時間を過ぎそうな時間まで寝坊したんだよ。でも楽しかった。

1月10日(Mon): 初詣と映画鑑賞

今年はまだ初詣に行っていませんでしたので、何年か振りに寒川神社へ行きました。たしか以前は改修工事をしていた気がするんですが、すっかりきれいになっていました。本殿の入り口の山門っていうのかな、そこに何故かねぶたの飾りが光ってたりして、まあこれはこれで奇麗かな。お参りをして、かみさんとひいたおみくじが中吉と大吉。上々の結果でしょう。最後に奇麗なお守りを買って初詣終了。きっと元旦は人出がすごかったんでしょうね。時期をずらせばすぐ近くの駐車場に無料で車を停めて、ちゃちゃっとお参りできちゃうのでラクチンです。その後は海老名で今年始めての映画鑑賞。観たかったのは椎名桔平、中谷美紀主演の「約三十の嘘」という詐欺師の話。実は公開している劇場が少なくて、神奈川は横浜と海老名だけなのです。海老名では東宝シネマズにはちょいちょい行くけど今回はマイカルの方でした。同じ映画なら新しい方に行きますよね。同じ街にシネコンが二つあって大丈夫なんですかね。ちなみに映画そのものは楽しめました。

1月11日(Tue): 青色LED

青色LEDの発明した中村修二氏が、元勤務先の日亜化学工業を相手にその対価として約200億円を請求していた控訴審で、約8億4000万円の支払いをすることで和解が成立したそうです。一審では請求した全額を支払う判決が出ていましたが、会社側が控訴して東京高裁で争われていました。何でこんなに減額されたかというと、発明に対する中村氏の貢献度が50%から5%に減らされたからです。基本アイデアは個人が出したものでも、それを実現し完成した技術として売上を立てるまでには会社の力が不可欠だったと判断されたのでしょう。細かい計算は良くわかりませんが、200億が8億と思うと随分と押し切られた印象を拭えません。しかし8億は言うまでもなくすごい額です。それに元々は特許を書いたごほうびで2万円しか貰っていなかったそうですから、それからすれば大きな進歩です。中村氏は金額に納得はしているわけではありませんが、これでこの問題にケリをつけ研究開発の世界に戻るとのコメントを出しています。いいねえ。自分も言ってみたいよ。

1月12日(Wed): シャッフルシャッフル

見ましたか。噂にあった新しいMac mini。高さ5cmのCDケースくらいのシンプルな本体で、ディスプレイ、キーボード、マウスが付かない構成で499ドルという低価格。国内価格では6万円弱です。かつてあったCubeより小さいよね。写真を見たら欲しくなっちゃいますよね。そしてこちらも見ましたか。大人気のiPodシリーズ最新作、iPod shuffle。従来のHDDタイプではなく、いわゆるシリコンメモリを積んだMP3プレーヤー。首からぶら下げて使えるほど小型軽量で、512MBと1Gのモデルがあります。120曲保存できる512MB品で1万円ちょっと。こちらはたくさんライバルがいますが、iPodの流れを汲むアップル社製品だということで、きっと注目されるでしょう。iTunesで取り込んだCDの楽曲をメモリの容量に合わせてランダムに転送する機能があります。これがシャッフルの由来ですね。iPodは大量の曲データーを運ぶのに適していますが、ちょっと散歩の時に持っていこうかなんて時にはこちらの方が合っています。思わず買っちゃいそうです。憎いねえ。

1月13日(Thu): 年末商戦

相変わらずデジタル家電は売れ行き好調のようです。先日、その代表的な製品であるDVD&HDDレコーダーの年末商戦の結果を見かけました。機種別で見ると上位は松下電器とソニーの機種がずらり。その中で東芝とか三菱とかパイオニアがチラホラある程度でした。全体のシェアでは、トップを守っていた松下電器が11月末の時点でソニーに逆転され、そのまま差を付けられている状況です。そのデータが載っていた解説を読むと、ソニーはこれまで他社に比べて劣っていた点を改善し、スゴ録シリーズとPSXなど同価格帯でも充実した賞品ラインナップを揃えたことが勝因で、かたや松下は高機能であることが却ってユーザーに分かりにくかったのではと解説されていました。それからソニーはアナログBSチューナーを残していたのもよかったとか。ソニーの戦略はさすがです。ウチは夏にパイオニアの機種を買いましたけど、便利だし大きな不満はありません。結局は使ってしまえばどのメーカーでもいいんですよ。でも、次の買い替え時はまた悩むだろうな。

1月14日(Fri): 時代の流れ?

