2005年11月9日(水)神奈川県民ホール |
ななんぼの曖昧な記憶で構成された長文レポなので、曲順やMC内容などは「こんな感じなだったんだ」程度に読んで頂けると有り難いです。また、曲名も間違いや勘違いがあると思いますので、その辺も読み流して下さい〜。 |
秋TOUR2本目でしたが、前回の府中が半分仕事だったので、今回の神奈県の方がMy初日という気分でした♪開場時間を過ぎてから会場入りしたので、たんぶん定刻に開場していたと思うんですが、なんせロビーでアル友さんとお話していたので客席に着くのが若干ギリギリになってしまいました。 客席内のBGMはALFEEの曲がランダムに流れていた感じで、どのアルバムからとか決まっていなかったと思われます。普通にALFEEの曲が始まる前のBGMになっているというのもちょいと新鮮かもしれません。 そして、開演時刻を5分ほど押してSEが流れコンサートがスタート。白いベールのような幕に宇宙を思わせるようにあ照明が当てられて、中央に3人のシルエットが浮かぶという演出でした。まぁ、この辺の展開やステージセットは府中のレポの前半をご覧下さい(笑)。 『Cant't Stop LOVE !』をアカペラで(しかも英語)歌い、バンド演奏が加わったと同時に幕が落ちALFEEのお姿がお目見え〜♪ 3人の格好は府中と同じで、高見沢さんは「レスラー・スカルン(ななんぼ命名)」衣装に黒のサングラス姿でしたが、髪型が巻き巻きに戻っていました!今回の秋TOURはストレートであることが多くて、開演前にロビーでアル友さんが「今日もストレートがいい〜!ストレート〜!」と念を込めるように言っていたので、「これで巻き巻きだったら大笑いしちゃうよ」なんて言い返していたんですが、本当に笑いを堪えるのが大変だった(笑)。もうシルエットが浮かんだ時点で「ストレートじゃない!」て判りましたからね。そうそう、ギターも府中のOPと同じだったスカルン柄の黒のフライングVでしたが、やっぱり遠目から見るとコーヒー豆柄に見えちゃう。ああ、もうスカルン柄=コーヒー豆という図式が自分の中に出来上がっています。 幸ちゃんはベージュのジャケットに黒のインナーとパンツ姿でしたが、ジャケットにワッペンやらラインストーンが付いていたし、インナーにもラインストーンらしきものが付いていてキラキラしていて何気に派手でした。桜井さんはシャンパンゴールド色のスーツで、ネクタイは黒ラメで意外に派手でございました♪ そして、バックの3人はなんとか確認することが出来たんですが、長谷ぼんのお姿が見えることは見えたんだけどシンバルのポールが邪魔して顔がちゃんと見えなかった。見えているんだけど見えない…正に生殺し状態。府中ではあまりよく見えなかった山石さんがよく見えまして、すっごくキラキラしたチョーカーだかペンダントを着けていましたね。そおる透さんもバッチリ見えましたが、たまに高見沢さんに隠れてしまっていた。席は後ろでしたけど、眺めはバッチリという感じでしたね。 2曲目の『Brave Love』では、府中の時に「明るすぎる演出では?」と感じていた照明とは違った照明になっていたと感じました。色のトーンを落としながらもカラフルで綺麗だったなぁ。続いての『恋愛論理』では、やはり明るめの照明による演出でしたが、府中とは違った印象になったので、やはり変わっていたんでしょうね。日々変化するアルコン、これだから何本も参加したくなっちゃうんだよなぁ。そういえば、『恋愛論理』の時の高見沢さんの声がイマイチ出ていないように感じて、「もしかしてお風邪?」と思ったんですが、取り越し苦労だった模様。 そして、サポートメンバーの演奏が続いている中で幸ちゃんのMCになりまして、 幸「遂に来ました神奈県!またの名のヨコケン!みんな気合入っているかー!シュウマイ弁当食ってきたかー!1階、2階、3階も最後まで盛り上がっていくぞーっ!」 …と軽くご挨拶。すぐにジャズぽい演奏が本格的になり、そのまま『冒険者たち』へ。間奏では高見沢さん、客席煽りながら弾けておりました。やっぱ、この曲は盛り上がるなぁ。続いて幸ちゃんがハンドマイクに持ち替えて『ロックンロール・ナイトショー』へ。ちょっと意外な選曲でしたね。幸ちゃんはステージ左右の端まで出て行って熱唱していましたが、間奏でブルースハープを吹いてそのままポケットにいそいそとしまう姿がなんか可愛かった。あと、この時の高見沢さんはスカルン(ハートマーク付き)ギターでした。正に全身スカルン!そして、そおるさんと長谷ぼんのドラムソロに掛け合いになり、今回は速叩きが多めのソロ合戦で迫力ありったな〜!そのまま、ちょっと『Black Doctor』ぽい演奏になった後に『ジェネレーション・ダイナマイト』へ続きました。ここで、また高見沢さんはスカルン柄のフライングVに戻していましたが、やはりコーヒー豆柄に…<しつこいって! 演奏終わってステージが暗転した中で、両手で挙げてガッツポーズを決めながら去っていく高見沢さんの姿が妙に可愛かったわ。暗闇の中てアピールするの好きだよね〜。 高見沢さんと桜井さんが一旦ステージを去りステージにはイスが用意さて、そのまま幸ちゃんが座りながら2回目のMCに入りまして、「火を点けておいてなんですが、ここで少しの間だけお席にお座り下さい」と着席タイムに。 幸「今日の神奈県で秋TOUR始まって14本目?そろそろ折り返し地点に入るので、既にどっかに参加したという人も多いと思いますが…今日が初日だという人?(半分以上は挙がったかな?)お待たせしましたー!(「待ってたぞー!」