今日は僕の35回目の誕生日です。この歳になるとさすがに大騒ぎするものでもありません。それでも友達からおめでとうメールが来たりすると、ちゃんと覚えていてくれたことに嬉しくなっちゃいます。この日生まれの有名人という企画はよくあって、まあ毎年確認しても変わるはずもないのですが、その中でもいかりや長介と大村崑は全く同じ生年月日だったんだということを今さらながら知りました。ところで、今日は紅茶の日なんだそうです。大黒屋光太夫という人が江戸時代にロシアの女帝から紅茶を贈られたのが由来とか。僕も初めて知ったのですが、彼の波乱万丈の人生はものすごいです。実は今日、ひとつやりたいことがありました。8月3日から控えていたお酒を解禁することです。なっちゃんも3ヶ月を過ぎたし、ちょうど誕生日だし、久しぶりに飲んでも罰はあたらないでしょう。と言うことで3ヶ月ずっと冷蔵庫に冷やしたままになっていたビールを取りだして、かみさんと乾杯しました。久しぶりに味わうビールの味。うーん、胃にしみる。
修理に出していた車が帰ってきました。今回は左側のドア交換ともう一つ、ABSの警告灯が時々点灯するという不具合も見てもらいました。ABSとは滑る路面でブレーキを踏んでもタイヤがロックしないようにする安全機能です。とりあえずヒューズ交換をしますと言うことでしたが、果たして直っていない。かみさんが車を受け取って家に帰るまでにまた警告灯が点灯したそうです。電話をかけてディーラーに文句を言いました。ヒューズが原因ではなかったのか。しかも壊れていないヒューズを交換して修理費を取るとはどういうことだと。すると、検査費用がかかってまして、部品代は返せますが一個170円ですよとのこと。さらに原因はコンピュータにあると思うので、それを交換するのに16万程かかりますと。またですか。原因が分からないときのコンピュータ交換。もしこれで直らなくても16万は請求されるのでしょうか。壊れているかどうか分からない高価な部品を有償で交換なんてできません。じゃあ直しませんということで電話を切りました。
今日は全国的に文化の日。でも土曜日に当たる祝日は全然嬉しくありません。このご時世、土日休みのサラリーマンが多いのだから、土曜日の振替休日も設定してもいいのではないでしょうか。さて、それを働き掛けるとして、どこに言えばいいのでしょうね。そもそも日曜日の振替休日は何の法律で決まっているのかな?ハッピーマンデー法案を国会で審議していたくらいだから、国会議員の先生に言えばいいのかな。そうですよ。連休ができるように祝日を月曜日に動かすくらいなら、祝日が土曜日に当たったら次の月曜日も休みにできそうです。などとぶつぶつ言っていますが、実は今日は休日出勤でした。先日来心配していたスケジュールがせっぱ詰まって、どうしても間に合いそうにないからです。休みの朝のいつもと違う雰囲気の電車に乗り、社バスが無いので駅からタクシーに乗って、誰もいない居室に来て、同僚と2人で黙々と仕事をしました。静かすぎるのも気が滅入るので小さい音でジャズをかけていましたが、それくらいは許されるよね。
僕は病院へ毎日面会に行っていますが、必ずしもそういう人ばかりではないようです。ウチは病院から近いので、車でも自転車でも気軽に行けるというのが大きいです。中には遠くから通っている人もいるし、さらには仕事の関係で時間が取れないこともあるでしょう。せっかく来てもあっという間に帰ってしまう人もいます。特に父親はパパになった実感がなかなか湧かないのか、寝ている我が子を遠巻きに眺めるだけで帰ろうとしたり、看護婦さんに促されてようやくはれ物に触るように手を伸ばすお父さんもいます。僕らくらいのベテランになると、看護婦さんの仕事を横取りしようかと勢いで、何か出来ることはないかと探し回りますけどね。休みになると早い時間に病院に行けますので、平日はできない沐浴の手伝いもやっています。ただし今週のように土日に出勤となるとそうも行きません。他の面会客も早めに引き上げてしまった夜遅く、静かな病棟に行って娘に会う。それはそれでとても癒されるのだけど、やっぱり休みがないのはつらいです。
