今日もわが子はあいかわらずスヤスヤ寝ています。ときどき何が気に入らないのかしかめっ面をしたりして。授乳の時間も寝ぼけているらしいです。やれやれ。一日経って、昨日の出来事について考えてみました。どの病院でも夫の立ち会い出産ができる訳ではないようです。ウチがお世話になっている病院も父親学級を受けることが義務付けられています。そこではお産の流れがどうなるのかということを説明されます。僕はそれをきっかけとして、出産について勉強することになりました。本来の意味の立ち会い出産は赤ん坊が出てくる瞬間に居合わせることを指すのでしょう。でも大切なのは、そこまで至る過程を、一緒にいられたことだったような気がします。陣痛の苦しみは僕には分かりません。助産婦さんにすれば当たり前のことで驚くことはないのかもしれませんが、始めての出産を迎える夫婦にとっては不安なことばかり。その苦しい時間を乗り越えて赤ん坊と対面した時に、はじめて感動できるんだと思います。立ち会い出産を選んで正解でした。
昨日のことになってしまいますが、ジャズコンサートを初めて聞きに行きました。僕が好きなのは1950-60年代のいわゆるモダンジャズなのですが、その当時から活躍し、今も現役で頑張っているジュニアマンスというピアニストの来日公演です。公演のチラシにジャズの巨匠という文字が踊っていました。チケットを買ったのは4月です。出産の予定日より前だからいいだろうと軽く考えていたのですが、かなり予定が早まったために、残念ながら僕一人で行くことになりました。巨匠と言っても僕は彼の名前を知らなかったので、CD屋さんで彼の代表作を買い、日がな予習をしながらこの日を待っていました。前半はピアノソロ。後半は日本人でも有名なベースとドラムを交えての演奏でした。スタンダードナンバーも多く取り入れていて、しばし軽快なリズムに耳を傾け、CDで聞くのとは違う感動を受けました。予習した甲斐もありました。僕が一番気に入っていた曲がアンコールで演奏された時、本当にぞくぞくっとしました。生のジャズっていいですね。
カラ梅雨の影響は少なからずあるようで、関東の水がめの貯水量が段々と減っているそうです。干上がったダムの映像が頻繁にニュースに登場するようになりました。このまま行くとあと数週間で底をつくとか、心配させるような事ばかり言います。それなら早く取水制限を始めて節水すればいいようなもので、お役所の対応が遅いような気がするのは自分だけなのかなと思っていました。しかし、やはりそれなりの理由があるようです。取水制限を10%にするだけで、高台の家の水の出が悪くなるそうです。20%になるとミネラルウォーターの買いだめが始まり、、、という段階を経て、50%になると工業用水が機能しなくなってしまうそうです。そうなる前にテレビや新聞で警告を発して、自発的な節水を促すのがニュースの目的なのでしょう。ところで、関東の中でも神奈川県だけは水がめが別にあって、水不足の心配は他に比べて少ないそうです。最近も厚木の奥にでっかい宮ヶ瀬ダムが完成しました。同じ関東なのにそういう区別があるのは面白いですね。
「捨てる!技術」が一躍ベストセラーになった著者の第二弾「暮らす!技術」が出版されました。「捨てる!技術」はかなり物議を醸し、その論旨に反対する本も出ていたようです。物をため込むのが好きなかみさんは、題名を聞いただけで毛嫌いします。ただ著者も言うように、これらの本の論旨は、書かれている主張を全て受け入れろという事ではなく、そういう意見を前にしてもう一度自分のことを考え直してみませんかというところにあるのだと思っています。そういう意味で、僕は「捨てる!技術」には共感できるところが多くありました。「とりあえず取っておくは禁句」「いつかなんて来ない」「しまった!を恐れない」などの意見は今も実践しているつもりです。シンプルな「捨てる!」に比べると、今回の「暮らす!」はあまりセンセーショナルな内容ではありませんでした。全体の主張は「外国流」でも「エコロジー」でも「節約」でもない、自分が心地よいと感じる普通の暮らしをしませんかという提案です。僕もその意見にはおおむね賛成です。