と男性の大きな声が掛かる)待っててくれましたかぁ。浜っ子なんでしょうね。では、今日がアルフィーのコンサート生まれて初めてだ!という人!(数人手が挙がる)おお〜、前の方にもいらっしゃいますね。今日初めての人はね、TOUR始まってから1ヶ月以上経っていますんで、衣装がどうだったとか色々と情報が気になっていたでしょうけど、これからどんなのが出てくるのか楽しみにして頂きたいと思います(笑)。誰にでも初めてというのはありますけど、中にはアルフィーに興味ないのに連れて来られた人もいるかもしれませんからね。こう友達に熱狂的なアルフィーファンがいて強引にコンサートに連れて来られたら自分がハマッちゃって、気が付いたら友人の方がどっかに行っちゃってたって(笑)。たまに、あるんですよっ!」 …と、このエピソード面白かったなぁ、リアルで(笑)。 そして、「神奈県といえば何か起きるこの方をお呼びしましょう!桜井さんっ!」と、幸ちゃんに紹介されて桜井さん登場。本当に、桜井さんて神奈県のアルコンの時何かがあるもんね。この日も「桜井さん、大丈夫かな?」て行く前に思っちゃったもん。 幸ちゃんに紹介されてステージに再登場した桜井さんでしたが、挨拶して早々に先ほど幸ちゃんに声を掛けた男性と個人的なやり取りして可笑しかった。オチは、「お前、後で楽屋に来い!」という桜井さんの捨て台詞で終わるかと思いきや、「そっちが来い!」と返した男性の方が一枚上手でしたね。桜井さんも「すいませんでした。…って、お前と話をする為に来てんじゃないんだから」と負けていなかった。 この時だったか、桜井さんは「今日は体調バッチリよ。なんせ肝休日明けですから」とコンディションの良さをアピールしましたが、「もう、今日終わったあら楽屋でグイーッ!ですよ♪肝休日明けって言っても、一週間の飲む量は同じなんですからね〜」と、神奈県が終わったガンガンに飲む気満々の発言をした為、さすがの幸ちゃんも溜息吐くように「肝休日も良し悪しですね」と、ボソッと言っていて可笑しかった。 その後も、神奈県の時に桜井さんは何か起きることが多いって話になりまして… 幸「桜井は、神奈県の時は何かと起きますからね」 桜「たまたま続いただけなんですよ。行くとき車がパンクしたり、風邪引いて声が出なくなっちゃりと続いてしまいましたから」 幸「海苔弁当に海苔入ってなかったこともありましたね。今日は海苔入ってました?」 桜「大丈夫です。あれ以来、海苔弁当頼んでませんから。嫌じゃないですか、いちいち『海苔入っていなかったんですけど』って電話するの(笑)」 幸「今日は何かありました?」 桜「別に何もないですよ。ただ、あれですよね。ここ最近続いていたから、自分でも『何か起きるかな?』て思って気に掛かっちゃうんですよね。そうしたら、2〜3日前にパンツを履こうとしたらゴムがバチーン!と切れました」 幸「桜井さん、ゴムのパンツじゃないでしょう!今時ゴムのパンツなんて売ってる?」 桜「ありますよ。緩くなってくるとゴムを引っ張って結ぶんですよ」 幸「昔履いてた!あのゴム意外に伸びるんだよね」 桜「ゴムの根性がなくなってくるとヨレヨレになって伸びきっちゃうんだけど、お母さんが『まだ履ける!』て言って、ギュッギュッてキツク締められて、『お母さん、痛い…』てなるんだよ」 幸「懐かしいなぁ。今はあのゴム売ってないよね〜。えっ?売ってるんだ」 桜「なんでパンツの話をしていたんでしたっけ?私ですか?」 いや〜、ゴムパンツの話は笑えたわ。小さい時そうだったな。あと、小学生の頃の体操着とかがゴムだったような気がする。とにかく、幼少時代の賢少年のエピソードがリアルで面白かった。まさか、ゴムパンツ話が出るとは思わなかったけどね。 そして、このTOURでは「ミュージシャンになっていなかったら、どんな職業に就いていたか?」というテーマで話しているということになり、桜井さんのなりたかった職業は何だったか?という時に、桜井さんが答える前に「飲んだくれてそうですね」と言っちゃう幸ちゃんであった。 桜「坂崎さん、飲んだくれるって言ったて、稼ぎがないと飲んだくれられないでしょう」 幸「何をおっしゃいます!桜井さんとこは3階建てじゃないですか!」 桜「坂崎さんのとこだって2階建てじゃないですか!」 幸「ウチは2階建てですよ」 桜「一見2階建てに見えますけど、中に入ると4階建てになっていますからね」 幸「そうそう!…て、ウチはそんなに小さくないよ!そんな訳ないだろ!」 桜「お客さんがいつも屈んで入って来るんでしょ?」 相変わらず坂崎家は小柄というネタは健在。というか、2人のネタの応酬は可笑しかったわ。その後、真面目に(?)「桜井は手先が器用だから美容師に向いている」て幸ちゃんが言って、実際に「バーバラ・サクライ」としてスタッフの髪を楽屋で切ってあげていたとか、「川原は1年間切ってやっていました。アイツはそれで浮いたお金を馬に注ぎ込んでました」とか暴露しておりました。でも、最初は前髪とか切り揃える程度だったのを、自分でササッと切れるようになっちゃっうだなんて、ホントに器用だよね。 そうこう2人が話しているうちに、白のフリルシャツに白パンツ、白のロングジャケットに着替えて来た高見沢さんが再登場。先ほど黒のサングラスを掛けていたけど、それと同じフレームで薄い色のサングラスを掛けていました。このシリーズのサングラスはホントにカッコいいというか、高見沢さんに似合っているなぁ。客席の歓声に煽られて、前に出て来てポーズを決めていた高見沢さんであった。 桜「今日はクルクルしていますね。いいですね。