2009年8月8日(土) Legendary Summer 2009 YOKOHAMA PERFECT BURN Burn Into Memory Night |
■以前、「ネタバレ掲示板」に書き込んだミニれぽに加筆&修正したもになっております。■ |
遂に来てしまった、1982年から続いたTHE ALFEEの夏の野外イベントの最終章。「完全燃焼」とタイトルが付いた最後のイベントが、横浜赤レンガパークで開催されました。
当日の天気は「曇り時々晴れ」という感じだったんですが、「夕立あり」と予報されていただけにドキドキ。でも、雲は多かったけど夜には星も見えて、絶好の野外イベント日和になったのかもしれません。 しかし、3年ぶりのブランクのせいか、移動時間を計算していなくて入場に手間取ってしまって、思っていたよりもギリギリに客席に着きました。なんせ、前回以上に客席の通路は狭くてギュウギュウ。しかも、真ん中の花道も無かったので、とにかく会場に詰め込むだけ詰め込んだ!という感じだったのかもしれません。
ステージセットは3年前の同じような感じ。 ステージの上に電飾ようなスクリーンがあり、開演前まではそこにロゴが映し出されていました。そのスクリーンは3面繋がりになっていて、演奏中は3人の姿が映し出されることになります。ただ、曲によってスクリーンに映し出されなかったりたのは残念…。基本的にアンコール以降はほとんどスクリーンにも3人の姿が映っていました♪ BGMはALFEEの楽曲がインストで流れていたと思われます。 開演10分くらい前には関係者席に研ナオコさんが登場しまして、存在に気が付いた客席に手を振ってくれていまいました。
【本編】 時報のように18時ジャストに開演! SEに合わせてステージの両サイドから3人が登場。 なかなか肉眼で本人達の姿を確認できなかったんですが、ステージ上のスクリーンの3人の姿がそれぞれ映し出されたので、どんな格好なのかはバッチリ確認できました! 3人の衣装は、高見沢さんは黒地の和風なノースリーブのロングドレス姿で、忍者というか、『シンケンジャー』のようだった(笑)。しかもスカルの家紋(?)入りで、衣装に合わせてネイルもブラック。 髪はダークブロンドのウルフカット風なヴィック!あまりに違和感のないヘアースタイルだったので、一瞬「切っちゃったの?」と思ってしまいました。今までの「ズラミー」の中で一番似合っていたヴィックだったんじゃないかな。私はズラミーOK派なので、このヘアスタイルは大好きです♪ 意外にもサングラスは無し!その代わり(?)アイメイクというかアイラインがバッチリ(笑)。スクリーンで見ても、「おお、目が、目が…気合入りまくりだ(笑)」と思ってしまったほど。あと、最初からインカムを付けてました。 幸ちゃんはブルー系の柄シャツぽい服。いや、かなりサイケな柄だったので形容し難いのですよ(笑)。頭にはブルー系のサンバイザーと、夏イベには定番のスタイル。服装といい色といい、かなり涼しげ。 そして、桜井さんは淡いピンク色の光沢のあるスーツ姿!「ピンクだ!桜井さんがピンクだ!」と思わず叫んでしまうほど、桜井さんが一番インパクト大!の衣装でした(笑) 1曲目がいきなり『メリーアン』だったので、妙に感激してしまいました。個人的には『夢よ急げ』かと思っていたんだけどハズレたわ(笑) そして、4曲目に『ラジカル・ティーンエンジャー』が歌われたのが意外でした。しかも、ラストのリフレインが無しのシンプルver.でアッサリ。この曲は後半にもってきて、もっと引っ張るかと思っていたのに、うーむ、読めない…。 最初のMCはなんと高見沢さん! 「俺が珍しく最初から喋って驚いているだろうが…」と自分から言っていたのがツボ。 後方や端の客席を気にしつつ、「ハッキリ言おう!アルフィーに良い席も悪い席もない!全が部良い席だ!」と断言。 そして「最後だから2人にも夏イベの意気込みを一言ずつ言ってもらおうか!」と振り、まずは桜井さんからでしたが、「来たぞー!YOKOHAMAーー!」と絶叫。続いて、幸ちゃんも「行くぞー!YOKOHAMAーー!」と絶叫。 初っ端から、ガンガンに客席を盛り上げていってくれます。 『Girl』で幸ちゃんがハンドマイク持って左右の花道へ。