5月1日(Wed): 連休中日

今日の戯れ言は、昨日早めに上がった会社帰りに寄り道したことを書こうかと思っていたのですが、知らぬうちに迷惑をかけていたようなのでやめます。今年のGWは真ん中の平日を休めば10連休となります。ウチの会社はカレンダー通りに出勤日が設定されているので、中三日の平日は通常出勤です。ただ世間はお休みの人も多いようで、朝晩の通勤も人が少なくて快適です。高校生は学校があると思うのですが、彼らの数も減っているように思えるのは気のせいでしょうか。大学生は明らかに減っていますけどね。自分の中で、早めの時間に出勤するのがすっかり定着しました。朝早く会社に行く理由は大きく3つあります。同じ時間に家を出ることで生活にリズムができる。早めに勤務が終わればその後の時間を有効に使える。そして通勤電車がすいている。慣れてしまえば早起きもつらくはありません。しかし逆の意味で通勤電車には慣れてしまって、こういう人の少ない時期はいいなあと思うようになりました。快適な通勤生活にはまだまだほど遠い。

5月2日(Thu): 9ヶ月

手のかかるウチの娘もとうとう生後9ヶ月を迎えました。最新の体重測定では6kgの大台に乗り、身長も60cmになろうかとしています。洗濯して縮んだことを差し引いても、着ている服から手足がはみ出すようになって、でかくなっていることは如実に実感できます。NICUは新生児専門の集中治療室で、いわゆる未熟児で生まれた赤ちゃんがたくさんいます。自分の子を見てから周りを見渡すと、うーん、小さいです。1kgに満たない赤ちゃんが元気に育っているのですから。ただし、これらの赤ちゃんが産まれたときは病棟内も大騒ぎです。やはり多少なりとも危険な状態で胎内から出てくるわけですから、迅速で適切なケアが必要です。分娩室からそろそろ産まれるという連絡が入ると、やにわに病棟内は臨戦態勢となります。当然のことながら経験豊富なベテラン看護婦がかかりっきりでケアをすることになります。まだ新人ナースが見習い状態のこの時期、手が無い時に娘も調子も悪くなってくれたりするんだからねえ。しっかり頑張ってよね夏心美さん。

5月3日(Fri): わずかな時間で

休みの日、寝坊すると昼過ぎに病院に行くことになります。16時のミルクの時間の前に病棟に入り、その次の19時のミルクのタイミングで看護婦さんに後をお願いして出てきます。そこからどこかに出かけようと思ってもそれはまず無理。近場でうろうろするのが関の山です。今日も車で相模大野に行って簡単に夕食を済ませ、閉店間際のタワーレコードに駆け込みで入りました。今日試聴コーナーではまったのは、元ちとせと何故かアルゼンチンでヒットしている島唄のオリジナルが入ったTHE BOOMのベスト版でした。ボーナストラックには矢野顕子とのデュエットが入ってたりして、もっとゆっくり聴いていたかったのですが、閉店時間が来て店を出ました。もちろんJAZZのCDは今日も買いました。階下にあるスターバックスでラテを飲みながらパッケージを開封。中にあるライナーノーツを読みながら、中身に期待をつのらせます。すぐに聴きたくなって車のCDプレーヤーにかけて、そのまましばしドライブ。えっ?家に帰って聴けって?ちょっと違うんだよね。

5月4日(Sat): 横浜散歩

寝坊するのは一日だけ。今日はちゃんと早起きして、午前中から病院に行きました。10時のミルクの時間前に入って13時のミルクまでいるというパターンです。午後からは久しぶりに山下町の中華街に出かけました。途中町田で一つ用事を済ませたのですが、あまりの人出の多さを見て、そこでくじけそうになってしまいました。しかしいつも近場ばかりをウロウロしてもつまらない。予定通り横浜線に乗って関内駅に向かいました。連休中、横浜で大々的なイベントをやっていて、普段の休日以上に人が集まっているそうです。さらに今日は横浜スタジアムで巨人戦のナイトゲームがありました。すでに駅を降りた時点でものすごい人ヒトひと。中華街でも中国獅子舞?のイベントに出くわしてしまいました。複数の獅子舞グループが通りを練り歩き、あちこちの店の前で止まって舞っては爆竹を鳴らすものですから、ただでさえ滞りがちな中華街の通りを、見物客の脇をすり抜けながらようやく前へ進む有り様でした。半日歩いて足がすっかりくたくたです。