クルクルしたりストレートにしたりできて」 高「クルクルすればいいじゃん」 桜「私の場合クルクルにならないんですよ。クルッて終わります」<自虐ギャグ 幸「でも、昔、桜井は髪クルクルだったじゃん」 桜「そうですよ。デビュー前に強引に美容院に連れて行かれてパーマかけたんですけど、私の髪て硬いんでパーマかけたらかけたままの状態に仕上がっちゃって、『洗わないで下さい』て言われたんですけど、家に帰ってすぐ洗いました」 …と、デビュー前の桜井さんは僅かな時間だけクルクルなヘアースタイルにしていたという話が飛び出しました。この話は初めて聞いたなぁ。髪がクルクルの桜井さんて、想像つかないんですけど。それこそ、昔の幸ちゃんみたいだったわけだよね。うーむ。すぐ洗ってくれて良かった(笑)。 ちなみに高見沢さんは、イスに座るとすぐにアコギを持ち、ステージ上だっていうのに個人練習に突入。幸ちゃんの呼びかけにもすぐ反応せず(笑)。 幸「高見沢が昔なりたかった職業て何?」 高「今日はね〜……中華飯店!中華料理人!こ〜んな大きな餃子とか作っちゃう!でも、脂っこいの苦手だし肉は使わない」 幸「それじゃ中華じゃないだろ!中華といえば油が重要でしょう」 高「ふ〜ん」<普通に感心するし 幸「ふ〜ん…て(笑)。油と火加減ですよ!中華鍋持ったことある?」 高「ないっ!」 幸「それじゃダメだろ!中華鍋持って炒飯作れないだろ〜」 高「炒飯くらい大丈夫だよ。できるよ」<どっからそんな自信が… 桜「高見沢に中華鍋持たせたら、5人前の材料が飛び散って丁度1人前になるよ」 幸「あっちこっちに投げ飛ばしそうですよね〜」 高「そんなことないよ〜」 桜「あれはかなりキツイよ。腰を使うからね」 幸「桜井さんは前に中華鍋持ってましたもんね〜」 桜「お陰で最初はキツかったけど、今では上手く使えるようになりましたよ」 完全に高見沢さんの昔なりたかった職業はネタ化しておりますが、料理屋さん関係が多いみたいですね。今回は横浜という土地柄にちなんで「中華料理人」と答えたみたいですけど、いかんせん無理があり過ぎる(笑)。でも、「肉も使わない」って言ったのは意外だったな。多少な年相応の嗜好になってきたということでしょうか(笑)。いや、健康的でいいことですけどね。 また食べ物ネタってことで、夏イベのビデオパンフで何度か3人で料理をしたことがあったという話になって、特に高見沢作の握り寿司は凄いのが出来上がっちゃったから「もう絶対にやめよう」ってことで落ち着いちゃいました(笑)。ええ〜っ、またやって欲しいなぁ。寿司とか素手使うもんじゃなくて、手間隙掛かる料理じゃないのにすればいいんだしね。高見沢さんなら、目玉焼きとか野菜炒めでも凄いことになりそうで面白いじゃないか!<所詮、他人事 そして、トークもだいぶマッタリしてきまして… 幸「マッタリしてきました?」 桜「いいんじゃないですか?ここは別に盛り上げるコーナーじゃないですから。寛ぐコーナーですから」<そうだったんだ 幸「(唐突に)3階席〜!では、昔、違う道を選んでいたらどうなっていたのか?そんな当時を思い出して歌いたいと思います。『From The Past To The Future』」 …と、幸ちゃんが唐突に3階席を煽った直後に歌われた(笑)『From The Past To The Future』。一瞬、「随分、強引な展開だ」と思ったんですが、さすが楽器を演奏させたらガラッとステージの雰囲気を変えて、客席をその世界に惹き込めてくれちゃいました。続いて『The Way』が歌われました。この時、高見沢さんはPrince-Tギターで演奏。この曲の雰囲気大好きだ〜。照明も素敵だしね。そして、道シリーズって感じで『Another Way』が演奏されました。 そして高見沢さんのMCに入りまして、 高「『Another Way』をお送りしましたが、あの日あの時、別の生き方を選んでいたら自分はどうなっていたのか…そうギターを弾きながら考えてしまっていましたが、今とは違う生き方を選んでいたとしても2人には出会いたいと思うな。だってさ、この2人と一緒に居ると楽だし楽しいじゃん(「楽」も「楽しい」も同じ意味のような気がするが…ま、いっか)。楽しいから一緒に居たいんだよ。みんなも楽しいからこうしてコンサートに来てくれるんでしょ?俺達に会うことが楽しいでしょ?俺達と会って苦しくなるというのは嫌だけど」 「一緒にいると楽だし楽しい」って理想の仲だよね。以前も2人のことを「空気みたい」と表現していたことあるけど、本当に掛けがえの無い存在なんだろうなぁ。高見沢さんは当たり前のように言っていたけど、なんかフツーに2人との関係をこういう風に言えちゃう高見沢さんがかなり羨ましかった。 そして、「もし違う人生を選んでいたとしたら、父親の跡を継いで教師の道を選んでいたと思う」ということから、「もしもシリーズ」という名の「高見沢俊彦の他人の人生もてあそび劇場」に突入。 高「俺が先生になっていたとしたら…赴任先は当然女子高だよな。いいだろ、それぐらいっ!なんで、わざわざ男子校に行かなくちゃいけないだよっ。俺が女子高の新任教師として行くわけだ。すると、そこに坂崎が…ネコ好きの生物の先生として居るわけだ。学校にネコを連れて来て校長先生によく怒られてたりしてね。だけど、ネコが増えすぎて教師の給料だけでは餌代が足りなくて、校長先生に内緒で朝の新聞配達なんかもしちゃうんだけど、校長先生にバレて怒られて減給!で、桜井は…その学校の用務員さん(笑)。綺麗好きだしピッタリだろ。几帳面なA型だから、細かいところまで綺麗に掃除してくれるんだよ。