2005年7月17日(日) 堂本ブラザーズバンドファーストライヴ in お台場野外特設会場 |
■注意■ |
■このレポは、ななんぼの曖昧な記憶と妄想で構成されています。MC内容などアテにしないで下さい。しかも、高見沢さん(及びALFEE)に偏っていることをご了承下さい。■ちゃんとした内容(進行)は公式サイトで公開されているスクリプトをご覧下さい。■断言しておきますが、ななんぼはただのミーハーです! |
■堂本ブラザーズバンドメンバー■ |
■Vocal&Guiters: Kinki Kids■Guiters:高見沢俊彦(THE ALFEE)、土屋公平■Drums:村上‘ポンタ’秀一■Back Ground Vocal :ブラザーTOM、吉村由美(PUFFY)、Hibari、木村カエラ、上原奈美■Keybords:えなりかずき■Piano forte:金城綾乃(Kiroro)■Bass&Arrangement:吉田健 ■SP Guest:玉城千春(Kiroro)、大貫亜美(PUFFY)、桜井賢&坂崎幸之助(THE ALFEE)、仲井戸麗市(麗蘭)、忌野清志朗、坂井真紀 |
※MCは、進行役のKinkiの2人は青色、他のメンバーは緑色に色分けしてます。 |
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幸運にも「堂本ブラザーズバンドファーストライヴ」の観覧に当選しまして、お台場まで行って来ました!「雰囲気だけでも楽しめればいいや〜」と、16時くらいに会場周辺に着いたのですが、入場の為にもの凄い列ができていて1時間くらい並んでやっとこさ入れました。客席はブロック指定のオールスタンディング形式だったのですが、意外に入場チェックが厳しくて、当選者は免許証などで本人確認をしなくてはいけなくて、確認するのに本人の写真が無い人は別の入場口からと分かれていました(kinkiのファンクラブもまた別の入場口だったような)。そして、入場後にブロックの入口で当選ハガキと再度本人確認があり、ハガキをスタッフに渡すと番組ロゴとブロック番号が記載されてたアームベルト(左上の画像を参照)を渡されまして、それを付けてブロックに入場しました。ちなみに、このアームベルトはブロック毎に色分けさていまして、B-4ブロックは画像の通り白地に黒文字と一番シンプルな色合いでした。他は赤やら黄色やら青やら緑やらカラフルであった。ブロックにはいっぱいに人が入るような感じでしたが、運良く端っこの柵の部分の場所をキープできたので、オールスタンディングの割には楽でした。しかも、天気も曇りで比較的涼しかったですから、絶好の野外イベント日和だったと思います。 特設ステージは幾つもの照明が組み込まれ、「DOMOTO BROTHERS」という縦ロゴが両端に飾られていました。ポンタさんのドラムセットや金城さんやえなりくんのキーボード、コーラス用のスタンドマイクやら、kinkiの2人のスタンドマイクやらの位置関係はテレビでの位置と同じでしたが、中央に大きな和太鼓も設置されていて、お祭り気分を演出していました。また、スクリーンもステージ上と、ステージ左右に設置されていまして、「新堂本兄弟」のロゴや、注意事項などがランダムに映し出されていました。実は、4月と5月にKiroroの2人がご結婚しまして、みんなで密かにお祝い作戦を立てて二人を驚かしちゃいましょう!というサプライズ計画があり、入口で配られた袋の中にウチワ(右上の画像参照)とサイリウムが入っていて、「スクリーンに合図が出たらサイリウムを折って下さい」みたいなことをがスクリーンに映し出されていたし、配られた袋の中に「堂本ブラザーズバンドからの手紙」ということで詳細が書かれていました。いいなぁ、こういう手作り感覚な企画♪ 会場内には「堂本兄弟のテーマソング」の盆踊りヴァージョンがずっと流れて、30分置きくらいに開演の際の注意事項がアナウンスされていましたが、開演1時間前になって、ステージ浴衣姿の女の子が大勢登場。OPの「堂本兄弟のテーマソング」では、みんなウチワを使って踊って盛り上げて欲しいとのことで、ここで振り付けの練習が始まったのですが、教える女の子が段取りを把握していないというか教え方がイマイチで判り難かったです。何度も練習したんですけど、本番ではあまり活かされていなかったですね(苦笑)。だって、実際は「盆踊りヴァージョン」は前奏くらいで、歌に入ってからはいつもと同じ演奏だったんだもん。 コンサートは予定より5分ほど押してスタート。 まず、ねじりハチマキ姿が思いっきりハマッているTシャツ姿のえなりかずき君が登場。彼が和太鼓に構えると同時に客席の最前列に「え」「な」「り」というウチワを持っている3人組の女性がスクリーンに映って観客は思わず爆笑。えなり君は和太鼓を合図に『堂本兄弟のテーマ〜盆踊りver』の演奏が流れ、先ほどの浴衣の女の子達が客席エリアで踊っていたようですが全然気付きませんでした。ていうか、ここで踊るだなんて判らなかったよ。