年賀はがきの販売が振るわなかったそうです。昨年は5年ぶりに前年実績を上回ったものの、今年はまた減少に転じるとか。郵政公社は電子メール世代を取りこめなかったことを理由の一つに挙げています。本当ですか。今年は2日にも配達をしたりパソコン用の光沢ハガキを発行したりとそれなりの努力をしたのに、それも報われませんでした。もっとも光沢ハガキはだいぶ売れ残ったようですが。世間は分かりませんが、少なくともウチは年賀状を出すことに年々勢いを欠いています。だからといって、その代わりに電子メールを出しているわけでもない。ただ単に面倒に感じているのです。もちろん年賀状そのものを否定するわけではなく、年に一度でも近況を寄せ合って懐かしむ人達もいます。でも惰性で出しているだけなら省略してもいいんじゃないですかね。NTTの固定電話が苦労しているのと同じで、きっと旧来のハガキに対する思いも変わってきているんじゃないかな。宅配便事業も予想通り混乱しているらしいし、時流を見誤ると苦労しますよ。

1月15日(Sat): 新年会

1月になって急に寒くなりましたね。今日も低気圧が日本上空を通過して、ウチの周りは雨かみぞれでしたが、全国的には広い範囲で雪が降っているようです。そうそう、今日から大学入試センターの試験が始まったんですよね。たまたまかもしれないけど、受験に合わせて雪が降ることが多いような気がします。ただでさえ緊張する場面ですから、天気が荒れるとその気苦労は何倍もになるでしょう。あと一日頑張ってください。今日は町田のスカッシュ仲間と新年会でした。本来ならば、スポーツクラブで汗をかいたあとにビールを飲みたいところ。でもこの雨だし、居酒屋にでっかい荷物を持って行くのも迷惑だから、家から電車で直接向かいました。お店は混んでいたし、席も狭かったから正解でしたね。それにしても、居酒屋ももう少し空気の換気に気をつけてくれるといいんだけどな。宴会は2時間以内という時間の管理はいいけれど、他の人が吸っているたばこの煙にもう少し気を使ってくれないでしょうか。まあでも飲んで食べて楽しかったからいいか。

1月16日(Sun): ジャケットデザイン

このところ音楽を聞くのはもっぱらiPodかiTunesです。CDを買ってくるとすぐにMacに入れてiTunesに登録。家で聴く時はそれをそのまま聞いています。あるいは同じ楽曲データをiPodに転送して、外出する時はそれを持って行きます。HDDの容量が大きいので、自分が持っているCDは全て持ち歩くことができています。ところで、アルバムのタイトルと曲名はCDをパソコンに入れるとCDDBというインターネット上のデータセンターから自動で取得することができます。ですからiPodの中にあるデータにはちゃんと個々の曲名も登録されています。ところで、アルバムを印象付ける大きな要因のひとつは、ジャケットのデザインですよね。実はiTunesには、そのアルバムのジャケットも登録することができます。 インターネットでアルバムの写真を見つけて、それをiTunesにドラッグすれば登録完了。その後はiTunes上で曲を選択するたびに登録したジャケットが表示されます。これはなかなかいいですよ。ますます買ったCDその物が必要なくなってしまいそう。