最初に、正面ステージに下手側で桜井さんと一緒に肩組んで歌っていたのが素敵だった♪あと、高見沢さんもインカムを付けていたので、上手の花道の方とか出ていました。 個人的には『希望の鐘が鳴る朝に』が最後の野外で演奏されただけでも大感激モンでございました。ああ、この曲を野外で聴き納めできて良かった…。 そして、『トラベリング・バンド』の"辿り着いたぜ!YOKOHAMA♪"で妙にテンション上がりまくり! 幸ちゃんのMCになり、「せっかくパイプ椅子があるので…」と、ここで客席はお座りタイム。何故か桜井さんもドラムの前で座ってる(笑) 恒例のアンケートになり、横浜で開催された夏イベを挙げ、参加した人をチェック。一番最初の1982年の所沢に参加した人をチェック。今日が夏イベ初めてだという人をチェック。 しかし、幸ちゃんが喋っている時に、この会場の名物と化したヘリ(夜景観光)がバリバリと音を立てて飛んで来る。「来ましたね!バラードの時は来ないで下さい」とヘリ向かって注文する幸ちゃん。 そして桜井さんが紹介され、早々に本日のピンクスーツについて突っ込みを入れられる。1990年の夏イベでドピンクの衣装を着て客席から笑いを買った桜井さん(笑)、「今年は自らピンクのスーツを選びました!」と幸ちゃんに暴露される。幸ちゃん曰く、60歳に近付くにつれ色がどんどん濃くなっていくらしいです。 「今日は夕陽が出ているし、天気が持ちそうだ」という話題になり、「昨日の夕立みたいなゲリラ豪雨があるかもしれないので心配」とも発言。桜井さんは昨日のゲリラ豪雨の時、車を運転していたようで、「明日、これが来たらヤバイなぁ」と不安だったらしい。 ここで、「バケツをひっくり返したような雨…てよく言われますけど、あれって可笑しいですよね。正確にはバケツの水をひっくり返したような雨ですよね。バケツをひっくり返しても何の意味も無い。…すみませんね、細かいことが気になっちゃって」と、いかにもA型の桜井さんらしい意見が出ました。 でも、確かに指摘された通りかも…。 そして、2人で喋っている時もヘリは飛んでくる…(笑)。 「演奏の時は空気読んで下さい」と、今度は桜井さんがヘリに注文。「俺は空気読めない人間だけど」とも言ってのけた桜井さんであった。 夏イベの思い出話になり、桜井さんの頭にカナブンが止まった時のことが話題に。 「あれ、仲間だと思ったんだろうね」と言ってのけた幸ちゃん。ある意味、暴言なような(笑)。桜井さんは「当時、グリースでテカテカにしていたからね。今はそんな必要もないし…」と自虐的にになり、思わずウケに客席に向かって、「何、みんな。久しぶりに会ったのにその反応?」と愚痴って可笑しかった。 そのヘアースタイルの話題から、幸ちゃんのサンバイザーの突っ込みを入れる桜井さん。 頭部が丸見えなので、「それ、日除けにも紫外線避けにもなってないんじゃない?」と文句。「もしかして髪と繋がっているの?」と凄いことまで聞いていました。 衣装を金色の和風な柄のノースリーブロングコートにチェンジしてきた高見沢さん。裏地が真っ赤なので、金と赤でかなり派手。 ステージに出て来るなり、何故か桜井さんの所へ歩み寄って行く高見沢さん。「さて、この後どうなるか?この行動は俺にも読めません」と放置状態の幸ちゃん(笑) 桜井さんがビクビクしていると、唐突に「このピンク、良いね」と衣装を褒める高見沢さん。桜井さんも「あなたの金と赤には叶わないよ〜。これ家紋入ってんの?」と質問。高見沢さんは「そう。これはスカル。」と返答。スカルの意味がすぐに判らなかった桜井さん、「スカル?僕、マサル♪」と返して高見沢さん撃沈。 でも桜井さんが指摘してくれたお陰で、高見沢さんの衣装の柄がスカルの家紋だというのが判りました。ありがとー!桜井さんっ♪ この時だったか、自分の位置に戻った高見沢さんが桜井さんに向かって、「もっと向こうへ行ってよ」と文句を言う。何でそんな文句を言うのかと思ったら、「桜井の顔がいつもより肥大しているように見えて近くに感じるんだろ?」と幸ちゃんがツッコミ。更に、「遠近法がオカシイことになっているんだろ?」と幸ちゃんも何気に毒吐いていたわ。頷く高見沢さんもどうかと思うが…(笑) やっぱり高見沢さんて桜井さんで遊ぶのが好きだよね〜。 