えなり君の太鼓の叩きっぷりがサマになっていて、そちらばかり見ていました。 太鼓を叩き終えたえなり君が一旦ステージを下がると、ステージの左右から同時に一人ずつバンドのレギュラー陣が出て来て、ステージの真ん中で2人が手をタッチしてそれぞれの位置に行くって登場の仕方でした。ここで高見沢さんが上手から登場した姿がスクリーンに映し出されると(同時に下手から登場したのは由美姐さん)、巻き巻き髪で黒のサングラス、黒のタンクトップ(十字架のプリント入り)に黒パンツ、赤ラメのノースリーブロングコートに、黒と赤の長いアームバンドを付けていた姿だったせいか、客席から「おおっ!」というようなどよめきが起こりました。アルコンではよくアンコールで着ている格好なのでアル中的にはフツーなんですけど、一般的に見ると夏の野外ステージには意外過ぎて派手過ぎる格好らしい(笑)。しかも、メインのkinkiの二人が白のプリントTシャツにジーンズ姿(剛は紫のロングパンツ)というラフさだったから余計に派手さが際立ったのかも。高見沢さんと一緒に出て来た由美姐さんも、Tシャツにジーンズ姿だったし。高見沢さんの他は、つっちーがピンクのシャツを着ていて目立っていたくらいかな?トムさんは定番のアロハシャツ姿だったし、木村カエラちゃんはグリーンのカットソーにカラフルなフレアのロングスカートを着ていて可愛かった♪ そして、ラストはkinkiの2人が登場して客席は大歓声。光一くんが「堂本ブラザーズバンドファーストライヴへようこそっ!」と叫ぶと、すぐに『堂本兄弟のテーマ』の演奏がスタートし、客席も一気にハイテンション。続いてkinkiのヒット曲『永遠のBLOODS』が歌われ、観客はウチワを振って盛り上がっていました。非常にウチワを振りやすい曲なんだよね〜。間奏でのギターソロはだいたい高見沢さんがメインに担当していたので、バックバンドの中ではよくスクリーンに映っていたので美味しかったわ♪まぁ、当然のことながら常に同じアングルでしたが我侭言っちゃいけませんぜっ。 ■MC1回目 2曲演奏後にMCに入りまして、通常の放送同様に光一くんが進行役ぽかったです。「とにかく、このバンドでコンサートをやれることが出来て嬉しい!」とか言っていたんですが、最初の挨拶から光一くんは噛み噛みまくりであった(笑)。噛みまくったことの照れ隠しか何か知りませんが、「暑いっ!高見沢さんなんて、もう溶けてます」とタカミーに話を振っちゃっていて面白かったわ。しかし、光一くんと剛は普通にトークしていまして、「もしこれがkinkiのコンサートだったら、客席に『はい、ここで座って下さい』て言って1時間くらいは喋るからね、俺らは!健さんがそのことを一番よく知っている」なんて言ったり、Tシャツにねじりハチマキ姿のえなり君の所に行って、「あの照明さん、あそこの照明直してくれません?」とか、「おっちゃん、たこ焼き1つねっ!」と絡んだりしていたわ。えなり君も返していたんだけどマイクに電気が通ってなくて、えなり君の声があんまり拾われてなかったのが可哀想だった。「僕のマイク、(電気が)通ってないんですよ」てボヤいたら、「そりゃ、照明さんには入らへんよ」なんて言われちゃうし(笑)。 あと、光一くんが「(女の子は)暑かったら上とか脱いじゃって構わないからっ!…あ、男は見せんでいいっ!」なんて言って客席を煽ったら後方から注文が付き、「あ、由美ちゃんは男性のが見たいそうです」なんて訂正していたっけ。それから天候にも触れ、「とにかく晴れて良かった。野外コンサートというと俺らは前に横浜スタジアムでやったことあるんやけど、台風が来て途中で中止になっちゃったんだよね。もしかしたら、今日もこれから雨が降るかもしれん」と、光一くんが不吉なことを言いましたが、最後まで雨は降らないで済みましたよ。ホッ。 ■木村カエラ 登場 続いて、木村カエラちゃんがステージ中央に呼ばれ、カエラちゃんの歌コーナーになりました。カエラちゃんはセンターに出て来るなり「どうも。女の子が多くていいね〜」と言えば、「女の子が好きなの?」とツッコム光一くん。そして、すぐ歌にいくわけではなく、kinkiの2人も演奏の準備をしなくてはならないのでカエラちゃんがトークで間を繋ぐことになったんですが、カエラちゃんは「喋るの苦手なので早く準備して下さい」と光一くんに要求(その前に、カエラちゃんは少し客席のテンションを煽ってくれたけどね)。しかし、本気なのかわざとだったのか判らないんだけど、光一くんが全然準備が出来ていないっ!「譜面台がリハの時と位置が違うんだよ!」とか、「譜面がどこ行った?」とか、一人でバタバタ状態。再度カエラちゃんから「もうっ!まだ?歌に行っていいですか?」と言われるが、「ちょっ、待った!待った!」と譜面台の高さを直したり、ギターストラップなんかをいじっていて、「ああすればカッコいいって思ってんのよね」とカエラちゃんに言われる始末であった。その後の「えっ?何か言った?」、「何にも言ってません〜」という、とぼけた2人のやり取りも面白かったわ。 