車もバイクも乗れなかった子供の頃、唯一の移動手段であった自転車に乗ってあちこち遠出をしました。やがて車に乗るようになって自転車に乗る機会がぐっと減り、家にある自転車もほとんど錆びついているのは先日も書いた通り。しかしこまごました用事だったら自転車は思った以上に機動力がありますね。一方通行だろうが歩道だろうがお構いなし。駐車場の心配も不要です。今日も夕方に自転車で買い物にでかけ、しみじみとそう感じました。家から自転車で移動できる範囲だけでも、かなりのことができちゃいそうです。先日、テレビで長距離自転車通勤をしているサラリーマンを紹介していました。スポーツタイプの自転車にヘルメットまで被った出で立ちで、渋滞する都内の車をすいすいと追い越していくのは気持ちよさそうでした。職場で着替えられるような環境があり、天候さえよければいい運動になるのは間違いありません。じゃあ自分も、、、と思っても、バイクで1時間以上かかる道のりはキツイかなあ。その前に自転車を整備しろって。
夏休みが終わって会社に行くと、なかなかペースが掴めません。今日はまず朝の通勤からしておおぼけをかましました。まず、いつも乗っていた電車の時間を間違え、ホームについたときには既に出発した後でした。ぼう然と次の電車を10分程待ち、ようやく乗り込んでホッとした時、大切な物を持ってくるのを忘れていることに気づきました。取りに帰るかどうか迷い、とりあえず座間駅で途中下車して家に電話。机に置いてあることを確認して引き返しました。相武台前で長々と通過待ちするのがじれったい。ようやくおださがへ戻り、駅の改札まで届けてもらった忘れ物を受け取って、再び下り電車へ乗り込みました。せっかく早く家を出たのに、結局30分以上も時間のロスをしてしまいました。会社についてメールの受信をすると、メールニュースの類いが溜まりに溜まって100通以上。いちいち見てる余裕は無いので大切なメールだけを斜め読み。次に休み前にやり残した項目を確認して、一日バタバタと過ごしました。こんな時は時間の経つのが早いこと。
相模原市役所の周りはその他にも色々な市の公共施設が集まっています。一度で用事が済むのは有り難いのですが、それぞれが微妙に離れているために、いちいち駐車場を移動しなくてはならないのが面倒です。建物に近い駐車場が混んでいて遠くに停めざるを得ないとか、駐車場が少なくて停めるのに待たされるとか、なんとかならないでしょうか。市でシャトルバスの様な循環バスを走らせて、一ヶ所に車を停めたらそこから他の建物にも回れるようになったら便利だと思うのですけどね。当然ながら、官公庁が昼休みに入る時間帯は近隣のレストランも混みます。今日は市役所のすぐ近くにあるファミレでお昼ご飯を食べたのですが、案の定混んでいました。隣のテーブルではごはんを食べながら仕事の話をしている二人組がいます。席ではご遠慮をと書いてある携帯電話も平気で使っています。しかし驚いたのは、奥様グループで食事に来て、長話をしている人が意外と多いということ。店が混んでいたのは、ただ客の回転が悪いだけだったのかもしれません。
ウチに遊びに来てくれる人がどこを見ているのか、ということが一つ判明しました。誰しも雑草が伸び放題の庭が気になるようです。そりゃ自分たちだって気にしていないわけではありません。でももう慣れっこというのでしょうか、半ばやけ気味になるようになれと思っているのは事実です。先週末、家に来てくれた僕の両親は、汗だくになりながら草むしりをしてくれました。さすがに全部とは行かなかったのですが、今日はかみさんの実家から母親と妹が来て、蚊に食われながら残りの雑草をすっかり奇麗にしてもらっちゃいました。いやいや本当に申し訳ないです。自分だとついつい楽をすることばかり考えて、草刈り機を買おうとか、除草剤を撒いちゃえとか、いっそのことバーナーで焼き払ってしまえということしか頭に浮かばびません。それにしても雑草が無いと庭も広く見えるものですね。勿体ないからこのまま砂利やレンガの歩道を敷いたりしたいなあと思っています。もっとも、奇麗にする前にまた元の荒れた庭に戻ってしまいそうな気がしますが。
