東海林修作品リスト



アーティスト

さ

菅原洋一


Single    Album   紅白歌合戦




Single

曲名

作詞

作曲

編曲

発売年/月/日

命果てる日まで

かぜ 耕士

小室 等

東海林 修

1972

愛の嵐

岩谷 時子

東海林 修

東海林 修

1974/12/21

風に吹かれて

岩谷 時子 東海林 修 東海林 修 〃    

せめても夜は

岩谷 時子

東海林 修

東海林 修

 

別れの讃歌

岩谷 時子

東海林 修

東海林 修

1977/06

歓びの日に

片桐 和子

東海林 修

東海林 修

    〃

 


Album



詳細



菅原洋一 LIVE 1972

■第6回■ 菅原洋一リサイタル  心のふるさとを歌う

1972/10/26 PM 7:00〜
東京・渋谷公会堂
第二部 編曲・指揮・ピアノ
 東海林 修

関連資料 資料室へ
曲名 作詞
(訳詞)
作曲 編曲
第一部
序曲「荒城の月」 土井 晩翠 滝 廉太郎 山本 直純
出船 勝田 香月 杉山 長谷夫 山本 直純
母さんの歌 窪田 聡 窪田 聡 山本 直純
赤とんぼ 三木露 風 山田 耕作 山本 直純
叱られて 清水 かつら 弘田 竜太郎 山本 直純
むすんでひらいて わらべうた わらべうた 山本 直純
夕やけこやけ 中村 雨紅 草川 信 山本 直純
さっちゃん 坂田 寛夫 大中 恩 山本 直純
宵待草 竹久 夢二 多 忠亮 山本 直純
浜辺の歌 林 古渓 成田 為三 山本 直純
荒城の月 土井 晩翠 滝 廉太郎 山本 直純
   
第二部
ゴッド・ファーザー
(愛のテーマ)
(千家 和也) Nino Rota 東海林 修
愛の讃歌 (岩谷 時子) Margueritte Monnot
Edith Piaf
東海林 修
ラ・クンパルシータ G.H.M. Rodriguez G.H.M. Rodriguez 東海林 修
知りたくないの (なかにし 礼) H. Barness
D. Robertson
東海林 修
メドレー 東海林 修
芽生えてそして 永 六輔 中村 八大 東海林 修
その手を放して 檀 ひろし 大六 和元 東海林 修
誰もいない なかにし 礼 大六 和元 東海林 修
潮風の中で 岩谷 時子 A. Hause W. Kloss 東海林 修
今日でお別れ なかにし 礼 宇井 あきら 東海林 修
命果てる日まで かぜ 耕士 小室 等 東海林 修
幸せのかたみ 岩谷 時子 東海林 修 東海林 修
愛しいものへの歌 岩谷 時子 東海林 修 東海林 修
忘れな草をあなたに 木下 竜太郎 江口 浩司 東海林 修
知らない人のように ナカヤマ 和郎 ナカヤマ 和郎 東海林 修

菅原洋一(唄)
構成・演出 :朝間義隆(第一部)/平井啓智(第二部)
音楽:山本直純(第一部)/東海林 修(第二部)
振付:村田大
舞台監督:平井人


演奏: 新室内管弦楽団
ハモンド・オルガン :飯吉馨





菅原洋一

人 生

作曲・編曲/東海林 修

作詞/岩谷時子

曲名

また陽が昇る

白い夜の二人

かわいた世界
せめても夜は
風に吹かれて
別れの讃歌
ふるさと
父と娘
ママのオルゴール
幸せのかたみ
愛しいものへの歌
歌: 菅原洋一
演奏: ポリドール・オーケストラ





1973年  菅原洋一リサイタル


1973/10/06
芝・郵便貯金ホール
編曲・指揮・ピアノ
 東海林 修
菅原洋一 リサイタル '73







曲名

作詞
(訳詞)

作曲

編曲

SIDE 1 (25'47")  
知りたくないの H.BARNES,
(なかにし 礼)
ドン・ロバートソン 東海林 修
忘れな草をあなたに 木下 竜太郎 江口 浩司 東海林 修
恋の別れ道 なかにし 礼 中島 安敏 東海林 修
芽生えてそして 永 六輔 中村 八大 東海林 修
Caminito
カミニート

JUAN DE DIOSD.FILIBERTO,
GABINO CORIA .PENALOZA

東海林 修

潮風の中で

岩谷 時子

アルフレッド・ハウゼ

東海林 修

アドロ

(毬 まどか)

