ワレコアコースティックLIVEレポ

[レポート:Musicianさん]

 Musicianさんが完全レポートして下さった、1999年10月2日に行われた「タワーレコード(in渋谷店)inストアライヴ」の模様です。「少しでも雰囲気が伝われば・・・」と書いて下さった、涙モノの超長文レポです。参加した方も、されなかった方も是非読んで見て下さいねっ!!



THE ALFEE 渋谷タワーレコード インストアライブ 1999.10.02

 このインストアライブの入場券は、9月29日アルバム発売当日に渋谷タワーレコードで アルバムを買った人と中から抽選で300名というお話でした。抽選方法は、アルバム1枚につき1枚ついてくるスクラッチカードで『あたり』がでると入場できるというもの。スクラッチカードはアルバムのジャケット(黄色で3人の顔)に一部、銀の削るところがついている、今回用に作ったものでした。29日、早く買ったからって当たるとは限らないとわかってはいても、結局、9時にタワレコに行ってしまいました。それでも、他のアーティストもあり、列ができていました。1回に買えるのは2枚まで。でも、私も友人も1発であたりをひくことができました。再度、並び直して、頼まれていた友人の分・・・。これも、当たりました(^。^;)ホッ! ベルリンへ行ってる人がいるから、あまり人がいないかな?って思ってたらさすがアル中。ベルリン組のみなさんも家族とか友人とかにお願いして買ってもらっていたようです。ライブ当日、ベルリン組の方、結構きてましたもの。聞いた話によると、スクラッチカードは2000枚用意したそうです。確率的には10倍にちかかったのね・・・。



 10月2日。ライブ当日。10時に整理券が配られるというので、始発でいきました。でも、さすが徹夜の方々が結構いて、50番くらいでした。整理券をもらい、いったんばらけて、夕方再び、タワレコへ・・・。整理券順に、会場にはいってみると、ライブハウスと言うだけあって小さかったですね。モニターがいくつかつるしてあって、ステージには、譜面代と、イスとテーブル。前5列くらい、パイプイスがならべてあって、あとは立ち見。私たちは立ち見だったけど、ちょうど、イスのすぐ後ろがとれたので、よくみえました。ワンドリンク付きだったので、ジュースものみました。

 はじめ、お店のおねーさんが、ビデオとかの発売情報を告知して、いよいよメンバーの登場。下手から、たかみー、幸ちゃん、桜井さんと登場。3人が席につき、いよいよスタートです。


  挽歌
MC
坂崎 「はい、どーも、こんばんわ。」
客 「こんばんわー。」
坂崎 「ラッキーな人たち・・・。まぁ、一発であたった方もいれば・・・、すごい、もう、意地で、ね、
    あの〜何枚も何枚もおそらく買ってくれた人もいるんじゃないかと思いますが・・・。
    とりあえず、入れました。んふ・・。へっ。えー、しばらくの間・・・・・・・、
    アコー・・・スティックの(笑)、えー・・・、ライブ。なんか、でも、この感じがあったなぁ、昔なぁ。
    ライブハウスかなぁ・・。あ・・・。デビューの頃のねぇ・・、ちょうどデビューしたときの山野楽器が
    こんな感じだったかな?(桜井に)ねっ?」
桜井 「そうですね・・・。」
坂崎 「そんなような感じでございました。」
桜井 「うーん・・・。あとは、新宿のルイードとかね。」
坂崎 「ルイードも・・・そうですね。ライブハウス的な雰囲気ですけども、
    こんなにはいませんでした。ふふ。大体、僕らと一緒か、やっと2桁ぐらい・・・・ね。さてと!。」
高見沢「はい。」
坂崎 「高見沢さん・・・。それでは・・・・・・、7カポです。へっ、へへ。Emです。え、さよならの鐘。」

 さよならの鐘(高見沢、途中ちょっと譜割まちがえて苦笑い)  