顔は大型なんだけど(笑)。だけど、お酒が好きで、朝から酒を飲んじゃっていて、ついつい学校の戸締りを忘れちゃったら、校長室にあった校長先生の大切にしていた植木が盗まれて…(客席「校長室に植木〜?」と戸惑う)植木じゃなくて、植木鉢!こーんなふうになってるやつ…」 …と言って、高見沢さんは両手をバンザイして、右斜め横に倒す動作をしてみせる。なんか「ラジオ体操」のようだった(笑)。その仕草を見て、桜井さんが「盆栽だろ」とツッコミ。「そう!盆栽だ!さすが凡才!」と喜ぶ高見沢さん、「ちゃんと台本決めておけよ」と諭す桜井さん、妙なやり取り有り(笑)。植木→植木鉢→盆栽\…と、連想ゲームのようであった。しかし、「さすが凡才!」て決して褒めてないんだけど(むしろ貶してる?)、褒めているように聞こえるから不思議。 で、「もてあそび劇場」は続きまして… 高「校長先生の大事な盆栽が盗まれてしまったことで桜井はクビになっちゃうんだけど、そこへ俺が校長室に行って桜井がクビにならないように掛け合ったお陰で、桜井はクビにならずに済んだんだよ。そういえば、あの時のお礼、まだ言ってもらってないぞ!俺のお陰でクビにならないで済んだんだからなっ!」 と、何故か「もてあそび劇場」なのに、桜井さんにお礼を強要する高見沢さん(笑)。しかし、桜井さんは優しいので高見沢さんのネタに乗ってあげます。「あの時はありがとうございました。あれ以来、神棚に『高見沢俊彦』って書いて毎日拝んでいます」と礼を述べると、高見沢さんに向かってパンパンと手を合わせて拝んだのであった。ま、格好は真っ白だし、神棚にあの姿があっても違和感ないかも(<そういう問題じゃない)。 かなりネタを引っ張った「もてあそび劇場」でしたが、桜井さんから「なんで俺がこんな話に付き合わなくちゃいけないんだ?もう終わってもいいだろ?」と言われて終了。いや〜、面白かった。さすが、過去にコントの脚本を書いていただけあるね(笑)。この妄想力は、私のアルコンれぽ時の妄想力に匹敵するねっ! 高「学生時代はね、俺は先生になるのかな〜なんて漠然と思っていたんだけど、食堂で昼飯食べた後に歌っていたりしたらすごく気持ちよくてね。歌い続けられたらいいな〜なんて思っていた。でも、今考えてみたらさ、食堂で思いっきり歌っていたんだよ。俺ってさ、声が高い方じゃん?(笑)すごい迷惑だったろうな〜って、うるさかったんだろうなって思ってます」 ここで、幸ちゃんから「今頃言うなよ」ってツッコミ入れられていて可笑しかった。人ってさ、弱いから、気持ちがいい方、楽しい方に流されていっちゃうんだよね。高見沢さんは、「教師になる」という道を歩もうと踏み出そうとした所に、幸ちゃんと桜井さんと歌うっていう「楽しさ」を知ってしまい、思わずそっちの方に人生を流されてしまったわけなんだろうけど、流されると決めたのは高見沢さん自身だし、流されてくれたお陰で私達はこうしてアルフィーとして3人の存在を知れたわけなんだから、人生流されてみるものイイもんですな〜。 高「まぁ、どう生きたって自分の人生なんですよ。だから、人生、もう少しわがままに生きても良いんじゃないかな。では、そういう気持ちを込めて…『Going My Way』」 そう曲紹介され、『Going My Way』が歌われ、前奏と同時に客席はスタンディング。高見沢さんの「人生、もう少しわがままに生きても良いんじゃないかな」って言葉がすごく印象に残ったというか、この言葉で肩の荷が降りたようなスッと気分が楽になりました。こういう、些細な一言に気持ちが救われるってあるよね。曲自体は高見沢さんノリノリ。叫びまくっていたし、「Come on♪」と客席煽ったりして、楽しかったな〜っ!続いて『Beat Pop Generation』が歌われまして、照明が可愛らしい感じでした。なんかホンワカした気分になってしまった。そして『I Love You』が歌われ高見沢さん大暴れ、客席もガンガン拳振り上げまくり。そして、後半のサビはドラム音だけで高見沢さんが歌っていたので、一瞬「山石さん演奏忘れたの?」と思ってしまったんですが(<失礼な!)ニューアレンジになった模様。いや〜、大好きよ、この曲っ♪ そしてガラリとステージの雰囲気が変わって『祈り』が歌われまして、ここで高見沢さんはサングラスを外していました。そういえば、高見沢さんのMCの時に桜井さんはジャケット脱いで再登場していな〜。話は『祈り』に戻りまして、この重厚のサウンドは何度聴いてもグッときますね。特に最後のドラムとギターソロのバトルは見応え&聴き応えあって最高っ。そして、更に聴き応えのある『UNCROWNED KINGDOM』が歌われ、ただただ圧倒されてしまうのですが、高見沢さんが客席を煽るように拳を振り上げていたので、釣られて拳を振り上げていました(笑)。そうか〜、この曲、拳を挙げられる曲だったんだ(新発見)! そして、高見沢さんのギターソロで始まる『100億のLove Story』が歌われました。ギターはヴィーナス・エンジェルでした♪府中で聴いた時は、高見沢さんのソロから始まったけど、ギターソロで始まった方が曲の雰囲気にあっていて素敵かも。ただ、ラストの演奏はギターソロよりも、長谷ぼんとそおる透さんの掛け合いのようなドラムの方に注目してしまう。だって、カッコいいんだもんっ。でも、このラストて『至上の愛』のラストと似ているよね?どちらも好きだけど、『100億のLove Story』はCDヴァージョンの方が好きかな〜。新鮮だし。 