5月5日(Sun): 混雑の中を

午前中にスポーツクラブへ行きました。お昼を食べてから病院へ行く途中、南町田のカルフールに寄りました。アウトレットのグランベリーモールとの相乗効果で、相変わらずの集客力です。カルフールは国道246号線側に駐車場の入り口を設けてから入るのがとても楽になりました。屋上駐車場に車を停め、一通り店内を見てから、帰りはグランベリーモール側の出口から店を出ました。グランベリーモールを取り巻く周回道路は駐車場待ちの車で大渋滞です。僕らはそこを逆方向に周りながら国道16号線を目指します。16号線も東名のインター方面が小田急線を越えるくらいまで続いています。その列を横目に見ながら、混んでいない逆方向の道を走って家路を急ぎました。人出は多かったはずなのに、今日の僕らの様にアクセスしたら何故か渋滞にもかからず買い物ができてしまいます。真面目に並んで順番を待つのが馬鹿らしくなります。みんな辛抱強いですね。適当に分散すれば混まないで済むのに。きっとみんなオートマ車に乗っているんだろうな。

5月6日(Mon): ジャズの流れる

ジャズの流れる店が増えたような気がします。いやそうでは無く、自分がジャズを聴いてそれと分かるようになったからかもしれません。バー、喫茶店、焼き肉屋、そば屋、定食屋、ラーメン屋。バーや喫茶店は昔からあったと思いますが、その他の店はやっぱり最近かな。ある時など、入った店でことごとくジャズが流れていたという日もありました。自分もまだそんなに色々な曲を聴いたわけでもありませんし、題名を知っているわけでもありません。でも店の中で流れているのがジャズだと分かるとついつい耳を傾けてしまいます。お約束の定番曲ばかりが流れてくると、取りあえず形だけジャズを流してみましたのね、とか。あ、確か家にあるCDに入っている曲だ、えーと誰のだったっけか、とか。同じ曲でも誰がいつどこで誰と演奏したかによって曲想が違ってきますから、そこまで分かるようになると聴いてて楽しくなります。そういう点ではクラシックと似ていると何かの本に書いていたことがありましたっけ。さあ、次はどこでジャズが聴けるかな。

5月7日(Tue): シェアウェア料金

パソコンを使いやすくするためにオンラインソフトを導入することも時に必要です。例えばメールソフトはOSに標準で付いてくる物もあれば、お店でお金を出して買ってくる物もあります。でもそれらは多くのユーザーを対象にしたものであり、必ずしも自分好みとは限りません。細かいところにまで心遣いが及んだ使い心地はオンラインソフトの魅力です。これらのソフトの中には、数千円程度のシェアウェア料金を払って使い続けるものもあります。この手間がちょっと面倒です。最近、二通りの方法でこの料金を払いました。一つはネットを通じたカード決済。日本語による手続きは分かりやすく、料金の決済から登録コードの入手までホームページとメールでやり取りをしながら数分で終わってしまいました。もう一つはコンビニ決済。払い込みに必要な書類を自宅に送ってもらって、近くのコンビニで払い込みます。そちらの方も、お金を払った数分後にはもうメールで登録コードが届いていました。思ったより簡単に使いやすいソフトが手に入りました。

5月8日(Wed): ワンギリ

新しい携帯電話にもようやく慣れてきました。当初は通信料も考えず何回もWebにアクセスしていましたが、それもそろそろ落ち着くでしょう。僕にとって初めて折り畳み機種です。液晶画面がカラーで大きくて見やすくなりました。使い勝手もまあまあです。ところで、折畳みのヒンジの耐久性はどうなんでしょう。ついつい用事もないのに開け閉めしたりするのだけど、何となく不安になってしまいます。携帯電話のメールアドレスも変わりました。変わる前も変わった後も、いわゆる迷惑メールは一通も来ていません。やっぱりdocomoは何かおかしいですよ。そう考える一つの理由に、僕の電話にも例のワンギリは以前からかかってくるからです。あちらの手間としてはきっと変わらないよね。ワンギリはそれ自身では金銭的な被害が無いのでまだましですが、先日、それで目が覚めたことがありました。設定していたアラームが鳴ったのかと思ったらワンギリだったのです。ぷんぷん。その時、隣で寝ていたかみさんは全然気づかず、すやすや。何か悔しい。