久しぶりに台所に立って、料理をしていました。最近とんとご無沙汰でしたが、基本的に料理は好きです。B型ですから興味本位に気まぐれでという感じなので、有り合わせの材料でパパっというのはできません。何が食べたいとか、何かを作ってみたいとか、きっかけはそんなところです。そこではもちろん形から入ります。レシピに材料が書いてあったら全てが揃わないと気が済みません。料理道具もなるべく忠実に使いたい。もちろん包丁さばきも軽やかに行きたいところです。タンタンタンと調子よくネギを輪切りにしていました。その時ちょいと手元が狂って、人さし指に包丁が。。。見事に爪を薄切りにしてしまいました。幸い傷は深くありませでしたが血は出ます。血を見るのに弱い僕としては、それだけでもう貧血になってしまいそうです。すぐさま料理を投げ出し、ベッドに横になって気持ちが落ち着くのを待ちました。指先にもう一つ心臓があるようにズキズキします。血はすぐに止まったものの、こりゃしばらく不便そうだ。まったく不注意なんだから。
臨時国会が召集され、先の参院選挙で当選した新人議員も初登院をしたそうです。その後の仕事のための衣装を詰めた大きなトランクを持ち込んだ人、学生服で登院したものの、本会議場ではちゃっかりスーツに着替えた人、いつものように家のゴミを捨ててから来たんだという人と、それぞれの通勤?風景でした。こういう時にだけ目立つのではなく、ちゃんと本来の政治活動で目立って下さいね。慣れるまでは、きっと本会議なんて暇でつまらないものだと思いますよ。じっと椅子に座って人の話を聞くって、その話が面白くないとそれはもう、苦痛以外の何物でもありませんから。国民の目が議員の行動を見ているのだということを自覚して欲しいです。今回の非拘束名簿式の比例代表制は、とかく有名人や組織票を持った候補に有利だったそうです。せっかくですから、参議院の存在意義が問われている今、政治に新しい風を吹き込んでください。周りに乗せられて国会議員になったけど、結局任期期間中何も目立ったことはできなかったなんてことにはならないように。
世界水泳が終わったと思ったら今度は世界陸上です。水泳のテレ朝に代わって、陸上はTBSの独占放送です。やや煽りすぎという気もしますが、世界最高レベルの戦いを余すところ無く見られるのは喜ばしいことです。個々の競技によって見どころは違うのですね。今までの世界大会の結果とか、選手同士の因縁とか、今まで真剣に陸上を見ていなかった自分でも、毎日の真剣勝負を楽しんでいます。流行の言葉で言えばこれが本当のガチンコってやつですよね。世界水泳では期待以上の日本人の活躍がありました。その勢いそのままに陸上でもやってくれましたね。ハンマー投げの室伏、400mハードルの為末といずれも日本人初のメダルだそうです。すごいです。陸上も日本人は持久力と根性で走るマラソン以外はあまり期待できる競技はありませんでした。でも他の競技でも決勝にちらほら残れるようになったのは驚きです。もう一つ感じたのは勝ち続けることの難しさです。大会連続金メダルという選手もいますが、彼らの努力と精神力には頭が下がります。
右腕の人さし指を負傷して色々な場面で不便を感じます。利き腕ではないので食べたり文字を書いたりするのは大丈夫です。しかし例えば駅の自動改札を通る時。人さし指を使わずに右手で定期を持つと狙いが定まりません。あるいはパソコン。マウスの右クリックは人さし指じゃないとやりにくいし、キーボードもかなり打ちにくい。車に乗ってエンジンをかける時。右側にあるキーをひねるのに人さし指を使わないと力が入りません。歯磨き粉のチューブを絞る時。これも人さし指が使えないと意外とやりにくい。ズボンの右ポケットから物を取り出す時。人さし指を入れないと奥まで手が入りません。そろそろ傷口が固まってきたので、水に付けるのは大丈夫になりました。それまでは料理や食器洗いはもちろんのこと、手を洗うのもシャンプーをするのもこわごわでした。ちょっと人さし指が使えなくなるだけでこんなにも不便になるのかと思い知りました。今回の傷はまったくの不注意からでした。注意一秒ケガ一生という言葉もあります。気を引き締めましょう。