ALMAND MANZANERO CANCHE

東海林 修

SIDE 2 (25'22")  
また陽が昇る 岩谷 時子 東海林 修 東海林 修
幸せのかたみ

岩谷 時子

東海林 修

東海林 修

四つの壁

GEORGE CAMPBELL / MARVIN MOORE
(なかにし 礼)               

東海林 修

Los ejes de mi carreta
牛車に揺られて
ATAHUALPA .YUPANQUI 東海林 修
愛のフィナーレ なかにし 礼 宮川  泰 東海林 修
命果てる日まで かぜ 耕士 小室 等 東海林 修

編曲・指揮・ピアノ:
東海林 修

歌: 菅原洋一

演奏:ポリドール・オーケストラ




1977年  第11回菅原洋一リサイタル
愛は想い出とともに
昭和52年度 芸術祭大衆部門 優秀賞受賞

曲目はこちら>>

《ライナーより》

結論からいこう。とても気持ちのいいリサイタルだった。
今年度芸術祭参加『菅原洋一リサイタル・日本ポピュラー音楽考』である。
昭和初年から日本に入り、すでに日本人の血脈となった
ポピュラー音楽の流れを追っての構成。
熱のこもった台本で意欲のほどがよくわかる。
たんなる曲の羅列に終らせまいという姿勢は、
じゅうぶんに評価できるのである。
 だが、その意欲が、じゅぶんに生かされていたかどうか。
大きなテーマであるだけに、どうしてもこちら側に欲が出てくる。
たとえば『センチメンタル・ジャーニー』が欲しかったナ、
というぐあいである。
これはしかたがない。
有限の時間のなかで、おおむね50年のポップス史をやるのだから、
曲はある程度切り捨てを余儀なくされるのだ。
しかし、たとえばP・P&Mのフォークソングなどは、
現在のニューミュージックに与えた影響などから考えても、
省略してはならないものではなかったろうか。
 曲の合間を、ナレーションでつなぐのだけれど、
これがいかにも“原稿を読む”かんじなのは興をそぐ。
構成者・野鈴章の肉声が聞こえてこないのだ。

かつて、ポピュラー音楽が抑圧されていた時代にこの人は生きてきた。
その暗い思い出と、それだけにつのる思い入れは、
むしろこの構成者自身が、ナマの声で客席に、
そして菅原洋一にも語りかけるべきではなかったか。

 それにしても、圧巻は東海林修の編曲である。
いつもよりむしろ控え目なサウンドづくり。
これが菅原の歌を前面に押し出す結果を生み、
まさにプロの作業といってよかった。
このリサイタルを成功とするならば、
この東海林編曲の貢献度は高く評価されなければならない。


 いずれにせよ、いつかは試みられなければならなかったリサイタルのテーマであった。
そして、このテーマには菅原洋一こそがふさわしかった。
仕上がり満点とはいいがたい。
ゲストのキャスティングにも問題は残る。
しかし、このテーマはこれから先も練り直しながら、
公演を重ねていくべきものであろうかと思う。(音楽評論家・伊藤強)

 



SHOW & SHOW 見たまま聞いたまま 

週刊平凡 昭和52年11月24日
    音楽評論家・伊藤強
菅原洋一 芝・郵便貯金ホール
昭和ポピュラー音楽考をうたう意欲的企画


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東海林修先生からお預かりした当時の記事です。先生 ありがとうございます。


 

1977年  第11回菅原洋一リサイタル
愛は想い出とともに

昭和52年度 芸術祭大衆部門 優秀賞受賞


1977/11
芝・郵便貯金ホール
総合編曲・指揮
 東海林 修

曲名

作詞/作曲
訳詞

編曲

SIDE 1 (23'15")

