2007年11月28日(水)神奈川県民ホール


 この感想は、『みんなでアルコン・れぽ』に書き込んだミニれぽに加筆・修正をしたヴァージョンとなっております。少し長文ですが、その分「妄想」が広がっているだけなので(笑)、その辺はご了承下さいませ。





■演奏曲目■

Opening 18:30

1.JOURNEY
2.AMERICAN DREAM
 〜ドラム・ソロ+ギター・ソロ
3.Good Times Boogie
 MC 坂崎
4.ダウト
5.Juliet
6.I Love You
7.星空のディスタンス
 MC 坂崎+桜井
8.Another Way
9.悲しみの雨が降る
10.DNA Odyssey
 MC 高見沢+桜井
11.エルドラド
12.ARCADIA
13.運命の轍 宿命の扉
14.100億のLove Story
15.天河の舟
16.Masquerade Love

アンコール1
 〜鼓笛隊(?)登場
17.FLOWER REVOLUTION
18.恋人になりたい
 〜ひとりBEAT BOYS登場
19.ふたりだけの夜
 〜メンバー紹介
20.二人のSEASON
21.SWEAT&TEARS

アンコール2
22.Going My Way 2007
 MC 高見沢
23.Pride

Ending 21:40過ぎ

※曲順はかなり曖昧です(^_^;;;



 さぁ、この日がホールTOUR、関東ファイナルとなる神奈県です♪

 開演は定刻通りにスタート。そして、会場内が暗くなってすぐAlvinoのKOJIさんが入って来ました!近くで見ると映像や写真で見るよりも背が高くてカッコいい〜♪彼は絶対に写真映りとかが悪いと思いますっ!

 …と、コンサートが始る寸前からミーハー度が違う方向に炸裂(笑)。


 オープニングなどの仕様は府中の時と同じでした。衣装も3人共府中の時と同じ。高見沢さんはサラッサラ〜のストレートでした。

 1曲目の『JOURNEY』から高見沢さんはステップを踏んだりノリノリ。2曲目の『AMERICAN DREAM』では、幸ちゃんがハンドマイク持ってステージ左右に出たり、高見沢さんと桜井さんが中央で並んで演奏したりしていました。その後、TAROさんのドラムソロがあり、それに被るように高見沢さんのギター・ソロへ。このギター・ソロは府中の時によりも長かった!そして、『Good Times Boogie』へと続きました。


  ドラム音が鳴り響いたままで1回目の幸ちゃんのMCになって、「ホールTOURは今日の横浜が関東ファイナル!最後まで盛り上がっていきましょうっ!」みたいなことを言っていたな。

 そのMCの直後の『ダウト』がメチャ久ぶりで嬉しかった!うぉ〜、久しぶり過ぎて何時振りだったかも判らないくらいだっ。そして『Juliet』では相変わらず桜井さんが壊れていた(笑)。ゼンマイ仕掛けのブリキのおもちゃのような動きをしていた。続いて『I Love You』が演奏されましたが、この曲に入る前に「I Love Yokohama♪」と高見沢さんが即興で歌っていたのが可愛かった。そして、電飾輝くクリスタル・エンジェルギターが登場して『星空のディスタンス』へ。演奏が終わって暗転しても、ギターが綺麗に光り続けていたので客席が「おお」って感じのどよめきが起こりました。…ていうか、高見沢さんは自分で電飾の電源は入れるものの、終わった後は自分で電源切らないでローディーに渡すので、ギターがしまわれる一部始終が暗闇でよく判って面白いです(笑)。


 そのまま2回目の幸ちゃんのMCに入ったんですが、「凄いね!あのギター!見た?キラキラ光ってんだよ!ネックまで光っていた♪」とクリスタル・エンジェルギターに興味津々。…ていうか、一ヶ月以上横で見ていたのでは?(笑)。幸ちゃんの興味は尽きず、高見沢さんのマイクスタンドを直しに来たローディーに「ギター(アコギ)で作れない?」て無理なお願いをしていたほど。だけど、アコギじゃ無理らしですよ。<当たり前だって。