ホームページ閲覧ソフトの事実上の標準はマイクロソフトのインタネットエクスプローラー(以下IE)だそうです。歴史的には古いネットスケープナビゲーター(以下NS)は、独禁法で訴えられる程のマイクロソフトの戦略に敗れ、今はマイナーな存在になっています。そういう経緯やマイクロソフトに対するMacユーザーの思いから、僕はNS贔屓です。しかし最近はIEでなければまともに閲覧できないページもあるので、やむを得ずIEを使う場面も増えてきました。確かに使いやすい部分もあります。でも、どうしても納得いかない部分もあります。例えばキャッシュ。日記とかニュースとか、頻繁に更新されるページを閲覧しようとしても、過去に表示したページしか表示されません。キャッシュをクリアしたり設定を変えても駄目です。NSの場合はシフト+再読み込みでキャッシュを無視できるのだけど、IEにはそれがない。もう一つはプロキシの設定で、NSやIEの前のバージョンでは自動読み込みの設定ができたのに、現行IEではできません。どーしてなの?
娘に上げているミルクの量は相変わらず増えていません。3時間毎に1時間かけて35mlのミルクをチューブで胃に送り込んでいます。大量に急いで流し込むと消化しきれずに逆流しちゃうからです。ミルクを始める前に前回の残りが無いか胃の中を吸引して調べます。この時吸収しきれなくて残っていることがあるので、ミルクの量を増やすことができないようです。今は体内に取り入れる水分量として最低限のラインなんだそうで、おしっこはまだしもウンチの出が慢性的によくありません。浣腸をするところまでは行かないのだけど、検温時にお尻を刺激したり盛んにおなかのマッサージをしてあげています。夏心美の方も最近は心得たもので、日に一度くらいずつまとめてウンチをするようになりました。それも突然顔を赤くして、呼吸を調べるモニターの警告音を鳴らして、周りにいるものを慌てさせた揚げ句にぷ〜んと。もしかしたら今のふんばってたのかな?と、何事もなかったようにすやすや寝続ける我が子を見て、思わず苦笑してしまいました。
先週から苦しめられていた締切間近の仕事も、結局なし崩し的に一日遅れでひとまず提出しました。昨日の段階で何とか半分だけ形を整えて提出して、家に帰ってきたのが深夜12時過ぎ。娘の面会はやむを得ず諦めました。その代わり、今日の午前中に残りを片づけるつもりでいつものように朝早く出勤したのですが、昨日出したものの訂正が入ったりしたために、やっぱりずるずると夕方までかかってしまいました。体力的にはまだ余裕がありますが、精神的にはやっぱりつらく、さすがに今日一段落付いた後は頭がボーッとしていました。そこへ別の打合せの日程調整を相談されてもねえ、上の空で他人事のような気分で受け答えしかできませんよ。そうなんです。来週は打合せがたくさんあって、その準備がこれから待ちかまえているのです。このご時世、残業規制もあるのに月度の始めからこんなんで大丈夫かな。とりあえず休日出勤の分は今月中に代休を取るつもりだけど、それも早めに宣言しておかないと取る日が無くなっちゃいそうです。
娘の病棟に入るとき、かっぽう着?を服の上から羽織り、使い捨てのキャップを被って、さらに時にはマスクをします。看護婦さんは病棟専用の制服を着ています。ただしキャップは人それぞれで、ショートの人はそのまま、ロングの人でもきちんとまとめているだけだったりします。先生はばらばらです。私服の上にかっぽう着?の場合もあれば、きちんと制服を着ている場合もあります。ずっとこんな格好で会っていると、外でたまたま会った時にお互いに気づかないんですね。キャップを被らないショートヘアの看護婦さんはまだしも、ロングヘアをなびかせて歩かれると別人に見えます。それでもまあすれ違い様に会釈ができる程度には気づきますけど。しかし先生や看護婦さんからすると、僕らの方はもっと見分けがつかないようです。会釈してじっと見返され、しばらく経ってから挨拶が返ってきたり、あるいは全く気づかれなかったり。外見が人に与える印象はなかなか強烈なようです。例えばですね。僕がモヒカン刈りだったとしても。。。
