しのぶの戯れ言

日々の出来事から(2000)

5月1日(Mon): 連休中日

今年のGWは長い人で9連休にもなります。暦の上では今日と明日は平日ですが、そこを休んでしまえば夏休み並の大型連休になるからです。僕はカレンダー通りの勤務なので通常通り出勤しました。しかり僕の周りでは休暇を取っている人が多く、職場の居室はがらんとしたものでした。人が多くせわしないところではなく、静かなところにいれば仕事もはかどるってものです。しかしこういうときに限ってメールサーバーの調子が悪くなり、担当者がぶつぶついいながら復旧にあたっていました。連休中は全館の停電があるので、バックアップ用のサーバーの電源がもう落としてあったそうです。こんな日は通勤電車もすいています。さすがに高校生は学校があるようでうすが、サラリーマンや大学生の数はがくっと減っていました。毎日このくらいの混み具合だといいんですけどねえ。ちょっと風が強いけど、天気のいい晴れやかな日に、ゆったりした気分で仕事をするのもたまにはいいでしょう。どうせ二日働いたらすぐに休みなんですからね。

5月2日(Tue): 本屋

会社帰りに本厚木の本屋さんに寄りました。この辺りでは質量ともに充実した店です。目的は今読んでいる続き物の本の続きを買うことでした。文庫本なのでたいした金額でもありません。でもだめなんですよねえ。本屋さんをぶらぶらしていると、あれも面白そうだとかこれも読んでみたいとか、どんどん出てきてしまうのです。しかし今日は我慢しました。次に来るとき買おうとか、文庫本化されてから買おうとか、色々自分に言い聞かせて2冊だけを持ってレジに並びました。さて、その店の2階には趣味の本や専門書が置いてあります。会計を済ませた後躊躇なくエスカレーターに乗り、喜々として2階に向かいました。ここでもしばらくぶらぶらした後、2冊の本を持ってレジに並びました。買い物をするって気持ちいいですね。本も何冊も持つと重くなりますが、それも気にならないくらい気分がすっきりします。このところ図書券やら図書カードやらが手元にあって、それで買い物ができるので安心です。さあ、読むぞー。

5月3日(Wed): バイオリズム

Macintoshで使っているスケジュールソフトのおまけで、バイオリズムを計算してくれます。御存知のように、誕生日を入れると身体、感情、知性の三つのカーブが描かれるものです。高いところが高長期、低いところが低調期で、真ん中が変化期です。どちらかに寄っている方がいいらしく、真ん中に二つ以上のカーブが集まると危険日になるそうです。試しに僕の誕生日を入れると、昨日がその危険日に当たります。思い返してみると、確かに昨日は体調がよくありませんでした。このところ食欲がいまいちないのですけど、昨日はそれが特に顕著で、お腹は減っているのだけど、なんか食べたくない気分でした。今日はまだ良くなったので、体調の波が確かに来ていたのだと思います。今朝、朝のテレビで星占いを見ていたら、自分の運勢は最低でした。まだ不調の影響が残っていたのかもしれません。そのソフトによると、次の危険日は今年の12月26日だそうです。覚えているかどうか分かりませんが、気を付けたほうがいいような気がします。

5月4日(Thu): ノートン先生

デジタルカメラを使うようになって、大量の画像データがパソコンのハードディスクを占めるようになりました。そのままでは困るので、MOディスクを買って必要に応じてデータを移動しています。MOディスクは光磁気ディスクとも呼ばれ、フロッピーなどと違いディスクが壊れることが少ないことが特徴です。しかし、その中にディスクエラーが出るものがあったのです。中身は去年家を建てる時にいろいろ撮った貴重な写真です。あいにく印刷していない物が多いので、どうしてもあきらめきれません。あれこれ手を尽くした結果、最後に通称ノートン先生と呼ばれるデータ回復の専門ソフトを使ってみました。この手のソフトは役に立つ反面リスクもあるので、なるべくなら使いたくなかったのです。しかも手持ちのソフトのバージョンはかなり古く、今のシステムには適合しないものです。半ば諦め気分でためしてみたら、なんとデータが読み出せるようになりました。すかさず別の場所にコピーを取って事無きを得ました。先生ありがとう。