 「この秋TOURは既に折り返し地点に入っているけど、初日の時は暑いと感じたくらいなのに、今日は寒いって感じる」みたいなことを言って、「今回は各地でいろんなエピソードが出来て面白い。特に印象に残っているのは、先ほど光っていたギターで隣の人がマイクスタンドに絡まって、それを僕が横に行って解いてあげました。…て、先ほどのシーンですけど(笑)」なんて、思わぬエピソードを暴露してくれました。そういえば、どっかのアルコンの時も衣装とマイクスタンドが絡まって動けなくなった高見沢さんを見たなぁ(笑)。

 その後は恒例のアンケート調査(笑)。My初日の人とかMyファイナルの人とか、生まれて初めての人とか、あと神奈川県ということで、横浜の人、横須賀の人、平塚の人などな神奈川県各地の出席確認をしていた幸ちゃんであった。

 それから桜井さんが紹介されてステージに再登場したのですが、絶妙なタイミングでTAROさんがドラム音を出していてツボでした。しかし、幸ちゃんは紹介したくせに桜井さんの話を聞いていない上にトークに被ってくるマイペースぶりを披露。だけど桜井さんが身長ネタでちょっとからかったら、目が笑っていなかったらしい(笑)。
 ただ、基本的にこのMCの時の幸ちゃんの言動が変で、「昼に変なモン食べたんじゃないか?」と桜井さんに言われるほど。そのことを指摘されると、「そういえば…楽屋のケータリングには賞味期限書いてなかった」なんて当たり前なことを言う幸ちゃんツボ。しかも、桜井さんから「常に温めているから問題ないだろ」と言われても、「じゃあ、普通の食材もずっと温めていれば賞味期限要らないないんじゃない?」て食い下がり、ちょっ微妙な話題にいきました。

 あと、ここでだったかな?幸ちゃんが「この時期は風邪が大流行しているから」と言って、「今、風邪引いている人?」とか客席に聞いていました。「万が一、引いていたとしてもあまり呼吸しないように。マスクをしていて下さい」とお願いしていましたね。続けて「今、インフルエンザに罹っている人?」といまで聞いていました。居るわけないというか、そんな非常識な人いないでしょう。幸ちゃんも「(インフルエンザの人は)帰って下さい。チケット代はこちらで出します」みたいなことを言っていたね(笑)。まぁ、3人がインフルエンザに罹ったらシャレになりませんけど…。

 そんなこんなでダラダラとトークを続けていたら、桜井さんが「なんか向こう(上手)から凄い催促の視線が飛んでくるんだけど…」と、かなり巻きに入っていることを示唆。何でも、紹介される前に裏の所でスタッフから巻いいることを伝えて欲しいみたいなことを言われていて、桜井さんも出る寸前まで「言わなくちゃ!」と思っていたそうですが、ステージに出た瞬間に忘れてしまったらしいです(笑)。

 そしてやっと紹介された高見沢さんですが、府中の時と同じくド派手な青いバラ柄の貴族風衣装に着替えていた上に、右手にヴェニスの仮面を思わせるような赤い仮面を持参。ヴェニスの似非貴族になっていました。桜井さんからは「何?老眼鏡?」なんて言われていたっけ(笑)。


 しかし、本当に時間巻き巻きだったようで、高見沢さんはこれいってトークは無し。すぐに次の曲『Another Way』が歌われました。ちょい久しぶりだったから嬉しかったな。
 続けて『悲しみの雨が降る』、『DNA Odyssey』が演奏されましたが、『DNA〜』の照明は本当に綺麗。あと、府中で聴いた時よりもTAROさんのドラムがカッコ良かったっ!


