2009年8月9日(日) Legendary Summer 2009 YOKOHAMA PERFECT BURN Burn Into Perfect Night |
■以前、「ネタバレ掲示板」に書き込んだミニれぽに加筆&修正したもになっております。■ |
そして、迎えてしまった本当に夏の野外イベント最後の日! 泣いても笑ってもこの日でファイナル! 正直言って、朝から天候が不安でした。なんせ「曇り時々雨」と予報されていて、開演時間の18時以降から降水確率が上がっていたんですよ。最後の野外イベントだけに、晴れなくてもいいから雨は降らないでくれ…と祈り続けていました。
でも、朝方は青空も見えていまして、MM21のシンボルでもある「コスモクロック」のカラーが朝陽に反射して真上の雲が虹色になっていたんですよ♪初めて見たので、思わずデジカメで撮ってしまいました。 しかし、この青空は朝のみで、どんどん雲が厚くなってきてしまって、赤レンガ倉庫に着いた頃には今にも雨が降り出しそうなどんより雲になってしまって、色んな意味でドキドキ。 そんな天候でも、最後の夏イベということで気合のコスプレをしているファンも多かったですね。特に王子コスプレをしていた集団はカッコ良くて目立っておりました〜♪
開演10分前には遂に小雨がパラつき、客席は一瞬ヒヤリ。みんな慌てて持ち物をゴミ袋…もとい、ビニール袋に入れていました。 でも雨はこの時だけで、開演してから終わりまで雨に降られることは一度も無かった!雲はいっぱいあったけど、会場の上空だけ雲が避けていた!←ホント! 正にミラクルな夏イベ最後の夜でした。 しかし、私は雨対策の準備に焦る余り、メモリアルチケットのフラッシュ・チョーカーを開演前に壊しました(涙)。昨日は本編の途中で壊し、今日は始る前に壊してしまった。ああ、自分の不器用さが恨めしい…。 【本編】 この日も18時ジャストにスタート! 昨日は普通にステージの袖から登場したけど、今日はステージの中央に下からせり上がるように登場した3人。仕掛けが良く判りませんでしたが、気付いたらステージに3人が立ってた!…という感じでした。高見沢さんなんて、いきなり刀を持参していましたね(笑) 高見沢さんは白のノースリーブの貴族風コートを素肌から直に羽織っていました!コートの下は裸体なので(笑)、真っ白な胸が丸見えですっ!そして、コートの腰から下の裾の広がりっぷりが凄いっ(笑) 本日も昨日と同じダークブロンドのヴィックを着用。サングラスは無しでネイルはシルバー。あと、インカムも付けていましたね。 幸ちゃんは本日も形容し難い(笑)オレンジ系の柄シャツにオレンジのベスト。この日もサンバイザーを被ってましたが、昨日とは色違い。 桜井さんは鮮やかな黄緑色のスーツに青いネクタイ姿で、色的には3人の中で一番目立っていました。 1曲目の『Count Dwon 1999』は読めなかったーーっ!ちょっと意外過ぎっ。いきなり拳ガンガン振り上げのハードな曲でスタートしました。 『恋の炎』で幸ちゃんと高見沢さんがサイドの花道に出て来てまして、幸ちゃんてば高見沢さんと擦れ違う時に、高見沢さんの広がり過ぎている裾を蹴飛ばすように跨いでました(笑)。桜井さんは太郎さん相手にダンシングっ♪ 夏の定番『二人のSEASON』の囁きは、シンプルに…でも丁寧に「愛しているよ♪」と囁くっ。最後の夏イベなのでカッコ良く決めましたね(笑)。なんせ3年前の同会場で開催された夏イベの時には、観光案内のような台詞だったのでズッコケましたもん。 ラストはステージ中央に3人出てきてネックバンキング。 この日も高見沢さんのMCで始まり、「今日も言うけど、アルフィーに良い席も悪い席もない!」と断言。 「最後のステージ、2人も一言で意気込みを語ってもらおう!」と言い、「では、グリーンでまとめている桜井さん!」と振る高見沢さん(笑)。「完・全・燃・焼ーーーっ!」とシャウトした桜井さん。 「次…なんと形容して良いのか解らないが(笑)オレンジでまとめている坂崎!」と振る高見沢さん(笑)、「……バーン!(BAHN!)」