なんとか光一くんの準備が出来て(だいぶ待たされたな/笑)、「じゃ、聴いて下さい。『リルラリルハ』」というカエラちゃん自身の曲紹介で『リルラリルハ』が演奏されました。『saku saku』でもよく流れていた曲なだけに生で聴けて感激〜。しかも、間奏のギターソロを高見沢さんが演奏したというのも、個人的には不思議な感覚でした。しかし、カエラちゃん、生歌でもパンチのある声だったわ〜。 歌い終わった後、すぐにコーラスの位置に戻ろうとしたカエラちゃんをkinkiが引き止め、「野外は初めてなんだよね?どう緊張した?」なんて質問したら、「全然緊張しなかった。気持ちイイ」と堂々としたもので、さすがニュータイプだけあるわと納得してしまいました。 あとこの時だったか記憶が曖昧なんだけど、客席が「きゃーっ!」て黄色い歓声を出していて、光一くんが「由美ちゃんやカエラちゃんはああいう声出ないでしょ?」なんて暴言に近いこと言って、由美姐さんが「出ない。逆に私が出ても気持ち悪いでしょ?」と返したのに、「でも、高見沢さんは出るでしょ?」と今度はタカミーに振り、「キャーッ!」と超音波を発したタカミーであった。オチがよく判っていらっしゃる。しかし、このライヴでのタカミーの第一声が↑だったわけよ(笑)。 で、このトークの最中にスクリーンに「次はKiroroが登場します。サイリウムを折って準備しておいて下さい」という指示が客席に出され、観客は一斉にゴソゴソと準備を始める。光一くん達にはスクリーンが見えてなかったので、「何?休憩なんてないよ?」と客席にツッコミを入れていたんだけど、カエラちゃんなんて光った客席を見て「キレイですね」なんて言っちゃったから、Kiroroがステージに登場する前に判っちゃうんじゃないかと一瞬ハラハラしちゃった。 これでカエラちゃんは元の位置に戻ったんですが、光一くんが「ところで片方の髪だけ色違っているけど、どうしたの?」とまだ絡もうとしたから(カエラちゃんは右サイドを刈上げて赤く染めているのだ!)、「うるさい!うるさいっ!」と一刀両断したのであった。さすがカエラちゃん。ちなみに光一くんは、「なんか年下の子に『うるさい!』とか言われると爽快なんだよね〜。年下に翻弄されるのっていいですよね〜」なんて言い始めて、吉田健さんが「わかるっ!」と賛同してくれていた。光一くん、精神年齢の高齢化が進んでいるようだ(笑)。 ■kiroro 登場 ステージにはKiroroが登場するなり『Happy Happy Greeting』が演奏され、スクリーンも歌詞が出たのでバンドメンバーと客席とで大合唱。客席はサイリウムで一面光の海になっていたので、Kiroroの2人は大感激していました♪しかし、このサプライズ企画て去年のALFEEの夏イベと同じだと思ってニヤリとしてしまった。 歌い終わるとkinkiの2人がそれぞれに黄色のガーベラの花を1本を渡して祝福したので、「なに?花束じゃないの?」なんて思ったんですが、次々とバンドのメンバーがセンターステージに出て来て2人にそれぞれガーベラの花を手渡して祝福。なんか素敵な光景でした。思わずこっちもジーンとしていると、「はい、これ以上近付かないで下さい。触らない!触らないで下さい」と剛くんがマネージャーに扮して(?)人垣を整備しはじめるわ、TOMさんが熱烈なファンって感じで近付いてそのまま剛くんを奥に押しやるわ、結局コントのようになってしまっていた。でもでも、Kiroroのお二人は感動して下さったようで、金城ちゃんなんて「いつ皆でリハーサルしたんですか?」なんて聞いてきていたわ。しかし、Kiroroの2人は光の海になった客席にも「キレイ〜」て感激してくれていたのに、光一くんてば「凄い!バッタみたいっ!」て、感動の表現方法が間違ってないか?(笑) その後、Kinkiの2人とKiroroとのトークが少しあったんですが、金城ちゃんがこのライブで産休に入るという報告があり、12月に出産予定だそうで、その後は是非復帰して欲しいとみなで言っていました。でも、この夏はKiroroとしてまだTOURを続けるそうです。光一くんが「ずっと弾いていれば胎教になるよね」みたいなことを言ったら、「でも、手が届かなくなると思うから」と金城ちゃんに言われ、一瞬意味が理解できていなかった光一くんが面白かった。「手が届かない…て、あっ、お腹が大きくなって鍵盤に手が届かなくなるってことか!」と自己解決していた。それに、「金城ちゃんは東京で結婚して、玉城さんは沖縄の方で結婚されるんだよね。そんなバラバラでもKiroroは続けるんですね…返事に困る振り方してごめんね〜。ずっと仲良しのKiroroでいて下さい」なんて言って、この時点で進行がかなりイッパイイッパイになっていた光一くんであった。でも、Kiroroとのトーク中、すっかり後ろの方で休憩していたコーラス隊の姿を目ざとく視界に入れ、、「何しているのYOUたち!」と説教をしていました。 そして、玉城さんの曲紹介で『My Friend』されまして、玉城さんの透き通った美声にジーンときてしまいました。