おぜき家で最初にMacを買った時、自宅からネットワークにアクセスする先はパソコン通信でした。入会したのはNifty Serve。幾つかのフォーラムへ参加して、Macのトラブル情報とか地域ネタとかフィットネス関連とか身近な情報を得ていました。画像ではなく、文字だけによるコミュニケーションの難しさや面白さを味わいました。時が経ち、Niftyもインターネットプロバイダーにすっかり様変わりしています。僕はもう見ていませんが、それでもフォーラムは続いているようです。自宅でインターネットを始めたとき、プロバイダーは会社の同僚に評判が良かったAIRnetにしました。それからずっと大きな不満もなくここまで来ているのですが、そろそろウチもブロードバンド接続に変えることを決意し、そのための会費節約ということで、とうとうNiftyを退会することにしました。長年お世話になったのだから、やめるときは少しは感慨も湧くかなあと思ったのですが、退会手続きはホームページからあっさりできてしまった。それもちょっと寂しい。
食べ放題も色々ありますが、初めて串揚げの食べ放題という店に行きました。串に刺さった材料を好きなだけ持ってきて、テーブルに組み込まれているフライヤーで揚げて食べるという案配です。焼き肉屋の鉄板の代わりに油の鍋があるという感じでしょうか。揚げたてを食べるという雰囲気が食欲をそそります。食べ物は他にも揃っていて、サラダ、うどん、カレー、お茶漬け、炊き込みご飯から、デザートまで食べ放題です。今日は1000円の飲み放題もつけました。初めての店で食べ慣れない串揚げです。ペースを考えずに食べて、途中から急に油がきつく感じるようになり、気がついたら満腹で動け無くなっていました。調子に乗ってカレーなんて食べなきゃよかった。飲み物も大して飲めなかったので個別に払った方がお得だったし。食べ物メニューにサッパリしたものが少なかったのは店の作戦なんだろうか。サラダに生野菜が欲しかった。性懲りもなく、また食べ放題で苦しい思いをしながら店を後にしました。今度行くときはもっと考えて食べよう。
ラグビーの日本選手権が行われました。同点で両チーム優勝だった去年と同じ顔合わせ。今年はサントリーが社会人選手権に続いて神戸製鋼を破り、単独日本一に輝きました。しばらく世代交代が進んだサントリーを中心に日本のラグビー界が回っていく気配がします。神戸製鋼も中心選手の年齢が上がり、一時期の圧倒的な力はありませんが、なかなかしぶといチームです。今シーズンは故障選手が多かったことが最後まで悔やまれました。まあそれほど、長年トップでいることの難しい競技だといえます。相変わらず学生は社会人に歯が立ちません。学生では圧倒的な力を誇る関東学院も、古豪復活と騒がれた早稲田も、あっさりと社会人にあしらわれました。ところで、今日の昼間。その日本選手権決勝が行われている時間帯に、ラジオ中継がありませんでした。学生大会の準決勝はやってたんですよ。今日もやってるだろうと移動中の車内でラジオを付けたら、やってないんですよ。日本で最高のラグビーの試合ですよ。競馬中継やってる場合じゃないでしょ?
“いっしょうけんめい”ってのはきっと日本人好みの言葉ですよね。ところで漢字で書けますか?一生懸命?一所懸命?結論からいうとそのどちらでもいいようです。一所懸命には「武士が生活のすべてをその所領にかけること」(新辞林 三省堂)という意味があります。字をそのまま解釈すれば、ひとところに留まって命を懸けるという意味になります。時を遡ること鎌倉時代。強くなるため、あるいは一族が栄えるためにはできるだけ沢山の米を作る必要があり、そのために自分の土地を守ることは武士の本分だったそうです。そこから転じて「全力をあげて物事をするさま」(同)を表すようになり、最初は誤った表現であった一生懸命というつづりも、意味として十分通じるために認められるようになったと言うわけです。今まで何となく使っていた言葉なんですが、この度調べてみて目からウロコでした。先祖代々の土地を守るという意識は今でも残っています。我々農耕民族は、太古から大地の恵みを大切にするのです。ウチも庭に野菜でも植えるかな?