夏の料理の定番はカレーです。食欲も落ちる暑いときに、辛いカレーを汗を流しながら食べるのがよろしい。カレー博物館のオープン待たずして、今は色々なタイプのカレーを楽しむことができます。本格的カレーとはちと違うかもしれませんが、そば屋で食べるカレーもこれまた乙なものです。カレー南蛮、カレー丼は定番です。よく行く町田の蕎麦屋さんには、つけたれがスパイシーなカレーで出てくるつけカレーというメニューがあります。これもまた美味しい。今日は夕食に久しぶりにその蕎麦屋さんに行って、迷った揚げ句ミニカレー丼と冷たい蕎麦に大根おろしが乗った辛味大根蕎麦を頼みました。タマネギ入りで、透明感のあるとろみがついたカレーがかかった丼は美味しかった。お蕎麦も大根おろしの辛味と返しの甘味のバランスも絶妙でした。美味しい蕎麦屋さんでは、僕はあえて温かい蕎麦を食べます。だしの効いた汁が飲みたいからです。今日はそのそば屋で久しぶりに冷たい蕎麦を戴いたのですが、やっぱり冷たい蕎麦は風味が生きてますね。
スーパーに買い物に行く機会が増えました。近所に駐車場の充実したスーパーがいくつかあるので、その時の都合によって行く場所を選んでいます。店のどこに何が置いてあるか分かるようになると、無駄に動かずに済むので買いやすくなりますね。子供の頃、母親について買い物に行ったとき、レジ係のキーを打つ早さ、おつりの計算の速さに驚いたものです。最近はほとんどのレジスターがバーコード式になっていて、センサーの前を品物を通すだけで値段が打ち込まれてしまいます。今は品物に付いているバーコードを素早く探すのがレジ係の技みたいです。レジスターはおつりの計算もしてくれます。進んだところでは、金額を打ち込むと自販機みたいにお釣りが自動的に出てくるものもあります。便利な世の中ですね。でも、だからと言って間違いが無いとは言えません。例えば見切り品の値引きシールを見落としていないか。同じ商品を2度入力していないか。それから、そもそもバーコードの料金設定が表示と違っていないか。確認は必要ですよ。
お盆の時期に多くの会社の休みが重なり、帰省ラッシュのニュースが必ず流れるのは日本の風物詩なのでしょうか。わざわざ渋滞を作りに出かけるなんて、何と物好きなこと。一般の会社が一斉に休みをとっても、普通なら不便はありません。ところが、あろう事に今年2回目のエアコンの故障が発生しました。症状は前回と同じ。風は出るのだけどその温度が全く下がらないというもの。メーカーのサポートも夏休みかなと思いつつ、とりあえず電話をしたらちゃんと繋がって修理に来てくれることになりました。昔の電気屋さんは商品を売るだけでなくちゃんとアスターサービスまでやってくれました。しかし最近はメーカー専門のサービスマンに頼まないと何もできません。ましてや、そのサービスマンにしたって、ほとんどは疑わしき部品を交換しているに過ぎません。今回の故障も、結局は制御コンピュータの動作に疑いがあり、それを交換することとなりました。中身が分からない故障って何となく煙に巻かれたような気がしませんか。