あと、ここでの高見沢さんのギターソロは鳴きのギターって感じで哀愁たっぷりで良かったです。かなり好きなギターソロというかメロディだったな。やや、ギターの音がデカイと思ったけど(苦笑)。 ■えなりかずき&上原奈美 登場 続いて、光一くんから「今夜だけの夢のコラボレーションです!年齢不詳のえなり君とバンドメンバー最年少の上原奈美ちゃん!」と紹介されて、えなり君と上原奈美ちゃんがセンターに登場。「年齢不詳て20歳です!」と自己申告していたえなり君、さすがだ。しかし、えなり君はセンターに登場するなり腕時計を見ながら、「急いで進めないと東京都の条例で20時半以降は音出してはいけないんですから!」と重大発言。これには客席も「エーッ?」状態。まぁ、終演予定時間は20時になっていたけどさ、つい「えっ?じゃ、ALFEEの夏イベも晴海で都内だから20時半前には終わっちゃうわけ?」なんて思ってしまった。このえなり君の発言で光一くんも素早い進行を心掛けたようで、「そうだよ、20時半までには終わらないといけないから急がないと。奈美ちゃんだって14歳だからね。じゃ、時間がないから、えなり君さがって!」と悪魔のような発言を(笑)。「だって、ハチマキしたスタッフさんだし」って、オイ! そうそう、えなりくんはOPで和太鼓叩く為にステージに出た時、ブロックの最前列に「え」「な」「り」というウチワを持ってくださっている人達が視界に入り、客席から見えない方の目で感激の涙を流しながら叩いていたそうです。あと、この時だったか別の曲だったか記憶が曖昧なんだけど、センターでトークしている最中にバックで高見沢さんとつっちーが耳打ちしながら軽く打ち合わせしちたのがツボだった。もしかしたら打ち合わせではなく、ただの世間話だったかもしれないが(笑)、冒頭と光一くんが「まともにリハをやっていない。だって、これだけのメンツが揃うのって大変なんだよ」って言っていた通り、全体的にほどよい緊張感があったから、やはり打ち合わせだったかな? まぁ、Kinkiとギャイギャイ騒ぎながらも、えなり君に進行を任せてkinkiは演奏の準備に入りましたが、またもやバタバタして準備が遅れるメンバーが(笑)。「光一くん、早く準備して下さいよ」とえなり君から注意される始末。「だって、俺の譜面まだ『リルラリルハ』なんだよ。あれ?」と、バタバタ慌てまくり。「さっきも剛くんは準備出来ていて、ギターの練習までしていたんですよ」と、えなり君から説教されていました。それでも言い訳三昧でしたが(笑)。なんとか準備が整い、えなり&奈美ちゃんで『ふたりの愛ランド』を熱唱。えなり君はCHAGEさんと同じデザインのマイクスタンドを持って成り切っていたんですが、ねじりハチマキにTシャツ姿の上に何故か拳回して「五木ひろし風」に歌っていたから笑いが込み上げてきてしまった。対照的に上原奈美ちゃんは若々しいパンチの効いた歌唱力を披露。あと、バックコーラスでHibariさんがちょっと間違えたみたいで、カエラちゃんに謝っている仕草を見せたりしていたわ。 ■堂本光一 with 高見沢俊彦 このバンドならではのコラボレーションは続き、次に光一くんによって高見沢さんがセンターに呼ばれます。高見沢さんkinkiの2人の間に出て来るなり、「2人とも、もっと衣装を考えようよ!」とTシャツジーンズ姿のラフな衣装にダメ出し。2人はこれも十分にステージ衣装って感じに認識していたようで、あっちこっちに穴が開いたダメージジーンズの光一くんに至っては「俺なんて、このジーンズ履くのに30分くらい掛かったんですから!どっかれでも足が出ちゃって…!」と実演。高見沢さんも、「お前、これ穴開いてるぞ」とお約束のようなツッコミ。なんかこの時ばかりは、高見沢さんがkinkiのお父さんまでいかないけど、頭の固い先生のように見えました(笑)。 そして、剛くんが「ここから光一くんと高見沢さんのコーナーなので後はお任せします」とステージを去って行ったので、剛ファンは「ええ〜っ!」と悲鳴を上げる。すかさず、「後でちゃんと剛のコーナーもあるから♪」とフォローする光一くん、ええコンビや。ちなみに、この時点で演奏に参加しないコーラス隊、キーボード隊もさりげなく退場しておりました。 で、「今度は僕が作った『-so young blues-』を高見沢さんと一緒にやりたいと思います」と光一くんが言った時に、一部のkinkiファンが「えっ?あの曲を高見沢さんも歌うの?」って感じにわざめき、「堂本光一 featuring 高見沢俊彦って感じで、高見沢さんのギターと僕の歌でいきたいと思います」と続いたことに、「あ、ギターでセッションなんだ」と安堵の空気になったのは笑いました。確かに、高見沢さんが歌うには無理があるとkinkiファンは思ってしまうだろうなぁ(笑)。この曲はまだ光一くんが曲を作り始めた頃の初期作品だそうで、「何でこんな小難しい曲を作れたんだ?」と高見沢さんもビックリな難曲らしく、「曲作りについて何も知らなかったから逆に何も考えずに作れたのかもしれません」と言ってのけると、「君は天才だよっ!」と断言しておりました。