タワレコ・アコースティックLIVE・レポ2 [レポート:Musicianさん] |
*続き* 坂崎 「よくやった。はい、えー、いい曲だなぁ・・・。ね。 えーっと今回は、うーんと、そのライブの次の日に、ま、日本からきたファンの方々と 打ち上げぱーちーがあったわけでございますが・・・。披露宴みたいなの。へへへへっ(笑) こういう感じがねぇ、ま、立ってる方も今日はいらっしゃいます・・・。 みんな座って、テーブル10人ずつだから、120個になるわけだ。すごいよね。 うん。っだーーーん!!みんな料理ぱくぱくぱくぱく・・・。 むしゃむしゃむしゃむしゃ・・・・食って、 うあぁー飲んで。んで、アルフィーのライブがあって、プレゼント・・・大会が。 ね、席のテーブルナンバー、83番の5番の方。大当たり!!なんつって。 そういうのやって、で、写真がまた、えーっ全員と撮ったりなんかしたわけでございますが。 その前にね、えっとね・・・。えー、コンサートの次の日のお昼過ぎくらいっから、 開幕式典ってのがあったんですよ。ドイツにおける日本年の。 そっから、スタートする・・したの?あれは。」 桜井 「そうです。」 高見沢「そうです。あれが正式に・・・。」 坂崎 「正式に・・・。」 高見沢「うん・・。」 坂崎 「えー、日本年のスタート。僕らはオープニングセレモニーだったですね。 もうね、あのドイツの大統領ちゃん。ラオちゃん。知ってました? ドイツはね大統領とね、両方いるんですって。総理大臣と。 え、コール首相ってのがまえいたでしょ。いまは、違う人がらしんですけど。 それともう一人大統領もいるんですって。 あれは、どういう・・・。勉強しましょう。」 高見沢「(笑)大統領は意外とね、政治的な権力ないんですよね、ドイツの場合。」 坂崎 「ないんですか。」 高見沢「えぇ、象徴とか。形で・・・。」 坂崎 「なるほど・・・。」 高見沢「そういう国賓であるとかね。国の行事のときにはでてきますけどねぇ。」 坂崎 「あー、なるほどぉ。」 高見沢「政治的な権力っていうのはないんですよね。」 坂崎 「政治的な権力は首相がもってる・・・。」 高見沢「首相がもってるんですよね。」 坂崎 「首相ってことは、ある・・、その党の・・・。」 高見沢「党の一番、総裁でしょうね。」 坂崎 「えらい人・・・。」 高見沢「そうでしょうね。」 坂崎 「そういう人が、やっぱドイツでは権力をもっている。」 高見沢「そうです。だから、アインデッカ元大統領、前いってた、あの人の演説が、 こう、非常にこの歴史的な名演説といわれている。その・・・戦後ですか?」 坂崎 「うん・・・。」 高見沢「西ドイツの・・・。ということは、多分知ってる方は・・・ね。 あ・・・、知らないんですか。すいません・・・。あ、そうですか・・・。」 坂崎 「そうですか・・(笑)それは、どういう演説だったの?」 高見沢「だから、この平和に対するね、私たちの罪は・・・。 ようするにこのドイツ負けたでしょ? いろんなこともあったじゃないですか。 それに対して自分の罪を抗えながら 未来にむかってこう・・・。というすばらしい・・・。」 坂崎 「ほぉ〜・・・。」 高見沢「本にもなってますよ。」 坂崎 「読めよ、本・・・。あ、俺だぁ(笑)。」 高見沢「なかなか、いい演説ですよ、非常に。」 坂崎 「へぇ・・・。ま、そういった大統領がきてくれたんですよ。 あと、日本からは秋篠宮殿下。 ごあいさつをされましてですね、順繰りに・・。」 高見沢「司会がいないよね。あれね。」 坂崎 「司会がいないんだよ。いきなり式典はじまっちゃうの。すっごいでかい場所。 もうね、あそこはなんていうとこなんですかね。なんか・・・、 そういった行事をがあるとこなのかなぁ。」 桜井 「コンチェルトホール・・・。」 客 「おぉーーーー!!!。」 坂崎 「ほいで・・・あの・・・。」 高見沢「いいよな。