2008年5月31日(土)NHKホール(初日)


 この感想はネタバレ掲示板『みんなでアルコン・れぽ』に書き込んだミニれぽに、少し加筆&修正を加えたものになっております。
 どちらにせよ、妄想てんこ盛り(笑)






■演奏曲目■

Opening 18:05

1.孤独の美学
2.真夜中を突っ走れ!
3.GATE OF HEAVEN
MC 幸
4.仮面舞踏会
5.冒険者たち
6.夢よ急げ
 MC 幸+桜
7.君が通り過ぎたあとに-Don't pass me by-
8.Wonderful Days
9.SAVED BY THE LOVE SONG
 MC 高+幸+桜
10.愛の鼓動
11.ONE LOVE
12.Nouvelle Vague
13.LOVE
14.確かにFor Your Love
15.Lifetime Love

アンコール1
16.It's For You〜挽歌
17.ロックンロール・ナイトショー
 〜マサル・ブート・キャンプ?
 〜ジャ○ネット・サカザキ?
18.D.D.D!〜Happy 65th Anniversary for Donald Duck〜
 〜メンバー紹介
19.クリスティーナ
20.星空のディスタンス

アンコール2
21.明日なき暴走の果てに
 MC 高
22.ALWAYS



Ending 21:05過ぎくらい

※曲順はかなり曖昧です(^_^;;;





【本編】

 ステージセットなどは、前回の相模大野レポを参照して下さい。
 雨模様だったせいか、ホールの入場に時間が掛かり、開演も5分ほど押しました。



 高見沢さんの衣装が相模大野時の白の貴族風衣装から、色だけピンクに変わっていました。デザインはほぼ同じだったと思います。そのせいか、ピンクと言っても白地の服がが赤色のシャツと一緒に洗濯されて染まっちゃった感じの色に見えました(笑)。髪はサラッサラ〜のストレート。

 桜井さんも相模大野の時とは違い、黒のチェック柄のスーツに変わっていました。でも、インナーはピンクのシャツで意外に派手。ちなみに、ジャケットには「A」マークのワッペンが付いてました。ALFEEオリジナルだったのかな?

 幸ちゃんは相模大野と同じ襟元に白いラインが入ったグレーのジャケットで、白のパンツ姿でした。幸ちゃんのジャケットにネクタイ姿は、どこか「七五三」風味(笑)


 1曲目の『孤独の美学』から、相模大野の時と比べて照明が少し変わっていたように感じました。特に『GATE OF HEAVEN』での照明は、相模大野の時よりカッコよかった!この曲のラストではヴィーナス・エンジェルギターが登場するので嬉しい。

 最初の幸ちゃんのMCは、ドラム音が鳴り響いたままの状態で、「やっと戻って来ました!NHK!東京公演!1階のみなさんはもちろん!2階席!そして、NHK名物の3階席〜!最後までヨロシクーっ!」と、客席を煽りまくり。ちょっとだけ、今日の天気のことにも触れていたかも。

 そして、その直後に『仮面舞踏会』が演奏され、あまりにも久しぶりの曲だったので客席は大歓声でしたっ!私は前奏でタイトルが出て来なかった(笑)。しかし、この曲を生で聴けたのって、年々ぶりだろう?
 『冒険者たち』では高見沢さんがステージ前に出て来てギターを掻き鳴らし、その後に『暁のパラダイスロード』が続いたもんだから、盛り上がらないわけがないっ!しかし、最後ジャーン!とギターを掻き鳴らながら高々と掲げた高見沢さん、その最後の最後でずっこけてそうになってしまい、客席も高見沢さん本人も苦笑(笑)。こういうところがタカミー・クオリティです♪


 2回目の幸ちゃんのMCで客席はお座りタイム。幸ちゃんから、「では、しらばくの間(笑)……お座りっ!」と言われて、客席の半数近くが「ワンッ!」と返答。このTOUR中、客席にどんどん犬が増えていっているそうです(笑)