坂崎 「ティッシュをいま・・・うい、ありがとうごぜいました。
    今日は、あの、えっとドイツから帰っ・・・てきて、初めてのライブですからね。
    帰ってきたよ。お風呂する?ごはん?ん。ん。(桜井に)どっちでした?帰ってすぐは。」
桜井 「うちですか?」
坂崎 「うん。風呂?」
桜井 「いえ・・・・。」
坂崎 「なんで。なんかしたでしょ。」
桜井 「いや、帰ったら誰もいなかった(^^;;」
坂崎 「いやいや、自分でも。」
桜井 「えーとねぇ。」
坂崎 「うん。」
桜井 「そう・・・・、あのー・・・・・・和食が・・・。」
坂崎 「和食だ。」
桜井 「うん。」
坂崎 「食いたくて。」
桜井 「食べたくて・・・。」
坂崎 「俺成田の帰りにさぁ、あのインターっていうか、なんていうんですかあの・・。」
桜井 「サービスエリアですか・・」
坂崎 「サービスエリアで、そば食った!てんぷらそば。」
桜井 「あー、そう!。」
坂崎 「うん、うまいよ。」
桜井 「いつもはねぇ・・。」
坂崎 「うん。」
桜井 「あそこで必ずそば食べるんですけども・・・。」
坂崎 「あっ!そう?」
桜井 「えぇ。」
坂崎 「あわなかったねぇ。」
桜井 「私、一番最初でしたもん。」
坂崎 「そうだ。早かったもんね。みんなよりもね。」
桜井 「で、ソフトクリームを買ってなめながらあるいてたら、長谷川がきたんですよ。」
坂崎 「あそこで?」
桜井 「あそこで。」
坂崎 「あー、じゃ、みんないったん・・・」
桜井 「あれはもうねぇ、成田から帰ってきた人は、みんなあそこで一回降りるんです。」
坂崎 「ねぇ・・・。」
桜井 「で、お茶が飲みたいとか・・・。」
坂崎 「あれさ、たとえば《おかえり日本へ》とかなんか書いとけばさ、もっとはいるのに。」
桜井 「あ、あの一番近いガソリンスタンドは《WELCOME TO JAPAN》って書いてあります。」
坂崎 「書いてある?書いとけばいいのにねぇ・・・。」
桜井 「あそこのサービスエリアで。」
坂崎 「そう。」
桜井 「あー・・・。」
坂崎 「そばあるよ!とか。納豆うまいよ!とか」
桜井 「書いときゃなんかねぇ・・・。」
坂崎 「高見沢は帰ってきてから、どういうあれなんですか?」
高見沢「いや、なんかいきなり仕事でしたよ。」
坂崎 「その日に?」
高見沢「そうですね。」
坂崎 「帰ったのおそかったから、じゃあ。。」
高見沢「詰まってましたから、なんだか・・・。」
坂崎 「和食とか、そいうのは・・?」
高見沢「そんなに・・・どっちでもいいんだよね。おれ。」
坂崎 「あんまり、どっちでもいい・・。」
高見沢「あんまり・・。だされたもの食うだけだから・・。」