5月5日(Fri): 下町散歩

天気のいい一日でした。電車に乗って久しぶりに散歩に行ってきました。まずは根津。根津神社でツツジを見ながら、付近一帯をぶらぶら歩きました。根津、谷中、千駄木を合わせたこの地域は略して谷根千と呼ばれて隠れた人気があります。昔ながらの町並みが残ったお寺と坂の多い街で、昔の建物をそのまま使ったギャラリーや雑貨店があったりします。今日もたくさんの人が訪れていました。その後都バスに乗って浅草へ移動しました。こちらはご存知のように東京でも有数の観光名所です。まずは人込みでごった返す仲見世をぶらぶら歩きました。観音様にお参りのあとは、お約束のおみくじです。しかしそれが何と凶。しかも一緒に行った3人全員が凶を引くという、なんともまあ悪運の強い人達です。そのまましばらく花やしきや六区方面をぶらぶら歩き、甘味屋さんで小休止しました。下町はパフェや珈琲よりあんみつや日本茶の方が合いますよね。最後に吾妻橋から隅田川を眺めて帰途に着きました。初めての街に思わぬ発見。楽しい一日でした。

5月6日(Sat): 模様替え

家に新しい家具が入りました。食卓とサイドボードです。今まで食卓の上にごちゃごちゃ細かいものが乗っているのが気に入りませんでした。そこで食卓を小振りの円卓にして、その脇にサイドボードを置いて、細かいものはそちらにしまおうという計画です。全体では今までよりちょっと面積を取りますが、ほぼ狙い通りの雰囲気になりました。両方とも同じ家具屋さんに配送してもらいました。円卓は天版と足を現場で組み立てるものです。配達のお兄さんがやってくれたのですが、どうも足ががたがたして収まりがよくありません。仕事が雑だったからというのは明らかだったので、後から一度分解して組み建て直したらよくなりました。応対が丁寧でしたけど、もう少し頑張って欲しいです。今まで使っていた椅子はそのまま使いますが、四角い食卓は寝室脇の書斎に持っていきました。そこはかみさんが仕事に使うために作った部屋です。引っ越してから一年間、まったくの物置状態だった部屋がようやく整理できるようになる、、はず、、です。

5月7日(Sun): ラティス

今日は朝から庭の整備第2段を行いました。庭の3方向を巡らすラティスフェンスを買ったので、それを設置する作業です。塗装を終えた杭を地面に打ち込み、そこに木ねじで止めました。杭を地面に打ち込むのは小さいハンマーでやったのですが、これが結構大変でした。握力がすぐになくなってしまうのです。でもこれだけでだいぶ庭の雰囲気が変わりました。このラティスフェンスは当初1枚2999円で買い、昨日届いた家具と一緒に配送してもらうことになっていました。しかしそれを待っているうちに、新聞の折り込みにその店の広告が入って、なんと同じものが1999円でセールをするとあるじゃないですか。7枚買ったので都合7000円の差額です。これは大きいですよ。しかしもうすでに支払は済ませてしまったことだし、普通なら悔しがるしかないでしょうね。しかし駄目元で店に電話して事情を説明したら、他の買い物と合わせていい値段になっていたこともあって、なんとセール価格で計算し直してくれました。言ってみるものですね。

5月8日(Mon): 新ページ

このホームページも日記の更新がほとんどになっています。しかし気持ちは色々なページを作ってみたいと思っています。そこで、GWをいい機会に、久しぶりに新しいページを作ってみました。自宅のある小田急相模原近辺の勝手な紹介というページです。地域情報を載せているホームページはこのところずいぶんと増えていて、掲示板を中心に細かい情報を得ることもあります。そんな中で今このような個人が作るページが意味あるかなという気もしますが、まあとりあえずやってみました。文字だけではつまらないので写真も入れました。昨日、自転車に乗ってあちこち撮ってきたものです。効率良く廻った積もりですが、それでも小1時間かかりました。ただあまり重いページにするのもいやなので、写真以外はシンプルにして、軽くて見映えのするようにしたつもりです。ホームページ作りは勢いが肝心です。だらだらやっていたらいつまでたっても出来ないので、昨晩酒を飲みながら一気に仕上げました。あらためて読み直すと誤字脱字が多かったですけど。