外務省のお家騒動を結局けんか両成敗の形で決着させた小泉首相に対し、世間の内閣支持率ががくっと下がったそうです。圧倒的国民人気を土台とした小泉政権の危機とも言われています。今回の騒ぎは言った言わないの堂々めぐり。さまざまな矛盾した発言がありますので、たとえそれが誤解だったとしても、やっぱり誰かが事実と反することを述べているのでしょう。渦中の一人、鈴木宗男議員が、NGO団体に圧力をかけたという証拠を出しなさいと言ったというコメントを目にしました。それが無いからもめているんです。証拠がないから良しとするのではなく、騒ぎに係わった誰しもが、自分が正しかったということをこれからの立ち振る舞いで明らかにして欲しいと願います。心情的にどちらかの言うことを信じたいとは思いますが、客観的に見れば真実は分からず終いなんでしょうね。閣僚の中でも人気が高かった田中眞紀子さんが失脚すれば、小泉内閣も崩れると言われていました。さあどうなるか。今回の件で得をしたのはいったい誰なのだろう。
通勤電車で座れるかどうかは大きな問題です。特に朝は寝られることを期待しているのでなおさらです。通常僕が通勤で乗っている電車は乗り換え無しで秦野まで行ける各駅停車の小田原行き。この時期、おださがから座れるかどうかは半々位でしょうか。座る席にも優劣があって、もちろん一番いいのは端っこの席です。今はどちらでもいいですが、もう少し日が経つと朝日を正面から受けるようになるので、左側がおすすめです。逆に最悪なのが短いシートの真ん中の席。想定では4人席になっているのですが、着膨れたこの時期は定員座りするにはちときつい。でも真ん中にドデンと座っているとすき間が空いて立っている人に申し訳ない。できれば誰かに座って欲しいけど、それには自分がどちらかに寄らないとならないし、ってことで気が気じゃなくておちおち寝ていられません。今朝はその4人シートの連結部分に近い端の席に座ることができました。ここは人の動きも少なくていいですよ。座ってすぐに意識が遠のいて、気がついたら秦野でした。
今年1月に結婚した狂言師の和泉元彌さんが、夫人の羽野晶紀さんがこの5月に出産予定であることを、マスコミに直筆のファックスで報告したそうです。時々、芸能人がマスコミ各社に向けて直筆のファックスを送ったなどと聞きます。慶事のお知らせもあればあらぬ疑いの釈明であったりと、内容は様々。質問を許さない一方的な報告が彼らにとっては便利なんでしょうね。同じような手段で、いまなら自分のホームページにメッセージを載せるというのもあります。ファックスは何通も送らねばなりませんが、ホームページなら一度アップロードすれば済みますから、楽といえば楽。でも直筆で書くところに当人の実在感を感じるのだと思います。かみさんも、時々実家や友達とファックスのやり取りをしています。これも用件だけなら電子メールでも済みますが、ファックスだと相手の顔が見えそうな気がします。僕も字が上手だったらそうするのに。ところで、今回の和泉さんのファックスは、珍しく縦書きでしたね。やっぱり由緒正しきお家柄ですね。
人工呼吸器というと、一般には酸素マスクのような物を口に当てることを想像するのでしょうか。娘の病室での写真を見せると、みんな意外と呼吸器が目立たないと言います。実際には口から太めのストロー程度のチューブを入れ、その先を気管の入り口に合わせます。その状態でチューブの反対側から空気を送ったり吸い出したりするのです。夏心美は半年の間ずっと同じチューブが入っていました。劣化したりあるいは体の成長で長さが合わなくなるので、時々交換する必要があるそうです。それが昨日の事でした。しかし全く呼吸が無い子供のチューブを入れ替えるという経験は、ベテランの先生にもなかなか無いそうです。手間取ったらその間呼吸が止まっちゃうんですからね。そりゃ緊張します。聞くところによると、担当医の先生が汗を大量にかきながら何とかこなしてくれたそうです。いやーすっきりしたね、なっちゃん。それに今度は口からじゃなく、鼻から入れてもらったからね。口が自由になったでしょ。でも鼻の穴が広がっちゃいそうだねー。