坂崎 「そうだな。なんでも口はいっちゃうから・・。」
高見沢「そうそう。あんまり、これだっていうのはないなぁ・・・。」
坂崎 「でも、ドイツのソーセージはしょっぱいよね。」    
高見沢「そうですね。」
坂崎 「しょっぱいんですよ。」
高見沢「あの・・、種類によっても違うんですけどね。」
坂崎 「うん。」
高見沢「うん。」
坂崎 「あと、ベーコンとかも、すっげーしょっぱかったよ。」
高見沢「あー・・・、そうかぁ・・・。そうだね。」
坂崎 「だいたい、塩気が多い。」
高見沢「だから、ビールが飲みたくなると・・・。」
坂崎 「あー・・・そのためなんだぁ・・・。」
高見沢「んー・・・。いや、そのためじゃないけどね・・(笑)」
坂崎 「ま、ドイツに関しては・・・。」
高見沢「でも、甘いもんも食べるよ。すごく。なんだかしらないけど。」
坂崎 「量、すごいな!」
高見沢「多いよね。」
坂崎 「だからでかいんだね、あの人たち・・・。」
高見沢「みんな大きいもんね。」
坂崎 「んで、飛行機ん中でもさ、けっこうほら、クッキーだとかチョコレートとかくるじゃん。
    みんなくってんだ!フランクフルトからベルリンまで。」
高見沢「そうそうそうそう・・・・。」
坂崎 「私は結構でぎざいますっていうんだけど、周りの、まあドイツ人の人たちでしょ、ほとんど。」
高見沢「そうそうそう」
坂崎 「ほとんど、だされたもん食ってた!」
高見沢「だべるよね。よくね。」
坂崎 「あれは、でかくなるよね。えぇ・・・ま、今日は、帰ってきてはじめてのライブっていうか、ねぇ・・・、
    生のアルフィーなんで土産話を・・・。 これから、50分間。(笑)。1曲もやらずに(笑)
    そりゃないなぁ。どっちがいいかなぁ、土産話と曲と。」    
客  「両方!!!」
坂崎 「両方、また・・・。欲が深いんだからぁ・・・。土産話もしなきゃいけないねー。」
客  「質問コーナー」
坂崎 「質問コーナーね。あ、そうなってくっと、もうきっとたんないだろうね。」
客  「2時間やって」
坂崎 「2時間やりたいんだけどさぁ・・。お店しまっちゃうでしょ。」
客  「いいよー。」
坂崎 「よくないよ。ここはタワーレコードなんだから。ねぇ・・・。
    ガソリンアレイじゃないんだから。へへ。わすれちゃいけない。
    さぁ、それでは、とりあえず1曲いったあと・・・。」
高見沢「はい・・。」
坂崎 「えー、ベルリンのお土産話をしたいんですけども・・・。
    これはね、向こうでALFEE CLASSICSでやるつもりだったんですが・・・、時間がなくて・・・、
    はぶかれてしまったというかわいそうな曲です。Promised Love。」

