2005年5月7日(土)福岡サンパレス(初日) |
■注意■ |
このレポは未完成のダイジェスト版です。後日、追記する予定ですがコンサートから日が経っていて記憶が曖昧になってきているのでこのままになるかも??とりあえず、軽く読み流す程度でお願いします! |
すっかり自分の中で恒例と化した福岡遠征(笑)。でも、今回は地震の爪痕が所々残る感じだったし(丁度一週間程前に大きめの余震もあったとか)、親戚宅へ陣中見舞いという感覚でした。いや、親戚は至って元気だったんですけどね。でも、連れて行ってもらった志賀島とか地震の影響で閉鎖状態になっている休暇村とかあったし、地面とかに亀裂もあったし、報道されない部分での爪痕はまだまだ残っているな…と痛感しました。 ま、自分のことなんてどうでもいいとして、福岡初日のレポいきましょう。 少しギリギリに会場に着いたので定刻通りに開場したのかは判りませんが、ほぼ客席は入りきっていた感じでした。客席内には『Berlin Calling』の曲がBGMとして流れていていました。 そして、ほぼ定刻通りに始まりまして、OPの展開やステージのセットは相模大野と同じだったので相模大野のレポを参考にして下さい(割愛は専売特許/笑)。 3人の衣装は相模大野と同じで、高見沢さんがブルーラメのスーツに白のフリルシャツ(シルバーの縁取り入り)姿で、髪は巻き巻き状態。黒のフレームのカッコいいサングラスを掛けていましたね。ギターはブルーのフライングVでした。幸ちゃんは、白のスーツに黄色と黒の柄シャツをインナーに着用。桜井さんは、クリームのスーツにグレーのシャツとネクタイ姿でした。 OP曲の『ZeRoになれ!』に続いて、幸ちゃんがハンドマイクに持ち変えて『American Dream』を熱唱。幸ちゃんは花道の左右にまで出て来ていました。高見沢さんも上手の花道やステージ前に出て来ていました。そして『Shadow Of Kingom』が続けて歌われまして、なんか相模大野の時と照明が変わっていたということに気付きました。相模大野の時はこの曲の雰囲気と照明が合ってないような感じがしたのに、今回はそういう違和感は感じませんでした。あと、この曲の時にピョンピョン跳んでノッていた高見沢さんが妙に印象に残っています。まるで『Flower Revolution』の時のようなノリだったもので(笑)。続いて『King's Boogie』が演奏されて、立て続けにガーッと激しい曲が来たという印象でした。 その後、長谷ぼんのドラムソロになりまして、意外に良く長谷ぼんが見れる位置だったのでななんぼ大興奮!続いて、そおる透さんのドラムソロに続き、ツインドラムの迫力は健在。ただ、相模大野の時のように何度も2人が交互に叩き合戦みたいにはならなかったのが残念。そおるさんのドラムソロの後にすぐ『Flower Revolution』へ続きまして、3人も客席も立てノリ状態。この曲での注目点はなんと行っても長谷ぼん→とおるさん→幸ちゃんと順番に叩いていく合いの手の入り方でしょう。幸ちゃんとそおるさんなんて目で合図しながら、「はい!」、「はい!」て感じに叩いていて面白い。しかも、ここでは幸ちゃんはドラムを叩くような感じで激しくパーカッションを叩くのでツボ。そして、山石さんのキーボード演奏からハンドマイクに持ち替えた高見沢さんのアカペラで始まる『終わりなきメッセージ』が歌われたんですが、高見沢さんのマイクスタンドの斜め後ろの床の部分が気に入らなかったのか、歌いながら何度も確かめるように足を踏み踏みしていた高見沢さんの姿が印象に残っています。別に変に段差が出来てしまっているようには見えなかったんだけど果て…?でも、前に出て来てしまえまばToshihiko Takamizawa on Stage(笑)。