1月17日(Mon): 冷静に考えて

iPod shuffleが発表されてから、僕の周りではその話題で持ち切りです。というとちょっと大げさか。ところで、国内で買うにはまだちょっと時間がかかります。amazonやアップルストアなどでは予約を受け付けていますが、配送までには数週間かかるようです。僕もヨドバシカメラに行ってみましたけど、実物は陰も形もありませんでした。ここにきて僕も最初の強烈なインパクトから解けて冷静になってきました。そんな折り、競合メーカーの担当者に取材したコメントというのを見かけました。ニュアンスは違いますが、どこもウチの方が勝っているという強気なコメントで、むしろ市場を活気づけてくれると歓迎しています。例えば液晶が無くて機能が少ないというのが欠点だと。つまり音楽を聴いているときに、これは何て曲だっけ?と確認できないって。確かにそうだ。でもそれはCDプレーヤーだって同じこと。割り切って作っちゃうところがアップルらしいってことだよね。何でもかんでも詰め込むってのはスマートじゃないよ。やっぱり欲しいな。

1月18日(Tue): イベントスペース

友達とショッピングセンターをブラブラしている時に、イベントスペースでやっていた新車の展示会に出くわしました。3台の新車が並べてあって、その周りにお揃いのユニフォームを着たセールスマンがたくさん立っています。買う気もないのに下手に話しかけられても面倒なので、いつもなら寄りつきません。ところがその時はその友達がそろそろ車の買い替えを、なんて話しをしていた時だったので、ひやかし半分に立ち寄りました。置いてあったのは5ナンバーながら7人乗りで、両側スライドドアを持つ小型車。そりゃまずは乗ってみるでしょう。もちろん後席です。こういう車は実用性が気になりますよね。3列目も何とか乗れる広さを確保してありましたが、フル乗車じゃ荷物が乗らないね。そんな感想をセールスマンと話していました。向こうも適当な話し相手が来たと思ったのか、随分と愛想よくしてくれて、まあそんな時はこちらも正直な感想が出ます。是非、今後の車作りに活かして下さい。マニュアル車ができたら真剣に話しを聞きますから。

1月19日(Wed): 洗足から

仕事の打ち合わせがあって午前中に洗足まで行って、そのまま後半休を取りました。初めて行く駅はどんなところか楽しみですよね。事前にちょっと調べて、駅前から渋谷まで行くバスがあることが分かりました。これに乗ってみない理由はありません。こんなところ通るんだと思うような細い道をクネクネしながら走って、想像以上に早く着きました。うん、なかなか面白かった。お昼を食べに向かったのは「唐そば」というラーメン屋。元は九州のお店で、店主の息子さんが東京に来てオープンした店です。できた頃にテレビの特集を見て知ってはいたけれど、最近またテレビで紹介されているのを見て行ってみたくなりました。トンコツの白濁スープが見た目よりしつこくなくて、とても美味しかった。最近食べたトンコツラーメンの中ではぴか一でした。ラーメンとオニギリ2個で700円。その後、久しぶりにちゃんとした珈琲が飲みたくて「羽當」へ。一杯ずつ丁寧にドリップしてくれるお店です。ブレンドを頼んで800円。あら、ラーメンより高かった。

1月20日(Thu): 読み終えたい

またやっちゃったんです。以前読んだことのある本を、コロッと忘れていてまた買ってしまった。ボケが始まっているんだろうか。一応言い訳を言うと、昔読んだのはハードカバーの本だったんです。本屋さんで文庫本の新刊コーナーに平積みしてあって、新しいなら読んでないと思って買ってしまった。もう一つあります。シリーズ物のエッセイで、読んでないのがあることは間違いなくて、最後に読んだのは記憶が薄れるくらい前だった。最初の数ページをめくってもしやと気がついて、家に帰って確認したら同じ本があった。まあ、まだ読んだ記憶があるだけよしとしましょう。ちなみにその本もちゃんと読みました。悔しいから早く読み終えたいと思いながら。早く読みたいといえば、そのあとに買った奥田英朗さんの「最悪」も、違う意味でそうでした。こちらは面白かったから。厚い本なのに、読み進んで残りが少なくなると残念に思ったほどです。内容は犯罪小説と分類されるみたいですが、展開の早さに乗せられて、一気に読み終えてしまいました。