 「今日はNHKスペシャルでお送りしています」と曲構成を説明していましたが、アンケートを取ってみると今日がTOUR初日という人が半数近くいらっしゃいまして、「じゃあ、先ほどの…(カンペを見ながら)4,5,6曲目のは判らなかったんですね(笑)。ま、知らなくてもアルフィーのコンサートは十分楽しめます!このTOURどういう構成だったか気になる人は、家に帰った後で緊急連絡網で確認して下さい」とのことでした(笑)

 最近は気候が不安定だという話になって、「体調管理が難しい時期ですからね。みなさん、風邪など引かれてないですね?気を付けて下さいね…って、オメーもなっ!て感じですけど」と、前日のラジオ『Kトラ』で風邪を引いているとコメントしていたせいか、自虐ネタに走っていました。でも、まだ風邪は完全に治っていないようですが、声には影響は出ていない感じでしたね。薬を色々飲んでいるみたいで、そのせいじゃないでしょうけど妙なテンションでした(笑)

 そして、「今まで菜の花のようなスーツを着ていましたが、今日はグレーで渋く決めている桜井さんを紹介しましょう」と、桜井さんが紹介されました。
 「今日は菜の花じゃないんだね」みたいなことを幸ちゃんか聞かれていましたが、桜井さん曰く「衣替え」をしたそうです(笑)

 桜井さんも、ここ数日の急な寒さや、ちょっと前の真夏日など天候の話題に触れ、「この間暑かったから、コタツをしまっちゃったのに、また急にさむくなっちゃって困ります」みたいに愚痴ったら、幸ちゃんから「また出せばいいじゃん」とアッサリ言われていましたが、「だって、ホコリも全部払ってキレーイにしてしまったんですよ。それをまた出すんですか?」と愚痴返しをしました。幸ちゃんによると、「桜井は凄い綺麗好きだから、どんな物も凄く綺麗にして片付ける」んだとか。あと、幸ちゃん情報によると、桜井さんチのコタツは120年モノらしいです。「江戸時代から伝わっているんだよね」と、いい加減な時代考証を言って、桜井さんにツッコミ入れられてましたが(笑)

 それから、なんの話の流れでそうなったか忘れてしまいましたが、桜井さんが「なんなら今日10時間やっちゃいますか?私はいけますよ」みたいな発言あり。幸ちゃんが、「横にベット置いて仮眠をとらせてくれるなら俺も出来るよ」なんて応えてました(笑)
 桜井さんによると、幸ちゃんはレコーディングでも23時を過ぎると眠くなってしまうそうで、幸ちゃん自身も「横のエレキギターうるせーなぁ……zzz」ってなると白状していました。その話の流れで、桜井さんから「だってコイツ、MRIだったけ?あの身体を輪切りにして診るやつ。あんな狭い中に入っも爆睡してんだから!」て暴露され、「だって、あの騒音みたいな音を聞いていると、音一つ一つが羊が一匹…て感じになって、中に膝の悪い羊が居るなぁ…て考えているうちに寝ちゃう」と幸ちゃんがMRIで寝てしまう理由を語っていました。幸ちゃんは、狭い所に閉じ込められても全然OKらしいです。逆に桜井さんは全くダメなんだとか。

 この時だったか、後ろでドラムのTAROさんが声が聞こえるほど笑いまくりで、桜井さんから「後ろ、うるさい」と叱られ、幸ちゃんから「笑うなら、そっち(客席)に行って金払え」と言われてました(笑)

 この話の流れで、高見沢さんが再登場する時は、「狭い所も高い所も全然平気な人を紹介しましょう」って幸ちゃんから紹介されてました(笑)
 お着替えしてきた高見沢さんは、相模大野と同じ紫のペルシャ絨毯(<違うって?)のようなノースリーブロングコートを羽織って登場。インナーは白のフリルシャツで、黒のレザーパンツを着用していました。全体的にキラッキラです。そして、後ろ髪はゴールドの髪留めで一本に束ねてました。そのせいか、右耳にダイヤかスワロスキーのイヤリングを付けてましたね。これは何気に、右手の中指していたリングとお揃いっぽいデザインでした。