5月9日(Tue): 捨てること

「限られたスペースを有効に使うためには、収納法でも整理法でもなく、気持ちを切り替えて捨てる技術が必要なのだ」という趣旨の本を読みました。使えるものを捨てることの罪悪感や、捨てたことを後悔する不安感を捨て去ろうと著者は訴えかけます。その中でいくつか参考になると思うことがありました。後でゆっくり見るからとりあえず置いておくとか、そのうちきちんと片づけるから仮に置いておこうとか、そういう物がそのまま放置されがちです。それを避けるためには、まずダイレクトメールやカタログなどその場で判断できるものは手に取った瞬間に捨てる。それから、例えば食卓の上には物を放置しないという空間を決めるのもいいそうです。家族と一緒にいると自分では判断できないものが出てきます。しかし例えば居間のテーブルの上にあるものは誰それが責任を持って片づけると決めると捨てやすくなるそうです。僕もその辺りから始めてみようかな。かみさんの書斎に突っ込んでおいたがらくたが見つかっちゃったみたいだしね。

5月10日(Wed): ニューラケット

この度、1年半程愛用していたスカッシュラケットを新製品に換えました。それまでの物は当時としては重量が軽く、バランスがナチュラルでちゃんと振らないとボールが飛ばないタイプでした。同じラケットを長く使っていた人はあまり他にいませんでしたね。数度試し打ちしただけでこれは使いにくいという人もいましたから、ちょっと癖のあるラケットだったのでしょう。新しいラケットは、重さは同じようなものですが、どちらかというと先端よりに重心があります。ですから軽く振ってもヘッドの回転の勢いでボールがよく飛んでいきます。何回か試打をさせてもらって、感じがよさそうだったのでこれに決めたのです。しかし、実際自分のものになってから使ってみると、やっぱり今までと感覚が違います。たしかに飛ぶんだけど、思う所にボールが行かない。難しいものですね。買ったばかりのラケットはガットの張りが緩いから、一度張り直すといいとも言われました。そんな感じで慣れるまでもう少しかかりそうです。

5月11日(Thu): 喫茶店にて

会社帰りに本厚木で友達と待ち合わせました。場所はおださがから移転した喫茶店。その友達夫婦はその店のすぐ近くに住んでいて、よく家族連れで通っているそうです。彼らとこの店との出会いは、もともとおださがに遊びに来たときに一緒に行ったのが始めでした。当時都内に住んでいた彼らはその後相武台に越してきて、それから本厚木に越しました。それと同じ時期に今度は喫茶店が本厚木へ。しかもそれが公園を挟んだすぐ近くだったとは、不思議な縁です。店に行くと友達は愛娘と一緒にすでに店にいました。夕食時間なのか他にお客さんはなく、珈琲を焙煎する音が響いていました。用件を済ませてからしばらく世間話をしました。だんなは仕事が遅くまでかるそうで、その間子供の世話をしながら待つのも大変だそうです。手がかからなくなるのが待ち遠しいとこぼしていましたが、それはずっと先ですよ。そんな話をしている間中、かわいい娘さんはケーキを食べて終始にこにこしていました。家の近くにいい喫茶店があるのはうらやましいです。

5月12日(Fri): 打ち上げ

仕事が一段落ついたので、グループみんなで打ち上げを行いました。場所は会社の社員クラブ。ウチの会社がテナントとして入っているビルのワンフロアにあります。そこを昼間は食堂として、そして定時後は社員向けの飲み屋として使っているというわけです。会社がある程度負担をしてくれますので、値段は普通の居酒屋と比べても格安です。たっぷり食べて飲んでも食事に毛が生えたような値段で収まってしまいます。しかも料理もそこそこ美味しいのでここを訪れる社員は数多いです。ただ、今でこそ会社の中で飲むという感じですが、昔は別のビルのにあって、本当に専門の居酒屋の雰囲気でした。実際隣には大手居酒屋チェーンの店があった位です。そこから離れてからちょっと客入りも減ったのではないかな。移転後に店に行ったのは初めてでしたが、他に客はちらほらとしかいませんでした。この店の難点は閉店が早いこと。9時半ラストオーダーで10時には店を追い出されてしまいます。ま、でも今日はおごりだったし、文句は言いますまい。