カップラーメンを食べることは年に数えるほど。いつもは家にも置いてありません。最近は有名ラーメン店名前を冠したカップ麺が増えたんですね。でも行ったことの無い店のカップ麺を食べても、それがどの程度のものか分からないと思って、興味はありませんでした。しかし、この度学生時代によく通った「えぞ菊」のカップ麺が発売すると聞いて、早速買ってきました。その店は秘伝の味噌タレを使った札幌味噌ラーメンの店で、炒めモヤシがたっぷり載ったラーメンでした。今でもしっかり味を覚えています。行く機会が無くなった最近は無性に食べたくなることもあります。期待と疑念が入り交じりながら、熱湯を注いで4分間待ちました。見た目はどうひいき目に見てもカップ麺。具は乾燥させたものがそれこそモヤシまでありますが、おままごとの食べ物みたい。麺も本物とは違ってチリヂリでした。でもスープはそれなりに似てました。目をつむってすすれば、えぞ菊のラーメンかな?と、思わないでもありません。でもやっぱりその程度ですねえ。
汗をかいた後のビールは美味しいです。これは何回でもそう思います。たとえそれが試合に負けた後であっても。そうなんです。今日もまた負けてしまいました。最近の中では頑張れたようですが、それでも力不足でした。趣味でやっているスポーツですから勝敗にこだわるのもどうかなあと思います。でも勝てばやっぱり嬉しいもの。負ければ悔しく思います。これでここ最近の連敗記録をまた伸ばしてしまいました。でもこの緊張感とか、勝負に真剣にこだわる姿勢とか、そういうものをこの歳で味わえるのはいい経験だなあと思うんですよね。普段スポーツクラブでやるスカッシュも楽しいです。終わった後汗をたっぷりかくことで十分満足感を得られます。でも試合に出るのはまた違う。真剣勝負の後にお互いの健闘をたたえる握手。これが気持ち良くて試合に出ているんじゃないかなあと思います。試合の後、みんなでファミリーレストランに行きました。明日も試合がある人を横目に、たっぷりとビールを飲ませていただきました。ごちそうさまでした。
かみさんの実家から、娘にひな飾りを買ってあげるという申し出がありました。自分は一人っ子だったので、これまで家にひな飾りが飾ってあったという経験はありません。生まれて初めての節句に買ってあげるものなのだということも今回知りました。でも娘の状況も状況ですし、当初は素直に喜べない気分でもありました。どんなのがいいかと聞かれ、あまり大それたものではない方がと答えていました。今日、贈っていただいた一式が届き、さっそく開梱して飾り付けました。何歳になっても、こういうときは気分がウキウキしますね。お内裏さまとお雛さまが塗りの屏風の前に鎮座している親王飾りというものだそうです。ダイニングのサイドボードの上にぴったり乗るサイズでした。ぼんぼりに灯をともしてみるとなかなかいい雰囲気。なんだかんだ言った割に、すっかり気に入ってしまいました。素敵な物をありがとうございます。病院に飾ることはできませんので、写真を撮ってベッドの脇に置いてきました。きっと娘も喜んでくれると思います。
ソルトレークシティで冬季オリンピックが開幕しました。時差の関係から、アメリカで行われる競技を日本で生で見るのはなかなかにつらい。もっとも、ウィンタースポーツ音痴なおぜき家は、夜更かしまでして見ることはありません。毎日の熱戦の様子をニュースで見るといったところでしょうか。それにしても長野大会からもう4年経ったということに驚いています。ミーハー気分で長野に日帰り旅行に行ったのも、ついこの間のような気がしています。その理由の一つは、出ている選手に代わり映えがしないからではないでしょうか。スキーのジャンプ、女子モーグル、ノルディック複合、スピードスケート、、、。メダル候補と言われる選手は、ほとんどが長野でも活躍していました。夏に比べて冬のオリンピック競技は選手生命が長いのかな。それとも日本はよほど選手層が薄いのか。冬のオリンピックはベテラン選手が多い。芸術点で勝負が決まる。チーム競技が少ない。そんなところが、いまいち盛り上がりに欠けると言われる理由じゃないかな。