 高見沢さんが登場するなり、すぐに次の曲(笑)。「全員コーラス参加の曲です」という幸ちゃんの紹介で『君が通り過ぎたあとに』が演奏されまして、久しぶりだったし、なんかすっごく良かったです。それから、相変わらず迫力のある『SAVED BY THE LOVE SONG』も凄く良かったし、何より照明がすごく綺麗でした!この曲は本当にグッときますね。



 その後の高見沢さんのMCで、「『SABED BY THE LOVE SONG』はライブハウス時代の頃から歌っていた曲で、ホントに疎らなお客さんの前で歌っていた」なんて言っていました。しかも、「この渋谷でもね、"屋根裏"ていうライブハウスでやりましたが、屋根裏って言う割には3階にあるんですけど(笑)。で、階段昇って行かなくちゃいけないのに、誰とは言わないけど、こ〜んなに大きなアンプを持って来た奴がいてさ。誰とは言わないけどベースの奴だけど(笑)。しょうがないから、一人じゃ持てないから僕が一緒に持って運んであげましたよ。その後ろから、坂崎がシールドだけ持って着いて来ましたけどね」と、当時のエピソードも披露してくれました。

 そして、「愛を知った映画」ということで、『ある愛の詩』や『ロミオ&ジュリエット』の話題になったんですが、ここで『ロミオ&ジュリエット』の寸劇を桜井に向かって一方的にやる高見沢さん、甲高い裏声で、「ロミオッ!ロミオッ!どうして、今日は黄色じゃないの?」なんて聞いてました(笑)。しかし、桜井さんはそんな質問よりも、髪を一つに束ねている高見沢さんの外見と裏声が相まって、「なんか、オカマと喋っているみたい」とバッサリ。

 その流れから、高見沢さんが「この間の長野のアルコンの帰りに、桜井さんと一緒に車に乗って帰って来たんだけど、その時DVDを観ようって言ったら、桜井が『ロミオ&ジュリエット』を選んだんだよ。それで、帰りの3時間ずっと2人で『ロミオ&ジュリエット』を観てた」という仰天のエピソードがっ!
 映画を観ながら桜井さんは焼酎を呑み始め、しだいに酔っ払っていき、映画に向かって文句言ったり解説したりうるさかったらしい。しかも、桜井さんは作品の解説コメントを全部暗記していて延々高見沢さんに語ったそうですが、、高見沢さんはその暗記力を凄いと思っていつつもウザかったとか(笑)。更に、桜井さんは途中で焼酎を零してしまい、高見沢さんのバックにかかってしまったらしい。高見沢さんが「ビシャビシャになったぞ」と桜井さんに文句を言っていましたが、「嘘吐け!お前のはちょっとしか濡れてないだろ。その下にあった俺のカバンがビシャビシャになったんだから。お前はサッとすぐ避けたんじゃんかよ」と桜井さんは言い返していました。まぁ、高見沢さんが機敏にバックを避けたのは事実のようです。酔ってない分、素早い動きができたらしい。

 この2人の会話の最中、全く入り込むことが出来なかった真ん中の幸ちゃんは、2人の会話を復唱しはじめたりして、強引に間に入り込もうとしましたが、「真ん中!(高見沢が)見えなくて邪魔だし、うるさいっ!」て桜井さんに叱られてました(笑)

 車の中で焼酎を零されたと不満タラタラの高見沢さんでしたが、「お前が俺の車にいきなり乗り込んで来たんじゃないかよ。俺なんて、(禁煙家の)お前がいるから煙草ずっと我慢してたんだぞ!」と、桜井さんの方がずっと気を遣っていたことが判明。
 桜井さんはニコチン欲しさに手がプルプル震え、「Give me,nicotin !!」て気分だったそうです(笑)

 とにかく、このMCは爆笑モンでしたね。この日、一番印象に残った場面でもありました(笑)。まぁ、話のオチは「男2人で恋愛映画を観るもんじゃない」と高見沢さんが確信できたことですな。