ちょと間を開けてシャウトした幸ちゃに対して、「何も思いつかなかったらしいな」と鋭い突っ込みを入れた高見沢さんであった。 「今日が最後だ!完全燃焼で最後まで宜しく!」と客席を煽った高見沢さん。 『メリーアン』が昨日に引き続いて歌われました。やっぱり、『星空のディスタンス』と並び、ALFEEが大切にしている楽曲なんだな…と、改めて感じました。その次の『シンデレラは眠れない』が演奏された時、「こ、これで雨が降ってきたらどうしよう?」と不安に思ったのは私だけだったのかしら?(笑) そして、『白夜』が久しぶりにシングルver.で忠実に演奏されたのが新鮮でした。最近は、ダンシングverとかの方が多かったもんね。 幸ちゃんのMCになり、「ご近所をお騒がせしておりますTHE ALFEEです。横浜国際トライアスロンのテーマソング担当しているTHE ALFEEです。でも、トライアスロンには参加しません。1個目からダメです」と挨拶(笑)。会場外からの声がステージにも聞こえていたのか、まずご近所に挨拶したのが可笑しかったわ。 昨日に引き続き夏イベの思い出話になって、カンペ見ながら「夏イベは44公演開催されていますが、うち18公演が横浜!ほぼ半分をこの横浜で開催してます」と報告。そして、「初めて横浜でやった時に比べて、この辺は随分と変わった」という話になり、後方で座っている桜井さんにも振る幸ちゃん。そして、「桜井さんは修学旅行で横浜来ているんですよね」と言い、「修学旅行の話は出さないでくれって言ったのに…」と、スネる桜井さん。 そして、唐突に客席に向かって「あ、せっかくだから少し座っておく?一瞬だけど」と客席を座らせる幸ちゃん。「今のは、坂崎が座らせておく段取りを忘れていただけです」と暴露する桜井さん(笑) 「せっかくパイプ椅子で自分の席があるんだから座って下さい。パイプ椅子を持って帰ったら、私が家まで追いかけますが…」と付け加えた桜井さん、最高。桜井さんが家まで来てくれるなら、パイプ椅子を持って帰ろうかと考えたファンは少なくあるまい…。 ちなみに、26回の夏イベ全部に参加したスタッフは極少数だそうで、PAの田島さんとトランポの栄ちゃんだけらしい。あとは関口社長とアルフィーの3人だけ(笑)。いや、アルフィーの3人が皆出席なのは当たり前だから…。 桜井さんが「これで夏のイベントは終わりだと思う?」と尋ね、幸ちゃんは「ひとまずはね」と返答。でも桜井さんは「俺はこれで終わってしまう気がしない」って言ってくれて、妙に嬉しかったです。 そして、天気がギリギリ持ちそうという話になり… 「1曲目の『Count Down〜』の歌詞が"嵐か近付いてくる…♪(作詞:高見沢俊彦)"ですもんね。不吉な歌でしたよね。選曲ミスかな?」と苦笑する幸ちゃん。その言葉を聞くまで、そんな不吉な歌詞だったと気付きませんでした。確かに台風になりそうな熱帯低気圧が近付いていたわけだし(実際にイベントが終わった辺りで台風になってしまった)、『シンデレラは眠れない』よりも不吉でしたね(笑) 桜井さんも空を見上げ、「まだ判らないですけど、なんとか雨は降らずに済みそうですよね…とか言って、途中から降っても私を恨まないで下さいね」と予防線を張ってましたわ。 この時だったかな? 客席から伝わってくる熱気が凄いという話になって、「サングラスが雲ってしょうがない」と桜井さんが言って、幸ちゃんが「ワイパーが欲しいでしょ?」と茶化してましたが、ステージ上の体感温度は相当なものだったらしいです。 その流れで、幸ちゃんの髪とサンバイザーがくっ付いているんじゃないか?と疑惑を抱く桜井さん(笑)、「それ、変装セットにしてGOODSで売り出すのはどう?」と妙な案まで出す桜井さん(笑)、幸ちゃんも調子に乗って「高見沢ならロンゲと高い付け鼻をセットにして…」と言ってのけていました。 なんか、今のアルフィーならGOODSで本当に発売しそうだよなぁ(笑) 衣装を変えてきた高見沢さんは先ほどのと似たようなデザインの衣装で、肩が鎧のようになってヴァージョンアップ!インナーはフリルシャツになっていたので、本当に王子様☆ 桜井さんが「あの裾の広がり具合が凄い!」