名前、ホール覚えてるだけでこんなに。おぉーーー。」 坂崎 「あぁ、そう・・・。」 桜井 「だからさぁ・・・。レベルがすごく低いってことでしょ。」 坂崎 「うん。かなり・・・。」 桜井 「その接し方が!!。」 坂崎 「低い・・・。それでね、天井がホント何十メーターって感じだね。」 桜井 「そうですね。」 坂崎 「そっから、大きなシャンデリアがいっぱい、ぶらさがってて・・・。 で、2階とか3階にも・・・・、ね。こう。。。」 桜井 「ま、東ベルリンでしたからね。」 坂崎 「そうですね。」 桜井 「ようするに、東ドイツの、もうなんていうんでしょうか、すべて、贅をつくすというか・・。」 坂崎 「大きなパイプオルガンも・・・。で、いきなりね、なんか・・。」 高見沢「はじまっちゃってね。」 坂崎 「オーケストラがはじまって。おぅ、はじまったはじまったって、僕ら座って。 1000人ぐらいいたかなぁ。結構、大勢いたんですよ。えらい人ばっかりですよ。 僕ら含めて(笑)。」 高見沢「いちばんえらくないかもしれない。」 坂崎 「一番えらくない。一番はなったれ小僧。なんで、こんなとこにいんだろ? なんて僕らはまだいいけど、棚瀬なんかもっとひどいよね(笑)。 僕らよりも、はなたれ小僧ですよ。」 桜井 「この逆(並び順)に並んでたんですよ。」 坂崎 「あ、そっか。」 桜井 「高見沢、坂崎、俺、棚瀬。熟睡こいてました、あいつ。」 坂崎 「あんね、同時通訳の、なんかあるんですよ、そういう、こうイヤホンみたいなのが。 機械が。ラジオみたいなやつ。それ、みんな渡してもらって、同時通訳を、 こう聞きながらねぇ。ドイツ語の挨拶なんかを聞くんですけど・・・。 これが、このラジオみたいなやつが、あちこちで落ちるんですね。ぼこーん!って。 え・・。あれ、寝てる証拠棚瀬からも落ちてましたね。」 桜井 「落ちてました。」 高見沢「2回も落とした。」 坂崎 「2回もおとした(笑)」 桜井 「私、恥ずかしかったで、横でいて。」 坂崎 「その通訳のねーちゃんがねぇ。通訳っていうか・・・。」 高見沢「ねーちゃん・・・って。」 桜井 「ねーちゃんよばわりしちゃ・・・。」 坂崎 「おばさんかわかんないんだけどぉ。いや、変なんですよ。 普通、同時通訳って、あんま感情いれないじゃないですか。 それが、ま、逆におかしいんだけど。 感情いれたからねぇ。ちょっと変でしたね。 そいで、あの・・・一人、誰だった?あれ、メガネかけたひとは。」 桜井 「大使館・・・註独大使館。」 坂崎 「註独大使館・・・。」 桜井 「ネパールの大使館。」 坂崎 「ネパール。」 桜井 「ちゅうどくって、ドイツに・・・。」 坂崎 「中毒かとおもった。ドイツにいらっしゃる・・・。」 桜井 「ネパールの大使館です。」 坂崎 「在・・・独・・・。うん・・・。その人がねぇ・・・。」 桜井 「半ズボンはいてきた。」 坂崎 「そう、半ズボンはいてね、帽子かぶってあがってきて。 ほいで、こう、読もう・・・として・・。だから、多分、同時通訳の人も そこでかまえたんでしょうね。さぁ・・・。って緊張してんでしょうね、 通訳しなくちゃいけないから。」 高見沢「したらね・・・。」 坂崎 「いきなり、なんかこう・・・。」 桜井 「メガネかえたんです・・・。坂崎みたいなメガネ。」 坂崎 「まだ、もたもたしてるんですよ。ったら、同時通訳のこのなかでね 『おいおい』とかいってんの(笑)ねーちゃんっていったって別にいいじゃんねぇ。 あれねぇ。『おいおいおい・・・。』とか言ってんの。あんなもん通訳しちゃだめだよ。」 桜井 「あれ、ついでちゃったんだろうね。でると思ったのにこうやってやんないから・・・。」 坂崎 「緊張してんの。」 桜井 「『おいおいおいおい・・・。』気をつけていただきたいですよね。」 坂崎 「ホントですよ。声だけ聞かれてるって。『おいおい・・』とかいっちゃたりして。 