5月13日(Sat): ジンクス

横浜の緑園都市でスカッシュの試合でした。我々が出るような大会では1試合20分程度かかります。大会本部に張り出される試合の進行表に従って、選手は次々にコートに入ります。スカッシュの試合では審判が二人います。スコアを付けて点数を読み上げるマーカーと、ボールのアウトセーフの微妙な判定や妨害行為の判断をするレフリーです。自分の試合が終わるとその次の試合の審判をするのが普通です。勝った人がレフリー。負けた人がマーカーをします。レフリーのもう一つの大事な仕事に、ウォーミングアップやゲーム間のインターバルの時間管理があります。僕は普段時計を持ち歩いていないので、こういう時は困ります。いつも誰かに借りているのですが、毎回そうするのも面倒くさい。試合のときだけ持って行けばいいのですが、いつもと違うことをして負けたらどうしようと、ある種のジンクスの様なものを感じていました。今日は初めて時計を持って行ってみました。果たしてその結果は、ちゃんと2回役に立ちました。よかったよかった。

5月14日(Sun): またまた銅

昨日に引き続きスカッシュの試合でした。今日は準々決勝から。せっかく朝早くから行ったのに最初で負けてしまっては面白くありません。しかし今日の相手は誰しも強敵なのです。最初の人はとても柔らかいプレーをする人で、とらえ所がないタイプです。自分としてはたくさん走ってボールを拾いまくるしか勝ち目はありません。案の定、どうみても僕の方がたくさん汗をかきました。しかし何とか力で押し切って勝ちを拾い、いよいよ準決勝に進出です。相手はよくこのクラスの上位に残っている人で、普通にやったら勝ち目は少ない。しかもその人の準々決勝の相手が棄権したので、今日はまだ試合をしていなくて元気いっぱいなはず。何とか一矢報いたいと頑張りましたが、大事なところで自分のミスが出て負けてしまいました。ボールを拾われると攻め手に困ってしまうことが分かりました。これからの課題です。3位決定戦はなかったので、そのまま3位入賞ということになりました。前回に引き続き、表彰式で銅メダルをいただきました。

5月15日(Mon): ストレッチ

普段運動しているつもりでも、試合などがあった翌日は筋肉痛になります。集中力が高まっているので、いつもより頑張ってボールを追いかけてしまうからでしょう。実際の試合時間は少なくても、思った以上に筋肉を使っているのだと思います。運動の前後にストレッチをするのは基本です。特に運動前に怠ると怪我をする原因にもなります。スカッシュでもやれ膝を痛めたとかねんざをしたとか、アキレス腱を切ったという話をよく聞きます。そうなってしまうのもつまらないので、僕も試合前のウォーミングアップではそれなりに体を伸ばしています。しかし、終わった後は気持ちが高ぶっているのでついつい忘れてしまう。それがいけないんですよね。今日も一日、ももの裏の筋肉が張っていました。幸い階段の上り下りに苦労する程ではありませんでしたが、やっぱりストレッチしておけばよかったと、後悔するくらいの痛みでした。遅ればせながらスポーツクラブに行って、少し体を動かして、ゆっくりストレッチして来ました。効果あるかしら?

5月16日(Tue): 飛び魚復活?