1月21日(Fri): 火星探査

NASAの無人火星探査機オポチュニティーが、火星の地表でバスケットボール程度の隕石を発見したそうです。砂漠のような砂地にぽつんと落ちていて、表面には大小たくさんの穴がありました。分光計のデータを解析したところ、鉄とニッケルが主成分だと分かったそうです。オポチュニティーは2003年の7月に打ち上げられ、2004年の1月に火星に着陸しました。その直前に着陸した双子の探査機スピリットとともに火星探査を続けています。手の届かないはるか彼方の機械を地球から動かしているのですから、その技術にはただただ感心します。ところで、探査機は太陽電池で動くので、火星の昼間しか活動していません。そしてその火星の一日は地球より39分長いらしい。なのでNASAの調査チームは火星の時間に合わせて生活をしています。毎日“現地の”同じ時間に会議をしたとしても、地球時間からだんだんずれるので、約2週間半経つと昼と夜がまったく逆転します。微妙にずれているところが異空間の世界の出来事なんだと実感します。宇宙はでかいね。

1月22日(Sat): スキミング

ゴルフ場でキャッシュカードがスキミングされ、現金を勝手に引き落とされたという事件が発覚しました。ゴルフ場の支配人もグルになって貴重品ロッカーを開け、そこに入れてある財布からカードのデータだけを盗んだというのです。カードは手元にあるから、現金が引き落とされていることになかなか気付かないようです。着替え用のロッカーに置かないように、わざわざ用意された貴重品専用のロッカーが狙われたのですから、救いようがありません。もっともロッカーを用意した側が共犯なので、今回の場合は避けようがないと思います。僕も普段行くスポーツクラブで貴重品ロッカーを利用しています。着替えロッカーの鍵も手元から離しませんが、念のためです。でも暗証番号なんて4桁の数字ですからね。数字はそれなりに気をつけて入力していますが、横から盗み見られることもあるだろうし、まったく安全とは言えないのでしょう。自衛策は多額の現金は持ち歩かない。余計なカードは作らないってことなんですか。でもそれじゃ不便だよね。

1月23日(Sun): 適度な練習

お昼からスカッシュの練習。冬は寒いので、怪我を防止するためにちゃんと体を温めてストレッチすることが必要です。できれば30分くらいかけたいんですよね。時間が無い時でもとりあえずお風呂に浸かって冷えた体を温めればちょっとは違うと思っています。でも今日はそれもできないくらい、約束ギリギリの時間に行っちゃいました。体もそうなんですが冬場はボールも冷えています。スカッシュのボールはゴムで出来ていて、冷えている時はほとんど弾力がありません。それをしばらく壁に当てているとちょうどよい跳ね具合になりなるのです。夏場と違って冬場は特にボールが冷えてしまうので、温まるまで時間がかかる。ということで、今日は体もボールも温まっていない状態から、心なしかコートの中も寒いねなんて言いながら練習開始です。ウォーミングアップから一通り練習して2時間近く、いやいや怪我も無く汗もたっぷりかけました。本当は体がヘトヘトになるくらい自分を追い込みたいんですが、まあそれはボチボチやってきましょう。

1月24日(Mon): 月曜の朝

昨夜からパラパラ降っていた雪は家や車の屋根を白く化粧した程度で、道路には積もりませんでした。それでも冷え込んだ朝の空気で道路は油断するとちょっと危ないかなという程度にツルツルでした。転ばない程度に早足で歩いて駅に着いたら、小田急線で事故のお知らせの掲示がありました。早朝小田原の方で車両故障があって、新松田から先が不通になっていると。週の始めからついてないね。でも自分の降りる駅はその手前の秦野だから、まあ来た電車に乗っていきましょうか。もともと本厚木から先は電車の本数が少ないので、都内ほど混乱は少ないはず。それでも何度も時間調整をしながら、10分程度の遅れで秦野まで着くことができました。運良く席にも座れたからよしとしましょうか。こういう突発的な事故があると、きっとダイヤを迅速に組み替える名人が登場して、各列車に指示を出すんですよね。そういうことができるって単純にすごいなあと思います。そういう混乱とは関係なく、秦野の駅からは今日も雪化粧した山が奇麗に見えました。