幸ちゃんが「夏のナンバーをいくつか…」と紹介して、『真夏のストレンジャー』が演奏されまして、この時の夕陽が綺麗だったという印象が残っています。続いて『セイリング』が演奏された時には、前奏で客席全体が「わぁ…」と声にならない歓声が上がりました。この曲を最後の野外で聴きたかった人て多かったんだなぁ。かなりジーンとしながら聴いてしまいました。 『Weekend Shufful』でクリスタル・エンジェルギターが登場し、この曲が客席はスタンディング。そういえば、この日は週末でしたね(笑) 高見沢さんのMCになり、「今回は最後の野外ということで、全国から集まってくれたと思うけど、せっかくだから聞いてみようかな…山口県から来た人!」とお約束が(笑) 収集がつかなくなるので、聞いたのは今回も山口県のみっ。何でいつも「山口県」なんだろう? 高見沢さんも過去の夏イベの思い出を振り返る。 「野外コンサートは雨、風、虫、ヘリ(笑)など自然との闘いでもあった」みたいなことを話していたような…。 あと、27回も夏イベをやってきているくせに「俺は夏が苦手だ!」と断言。それでも、夏イベをやってきた自分が意外に感じていたようでした。 「コピーバンドのまま自分達も持歌もなくデビューしちゃって、すぐにプロの洗礼を受けて挫折して、このままじゃイカン!と思って奮起するようになり、あの1982年の所沢でのコンサートが自分達の中でのターニングポイントになった」みたいなことを語っていました。 「野外コンサートはここから始った」という紹介で歌われた『SINCE 1982』。絶対に最後の夏イベで歌われるさだろうとは思ってはいましたが、こんな中盤で歌われるとは思ってもいなくて意外でした。 でも、万感の想いを込めて歌う姿にジーン。私は1982年から参加しているわけじゃないですが、今まで参加した夏イベの思い出が走馬灯のように脳裏を過ぎていき、コンサート中盤だというのに涙腺へきてしまいました。 その後に横浜ならではの『STAR SHIP』が演奏され、天使の絵画(元祖エンジェルギターのモデル)がプリントされたフライングAが登場。 『誓いの明日』のドラムアレンジが斬新な感じになっていましたが、2番で高見沢さんは歌詞を飛ばしまくっていたわ。 『THE AGES』のラストでステージから花火が出る特効アリ。続いて『天河の舟』が演奏されまして、アコギとエレキの絡みが絶妙だったし、エンディングのギターソロがカッコ良かった〜っ!! そして、『LONG WAY TO FREEDOM』で刀を持って来た高見沢さん。正に『シンケンジャー』!ゴージャスな鞘から刀を抜き、刃を客席に向けまくる凶暴な高見沢さん(笑) 両サイドの花道に出たりと動き回りまくり、2番はよく歌っている創作歌詞ver.になっていました。後半はリフトが登場して、ステージよりもずっと高くに上がる高見沢さん。そこでもブンブン刀を振り回す高見沢さん、かなり凶暴(笑)。殿!ご乱心!?…て感じでしたね。 エンディングで高見沢さんが桜井さんの腕を掴んでリフトに乗るように勧めたけど、断固拒否した桜井さんが可愛かった。そこで笑って強要しないのが、さり気ない高見沢さんの優しさ…と、この時は思っていました。 ラストはステージ頭上から花火が出る特効アリ。 全然関係ないかもしれないけど… 私はこの時点でメモリアルチケットである「フラッシュ・チョーカー」を破壊して悲惨なことになっておりました(涙) ネジをしっかり締めたつもりだったのに緩んでいたみたいで、本編でノッている時に空中分解してしまったんですな。幸い、小型の懐中電灯を持っていたので、飛び散った部品は全部拾えましたけどね。隣の席の人にも拾って頂いてしまった。 でもって、この悲劇は2日目にも続くんだよね…。このメモリアル・チケットはとてもお洒落で好きなんですが、個人的に相性はムチャクチャ悪かった模様です。シクシク。 【アンコール1】 いきなりヘルメットにハッピ姿の「ハッピーおじさん」が登場! 「ここ2年ほど仕事少なくて腐ってたんだけど、タカミーがお小遣いくれるって言うから来た」とのこと(笑) 「Happy〜!I Love コウキョウジギョウ〜♪」と叫んでいました(笑)。しかも、「ETCで全国一律1000円!帰省の時に道路は混むぞ…ザマアミロ!」と暴言まで吐く。誰の味方なんだ、ハッピーおじさん…。 