シドニーオリンピック競泳代表選手選考過程において、不可解な理由で代表選手からはずされた千葉すず選手のことは御存知でしょうか。一説には国外でトレーニングを続け、日本の水泳協会を軽んじるような言動をとがめられたとも言われています。全く大人げない話です。それに抗議をする意味で、僕も一年間封印してあった水着を取りだすことにしました。。。なんて大げさではなく、久しぶりに泳いでみようかなと思ったわけです。まずはしばらくぶりに対面する水着をしみじみと見ました。カビでも生えてたら大変ですからね。キャップとゴーグルも忘れずに着け、すっかり肩回りの筋肉の落ちた体をさらしていざプールへ。最近は泳力に合わせてコースが分かれています。腐っても元水泳部。もちろん行くのは上級コースです。さあ、泳ぎだします。25m泳いでクイックターン。体は覚えているものですね。50m泳いで再びターン。あれっ、腕が重い、背中が張るぞ、全然進んでないぞ!一年のブランクは予想以上に大きかったです。

5月17日(Wed): プールその2

調子に乗って今日もプールに入りました。しかし丁度アクアビクスのプログラムがプールの半分を占拠していて、泳げるのはほんの1コースだけ。まあのんびり泳ぐから構いません。泳ぎ出すとやっぱり今日も腕が重い。特に二の腕の後ろが重く感じます。それでも誤魔化しながら泳いでいると、慣れてきたのか少しはまともに動くようになってきました。僕が思い描いている理想の泳ぎ方は、腰と下半身を使って体勢を整え、腕で水を抱え込むようにして前へ進むというものです。水面が額の辺りにきて、船のへさきのようにおでこで水を切りながら進んでいくイメージでしょうか。今日は短い距離ならその体勢が作れたので満足です。泳ぎ終わってから、冷えた体を暖めるのにプールサイドのジャグジーに入っていました。泡のマッサージがなかなか気持ちいいのです。と思ったのもつかの間。アクアビクスのレッスンが終わり、たくさんの人がプールから上がってジャグジーに入ってきました。まさに芋洗い状態。ちょっとタイミングを間違えました。

5月18日(Thu): 相田みつを

先日、ある画廊の店先に飾ってあった詩に目が留まりました。太字の平仮名を多く使った素朴な雰囲気の作品を見て、すぐに興味が湧いたことを思い出します。それは相田みつを氏の作品でした。書家、詩人として活躍した彼は、「今の自分を大切に、背伸びをせずに生きていこうよと」いうような事を、分かりやすく簡潔な言葉で数々の作品に残しています。たとえ名前を知らなくても、その作品を目にしたことがある人は多いのではないかな。すでに他界されていますが、その作品は多くの人の心の支えとなり、今でも愛され続けているそうです。内容は本当に簡単で、分かり切ったことばかりです。しかし色紙に書かれた独特の字体やレイアウト、墨のかすれ具合と相まって、見る人に何かを強く訴えかけているのだと思います。詩というと何を言ってるんだか分からなくて、国語の授業で解説されたものを聞いてもなんで?というものばかりでした。説明のいらない彼の作品は、生まれて初めて心の琴線に響いたと言ったら大げさでしょうか。

5月19日(Fri): 街中ドライブ

休みを取って、家の固定資産税と都市計画税と、ついでに自動車税を払い込んできました。合計すると結構な額になります。家を維持するにはこんなに税金がかかるんだなあと改めて思いました。もちろんこのお金はどこで払い込んでも構いません。今日はかみさんが横浜に用事があったので、とりあえず車で一緒に行って、そこで払い込みも済ませました。平日午前中に家から横浜に車で行くのはどの位かかるのか検討が付きません。とにかく保土ケ谷バイパスを使って渋滞を避けながら行ったら、意外と1時間少々で到着してしまいました。用事が済んだ後、ついでだということで、そのままその足で実家に顔を出すことにしました。横浜から実家までは第3京浜から環状8号線を通るのが一般的です。しかしさすがにこの道は車が多かったので、途中からわき道にそれ、方向感覚を頼りに走りました。かみさんの実家までは1時間半くらいかかったかな。こんなに長い時間街中を運転したのは久しぶりでした。慣れない道だと気を使う分、余計に疲れますね。