 Promised Love

坂崎 「あー、びっくりした。なんかねあっちの非常口のところにね、ふいってみたらさぁ、
    火星に人面・・・岩ってあるじゃん。しらない?火星に人面岩。」
桜井 「あー、ありますね・・・。」
坂崎 「あれが、映ったなぁ・・・。なんかでたかなぁ・・・なんて思ったらぁ。」
桜井 「うん。」
坂崎 「モニターのテレビがあって、桜井が映ってた(笑)ホントにビックリしたの俺!」
桜井 「二十何年も見ていながら、あーた。」
坂崎 「こわかったぁ・・・・。」
桜井 「火星の・・?」
坂崎 「人面岩。」
桜井 「やっぱり、岩ですか。」
坂崎 「岩ですねぇ、やっぱねぇ。うーん・・・人面岩だ。」
桜井 「まぁ、たしかにねぇ・・・。」
坂崎 「そう・・・。」
高見沢「くらかったからねぇ・・・。」
坂崎 「そう、うん。えっ!!(再現)すっげーこわかった。俺、今。あせったぁ・・・。はぁ。」
桜井 「また、坂崎、時差ぼけかなんかかなぁと思って。何を言い出すのかなぁと思った。」
坂崎 「ちょっとビックリしたんですよ。」
桜井 「ま、自分でもね、時々ビックリすることありますけど・・・。」
坂崎 「鏡とか見て?それはないでしょ。ビックリしないでしょ。」
高見沢「かがみ見て、ビックリすることない?」
坂崎 「どういうとき?」
高見沢「朝、起きてさぁ・・・寝起きっていうかねぇ・・・。」
坂崎 「お化粧がおちちゃって?」
高見沢「違うよ!!普段してないから、俺は。」
 「たとえば、笑いすぎたときとか?しわだらけになっちゃう(笑)」
高見沢「いや、なんかこう、、あれっ??って思う・・・。
    歯磨き粉がここ(髪の毛)についてるとかね。
    なんで、ここについたまま寝たのかなとか・・。」
坂崎 「あー、そうかぁ。ありえないことが・・・。」
高見沢「ありえないことが・・・。」
坂崎 「ビックリした・・・。」
高見沢「ビックリしましたね。自分の顔見て。」
坂崎 「そうかぁ・・・。鏡、ありますか?」
桜井 「もちろん。」
坂崎 「鏡でびっくりすることよ。」
桜井 「うーん・・・。時々はね。」
坂崎 「へへっ。なにそれ・・・(笑)。 ドイツのホテルは・・・。」
桜井 「えぇ・・・。」
坂崎 「あの、結構、きれいな部屋に泊めさしていただいて・・・。」
 「そうですね・・。」
坂崎 「快適でしたか?桜井さんは。」
桜井 「えぇ。」
坂崎 「ずーっと、部屋にいたみたいですが・・。またしても(笑)」
桜井 「あのー、結構、長い部屋だったんですよ。」
坂崎 「長い・・・。」
桜井 「えぇ。」
坂崎 「うなぎの寝床ってやつですか?」
桜井 「そういう感じです。だから、結構、歩いてるだけでもずいぶんあるいたなぁ・・・って。」
坂崎 「あ、そう。車でいかなきゃ行けないくらい、歩いた?」
桜井 「あるなら、自転車がほしかったですけど。いやいや、ホントなの。」
客  「うそぉーー!」
桜井 「みんなさ、何言っても大丈夫だろうと思ってるだろ。俺に・・・。気弱なんだぞ(笑)」
 「気弱。」
桜井 「右も左も何言ってんだかわかんなくて。」
坂崎 「でも、ドイツ語はやだね。そう言う意味では。」
桜井 「ドイツ語って言うイメージは・・。」    
坂崎 「もう、わっかんないよ。」
桜井 「あの、僕らのイメージってどうしても、このなんていうんでしょうか・・・。
    抑揚をもたしちゃう。イッヒ ビン ディッヒ ナッハ・・・とか。
    メルセデス・ベンツ!!!とか(強弱をすごくつけて)なんか・・。」
坂崎 「あれ、だからヒットラーでしょ。」
高見沢「演説の言い方、演説の・・。」
坂崎 「そう、だから、ヒットラーですよ。」
桜井 「あっ・・・そう?街中いくと、あのー、若い男性でもやわらかいんですよ。」
坂崎 「やわらかいですよ、なんかね。」
桜井 「イヒビセシオ・・・・・。」
坂崎 「それじゃ、フランス語だよ。」
桜井 「トレビアン・・・。」
坂崎 「トレビアンはフランス語だよ。」
桜井 「フランスも、近いから。