大人の余暇を楽しむための情報誌が何冊か創刊されています。それだけ仕事以外の過ごし方が見直されてきたとも言えましょう。もっとも、若者がポパイを読んでデートマニュアルにするのとどこが違うのかとも思いますが。おじさん代表として試しに一冊買ってみました。今月の特集は日本酒と中華料理の食べ歩きとホテルのバスルーム紹介。日本各地の厳選した銘柄を紹介し、その入手方まで調べたことが自慢らしい。中には東京大阪では手に入らないってのもありましたけど。他の記事も含め取材はきちんとやっているような印象でした。使っている紙も厚めで写真も奇麗、そこは若者向けの雑誌と差別化されています。はたして月刊誌ながら一冊680円は高いのか安いのか。中の記事で一つ興味を魅かれるものがありました。全長30cm程度の室内専用ラジコンヘリが静かな人気を呼んでいるそうです。ウチの居間の吹き抜けで飛ばしたら面白そうじゃないですか。お値段は4〜5万円。びみょーなラインです。とりあえずかみさんには内緒にしておこう。
サイズが合わなくなっていたフォーマルスーツを買いました。今のは何年前に買ったものだったかなあ。結婚してしばらくしてからだと思うので7年くらいでしょうか。その間に随分と体形も変わりました。というと、太ったというケースが多いのかもしれませんが、僕の場合は逆なのです。このころまた体重が落ちたので、買ったときより15kgくらい痩せているかもしれません。直してもらうこともできると言われましたが、ベルトを締めるとウエスト周りが巾着袋の口を閉めたようになっちゃっていますからねえ。12月に使う予定があるので、これを機会に買い替えてしまおうと思ったのです。フォーマルスーツのジャケットの大半はダブルだそうです。でも細身のスッキリしたものにしたくて、シングル三つボタンのものにしました。今度のはウエストにアジャスタが付いています。それを一番締めた状態でぴったりでした。さすがに今以上は痩せないだろうから、これで大丈夫でしょう。普通のスーツより着る機会が多い礼服がようやくぴったりします。
今日も朝からスカッシュの練習会でした。ちょっと人数が少なめの6人で3時間。かなり時間があると思っても終わってしまえばあっという間です。程度な汗をかいてから、みんなでお昼ご飯を食べて解散するのが恒例です。今日はおださがまで戻ってきて久しぶりにラーメン屋に入りました。最近ご無沙汰だったので満足です。みんなと別れてから次は病院へ。平日より長い時間居られるので、抱っこに沐浴をしっかりやらせてもらいました。抱っこしながらの昼寝も恒例です。病院を7時過ぎに出て、そのままジャスコまで夕食の材料を買い出しに。今日の男の料理は昨日のテレビで見た焼きビーフン。味をしっかり付けたスープをビーフンに吸わせるのがポイントだそうです。まあこんな出来かなと今日も自己満足しました。そして一日の締めはスーパー銭湯に行って一週間の疲れを落とす。伸ばしていた無精ヒゲもきれいに剃って、ポッカポッカに温まって帰ってきました。いや〜これくらいできれば週末という気がします。やっぱりこうでなくちゃね。