5月20日(Sat): ビデオ交換

家で使っていたビデオの調子が悪くなりました。トラッキングの調整がうまく行かないらしく、ちゃんと録画できているビデオを見ることができないのです。僕が学生だった頃に買ったビデオなので、かれこれ10年位使っていることになりますか。そろそろ買い替えても仕方がないかなあということになりました。ヨドバシカメラに行くと、それはそれはたくさんの種類が並んでいます。いつもならカタログをいっぱい並べてあれこれ迷うところです。しかし今回は実用性を重視して、安売りしているものの中から簡単に選びました。テレビ録画程度ならそんなに大きく違わないでしょうからね。代金は溜まっているポイントカードを使って払うことにしました。ウチはかみさんと僕と二人ともカードを持っています。溜まっている金額が多かった僕のポイントを使い、差額は現金で払いました。その額2000円程度。安かったです。早速今までのビデオと置き換えました。横幅は変わらないけど奥行きが小さくなって、しかも全然軽くなっていました。

5月21日(Sun): ドンキホーテ

家の近くの国道16号線沿いに、ディスカウントショップのドンキホーテが開店しました。この店は深夜0時半まで営業するそうです。しかし他の支店ではもっと深夜まで営業していて、近隣住民から文句が出ているところもあるとか。その話題の店は実際何どんなものなのか見に行ってきました。元々は家具屋さんの別館と輸入自動車のディーラーだった建物にその店は入っています。日曜日の夜10時にだったのにもかかわらず、駐車場整理をしているおじさんが立っていたのには驚きました。車だけではなく、店の中もかなりのお客さんがいました。所狭しと並べられた商品の中をそれぞれ買い物カゴを持ちながら歩いています。レジにも行列ができていました。商品の種類も多く、アウトドア製品から食料品、薬に文房具、家電にスポーツ用品、自転車にカー用品、果てはパソコン関連まで、思わず余計なものも買ってしまいそうな品揃えです。しかしよく見ると確かに値段の安い物もありますが、そうでも無いものもかなりあります。そこを見極める目を持っていないと、必要でもなく、ましてや安くもない物まで買ってしまいそうです。

5月22日(Mon): 水分補給

運動して汗をかいたときはもちろん、普段でも適度な水分補給をした方がいいそうです。水分が少なくなると、体の中の老廃物を排出することがちゃんとできなくなりますからね。だからといって砂糖入りの清涼飲料ではカロリーが高くなりますから、ミネラルウォーターやお茶をがぶがぶ飲むのがいいでしょう。最近、朝会社に行く前に、コンビニに寄って500mlのペットボトルを買っていくことにしています。本当はもう少し大きなサイズが欲しいのですけどね。毎日同じものだと飽きるので、種類は適当に変えています。陳列棚には緑茶からウーロン茶に始まり、いくつものお茶をブレンドしたものなど、色々工夫された商品が並んでいます。最近のお気に入りはジャスミン茶かな。なんか口の中がスッキリするような気分になります。この前、てっきり普通のお茶だと思って買ったら、砂糖入りの甘いブレンドのお茶だったことがありました。無糖のお茶と一緒に並んでいたので勘違いしたのです。紛らわしいことしないでよね。

5月23日(Tue): 会社で珈琲

まともな珈琲を会社で飲みたい。そんなに美味しくなくてもいいです。喫茶店で飲めるような珈琲は期待してません。しかしこれがなかなかいい手が見つかりません。少し前は無糖の缶珈琲を飲んでいましたが、胃がむかむかするのでやめました。その後しばらく自販機からカップで出てくるやつを飲んでいたのですが、味がいまいちなので割高感がぬぐえません。例えば、専門店で珈琲豆を買ったとします。値段はピンキリだとしても、100gで500円程度を払えばかなり高級な豆が買えます。ドリップ一杯に使う豆は10gから12gくらいですから、一杯あたりのコストは変わらないのです。ということもあって、コスト的に一番安い、インスタント珈琲を久しぶりに飲んでみました。インスタントに独特のエグさが、特に冷めた後残りますね。数ある中でも安い物を買ったのがいけなかったのかな。もう少し値段が高いやつにすればまた違ったのかもしれないけど。あーあ、会社の近くにスターバックスとかできないかなあ。まず無理だとは思いますけど。