そして、ハッピーおじさんの誘導で「D!D!D!」の予行演習。 そのまま『D!D!D!』が演奏される。ステージ中央の前方にはドナルド・ギターが登場。 高見沢さんはブルーラメのロングノースリーブベストで、襟元がピンクの衣装で登場。なんか桃太郎みたいだった(笑)。インナーは豹柄ぽいキラキラなベストを着用。 幸ちゃんはピンクのベストに赤ぽいTシャツだったかな?全体的にピンクだった印象。サンバイザーもピンク系? ハッピーおじさんからチェンジした桜井さんは、紫系の柄シャツにピンクのテンガロハット! 何気に3人共、「ピンク」が衣装のポイントになっていた(笑) 『D!D!D!』を踊って歌いながら、左右の花道からTシャツ入りのバスーカー砲を撃った高見沢さん。間奏のギターソロをすっかり忘れていて、慌ててグローブを嵌めたまま強引にギターソロ(笑)。もちろん弾けてません。 『サファイアの瞳』では「YOKOHAMA City 〜♪」と歌われましたっ。間奏でのベースvsエレキの競演も素敵ですが、何気に幸ちゃんのパーカッションも素敵っ。 そのまま、高見沢さんがドラムの太郎さんとキーボードのただすけさんを紹介。ただすけsanが少しバテ気味に見えたような…? そして、「ベースギター!桜井ハッピー賢!」、「アコースティックギター!坂崎ヒッピー幸之助!」と紹介。 自分のことも紹介して貰いたかったらしく、近くにいた幸ちゃんに自分のインカムのマイクを指し向ける高見沢さん。物凄い至近距離な状況に苦笑しながら幸ちゃんが、高見沢さんのインカムを使って「エレキギター!高見沢俊彦!」と紹介。 そうそう。ここで高見沢さんがあの「わんこそばギター」を出して来ていました(笑) サポメンの演奏が続く中、高見沢さんのMCのような感じになり、「なんでここでインターバルを置いているかって思うだろ?決して休んでいる訳じゃないからな」と言い訳。別に誰も、そんなこと思ってないって…(笑) でも3年ぶりの野外ステージに、みんなペース配分とか感覚を忘れていたらしいく、「さっき楽屋で話していたんだけど、何でこんなに暑いんだろう?って言っていた」とのこと。おいおい、夏が暑いのは正しい気候だよ(笑) そして、悪魔のようなダミ声になって、「ここからアルフィー史上、最も極悪非道なナンバーをお送りしよう!」と煽る高見沢さん。 何かと構えていたら、幸ちゃんのアコギ演奏で始る『君はパラダイス』! 最初の方はステージ前のスタンドマイク1本で3人が歌っていたんだけど、途中から高見沢さんがあぶれて、「ええ〜と、もう入れないな〜」と苦笑しながらインカムで歌っている姿が可愛かった。 演奏途中にクロストークのようなコントに突入する。 高見沢さんは「久しぶりにわんこそばギターを出して来たに客席の反応が薄いんだよ」と2人に愚痴る。いや、わんこそばギターに反応するよりも、「あのギターで何を演奏するだろう?」という考えの方が優先されてました(笑) 桜井さんはわんこそばを91杯食べた記録があり、高見沢さんは90杯が限界で負けたのこと(笑)。その流れから「わんこそばを食べる豚の物真似!」と唐突に振られて、やってしまうM体質の桜井さん(笑) 勢いに乗った高見沢さんには、幸ちゃんにも唐突に麻生総理の物真似を振る。「そんな予定外な振りは止めてよ…」と愚痴りながらも、「衆議院の解散はあっても、アルフィーの解散は無い」と演説。相変わらず勿体無いくらい似ているな〜。 「シャラララ〜♪やりたいよ〜ぅ♪女子大生〜♪(作詞:高見沢俊彦)」の替え歌コーナーに突入し、「(自分達の年齢を考えて)もう女子大生はヤバイだろう…」ということになり(笑)、幸ちゃんは「トライアスロンをやりたい〜♪」と歌ってみたけど、「1種目で無理!」と直ぐに拒否。桜井さんは「高い所に上がりたい〜♪」と歌ったけど、「歌だけで十分」とやんわり拒否。高見沢さんは何故か「パーマンになりたい〜♪」と歌い、幸ちゃんが「ウキーッ!」と、パーマン2号の鳴き真似していたわ(笑) ちなみに幸ちゃんは「豚の鳴き真似とかしなくちゃいけないから桜井になりたくない」と断言。でも、「お前だって似たようなことやっているだろ!」と桜井さんからお叱りを受けた幸ちゃんであった(笑) そのまま「恋人になりたい〜♪」と歌ってワンフレーズ披露したので、客席は喜んだんですが、「でも、歌わないよ〜♪」と物凄い意地悪を披露したアルフィー。