で、そのあと、『えー、このたびドイツにおける・・・』とか、きどっちゃっておもしろいね。 あーいうきどったとこはね。」 高見沢「でも、あれだね。あの、大統領も、首相・・・、なに、市長さんか、 ベルリンのそこの政治家の人の演説を僕ら聞くことはあんまないですから・・・ 日本の政治家のね、演説はよくラジオとかテレビとかで見ますけども、 全然違うのねやっぱね。やっぱり、こう、ほら、原稿あるじゃない、みんな。 で、原稿、もちろんこうやって読んでんだけど、あの・・・、日本の政治家の人だと、 これしか見ないじゃない。原稿読んで『本日はなんとかのなんとかどうもありがとう』 みたいなね。全然、心もなにもないよね、あれね。 向こうの人はね、こうあるんだけど、もう全然、こちらがわのね、聴衆の目をみて こう訴えかけるようにこう・・・。なんていうのかなぁ・・・・。全然、わからないんだけど、 なんかすごく感動しちゃうというかね。」 坂崎 「言葉に・・・。」 高見沢「言葉に。ようするにこの、なんていうのかなぁ。」 坂崎 「言葉の説得力・・・。」 高見沢「大統領なんかね、えー、こんな式典っていうかドイツにおける日本年 やる必要はないっていうこと言っちゃうだよね。うん・・・。 やる必要はないが、なぜやらなきゃいけないのかということを彼は・・・。」 坂崎 「なぜ、あえてやるかという・・・。」 高見沢「そう・・・。」 坂崎 「最初にね、やる必要はないって言う声も非常にありますが・・・。」 高見沢「私もそれは思いますっていうんですよ。」 坂崎 「だけど、あえてやるその理由とかをちゃんと・・・。」 高見沢「なぜやるかというと、ドイツと日本はもうずっと仲いいから、 やる必要はないんだっていう意見、ともかくね・・・。 僕らもほんとはやりたくないんだけどね(笑)めんどくせーもん。」 坂崎 「めんどくせー(笑)。」 桜井 「だー・・・。本根いっちゃだめだよ。」 高見沢「このくらいならいいじゃん。250人しかいないし。」 桜井 「なにいってんの。250人が500人。500人が1000人になっていくんでしょう。」 坂崎 「それはいえる・・・。外いって、1人に絶対言うなよ!」 高見沢「絶対だからな!」 坂崎 「1人にいったら、すぐ500人だから(笑)。」 高見沢「すごい感動しましたね。なんかね。すばらしいですね。」 坂崎 「でも、あーいう公式の場ってホントおもしろいですね。めったにでることないからね。」 高見沢「これからも、ほとんどでることないじゃないかな。」 坂崎 「ないでしょうね。あと、ドイツの大使館に、日本年のときもいったりとか・・・。」 高見沢「いきましたね・・・。」 坂崎 「経験はね、なかなかできるもんじゃなんで、非常に、 貴重な経験を させていただきましたが・・・。それでは、これは、その打ち上げパーティーで、 久しぶりにやった曲なんですけども、うまくいったんで、今日も、へへへっ。 ちょっと、おおくりしてみたいと思います。 これは、高見沢が入って、初めてアルフィーでコピー・・・。」 高見沢「そうですね。」 坂崎 「彼が、初めて、この3人でハモった曲なんです。大学の1年・・・。えぇ。 それまでは、桜井が一番上のパートやってて、なかなかうまくいかなかった。 実は、山野楽器のそのね高3の時の桜井が優勝したコンテストでは、 この曲をやる予定だったらしいんですよボクサーじゃなくて。 ボクサーやったから、優勝して今のこれがあるわけだ・・・。 もしかして、この曲をやってたら、僕が優勝してたかもしれない。それはない??」 桜井 「そしたら、俺があとから入ってたと思う・・・。」 坂崎 「あ、そっかそっか。結果、いっしょだったり(笑)」 桜井 「いっしょだったらいいな、別にな。1年経ち笑、このやろちくしょうだってね。」 坂崎 「さ、それでは、えー、その思いでの曲ですね。 