今日は午前中に中井に出社して用事を片づけ、午後から本社の会議に参加する予定でした。移動には2時間ほどかかります。会議自体は午前から行われているので、なるべく早く駆けつけるということになっていました。ゆっくり昼ご飯を食べる時間がなかったので、久しぶりに駅の立食いソバに入りました。雑誌で立食い蕎麦の特集を読んだばかりだったことも手伝ったのかもしれません。自家製の麺を使ったり揚げたてのかき揚げを出したりと、立食いといって侮ることはできないという内容でした。店は小田急線定番の箱根そば。店内はサラリーマンで一杯でした。券売機でチケットを買ってカウンターに出す。そこから十秒足らずで注文したものが出てきました。早いです。空いているカウンターのスペースに移動して壁に向かって黙々と食べました。チェーン店の立食いソバではさすがに人に勧めるほど美味しいとは言えませんが、まあおなかが膨れたのでよしとしますか。ただ、今日食べたきのこおろしそばが360円。牛丼より高いのはどうですかね。
アメリカンリーグの新人王にイチロー選手が選ばれたそうです。MVPにも選ばれるかもしれないという結果からして文句のない受賞でしょう。新人王を貰うためには、前年までに大リーグでのプレー経験が規定より少ないことと決められています。それは日本のプロ野球も同じです。ただ、大リーグは過去の他リーグでの実績は問われません。それが世界トップレベルだという自信であり、またチャンスは誰にでも平等にあるというアメリカ人らしい懐の深さなのでしょう。日本の規定は知りませんが、日本に現役バリバリの大リーガーがやって来て期待通りの活躍をしたとしても、新人王は上げないよね。そう思うと新人王って何だろうと思っちゃいます。大リーグでは、新人王は若手を育て上げたチームへの賛辞でもあるそうです。下位リーグで才能の芽をチームの柱に育て上げることに価値を見いだすのだとか。それなら分かります。ドラフトで即戦力として入団して新人王を取ったけれども、早々に引退しちゃう選手は本当はその資格がないのかもしれません。
朝晩めっきり寒くなってきました。家を出た瞬間に感じる冷気が、冬の訪れを間近に感じさせます。そろそろ厚手のコートを羽織っているひとも見かけます。そういう自分もシャツの上にダウンコートを着て出かけてます。空調が効いてる仕事中や娘に面会に行くときに、簡単に薄着になれる方が都合が良いのです。ただ通勤時にふと見ると、スーツを着たサラリーマンでコートを着ている人はまだ少ないようです。中にベストを付けている人もいますが、大抵はワイシャツの上にスーツの上着だけ。寒くないんですかね。見た目には彼らは真夏も同じ格好をしてますから、よっぽど体が丈夫にできているのでしょう。もっとも、ぎゅうぎゅう詰めの通勤電車で蒸されることを考えれば、コートなんてまだ着ちゃいられないのかもしれませんが。今朝、駅を降りてバス停まで歩く道すがら、自然と背中を丸めながら歩いている自分に気がつきました。ふと見上げると、ふもとまで雪化粧した富士山が、朝日を浴びて美しい姿で佇んでいます。今年の冬は寒いのかな。
その友達はいつも平日にやって来ます。今回は神奈川滞在期間中、火曜日にウチに一泊する予定でした。遠路はるばる遊びに来るわけですから、こちらも最上級のおもてなしで迎えようと思いますが、それにしても平日なので仕事もある。しかも今は病院通いがありますので、ちょっと遅いけど夜8時頃に家に来てもらうことにしていました。彼女は前日お世話になった友達家族4人を引き連れ、さらにもう一人の友達が集まって、にわかにおぜき家は賑やかに。慌ただしく夕食食べながらしばし談笑。その後子供連れの家族が帰るのと入れ替わりに更に別の友達が遊びに来て、おみやげのアイスクリームを食べながらまたしばし談笑。12時前に彼らが帰った後、また3人でぼつぼつ話をしてから床につきました。翌朝、僕が出かけるときはまだ寝ていたので、またロクに挨拶もできないままのお別れとなってしまいました。一陣の風が通り過ぎたような出来事でした。今日の新幹線で彼女は帰るそうです。こんなおもてなしでよければ、また遊びに来て下さいね。