5月9日(Thu): 板ワサ

東海林さだおさんの食べ物に関する「親子丼のまるかじり」というエッセイを読みました。筆者の食べ物に対する庶民的な観点が面白くて、感心させられることもしばしばです。例えば表題の親子丼は、天丼やカツ丼に比べて時代に取り残されていると感じるそうです。天丼やカツ丼は主役が真ん中にいるが、親子丼はどうも分散していてよくない。しかも親子なんて名前を付けるから、鶏肉以外の素材を拒否していると。じゃあってんで牛、豚、鶏入りのニュー親子丼を作ったら、美味しくなかったそうです。笑ったのは板ワサの話で、まずその名前からして納得いかないそうです。主役のカマボコではなく、敷物の板と添えもののワサビの名前で呼ぶとはどういうことだと。例えて言えば、座布団に座って扇子を小物に噺をする落語家をザブセンと呼ぶようなものだと。何故か妙に納得してしまいます。蕎麦屋や旅館の朝食に出てくる板ワサには品格があるが、家でつまみにすると手抜き料理と言われるというのも同感です。気軽に読むには好都合の本でした。

5月10日(Fri): 床屋さん

会社帰りに床屋に寄りました。店がきれいなのと店員の態度が丁寧なので、最近はずっと本厚木にある同じ店に通っています。何人かいる店員の中で、大抵は同じ人が担当してくれます。何回もやってもらうとこちらも慣れてきて、それもまた店を変えない理由でしょうか。今日はいつもの担当が別の店に行っているとかでいませんでしたけどね。ふと店内にお知らせが貼ってあることに気づきました。9月の頭からひと月半の間、店内改装のため支店を閉めるそうです。実は本店というのが駅からちょっと離れたところにあって、通っていた店は支店だったのです。それにしても9月からの話じゃちょっと気が早くありませんかね。夏の終わり頃の話ですよ。そう言ったら、最近は周期の長いお客さんもいるので早めに出したのだとか。来てみたら店がつぶれてた、なんて思われても、、、だそうです。自分は2ヶ月に一度のペースで散髪をしています。このままだと次の次は9月の半ばになりそうです。なるほど、ちょっと次に行く日を考えておかないとね。

5月11日(Sat): 土鍋でご飯

土鍋でご飯を炊くと美味しいらしい。男の料理バイブルdanchuに載っていました。雑誌では3万円以上もする専用の土鍋が紹介されていましたが、普通の土鍋でもそこそこに作れるという記述もありました。ならば試してみようということで、作ってみることにしました。作り方は簡単です。分量の米と水を鍋に入れ、強火で沸騰させた後、弱火で10分。火を止めて10分蒸らす。これだけです。そしてその出来栄えは、思ったよりちゃんとできましたよ。おこげもちょっと出来て、いつものお米もちょっと違った感じに思えました。無印良品で5000円のご飯鍋を売っているそうです。欲しいなあ。今日のおかずはつくね入り若竹煮。これはたまたま買い物に行ったスーパーで見つけたレシピカードにあったものです。勢いでこれも自分で作ってしまいました。鶏の挽き肉を丸めてをだし汁の中に落とし、タケノコを加えてコトコトと煮る。これもなかなかの出来栄えでしたよ。これに僕の好きななめこと豆腐のみそ汁を加え、賑やかな食卓になりました。満足です。

5月12日(Sun): ティップネス

5月から会社の健康保険組合がスポーツクラブのティップネスと法人会員契約を結びました。近所だと町田や新百合ヶ丘にあり、また昔のレヴァンも今はティップネスに変わっていますので、それらの店舗も一回525円で利用できるようになりました。レヴァンは店舗によってスカッシュコートを持っています。例えばかみさんの実家の駅前にあるのが旧レヴァンで、ここにもスカッシュコートがあります。これはなかなか使えそうだと思い、さっそく登録しました。そして今日、朝から町田店に行ってきました。エアロスタジオには日曜の朝からたくさんのメンバーさんがいて、そこに混ざってしっとり汗をかかせて貰いました。しかし、どうにも体の動きが悪く、トレーニングをさぼっているかバレバレです。とにかく、一汗かいて満足した後は最上階にあるプールへ。ここは天井がガラス張りです。今日もいい日差しに照らされて、とてもいい気分でした。もっとも、僕は泳いだのではなく、プールサイドにあるマッサージプールでくつろいでいたんですけどね。