最後の掛け合いの後は得意の超音波を披露してシメ! でも、この曲でステージが暗転したにも関わらず、またもやバンザイポーズをして客席を煽る高見沢さんであった。暗闇煽りがMyブームなんだろうか。 そして、桜井さんと高見沢さんが一旦ステージを下がり、「お待たせしました博多!」と、幸ちゃんのMCに入りまして、 幸「なんか最初の6曲で一つのコンサーのような内容で、これでコンサートが終わりなんじゃないかって終わり方をしちゃいましたがまだまだ続きますので、ここで一汗拭いて頂くということで、皆様どうぞお席にお座り下さい」 と客席はお座りタイムになりました。ここでだったか、客席から「楽しみに待っていたよ!」みたいな声が掛かり、「ありがとうございます。聞く方も体力使うんで、15字以内でお願いします(笑)」と客席にリクエストしていて面白かったです。でも、「幸ちゃ〜ん!」て掛け声よりも、何か挨拶みたいな言葉になっている掛け声が圧倒的に多かった。これって福岡ならではなのかな?少なくとも、東京や神奈川の方でのアルコンではあまりない客席の雰囲気で新鮮でした。 幸「毎回ここに来ると隣(マリンメッセ福岡)で何を開催しているか凄く気になります。以前、チャゲアスだったこともありますよね。前は永ちゃんでしたね。毎回誰かと被るので皆さんも大変だと思いますが、アルフィーに来てくれて嬉しいです。お互い会場を間違えちゃったら大変ですからね(笑)。ステージ始まって客席見たら全員永ちゃんのファンだった!…だったらビックリしちゃう。で、今回は何をやっているんだろうってチェックしたら、『ふれあいワンにゃんカーニバル』でした(笑)」 大抵、ALFEEのコンサートの日にはマリンメッセでアーティストの公演があるのに、今回に限って「ワンにゃんカーニバル」(笑)。妙にウケてしまいました。幸ちゃんも違う意味で凄く興味があるそうで、行きたいようなことを言っていましたね。 そして色々と話してくれた後に桜井さんが紹介されまして、再び桜井さんがステージ登場。客席は幸ちゃんに煽られたので割れんばかりの拍手状態。桜井さんは非常に感動的な体験をしたということで、その話を披露してくれました。 桜「今日、とても感動したことがありました。久しぶりに心のひだがもまれた気分です。実は空港へ行ったら小さい男の子が私に近づいて来まして、7歳って手紙に書いてあったかな?『桜井さん、どうぞ』って持っていた袋を手渡してくれたんです。で、中には缶ビールが2本入っていて、一緒に入っていた手紙に子供らしい字で『桜井さんへ、ビールを飲んで下さい。自分のお小遣いで買いました』て書いてあって、もう持っていた手が震えましたよっ!7歳のお小遣いで缶ビールを私の為に買ってくれたんですよっ!なんか小さな子供に酒買わせたような感じで、自分が酷いことさせている気もしましたが(笑)。本当に感動しました。今、ビールは楽屋でキンキンに冷やしてあります。終わったら飲みたいと思います!」 …と、なんかホンワカするような良い話でした。いいなぁ。親がファンで代理で届けたとかじゃなくて、本当に自分のお小遣いで買って桜井さんに飲んでもらいたい!って気持ちで渡したんだもんっ。そりゃ、心のヒダが揉まれるくらい感動するよね〜。エエ話だ〜。 そして、高見沢さんの紹介になったんですが、桜井さんが「凄いのが出て来ますよ」って煽る煽る(笑)。何でも高見沢さんの衣装を鑑賞するのはチケット代に含まれているそうで(笑)、ちゃんと見なくちゃ損!なんだそうです。 で、煽られまくって登場した高見沢さんでしたが、桜井さんが大好きなピンクのド派手なロングコートで登場しまして、当然のことながら九州発お披露目だったので客席はどよめき状態。