「いえいえ、そんな(照)、この曲を今回は健さんがアレンジして下さってムチャクチャカッコよくなりました」と光一くんが喜べば、「凄い難しいんだよね、練習しないとさ…」と弱気な高見沢さん(笑)。「練習って、もう本番ですからっ!これから演るんですからっ!」と焦る光一くん、「そうか、遂にこの日が来てしまったか…」と途方に暮れる高見沢さん。なんかコントのような2人のやり取りでしたわ。 そして光一くん自身の曲紹介で『-so young blues-』が演奏されたんですが、ポンタさんのドラムで始まり高見沢さんのギターと健さんのベースが重なるって時点で演奏中断。「只今、健さんよりダメ出しが出ました。『俺らの実力はこんなモンではない』そうです」と、光一くんの説明により演奏し直し決定。この説明に、プレッシャー感じまくりの高見沢さんであった。そして、緊張感いっぱいの中2度目の演奏がスタート。ロックとブルースが融合したような、本当に難しい曲調で「光一くん、よくこんな曲作ったよなぁ」てビックリするくらい。でもでも、ガンガンにギターを掻き鳴らす高見沢さんがカッコよかったよぉ!ロッカーだったっね。高見沢さんはノリノリ、光一くんは高見沢さんに遠慮しながらノリノリって感じで可愛いツーショットでした。 演奏が終わった途端、「もう歌なんてどうでもいいっ!こんなカッコいい演奏が聴けただけで俺は凄い嬉しいっ!」と感激しきりの光一くんの言葉が印象的でした。 ■堂本剛 with 土屋公平 続いて光一くんと高見沢さんがステージを下がったのと入れ替わりで、剛くんとつっちーがセンターに登場。「今度は僕がギターの師匠の土屋公平さんと、僕のソロ曲の『街』をセッションしたいと思います」と剛くんが説明、「剛くんが、是非僕とやりたいと言ってくれて光栄です」と控えめなコメントをするつっちー。先ほどの王子コンビに比べて渋い感じで全然雰囲気が違いました。 しかし、つっちーのギターソロで始まるアレンジの『街』は、ブルースっぽい雰囲気でつっちーのギターの音色と剛くんのブルースぽい声が妙に合っていてカッコよかったです♪歌い終わったあと、2人共ガッチリと握手してなんか良かったな。 ■PUFFY 登場 堂本ブラザースバンドが由美姐さん以外ステージ戻って来ると、次はPUFFYの登場。文章で書くとシンプルだけど、ここでもまったりとしたというか、緊張感のないMCで繋いでいたんだな(笑)。光一くんなんて、PUFFYの2人を迎えて少しトークをした後、「じゃ、僕は準備があるで後は2人で勝手によろしく」とまたもやMCを任せっきりにしちゃうし(笑)。でも、ここはPUFFY、MC進行も慣れたもんです。「由美で〜す♪」、「亜美で〜す♪」、「二人合わせてPUFFYで〜す♪」の挨拶に始まり、31日にお台場の別会場で「GIRLPOP FACTORY」をやるだの、13日にダブルタイトルのシングル(新曲)が発売していることをさりげなく(?)宣伝したり、さすがPUFFY姐さんずでした。そういえば、光一くんから「PUFFYて海外公演もやっているんでしょ?MCはどうすんの?」て聞かれて、「普通に英語でやってますよ」て答えたら、「じゃ、ここでも英語で挨拶してみて下さいよ」なんて言われて、「いや、英語には前もって準備が必要だから今日は無理!」とアッサリ却下していて面白かった。 そして、「では、懐かしい曲を歌いたいと思います」て紹介で、『アジアの純真』が歌われ観客もノリノリ。2番で、呪文のようなコーラスを入れるえなり君に絡む由美姐さんがツボでした。 ■ブラザーTOM 登場 続いて、光一くんから「次はTOMさんよろしくお願いします」と呼び込まれ。、TOMさんがセンターに一人で登場。「このステージに『DOMOTO BROTHERS』てロゴがありますが、『Do moto Brothers!』て読めてしまって、『お前も元ブラザーズだろ!』て言われている気分になり、ここでもう一人のブラザーを紹介したいと思います!ブラザーCOM〜!」とCOMさんを呼び込みますがCOMさん現れず、歓声が足りないからと言われて大歓声を上げた観客でしたが、それでもCOMさんの姿は見られず、「あれ?どうしたの?」という雰囲気になったら、COMさんは腎臓の移植手術を受けて入院中でこのライヴに参加したかったけど無理だったということをTOMさんが説明。意外な事実に観客も静まり返ってTOMさんの言葉に耳を傾けました。そして、「バブルガム・ブラザーズに『Won't Be Long』という唯一のヒット曲があります。この一曲で『紅白』にも出ました。この唯一のヒット曲ですが、俺は『OLI,OLI』くらいしか言ってません。歌詞をロクに知りません。ですから、どうか皆さん助けて下さい。ブラザーCOMもまさか自分の曲に励まされる日が来るだなんて思っていなかったと思います」ということで、『Won't Be Long』をTOMさんと観客とで歌うことになりました。 TOMさんは「COMは『自分はイショクタレント』だなんて言ってる」なんて軽く言っていたけど、本当は凄い心細かったんだろうなぁ。