集中治療室の中は年間を通じて室温差が小さくなっています。スタッフは夏でも冬でも同じ薄着で働いています。面会に行く我々もセーターなんか来て入ったら汗びっしょりになってしまう。しかし外は冬。まさか病院に薄着で行くこともできませんので、病室の前の控室で上着を脱ぐことになります。これって結構面倒です。看護婦さんは、病棟で働くときの服と病院内を移動するときの服がきちんと別れています。病棟の中ではちゃんと滅菌処理をしたものを着るからですね。外から私服でやって来て、1Fにあるロッカーで白い制服に着替え、3Fにある病棟まで行って今度は青い制服に着替える。ただフロアの移動だけのために2回も着替えるのです。病院敷地内にある寮から通っている人はさすがに面倒だと思うのか、部屋から白い制服を着て歩いてきます。確かに近いけど、上に薄いカーディガンを羽織っただけでは寒くないですか?と、昨晩入り口で一緒になった看護婦さんに聞いてみました。寒いですよ〜って、だから風邪ひいちゃうんですよ。
鉄道少年の世界に片足を踏み入れかけていた頃、新型車両と聞いてはわくわくしたものです。この度、小田急線にその新型車両が登場しました。3000形というそうです。オールステンレス製で、地球環境やバリアフリーをさらに進めた車両になっています。フロン使用機器を低減し、つり革やあみ棚を低くして、急速暖房機能を導入等々。小田急電鉄いち押しの車両です。営業運転開始は2月10日から。その車両を偶然僕は13日の夕刻に秦野駅で目撃しました。下り方面の電車でした。最近流行の四角張ったデザインで、見た目に発振加速がスムーズだったように思います。屋根にでかくて平べったい冷房機が乗っていたのが印象的でした。どうせなら乗ってみたいなあと次の上り電車に期待するも、やって来たのは旧型車両。それもそのはず。その時点ではまだその1編成しか走っていなかったようです。3月頭にかけて順次導入されるのは全部で4編成。本当に乗れることがあるのかなって数ですね。ってことは、それを見たのはすごくラッキーだったのかな。
自分の性格を知り、よりより人間関係を築こうという主旨の本を読みました。今現在そんなに人間関係に悩んでいるわけではないので、どんなことが書いてあるんだろうという興味本位でした。前半はつかみ所のない内容です。人の性格は様々で、見方によっては長所にも短所にもなる。そりゃそうでしょう。慎重であることはいい事かもしれないが、度を過ぎるとしつこいと思われるなどなど。物事なんでも程々がいいんですと言いたいようです。後半は、自分の性格の短所が変えられるかという問いに対する答えで、結論から言うと無理です。でも筆者は、自分自身を知ることはできるでしょうと説きます。そして、自分の足りないところを補って貰える人と、お互いにギブアンドテイクの気持ちで付き合いなさいと勧めます。いけないのは自己中心的な思考とマイナス思考。自然体で自分を見つめ直すことで、前向きに行きましょうという結論でした。なるほどね。そんなの分かってるよと言う前に、ちょっと自分を振り返ってみるのもいいかもしれません。
千葉県の稲毛まで友達の車に乗せてもらって行ってきました。その車にはカーナビが付いています。行ったことが無い場所ではないし、また高速に乗っている距離が長いので、ナビが無くても困るようなところではありません。行きはそれでも目的地までルート検索をして、案内表示をさせておきました。湾岸線を通るつもりなのにカーナビは横羽線を通るように指示します。それはよくないだろうと湾岸線へ向かっていたら、途中の首都高が地図のデータに載っていなかったようです。ナビ上は道無き道を進みかなり迷走した揚げ句、ようやく湾岸線に入って正しい表示となりました。新しい道はどんどん出来ますから、地図のアップデートも必要なんでしょうね。渋滞情報を調べる機能も付いていないと首都高を走るときはイマイチ不安です。そして帰り道。今度はカーナビが何故か起動しません。何とタイミングよく故障してしまったようです。そんな時に限って、首都高の分岐を間違えてかなり遠回りしてしまいました。肝心な時に役に立たないんだから。