外から帰ってきたら、あるいはごはんを食べる前に奇麗に手を洗いましょうと、子供の頃習いました。でも、ちゃんとばい菌を落として奇麗に洗えている自信がありますか?先日テレビのある番組で、正しい手の洗い方を紹介していました。普通に石鹸を使って洗っただけでは、まだ菌が残っていることが多いそうです。まず石鹸はよく泡出せてから使うこと。そのためには最初に水で手を濡らすことが必要です。手を揉む時に、特に指の付け根、爪の先などを忘れずに洗うこと。手のひらだけではなく、手首の方までしっかり洗うこと。そのあと流水で手を流しますが、この時、手をこすってはいけないそうです。せっかく落としたばい菌をまたすり込むことになるからでしょう。石鹸が落ちたら清潔なタオルで拭いてお終いです。特別なものはいりません。ゆっくり丁寧に洗うことが大切なのです。神経質になりすぎてもしようがありませんが、せっかく手を洗うのだったら、これを思い出して奇麗に汚れを落としてみてはいかがでしょう。もちろん僕もです。
夏は珈琲もアイスがいいですね。苦くて冷たい珈琲は体をスッキリさせてくれます。適度な甘味があるアイス珈琲も美味しいでしょうが、やっぱりここは無糖できりっとした方がいい。そのためには珈琲そのものの味がしっかりしていることが重要です。そこへいくと無糖の缶コーヒーはだめですね。飲んだあとどうしても胸焼けしちゃいます。ペットボトルの無糖珈琲もただ苦いだけで、あまり美味しいとは思いません。いくらアイスと言えども、少量ずつ丁寧に淹れた方が味がいいです。この時期、家では水だし珈琲が大活躍です。お湯を使わないので珈琲が濁らず、ある程度保存もできます。すぐに飲みたいときはドリップしたものを急冷します。これでも充分美味しいですよ。気を付けないと珈琲が薄くなっちゃいますけどね。いずれにせよ、家で淹れる場合は新鮮な豆を手に入れることが大切です。アイスには深煎りの豆が合いますが、悪くなるのが早いのです。美味しい珈琲を飲みたかったらまずはいい豆屋さんを探すこと。これが鉄則です。
黒酢ってのが料理のアクセントに使えるということを料理雑誌のダンチュウで知り、興味を引かれました。酢豚に使うお店もあるんだそうです。黒酢の定義というのは決まっていなくて、一般には玄米を原料にして、熟成させて琥珀色をしている酢を指すそうです。日曜大工ならぬ日曜料理ということで、家でも手軽にできそうな豚の角煮に挑戦してみました。スーパーで手ごろな値段の黒酢と豚バラ肉のブロックを買ってきました。その黒酢と米酢と醤油と砂糖を混ぜたタレで煮込むだけです。柔らかくなるまで煮込めばそれで出来上がり。思ったより酢の香りもきつくありませんでした。一度冷ましてからの方が味が染みるので、食べるのは明日にします。ついでに煮詰まったタレにゆで卵も入れて、味付け卵も作っています。料理というには簡単ですが、これだけでも充分楽しめました。今日のところは、黒酢はマヨネーズに混ぜたソースをサラダにかけて食べてみました。ちょっとアクセントが効いた味になって、これもなかなかいけました。
デフレ景気でどんどん物価が下がってきています。牛丼屋さんも腰の重かった吉野家までが値下げを断行しました。値下げをしたことで売り上げが伸びたそうですから、これがデフレ経済そのものですね。ファミレ業界もガストやサイゼリア等をはじめ、コストをとことん切り詰めた店が増えてきました。飲み放題のドリンクバーも手ごろな価格で頼むことができます。下手すると、コンビニで弁当を買うより安く上がったりします。そんな中で、これはちょっと高いよなあと思えるようなファミレに、今日入ってしまいました。舌を出している人形が置いてあるケーキで有名なお店です。軽めの食事をしようと思って入ったのですが、食べ物メニューがあまり充実していません。しかもサラダバーやスープバーも含め、全体的に値段が高いのです。仕方なく頼んだものもメニューの写真で受けた印象より小さめで、ちょっとビックリしました。ケーキやパフェなどのデザートは充実していましたので、ここは食事をしに来るところではなかったのかもしれない。