そして、ブラザーTOMと観客による『Won't Be Long』が歌われました。正直、歌詞には自信なかったけど、スクリーンに歌詞が出たので、なんだかんだ言ってノリノリで歌ってしまった。 ■THE ALFEE 登場 そして、光一くんの「さぁ、コンサートも後半です。続いては高見沢さん、そして坂崎さん、桜井さん、THE ALFEEの皆さんですっ!」という紹介で、遂にALFEEが登場。高見沢さんは演奏していた上手の位置からセンターステージへ。桜井さんと幸ちゃんは、センター奥の入口から出て来ると、私の隣にいたkinkiファンの子が、「凄いよ!桜井さんと坂崎さんだよ!アルフィーが揃っちゃったよ〜!」と感激していたことに感激してしまった。桜井さんは今年の春TOURで着ていた紫系のストライプ柄のスーツ姿で登場、幸ちゃんは白とグレーの柄のカットソー(バックにマリア様のような巨大な女性の顔がプリントされていた)にダメージジーンズ姿で登場。しかし、高見沢さんは巻き巻きヘアーだったのに、すごい湿気だったせいかこの時点で巻き巻きが取れかけた状態になっていた。 センターで楽器持って歌うということから、センターに3人用のアンプの設置がスタッフさん達によって準備されていたので、kinkiとALFEEの3人は下手の方へ寄って、光一くん・桜井さん・幸ちゃん・高見沢さん・剛くん…て並びでトーク。高見沢さんはトーク始まるなり、「やっぱ、2人共もう少し衣装を考えようよ」と再びkinkiの2人に衣装のダメ出し。剛なんて「俺の私服なんです」て言ったもんだから、高見沢さんは「何〜っ!?」と更にビックリ状態。剛曰く「私服で出たいくらい観客とアットホームな感じでいきたい」という気持ちがあったそうです。しかし、ここからはいつもの高見沢モード、「君達はいいよ!Young Generationだもん!桜井が君達みたいな格好でステージに立ってみ?」なんて言った途端、客席が笑ったもんだから、桜井さんムッとしたフリして「何だ、バカヤロウッ!」と観客を威嚇。期待通りの反応に観客は大喜びでしたっ♪ それから少し真面目なトークになって、「ALFEEは野外コンサートは毎年のようにやってますからね」って振られると、「今年で24回目になります」と幸ちゃんが答えたんだっけかな?「このお台場は19年前に10万人集めてやった場所なの。まだ『船の科学館』くらいしかなくて。その10万人で」て言ったところで、光一くんが「地面を沈めちゃったんですか?」と(笑)、「沈めてない。みんなで地固めしたの」なんて話していましたが、19年前にここで10万人を集めたということに、「10万人?凄っ…」て声があちこちで囁かれていたわ。 そういえば、お約束どおり高見沢さんの衣装についても触れられ、野外コンサートを何度も経験して慣れているとはいえ、「止せばいいのに衣装もどんどんゴテゴテしたのにしちゃうから毎年溶けてる」と、ちょっと弱音を見せる高見沢さんが面白かった。あと、ここでだったか、センターに行ってからだったか忘れちゃったけど、幸ちゃんから「今日の高見沢の服装も私服ですから」なんて言われて、「違う、違う」って否定していたな。 そして、アンプのセッティングが出来たということで、3人はセンターに行ってスタンバイ。しかし、ここで思わぬ展開にっ!桜井さんの真後ろに設置された巨大なアンプ(桜井さんよりデカくて「ぬりかべ」のよう/笑)、桜井さんの背中から20cmも離れてない超至近距離に設置されちゃっていて、さすがの桜井さんも「ちょっとコレ近過ぎないか〜?」とぼやき、そこがスクリーンに映し出されると、アンプと桜井さんのあまりの近さに観客も大爆笑。幸ちゃんや高見沢さんも大ウケ。慌ててアンプを後ろにずらしていたスタッフさんでしたが、あの距離はテレビでも「在り得ない」近さでした。アンプが背後霊のように桜井さんの真後ろにあるんだもん。いや〜、笑った笑った。あ、高見沢さんはエンジェル・クラシック・ギターを出して来ていました。この曲だけ登場した唯一の変型ギターだったな。あとは普通のヴィンテージギターだったから。 桜井さんのアンプの位置も直り3人の準備は出来たけど、またもやバタバタして準備が出来ないメンバーが(爆)。「なんか俺のギターに音が来てないんですけどー!」と焦る光一くん。「この場所呪われてないか?」と、あまりにもハプニングが続くので呪いを疑い始める姿が面白かった。おや、光一くんのエレキギターをよく見たら高見沢さんがプレゼントしたSapphire Roseギターではないかっ!バックボディにフェラーリのステッカーを貼ってるよっ!「あ、もうALFEEさんが良いと思ったら始めちゃって下さい」と、完全に進行を3人に委ねてました。 珍しく高見沢さんが曲紹介をしまして、「え〜、19年前にこのお台場で歌った曲をやりたいと思います。今年も8/20,21に晴海の方でやります。では、行くぞっ!『SWEAT&TEARS』!」と、高見沢さんが叫んだと同時に『SWEAT&TEARS』演奏スタート!おおっ!まさかこの曲が来るとは…!