と驚いていたほどで、幸ちゃんも「横通る時に踏みそうになるよね。エレベータ乗る時は一人だけしか乗れない」と加わる(笑)。幸ちゃんは実際に『恋の炎』の時に蹴飛ばしていたもんね〜。 「アルフィーの数少ない夏の楽曲の一つをお送りしたいと思います。この曲では間奏に出歯亀のコントが入っていた」という幸ちゃんの曲紹介で、なんの曲か判ったファンが大多数(笑) 久しぶりに『Sunset Summer』が披露されて感激。コントはさすがに入りませんでしたけどね。これで、夕陽だったら完璧だったのに、曇りだったのがちょっと残念。でもでも、桜井さんの艶のある美声が最高。 続いて『真夜中を突っ走れ!』が演奏されて客席はスタンディング。確かに幸ちゃんの言う通り、MCの間と1曲のみのお座りタイムだったわ。 そして『夜明けのLANDING BAHM』がこの中盤で演奏されたのが意外。でも演奏の順番なんて関係ないですよね。幸ちゃんのブルースハープとか聴いていたら、かなり涙腺が刺激されてしまいました。 高見沢さんのMCに入り、昨日に引き続き夏イベの思い出話。 「過去の映像を振り返ってみると、夏のイベントの歴史て衣装の遍歴でもあるよな〜」と、何故かしみじみ力説。「3人の肩パットがやたらデカイ時代もあるし、一番最初の所沢なんて、俺は白のシャツに紫にスパッツ!しかも靴はコンバースだぞ。バッシュだよ。でも当時は、あれがイイと思ってたんだよ…」と、振り返る高見沢さん。確かに、所沢のイベントの時の衣装はインパクトあったかも。 そして、「個人的に一番印象に残っている衣装は86年のベイエリア。白のロングジャケットに黒のスパッツ…またスパッツだ(笑)。それに白のロングブーツ。あの時、素肌の上にロングジャケットを羽織っていたんだけど、遠くの人は俺が白のシャツを着ていたと思ったらしいんだよね。まぁ、昔は(胸板が)ペッタンコだったからね…」と、さり気なく、今は日々の筋トレでイイ身体を造り上げていると言いたい高見沢さんであった(笑)。この日もOPの衣装は素肌にジャケットを羽織っていたもんねっ。セクシーな胸板見せてたもんねっ♪ デビュー当時のお揃いの白スーツは一人当たり4万円だったそうです。思い出深い衣装だったとはいえ、「桜井はつい最近まであのスーツを着ていたからな」と暴露する高見沢さん。苦笑する桜井さんに、「着てただろ?」と更に追い詰める高見沢さん(笑)。「まぁ、下だけな…下だけなら判らないだろ?」と認める桜井さん。「判るよっ!白いのが黄色なって茶色くなっていくんだから…」と意地悪言う高見沢さんであった。 しかし、30年くらい着ていたことになるわけだよね?物持ち良すぎだよっ!さすが、黒のジーンズが塩を吹くまで着る(by 高見沢)桜井さんだけあるわ(笑) 丁度、この時に大桟橋に停泊していた船が出港だったらしく汽笛が「ポーー!」と鳴り響きまして、ドアフォンのようにも聞こえたらしく、桜井さんが「はいっ!今、留守してます!」と居留守芝居をしてウケました。 「夏は嫌いだ!って言っているけど、アルフィーは夏(8/25)にデビューしているんだよな…。イベントもやって来たし、夏のバンドなのかな…」と自覚する高見沢さん。 今はプールも海にも行かないけど、若い頃は幸ちゃんと人形町の公園のプールに行ったりしていたそうです。桜井さんとも行ったらしいですが、見た目と違い泳ぎが得意じゃない桜井さんは「ここは深いぞ」と教えると沈んでいったらしい(笑) そして、最後の野外イベントなのでデビュー曲を心を込めて歌い切りたいと、『夏しぐれ』が披露されました。なんのおふざけもなく、本当に真面目に歌っていましたね。この最後の野外イベントのステージでデビュー曲(しかも夏の歌!)が歌われるというのは、なんとも感慨深いものがありますな〜…。 そのデビュー曲『夏しぐれ』の後に、新曲である『風の詩』を演奏するところがニクイ。しかも、この曲は当然のことながら、野外で歌われるのが初めてなんですよね。なかなかの迫力でございました! 続いて『祈り』が演奏されましたが、この日は長崎原爆記念日だったこともあり、物凄く重みを感じましたし、ラストのギターソロはカッコ良かった! 