ジャズの入門書を3冊持っています。漠然とジャズっていいなと思っても、一体何をどう聞けばいいのか分からなかったので指南書として買ったものです。それなりに面白くて参考になっています。3冊目に買った本は、インターネットでジャズのサイトを開いている人が書いたものです。プロのミュージシャンでも音楽評論家でもなく、一介のサラリーマンがジャズにはまってここまで来てしまったという人です。ジャズの歴史に始まり、ジャズCDの買い方、ジャズ喫茶の入り方にジャズ映画の楽しみ方までと、それはもう膨大な資料に基づき細かく紹介してくれます。著者の年齢は僕より一つ上だそうで、同じような時代を生きながら、どうしてここまでジャズにのめり込めたのだろうと不思議な思いがしました。とにかくあくまでアマチュアという視点に立って書かれているので、難しい理論や難解な専門用語はありません。素人相手には素人上がりが説明したほうが分かりやすいのでしょうね。本の中にあるお勧めCDを、また買いたくなりました。
大型で強い勢力の台風11号が本州に接近しています。歩みが遅く進む方向も一定していないので、紀伊半島に上陸だいや東海地方だ本州縦断だと、情報が目まぐるしく変わります。今は海水の潮位が高い時期に当たるそうなので、海岸地域は特に警戒を強めたほうがいいそうです。大雨だけでも大変なのに、暴風や津波まで起きると恐ろしい。台風を甘く見ないで、被害が最小にとどまるように気を付けましょうね。ウチの周りでは水害を被る可能性は低いでしょう。風で物が飛ばされるというのはありそうですね。特に住宅地ですから、ベランダや庭から飛んだものが隣の家へすぐに入っちゃいそうです。勝手口の外に置いてあるごみ箱のフタがよく飛ばされるんですよね。それから停電もあるかもしれません。パソコンを無防備に使っていると、ハードディスクのクラッシュなんて事にもなるかもしれない。万が一に備えて非常食を確認しておいた方がいいかな。大きな被害も無く、水不足が解消できるくらいの雨をもたらしてくれるといいのだけど。
日本一を豪語するお店が夕方のニュース番組で紹介されていました。長さ37cmのトンカツ。重さ2kgの大盛りそば。切り身が丸ごと乗っかる寿司。2000人の行列ができる水ようかん。まあどれもこれもすごいものでした。特大トンカツを揚げるのに、中まで火を通すために50分かかるそうです。切り分けて大勢で食べるといいと言ってましたが、2万円もするトンカツを分けるくらいなら、一人分を頼んだ方がいいんじゃないでしょうか。そばは挽きたて打ちたて茹でたてが美味しいそうです。高々と積み上げられた2kgのそばに、本来の風味が残っているでしょうか。食べ残したらお土産で持ち帰ることもできるとか。それなら生の麺を買って帰って欲しい。特大寿司はシャリからはみ出すネタをナイフで切りながら食べるんだそうです。それなら職人の技ってものは必要ないわけですね。2000人の行列はその日だけの限定販売が人を呼んでいるのだとか。見た目も重要だとは思いますが、どれも食べてみたいと思えなかったのは自分だけでしょうか。
自分ではあまり意識したことがないのですが、僕はカバンが好きなんだそうです。便利そうだなあと思うとついつい欲しくなってしまうのは否定できません。通勤に街歩きにスポーツクラブにと、TPOに合ったカバンを揃えるのが理想です。先日、久しぶりに通勤カバンを新調しました。普段は小さい肩掛けカバンを持って行くのですが、今回はノートパソコンと書類が同時に入るようなビジネスカバンを買いました。今まで持っていたソフトアタッシュは、ノートパソコンを入れるとそれだけで満杯になってしまっていたからです。人は僕のことを闇雲にカバンを買うという目で見ますが、このようにカバンを買うときはちゃんとした理由があるのです。明日、初めてそのカバンを持って通勤することにします。荷物を入れ替えて思ったのですが、入れるところがたくさんあるとこまごました物をどこに入れるか迷っちゃいますね。定位置が決まるくらい使い慣れるまでしばらくかかりそうです。明日の通勤はいつもと違ってちょっと楽しみです。