この『100億のLove Story』で本編が終了し、3人はそれぞれお辞儀してステージを去って行きました。 アンコールでは、長谷ぼんとそおる透さん、山石さんがステージに登場。すぐにツインドラムの掛け合いのような感じから演奏が始まり、すぐに3人も登場。 3人衣装は、高見沢さんは府中と同じく夏イベの初日に来たラメの薔薇柄ロングコートにインナーが黒のメッシュのカットソーみたいな衣装にインカム付けての登場、幸ちゃんが夏イベで着ていたJ.P.G.の赤と青の海柄(魚と珊瑚)ノースリーブカットソーに黒パンツ姿で登場、桜井さんが茶とブルーの小石柄のようなシャツに派手な濃いめのエメラルドグリーン色のパンツで登場。3人共、派手っていうか、相変わらずのバラバラっぷりで嬉しい。 演奏が終わると、その勢いのまま桜井さんが「ドラムス、長谷川浩二〜! キーボード、山石敬之〜っ!そしてドラムス、そおる透〜っ!」とサポートメンバーを紹介。 そしてステージ中央の前にスタンドマイクと譜面台がセットされ前に出て来る3人。桜井さんが、「Hellow !! YOKOHAMA !! 自ら己を招くと書いて『自己紹介』!」と、上手いこと言って自己紹介を開始。 桜「まずは、メタルベース!桜の井戸と書いて桜井賢っ!」 と桜井さんがシャウトすると、超高速演奏&超早口で「桜の井戸の書いて桜井賢っ!」とハモる3人。府中で既に聴いていたけど、やっぱスゲーッ!あのピタッ!と終わるところがカッコいいんだよね〜♪この時だったか、ノリノリの桜井さんは「こんなに調子のいい神奈県初めてかも!」なんて言ってたんだよなぁ。 続いては幸ちゃんが自己紹介。 幸「そして江戸の下町にに咲く一輪の花っ♪…て、そっちの鼻じゃないよ。こんなうるさいバンドの真ん中でギターを引き続けて31年っ!我慢の男!我慢と書いて坂崎幸二〜っ!」 と叫び、「我慢と書いて、坂崎幸二っ!」と超高速演奏&超早口でハモ。しかし、ピタリと終わった直後に、「はーい!違うと思います。坂道の坂に助兵衛と書いて坂崎幸二でしょ」と桜井さんに言われておりました。高見沢さんもその意見に賛成らしい。うん、そっちも合ってるから、そっちでも是非ハモッて欲しかった。 桜「そして〜、最後に、紹介するのは〜♪」 高「窓辺に咲く素朴な一輪の花っ♪(当然のことながら、客席から「エーッ!」とブーイング)パチンコ屋の前にある開店祝いの花っ!確かに俺は小さい頃から派手だった!ランドセルも金!長靴も金!筆箱も金!ギンギラギンの高見沢っ!夜でも白い高見沢っ!」 と、叫び、「ギンギラギンの高見沢!夜でも白い高見沢!」と超高速演奏&超早口ハモ。そういえば、実際に純金&ダイヤ製のランドセルってあるんだよね(笑)。シャレで作ったんだろうけど、買う人がいるとかいないとか…。 桜「ホラ見てよ、この腕の白さ!夜になっても白いから、ベイブリッチ走っていても、『あ、高見沢だ!』てすぐ判るんだよ(笑)」 …そう言って、桜井さんが自分の腕と高見沢さんの腕を比べるように客席に見せると、サービス精神旺盛の高見沢さんがアームバンドをめくりはじめまして、桜井さんが「脱ぎます♪脱ぎます♪」て調子乗って言ったら、幸ちゃんや後ろの3人が『ちょっとだけよ』みたいな曲調の演奏をし始めたのであった。ナイス、チームワーク!しかし、そこは高見沢さん。自分のアームバンドだというのに上手く捲ることが出来ず、「あれ?判んなくなっちゃった」とアームバンドに遊ばれはじめる。桜井さんからも、「何それ?靴下?」と言われちゃって散々。でも、半分以上は捲くれて、夜でも発光する(笑)真っ白な二の腕をバッチリ披露♪「もう、その辺までにしとけ」と、衣装が元に戻らなくなっても困ると、桜井さんがストップかけてました。<正しい判断 桜「色が白いし、この日本人離れした彫りの深い顔っ!かたや、外人離れした彫りの浅い顔の2人っ!」 と言って、肩を組む幸ちゃんと桜井さん、面白いっ!高見沢さんも爆笑していたし。 桜「それに、この人ずーっと仕事でビジービジーなのよ。ホラ見てよ、ただでさえ奥にある目がもっと奥に行っちゃってるよ〜?」 とまで言われ、高見沢さんはブンッて感じにサングラスを外し、奥ひ引っ込んでしまっているつぶらな瞳を披露。桜井さんは覗きこむように、「そんなに奥に行っちゃって見えてる?これじゃ教科書も読めないんじゃないの?」と余計な一言を言ってしまったがために、学生時代の成績ネタに突入。 高「今、教科書って言ったよな?俺は教科書で何度も勉強しなくても成績良かったぞ〜!桜井はよく勉強していたんだよな?」 桜「はい、皆出席でした」 高「俺は毎日行かなくても成績良かったぞ〜!」 桜「アフリカぞう〜!」<パオーンのポーズ 幸「インドぞう〜!」<同じくパオーンのポーズ 高「…困ったぞ〜!」 桜「上手いなぁ〜!」 …なんだか3人がミュージシャンじゃなくてお笑い芸人に見えてきてしょうがなかったですが(笑)、このテンポの良さはその辺の芸人さん達に負けてませんぜっ!ここでは、「英語が5だった高見沢」、「歴史も5だった高見沢」と、「物理が5だった坂崎幸二」、「数学が5だった坂崎幸二」の2人の成績自慢のハモが続きました。 で、高見沢さんの成績自慢の後だったかな、なんの話からだったか忘れちゃったけど、高見沢さんが「坂崎のオヤジはもっと小さい!」て話題になって、 高「この前、坂崎のオヤジに会った時に、『あ、どうも〜』て肩に乗ったもん」 左肩に幸ちゃんのお父さん、右肩に幸ちゃんのお母さんが乗ったらしく、交互に肩に向かって「あ、どうも〜」と挨拶をする高見沢さん(笑)。 