 この後、高見沢さんが真面目モードに戻した後、『愛の鼓動』が演奏されたんですが、なんと出だしをキーボードのただすけさんが間違えてしまった!ただ、客席はミスタッチのキーボードの音がエレキに似ていたので、高見沢さんのミスだと思って「エエーッ!」とブーイング(笑)、もちろん、演奏停止。平謝り状態のただすけさんであった。
 「ただすけーっ!そこに直れーっ!」と高見沢さんが煽り、「でも、これがライヴの醍醐味だから。みんな許してあげようよ」とフォローしつつ、「許してないのは俺だけかもしれないけど(笑)」とリーダーの厳しさもチラリ。ただすけさんに深呼吸を奨め、高見沢さんはMCを先ほど同じように喋り直しました。
 この曲のリード・ヴォーカルだった桜井さんは、端に言って笑いを堪え、気分を切り替えるべく色々やってました(笑)。ある意味、一番の被害者だったかも。桜井さんリード・ヴォーカルの時て前奏で演奏停止ハプニング率が高いかも?まぁ、ライブならではのハプニングでしたね。

 次の『Nouvelle Vague』では、ジャクソン"ランディー・ローズ"ギターが久しぶりに登場しました。こういうダイナミックな曲には、変型ギターの方がステージではハマるしカッコ良いですよね。そして、『LOVE』へと続いてく流れはカッコいいです。この後奏の陶酔ギターソロで、高見沢さんが髪の束ねを解いておりました。もう、ガンガンにギターを掻き鳴らしまくって妙にカッコ良かったですね〜♪

 新曲『Lifetime Love』は、何度聴いてもカッコいい!もっと、もっと聴きたくなる曲です♪幸ちゃんのアコギが特に印象に残りました。





【アンコール1】

 高見沢さんはスカイブルーの色が目立つ王冠付けたスカルンTシャツに、赤のギンガムチェックのパンツ姿で登場。白い二の腕が眩しく、と〜っても若々しいです(笑)。あと、黒のデカグラサンしてました。

 幸ちゃんはまっ黄色のTシャツに蛍光ピンクのスキニージーンズという、ド派手な組み合わせ。配色では高見沢さんより派手でした。

 桜井さんはグレーの柄シャツに黒とグレーのストライプ柄のパンツ姿で登場。いつも通りです(笑)


 『ロックンロール・ナイトショー』を歌い終わった後、「シェイク、シェイク、マッ○シェイク♪」と呟くように歌う幸ちゃんが可愛かった♪高見沢さんも最後はお付き合いしていたほど、執拗にやってましたっ。

 そして3人一旦ステージを下がると、、それぞれインカム付けて再登場し、桜井さんはマサルー・ブート・キャンプに変装。今夜もノリノリです。

 今回も、いろんな芸人さんネタをパクリ…もとい、披露しまくりでした。「るねっさ〜〜んす♪」をやった後なんて、「全国でやっていたから、なんと本家(髭男爵)から花篭来ちゃったよ!」と、マサルさんは喜んでました。←確かにロビーに飾られてました!
 色んなネタが登場したけど、個人的にはエド・○るみさんの真似はウケました。なんか、桜井さんの動きと声に合っている気がします。

 そういえば、この時の幸ちゃんのテンションの高さは異常で(笑)、桜井さんから「力入れなくていいところを、全力でやってる」と呆れられてました。高見沢さんからも「お前、どうしたんだよ?」て感じで見られていて、イミテーション・ビリー(笑)になりきって弾けている桜井さん感化されちゃったようです。ジャパネット・サカザキでも、妙なテンションでGOODSのお菓子を紹介してましたからね。
 お菓子の紹介の後、3袋分を客席にばら撒いた桜井さんだったんですが、「今受け取った奴、帰り…判っているだろうな?」と押し売りモードに入ってました(笑)

 2人がコントしている最中、高見沢さんは三段高い所で文字通り高見の見物。桜井さんから、「デットゾーンから見るなよ、白二歳!」と文句言われてウケました。桜井さんが言っていたけど、ホントに高見沢さんて笑って偉そうに見ているだけの演出家でした(笑)。これで、後でコントにダメ出ししてきて厳しいミーティングされちゃう時もあるらしい。