煙草を吸わないので、煙草の自動販売機をしげしげと眺めることはあまりありません。先日、ファミリレストランの入り口に置いてある小さめの自販機に、ふと目が留まりました。街の大きな自販機には何十種類もの銘柄が並んでいて、それはもう色とりどり派手なものです。愛煙家の好みも色々あるんだなあと感心します。ところで、そのファミレの自販機にはわずか10種類程度の煙草しか入っていないのです。一体どんな銘柄が入っているのだろう、これがいわゆる売れスジなのかなと思い、よく中身を見てみました。マイルドセブンなんとかというのが4種類にセブンスターにマルボロライツ、あとは忘れちゃった。マイルドセブンの系列の味の違いってそんなに大きいのかなあ。そもそも日本の煙草は全部JTが作っているんですよね。ビールでいうところの一番絞りとスーパードライくらい違うのかしら。そう考えるとJTってよくもまあ、あれだけの種類の煙草を販売してますよね。愛煙家って、そんなに煙草の味に敏感なのでしょうか。
家の近所に新しいスーパーが開店しました。相模原近辺に多くの支店をもつスーパーで、今までも他の支店はよく利用していました。それがもっと近くにできるのなら便利だと、期待していました。閉店まで1時間半程前というタイミングで店に入りました。売り場は1階のみで駐車場は屋上にあります。しかし商品の搬入口が同じ2階にあり、大型トラックを停めるだけのスペースを確保しているためか駐車台数はさほど多くありません。売り場へ降りていくのも狭い階段しかなくて、大量に買い込んだときは荷物を持って駐車場へ上がるのに苦労しそうです。商品を置くスペースを目一杯とったためにレジのスペースが狭く、窮屈な感じもします。意外に狭い敷地に建てたスーパーだったようです。野菜売り場に少し弱り気味の品がおつとめ品として安売りしていました。今日からオープンなのにもう痛んじゃったのかな。その前に、おつとめ品ってどういう意味でしょう?「お勤め」じゃないよね。「お努め」なのかな?見切り品じゃ語感が悪いってことかな。
先日、SMAPの一人が逮捕というニュースが流れてきました。駐車違反の取り締まりにあい、免許証を提示するのを拒んだために騒ぎが大きくなって、近くにいた人が彼のことに気づいてしまったそうです。素直に謝って免許を提示すればよかったのでしょうが、気が動転した彼は、あろうことか警官の制止を振り切って車を発進させ、その時に別の警官を軽く引っかけてしまったとか。その結果、道路交通法違反、公務執行妨害、傷害罪の疑いで逮捕されました。不注意が重なってしまったその状況が目に浮かぶようです。芸能人としてのプライドに違反をとがめられた恥ずかしさが重なって、冷静な判断力を失ってしまったのでしょう。でも同情の余地はありませんよね。芸能人としての特権意識ってのもあるのでしょうか。誰だろうと違反は違反です。捕まることを覚悟で違反を犯しているのですから、それをとがめられてもどうのこうの言えません。これから色んな処罰が下されることになりますが、大いに反省して、謙虚な心を持って仕事に復帰して下さい。
今日の天気予報は「曇り、所により雨」でした。所によりって言うのがなんとも曖昧ですよね。はたして天気予報通り、会社のある秦野方面でも、自宅のある相模原でも日中ぱらっと来たようです。まだ残暑の季節ですから、雨上がりは湿気が増えて不快指数が上がります。さほど気温は高くないのだけど、すっかり軟弱者になってしまったので、躊躇無くエアコンを付けてしまいます。局所的な雨は、雨雲の広がる範囲が例えば神奈川県全体を覆う面積よりずっと狭いから起きるのでしょうか。感覚的には雲は大きい物と思いますから不思議な感じがします。今日、夜自宅へ向かって車を運転しているとき、前方からびしょ濡れの車が走ってきました。こんな夜にどこかで洗車した帰りなのかなと思っていたら、数100m先から地面が濡れ始め、ぱらぱらと雨が落ちてきました。こんなにはっきりとした雨の境界に出くわすのも珍しい。何かいいことあるかもしれないな。