 そして高見沢さんのMCに続いたんですが、「先ほどからコンサートが始りましたが…横浜は相変わらず熱いっ!」と不思議な言い回しをしたので客席笑いが起きました。
 あと、往生際悪く「神奈県とも言うらしいですが」なんて言ってましたしたが(笑)、相変わらず「ヨコケン」て言っていましたね。。

 それから「DNA」の話になったんですが、「先ほどの『DNA Odyssey』は1989年のアルバムなんだけど、先日このCDを久しぶりに聴いたんだよね。なんかさ、今の方がずっと良いよね!もう、みんなもCD聴かないでいいよ。やっぱ、歌い続けていくことの強味が出ている気がする」…と、やや暴言と取れるような熱い発言がありました(笑)。別に年中歌ってくれている楽曲というわけでもないので、たま〜に聴きたくなってCD聴くことはあるさ!コンサートそんなしょっ中参加できるもんでもないし、それがファンの性ってもんさっ!つーか、CDも大事だよ。うん。

 やや、話題が脱線(笑)。
 DNAの話で、「日々DNAが進化していっているが、退化している奴もいる」と言って桜井さんにピンスポが当たったのには、高見沢さんとスタッフの阿吽の呼吸を感じました(笑)。でも、「別に君のことを言っているわけじゃない」とシラを切っていた高見沢さんだったけどね。

 「DNAには人間の太古の歴史が刻まれている」と熱く語るなかで、「桜井のDNAには太古の…虫だった頃の歴史が刻まれている」と勝手に妄想する高見沢さんに「アハハハハ」とマイクに声が拾われるくらい大ウケする桜井さんがツボでした。「ここ、そんなに笑うところか?」と高見沢さんもビックリしていたほど。
 その話の流れから、「桜井はステコザウルスだったかもしれない!脳がこーんなに小さいし!」と悪ノリする高見沢さん、「だから叩いても痛さに気付かない」と言って、「それお前だろ!」と突っ込まれ墓穴を掘っていた姿にはウケました。そかも、「痛さに気付かない」発言に対し、幸ちゃんがササッと高見沢さんの斜め後ろに行ってバシッと右腕をビンタ!して試すという暴挙に!「今は人間なんだから痛いよ!」と痛がる高見沢さん(笑)、もう凄い展開でしたわ。

 ちなみに、幸ちゃんは高見沢さんの話を上の空で聞きながら(笑)、「昔アンモナイトで、秩父原人だった桜井さんのお父さんに食われた」と自分のDNAの記憶を妄想したらしいですよ。

 そういえばこの時、幸ちゃんはジャケットを脱いでシャツを外に出していたので、「シャツが出ているぞ!」と高見沢さんから注意を受けていました。しかも、桜井さんもジャケット脱いでラフな格好だった為、「二人とも衣装もっと考えろよ!合わせろよ!」とご立腹な高見沢さん。でも、「俺達色違いのシャツにネクタイにパンツで揃ってるよ!そっちが合わせろよ!」と桜井さん達の逆襲開始。桜井さんから「掛け布団なんか着てくるなよ!」と言われ、幸ちゃんから「肩に掛け軸の飾りまで付けてる」なんて言われていました。反論の余地無し(笑)。
 しかも、幸ちゃんは掛け布団のようなロングコートの裾の裏を覗こうとして、高見沢さんから「シッ!シッ!」と追い払われていた(笑)。この時の幸ちゃんはホントにフットワークが良かったなぁ。

 凄い話の流れになったけど、高見沢さんは強引にDNAの話に戻し、「DNAはお互い惹かれ合う。そういう惹かれ合った絆があってこその愛なんだ!エル・オー・ブイ・イー…LOVEなんだ!」と、妙な熱い語りになって笑いが込み上げてきてしまいましたが…。ま、一方的な愛や、見返りを期待するようなのは「愛」とは呼ばないみたいなことを言っていましたね。


 そんな3回目のMCの流れから、よく『エルドラド』が歌えたな〜と、今更ながらに感動(笑)。この強引に雰囲気をガラリと切り替えてくる荒業はALFEEの十八番と呼べるかもしれない。続いて『ARCADIA』が演奏されまして、この流れはホントにカッコいいですなぁ。アップテンポになったので、高見沢さんはクルクル回ってノリノリでした。あと、この曲と次の『運命の轍 宿命の扉』では、高見沢さんがソロコンサートでお披露目したドラン模様の着物地のギターで演奏していましたね。
 その後の『100億のLove Story』〜『天河の舟』の流れは本編最大の見せ場では?て思うくらい、演出といい演奏といい超好みです。長〜いギターソロも気にならずに聴き入っちゃうくらいっ!『天河の舟』のエンディングのギターソロとステージの演出がマッチして鳥肌モンの迫力だった。心の奥にズーン!とストレートに音が染み入ってくる感じがしました。