はい、えー、CS&Nの曲で、Helpressly Hoping。」 ☆ Helpressly Hoping 坂崎 「さてと・・・。続けてCNSいきましょうか。」 高見沢「いきましょうか。」 坂崎 「それでは。また、これはニールヤングが入ってからの曲ですね。 この秋、復活するという・・・。 それでは、オハイオ。」 ☆ OHIO 坂崎 「ありがとごじゃました。へっ(笑)えーとね、そのあとね、あれがあったんですよ。 開幕式典のあとレセプションっつうのがあって、偉い人たちが、こう・・・、みなさんで。 あれ、自由にあいさつしていいんですか?ホントは。」 桜井 「ダメです!だめです!!」 坂崎 「ど〜〜も、納得いかないんだよ。」 桜井 「自分が立ってる場所、動いちゃいけません!殿下が歩いてくるんです。 その時に自己紹介をしなきゃいけません。どこそこの何がしです。 『あー、そうかい。』で終わっちゃう場合もあります。で、こう、流れていって、 あとはもう言っちゃいけません。いろんなことも、質問は一切ご法度です。 で、もしかすると来ない場合もあるという風に言われていました。」 坂崎 「そうなんですって。」 桜井 「来なきゃ来なくたっていいよ、ばかやろ・・・。なんて思ってたら、 ホントにきちゃったもんだから こんなんなっちゃって(全身硬直状態)、 ものすごく緊張しちゃった。」 坂崎 「(うわずった声で)アルフィーのさかざきです!!。」 桜井 「さ・・・さ・・・あ・・・さ、さくらいでーす。」 坂崎 「へへ・・・。そしたらね、声かけてくれたんですよ。殿下がね。」 桜井 「うーん。」 坂崎 「あの、昨日のライブを・・・。」 桜井 「(殿下のまね:以下、殿下) *殿下『はい・・・。私も、ホテルで拝見させていただいてました。 私、あの・・・みなさまのCDも2〜3枚、購入しております。 特に・・・、星空のディスタンスですか・・・。』 もう、いい奴だ、こいつ!!(笑)」 坂崎 「こいつっていっちゃいけません。桜井さん。」 桜井 「はい。」 坂崎 「誰がみてるかわかりませんからね。」 桜井 「訂正させていただきます。」 坂崎 「ビデオも回ってますからね。気をつけてくださいよ。」 桜井 「なんて、すばらしいお人なんだ!!」 坂崎 「番組収録の方々は、あんまりここ流さないでくださいね。皇室関係はやばい。」 桜井 「くれぐれも、ご質問なさらない・・・。」 坂崎 「なさらないように。で・・・、そうやって来ていただいて。 紀子様も、その後いらしゃって、で・・、また・・、ね。きたら・・、 (紀子様のまね:以下、紀子様) *紀子様『結成されて20年ですか・・・?』 *坂崎(うわずった声で)『いや、25年なんですよ。』 *紀子様『・・・長いですねぇ・・・。』 *坂崎『銀婚式ですね・・・。』 なんっつちゃいました。なーんかあると、すぐ言っちゃうんだよ。俺は・・・。」 桜井 「あれ、でもね。本当はうけたかったんですよ、きっと。 でも、ほら、体面的なものがありますからね。」 坂崎 「で、周りも他にも偉い人ばっかりで、順繰りにいかなきゃいけないのが ありますからね。うん・・・。ほいで、ひととおり、こう、まわってたんですよね。」 桜井 「えぇ・・。」 坂崎 「ずーっと、みなさんが歩いていって・・・。で、こう、また戻られてきて・・・。 えぇ・・・、なーんかねぇ・・・。目をみるんですよ、ねぇ。たとえば、殿下にしてみると、 あれですか?僕らのことはレコードもってらっしゃるくらいだから・・・。」 高見沢「まぁね・・・。」 桜井 「認識してるのと、楽そうだな・・・っていうの。」 高見沢「あのー、周りの方々から聞いたんですけどね。 ちょっと興味をもってたらしいです。ですから、下でどうしても(コンサートを)見たいって 話しだったんだけど、ま・・・、警備上の問題でホテルだった。」 坂崎 「あぁ・・・。すごいですよね。」 高見沢「絶対、話し掛けちゃいけない。