どこかで会ったことがあるような気がするけど、なかなか思い出せない。そういう経験はありませんか?おださが駅から国立病院までとぼとぼ歩いていました。途中にあるコンビニの中を何気なく覗いてみると、見覚えのある男の子が働いています。誰だっけなあとぼーっと考えていて思い出しました。去年まで、朝の通勤電車でよく一緒になった高校生です。度の強い眼鏡をかけ、天然パーマの一見しておとなしいタイプで、もしかしらた学校でいじめに遭っているんじゃないかと余計な心配をするくらい覇気が無さそうな子でした。卒業したのかいつの間にやら顔を見かけなくなり、僕の記憶の中でも消えかけそうでした。その子が髪をちょっと染め、垢抜けた眼鏡をかけ、背も少し伸びたのか、堂々とカウンターの中に立っていたのです。あんなにいい表情ができる子だったなんて意外でした。一旦コンビニの前を通り過ぎていたのに思わずちょっと引き返し、もう一度店の中を見て確認してしまいました。全くの他人なのに、ちょっと嬉しい気分でした。
娘に面会できるのは原則として両親だけに限られています。カーテンや壁で仕切られている訳でもなく、すぐ隣に他の子のベッドがある環境をそうそうオープンにはできません。ただ予めお願いしておけば、おじいちゃんおばあちゃんの面会も許して貰えることがあります。特にウチの子は入院が長いので、先生の方も気を使って、希望があれば面会していいですよと言われています。ということで、今日は僕の両親を連れて面会に行きました。夏心美の様子は随時知らせてはいるものの、やはり百聞は一見に如かず。直に見てもらったほうが今の状態を理解して貰えます。2時間近く病棟にいて、スヤスヤ寝ている様子、手足を盛んに動かすこと、看護婦さんや病棟の雰囲気、僕らがやる沐浴やおむつ交換、ミルクを飲む様子を眺めていました。両親にとっては初孫になりますので、やっぱり僕らが思うのと同じようにかわいいと思ってくれるようで、盛んに話しかけたり写真を撮ったりしていました。わずかな時間でしたが少しは親孝行になったでしょうか。
今週末はスカッシュの試合でした。今回の試合はペアマッチ選手権で、男女でチームを組んで戦います。今年もかみさんと参加しました。結果はいまいちでしたがそれなりに収穫もあり、2日間楽しめました。2日とも自分たちの試合は昼過ぎに終わったので、そのまま病院へ向かいまいました。ただ特に今日はゆっくり昼ご飯を食べる時間がなかったので、とりあえず手軽なマクドナルドに入りました。当たり前かもしれませんが、マクドナルドではハンバーガーを食べるしかないんですね。でも何か1種類食べれば飽きちゃうんですよね。他にあるメニューも脂っこいものばかりだし、マックはあともう少し食べたいんだけどって時に困ります。聞くところによると、都内にはデザートやサラダメニューもある特別店舗「マックトキョー」があるそうです。そういう店が全国に広がってくれないかなあ。結局、今日はマクドナルドでハンバーガーを1個食べた後、隣のコンビニであんまんを買ってパクつきました。それなら最初からコンビニに行けばよかった。
10月4日に更新手続きに行った運転免許を所轄の警察署へ取りに行ってきました。頼めば郵送もして貰えますが、直接受け取ることにしていたのです。運転免許試験場に行けば当日交付してくれるのに、警察署ではやたら時間がかかりますね。安全講習のビデオを見るのさえ済ませていれば手続きは簡単。引き換え用紙を受付に出したらすぐに渡してくれました。それを封筒に入れて送るのにどうして900円もかかるんでしょうね。免許更新の際、毎回交通の教則という冊子をくれます。更新料にはこの料金も含まれているわけですが、これに納得しない人が冊子はいらないからその分料金を返せと訴えを起こしていたはずです。その結果はどうしたのかな?訴えを起こした人は、免許更新料金が警察の天下り団体である交通安全協会に流れているという主張を持った人でした。事実関係は知りませんが、ちょっと興味がありました。さて、久しぶりに貰った新しい免許は、いつの間にか小振りになっていました。収納に便利そうです。ただ、帯の色が青いんだよなあ。