1月25日(Tue): やらされるのではなく

我が家では石油ファンヒーターがメインの暖房器具です。点火も消火も簡単だし、部屋の中に嫌な匂いも残りません。ただ面倒なのは、定期的に石油を入れなくてはならないこと。ポリタンクは寒い場所に置いてありますから、ヌクヌクした部屋から出て行って給油するのは、あまり楽しい仕事じゃありません。今年、かみさんの負担を減らすために、この石油を入れる仕事は僕がやっています。するとですね、確かに面倒だとは思うのだけど、今までより嫌に感じません。何故でしょう。大きな要因は、石油切れの警告が出る前につぎ足しているからだと思っています。一日に使う量は把握できますから、完全に無くなる手前で給油できる。こうすると、自分の好きなタイミングを図って入れることができます。石油が無くなったぞ!早く入れろと言われると面白くありませんが、そろそろ減ってきたから入れておこうと思えば苦にならないのです。たかが石油を足すことに大げさな理由を付けているわけではありません。仕事でも趣味でも同じことが言えるよね。

1月26日(Wed): 食べ方

テレビのグルメ番組で相変わらず気になるのがタレントの箸の持ち方です。持った箸が妙にクロスしていたりすると、素晴らしい感想も薄っぺらく聞こえます。食べる姿を見られていることをもっと意識して欲しい。もっと身近な生活でもそうです。食事を一緒にしていて、箸の持ち方以外にも、どうしても気になってしまうことがあります。これって神経質過ぎますかね。例えばくちゃくちゃ音を立てて食べる。これは異論がないかな。好き嫌いが多くて、料理が出てくると中に何が入っているか箸で探るように確認する。美味しい料理も台なしです。出てきた料理を一口二口食べただけで、話しばっかりしていて中途半端に残す。試食じゃないんだからちゃんと全部食べようよ。それから食べ終わりの食器が汚い。おわんにごはん粒がビッチリ付いてるとか、付け合わせの野菜が散乱してるとか、食べ終わってスープが残っているラーメンの丼にティッシュを投げ込むとか。礼儀作法なんて大げさじゃなく、相手を不快にさせない程度には振る舞いたいものです。

1月27日(Thu): ねつ造だ

北朝鮮の拉致被害者である横田めぐみさんの遺骨について、日本側のDNA鑑定で別人のものであると判断しました。その結果と遺憾の意を北朝鮮に告げたところ、先方は居直って結果はねつ造だ関係者を処罰しろと言ってきました。さあどうしましょう。国内では経済制裁が声高に叫ばれています。もちろんそれは北朝鮮にも漏れ聞こえていて、そんなことをしたらどうなるか分かってるんだろうなという態度です。本当に日本が武力攻撃を受けたとしたら、そのまま戦争に突入していくこともあるでしょう。イラクの様な遠いところではなく、例えば東京の中心地が爆撃を受ける。それに対抗して自衛隊が出動。あるいはアメリカの援軍が日本上空を飛び回る。想像できますか。経済制裁を要求する人はそこまで考えているのでしょうか。それともそうならない自信があるのか。向こうの調査が公平に行われたのか分からんという言い分も一理あります。でも元夫が大事に持ってたから間違いないというのも受け入れ難い。双方が納得できる道は残ってないのかな。