質問しちゃいけないっていうのに、こいつ(坂崎)がねぇ・・・。 『殿下!ナマズはどうですか?』(笑)もう、その瞬間、まわりのSPがピーンと・・・。 みました?もう、あぶないっ!!ってひっぱったんですよ。 『坂崎!坂崎!』(小声で坂崎の洋服をひっぱるしぐさをしながら)」 坂崎 「いや・・・。 *坂崎『殿下!ナマズは今、飼われてらっしゃるんですか?』 *殿下『子供がいるんで、なかなか飼えなくて・・・。』 *坂崎『そうですか。パールーン(?)飼われてらっしゃいましたよね。』 *殿下『ずいぶん、詳しいですね。』 *坂崎『僕も、コリドラスとプレコストモスと飼っていて、ナマズ好きなんです。』 とかいって・・・。あの・・・、へぇ・・・。だめだよね・・・。」 高見沢「あれですよ・・・。殿下も、よろこんだよね。本当は。」 坂崎 「そうですかね・・・。」 高見沢「ただ、ビックリしてましたよ。それの、表情は、私、見逃しませんでした!! だから、印象に残ったんじゃないですか?」 坂崎 「話し掛けるやつ、いなかったのかなぁ・・・。」 高見沢「まぁ・・・。」 坂崎 「だめなんだよね。あーゆー公式の場ではね。」 桜井 「だめなんだもん!だって!!。わかっちゃいるけどぉ・・・。血が騒ぐのよ、坂崎家の。」 高見沢「しょうがないよね。」 坂崎 「うん・・。親父の息子だなと思ったよね。あんときはね。」 桜井 「でも、敬語でよかったよね。『じゃ、なにかいよぉ(江戸弁)』 取り押さえるよ、俺たち。」 坂崎 「そうだよな。下町の大工さんとか、職人だったらそうだもんな。『よっ!!殿下!!』(笑)」 高見沢「翌日ね、また、お会いしちゃったんです。僕。飛行場で。」 坂崎 「あー、そう。あー、どっかケルンかどっかよられて・・・。」 高見沢「で、こう・・・ね。向こうから団体が来て、待ってたら、あ・・・秋篠宮殿下だ! ま、向こう気がつかないんだけど。こう来て・・・。ま、声かけたわけじゃないんだけど、 『ご苦労様でした。』(と一礼)いちお、日本国民として・・・。そしたら、すれちがった時に、 フッと見て目と目があっちゃった。したら、認識されたんですね。 立ち止まって『あ、どうも・・。』」 坂崎 「すげーじゃん。」 桜井 「へぇ・・・。」 高見沢「でね・・・、なかなかね・・・。ちょっとドキドキしました。」 坂崎 「これで、年末は武道館にでも・・・。来られた日にゃ、大変でしょうね。」 桜井 「来られた日にゃ・・・ってお前。」 坂崎 「違うよ。殿下がね、来られたら大変でしょう。周りが。」 桜井 「大変でしょうどころじゃないでしょう。武道館の周り、警備で。」 坂崎 「大変なことになりますね。え・・・。だったら、僕たちが出向いていきますよね 星空のディスタンス聞きたいっていわれれば・・・。」 桜井 「外でもやるの?門の外で・・・。(手を大きく振りながら) 『でんかぁーー!!でんかぁーー!!星空のディスタンス、 きいでんかぁーーーー!!!!』(会場爆笑)」 坂崎 「生放送で言わないでくださいよ、桜井さん!間違ってもね。 さ、それでは・・・。それが、やっぱ印象的でした。僕らの中ではね。 やっぱり、おそらくもう・・・。」 高見沢「そういう機会は、ないでしょうね。」 坂崎 「ないと思いますね。」 高見沢「ま、でも、あーゆー・・・、こういう僕らみたいな音楽も聴いて、 いろんなねぇあのクラシックも聴いて、で、ナマズも飼ってると・・・。」 坂崎 「そうですね。」 高見沢「そういうの、親近感って言うんですか。」 坂崎 「ありますよね。」 高見沢「そういうのは、持ちますね。えぇ・・・。」 坂崎 「カメラもやってらっしゃいますしね。」 高見沢「非常に、だから、そういう意味ではよかったんじゃないですかね。」 坂崎 「そうですかね?」 高見沢「はい。」 坂崎 「あー、よかった(笑)。出入り禁止とかいわれちゃったらどうしようかと・・・。」 