『GATE OF HEAVEN』の後半で高見沢さんがヴィーナス・エンジェルギターにチェンジしたのは感激っ!いや〜、このギターが最後の野外ステージで見られるだなんてっ♪♪♪もうギターに見惚れていたので、ラストでステージ上に花火が上がる特効には本気でビビりましたっ。 続けて『Mind Revolution』が演奏され、ステージ全体が幻想的な雰囲気になりました。照明も綺麗だったなぁ。 本編ラストはパイプオルガン演奏で始るオリジナルヴァージョンの『終りなきメッセージ』が演奏され、このオリジナルver.は久しぶりだったので新鮮でしたね。この楽曲は色んなアレンジで歌われるけど、やはりこのオリジナルが一番好きかも。 高見沢さんはまたもや刀を客席に向かって振り回しながら熱唱。後半はリフトに乗って高〜〜くまで上昇!ラストは高さに負けじと超音波も披露。 ハイテンションになった高見沢さんがビシッ!と決めて本編のステージが終わりました。 【アンコール1】 客席がアンコールする中、下手から3人が登場。 高見沢さんの衣装は昨日と同じ青ラメのロングベストで、インナーは昨日の2回目のアンコールで着ていた黒のタンクトップでスカル付き。 幸ちゃんはデニムのラメベストに赤いシャツを合わせてました。 桜井さんは黒とベージュの柄シャツ。 ただすけさんのキーボードソロで始る『星空のディスタンス』が演奏されて、クリスタル・エンジェルギターがキラキラ綺麗に光ってました。うう〜、この曲が野外で歌われるのは今日でひとまずラストなんだな〜と思うだけで、かなり涙腺にきてしまいました…。 続いて太郎たんのドラムロールから『Flower Revolution』が演奏され、今度はメタル・エンジェルギターが前奏に合わせてピカピカ☆電飾エンジェルギターが2本立て続けに出てきましたわ(笑) 桜井さんはコーラス前にギリギリセーフで下手の花道の先端へ移動(笑)、高見沢さんは上手の花道の先端へ行き、会場の外へ向かって煽ったりしていました。 この時に地震(震度4)があったらしいなですが、なんせ縦跳びでノリノリになる楽曲だったから、アルフィーはもちろん客席も全く気付きませんでした。すぐ近くの横浜スタジアムで開催されていたプロ野球は一時中断したらしいんですけどね…。しかし、最後の夏イベで地震まで来るとは…。ほとんどの自然現象(雨・雷・暴風・無風・虹・局地的豪雨・冷夏…そして地震)は体験したかな? 昨日は意地悪されてワンフレーズしか歌ってくれなかった『恋人になりたい』が、今日はちゃんと歌われて感激(笑)。昨日の前振りがあったせいか、客席の歓声も大きかったもんなぁ。 そして、インカムを付けていたのにハンドマイクを持って『Stan up,baby〜』を歌った高見沢さん。この時点で上着のロングベストを脱いでました。 下手花道から上手花道へダッシュするわ、間奏で片腕グルグル回しながらピョンピョン飛び跳ねるわ、それでも息切れしないで直ぐに歌に入れる元気な55歳。ホントにパワフルっ! アンコールになってから、上手花道へ行く度に会場の外へ向かって煽る高見沢さん。多分、この時点で会場の外に入れなかったファンが集まっていたことに気付いていたみたいです。 『夢よ急げ』では、高見沢さんが下手の花道、幸ちゃんが上手の花道へ移動。幸ちゃんも上手の花道へ行った時には、会場の外へ視線を向けておりました。 演奏が終わって、そのまま高見沢さんが太郎さんとただすけさんを紹介。しかし、2人を紹介するだけで終わらず、「そして、最後の野外イベント!昨日の約束を果たしてもらおうーーっ!」と叫ぶ高見沢さん。 何事かと思ったら、なんと桜井さんを強引にリフトに乗せてしまうっ!!昨日『君はパラダイス』で「高い所に上りたい〜♪」なんて桜井さんが歌ってしまったから、それをしっかり覚えていた悪魔な高見沢さんであった。 もう、高所恐怖症の桜井さん大ピンチ!リフトに乗せられても手摺から両手が離せません!マイクが無くても叫んでいるのがよく判ります(笑) 高見沢さんから「手を振れー!」と指示されていたけど、なかなか出来ない。でも、なんとか最後はブンブン手を振った桜井さん、アッパレ!