隣の子達は「19年前…生まれてない」なんて呟いていて衝撃を受けたんですが、曲が始まったら「なんか知らない曲だけど、知ってるよ!」て言いながら拳を振り上げていました♪個人的には長谷ぼんのドラムじゃないし、微妙にテンポが遅め(アルバム通りのテンポ)だったので少し物足りなかった感じでしたが、3人共夏イベに近いテンションの高さで歌っておりましたよっ。観客全体もALFEEファンが率先して拳振り上げていたから釣られて振り上げて、最終的には自分のペースでノリノリって感じに盛り上がっていました。でも、さすがにラストはヘッドシェイキングはなかったけど、高見沢さんと幸ちゃんはギターネックシェイキングもどきはやっていた。、ああ、ムチャクチャ夏イベが恋しくなった〜っ。そういえば、ここで吉田健さんはベースではなくタンバリン一番上手で叩いていたんだけど、終盤の方では上手のコーラス隊の方に来てカエラちゃんと一緒にコーラス入れていたわ。 そうそう、曲紹介の時に高見沢さんが「晴海の方で」て言いながら前方を指し示したんだけど、桜井さんが「晴海はそっち方面じゃない」って感じで、違う方向を指して笑ってしまいました。 歌い終わると、桜井さんと幸ちゃんはステージを去って行き、高見沢さんは上手の定位置に戻りました。あ、幸ちゃんは演奏終了と同時にピックを観客に向かって投げてカッコよかった。このライヴで観客に投げ物をした唯一の人だったわ。 ■麗蘭(仲井戸麗市&土屋公平) 登場 そして、幸ちゃんと桜井さんがステージを去り、高見沢さんが定位置に戻ると、続いてのアーティストを光一くんが紹介。「さて!次は今回一番の驚きです!よくぞ参加して下さいました!土屋公平さんと、パートナーである仲井戸麗市さん…CHABOさんの麗蘭のお二人ですーっ!」と呼び込まれ、ツッチーがセンターに出てくると中央の置くからCHABOさんが登場!ブラックシャツにパンツというシンプルな姿だけど、生CHABOさんだぁ!ちょっと、雰囲気が佐野元春さんぽい?とにかく、初めて生でみた「麗蘭」に感動しました。「実は、『堂本兄弟』テーマのテレビ番組用に一度だけレコーディングした時に、土屋さんと仲井戸麗市さんの麗蘭のお二人に演奏して頂いたんです。(客席に向かって)知らなかっただろーっ!」と威張る光一くんであった(笑)。でも、確かに知らなかったから「へぇ〜っ」とトリビア状態でした。 で、つっちーは全然喋らなかったんだけど、CHABOさんが「村上‘ポンタ’秀一や、吉田健と久しぶりにセッションできるのは嬉しいですし、何よりこのライヴに誘ってくれた公平に感謝してます」みたいなことを言っていました。そして、すぐに麗蘭の曲『Get Back』が演奏されたのですが、出だしだった公平さんのギターソロがイマイチだったようで自らダメ出し、CHABOさんが「大丈夫だよ」なんて言ってフォローして良かったわ。 ALFEEもそうだけど、ライヴ慣れしているから会場に雰囲気をガラッと変えて自分の空間にしてしまうよね。それに、相変わらずカッコよかったし最高でした! ■忌野清志朗 登場 そしてCHABOさんはそのままステージに残り、つっちーは定位置に戻ると同時に『堂本兄弟』のテーマが演奏されたので、「あ、これで終わりなのかな?」なんて思ったら、「どうもと〜♪」という歌詞ではなく、「ようこそ〜♪」と歌う人がっ!「んっ?」と思ったら、中央の奥から手下を連れて超ド派手な人が登場!ああ、このパターンは以前の生放送LIVEと同じっ!そう、忌野清志朗さんだぁ!!そのまま『雨上がりの夜空に』が歌われ、ステージ左右あっちこっちを歩きまくる清志朗さんっ!CHABOさんと絡んだりして、うぉっ!麗蘭と清志朗さんとのセッションが、このライヴで実現するだなんてっ!!なんて豪華なんだ…。 歌い終わると、清志朗さんが「ギター、仲井戸麗市、CHABOーっ!」と紹介。そのままステージを去っていくCHABOさんでした。そして、続けて清志朗さんの『JUMP』が演奏され、清志朗さんは派手なジャケットを脱いで(下は派手なイエローグリーンのヒラヒラブラウス)更に弾け、「JUMP!」と叫ぶ時に、1番では剛くんと跳び、2番では光一くんと跳び、3番ではなんと高見沢さんの隣に来て、高見沢さんと清志朗さんが揃ってジャンプ!これまた、ありえないド派手なツーショットでした♪しかも、律儀な高見沢さんは、その後の「JUMP」でも全部跳んでいたのでしたっ。可愛かったわ♪ 歌い終わると「スペシャルゲスト、忌野清志朗さんでした〜!」と光一くんに紹介され、そのまま手下にマントを被らせてもらうとステージに背を向けながら去って行きました。「うぅぅ」って興奮状態になっている清志朗さんを、どうどうって感じに背中をさする手下さんのやり取り、ちょいとツボでした(笑)。 光一くんが「今日は僕らの為に集まって下さってありがとうございます。遂に今夜最後の曲になってしまいました。最後はみんなで歌いましょう!」と言うと、kinkiの『フラワー』が演奏され、ステージも観客も合唱。なんともほのぼのとした雰囲気で終わりました。 