5月13日(Mon): 新メニュー

デフレ時代の勝ち組企業の一つに吉野家が挙げられます。BSE騒ぎの影響も受けながら、牛丼280円を維持していることは消費者にとって歓迎すべきものです。牛丼の低価格化の口火を切ったのは松屋です。期間限定という予防線を張りながら、並一杯290円という価格で提供し始めました。ウチは味噌汁付きとメニューの豊富さから松屋に好んで行きます。二人で行って、片方が今日は牛丼はちょっとなあという時でも、カレーを頼むからいいやってことができるからです。その牛丼以外のメニューは最近ますます増えてきました。ただし、それらのメニューは特に安くはありません。昨晩行ったとき、店内にいたときに他のお客さんも含めて牛丼を頼んだのは1割程度でした。牛丼では儲けることはあきらめ、しかしデフレ時代の先を見越して価格設定を考えているんでしょうね。そのためには、新しいメニューに魅力がなくてはね。鶏の唐揚げ丼は手が込んでて僕は気に入りました。かみさんと違って半熟卵も歓迎です。いらないなら次からちょーだいね。

5月14日(Tue): 頼りにしてます

家の玄関から駅のホームまで、僕は比較的早足なので10分もあれば余裕で着きます。当然、朝は電車の時間に合わせて家を出ますが、毎日きっちりと出られるわけではありません。遅れ気味で家を出たときは小走りしながら時間調節をしなければならない。どの程度走れば間に合うか、毎日同じ時間に出ていると、時間を知るポイントが分かってきます。ひとつは駅から出るバスとすれ違う場所です。二宮神社付近ですれ違えばいいペースで、それより手前で会うとちょっとやばい。ただしバスは交通状況によってぶれが生じるので、まるっきり信用するのは危険です。自分と同じ電車に乗る人も目安になります。その人と一緒に行けば大丈夫なはず。ただし相手も同じように思っているかもしれないので、これも注意が必要です。今のところ一番正確なのは、毎朝同じ時間に駅から出てくる人です。同じ電車に乗ってきている人の顔を覚えたので、その人とすれ違う場所でほぼ正確に時間を計ることができます。全然知らない人だけど、なかなか頼りになりますよ。

5月15日(Wed): 眠れない夜

寝る前は穏やかな気分でいるべきですね。直前にプレステをやっていたとか込み入った内容のメールを書いていたとかすると、軽い興奮状態が残って寝つけません。昨晩は何故か分からないのですが、そんな状態でした。目をつむっても眠れない。病院を出た後早めに家に帰ってゆっくりしてたので、いつもより疲れがなかったのかもしれません。というわけで、夜中にやっていたサッカー日本代表のノルウェー戦を見てしまいました。海外組合流だ、ほぼベストメンバーだと言う割に、ストレスが溜まった試合でした。前半はほとんどボールを支配できず、シュートも散発的。後半に入ってようやくいつものペースをつかんだかと思ったら、あれよあれよという間の失点。相手の高さは如何ともしがたいのは分かりますが、それ以上に日本のミスも多かったんじゃないでしょうか。残り10分、0-2とリードされているところでテレビを消したらその後も一点取られたようですね。あらら。結局、僕の眠気はその後もしばらく訪れず、そのお蔭で今日は朝から眠かった。