高見沢「それは、大丈夫でしょう。」 坂崎 「日本の恥だとか・・・。」 桜井 「今、始まったことじゃないですから。」 坂崎 「あ、そっか。(笑)。そうですね。それでは・・・。」 高見沢「はーい。」 坂崎 「いきましょか。」 高見沢「はい。これは、ここ・・・だよね?これだね?(と、坂崎にきく)」 坂崎 「それでは、あんま時間なくなっちゃったなぁ・・・。」 客 「えーーーっ!!!」 坂崎 「まきが来てるの、まきが・・・。」 客 「えーーーっ!!」 坂崎 「もっと・・・ね。」 高見沢「じゃ、この街の歌で・・・。」 坂崎 「はい、ロンサム・シティ。」 ☆ ロンサム・シティ 坂崎 「はい、ありがとうございました。ロンサム・シティ・・・。 あとは・・・、どんなんですかね? ベルリンでおもしろいことあったんですか?(桜井に)」 桜井 「えー、あの・・・。毎日、お仕事があったんで、気の抜けない・・・・日でした。 でも、あの、ま、いろいろな取材であるとか・・・、あとは、ま・・・、撮影であるとかで、 ま、私も結構有名なところへつれまわされまして・・・。」 坂崎 「つれまわされて(笑)」 桜井 「え、あのー、ま、坂崎はいろんな細かい所も知ってるだろうし、 夜は高見沢に地元のお店もつれていってもらったし。 えー、あとは、大聖堂であるとか、えー、なんですか、あの東ドイツ時代の・・・ あの、あれですね、中枢そのものであったり・・・。」 高見沢「博物館とか・・・。」 桜井 「博物館とか、結構、私もこれでいってきて・・。」 坂崎 「行ったの?」 桜井 「え!?一緒に行ったじゃないですか。」 坂崎 「そか。」 桜井 「そんなに影薄かったですか?私・・・。あのー、ビデオの撮影中に、 あの・・・、ちょっとほろ酔い加減のドイツの人にいろいろ言われまして このオヤジ何いってんですか?って言ってね、通訳の人に助けてもらったんですけども・・・。 彼は、一生懸命、政治論を僕にたたいて・・・。」 坂崎 「あ、そうなの?」 桜井 「えぇ・・・。でも、私に言われたってねぇ・・・。へぇ・・・ってニヤニヤニヤニヤしてました。」 坂崎 「あと、動物園いかなかったの?」 桜井 「ゾー(ZOO)ですか?」 坂崎 「ツォー。」 高見沢「ツォー。」 桜井 「あ、ツォー。」 坂崎 「ツォーは、行った?」 桜井 「ツォーって読むんですよ。あれ、ゾーじゃないですよ。」 坂崎 「うん。ツォーは行きましたね。高見沢に前に聞かされてたから。」 高見沢「光をね・・・。」 坂崎 「『坂崎、すげーぞ!でっけートカゲがいっぺーいる!』」 高見沢「トカゲとかね。」 坂崎 「トカゲとか、あとカメとかね。ちゃんと飼いかたがやっぱいいですね。動物園は。」 高見沢「有名なんですよね。」 坂崎 「世界的にも有名な、繁殖させたりとかっていう・・・。 ドイツ人って結構そういう所、ちゃんとしてるからね。」 高見沢「そうですね。遺跡とかね。」 坂崎 「そうそう。」 高見沢「もってきちゃうし・・・。」 坂崎 「もってきちゃうし・・・。泥棒ですよね(笑)」 高見沢「ま、でも、保管するから・・・。」 坂崎 「そう。あとね。勤勉なんですよ、やっぱり。11時にアンティークショップとかって、 ほら、結構いいかげんな商売だから、昼に開くとか、1時に開くとかいっても 3時くらいになったりするじゃないですか。日本だったりすっと。 11時から6時って書いてあって、『あ・・、まだあかねーだろうな』帰る日。 店の前で待ってたらオヤジ来て、ぴったり11時なの。『あ!すげーーっ!!』(笑)」 桜井 「あ、そう・・・。」 坂崎 「日本人より、勤勉ですよ、だから。」 桜井 「そのかわり、6時にはきっちり閉めるんでしょう。」 坂崎 「でしょうね。きっとね。」 桜井 「半分、出掛かってても・・・。(笑)」 高見沢「前はね、今はねデパートとか8時くらいまでだけど、 6時で終わってたのね、前は。