今日も千葉県の幕張まで出かけました。でも今日アメリカのブッシュ大統領が来日したそうですね。そのために都内で交通規制があると言う案内を見て、車をやめて無難に電車で出かけることにしました。湾岸で羽田空港の近くを通る時に余計な足止めを喰らうのも面白くありませんからね。そう言えば、アメリカでオリンピックが開かれているからか、あるいは大統領が来日するからか、家の近所の米軍施設の警備が厳しくなったような気もします。政治は遠い世界の出来事だと思っていましたが、生活に近いところで変化があると身近に感じます。そんなわけで、今日は久しぶりにのんびりと京葉線に揺られました。快速に乗ると早いですね。東京から幕張まで30分足らずです。休日だからか電車は行きも帰りも空いていて、とってもラクチンでした。ディズニーランドも随分と様変わりしました。ミッキーの顔をデザインしたモノレールを見たのは初めてかもしれない。ふと反対側の窓から見ると、湾岸線は順調に流れていました。渋滞してなかったのね。
とにかく審判の裁定に文句が出るオリンピックです。自分たちに不利な判定をされれば、そりゃ黙っていられませんよ。結果が本来の競技と関係ないところでひっくり返っちゃうのですから。疑惑の判定があって勝ちを収めた選手も素直に喜べないでしょうね。たとえ本当に実力で勝てたとしても。昨日も男子スケートショートトラックでありました。準決勝で日本の寺尾選手が前にいた二人が転倒する原因となったと言われて失格になった。ビデオで見ると全然絡んでいないように見えます。もともと狭いリンクで行う競技なので、多少の小競り合いはあるでしょう。どう甘く見ても、シロート目にはその範囲を逸脱しているようには見えません。でも結果は変わらず寺尾選手は決勝に進めませんでした。そしてその決勝戦。またもやゴール前の小競り合い。トップ争いをしていた4人が揃って転倒。勝ったのはトップから遅れて滑っていたオーストラリア選手。あれ?この人って準決勝でも寺尾選手のさらに後ろにいた人じゃん。2レース連続で漁夫の利とは。
夏心美が呼吸器のチューブ交換をして10日程経ちました。色々心配もあったのですが、とりあえずは順調に酸素を取り入れています。ただ時々ですが、体の中でチューブの位置がずれるのか、苦しくなる時があるようで、引き続き目が離せないのは変わりません。鼻からチューブを入れてくれたお蔭で口の周りがすっきりして、さらにチューブを止めていたテープの跡もだいぶ奇麗になったので、かわいい唇が見えるようになりました。ときどき溜まったつばで風船を作っているのもご愛嬌。当然のことながら、パパは毎日ちゅーをしています。何回もやろうとするとママに怖い顔してにらまれちゃいますけど。ミルクの量もちょっとずつ増えてきました。それでも、急に流し込むと戻してしまうので、注射器のシリンダーを使って時間をかけて入れていました。その時間もだんだんと短くして、夏心美にとっては試練になるはずなのですが、今のところ平気で消化して体重もずんずん増加しています。周りの子とは比べようはありませんが、大人になったよねえ。
携帯電話は医療機器に影響を及ぼす恐れがありますので、電車内では電源をお切り下さい。このアナウンスを聞いて、本当に電源を止めている人がどれだけいるのでしょうか。ご存知のように、携帯電話は近くの基地局と定期的に通信をしています。ですから通話をしなくても、着信するだけで何らかの電波が出ているのです。その影響がどのくらいかというと、自分が思った以上に強いものでした。今、仕事でポルシェが買えるくらいの高価な計測器を使ってデバイスの測定をしています。その測定値が時々突然異常な値を示すのです。なんだろうと思っていると、自分が持っている携帯にメールが着信したからだったということがよくあります。しかも目の前にある機械のみならず、数m離れたところで実験している人の装置にも影響があるらしく、僕の携帯がメールを受信するたびにエラーが増えると文句を言われてしまいました。仕方がないので、最近はみんなの幸せのために実験室では電源を切ることにしています。携帯電話の電波、侮りがたしです。