デジタルカメラが広く普及するようになって、どんどん使いやすくなってきました。何より小さく軽く、フィルムや現像代を気にせずに写せる手軽さがよいです。最近は画像メモリの値段も随分と下がってきて、一つを使い回さなくてもよさそうです。画像の出力もプリンタの実力が上がり、大延ばしで印刷しても鑑賞に堪えうるようになりました。街にはデジカメの画像メモリから直接プリントアウトしてくれる機械が増えてきて、パソコンを持っていなくても一枚50円前後で写真サイズに印刷することもできます。何種類かの機械を実際に使ってみましたが、細かいことを言わなければ、普通の写真と遜色はありません。とうとうデジタルの世界もここまで来たかって感じですね。近ごろはデジカメで病院の娘の写真を撮っては、気に入ったものをちょこちょこ印刷しています。一方で、一眼レフカメラにも今使い途中のフィルムが入っていて、いい加減そっちも現像に出したいのだけどなかなか使い終わりません。最初に撮ったのは何ヶ月前だったかなあ。
先日の車の修理費が確定し、保険会社から車両保険を使うことの最終確認がありました。思いがけず安い場合には保険を使わないほうが得になります。ただ今回の場合は30万近くかかったそうなので、一も二もなく払ってもらうことにしました。その後、相変わらずABSの警告ランプがついたり消えたりしますが、それ以外は順調です。電気系のトラブルは多いものの、ボディがしっかりしている車は乗っていて安心できます。でも、そろそろ次の車選びが頭の片隅に浮かんできました。と言うのも、車を買った時からずっとアフターフォローをしてくれていた営業マンが11月から転勤となったのです。前の担当者とは年齢が近かったこともあって、お店に遊びに行ってはよもやま話に花を咲かせることもしばしばでした。今までは車の買い替えを具体的に考えたことはありませんが、次も同じ店で買うんだろうなあと思っていました。しかしここに来ての担当交代。今までも車を買う時は営業マンの印象が大きな要因のひとつでしたので、さてどうなるでしょうか。
昨夜、夏心美の主治医の先生と面談がありました。最近の経過と先日行ったCT検査の結果を聞くためです。一言で言えば状況は好転せず。ただし呼吸以外の心臓や消化器官の活動は順調なので、引き続きケアを続けますということでした。先生は、この先の治療代のことについても声をかけてくれました。相模原市では0歳児の治療費を市が全額補助してくれるそうです。それを越えたらまた相談しましょうということでした。それだけ長引くことも考えておかないといけないのでしょう。確かに今の夏心美の状況では、どうなったら退院できるのか、またそれはいつになるのか全く予想がつきません。毎日毎日、夏心美に刺激を与えて、少しでも反応を引きだそうと努力をするしかないのです。NICUには常時30名前後の新生児が入院していて、みんな一日も早い退院を待ち望んでいます。では夏心美のように退院の目処が付かない子には希望がないのか?とんでもない。親子の触れ合いの時間を大切にして頑張って行きます。なんと言おうとかわいいんだから。
相模大野にスターバックスが開店しました。出来ることを最初に知ったのは、かみさんが新聞の折り込みチラシで店員募集を見つけたから。場所はもちろん、いつオープンかも分からない情報でした。そのうち地元情報が載っている掲示板でも話題になり、雑貨屋があったスペースを改装して、今日オープンということがはっきりしたのです。営業時間は朝7:00から夜10:30まで。いままで本厚木と町田にしかなかったので期待は大きいです。どうせなら開店したてと思い、早起きして朝食代わりに行ってみました。外から見ると店内は狭そうでしたが、2階にもテーブル席を設けてあって思ったよりゆっくりできそうです。なによりも気持ちがいいのはスターバックスは全席禁煙であること。どこに座っても煙の心配をすることはありません。なかなかいい雰囲気でよさそうな感じです。同じビルにはタワーレコードがあり、隣のビルにはエディバウアーがあり、その奥には伊勢丹があります。買い物の途中にちょっと一服なんてことがこれから増えそうです。