バンドメンバーが去った時点で20時25分を過ぎていたので、先ほど、えなり君が「都の条例で20時半以降は音出しちゃいけない」と言っていたからアンコールないかなぁ〜なんて思っていたんですが、観客がずっとコールしていたし、何よりこのまま終わる雰囲気ではなかったので、バッチリありましたよっ♪ ■アンコール 光一くんと剛くんがアコギを持ってステージに登場。そのまま『全部抱きしめて』を2人だけで演奏、それぞれが歌っている時に観客から「光ちゃん♪」、「剛っ♪」と合いの手が入り(kinkiのコンサートではいつもこうなんだろうね)、「それ、いらんっ!」と歌いながらダメ出ししている光一くんが面白かった。2番から「堂本ブラザーズバンド」のメンバーもステージに登場してバンド演奏に切り替わりテンポアップしました。やっぱ、この曲は歌わないとねっ!全員同じ服装だったけど、高見沢さんだけサングラスを黒のサングラスからオレンジ色のサングラスに替え、黒のテンガロハットを被ってきてマイナーチェンジしておりました♪ 続けて、同じくkinkiの曲の『Hey!みんな元気かい?』が歌われました。しかし、この歌で演奏なしで手拍子するところがあったんだけど、えなり君がやはり演歌ぽい年配の方のような手拍子をしていると思えば、高見沢さんは胸の前ばバシ!バシ!って感じで、シンバル持ったサルのおもちゃみたいに叩いていて笑えたよ。 歌の後半でメンバー紹介がされました。光一くんが高見沢さん、つっちー、ポンタさん、TOMさん、由美姐さん、Hibariさん、上原奈美ちゃん、カエラちゃん、金城ちゃん、えなりくん、そして吉田健さんを紹介すると、健さんが最後にkinkiの2人を紹介。そして、「今日はあと一人ゲストを呼んでいます。ずっとバックステージをレポートしてくれていました、坂井真紀さーん!」と、坂井真紀ちゃんがステージに登場。そうか!開演前のアナウンスしてくれていた人は真紀ちゃんだったのか!「今日は皆さん暑い中お疲れ様でした。私も陰ながらやらせて頂きました」と挨拶。「真紀さんは朝からずっとあっちこっち回ってたもんね〜」と言われていたので、8月放送のドキュメンタリーが楽しみです。 そして、スペシャルゲストの人達も呼び込まれ、清志朗さんとCHABOさん以外のゲストが再びステージに登場。もちろん、桜井さんや幸ちゃんも再登場♪「せっかくだから感想をどうぞ」と、ゲストも一人一人挨拶することに。玉城さんは「素敵なコンサートに参加できて嬉しかった」とコメント、亜美さんは由美姐さんに「ボケはいい?宣伝の必要もない?」とマイクオンでお伺いをたてた後(笑)、超ぶりっ子口調で玉城さんと同じようなことをコメントして面白かった。続いて桜井さんがライヴの感想というより、「今日のステージの為に、朝9時から来て準備をしていました。ここにはいないスタッフ達にも拍手〜!」とスタッフを労い、幸ちゃんは「時間が心配だから、そろそろシメないとでしょ?」と光一くんに助言(笑)、光一くんも「最後はどうすんの?…あ、最後はみんなでテーマ歌うんだって」と進行役に戻る。桜井さんも幸ちゃんもライブがシメやすいように、いい方向に持って行くよな〜。 で、最後に『堂本兄弟』のテーマをみんなで歌おう!ということになり、ステージと観客で合唱。幸ちゃんと桜井さんは楽器もなかったから手拍子だけでしたが、桜井さんは暇だったようで隣の真紀ちゃんにちょっと絡んでいました(笑)。 演奏終了後、光一くんが「どうもありがとうございました。え〜、きくちプロデューサによると、次回は武道館でやりたいそうです。では、番組の方もまた見て下さい」と挨拶してライヴは終了。 それぞれ手を振りながらステージを去って行きました。高見沢さんはつっちーや健さんと、「お疲れ〜」て感じに手をパシッてやっていたわ。あと、ステージの脇にカメラが置いてあって、スクリーンには去っていくバンドメンバーの姿が最後まで映し出されていて良かったな。カエラちゃんが、金城ちゃんの体を支えるように腰に手を回していた姿に和んでしまった。 そしてステージが暗くなり、坂井真紀さんによる終演アナウンスで「堂本ブラザーズバンド・ファースト・ライヴ」は全て終了しました。腕時計を見たら20時50分になっていてビックリしちゃった。終演時間は20時ってなっていたのに、かなり長くやったんだなぁ。 もうとにかく、「豪華で楽しいライヴ」でした。ここでしか見られないセッションもあったし、間延びするMCやら、ファーストライヴらしいバタバタ感と緊張感もあり、普段の『堂本兄弟』ではなかなか見られないメンバーの表情も見られたりして、このライヴに参加できてホントにラッキーでした。 しかし、きくちPは今度「武道館」でやりたいらしい。確かに、地面は砂利石じゃないし席もあって屋根もあっていいけど、2万人から1万人になってしまうじゃないか!2回公演でもしてくれうわけ?嬉しいけど嬉しくないような、やや複雑なラストの告知だったわ。
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