幸「オヤジが髪の毛で隠れちゃうじゃん」 高「じゃ、オヤジさん返すわ」<と言って、ポーンと肩から投げる仕草 幸「おっととっ!(よろめきながらもキャッチ)幸太郎になんてことするんだ!」 …と言いながらも客席に投げちゃう仕草をする。 桜「自分の親を投げちゃダメでしょ」<ひと様の親を投げた人は一体… …幸ちゃん、客席から返してもらってササッとポケットにしまう 桜「そんな所に入れたら、後で座った時に潰れるぞ」 …と、妙なコントを披露したのであった。お、可笑し過ぎるよっ。しかし、坂崎家の小柄ネタはバラエティーに富んでいるね〜。 そして、成績自慢ハモは続き、「古典が2だった桜井賢〜!」と「赤点ばっかり桜井賢っ!」で元気よくハモる2人(笑)。しかも「赤点ばっかり…」がエンドレスにハモり続けまして、最終的に何をハモっているんだかよく判らなくなったけど、桜井さんがストップをかけました。しかし、ストップかけられるまで、ここぞとばかりに適当なことを言いまくる高見沢さん。「桜井のアホ・バカ・マヌケ」て、かなり早口でしか噛まずに言ってたよ。こういう時は噛まないんだな(笑)。当然のことながら、桜井さんから「オイ、お前紛れてバカだの色んなこと言ってたろ?」と鋭いツッコミが来ましたが、見事にすっとぼけておりました。また、私は幸ちゃんはノーマークだったんですが、「お前も、どさくさに紛れて薄ら眉毛って行っただろ!眉毛まで濃いわけねーだろっ!」と、鋭いチェックを入れた桜井さんっ。いや〜、幸ちゃん、そのボキャブラリー最高よ。よくそんな言葉が思い付いたもんだっ! 桜「バカだバカだと言うけど、3人揃ってこそのアルフィーだろ?一人でも欠けたってダメなんだよっ!」 高「そうだよ!桜井がいてこそのTHE ALFEE〜!(客席も「オーッ!」)桜井がいなくてもTHE ALFEE〜!(客席「オー…ッて、え〜?」)」 桜「ちょっと!今イイ気分になっていたのにすぐ落とすことないじゃない!第一、赤点ばっかりて言っても卒業できたんだから一緒でしょ!」 高「でも、ギリギリだったんでしょ?」 桜「ギリギリでも卒業は卒業だよ。何だよ、そっちこそいい成績で卒業したくせに、8年も行った大学を卒業できなかったじゃないかっ!」 と、珍しく桜井さんのカウンターパンチが炸裂!高見沢さん、「しまった〜…」て感じで後ろ向きになって可愛かったわ。桜井さん、たいぶ逞しくなったね〜(ホロリ)。ま、桜井さんも言っていたけど、当時の成績の差はどうあれ(笑)、今やっていることは一緒なんだから学歴が音楽に直接結びつくことはあまりないっすね〜。 桜「デビューして31年、『メリーアン』がヒットするまで9年!1曲ヒットが出ればもう楽できるかと思いきや…そうは問屋が卸さないっ!」 この時、桜井さんと幸ちゃんは「楽できる」って時に左団扇ぽく左手をヒラヒラさせていたんだけど、高見沢さんだけ右団扇状態だった(笑)。府中の時は、桜井さんが「左団扇で…」て言ったから、ハッと気付いて右手から左手に換えた高見沢さんだったけど、今回はそういう言葉を出さなかったので、ずっと右でやっていらっしゃいましたわ。 幸「『メリーアン』からシングル38曲連続トップテン入りの記録更新の快挙と、皆様への感謝の気持ちも込めて、シングルヒット曲集をお送りしたいと思います!…がっ!」 桜「38曲もできないよ〜ぅ。私〜、上海から来ました〜」<何故か中謎の国人口調 高「普通にやれよ(笑)。そこで!その38曲の中から厳選した曲をメドレーにしてお送りしたいと思います!題して!ジ・アルフィ…じゃないやっ!」 この高見沢さんの言い間違いに客席&ステージは総崩れ。やってくれるな〜。ここで、そおる透さんはオイシイ効果音を入れてくれちゃいました。さすが、判っていらっしゃるっ! 高「いいか!ベストヒット・アルフィー!ベストヒット〜!(客席が『アルフィー!』)声が小さい〜!何度も見たからって慣れるなよっ1行くぞ〜!ベストヒット〜!(客席『アルフィー!』)行くぞ、ロッケンロール!まずは〜俺達が出逢った19歳の時に戻って〜!ナインティーン!」 叫んで、ヒットメドレー、まずは『19-nineteen』が歌われまして、この曲紹介の時、高見沢さんが「ロックンロール」ではなく、「ロッケンロール」と叫んだのがツボに入ってしまった。あと、『19』の時、やたらと桜井さんが長谷ぼんと山石さんの周りを後ろ向きステップでうろついておりました。一体、2人に何がしたかったんだ?桜井さんっ! 1コーラスずつ、『風曜日、君をつれて』、『シンデレラは眠れない』、『タンポポの歌』、『Juliet』、『サファイアの瞳』、『白夜』、『希望の橋』と怒涛のように歌われ、『Promised Love』で高見沢さんは、ここでハート・エンジェルギターに変えてて、続いて『メリーアン』、『Flower Revolution』と歌われ、高見沢さんの「Jump!」の掛け声で客席もステージも弾けまくりっ!相変わらずドラムの合いの手…長谷ぼん→そおるそさん→幸ちゃんの連携プレイが健在で嬉しい♪ そして『SWEAT&TEARS』が演奏されると、前奏に合わせて客席に銀テープが!私は1階席に後方だったので銀テープが届く距離ではありませんでしたが、上から銀テープが降ってくる光景はホントに綺麗だったなぁ。端の方は空調に煽られて2階席の方まで届いていましたよ。当然のことながら拳振り上げのノリノリの曲なんだけど、とにかく山石さんの豪快な拳振り上げっぷりには惚れ惚れしてしまいました。この曲は、1番を幸ちゃん、2番を桜井さんがリード・ヴォーカルを担当する変則スタイルですが、それぞれの歌い終わりに高見沢さんが近付いていって「シャウトしろよ!」