おださがのイトーヨーカ堂が改装オープンしました。近隣にライバル店がどんどん出来てきたのでここら辺りでテコ入れを、というところでしょうか。まず目立つのは1階の食料品売り場が広がったこと。写真屋さんなど、もともと1階にあった食料品以外のテナントは他の階へ移動したか撤退したようです。この週末はリニューアルセールをやっているようで、今日はいつにも増して賑わっていました。友達からセール中あちこちのコーナーで試食をやっているよと聞いていました。なるほど本当です。ならばこちらも遠慮せずにどんどん手を出しましょう。ハムは冷めちゃって水っぽかった。ゼリーとプリンは一口食べたらもう満足。買うまでもない。シュウマイは美味しくない。リンゴはさっぱりしてグッド。豚カツは油がしつこい。牛乳はいつもと変わりなし。肉まんは具が少なすぎて良く分からない。カマンベールチーズは酒のつまみによさそうかな。これだけ色んなものを一度に口にしたら、おなかの中がごちゃごちゃで気持ち悪くなっちゃいました。
空き地に自転車が整然と並べられている光景を目にすることがあります。駅前などに放置された自転車の一時保管所で、思い当たる持ち主は一定期間内に(おそらく)手数料を払って引き取りに来る仕組みになっています。疑問に思うのですが、そんなに自転車を放置する人っているのでしょうか。電車に乗るために駅に自転車で行って、面倒だからそこら辺に停めてしまう。もちろんこれはあるでしょう。でも問題になっているのは、そのまま何日も停めっぱなしになっている自転車です。長期旅行ならいざ知らず、通勤や買い物に行くために乗っていった自転車を忘れちゃう人はいるのかなあと。そう考えると、放置自転車のほとんどは盗難車ではないだろうか。自転車の鍵は簡単に壊せてしまうので、ちょっといたずら心で拝借して駅まで行って乗り捨てる。盗んだ本人は取りに行くつもりはないし、持ち主もどこに捨てられたか知る由もない。自転車にも防犯登録シールがあるのだから、それを有効に利用すればもっと効率よく整理できるのではないかしら。
この季節、定食屋さんにカキフライが並ぶようになりました。子供の頃カキは苦手でした。とくに生ガキをかじったときのぬるっとした感覚がいやでした。でも実家ではカキフライがしばしば食卓に上っていたので、それは何とか食べていました。でも不思議なものですね。大人になってから、好きにはなりませんが生ガキも食べられるようになりました。そして、近ごろは定食メニューにカキフライの文字が並ぶとふと食べたくなるのです。家では油を使う揚物は、片づけが大変なのであまりやりません。ですからフライや天ぷらは外で食べるほうが多い。この週末、相模大野の2件の定食屋でカキフライを食べ比べてみました。結論を言えば、「大戸屋」よりも「めしや丼」の方がフライがぱりっと揚がっていてよかったと思います。それに僕はカキフライには、ウスターソースよりもタルタルソースの方が好みのようです。今日の昼は、病院の近くの定食屋さんに入りました。そこにもカキフライがありましたけど、さすがに3日連続は頼めませんでした。