5月24日(Wed): ハトのフン

駅のホームをうつむきながら歩いていると、ハトのフンが大量にこびりついている場面に出くわします。思わず上を見上げて確認したい誘惑に駆られますが、顔を上げたとたんに新しいフンがぺちゃなんてくるもいやなので、足早に通り過ぎることにしています。かように、駅の構内はハトの寝床になっていることが多いようです。駅員さんも色々対策は講じています。ハトを追い出すための剣山や風船などを目にすることもあります。でもあまり効果はないようですね。ハト達は悠々と罠を飛び越えていますから。乾いたフンはなかなか落ちにくいのが難点です。そのフンが車にこびりついていることがあります。彼らは飛びながらでも平気でフンを落とすんですね。なんと礼儀知らずなのでしょう。しかし、塗装を傷めるから早く落とさないとと思っていたのは過去の話。ほとんど洗車をしない我が家の車には、いつまで経ってもフンが残っています。先日久しぶりに自動洗車機に入れて車をきれいにしました。ハトのフンもようやくきれいに落ちました。

5月25日(Thu): 建築写真

家を建てた時の写真をデジカメで大量に撮ってあって、その画像が未整理のままでした。先日、画像を保存していたMOの調子が悪くなり、あわやそれらを失うところだったことを反省し、遅まきながらそれらの画像をコラージュ風にして印刷しておくことにしました。とりあえず出力しておけば人に見せるのも簡単だし、万一画像を失っても残りますからね。本当はとっくにできていて当然かもしれませんが、なかなか手を付けていなかったのです。もうすでに一年以上前の出来事です。どれだけ内容を覚えているかなと思って作業を始めました。しかしこれが意外と覚えているものですね。写真を見ながらだからでしょうが、つい最近の事のように色々と思い出してきました。A4一枚に10枚程度の写真を並べ、日付とコメントを入れて全部で20枚程度のアルバムになりました。だんだん家ができていく様を見ていると、やっぱり作っている時が一番楽しかったなあと思いました。完成して引越した後の自分達の写真を見ると、満足げな顔をしていました。

5月26日(Fri): 高校の想い出

毎年高校の同窓会の会報が送られてきます。高校にまつわる出来事や、卒業生の近況、同期会を開いた報告などが載っています。母校の前身は東京府立第十三高女だったらしく、その頃からすると僕らなんかはまだまだ下っ端です。先輩達の活躍を眺めては、いつも感心しています。母校は山梨に山小屋を持っていて、卒業生が泊まることができます。現役時代、夏にクラスで泊まりに行く行事があり、それが修学旅行の無かった我々の唯一の楽しみでした。ただしそのころの設備は貧弱でした。風呂はもちろんないし、電気も夜になると止まってしまう自家発電でした。ロフトがありますが、細かい部屋には分かれておらず、寝るのは雑魚寝です。そんな中、ローソクの灯で夜を語り明かしたのが、今でも楽しい思い出です。それから山岳部を中心にかなり手を入れたらしく、会報に載っている写真をみるとずいぶんと快適になったようです。たまには行ってみたいですねえ。昔のようにビールを片手に夜中に登山なんてできないでしょうけど。(もう時効ですよね)

5月27日(Sat): 回転寿司

近ごろは回転寿司と言ってもなかなか侮れません。値段の安さはもちろんですが、かつての安かろう悪かろうというイメージは薄れてきていると思います。ネタの質そのものは高級寿司店に追いつくのは難しいです。しかしネタを大きくするとか、アイディアメニューを作るとか、はたまたサイドメニューを充実させるとか、まあ色々考えています。今日は家の近所の回転寿司の店に初めて入りました。店の中はきれいで、店員さんの応対もハキハキしていて第一印象はいいです。しかし肝心のお寿司がいまいち。不味いとか高いとかではありません。しかしどうも普通なのです。小僧寿司が流れているみたいなものと言えば分かっていただけるでしょうか。メニューの種類が少ない割に値段設定が細かくて分かりにくかったですね。単品の値段は安くても、ネタが小さいために数を食べてしまって結局高く付いてしまいました。お客さんの入りは半分くらい。ピークの時間は過ぎているとは言え、そんなに遅い時間ではありません。お客さんは正直です。