5月16日(Thu): 気になる会話

会社には個人の机に電話機が置いてあります。呼び出し音が鳴り、受話器を上げて名前を名乗り、相手を確認して本題に入る。これが普通でしょうか。固定電話の他に携帯電話を使っている人もいます。こちらの場合、振動モードになっていると呼び出し音は鳴りません。しかも発信者の名前も分かりますから、お互いに名乗る必要もない。したがって会話もいきなり本題から入ります。「もしもし、何?」というように。だからこっちはオヤ?と思っちゃうんですね。誰とどういう話をしているんだろうか。それが分からないと何となく不安になります。実は、これが電車の中で携帯電話が嫌われる理由ではないでしょうか。ごはんの献立を相談しようが商談をしようが、会話の相手が隣にいれば誰も文句を言いいません。でも、相手が見えないところでそういう話をされると、気になって色々と想像しちゃって煩わしく思う。車内の携帯電話が迷惑だと思う背景には、人間の本質的な興味心、つまりのぞき趣味があるんじゃないかと思ったのだけど、いかがでしょう。

5月17日(Fri): ゆっくりと

昨日はかみさんが病院に早めに行ったので、僕が外出先から直帰した時にはもう家に戻っていました。平日、久しぶりに家で夕食でした。その後22時にミルクの時間に合わせて一人で病院へ。なっちゃんの世話をする看護婦さんのお手伝いができるからです。でもかみさんは家に残りましたので、一人で世話をすることになってしまいました。半ば緊張しながら、それでも看護婦さんに手伝ってもらいながら、テキパキと片づきました。スキンシップがたくさんできるからいいやね。ミルクはチューブを使ってゆっくりゆっくり1時間かけて流し込みます。あまり刺激すると消化に悪いので、その時ばかりは僕もベッドの脇で眺めてます。なっちゃんも分かっているのか、ミルクが始まると盛んに舌をペロペロ。ミルクの時間が終わるまで飽きることなく座っていて、消化が落ち着くころを見計らって帰りました。家に帰る途中、かみさんから電話。「遅いけど、何かあったの?」「ん、いやー何でもないよ」ただ、ゆっくりなっちゃんを独り占めしたかっただけ。

5月18日(Sat): 歩きたばこ禁止

民主党が検討している軽犯罪法の改正案に、歩きたばこに罰金刑を科すというものが含まれているそうです。具体的には「公共の場所で、他人に害を及ぼす恐れのある状態で喫煙した者」という内容です。その背景には、歩きたばこの火で子供が怪我をする事件の増加があるのだとか。これはいいですね。たばこの火が危険なのはもちろんのこと、まき散らされる煙も迷惑していますから。これからは、世の中には煙草を吸えない場所があるのというのではなく、煙草を吸える場所があるのだと意識を改革して欲しいものです。日本はまだ甘い。お酒を公共の場所で飲むのことを禁じている国もあるくらいですからね。そうすると、次にくるのは携帯電話かな。今でも車の運転中に電話をして事故を起こすと道交法にひっかかりますが、これがもっと拡張されるでしょう。自転車に乗りながら、歩きながらの携帯電話は禁止。注意散漫になって事故に巻き込まれる可能性が高くなるというのが理由。そういうことになる前に、わきまえて使えばいいのでしょうが。

5月19日(Sun): コラボレーション

どうしてもトレーニング不足になってしまう今日この頃、週末だからと言って時間を無駄にするわけには行きません。夕方、病院から出てスポーツクラブへ向かいました。日曜日はどこも早く終わってしまうので、9時まで営業している中央林間のエグザスへ久しぶりに行きました。エグザスはマイカルグループからコナミへ売却され、コナミスポーツとなっています。コナミはダイエー系のスポーツクラブも買収し、積極的にこの業界へ進出しています。ゲームとスポーツクラブ。一見関係ないように思いますが、いやそれが違うのです。ジムスペースの片隅に、ゲーセンにあるようなアーケードゲームが置いてありました。音楽に合わせて空手のパンチやキックを繰り出すもので、ゲーム感覚でトレーニングをしようという主旨だそうです。その他にエアロバイクやランニングマシンにもゲーム画面に従ってトレーニングするものがあって、さすがはコナミというところです。問題はトレーニングの効果なのですが、うーん、ちょっと場違いのような気がする。