そのときはね、もう、なったらすごいよ。 出されちゃうんだから。買ってようが、何してようが・・・。」 坂崎 「自分が帰りたい。」 高見沢「だから、すごいよ!。もう。そういう所もありましたけどね。」 坂崎 「高見沢なんか、旧東も西も・・・。」 高見沢「東とか行ったことありますけど、あんなに人がね・・・。」 坂崎 「全然、違う?」 高見沢「違いますよね。ただ、おいてあるもの・・・、じゃなくて建ってるものは、 そんな変わってないかな。あの、東はね・・。」 坂崎 「今、でも、すごい工事中にのとこが多くて。」 高見沢「ポツダム広場の所にね、こう、でかい、ソニーセンターとか建ってるらしいね。」 坂崎 「建ってますよね。いろんなものがね。」 高見沢「もう、だから、今後、ヨーロッパの首都になるって言ってますよ。」 坂崎 「うん・・・。ヨーロッパ?」 高見沢「ヨーロッパ全体の・・・。」 坂崎 「今は、もう首都はうつったんでしょ?」 高見沢「もう、移りました。まだ、少し機能はボンに残ってるらしいんだけど、 でも、いずれ、ヨーロッパの集中・・・、こう、一番大きな首都になる・・・。」 坂崎 「あー、そう。」 高見沢「ことを、夢見てる・・・。夢見てるってことはないね。夢見てるわけじゃないよな。 ちゃんと、その考えてるらしいですよ。」 坂崎 「あー、そう。」 高見沢「だけど、それをフランスとイギリスが見とめるかどうか(笑)そこは問題ですけどね。」 坂崎 「そうやってきゃいいのにね。ヨーロッパ1つが1つの国になってね。」 高見沢「ユーロという1つの統合されますしね。今、ほとんど国境がない状態ですからね。」 坂崎 「そうですよね。」 高見沢「パスポートいらないですからね。イギリスはいるんですけどね。 なんでだかわかんないですけど。でも、まだ街はおかしいよね。 1つのイデオロギーであんなにも変わっちゃうのかなというか・・・。」 坂崎 「うーん・・・。」 高見沢「前は、あんなに人が歩いてなかったしね。ウンター・デン・リンデンなんて。」 坂崎 「あ、そうなんだ。」 高見沢「やはり、壁が向こう側にあったから、そんなに入ってこれないんだよね。 渋谷だって、そうでしょ?タワーレコード、こんな所に移ったのしらなかったもん。 だって。あの、あそこの昔の・・・、なんだっけ?」 坂崎 「吉野家の前の?」 高見沢「吉野家の前の(笑)」 坂崎 「あそこの方が印象あるよな。」 高見沢「よく、買いに行ったからね。」 坂崎 「買いにいった(笑)」 高見沢「そうだね。で、渋谷の公園通りですか?」 坂崎 「うん。」 高見沢「あの、僕ら高校の時はねー、そんな人通りもなかったし、 別にイデオロギーのせいじゃないですけどね(笑)」 坂崎 「単に、人がいなかった。」 高見沢「高3の時かな?パルコができたのはたしか・・・。」 坂崎 「あー、そっか。」 高見沢「できて「、あれを公園通りにしちゃったんだよね。それから、なんかすさまじい・・・。」 坂崎 「センター街だって、よく歩いてたよなぁ・・・。お好み焼き亭とか・・・。」 高見沢「歩いてたよ。お好み焼き・・・。」 坂崎 「とっぽとっぽのお好み焼き。」 高見沢「そうそう。こけしだっけ?なんか忘れたけど・・・。」 坂崎 「そうそう、なんかそんな名前の・・・。」 高見沢「あと、じゃがいも屋とかあったよな。」 桜井 「うん。」 坂崎 「あ、そーだ。」 高見沢「バーンだっけ・・・。」 坂崎 「じゃ、バーンだ。」 高見沢「バーン・・・。」 坂崎 「じゃがいも屋。」 高見沢「じゃがいも屋。」 坂崎 「あ、そうだそうだ。」 高見沢「それで、WILD BAHN作ったんだもんなぁ・・・。」 坂崎 「そう・・・そんなわきゃないだろ。」 高見沢「それは、大ウソだよ。ゴメン。悪かった。」 坂崎 「言ってはいけない。」 高見沢「ねぇ、センター街とかね。」 桜井 「そうだよね。