オーラを出して無言のプレッシャーを掛けるのが好き。また、桜井さんがリード・ヴォーカルを取った時は高見沢さんが幸ちゃんのマイクスタンド、幸ちゃんが高見沢さんのマイクスタンドで歌うので、それぞれ高さが合わなくて可笑しい。幸ちゃんは「ピョン」と背伸びをしているだけでしたが、高見沢さんは不自然に首を横に傾けて歌っていました。府中みたいに歌舞伎役者のような膝曲げポーズの方が楽だったと思われるが、見た目的にはこの神奈県のポーズの方が可愛い。合間に「あ〜、凝った、凝った」て感じに首をトントン叩いていたのもツボ。しかし、高見沢さんてば、自分のリードヴォーカルの時に動き回り過ぎたのか、手前のスピーカーに足を躓きそうになって「危ないなぁ」と、思わず声に出してしまっていたわ。うーん、転ぶ前に気付いたということで学習能力が少しは備わっている模様(笑)。しかし、ここから高見沢俊彦・オン・ステージ!前に出て来るなり、歌いながらクルクル回り始めたのであった!それもかなりの長時間!なんか自ら回っているというよりも、ハート・エンジェルギターの重さとド派手なロングコートの裾の広さによる遠心力によって回らされているって感じで、正にギターと衣装に回らされる高見沢…一人ベーゴマ状態でした。あまりに回ることばかりに夢中になっていて、足元が疎かになってステージから落ちるんじゃないかとハラハラしたけど大丈夫でした。ホッ。 『SWEAT&TEARS』がフルコーラス歌われた後、『星空のディスタンス』がフルコーラス歌われまして、最後は3人ステージ前に出て来てヘッドバンキングならぬネック振り回し。幸ちゃんが指示する方向に2人も揃って向けるという感じで、なかなか珍しい光景でした。そしてラストはピタッ!と静止状態になった3人ですが、高見沢さんだけ「何で終わり間際にそんなポーズに?」と思ってしまうほど腰を後ろに捻り、まるでヨガのようなポーズになってしまったので一人でプルプル状態になっていました。でも、なんとか持ちこたえ、動き出したと同時に膝ガクになって、「は〜、疲れたぁ」みたいになってて面白かった。しかも、そんな無理な体勢で静止していたので、隣の幸ちゃんのヒップに高見沢さんのギターネックが当たっていたらしく、幸ちゃんはヒップを撫で撫でしていました(笑)。 演奏終了後、後ろの3人も出てきて6人並んでお辞儀。府中の時は土木工事のお兄さんのような格好をしていたそおる透さんでしたが、今回はデニム時のベストみたいなのを着ていてカッコよかったわ。山石さんはお洒落なドレスシャツ姿だったような(記憶曖昧)でも、カッコいい格好だったのは間違いない!長谷ぼんは府中と同じZマーク付きの黒Tシャツ姿でしたね。それぞれ挨拶しながらピック投げたりタオル投げたりしてステージを去って行きましたが、なんと私の2列前まで幸ちゃんのピックが届いてビックリ!1階席とはいえ後ろから4,5列目くらいの席だったのに。幸ちゃんてば、年々ピックの飛距離を伸ばしていっているんじゃないのかな? 去り際に幸ちゃんは客席に向かって投げキッスをしてくれましたが、最後までステージに残っていたのは横浜出身の長谷ぼん♪いつもは早々にステージを去っちゃうけど、今回は長めにステージ止まっていてくれましたっ。しかも、あの長〜い髪を掻き揚げながら去って行ったのよ〜。も〜んっ!セクシーでカッコ良過ぎ〜っ!なんか髪がまた伸びたような…。少なくとも高見沢さんより長いもんね。 そうそう、客席でアンコールしている最中に前方の席に居たアル友さんがgetした銀テープをプレゼントしに来てくれました♪ありがたや、ありがたや。しかも、その行動に要した時間は約5秒。あの暗闇の中、あの早業にママンボともどもビックリしてしまった。 2度目のアンコールでは、幸ちゃんは白ぽい開襟シャツに黒のパンツ姿で登場。胸元までシャツを開けていてかなりセクシーでした。桜井さんが白地で胸元にシルバーの星柄が入っているデザインシャツに黒パンツ姿で登場。何気にペアルックぽい2人でした(笑)。高見沢さんは、黒のベルベット地のようなドレスシャツに黒のパンツ姿で登場。 3人は登場するなり、高見沢さんのマイクスタンドの前で作戦会議のような素振りを見せ、そのまま桜井さんがマイクスタンドの前に押し出され、「どうもありがとう」と代表してご挨拶。こういうちょっとした3人のやり取りがほのぼのしていていいなぁ。 そのまま高見沢さんのMCになりまして… 高「どうもありがとうございます。3階席のみんな、最後までどうもありがとう!2階席のみんなも、最後までどうもありがとう!そして、1階席の後ろのみんなも最後までありがとう!本当に今日ここに来てくれたみんな最後までありがとう!心より感謝します。やっぱり横浜は盛り上がるなぁ。なんか、まだ頭が回っているような感じですけど、昔っからメリーゴーランドとか好きだったからね」 そりゃ、あれだけクルクル回っていれば、まだ頭の中が回っていても当然だろうと思いますが、だからと言って「メリーゴーランド好き」とは何の関係もないような(笑)。まぁ、横浜の盛り上がりに煽られて、思わず回ってしまったということにしよう(自己解決)。 高「さっきやったベストヒット・たかみー…じゃないや(笑)、ベストヒットTHE ALFEEですが、シングルを出した当時は何があったのかって覚えていないんだけど、ジャケットというか髪型とかはよく覚えているんだよね。さっき『メリーアン』を歌いながら、「俺、なんであんな髪短かったんだ〜?」なんて思ってしまったり(笑)。でも、俺って髪が長い!