3月23日に小田急線のダイヤ改正があるそうです。中吊りの案内に主な変更点がまとめてありました。大きな変更として、多摩急行と湘南急行という二つの運行種別ができます。多摩急行は新百合ヶ丘から別れる多摩線の唐木田から地下鉄千代田線に直接乗り入れる急行、湘南急行は新宿と江の島を結び、従来の急行より停車駅の少ない急行です。江ノ島線の急行停車駅の内、南林間、長後、本鵠沼、鵠沼海岸には止まらなくなるようです。ところで、多摩急行は通常の急行とは違い、経堂には止まって向ヶ丘遊園には止まりません。経堂は準急電車でも止まるものと止まらないものがありますので、例えば下北沢あたりから経堂に行こうと思ったら迷うでしょうね。湘南急行にしても、従来の急行停車駅が実質格下げになったような感じですから、しばらくは混乱があるかもしれません。こうやってまた小田急線を普段利用しない人に複雑な電車と言われちゃうんでしょうね。ちなみに、同じ日からロマンスカーの値下げもするそうです。ほんのちょっとだけど。
かつて、おださがには夜11時まで営業している本屋さんがありました。雑誌や新刊本なら普通に手に入る程度の本屋さんでした。そこが閉店して、おださが駅周辺の本屋さんは、夜8時閉店の駅ビルと家とは反対側にある9時閉店のヨーカ堂にしか無くなってしまいました。最近仕事帰りじゃ間に合わないんですよね。本厚木には大きな本屋さん9時閉店。発売したての雑誌が欲しくて9時半頃本厚木に降り立ったのですが、やっていたのは中規模の本屋さんだけ。目当ての雑誌は立ち読みされた物しかありませんでした。これはちょっと買いにくい。もう残る手は、秦野駅の会社とは反対側にある本屋さんしかない。そこは10時閉店なので、会社の終バスに乗っても何とか間に合います。しかし電車の本数が減っている時間帯。次の電車が出る5分間で買ってこなければ。階段を駆け降り、目当ての雑誌をわしづかみにして即会計。今度はエスカレーターを駆け登ってようやく電車にも間に合いました。どうして雑誌1冊買うのにこんな苦労しなきゃならないのだ。
茅ケ崎までジャズを聴きに行きました。地元出身で期待の若手ピアニストが中心で、CD発売記念のコンサートというところです。会場になった小さいギャラリーにはいっぱいのお客さんが集まりました。バンドの構成はピアノにドラムにベース、そして曲によってサックスが加わります。会場が小さいので、ステージと客席がとても接近していました。汗や唾が飛んでくるような位置で生の音を聴くとやっぱり感動が違います。それにリズムを体で取る小さい仕草やメンバー間の呼吸はCDでは分かりませんからね。ジャズの楽曲は、最初にみんなでテーマのフレーズを演奏した後、それぞれのアドリブパートに入ります。自分の番では無いときには軽くバッキングの演奏をしていますが、サックスはそれをしないので、アドリブが終わるとサッサと脇に下がってしまいます。舞台の真ん中に立っていては申し訳ないと思うのか、端っこで小さくなっている姿が妙に可愛くて、ついついそっちに目が行っちゃいました。演奏も素晴らしかったし、満足満足の3時間でした。
久しぶりに朝からスカッシュの練習会でした。このところ仕事が遅いのとスポーツクラブの改装が重なって満足に体を動かせていません。体の重さを感じながら一汗流しました。こんな時は3時間なんてあっという間に経ってしまいますね。お昼を慌ただしく済ませ休日出勤のため会社へ。締切間近の仕事がはかどっていないので少しでも頑張らねば。天気のいいのどかな日曜日の午後、秦野駅からタクシーで会社に向かう気持ちは軽くはありません。それでも思ったより順調に進んだので、8時過ぎに会社を出ました。出勤も昼過ぎからだと楽ですね。いつもこうだといいのに。おださがに戻ってきて向かったのはパソコン屋さん。そろそろADSLが開通するので必要な機器を物色です。でも分からないことを店員に聞いても要領を得えません。Macintoshはこんなところでも肩身が狭いのです。諦めてそのまま夕食を外で済ませ、なっちゃんの待つ病院へ。しばし様子を見て家に帰ったのが11時半。休みだったのかなんだったのかどうも分からない一日でした。