坂崎 「でも、フランス語みたいな感じはあったね。」
桜井 「ありましたね。」
坂崎 「あと、ニュースとかでも、意外と・・・」
桜井 「えぇ・・。」
坂崎 「思ってたドイツ語とは違うっていう感じたね。」
桜井 「やわらかい感じがしましてね。やわらかいから余計に・・、以外にみんな早口ですよね。」
坂崎 「うん。」
桜井 「なに言ってんのかわからないのに、早口だっていってる(笑)」
坂崎 「あと、だから街とかあるっててもさぁ・・・。」
高見沢「早口でわかんないんだったら、ゆっくりいったらわかるのか(笑)。」
坂崎 「早口でわかんない。ホントはいってることわかってんのか(笑)。」
高見沢「ほんとは、わかってるのか、言ってる意味が・・・。」
桜井 「ほんとの幸せって・・・(指をいじいじしながら・・・)
    これ、この間楽屋にかえっちゃったことがある(笑)。」
坂崎 「そのまま?(笑)」
桜井 「でも、こういうのは世界的にどこいっても大丈夫ですよ。
    もう、こんなことやったりなんかして・・・。」
坂崎 「ほうほう・・・。」 
桜井 「なめとんのか、おまえらぁ・・・みたいな。日本語だったらまけねぇぞぉ
    ・・・みたいな。その日本語最近、かむようになりましたけど・・。」
坂崎 「回転悪い・・。」
桜井 「回転悪いですよね。」
坂崎 「そう・・・。読んでもわからないよね、ドイツ語は・・・。」
桜井 「あの・・・。」
坂崎 「意味が・・・。」
桜井 「日本とか、いや、ま、日本に限らずだけど、どこいっても英語表記ってだいたいありますよね。
    どこいってもねぇ。一切、ないですね!」
坂崎 「街中はない?」
桜井 「街中、全部ドイツ語ですね。」
坂崎 「だから、わかんないよ。なんのお店だか。」
桜井 「そんなものは、だって見て、なんとなくどういう店かって自分で判断するしかないです。」
坂崎 「うーん。困っちゃいましたねぇ・・・。」
桜井 「そんな困っちゃったんですか?だから、でなきゃいいんですよ。」
坂崎 「でさぁ、ホテルの、あれに、チャンネルに・・・・ふへっ(笑)」
桜井 「やめようよー(笑)。」
坂崎 「違うよ。」
桜井 「坂崎さん!」
坂崎 「ちがうっての!」
桜井 「あなたねぇ!」
坂崎 「CNNとかあったじゃん。BBCとか・・・。CNN。」
客  「なにがぁー。」
坂崎 「CNNとかね、BBCとか。英語のチャンネル。」
客  「えーーーっ!!(笑)」
坂崎 「英語のチャンネルがでてくると、結構ほっとしたりなんかして。
    全然、英語わかんないんだけどぉ。」    
桜井 「ほっとしますよね。」
坂崎 「なんか、なじみがあるっていうか・・・。」
桜井 「そうだね・・・。」
坂崎 「なんとなく、そうぞうがつくっていうのがある。ドイツ語はもうおてあげですもんね。
    で、20チャンネルはね、日本のチャンネルなの。NHKのニュースとかはいてたから、
    相撲中継とかもやってたから。ほう。おうし、寺尾が勝ったとかですね、
    いろいろねわかったりするよね。」
桜井 「台風がきてるのもね。」
坂崎 「あ、そうそう。台風すごかったでしょ?ねぇ・・・ここんとこ、
    なんか僕らいない間にいろんな事件があったりとか・・・。
    えぇ・・。帰ってくる頃とかもねぇ・・。」
桜井 「えぇ・・・。帰ってくるころちょうどいい感じで野球も進んでるかなぁと思ってたら・・・。」
坂崎 「ちょうどよくなかった。」
桜井 「くうぅぅ・・・(;;)」
坂崎 「ひどいね、でも、最後は。でも、変ですね・・・・
    ドイツの土産話にはなんなかったようですけどね。」
桜井 「別に、ドイツでなくてもよかったみたいですね。」
坂崎 「それでは、1曲いったあと、ドイツの土産話を・・・。」
(桜井、譜面台をなおそうとして、ひっこぬいちゃう。やべっ!って顔してスタッフが出てきてなおす)
坂崎 「なにやってんだよ!」
桜井 「いや、大丈夫です・・・・。ぬけちゃった(^^;;;」