5月20日(Mon): W杯直前

サッカーのW杯が近づいています。参加チームがぞくぞくと来日し、それぞれのキャンプ地で最後の調整を行っています。日本と予選を戦うチュニジアはJ2チームとの練習試合に負けていましたが、大丈夫ですか? しかも足の指を骨折して大会に出られなくなった選手もいるんだとか。敵チームながら心配です。大分県の中津江村にキャンプを張る予定のカメルーンチームは、地元の高校生と練習試合をする予定でした。小さい村にキャンプ地と決めたこと自体からして話題になり、さらにこの練習試合ということで注目していたのですが、なんとカメルーンチームの来日が延期になっているそうで、その試合も中止の見込みです。うーん残念。こういう直前の予定変更が他にもあるらしいので、受け入れる側の自治体の苦労は相当なものです。まだ大会が始まっていないというのに、静岡県の担当者が疲れたという遺書を残して自殺するという事件も起きてしまいました。頑張っているのは選手だけではありません。大会が無事に開催されることを願います。

5月21日(Tue): 新たな誘惑

半世紀前のジャズを聴いてると、演奏は一流でも録音技術が拙い場合があります。もとの音源からサンプリングをやり直して高音質で再発売したCDもありますので、最近は値段だけではなく、そういう所にも気をつけてCDを買っています。同じ題名のアルバムでも、輸入版と日本版も含め値段が違うものがいくつか存在して、曲目数も違うし、ジャケットも紙になってたりするし、どれを買えばいいのか疑問に思っていました。全部買い集めるのが本当のファンだと何かの本に書いてありましたが、さすがにそこまではねえ。もっとも僕の場合は聞く環境が陳腐なので、そんなに違いは分からんそうですが。ありがちなのは、ペットやサックスに比べて音の小さいベースが聞こえないケース。そういうアルバムの場合、ベースソロになると何も聞こえなくなるので、車で一人で聞いているときは音量を目一杯上げてしまいます。でもね、これ考えものです。曲に集中しちゃうと運転がおろそかになってしまうから。いいリスニングルームにあこがれる今日この頃。

5月22日(Wed): 気分を変えて

退勤後、所用で町田に寄ってから病院へ行きました。ところが、秦野駅でふと、ロマンスカーの券売機が目に入りました。その時間、先発する電車は相模大野停車のロマンスカーだったのです。特急料金は400円。やっぱり高いよね。でも今日は気分を変えたくて乗ってしまいました。想像以上に快適です。あっという間でしたし、いつもの距離がぐっと縮まった感じがしました。町田で用事を済ませた後、大野に戻って北里行きのバスに乗るのが普通のルートです。しかし今日は気分を変えたくて横浜線に乗って古淵に向かい、そこからバスに乗りました。古淵もよく知っている街です。しかしバスに乗るのは初めてのこと。どこを通るのか興味津々です。16号に出てから一旦北上し、相模原ゴルフクラブの正門を通って北里通りに入る道程でした。もちろん全部知っている道でしたが、いつもは運転しながら見ている風景も、バスの高い座席から見ると違って見えます。途中ずっと、きょろきょろと落ち着かないお客さんになっていました。楽しい通勤でした。

5月23日(Thu): 時間は短いけど

名古屋に出張でした。先方とは10時の約束でしたので、そこから逆算して家を出る時間を調べると、何といつも家を出る時間とほぼ同じ。いつもは会社に8時に着きますが、それと同じペースで10時には名古屋まで行けてしまうというのも不思議な感じがします。会社に早く行くようになってから、出張だからと言って早起きすることはほとんどなくなりました。遠いところなら午後からの約束になるし、午前中の約束が出来る名古屋でもこうですからね。出張だからといって早起きのプレッシャーを感じないのは助かります。お昼を挟んだ打合せは3時前に終わり、道草せずに電車が混む前に帰ってきました。そうして家に着いたのは6時頃。なんだ、これは会社を定時に上がったよりちょっと早いくらいじゃない。出た時間と帰ってきた時間を考えると、全然遠くまで行ってきた気がしません。スポーツクラブにも行ける時間でしたが、さすがにだるかったのでやめておきました。時間はかからなくても、長距離を移動するだけで体は疲れちゃうんでしょうね。