5月28日(Sun): 散歩

ぶらり途中下車の旅というテレビ番組があります。首都圏の電車にゲストが乗って、途中下車をしながら街の隠れたスポットを紹介するという趣向です。番組ではたまたま出会ったという演出をしますが、それは仕込みであることがほとんどでしょう。しかし地元民でも知らないような話題を紹介されたりするので、意外に面白いです。今日は朝から気分が鬱気味でふさぎ込んでいたのですが、夕方ふいに思い立って散歩に行くことにしました。朝からずっと不機嫌そうにしていたので、恐れおののいてかみさんは付いてきません。一人で気ままな散歩です。目的地は横浜線の中山駅。インターネットのあるサイトで、デジタルカメラの画質比較に使っている映像が中山駅前の画像で、その実物を一度見てみたいという、それだけの理由でした。それ以外の知識は何も持たずに訪れ、駅周辺をぶらぶら散歩しました。テレビ番組のように人との出会いがあったとか、珍しい店を発見することはありませんでした。でも、自分なりの発見もあって楽しかったです。

5月29日(Mon): ロマンスカー

この前のダイヤ改正があってから、秦野に停まるロマンスカーの数が増えました。会社帰りの時間帯にも何本かあります。たいていは急行電車と待ち合わせをするので、反対側に停まるロマンスカーを見ながらいつもうらやましく思っています。ロマンスカーは秦野の次は本厚木に停まります。ですから乗っていったとしても、おかしくは無いはずです。本厚木までの特急料金は300円。わずか10数分のぜいたくに払うにはちょっと高いです。最近ロマンスカーに乗ることが少なくなりました。以前は新宿に出かけた帰りはほとんど利用していたものです。でも逆にそれは、最近全然都内に出かけていないということなのですけど。以前と違って、ロマンスカーに乗るのにホームでの検札はありません。ですからたとえ特急券を持っていなくても、乗り込むことはできるのです。もちろんどこかに座っていたらすぐに車掌さんに指摘されると思います。でもトイレにずっとこもっていたら、、どうせ本厚木まで10数分なんだし、、、いけない考えが頭をよぎります。

5月30日(Tue): 美保の旅

インターネット上で仮想旅行をするページがあります。自分のメールアドレスやプロフィールを入力し、自分の代わりに世界を旅をする分身に名前を付けると登録完了。参加費は無料です。分身を旅に出すと世界中のどこかに出かけ、旅先からメールを送ってくれます。現地で撮った写真もあって、それはホームページ上で見ることができます。旅先で他の参加者の分身に出会うというイベントがあり、その参加者にメールを出すこともできます。こちらのメールアドレスは相手に公開されないので、プライバシーの心配もなくて気軽です。内容に困っても、相手のプロフィールを見て、住んでいる地域とか趣味に絡めて話題を振れば話もはずみます。一回の旅は一週間ちょっと。帰ってくればまた次の旅に出せます。意外な行き先や現地でのハプニングなど、こちらはメールを受け取るだけなのに、妙にリアリティがあって楽しませてもらっています。今、僕の分身はシンガポールにいて、現地で食べ過ぎてお腹をこわし、入院中だそうです。心配だなあ。

5月31日(Wed): あと少し

引っ越して変わった物の一つに暖房器具があります。ガスストーブを石油ファンヒーターに替えたのです。栓をひねれば出てくるガスと違って、石油はいちいち買いに行かねばなりません。当初想像していたよりも面倒ではなかったとはいえ、やはり手軽さでは一歩ひけをとります。給油をするタイミングを誤って、朝の寒い時間に石油を入れに行くなんてこともありました。しかしそれでも冬の間大活躍してくれたヒーターですが、いい加減仕舞ってもいいだろうという時期になりました。ガスの場合は、簡単に掃除してビニールでもかけて物置に突っ込めばOK。しかし石油はそうは行きません。とりあえずタンクに残っている石油を使い切らねばならない。ということで、家の中でTシャツ一枚で過ごしながら、その脇でストーブを付けているという、変な光景になってしまいました。室温が高いためにストーブの勢いも弱く、なかなか石油は減ってくれません。あと少しあと少しと我慢しながら、ようやく今朝、給油を促すサインが点灯しました。

[ご意見] [このページの先頭] [過去の分] [トップページ]