 明日なき暴走の果てに

坂崎 「ありがとうございました。えー、土産話です(笑)へへ。
    えっと、コンサート自体は、えー、始まったのは、アルフィーのステージは10時っから。
    すっごい遅い。考えらんないですね。10時から始まって、えーっとね、1時間半くらいやって、
    そいで、服部先生と・・・。えぇ。ベルリナー・シンホニカ、シンフォニカとえー、
    アルフィークラシックスをちょっとやって・・・、で、最後は第九ですよ。よっ!第九。
    これはもう、ドイツの方にうけましたですね。もう、リハーサルのときから、なんか拍手・・・
    なんかいただいたりして、去年のMrs.Robinson状態でしたね。やっぱり・・・、あれか・・・
    地元の誇りなんですかね?第九・・・。」
桜井 「そうでしょ。やっぱり、世界的に、ねぇ・・・。音楽・・・ドイツの・・・。」
坂崎 「ねぇ・・・。」
桜井 「クラシック・・・という・・・。」
坂崎 「ベートーベン・・。第九以降はパッとしなかったんだよね。」
桜井 「コマーシャルありまけどね・・・。ベンちゃん最近ヒット曲ないねぇ・・・。
    みてないですか?みなさん。なんかで、やるとおもいますよ・・。みてください・・・。」
坂崎 「で、日本からも、コーラスの人たちがいっぱいきてくれて、学生さんとか・・・。」
桜井 「そうです。」
坂崎 「まざって。うれしかったでしょ?」
桜井 「もう、さすがに・・・。」
坂崎 「気持ちよかったでしょ。あなたは!」
桜井 「気持ちいいなんてもう、なんていうんですか。この・・世の・・・。
    だって、千年代最後ですよ。なんで俺、ここにいるんだろう?と思いながら、
    やっぱり、本物のブランデンブルグゲートっていうのは、すっごい迫力ですね。」
坂崎 「すごいですね。」
桜井 「歴史の重さにね・・・。」
坂崎 「違う!」
桜井 「我々の人生なんて、まだほんのこう・・・なんていうの・・・。
    爪の垢みたいなもんですよね。」
坂崎 「はぁ。」
桜井 「えぇ・・・。すばらしいですよね。」
坂崎 「後ろに振り向いたときにね、ライトアップされてるですよ。
    ブランデンブルグ門がすっげーきれいで、おぉ・・・。
    そんときにやっぱり、実感がわいてきましたね。」
桜井 「そうですね。」
坂崎 「うん・・・。」
桜井 「やっぱ、あーゆーのはいいですね。夜、ライトアップされたものは。
    昼間見るとねぇ・・・、なんか、はげたような・・・。」
坂崎 「きったねぇたてものが・・・。」    
桜井 「馬が4頭ぐらい・・・。そういうこといっちゃいけませんね(笑)」
坂崎 「でも、あそこのブランデンブルグ門があって、そこってけっこう・・・。あれ何通りっていうの?」
高見沢「ウンターデンリンデン・・。」
坂崎 「あー、あそこがウンター・・デン・・・リンデン・・・。」
高見沢「だから、僕らがやってたところから向こう側がウンターデンリンデン・・・。」
坂崎 「東っ側。元。旧。」
高見沢「で、そっからこっちが6月17日通り。」
坂崎 「おもしろい名前つけますねぇ・・・。」
高見沢「名前かわっちゃうんですね。」
坂崎 「あ、そっかそっか。西・・・、旧西側が・・・。」
高見沢「そうそう。」
坂崎 「6月17日通り。 で、ずーっと大きいところが、10車線くらいあるところがね。」
高見沢「そう、大きいですね。」
坂崎 「そこを1週間くらい止めちゃったらしいんですよ。僕らのステージを作るのに。
    え、大顰蹙。新聞1面にのっちゃってんの(笑)迷惑かけちゃったね(笑)
    あんなとないんだろうなぁ、きっともう。」
高見沢「まぁー、ないかもねぇ・・・。」
坂崎 「恐らくねぇ・・。」
高見沢「うん・・・。」