5月24日(Fri): 給料日

今日は給料日です。かといって、当然のことながら何かイベントがあるわけでもなく、キャッシュディスペンサーに行って給与口座から必要な額のお金を下ろせばハイ終わり。昔は給料袋に現金入れて手渡しだったんですよね。僕も学生時代のバイトはそうでした。夏休みに集中的に働いた後、給料袋の厚みがぐっと増えてうれしかったことを覚えています。口座振込になってから、家族に対する亭主の威厳が無くなったなんて声も聞きます。まあ、威厳があればの話でしょうが。今月から我が社はその給与明細も配付されなくなりました。イントラネットで確認できるようになったからです。明細を印刷したり配付するコストが抑えられるというメリットもありますし、データベースにアクセスすれば、当月のみならず過去に遡って確認することもできます。そういう意味では便利になったのかな。でもやっぱりまだ実感が湧きません。家からはそのデータを参照できませんので、プリントアウトして持ち帰ることになります。うーむ。やっぱり何か物足りない。

5月25日(Sat): 歴史のウラ

「歴史にはウラがある」という本を読みました。筆者によると、歴史は長い間の出来事を要約したものであるから、語るものの主観に左右された、もともと歪められたものなんだそうです。例えば2度の失敗に終わった蒙古襲来。1回目の文永の役は1274年の10月でした。これは旧暦なので現在で言えば11月末です。この時期に博多を台風が通る可能性は低いし、蒙古軍が去った海に船の破片が浮かんでいたという記述も見当たりません。思わぬ日本軍の抵抗に遭った蒙古軍が、冬を迎えて自主的に退散したと思われます。ただし、2回目の弘安の役に台風が吹いたことは事実だそうです。さて、問題はこれを2回とも神風が吹いて日本は助かったと伝わっていること。それが太平洋戦争まで影響を及ぼしていると筆者は言います。文永の役の前、モンゴルが攻めてきそうだと分かって、日本は何をしたと思いますか。軍船を造って海で戦う準備なんてせず、神社に御祈祷させていたんだそうです。聖徳太子の遣隋使の頃から、日本の外交下手は変わらないんだって。

5月26日(Sun): 店舗拡大もいいけれど

スポーツクラブも勝ち組と負け組と分かれてきました。コナミスポーツやティップネスなどは店舗を拡大している勝ち組に入るでしょう。しかし、それ以上に僕が入会しているクラブは景気がいいようです。もともとエグザスと技術提携しているクラブでしたので、ノウハウ的なものはエグザスのそれと同じです。しかし経営母体は別なので、店舗戦略はエグザスとは独自に行っていて、幾つかの店舗は元々エグザス直営店があるにも拘わらず新規店舗をオープンさせるなどの強気の戦略を展開しています。近日オープンも入れれば、ここ2年程で店舗数も3倍に増えました。会員も驚くほどの威勢のよさです。新しい店舗が増えて、施設が新しくなるのは歓迎です。ただし問題がないかと言えばそうでもなく、まず心配されるのはスタッフの質の低下です。元々バイト社員が少ないクラブでしたが、店舗数拡大に伴ってスタッフを増やしたために、育成が間に合ってないように思います。転勤も多いしそれぞれの個性もなくなって、面白みが無くなっちゃいました。

5月27日(Mon): 本気だぜ〜好きなのさ〜

三谷幸喜主宰のサンシャインボーイズ出身の伊藤俊人さんがくも膜下出血で急死したそうです。びっくりです。三谷作品にもよく出演していて、あの独特なキャラクターは好きでした。「ショムニ」特番の製作が始まる寸前だったとか。番組に欠かせない存在がいなくなってどうするのか心配です。僕が最近見た作品は舞台の「ヴァンプショウ」。吸血鬼仲間の中でも神経質な仕切りたがり屋さんを好演していました。実は途中で溶けちゃうのですが、あの黒縁眼鏡だけが残ってしまうのには笑いました。田村正和主演の「古畑任三郎」では、科研の桑原君役で今泉巡査の愚痴を聞いていました。小泉今日子主演の「まだ恋は始まらない」では、バツいちクラブの先頭を切って中井貴一を仲間に引き入れようとしていました。中でも一番印象に残っているのは、松本幸四郎主演の「王様のレストラン」です。合唱の経験があるウエイター役で、店員を集めて歌唱指導をする役でした。あの歌い出しは今でも忘れられず耳に残ってます。慎んで故人のご冥福を祈ります。