しかも、高見沢さんてば何故か櫛を持参していて、ステージに出て来るなりツカツカと桜井さんの方ま行き、桜井さんの後ろに回ってヘアメイクさんのように桜井さんの髪を梳かしてあげたんですが、桜井さんはワックスでガッチリ固められている為に「痛い!痛い!固めてるんだから無理だよ」とクレームが(笑)。しょうがないので(?)今度は幸ちゃんの髪を後ろから梳かしてあげる高見沢さん、「ズレちゃいけないんだから慎重に扱え!」と桜井さんに注意され、慎重に幸ちゃんの髪を梳かす高見沢さん。ピンが見えたとかで直す仕草まであり(笑)。「でも、ステージで(髪が)ズレちゃったらシャレにならないよね」と桜井さんがブラックなことを言えば、幸ちゃんが「ズレたら笑って欲しいよね。退かれてた本当に傷付くと思う。みんな笑ってね(笑)」自虐なギャグ返しをしていた。まったく、君達は…! この時、どうも高見沢さんが幸ちゃんのシールドコードに足を引っ掛けて歩いてしまったらしく、シールドがステージ上で絡まってしまったようで、すぐに気付いた桜井さんがスタッフのようにテキパキとシールドを直してあげてステージ袖に向かって「お前らがちゃんと気付いてやれ!」みたいな動作をわざと大袈裟にやってみせて客席から笑いを取っていたら、高見沢さんがわざと幸ちゃんのシールドを乱してしまう(笑)、また直す桜井さん、まだ乱す高見沢さん、直す桜井さん…無言でアッカンベー!をする高見沢さん、無言クルクルパァをする桜井さん、間で幸ちゃんは普通にMCを進行しているのに(笑)、50代の大人とは思えないやり取りです。さすがの幸ちゃんも「僕のシールドで遊ばないでくれる?」てボヤいて面白かったわ。 あと、幸ちゃんは登場した高見沢さんに「博多の皆さんにご挨拶は?」て振られたんだけど、無言でニコやかに手を振るだけでした。どうも、このMCでは喋らないということを通しているらしい(笑)。だからというわけじゃないけど、幸ちゃんや桜井さんが高見沢さんの衣装にツッコミを入れていて面白かったですね。客席に煽られて、思わずモデル並みに(?)キャットウォークもどきでステージ前を歩いてくれたし(笑)。特に桜井さんはこのピンクロングコートを気に入っているらしく、「ああ見えて桜井はこういう服が着てみたいんですよ。よく楽屋で高見沢の衣装が飾ってあると、こっそり着て鏡の前で色々とポーズ決めながらご満悦状態ですからね」と、桜井さんの素性を暴露する幸ちゃんであった。こっそり高見沢さんの衣装を着てる桜井さんを、こっそり見るのが幸ちゃんの楽しみらしい(笑)。ホントにALFEEの3人て面白いよね。 幸「では、ここからはバラードやミディアムテンポの曲を何曲がお送りしたいと思います。まず最初に歌うのは…『風よ教えて』」 『風よ教えて』では高見沢さんはハートエンジェルギターを持っていたんですが、最初にジャジャーンと弾いてすぐギターをチェンジしてしまいました。チューニングか何か悪いところがあったのかな?続いて『罪人たちの舟』が歌われましたが、そこそこテンポがあるので個人的には我慢して座っているという感覚です(笑)。なんせツインドラムだからいつも以上に激しく聞こえちゃう。しかもヴィーナスエンジェルギターだったし。このギター、ホントに好きだ〜♪そして高見沢さんのアカペラから始まる『夜汽車』は、ツインドラムならではのアレンジでカッコいい。照明も相模大野の時と随分変わっていたな。また、ギターが懐かしい黒のフライングV(TAKAMIZAWAカスタム)だったので、なんか妙にALFEEの歴史というか「初心に返る」というTOURのテーマに合っている気がして印象に残りました。特にラストのギターソロとツインドラムの掛け合いは迫力あって大好きなんですが、このギターで演奏している姿になんかグッときてしまった。