会社のバスは運行を委託業者に任せてあります。何人かの運ちゃんが日替わりで勤務しているようです。ところが、今日の朝に乗ったバスは珍しく新人さんでした。新人と言っても年齢が若いわけではなく、経歴までは知りませんが、おそらく運転歴は長いのでしょう。言われてみれば数日前、運転席の真後ろの席に座って勤務中のベテラン運ちゃんと話をしている見かけない人がいましたが、おそらくそれが今日の新人さんだったようです。それでも実際に運転するとなるとこわごわなんですね。駅近くにあるバスの発着場は、教習所でやった方向転換と同じ要領で、駐車場にお尻から入れて停めなくてはなりません。大型バスでも慣れてる運ちゃんは器用にきちんと停めますが、今日の新人さんは窓から体を乗りだして後ろを確認して、それでも真ん中からずれてしまいました。発進の時もそろりそろりと慎重に。そんな運転されるものだから、いつもはバスの中でぐっすり眠るのに、今日は気になって眠れませんでしたよ。でも安全運転が一番ですからね。
路上で銃撃されたものの一命をとりとめ、病院でケアを受けていた暴力団組長が、再度暴漢に襲われ亡くなったという事件があったそうです。こわいですね。今回の事件でぞっとするのは、現場が病院の集中治療室で起こったということです。被害者は病室の窓際の角のベッドにいました。犯人はすぐ隣の窓ガラスを破って体を乗りだし、被害者に向けて拳銃を発射したそうです。病院の構造から被害者の位置まで、全て情報が漏れていたのでしょうね。隣の患者さんとの間はわずか3m程。幸い他の人にケガはなかったものの、一歩間違えばと思うと背筋が凍ります。娘がお世話になっている集中治療室も大部屋に30人程度の乳児がいます。満床になると隣のお子さんとの間隔も近くなって、その間を縫うように面会の両親やドクターやナースが行き来しています。まさか人から恨みを買っているような赤ん坊はいないでしょうから、外から暴漢が狙撃に来るという心配はなさそうです。でも実際には何が起きるか分からないので、他人事とは思えなかったのです。
3月に行われる海外の展示会に我々も参加することになりました。僕にも出張の打診があったのですが、今は長期間家を留守にしたくないということで遠慮させてもらった経緯があります。その出展物の締め切りが迫って来ました。実際の物もそうですが、説明用のパンフレットや掲示するポスターのデザインも自前でやらねばなりません。A4のパンフレット位を作るなら普段からプレゼンテーションで使っているPower Pointで事足ります。しかし背の丈ほどもあるポスターを作るとなると、ビットマップを貼り付けるソフトでは役不足。拡大すると文字のぎざぎざが目立ってしまいますからね。そこで役に立つのはドローソフト。有名どころではAdobeのIllustratorです。たまたま僕のMacに入っているので、ポスター作りをお手伝いしました。やっぱり仕上がりがいい。文字をどんなに拡大しても曲線は滑らかで、境界もはっきりとしています。こんなに素晴らしいソフトをもっと活用しないと勿体ない。それにはまず、最新のMacを買って貰わないと。。。
携帯電話に届く迷惑メールは依然として多いようです。時間を問わずいちいち着信音を慣らし、しかもその受信にお金がかかることがあるとなると、我慢にも程があるでしょう。複数の友達が先週末から急に迷惑メールが増えたと嘆いています。一旦アドレスがばれて届きだすと、その数はかなりのものだそうです。そのためにユーザー側でアドレスを変えたり、あるいは電話会社も対策を色々考えたりしていますが、どうもイタチごっこのようです。でもこの迷惑メール、ドコモユーザーばかりがこんなに多いのはおかしいよね。たしかにユーザーは多い。でもJフォンだってauだってそれなりにユーザーがいるのです。ちなみに僕の携帯アドレスは素直なアドレスですが、その類いが届いたことはありません。ランダムにメールアドレスを作ってやみくもに送るだけではなく、メールサーバー自体から直接アドレスを盗んでいる可能性もあるとか。ユーザーが多いのにセキュリティーが甘くて結局ユーザーが苦労する。これってマイ○○ソフトに似てませんか?
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