ほ、本当に極悪非道なナンバーだ(笑)。客席はブーイングですよぅ。 そして「まだまだ行くぞー!」と高見沢さんが煽って『Masqurade Love』へ。やはり、この曲はムチャクチャ盛り上がる!客席も高見沢さんもノリノリ!高見沢さんなんてヘドバンまでやって激しかったね〜っ! ただすけさんのキーボードソロ演奏から『星空のディスタンス』が演奏され、高見沢さんはメタル・エンジェルギターをピカピカ光らせてました。この時、本当に夜空に星が出ていたので妙に感動してしまった! 「どうもありがとーっ!」と高見沢さんが叫んで、1回目のアンコールが終了。 演奏終了後に、太郎さんやただすけsanもステージ前に出て来て5人一列に並んでお辞儀。それぞれピックを投げたり、手を振りながらステージを去って行きました。 【アンコール2】 下手から3人揃って登場。 高見沢さんはラインストーンでスカルか模られた黒のタンクトップに黒のメタル風パンツ姿。 幸ちゃんは黄色や緑や白やオレンジの派手な柄シャツ姿。 桜井さんはベージュのシャツに黒パンツと黒のテンガロハット。 すぐに高見沢さんのMCになり、一番後ろの方や両端の客席に最後まで盛り上がってくれたことへの感謝を述べる。「みんなの熱い盛り上がりのお陰で、最後のイベントの初日も無事終わることができる」みたいなことを言ってくれました。 「色んな曲を作ってきたけど、この曲が自分達の今を歌い続けているしテーマソングになっている」と紹介して、『Musican』が演奏されました。 桜井さんが口ずさんでいる姿がモニターに映り、その姿を見て妙にグッときてしまいました。 『Musisian』て15年くらい前からバンド演奏も入る3番が新たに加わりましたが、この歌詞がALFEEのミュージシャンとしての成長にも被り、ALFEEが活動を続ければ続けていくだけ、この3番の歌詞に重みが出てきて良いですよね…。 そして、そのまま『SWEAT&TEARS』が演奏され、テンションが最高潮!!やっぱり、夏イベにはこの曲が不可欠!それまで切なくなっていたのに、一気に「イヤッホーッ!」て気分になりましたわ(笑) 高見沢さんはインカムを付けていたので、ステージ左右動きまくっていました。ラストは3人ステージの前に出てきてヘドバン! 演奏終了後、3人揃って下手の花道の先端、上手花道の先端に出てお辞儀。下手から上手に移動する時に駆け足になっていた3人だけど、桜井さんだけ何故かスキップしてました(笑) そして、ステージ中央で3人がお辞儀をすると、上空には花火が!何百発も上がって超感動でした!3人も一緒にステージで見て喜んでいた姿にも感動! 花火が打ち終わると、下手花道の先端から階段を降りてトロッコに乗る3人。そのままサイドを走行して端や最後方の客席にもゆっくりと手を振りながら挨拶。モニターの後ろを走行する時は、思いっきり隠れてしまったのには密かにウケちゃいましたっ(笑) 一番後ろまでいくと、再び3人揃って深々とお辞儀してトロッコを降りて会場を去って行きました。 ステージ上のスクリーンや客席両サイドのスクリーンには「Everlasting Summer of 2009 ...With you」と文字が出ていました。
物凄く「濃い」3時間だった、最後の夏イベの初日。 おNEWのヴィック姿が似合っていた高見沢さんが、一度もサングラスを掛けてこなかったのが意外でもありました。 その分、アイメイクはバッチリ過ぎてビジュアル系というよりギャル系でしたが(笑)カッコ良かったですよ。←フォローではなく本音ですっ! しかし、なにより良い天気だったことと、聴きたかった『セイリング』が最後の野外で聴けたのが感動でした。そして、ラストの『Musican』〜『SWEAT&TEARS』は最高!正に夏イベ!という感じで、嬉し泣き状態になってしまいましたね。 そして今回は3年前以上に客席がギュウギュウで、端や後方なんてステージどころかスクリーンも見難かったと思います。だから、常に後方を気に掛けたり、トロッコで後ろの方まで行ってくれた3人の優しさには感動しました。 ■8/9 Burn Into Perfrect Nightのレポはこちら。 |