…開き直っていただけかもしれないけど…。 リフトから降りてステージに戻った桜井さんは腰砕け状態になっていました(笑)。なんせ、背中だけにムチャクチャ汗をかいていたので、桜井さんの恐怖は相当だったと思われます。 そして、「約束を果たした男ーー!桜井賢ーー!」と高見沢さんが紹介してました。 「さぁ!最後のヘドバン!行くぞーーーっ!」と高見沢さんが客席を煽りまくって、お待ちかねの『SWEAT&TEARS』が演奏されまして、この夏イベ定番ソングも、もうこれが最後なのかと思ってガンガン拳振り上げまくりでした!高見沢さんに至ってはステージを動きまくりで、会場内外を煽りまくりっ。 ラストは3人ステージの中央の前に出て来てヘドバン!桜井さんは首を左右に動かしてましたが(笑) ヘドバンに合わせて花火が上がって盛り上がりも最高潮! これぞ夏イベ!という終わり方をしました。 演奏が終わると、太郎さんとただすけさんもステージの前に出てきて5人横一列に並んでお辞儀。今日のただすけさんは昨日ほどバテてなかったかも(笑) 【アンコール2】 高見沢さんは86年のベイエリアの本編の時と同じデザインの衣装で登場!靴も白のロングブーツ!これには感激っ♪ 幸ちゃんは黒のポロシャツで襟だけ白のデザイン。 桜井さんは紺の開襟シャツ姿で登場。 3人がステージに登場するなり、幸ちゃんと高見沢さんがアコギを持って音合わせをすると、そのまま『明日なき暴走の果てに』が演奏されました。 これ、後日に幸ちゃんがラジオ『Kトラ』で話してましたけど、その場で急に演奏することが決まった楽曲だそうですね。そのエピソードを聞いて感動がぶり返してしまいました。 高見沢さんのMCに入り、「いまだゴールは見えず…♪というアルフィーのテーマソング的な曲ですが、夏のイベントのゴールは今日迎えました。みんな夏のイベントが終わるだなんて思ってもいなかっただろ?でも、これからも活動していく為に、一つくらいケジメをつけていけないとね」とコメントして、ちょっと切ない気分になってしまいました。 今日は雨の予報が出ていたにも関わらず、最後まで雨は降らなくて、「みんなのパワーに雨雲もどこかへ消し飛んだ!本当にみんなのパワーは凄い!」と絶賛してくれた高見沢さんでした。でも、本当にこの天候はミラクルだった気がします。 そして、「今日のチケットを手に入れられなくて会場に入れなくても、最後だからと外に来てくれた人達もいるみたいで、外のみんなー!聞こえるかー?」と高見沢さんが会場の外へ声を掛けたら、予想以上に大きい歓声が返ってきてビックリしたと同時に感動しました。 この声援には客席だけでなく、高見沢さんも坂崎さんも桜井さんも凄く感激していましたね。 あと、会場の横がすぐ海だったので屋形船なども近くに寄って来てまして(笑)、「会場の外から、そして船の上からも応援してくれてありがとう」と高見沢さんが言ってましたわ。 私の席は海に近い方だったので屋形船が見えまして、高見沢さんに振られて乗船脚の人達は手を振ってましたね(笑)。まぁ、この屋形船の人達は無駄に騒ぐこともなく、マナーの良い人達だったわ(苦笑) 本当に今夜で歴史に幕を閉じる夏の野外イベント。 「今日で夏のイベントは最後を迎えます。でも、この最後のステージだからこそ言いたいと思います。もし、みんなにとっての青春がアルフィーならば、その青春は終わらない!命に懸けても終わらせない!アルフィーは永遠に続く気持ちでやっていきます。それを今夜、約束します!」と宣言してくれた高見沢さん。 この言葉を聞いて心に響かないファンがどこにいる?(泣)。勢いで言ったんじゃなくて、最後のステージだからこそ、みんなにしっかり伝えておきたい…という決意にも似た言い方だったので、本当に本当に嬉しかったというか、この言葉をリアルタイムで聴けて感激でしたね。 そのMCの後に演奏された『Rockdom〜風に吹かれて〜』にジーン。 涙を堪えている感じの幸ちゃんを見て涙腺が刺激され。口ずさんでいる桜井さんを見て更に涙腺が刺激されました。 3番で高見沢さんと桜井さんのツインヴォーカルになるところが、幸ちゃんも加わってトリプルヴォーカルになっていたことに感動してしまい涙ボロボロだったなぁ…。 