本当に座っているのが辛い(笑)。 そして今度はローズエンジェル・ギターを持った高見沢さんのMCに入りまして、幸ちゃんと桜井さんは一旦ステージを下がりました。でも、MC中に戻って来て、幸ちゃんはエスニック風の柄Tシャツに着替えて、桜井さんはジャケットとネクタイを脱いできていました。 そういえば、ローズエンジェル・ギター、羽の部分に薄くピンク色が付いていたけど前から色が付いていたっけ?このギターは以前にプチ整形しているし(笑)、さり気なくヴァージョンアップしている気がする。 恋愛話になって、「俺はね、昔からそうなんだけど、好きになった人にはわざとそっけなくしたり意地悪したりしちゃうタイプなんだよね〜」と言うと、客席から「可愛い〜♪」という声が掛かり、「可愛い…かぁ?」と真顔で疑問視する高見沢さんが可愛かった。 あと、5/25に発売する『Berlin Calling』の宣伝や、今は新曲やアルバム制作に向けてレコーディング中だという話がありました。 ■■■■■■以下、下書き用のダイジェスト■■■■■■ *高見沢さんが今気に入っている曲ということで『太陽が沈まない』を紹介。その次に『WIND OF TIME』が新たに追加。ドラムとパーカッションの絡みがカッコいい〜。 *『SLOW DANCER』の時の照明が相模大野の時と変わっていて、かなり綺麗でカッコよかった。 *『夢の終わりに』のラストで降って来る雪、会場の天井が高いせいか1階席の真ん中より後ろまで舞ってきた。 *1回目のアンコールの衣装は3人共ほぼ相模大野と同じでしたが、幸ちゃん黒のメッシュのノースリーブ姿でセクシ〜v *メンバー紹介では、またもや桜井さんを紹介してあげない意地悪コントに展開。「ヒロシですっ」の物真似風に愚痴をこぼす桜井さん(笑)、ちゃんと幸ちゃんがBGMを入れてあげていましたが、何故か途中から武田鉄也風になってしまっていた。博多だからかな? *桜井「6人居るだろ?今、何人紹介した?」、高見沢「1,2,3,4,…5人」という会話から、「今回は特に後ろ(ツインドラムだから)うるさくて大変なのに…」という愚痴に入り、「坂崎なんて、後ろもうるさいし横なんてもっとうるさいしから田島に 『なんとかしてくれよぅ』て泣きついてんだぞっ!」と幸ちゃんの愚痴まで暴露して、なんか違う展開になった(笑) *『OッDORANAI!』の曲紹介のとき、「みんなも踊ってちょ〜!」と、博多弁を披露した桜井さん。 *『D!D!D!』では、高見沢さんがドナルドがプリントされた薄いクッションみたいなのを両手に嵌めて登場。でも、その下にはピンクのグローブを付けていました。グローブは間奏のギターソロで外しましたが、歌入りまでにうまく嵌められず四苦八苦していた(笑) *『SWEAT&TEARS』の締めにドラえもんの物真似を桜井さんに強要する高見沢さん。最後の締め言葉は客席からの「似てね〜!」で終わり(笑)。ここで、私は幸ちゃんのピックをget♪正確には、私のバックがピックをgetしていた(笑)。 *2回目のアンコールでは、高見沢さんが髪を一つに束ねて登場。「俺達の譲れないものはこのステージ。誇りを持って立ち続けたい」と語り、「この日本国内 にアルフィーという金字塔を立てたい!その為にはみんなも着いて来いよ!」と。 *あと取って付けたかのように、「あ、今年も夏のイベントあるからな」と唐突に言ったけど、それだけ で特に時期や場所についての発言はなし。 *『いつも君がいた』の演奏終了後、ステージを去る手前で深々とお辞儀をした高見沢さんが印象的でした。
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