てイメージがあるみたいだけど、昔はけっこう長かったんだよね。この髪の長さになったのだってつい最近…ここ10年くらい…(客席から「エー?」の声)もっと経ってるか?ごめん、覚えてないや(笑)」 高見沢さんて『メリーアン』の時は短かったけど、『霧のソフィア』辺りからまたロンゲになっていたもんね。少なくとも、私がファンになった『Rockdom』の頃は既にロンゲだった。で、『サファイアの瞳』から『Flower Revolution』までセミロングぽい長さになっていたし、それ以降は完全にロンゲだよね〜。少なくとも最近じゃないよ(笑)。 高「デビューして31年になるけど、横浜は自分達にとっても想い入れの強い街です。なんと言っても、横浜って言うと夏のイベントのイメージが強いですけど(客席から拍手が起こる)うーん、いいね〜!このパッと沸く拍手。まさにアフンの呼吸(笑)!夏のイベントは今年で24回目ですけど、なんとそのうち10回もこの横浜でやっているんだよ。そういえば、長谷川も横浜出身だしねっ!」 と、ここで長谷ぼんに振られ、頷き手を振る長谷ぼん。そして、「そおるさんも横浜っすよ」って感じに横を指した長谷ぼんだったんだけど、高見沢さんは山石さんも横浜出身と勘違い(山石さんもとおるさんだとアピールしていたんだが…)。そおる透さんは両手振ってアピールしていたのに気付づて貰えず…うう、残念。でも、幸ちゃんと桜井さんは気付いていたし、客席も気付いていたよ、そおるさんっ! 高「一番最初の横浜スタジアムに来た人〜!(10分の1くらい手が挙がる)だいぶ少なくなりましたね〜。後は…忘れたなぁ(苦笑)。でも、ホラ、今年の夏のイベントも横浜で開催したしねっ!」 この勘違い発言には、「違〜うっ!」と客席総ツッコミ!おいおい、今年の夏イベの開催場所を忘れないでよぅ。BAY-ARER以来に東京湾沿いって盛り上がっていたくせにぃ!客席に総ツッコミされて、さすがの高見沢さん「あ、今年は東京か。横浜は去年だ」と素直に訂正していたし、何より桜井さんが客席に向かって「すみませんね〜」て感じで手を合わせて謝っていたのが笑えました。いや〜、いくら横浜に想い入れがあるからって、凄い勘違い発言してくれたよなぁ。 高「横浜での夏のイベントというと、雨に降られるってイメージがあるんですけど、あれはあれで大変だったけど良い思い出だよね。あの頃はみんなも若かった!もう雨が当たっても肌がバシバシ弾いちゃっていたでしょ?今なんて雨が当たっても肌が吸収しちゃって…(客席から不穏な空気が流れる)…いや!今も雨なんてバシバシ弾いちゃうよねっ!」 日焼け止め塗っていると意外に雨は弾くもんよ♪(<そういう問題じゃない)まぁ、そんな高見沢さんの鋭いツッコミはさておき、横浜て確かに雨に降られる率が高いかも。私は横浜スタジアムには参加していないけど、1999年の新港地区での超局地的夕立やら、2003年の冷夏&豪雨はすっごく印象に残ってる。そういえば、「10回目の夏」の時も局地的夕立があったもんなぁ。でも、ああいう悪条件だからこその一体感ていうか、野外ならではの盛り上がりもあって、当時は「うぎゃ〜っ」て感じだったけど、確かに強烈な思い出とて残っているよ。決して悪い思い出ではないわ。 高「夏のイベントというと横浜というイメージだけど、そんな中でも横浜といえばこの曲じゃないかな…という曲を今年、横浜の公演が最後になる夜に歌いたいと思います」 というMCの後に歌われた『TIME AND TIDE』でした。私は『夜明けのLANDING BAHN』が来るかなって予想していたんですが、そうか、横浜の海というと『TIME AND TIDE』がありましたね。なんかこの曲を聴くと1996年の夏イベRED BRICKSを思い出してしまうなぁ。2日目の本編ラストに歌われたんだけど、なんか妙に印象に残っていて、曲を聴きながら当時の夏イベのことを思い出してしまいました。 高見沢さんはギターを大切に抱きしめるようにしっとりと歌い上げてよかったな。ラストの山石さんの演奏が余韻に浸るようなメロディで、ジーンときてしまいました。 演奏が終わると、3人それぞれお辞儀をしながら挨拶して、意外に速やかにステージを去ってしまいました。。 そして、客席はアンコールをしていたんですが、客電が点いてスタッフが片付けはじめたんだけど、棚瀬さんの終演アナウンスが入らなかったから、「もしかして…?」と僅かな希望も込めてアンコールを粘っていたら、係員の方が「終演時間は過ぎています。これ以上やると来年コンサートができなくなります!」と拡声器で宣言し出したので、「それはマズイ」と、バンザイ三唱に切り替えた客席。こういう引き際も肝心ですな。特に、神奈県て前に時間オーバーし過ぎちゃって怒られちゃって、一時期使わせてくれなかった前科もあるからね(苦笑)。アルフィーにとって、横浜はずーっと想い入れの強い街であって欲しいから、これからも神奈県でアルコンをやり続けて欲しいものっ。 総括すると、「やはり横浜は盛り上がる!」ですね。こう、浜っ子独特のノリというか、夏イベ開催が一番多い地区ということもあるのか、な〜んか「ワッ」とくる盛り上がりが他と違うんですよね。それに、どこかほのぼのとしているし。それに、長谷ぼんが地元ということもあってか、いつも以上に張り切っていた気がします。ステージに残っていた時間も長かったし♪ この後、武道館まで無いんだけど、十分にエネルギーというか元気を補給できましたっ!
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