IT産業、IT技術者、IT戦略などなど、すっかり社会に定着した感があります。求人広告や就職情報誌を見ても、IT技術者は引く手あまたのように思えます。ところが、そのIT産業の主要な担い手の一つである、大手電機メーカーの業績が軒並み低調で、大きな赤字を出す企業も少なくありません。すでに大規模なリストラ策を打ちだしているところもあります。これら電機メーカーが提供するのはIT機器、すなわちパソコンとか携帯電話とかのハードです。これらがほぼ世の中に行き渡ってきて需要が伸びていないのに、今まで通りワンサカと物を作っちゃったから売れ残って赤字を出したのです。しかも、高性能を謳った自慢の携帯電話に不具合が出たりして、そのばく大な回収費用も計算外だったそうです。提供できるサービスと、それに見合った機械のバランスが取れていないのでしょう。例えばBSデジタル放送がすでに始まっています。アンテナも受信機も電気屋で手に入りますが、見たいなあと思うような番組なんて知りませんからね。
文章表現という大学の講義内容をまとめた本を読みました。よい文章とは「自分にしか書けないことをだれにもわかるように書く」ことなんだそうです。僕は最初、まったくその通り、簡単なことだと思いました。実際の講義では、テーマを決めて生徒に400字程度の作文をさせます。例えば「水の入ったコップ」という題。文を書く前に、コップの絵をスケッチするところから始めたのだとか。でもコップなんかで作文できるのかなあと思いますよね。そこがこの講義のポイントです。頭の中に知識としてあるコップではなく、目の前に置かれたコップを見て何を感じるか。それを見つけるために細部をよく観察して絵を描き、気づいたことをどんな小さいことでもメモしていく。それを集めて、最後に一つの文章に組み立てていくというやり方です。そのようにしてできた文章は、他の誰にも書けない自分が感じた事が表現された作品となるはずなんだとか。何となく意図することが分かるような気がします。この戯れ言もほぼ400字。少しは見習おうかな。
今年のF1は、残り4戦を残してもうチャンピオンが決定してしまいました。ドライバーはミハエルシューマッハー。コンストラクターはフェラーリです。今シーズンは最初から圧勝でした。ミハエルシュマッハーは通算優勝回数でも歴代トップ目前です。それだけ彼の力は現在のF1界で断トツなのです。彼がただ運転が上手いだけではなく、チームを引っ張る力があります。マシン開発やレース戦術にも影響を与え、勝利に結び付ける能力があるドライバーです。尤も、他のドライバー、特に若いドライバーが伸びていないとも言えますが。昔はもっと接戦のレースがあって面白かったはずです。またマシンの性能が上がるのと逆行して、レースそのものはつまらなくなってしまいました。かつて数々の斬新なマシンを世に送り出した、ケンティレルという監督がいました。日本とも馴染みが深い名物おじさんでした。数年前にレース界から引退していましたが、先日訃報を目にしました。彼が元気だった頃を懐かしみながら、ご冥福をお祈りします。
最近の仕事は外出も出張もなく、連日職場の建物から出ることはありませんでした。しかし今日は午後から部門全体の集まりがあって、久しぶりにお出かけとなりました。いつもなら新百合ヶ丘あたりが会場になるのですが、今回は赤坂にある本社です。恥ずかしながら、僕は入社以来本社に行ったことがありません。確か何回か場所を移動していたはず。午前中は休みを貰ったので、事前に場所と行き方を入念に確認して直接本社に向かいました。都内への通勤というと遠いと思ってしまいますが、乗り換え案内で調べてみると、順調に行けば1時間余りで着いてしまうようです。地下鉄の出口からすぐ近くにあるので、雨の日でもほとんど傘を必要としません。ラッシュさえ無ければそんなに大変な通勤ではないようです。そのラッシュはとんでもないのですけど。山の景色が奇麗で、のんびりした雰囲気の今の職場も悪くはありませんが、職場に閉じこもってないでたまには賑やかな都会で色々刺激を受けながら働くのもちょっとあこがれますね。
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