 桜井さんのエクササイズ指導から『D!D!D!』が演奏され、前奏と同時に金テープが客席に降ってきました。ステージ中央の前にドナルド・ギターが置かれましたが、間奏のギターソロ後は相変わらずグローブのハメハメはモタモタな高見沢さん(笑)

 そして、そのままメンバー紹介になり、その勢いのまま『クリスティーナ』が演奏され、インカム付けている高見沢さんはあっちこっちに動き周りながらギターを掻き鳴らしていました。そういえば、この時はフライングV・エンジェルギターでしたね。
 そして、『星空のディスタンス』では、クリスタル・エンジェルギターが登場。電飾付きのギターが綺麗にキラッキラ光っていたわ〜♪

 演奏終了後、5人全員横一列に並んでお辞儀。この時、幸ちゃんとただすけさんが同じ動きをしながらお辞儀しているんのが密かにツボです。





【アンコール2】

 高見沢さんは黒のレースシャツに黒パンツ姿で登場。黒のグラデーションが入ったサングラスも掛けてました。

 幸ちゃんは赤いチェック柄のシャツに白パンツ。なんか、このまますぐ帰れそうな格好でした(笑)

 桜井さんはグレー系のシャツに黒っぽいパンツ姿で登場。

 3人ステージに出て来るなり、幸ちゃんと高見沢さんがアコギの音合わせをし、そのまま『明日なき暴走の果てに』が演奏されました。


 演奏後の高見沢さんのMCで、「今年デビュー35周年、来年35周年を迎えるけど、これからもずーっとこの活動は続きます。僕らは活動停止はしません!」と断言。

 「100人いれば100通りの考えがあるように、100のバンドがいれば100通りの活動の仕方があり、ALFEEのようなスタイルが決して正しいわけではないと思うけど、これが自分達のスタイルであるという確信はあります」…みたいな言葉が印象的でした。

 でも、高見沢さんの「いつか言ってみたいんだよなぁ。今年でデビュー70周年を迎えました!…て!」というコメントには、大ウケしてしまいました。桜井さんなんて、プ ルプル震えてましたから(笑)。なんか、デビュー70周年を迎える頃には、真ん中の人は点滴打っているらしいですよ(笑)。

 絆が物凄い固いと、ガラスを落としたらパリンと割れしまうみたいに固すぎるあまり砕けてしまう。でも、3人の絆は緩いからどんな形にでもなれる。みたいなことを語って、その具体例として「ガラスは高い所から落としたは砕けてしまうけど、コンニャクを高いところから落とす……」と話そうとして、幸ちゃんが「コンニャクを投げ落とすの?」みたいなニュアンスで高見沢さんを見つめ、高見沢さんも動作を止めて「……食べ物を粗末にしないように(笑)」となり、自分の例えの悪さを悔やんでおりました。客席から緩いモノの形容として「ゴムボール!」という案が出ていたけど、高見沢さんは気に入らなかったらしい(笑)

 活動を続けているという話の続きで、「みんなも疲れたら(コンサートを)休んでいいから。そして、しばらくして、『あ、そういえばアルフィー、どうしてるかな?』て思った時、僕らはずっとこの辺で歌い続けているから」って言ってくれて、この話は高見沢さんがよくステージで言ってくれることですが、なんか今回は特に重みがありました。高見沢さんはすごく軽く言ってていたけど、この言葉には凄く重たい意味というか、ライブバンドを自称するALFEEの誇りの表れでもあるんだろうなとも感じました。

 だからこそ、最後に歌われた『ALWAYS』はMCと相まって凄く良かったです。


 演奏終了後、それぞれピックを投げながらステージを去っていきまして、最後に一人残った高見沢さんが客席に向かって深々とお辞儀した後にサングラスを外し、笑顔を残して去っていきました。





 相模大野の時とは演奏曲が幾つか違っていて、さすがNHKスペシャル!と感じました。あと、サザンの件があったせいか、ALFEEがこれからもステージ立ち続けていくという余裕の姿勢が物凄く頼もしいというか、嬉しく感じた一夜でもありました。