箱根吟遊〜食事編〜



■「箱根吟遊」は夕食と朝食が付き、両方とも部屋のダイニングで頂くのですが、これがまた量といい味といい凄いのでデジカメで撮ってみました。■「館内編」にあるんですが、ウェルカムドリンクをチェックイン時に頂けますし、夕方までならお風呂上りに「一口ビール」か「山ぶどうジュース」を頂けるサービスもあります。


【夕食】

↑まず食前酒(密柑ワイン)と旬菜2種。左が数の子扇和えと右上が水晶和え(出汁のゼリーにウニやらタコやらレンコンたら入っています。1月のせいかお正月のような感じ。



 

↑香りと凌ぎ。海老と豆腐のお椀に、青魚と白身の握り。握りは土佐醤油か料理長ブレンドの荒塩かお好みで食べるようになっています。






↑海の幸。種に相模湾で朝獲れたものがメイン。今日はカワハギとイカで、左手前のあるのが鮪の大トロ。本当に大トロでした。真ん中にある大根を巻いて食べると美味しいです。



↑煮物替わり。金目鯛のしゃぶしゃぶで汁を辛口仕上げか出し汁かどちらかを選べます。私は辛口にしましたが、本当にハーハー(笑)。画像は半分食べてから撮りました。



↑洋菜。雲子のソテーと新筍芽巻ですが、上に乗っているジャガイモを揚げたのが美味しかったし、全体的になかなか濃厚な味でした。




↑相肴。甘鯛とまと蒸し香味餡で、最初は「甘鯛とトマト?」と思ったんですが、意外にサッパリしていて美味しかったです。器も可愛かった。




↑温石。牛ひれ肉の朴葉焼。この画像だと「柏餅」のようですが、下は熱した岩石になっていてジュウジュウしていました。決して触れません。<当たり前




↑左のを開けるとこんな感じ。牛ひれと大きなしし唐が入っています。味噌焼きぽくなっていて、とにかくお肉が柔らかくて美味しかった。



↑酢肴。ずわい蟹若菜養老生姜酢で、箸休めみたいな感じなんですが、個人的ににかな〜り好みの味でした。上には山芋やジュンサイぽいのが乗っています。




↑食事。ご飯は「白ごはんとじゃこ」か「浅利ご飯」が選べたので私は浅利ご飯を選びました。赤出し汁はおふを揚げたようなのが入っていました。ご飯美味い!




↑甘味はパイ饅頭。中身は餡子とチーズクリームが入っていて、温かくて美味しかったです。




↑氷菓子は苺ヨーグルトとミニバナナチョコクレープ。ここまでくるとかなりのボリュームです。


【朝食】

↑朝食は「和食」か「洋食」が選べますが、洋食がパンとオムレツなどオーソドックスだったので「和食」を選びました。

 まず最初に箱根らしく今朝出来立ての「汲み豆腐」が出まして、これが美味しかったんですな〜。独特の風味でペロリと頂きました。できればお替りしたかったくらい(笑)。




↑「和食」のご飯は梅粥です。

↑温まった直後に頂きます。椀ものは蜆でした。



↑これが朝食のメニュー全体。朝からかなりのボリューム。しかも希望すれば白米も付けてくれる。とてもじゃないが食べきれません。これに氷菓子としてメロンが付きます。




↑蓋を開けるとこんな感じ。焼き魚の鯛が美味しかった〜。刺身ぽく見えるのはネギトロ。左下の茶碗蒸しは、湯葉蒸しぽくなっていて面白かった。