 本編ラストは『Masquerade Love』で弾けまくり!ノリノリの高見沢さんがホントにカッコ良かった!しかし、通常だと本編ラストは『ラジカル・ティーンエンジャー』だそうですね。府中と神奈県だけ『Masquerade Love』という変則パターンらしいんですが、現時点でこの2本にしか参加していないので、私の中では『Masquerade〜』が秋TOUR本編ラストの定番ナンバーになっております。
 府中ではルークが見に来ていたらしいし、神奈県にはKOJIが見に来ていたから、王子連合向けの選曲だったのかなぁ?…と、勝手に憶測を立ててみる(笑)。






 1回目のアンコールでは、鼓笛隊アルフィーが登場。衣装は3人とも府中と同じでした。しかし、高見沢さんのビックフレームのグラサンは、遠くから見てもオニヤンマに見える(笑)。

 サポートメンバーの演奏に合わせて行進して来た3人ですが、先頭の高見沢さんは指揮棒を手の平に乗せてバランス取りをしながら行進(笑)。かなり危うかったです。

 今回の鼓笛隊アルフィーは高見沢さんが笛のみで両サイドの2人指示。高見沢さんには、指揮棒を回す時は幅のあるロンクコートの裾を片方持つという、学習能力が備わっていました(笑)。ただ、桜井さんと幸ちゃんとの意思疎通は……コントのノリ全開っ!指揮棒を鞭のように振り回して桜井さんを虐待(?)する高見沢さんを見ていただけに、幸ちゃんがかな〜り逃げ腰になっていたところがツボでした。

 鼓笛隊の流れからの『Flower Revolution』は楽しいです。客席も「JUMP!」と弾けちゃうっ!この曲の時の桜井さんは幸ちゃんにちょっかいを出したくて仕方がないらしいく、幸ちゃんをチラチラ見ながら妙な動きをしていて面白かったなぁ。高見沢さんも桜井さんと一緒にやりたそう感じだったけど、桜井さんがすぐ止めてしまったのでこれといって悪ノリはせず残念。いや、真面目に演奏に集中していたことに感動するべきだったんだろうか?(笑)
 続いての『恋人になりたい』でも、桜井さんの妙な動きは止まらなかったです。幸ちゃんに対してより、TAROさんに対してやっていたのかも?


 そして、一人BEAT BOYSのサクライさんが今日も元気に登場。ステージ前に譜面台という完ペを出して(笑)、幸ちゃんと色々とやり取りをしていくわけなんですが、幸ちゃんとの寸劇はどんどん凄いことになっていく…。若干暴走して、高見沢さんでも仕切るのが難しくなってきた?
 でも、台本通りに完璧に「寅さん」に成りきっていたサクライさんて凄いと思う。そういえば、高見沢さんのことを「サクラ」って呼んでいたっけ?

 あと、サクライさんが「今年の夏は南の島へバカンスに行ったけど、行った日から風邪引いてブルブルしながら寝込んでいた…」みたいな話をした流れで、「そういえば、誰かさんも南の島に行って日焼けして真っ赤になっちゃって、水風呂にブルブル唇は青くなるま入っていた人がいたよね〜」と、高見沢さんの苦い思い出まで暴露していました。


 「夏の成果!」ということで披露される『ふたりだけの夜』は、サクライさんの美声が際立って最高♪途中、サクライさんのピンスポが消えてしまったことがあったけど、まぁご愛嬌。決めポーズの時はちゃんとピンスポ当たってました。あと、間奏でGOODSのソース煎餅を客席にばら撒くサクライさんの姿が、「はなさかじいさん」のように見えてしまった(笑)

 歌い終わった後は高見沢さんの命令のままにサクライさんはステージのお片づけ。しかし、全て片付け終わってもしつこくホウキで掃き掃除していたので、高見沢さんから「もう帰って」て言われていた(笑)