5月28日(Tue): インスタントで我慢

いろいろ試した揚げ句、会社ではインスタント珈琲を飲んでいます。決して満足しているわけではないのですが、缶コーヒーにしても紙コップの珈琲にしても、その値段に比べてインスタント以上の満足感を得られないからです。家から豆を挽いて給湯室のお湯で淹れるというのも試してみました。でも時間がかかる割に豆本来の味が引き出せないので断念しました。結局、今のところは、インスタントで我慢せざるを得ないのです。ただ、値段以外にインスタント珈琲にも唯一いいところがあって、それはゴミが出ないことです。環境に優しい会社を目指している我が社ですから、少しは僕も貢献できているということになりますかね。インスタント珈琲にもピンからキリまで種類があります。できれば高目のやつを選んでいるのですが、今度買ってきたやつがあまり美味しくなかった。しかも、こういうのに限ってかなり大きな瓶なので、しばらく飲み続けなければないのが憂うつです。会社で美味しい珈琲を飲む。この答えはまだまだ見つかりません。

5月29日(Wed): カメラ付き携帯電話

ドコモがカメラ付きの携帯電話を発表しました。auも菊川怜を起用したCMで攻勢をかけ、かたや老舗のJフォンは動画撮影機能を搭載と、3社の競争がますます激しくなりそうです。ドコモはFOMAの加入台数に伸び悩み、やむなく従来の機種にカメラ付きを投入したそうです。カメラが欲しくてわざわざ高いお金でして機種変更はしませんよ。さてそのカメラですが、そんなに使うでしょうか。デジタルカメラに比べて画質が落ちるのは当たり前ですし、枚数だってそんなに撮れないでしょう。だから今までは全然気にもかけていませんでした。でも、携帯電話も通信速度が上がってきて、画像のダウンロードもさほど痛痒には感じなくなったとか聞くと、今になって興味を持ってきました。例えば出張に行って、お昼に食べた名物料理の写真を送ってお土産代わりにするとかね。余計に期待させちゃって逆効果かな。ところで、よくコンサート会場や美術館だとカメラ持ち込み禁止ってことがありますよね。そうすると、このカメラ付きの携帯もだめなのかしら。

5月30日(Thu): 信頼感

ウチの娘がお世話になっている大学病院は、近隣の病院で対応できないような新生児を預かり、各種検査や治療を行って退院を目指します。場合によっては、高度な治療を必要としなくなった赤ちゃんを近くの病院に転院させることもあります。そうすると、やはりここは格上の病院なんでしょう。しかし、その高度な治療を支えているものは何なのだろう。最新の設備と先端の医療システムでしょうか。他の病院を知りませんが、おそらくこれらに関しては優れているんでしょう。でもここで働くスタッフは、大学病院ゆえ入れ替わりが頻繁にあります。それでも同じレベルの治療を提供しなければなりませんから、カルテの引き継ぎもさることながら、病棟としての治療方針がしっかりしていないと、あるいはそれを伝えていくキーマンがいないと成り立たなくなると思います。この4月からスタッフの大幅入れ替えがあり、それから微妙に治療方針が変わったような気がします。どんなにシステムがよくても、最後は先生と家族との対話が必要でしょうね。

5月31日(Fri): 開幕

始まりましたサッカーW杯。アジア初、初の2カ国共催。話題は尽きません。今日は韓国で開会式とオープニングゲームが行われました。前回優勝のフランスが初出場のセネガルにいきなり負けちゃいましたね。NHKの放送を見ていたのですが、やっぱり本番は緊張感が違います。必要以上に騒ぎ立てない中継も見ていて落ち着きます。民放の放送も度を過ぎたお祭り騒ぎは勘弁してくださいね。実は今日の夕方、新横浜に出張していました。横浜国際総合競技場では、6月9日の日本戦から大会決勝戦まで全4試合が予定されています。美味しいですよねえ。経済効果もかなりあるんじゃないでしょうか。でもポスターがあちこちに貼ってはありましたが、思ったより駅周辺は落ち着いていました。大会当日は競技場周辺は厳戒態勢になるそうです。競技場へはタクシーでさえ乗り入れ禁止になります。僕も試合を見に行きたかったけど、残念ながらテレビ観戦になりそうです。さあこれから一ヶ月、盛り上がりましょう。を、googleのトップページも変わってる。

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