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■Indiana Jones and the Kingdom of the Crystal Skul 〜インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国) |
![]() 舞台の始まりは1954年のアメリカ。考古学者のJones博士はソ連のKGBの作戦に巻き込まれ、ナイフ使いを得意とする若者Mutt Williamsと共に、神秘的な力を持つと言われる伝説の秘宝"クリスタル・スカル"を求める冒険に出るのだった。 …という、馴染みのテーマソングをBGMにJones博士のハチャメチャな(笑)冒険が繰り広げられる痛快アクションムービーです。まぁ、シリーズ通し て、「よくまぁ、これだけピンチになるよなぁ」と関心させられます。走ったり、飛んだり、跳ねたり、落ちたりは当たり前ですね。ある意味、アトラクショ ン・ムービーかも。 ![]() ![]() ただね、"クリスタル・スカル"の真相というかオチは賛否が分かれるところだと思います。私は…そういうオチもアリかなぁ〜とは思いますけどね。 Harrison Fordが頑張っていたせいか、妙にリアルな疲労感が鑑賞後に残ったし(笑)、お気楽に観られるアクション映画ということで、サマー・ムービーにはピッタリだと思います。 【注意】以下、ネタバレを含んだ感想になります。 ![]() ていうか、あんだけ冷蔵庫が吹っ飛ばされていたのに、ほぼ無傷というのも在り得ないことなんだけど(笑)、そこを突っ込んじゃったら、Indiana Jonesの冒険にならないからね。 それから、Marion RavenwoodとIndiana Jonesの再会は面白かったけど、Mutt WilliamsがMarionの息子ということで、「ああ、やっぱりそういうことなのね」て感じで面白かったですが、どうせだったらMuttにもヘビ嫌 いが遺伝していれば面白かったのに(笑)、いや、ヘビが大丈夫なのか母親譲りか。あのヘビの救出シーンはかなり無理あった感じだけど、かなり笑いのツボに 入りました。 Muttといえば、おサルさんと一緒にターザンごっこ(?)したシーンはツボに入りましたっ。Muttとおサルさんとも似てたよね?おサルさんは、仲間意識が芽生えたのかしら?<暴言? しかし、彼から「ジジィ」呼ばわりされたJones博士にはウケてしまったよ。それでも、最後の最後は帽子を譲らないところをみると、このシリーズというかIndiana Jonesのポジションは不動のままって感じがしますね。 ![]() しかし、彼女は強い女性役が似合いますなぁ。オカッパのヘアースタイルの画像を最初見た時は倒れそうになりましたが(笑)、映画で観ると違和感が無かっ た。ジープでの戦闘シーンなんてJones博士並にタフだったし、執念深く追っ掛けてくるのも納得でした。なかなか印象的な悪役ぶりでしたね。 それから、博士のパパは他界されていたんですね。ちょっと、そのシーンはしんみりしちゃいました。 |