そして、最後は客席も合唱。 …これで終わるかと思っていたら、幸ちゃんのアコギソロで『See You Aagain』が演奏!まさか、この曲が最後に来るとは思わず、もう前奏で号泣です。 しかも、歌詞と夏イベ最後のステージという状況がハマリまくっていて、『See You Again』はこの日の為の曲だったんだ!とすら感じてしまいました。 この曲は最初のイベントだった82年の所沢での最後の曲でもあったし、86年のベイエリアの時はOPで演奏されたんですよね。しかも、高見沢さんはその時と同じデザインの衣装を着ている。…本当に今までの夏イベの思い出が過ぎって、堪らない気持ちになりました。 最後は客席も合唱し、いつもは高見沢さんが「See you again!!」と叫んで終わるのに、「Thank you YOKOHAMA!! Thank you Last Summer!!」と叫んで終わったことに涙々でした。 もう、こんな『See You Again』はしばらく聴けないでしょうね。 演奏終了後、昨日と同じく下手と上手の花道の先端に出てお辞儀する3人。上手に行った時は会場外に向かってもお辞儀した3人の姿にジーン。 駆け足で中央に戻ってきた3人がお辞儀したと同時に花火大会!3人と一緒に花火を見上げるのもこれが最後。すっごくはしゃぎながら見ていた3人も素敵だったし、数多く上がった花火にも見惚れました。 そして、下手の花道の先からトロッコに乗って後方へ移動。 今回は席が海に近い方(トロッコが通る側)だったので、最後の最後で間近で3人の姿が見られて大感激!当たり前のことですが、高見沢さんの胸元白過ぎっ!ブルーのアイシャドウが素敵(笑)…ていうか、23年前の同じデザインの衣装が普通に着こなせる高見沢さんて凄過ぎ。 幸ちゃんと桜井さんはかなりハイテンションで手を振ってくれました♪丁度、スクリーンの後ろに隠れてしまう場所に近かったんですが、スクリーンの後ろに隠れてもビニール越しにブンブン手を振ってくれた桜井さんが印象的でした。 本当に嬉しそうに手を振る3人の姿にジーンときましたね。 トロッコが後方まで行くと、再び3人肩を組んで客席にお辞儀をして去って行きました。 ステージや客席左右のスクリーンには「Summer of 2009...Last forever in your heart」と文字が映し出されていました。 客席は三本締めとバンザイ三唱を決めて、最後の夏の野外コンサートを終えました。
何より天気が持ってくれたことがミラクル!あと20時過ぎくらいに地震があったそうですが、全く気付きませんでした。色んな事が起きるもんですなぁ〜。 この夏イベ2daysは本当に1曲1曲を歌い納めていった感じで、2日間の全てがクライマックスなように感じました。 特に、このファイナルでの最後の高見沢さんのMCと『Rockdom』、『See You Again』には大感動。もうあれ以上にハマる『See You Again』は当分聴くことなんてできないでしょうね。この楽曲が、ここまで「最後の野外ステージ」にハマるとは思ってもいませんでした。 正直に言えば、「終わって欲しくない」と思っていた夏の野外コンサート。でも、実際に最後のステージを体験して、最終章に相応しい有終の美を飾れて良かったな〜と思えるようになりました。こんなイイ終わり方が出来るなんて思ってもいなかったし、その場にいることが出来た自分はとてもラッキーだったんでしょうね。 もう普通のアルコン以上に余韻に浸りまくって、しばらく現実復帰は厳しいかもしれません。むしろ、何年も余韻に浸れるくらい、凄く濃い思い出がこの2日間で生まれた気がします。 最後まで突っ走ったTHE ALFEE。 とことん盛り上がった客席。 そしてチケットが無くても会場の外で盛り上がったファン達。 あの一体感は最高でした。 そして、お互いにとって忘れることの無い素敵な思い出となった最後の夏。 この2日間、無事に参加することが出来たことに感謝。 ■8/8 Burn Into Memory Nightのレポはこちら。 |