オープニング

-

東海林 修

Ramona
ラモーナ
MABEL WAYNE
作間博司
東海林 修
Get out and Get under the moon
月光価千金
C.TOBIAS, W.JEROME, L.SHAY
法島貞一・榎本健一
東海林 修
My blue heaven
私の青空〜ラモーナ
G.WHITING, W.DONALDSON
堀内敬三
東海林 修
Rumba Tamba
ルンバ・タンバ
HERNANDEZ RAFAEL
高橋忠雄
東海林 修
Oh, Donna Clara
おおドンナ・クララ
BEDA, J.PETERSBURSKI
佐伯孝夫
東海林 修
ドイツ映画「会議は踊る」より
命かけてただ一度
R.GILBERT, W.R.HEYMANN
葉巻逸雄
東海林 修
ドイツ映画「狂乱のモンテカルロ」より
これぞマドロスの恋
R.GILBERT, W.R.HEYMANN
葉巻逸雄
東海林 修
Home on the Range
峠のわが家
American Folk Song
久野静夫
東海林 修
In einer kleinen Konditorei
小さな喫茶店
F.RAYMOND, E.NEUBACH
青木 爽
東海林 修
SIDE 2 (20'00")
La cucaracha
ラ・クカラーチャ
Mexican Cockroch Song
佐伯孝夫
東海林 修
A Media Luz
ア・メディア・ルス (淡き光に)
E.DONATO, C.C.LENCI
新町 実
東海林 修
Marinella
マリネラ
SCOTTO VINCENT
加茂六郎
東海林 修
Se fue sin decir adios
さよならも言わずに
J.ROMERO, A.DONATO 東海林 修
Royal Hawaiian Hotel
青い小径
MARY ROBINS
永田哲夫
東海林 修
森の小径 佐伯孝夫/灰田晴彦
東海林 修
チャイナ・タンゴ 藤浦 洸/服部良一 東海林 修
夢去りぬ 作詞: 奥山 靉/補作詞: 村雨まさお
作曲: 服部良一
東海林 修
SIDE 3 (26'12")
Night & Day
夜も・昼も
COLE PORTER 東海林 修
Begin the beguine
ビギン・ザ・ビギン
COLE PORTER 東海林 修
Love is many-splendored thing
慕情
P.F.WEBSTER, S.FAIN 東海林 修
Mona Lisa
モナ・リザ
J.LIVINGSTON, R.EVANS 東海林 修
Too Young
トゥ・ヤング
SYLVIA DEE, S.LIPPMAN 東海林 修
Tennesee waltz
テネシー・ワルツ
P.W.KING, R.STEWART 東海林 修
ウェディング・ベルが盗まれた B.HILLIARD, D.MANN 東海林 修
Vaya con dios
バイヤ・コン・ディオス
L.RUSSEL, I.JAMES, B.PEPPER
音羽たかし
東海林 修
Singin in the rain
雨に唄えば
A.FREED, N.H.BROWN 東海林 修
Que Sera, Sera
ケ・セラ・セラ
J.LIVINGSTON, R.EVANS 東海林 修
Tombe La Neige
雪が降る
S.ADAMO
安井かずみ
東海林 修
Amor mon amour my love
アモール・モナムール・マイ・ラブ
P.PINCHI, G.MALGONI
荒井基裕
東海林 修
SIDE 4 (29'02")
Caminito
カミニート
D.FILIBERTO, G.C.PENALOZA 横内章次
Los ejes de mi carreta
牛車にゆられて
A.YUPANQUI 横内章次
La Cumparsita
ラ・クンパルシータ
G.H.M.RODRIGUEZ 横内章次
Can't help falling in love
好きにならずにいられない
G.WEISS, H.PERETTI, L.CREATORE 東海林 修
Love me tender
ラブ・ミー・テンダー
ELVIS PRESLEY, VERA MATSON 東海林 修
I really don't want to know
知りたくないの
H.BARNES, D.ROBERTSON
なかにし礼
東海林 修
今日でお別れ なかにし礼/宇井あきら 東海林 修
愛のフィナーレ なかにし礼/宮川 泰 東海林 修
別れの讃歌 岩谷時子/東海林 修 東海林 修
歌: 菅原洋一

ゲスト(ボーカル): 森田克子/ナレーター: 北村昌子(劇団「スバル」)

編曲:
東海林 修, (横内章次side 4 M29, M30, M31)
構成・演出: (野鈴章) 演奏: 横内章次とそのグループ/コーラス: ザ・プリティーズ

ライナーノーツより

「日本音楽ポピュラー考」は、日本ポップスの流れの究明とともに、先達の歩みの立証にあった。(中略)
作者のぼくにとって、このモチーフのステージ化の主役には、まったく菅原洋一以外に人はいないと思った。
加えて、東海林修のすばらしく躍動するアレンジ(中略)すべて適材適所の2時間のリサイタルの全容を、
このアルバムは収録している。従来のライブ盤と違い、カット部分は一ヶ所もない、直の実況録音盤。

(大沼正)



◆◆◆NHK紅白歌合戦出場                                                   

第25回   ケ・サラ

編曲/指揮    東海林 修
コーラス:東京放送合唱団

1974/12/31

第26回   愛の嵐
作曲/編曲/ピアノ   東海林 修

1975/12/31

第27回   夜のタンゴ

編曲/指揮    東海林 修

1976/12/31

◇◆◇ '74と'76の紅白歌合戦は、NHK アーカイブスでご覧になれます ◇◆◇