1月28日(Fri): 変わり種

今の携帯はほとんどが二つ折りタイプで、自分が使っているのもそうなんですが、これだけ似たような形だと、他のタイプにしてみたい欲求に駆られます。舌がぺろっと出るようなフリッパタイプは無くなったのかな。一方で昔ながらのストレートタイプはまだあります。特にauの機種はスタイリッシュでとても薄くて悪くないと思います。でも胸ポケに入れて頭がはみ出したりするのはやっぱりイマイチかな。他にはDocomoの小さくて可愛いやつも気になりますね。大画面を必要としなければ小さい方がいい。ボタンも小さいけど、ちゃんと押しやすいように考えられているようです。二つ折りだけどグルリと回転する、リボルバータイプでしたっけ、あれは不評だったのかな。ちょっと興味があったのだけど、でかくてやめました。あまり人気が出なかったようで。それに代わって出てきたのがスライドタイプですかね。使う時のアクションが大きくないから意外といいんじゃないかと思っています。次に買い替えるときまでに残っていれば、の話しですが。

1月29日(Sat): なっちゃんつながり

今日は家で鍋を囲みました。僕らの他になっちゃんの病院で知り合ったご夫婦とその次女。なっちゃんの担当だった元看護婦さん夫婦とその息子。なっちゃんの友達の妹は1歳を過ぎてよちよち歩き始めたところ。人見知りをしないので、あちこち歩き回ってはニコニコ愛想を振りまきます。でもビールの缶を持って飲むふりをしてぷはぁって言うのは誰の真似なのかな。なっちゃん担当の元看護婦さんは、今は結婚して子供ができたので仕事もやめ、専業主婦をしています。その自慢の息子はまだ歩けなくてちょっと人見知り。でも慣れてくると僕を見てニコッとしてくれました。泣いて困るんだと言いますが、いやいや可愛いじゃないですか。賑やかになってなっちゃんも喜んでいたと思います。実は、さんざん世話になったのに、病院を出てからなかなか彼女と話をする機会がありませんでした。今日は色々と話ができて、やっぱり僕らと同じようになっちゃんのことを考えていてくれたんだと分かりました。やっぱりなっちゃんはみんなに愛されていたんだね。

1月30日(Sun): リフレッシュ

疲れが溜まってくるとマッサージに行きたいと思うようになりました。子供の頃お小遣いを貰って親父の肩をよく揉みました。でも当然技術は無いし、すぐに飽きちゃうし、そんなに気持よくなかったでしょう。長じて自分が揉まれる立場なってみると、やっぱりプロにちゃんとお金を払ってやって貰った方が気持がいいように思います。今は雨後のタケノコのように店ができますから、サービスを受けるのに不自由はしません。ということで、今日は主に肩の周りをほぐして欲しくて相模大野にでかけました。でも行ったことのあるチェーン店は一杯。3時頃に行ったのに7時まで空いていませんだって。繁盛しているんですね。仕方がないので昨年末オープンしたお店へ。値段は安くもないんだけど、初回は10%割引になるというチケットが店の前に置いてあります。店内はアジアンテイストな内装で、照明も暗めになっていました。南国のリゾート風が狙いらしいけど、なかなかいいね。お試しで40分のコースをやって貰って、すっかり体が軽くなりました。

1月31日(Mon): ホワギョウ

千葉県の野田にホワイト餃子という変わり種のギョウザを出す店があります。その支店が全国にあって、また技術連携店という店もこれまた数店舗あります。ちなみにおださがの萬金ギョウザも技術連携店のひとつです。そのお店から友達が冷凍のお持ち帰り餃子を買ってきて、ウチで焼いてみようと言うことになりました。レシピもくれたけど、彼は家で試してみて失敗したというのです。ホワイト餃子は揚げ餃子みたいな焼き餃子ですよね。焼き方も変わっていて、油と水を混ぜたフライパンの中に餃子を浸すという感じかな。水が跳ねるだろうと思うけれど、これが意外と大丈夫。上手く行けばこんがりときつね色に焼き上がります。ところがそう簡単ではない。水や油を投入する微妙なタイミングがレシピから読み取れなくて、皮が破けちゃったり、あるはパリッと焼き上がらない。僕は2回試して失敗して、その後リベンジでやった友達のが一番まともでした。悔しいけど、これは本職に任せたほうが無難なようです。それでも十分満腹にはなりました。

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