17世紀半ば、イタリアの物理学者トリチェリが、真空中では熱が伝わらないという真空理論を発表してから250年後、イギリスの物理学者デュワーが低温状態を維持する研究過程で発明した物です。今でもマイナス200度近い液体窒素を保存する瓶をデュワー瓶と呼びますが、これは発明者の名前から取ったんですね。まもなく家庭用の製品も発売され、それが日本に入って来たのが明治の末。当時は温度、熱を意味するドイツ語「テルモス」とか「24時間保冷保温真空二重瓶」などと呼ばれていたそうです。赤外線や紫外線もカットする銀メッキをガラス表面に施したこと、外壁を二重にして真空層を作ったことが画期的でした。ある会社がその商品の商標として別の名前を考え出しましたが、商標登録をきちんとしなかったために一般名称と認識され、今ではJIS規格にも使われる普通名詞となりました。1L入りのやつで3000円程度。簡単な構造で壊れにくく電気も使いません。職場で毎日便利に使っている魔法瓶ってすごい発明だよなあと思って調べてみました。
病院で寝ている娘は体温調節が他の子に比べて上手くできないそうです。肌着を2枚重ねで着て、下に電気毛布を敷いて、上からはタオルケットを1枚か2枚かけて、さらに体温が上がらないときは湯たんぽを抱かせています。それでもお風呂、抱っこ、あるいは検査時の移動などで体温が下がってしまうことがあります。肌着は病院から借りることもできますが、それらは当然真っ白なしゃれっ気の無い物。それくらいは自分たちで用意しようと、新生児用の肌着を探して赤ちゃん用品の店をあちこち回りました。意外とあるようで品揃えは少ないものですね。新生児用の肌着を使う期間なんてホンの数ヶ月ですからね。ようやく買ってきた色とりどりの肌着を着せ、これなら病人には見えないねなんて、かみさんと喜んでいます。そのことを僕らの両親に言うと、じゃあってんでさらに肌着を買い足してくれました。最初は2着しかなくて使い回しを心配していたものが、今やすごい数になってしまった。こりゃ一日に何回もお召し替えしなきゃならないかな。
久しぶりにバスに乗ろうというときに戸惑うことってありませんか?電車と違ってバスの乗り方はあまり統一感が無いように思います。後乗り後払いとか、前乗り先払いとかね。特にあの料金箱はくせ者です。一目見てどこに何を入れるのか瞬時に理解することは不可能でしょう。ところで、料金を全部10円玉で払ったとして、ばらばらと投入したお金はちゃんとカウントしているのでしょうか?どうも運ちゃんの眼力に頼っているような気がしてなりません。それはともかく、最近は電車のパスネットのような共通バスカードも売り出されています。小銭を用意しなくていいので便利なのですが、今度はそれを入れるのはどこ?とか、途中から乗るときはどうするの?とか迷っちゃいます。注意して見てれば料金箱のどこかに書いてあります。途中から乗る時は、乗るときに一度カードを機械に通して、降りるときに再び通せば適正な料金が引かれるようです。ご存知でしたか?それをようやく理解できて、僕は安心してバスに乗れるようになりました。
先週から急に街のクリスマスイルミネーションが増えました。特に一般家庭の庭先や玄関にある飾り付けが増えました。きっと週末に家族総出でやったのでしょう。早くしないとあっという間に片づけることになっちゃいますからね。僕は単色で淡くさりげなく飾り付けてある方が奇麗だなあと思います。お金のかけ方よりもセンスが物を言いそうです。雑誌のNAVIに面白い記事がありました。僕と同年代の女性と今20歳前後の女性へ対する、クリスマスの過ごし方というインタビューです。僕と同年代の女性へは、10年前のバブリーな時代はどうだったかという質問です。高価なプレゼントと高級ホテルの宿泊に慣れてしまっていた彼女達は、一年中がクリスマスのようだったと述懐していました。そこへ行くと今の若者はクリスマスでも割り勘で食事に行くのが当たり前。高価なプレゼントを貰ったら変に勘ぐってしまうようです。時代も変わりましたね。我が家のクリスマス準備といったら、とりあえず夏心美にクリスマスソングを聞かせているくらいかな。
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