2006年8月13日(土)
YOKOHAMA STAR-SHIP Next One Night

■以前、「夏イベ専用掲示板」に書き込んだミニれぽをそのまま転載しております。■




■演奏曲目■

Opening 18:00

1.Heart Of Justice
2.恋の炎
3.ジェネレーション・ダイナマイト
4.FLOWER REVOLUTION
MC 坂崎
5.シンデレラは眠れない
6.風曜日、君をつれて
7.二人のSRASON
MC 坂崎&桜井
8.Musican
9.Pride
10.祈り
MC 高見沢
11.Rcokdom−風に吹かれて−
12.SWINGING GENERATION
13.終わりなきメッセージ
14.LIBERTY BELL
15.THE AGES
16.TIME AND TIDE

アンコール1
17.STAR SHIP−光を求めて−
18.ロンリー・ガールを抱きしめて
19.Juliet
20.やさしい黄昏
 〜メンバー紹介(THE ALFEE)
21.星空のディスタンス
22.SWEAT&TEARS

アンコール2
23.OVER DRIVE〜夢よ急げ
MC 高見沢
24.Since 1982


Ending 21:10過ぎ

※曲順は曖昧です(^_^;;



 花道の真横だった初日との席とは対照的に、2日目は一番後ろのブロックだったので、ステージレポというのはロクにできませんが、とりあえずプチ感想を羅列します。


*初日同様に開演時間よりも数分早めにサポートメンバーが登場。
*巨大な幕は私の目の前(後ろから2番目のブロック)からステージに向かって出発。
*今回はOPからメインステージに3人が登場。
*高見沢さんはOPだけ、Prince-Tギターを持っていた…ような気がする。
*初っ端の『Heart Of Justice』で、高見沢さんは中央花道のリフトを利用。


*『恋の炎』の2番で幸ちゃんが珍しく歌詞忘れ。
*『二人のSEASON』の囁き声は「あれが赤レンガ倉庫だよ」と、ガイドさんのように赤レンガ倉庫を指していた高見沢さんがツボだった。

*桜井さんがMCで「今日は(靴底に)剣山を刺してある」と言ったせいか、誰も転ばなかった(笑)。というか、この日は昼から正に「夏イベ日和」とも言うべき晴天に恵まれました♪ある意味、2日間とも天候に恵まれたメモリアル・イベントになりました。


*『終わりなきメッセージ』で剣みたいなものを高見沢さんが振り回していた。
*『LIBERTY BELL』が久しぶりに生演奏で聴けたので嬉しかったし、ヴィーナス・エンジェルギターで演奏されていたので嬉しさ倍増っ♪


*アンコールでのメンバー紹介の後、高見沢さんが「久々に言っちゃおうかな〜。何か判るかな〜?」ともったいぶった後、「アルフィーは〜!いつまでも〜!ラジカル・ティーンエンジャー!」と叫んだことに、妙にジーンときてしまった。

*『星空のディスタンス』は最初マイク無しのアカペラでしたが、ちゃ〜んと一番後方のブロックまで3人の生声は聴こえました♪

*『SWEAT&TEARS』は初日と違い、1番:幸ちゃん、2番:桜井さん、3番:高見沢さんの全員ヴォーカルのヴァージョンでした。


 曲構成は2日目の方が個人的に好みだったかな。特に『Rockdom-風に吹かれて-』の時に、高見沢さんが10年前のTOKYO BAY-AREAで使った黒のレスポールで演奏してくれたことにジーンときました。

 あと、ラストが『Since 1982』だったというのは読めていたけど、なんていうのかな…この曲て年数を重ねるごとにどんどん深みを増してくるというか、ALFEEの夏イベの歴史を感じるというか、なんかいつも以上にグッと心に込み上げるものがありました。
 しかも、最初の「風が吹いてきた…(作詞:高見沢俊彦)」て歌い出したと同時に心地よい風が吹いてきて、「ああ、野外ならではだな」て実感したし、丁度この曲の時に上空に小さな雲が3つ並んでいて、「まるでアルフィーみたいだな」と思いながら見ていました。

 初日でもそうだったんだけど、演奏終了後に3人がステージ降りて一番後ろのブロックまで歩いて来てくれたんですが、最後の最後で3人を間近に見ることができて感激でした。しかも、高見沢さんは両日アルミホイルのようなシルバーのテカテカスーツを着てくれたお陰で目立つ目立つ(笑)。どこを歩いているのかすぐ判りましたよ。去り際に、桜井さんがこちら側に向かって投げキッスしてくれたのが印象的でした。

 野外ならではの最後の花火も良かったし、本音を言えば狭いスペースにギュウギュウに押し込められていたって感じもしましたが(笑)、終わってみれば「素敵なイベントだった」と痛感できる内容でした。ステージが見える見えないに関係なく、「参加することに意義がある!」っていうのかな。やっぱ、あの一体感&達成感は夏イベに参加したものだけが感じられるものだという気がします。

 それに、一番後ろのブロックをなめちゃいけませんぜ!<誰もなめてないって?
 ステージが見えないと開き直っていたせいか、ノリがムチャクチャ良かったのだっ♪アンコールの声も凄かったからね。個人的に、かなり暴れまくって楽しんだ夏イベ・ファイナルとなりました。


↑OPに登場した巨大な幕が終演後そのままステージ上に掛かる


 このレポを書いてしばらく経ってから、この夏イベのメモリアルブックが発売されましたが、その本の中で高見沢さんが「この25回目の夏イベで一つの節目を迎えたので、来年は一旦休む」みたいなことを語っていて、本当にこの夏イベがALFEEの夏イベの歴史の中で集大成だったんだな〜と改めて感じました。

 高見沢さんは2日目の最後のMCで「また、夏に会いましょう」と言っていたので、この25回目の夏イベでイベントの歴史が終わるとは思ってはいませんが、2日間の曲構成からして、夏の野外イベントで演奏した曲をできるだけ出してきたんじゃ…と今更ながら感じまして、あの場に2日間とも自分が居れたことを、ファンとして本当に幸せだと思います。

 また、いつALFEEが夏イベを開催するかは判りませんが、その時までこの2日間の思い出を大切にしていたいと思います。