坂崎 「だから、それだけ、まぁ・・・、すごく、力を入れていただいたっつうかなぁ。」
高見沢「うん・・・。」
坂崎 「だから、なんかホント立派なステージでよかったですね。
    アルフィーんとこがねぇ、1時間半くらいやって。えーっとねぇ、
    えー、 やった曲はおしえませんけども(笑)へへ。ビデオでる?」    
客  「でる。」
坂崎 「でるね。でもね、英語バージョンとか結構やった。うん。」
客  「ききたい。」
坂崎 「忘れた。はいらないよぉー!。うん。英語バージョンやったんですよ、いろんな曲を。
    去年のニューヨークでやった曲なんかも、えー、Wild Bahn!なんかは英語バージョンで
    もちろんやったんですけど、それプラス、ドイツにちなんだ曲なんかも英語で・・・。
    ドイツ語は無理でしたね、高見沢さん。」
高見沢「無理ですね。」
坂崎 「さすがに。」
高見沢「さすがに、ですね」
坂崎 「無理だよな。いっくらなんでもね。第九もね、英語だもんね。」
桜井 「ホントはドイツ語でね、歌いたいんですけども。あのー、やっぱり、教育が必要ですよね。」
坂崎 「うん・・・。」
高見沢「おまえ、ドイツ語とってたんだろ、大学のときに。」
坂崎 「そうだ!ドイツ語うけてんだ。ちみだけですよ。」
桜井 「そんな・・・。」
坂崎 「フランス語だもん。僕ら。」
桜井 「2年くらいドイツ語とっただけで、第九が歌えるわけないじゃないですか。
    大工の修行ってのは10年以上かかるんですから。」(大工と第九ですね)
坂崎 「そこにもっていきましたか。」
桜井 「はい。」
坂崎 「さすがでございます。」
桜井 「2人でフランス語とかいってるわりに、フランス語でなんかいってごらん?」
坂崎 「ボンジュール。マドモアゼル。ムッシュ・・・。かまやつ(笑)」
高見沢「フランス語のほうが、なじみはあるよね」
坂崎 「あるよねぇ。」
高見沢「僕らの生活のなかで。」
坂崎 「ドイツ語だと、ダンケシェーンくらいだもんなぁ。」
高見沢「ダンケシェーン、ビタシェーンとかね、ある・・・。あとは・・・。」
坂崎 「あとは、なに?」
高見沢「イッヒ ビン・・・。」
坂崎 「イッヒ ビンったってわかんないもんねぇ。」
桜井 「私はシビンって意味ですか?」
坂崎 「私はシビン・・。イッシビン・・・。おもしろいですねぇ。」
高見沢「イッヒビン。」
坂崎 「ビン。でも、やっぱ普通いわないよね、あんまね。」
高見沢「あんまりね。」
坂崎 「ドイツ語、あんまりなじみないよね。」
高見沢「でも、おまえカメラとかドイツ語じゃないか。」
坂崎 「ドイツ・・・、だからカメラにまつわるものは大体わかるから。出身地とか。」
高見沢「ライカとか。」
坂崎 「ライカとか、ライツ、フェッツラーとかとか。」
桜井 「おぉ、すごい!」
坂崎 「街の名前ですよね。ブレスベンとかね。」
桜井 「フランクフルト。」
坂崎 「フランクフルト。」
桜井 「シャウエッセン!」
坂崎 「あ、そのへんのやっぱ多いね。日本語・・・。」
桜井 「ドイツ語の人みんな、ャウエッセンってくしゃみするんですよ・・・。」
坂崎 「ほんとかよ(笑)」
桜井 「ウソです・・・。すいません。学校いっていわないでください・・・。」
坂崎 「そいでは、えー、去年、ニューヨークで、今年ドイツだったんですが。
    えー、英語圏・・・。今から思うと、英語圏の方がやっぱり身近だったかなっていう
    気がしますけどもね。えぇ。えー、カバーものをちょっとおおくりしましょう。
    これは、まずは、えー、フォレストヒルズスタジアムでもやった曲です。ザ・ボクサー。」

 THE BOXER    



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