 そしてメンバー紹介があった後に、高見沢さんが髪を解いて、「横浜〜っ!まだまだ行くぞー!」と叫んで、『二人のSEASON』へ。これは燃えたっ!ステージも客席のノリも熱かったぞぅ!2番では「好きだよ」って囁いていましたなっ♪最後は3人ステージ前に出て来てネックシェイキング!何気に桜井さんが一番激しかったり?
 その流れで『SWEAT&TEARS』に続いて盛り上がらないわけがない!個人的には今年一番の拳振り上げっぷりだった気がしました。

 演奏終了後、サポートメンバーも前に出て来て5人揃ってお辞儀をしたんですが、幸ちゃんと高見沢さんの間いたTAROさんはみんなよりも一歩後ろに下がってお辞儀していて、幸ちゃんと高見沢さんが「もっと前に出なよ」て感じに手を出していたんだけど、ずっと遠慮して後ろでお辞儀していたTAROさんの姿が印象的でした。
 幸ちゃんは去り際に投げキッスも振り撒いてくれましたわっ♪






 2回目のアンコールでは、高見沢さんが黒のサングラスをかけて、白いジャケット(英国国旗のパッチワーク付き)に赤いチェック柄パンツと若者モードな衣装だった(笑)。幸ちゃんは焦茶系の柄シャツに黒ぽいスリムパンツ。桜井さんは黒のシャツとサイドに黒のラインが入ったグレーのパンツ姿。1回目のアンコールに引き続き黒の帽子付き。

 「今日来てくれたみんなの為に明日の歌を…」という短い高見沢さんのMCの後に、アコースティック色の強めのアレンジの『Going My Way 2007』が演奏されました。


 歌の後の高見沢さんのMCでは、「今回のTOURで、また新たな刺激を受けている。この会場は何度もやってきているけど、毎回言っているけど、やる度に更に良い感動を得る」みたいなことを言っていたな。

 3人の絆のことを、「2人との付き合いも長いです。もう顔なんて見飽きるくらい。だから、お互いの悪い事も全部知っている!だけど、3人でここまで来たからこそ、穴に落ちても誰かが引っ張り上げてくれるし、3人で穴に落ちても肩車して這い上がってこられる…だから一人はまだ穴の中だけど(笑)」と、ユニークな言い回しで語った後に、「みんなも挫けそうになったら、ここで俺達が年中開店しているから!休みなんて無いよ!でも、それが俺達だから!」と言っていたのが印象的でした。


 ラストは『Pride』で重みのあるラストでしたが、この曲を聴きながら本編のMCで高見沢さんが「昔、アンモナイトだったとしても、アンモナイトなりに3人でハモッていたような気がする」と言っていたのを思い出し、アルフィーの変わらないことの凄さというか、同じことを継続していくことの凄さを改めて痛感しました。

 演奏が終わると3人はお辞儀をして、それぞれピックを巻いてステージを去って行きましたが、幸ちゃんは投げキッスもばら撒き、桜井さんはステージ左右の花道の方まで出てピックを投げ、高見沢さんもあっちこっちにピックをばら撒いていました。
 高見沢さんは袖に入る間際にサングラスを外し、客席に向かって深々とお辞儀。そして、最後は右拳を振り上げてジャンピング・ガッツポーズをしながらご機嫌に退場して行きました。


 ステージ上には、ALFEEのコンサートの様々な歴史が刻み込まれていているんですよね。高見沢さんが、「自分が生きているのは今だけじゃない。このステージには20代の僕ら、30代の僕ら、考えたくないけど…うーーんと先の僕らも存在している。そんな色んな時代の僕らを裏切ったり戸惑ったりさせないためにも、ずっとステージに立ち続ける」みたいなことも言っていて、「今」だけを見ていないというか、最近ありがちな「今が良ければそれでいい」的な考えじゃないところが、ずっと継続させることができる強さに繋がっているのかな…とも感じましたね。






 この神奈県は感動したと同時に、すっごく爽快感のある終わり方でした。良いアルコンだったなぁ。

 あと、KOJIさんは本当に最後の最後まで見ていましたね。去り際にサングラスを掛けていましたが、サングラスした姿も超カッコよかった〜。なんかね、KOJIさんは写真映りとか悪いよ!勿体無いよ!とか最後に思ってしまいました(笑)。