今、こわいですもんね。」 高見沢「変わったねー。」 桜井 「変わったよ。あの、こんな染めた女の子にカツアゲされそうですもんね。」 高見沢「原宿が変わったでしょ。」 桜井 「原宿も、青山もみんなかわちゃいましたね。」 客 「大丈夫、大丈夫。」 桜井 「この辺、オヤジがいるようなんですけど・・・。」 高見沢「ベルリンもねぇ、東京もやっぱり変わっていくんでしょうけど、 やっぱり変わってないのは、僕ら3人かもしれませんね。もう、全然。 ベルリン行ってもこのまま。東京帰ってもこのまま。これがいいんですよ。 ね・・・、やはり。昔の写真見るとちょっと愕然とするんですけど。 25年前とかね。じゃあ、曲いきますか。」 坂崎 「はい、最後の曲になります。」 客 「えーーーっ!!」 坂崎 「とりあえず、最後の曲になります。はい。」 高見沢「まだ、あんのかよ。」 坂崎 「一応、ない。」 客 「えーーーっ!!!」 坂崎 「とりあえず、最後の曲になります。また、ツアーで・・・。」 客 「えーーーっ!!」 坂崎 「あいましょう。」 高見沢「あいましょう。今夜は、どうもありがとう。」 客 「えーーーーっ!!!」 高見沢「じゃあ、最後の曲、チャンピョン!!!」 (おもむろに、演奏はじめる坂崎、高見沢) 坂崎 「♪〜つかみぃーかけたぁー〜♪ やってどうすんだよ!!!(笑)」 高見沢「やってどうすんだよ(笑)。昔のネタだよ(笑)」 桜井 「あー!!!やだ!!。ぬけてないんだな、まだ・・・。」 坂崎 「習性だな。」 桜井 「習性だよね、これって。」 客 「ききたぁーい!!」 高見沢「いやいや、僕らはアルフィー。(笑)」 坂崎 「また、練習しなきゃいけないし。」 高見沢「そうですね。」 坂崎 「アルバムでたばっかですからね。もちろん、今日きてくださったみなさんはね、 何枚も何枚も何枚も・・・(笑)きっと、買っていたいだいたんで。えー、あの、 おそらく友達とか、学校の人とか、会社の人とかに配りまくるんじゃないかと・・・。(笑) なんか、うれしいなぁー、でもなぁー、そうゆうのなぁ・・・大変だったよね、 でもね、今日ね。はい、ありがとうございました。」 客 「寝てないよぉ。」 坂崎 「寝てない。徹夜だ。」 桜井 「はぁ、じゃ、ゆっくり寝てください(笑)。でも、寝るしかないですよね、よくわかります。」 坂崎 「僕らは大体、時差ぼけとれたから大丈夫。寝れば大丈夫。 さ、それでは、最後の曲は、シュプレヒコールに耳を塞いで。」 ☆ シュプレヒコールに耳を塞いで 坂崎 「どうも、ありがとうございました。」 高見沢「ありがとうございました。」 桜井 「ありがとうございました。 《 ENCORE 》 高見沢「えー、僕らにとってはね、非常にね、えー、メモリアルな年にはなってます。 えー、またツアーが10月に始まりますんで、それぞれの会場でまた、 みんなとお会いしたいなと思います。 これからも、末永く応援をよろしくお願いしたいと思います。 えー、今、なんかすごく自分たちの気持ちを代表してる曲かなと思います。 最後に、じゃ、この曲を・・・・。」 ☆ 過ぎ去りし日々 坂崎 「ありがとうございました・・・。」 始まってからやく80分・・あっと言うまでした。 でも、3人とも妙にリラックスしてて、ビデオにもならないし、TVでも放送されないということもあって、 結構、好き勝手行ってましたね(笑) お客さんもすくなかったし・・・。 たかみーは、よく水を飲んでいました。 幸ちゃんとたかみーが話してるとき、正面をむいて微動だにしない、桜井さんがなんかおかしかった(笑) できるだけ、MCをアップしたつもりです。 それでも、細かいところは抜けてると思います。 でも、雰囲気がつたわってくれれば・・・・。 By Musician
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