2004年8月15日(日) A DAY OF PEACE

■デビュー30周年記念の夏イベということで、ハイテンションになり過ぎて、もう2日間の記憶が混同しております。いつものアルコン・レポ以上に支離滅裂で、勘違い・覚え違いを通り越して妄想・幻覚が大有りです。飽くまでななんぼの感じたレポだということを承知の上で、サラッと読み流して下さい。個人的には「MC内容=妄想の産物」と断言しておきます(爆)。ちゃんとした内容は、11/16発売のDVDご覧下さいね。■


 夏イベ2日目ですが、なんとこの日は朝からザンザカ降る雨模様。しかも、ずーっと30℃以上(ほとんど35℃)の真夏日の気温が続いていたのに、この日は最高気温23℃と去年を彷彿させるような気候になってしまったのでした。でも、携帯でのお天気ピンポイント速報とか見ると、午後には雨が止むと予報されていたので、どういう訳か「雨は止む!」て信じていたんですよね。そして、そんな「願い」を込めたALFEEファンは多く、神様は願いを聞いてくれたのでした!なんと夕方には雨が止み、開場時間には薄曇状態になり、風も涼しく、素晴らしく快適な気候になったのでした。ノースリーブだと肌寒いけど、七分袖だと丁度いいって感じかな?前日が真夏日だとしたら、この日は秋の気候でしたね。2日間で最高気温が10℃も差があるだなんて、こういうことも夏イベ史上初かもしれない。夏イベに参加し続けていると、色んなことを経験できるなぁ(笑)。

 で、傘要らずとなった夏イベ2日目ですが、この日の私の席は一番後ろのJブロックでして、「ステージもロクに見れないかもなぁ」なんて思っていたんですが、Jブロックの後半の席は階段仕様になっていて、見事に段差がついていてステージ全体が快適に見渡せる場所だったのでしたっ。スタジアムとかじゃなくて、こういう平地形式の夏イベでここまで見やすい席だったのは初めてかも!もちろん、ステージの3人は肉眼では豆粒状態で、表情どころか動作も上手く確認できないほどの距離がありましたが、スクリーンがしっかり見れたのでその辺は大丈夫だったし、前日は至近距離で3人を見たわけだし、この夏イベ2daysは非常に視覚的バランスが良かったかもしれない。
 しかし、席は特設された階段だけあって、ハードな曲が演奏された時は物凄い震度を体感しました。なんか真後ろが海のせいか、船に乗っているような感覚に似ていたな〜。

 ステージのセットは、初日のレポを参考にして下さい。セットは変わっていません。ただ、本日もパイプ椅子の背もたれにケミカルライトが貼ってあり、開演前のスクリーンには時折「ケミカルライトの使用について」の説明テロップが映し出されていました。


 そして、開演時間を5分程押してSEが流れ、夏イベ2日目がスタート。OPが初日の時と同様に、ステージ中央の階段上からせり上がるように3人が登場。階段と4つのスクリーンには夏イベのロゴマークは映し出されて、「始まるぞ〜♪」ていうワクワク感が最高潮になりました。3人衣装は…桜井さんが白のスーツ姿、幸ちゃんが黒のノースリーブシャツに黒パンツ姿、そして高見沢さんが金髪巻き毛のヴィックを付けて、ラメブルーが基調のゴージャスロングジャケットの下に赤ラメのクロスマークぽい刺繍が入った白のフリルシャツ、黒のドレスパンツ、さらにロングジャケットの上に「ダースベーダの白ヴァージョンか?」と思わせるほど肩幅のある白のマント纏っていて、翌日のスポーツ新聞にも書かれていたけど、「派手なベルばら風」なド派手なファッションに客席はどよめきました。すごい遠くから見ても、「なんか幅のある派手な格好しているな〜」て判ったくらいだもん(笑)。しかも、サーベルギター持って振り回していたし、どうも刀や剣が好きらしい。しかし、初日もそうだったけど、見事に統一性のない3人のファッションがこうも並んでいてシックリくるなんて、「ALFEEだから当たり前の光景」なんだろうなぁ。
 3人がステージに降りてくると同時、『LONG WAY TO FREEDOM』の前奏がスタート!ハンドマイクを持った高見沢さんが、中央花道に駆け込んで行って雄叫びを上げ客席も一気にハイテンション!もう1曲目から席は揺れまくりです。高見沢さんは左右の花道にも駆って行ったり、1曲目からド派手な王子は飛ばし捲くりです。しかし、飛ばし捲くったせいか、雨上がりでステージが滑りやすかったのか、中央から上手の花道に移動する時にちょっとズッコケていた高見沢さん、さすがっす。完全にコケず踏ん張ったのは王子の意地か?(笑)。しかし、最近の『LONG WAY〜』て2番の歌詞が創作歌詞になる傾向が高かったけど、今回はCDの歌詞のまま歌っていて逆に新鮮でした。あと、空が薄曇だったので1曲目の時点から照明の効果がいい感じに栄えていて良かったです。遠くからステージ全体を見て思ったんですが、円形ボードの周りの照明が光ると、ステージのセットて巨大な目玉に見えてしまって、私は映画『ロード・オブ・ザ・リング』に登場する冥王サウロンに見えてしまいました(…判る人だけ判って)。たぶん、この表現はまた出て来ます(笑)。
 『LONG WAY〜』を歌い終えた高見沢さんはステージの袖に行き、白の肩幅アリ過ぎマントを急いで脱ぎます。どうもこのマントを脱がないとギターが肩に掛けられないらしい(笑)。ギタリストとは思えない衣装です(爆)。高見沢さんが脱皮するまで4人は演奏したままです。そして、脱皮完了の高見沢さんが30周年記念フライングVギターを持って再登場すると、その勢いのまま『悲しき墓標』へ。これまた意外で珍しい曲だったので、嬉しかったですね〜♪続いて『NEVER FIDE』が歌われ、拳をガンガンに振り上げながらパッと空を見たら青空も垣間見えていて、「やった〜!」て気分になりました。正直、ノースリーブでは「寒いかな」てくらいの涼しさだったんですが、この3曲でかなり丁度良い感じになりました。しかし、3曲くらいで終わるわけがなく、続いて『For the Brand-new Dream』が歌われ、この前奏で幸ちゃんが一人中央花道の先端に出て来まして、そこでスタンドマイクを出して歌うという珍しいスタイルで歌われました。丁度この時に夕焼けが出て、その場面を見事に撮った写真がスポーツ新聞に載りました(幸ちゃんが夕焼けバックにギター弾いている写真)。そして『鋼鉄の巨人』に続き、この曲でだったか前奏に合わせてステージから花火が吹き上がる特効があったような…。なんか今回のステージて色々と仕掛けが多くて、「おおっ!」と驚いてばかりだったな〜。そして『希望の鐘が鳴る朝に』が歌われました。6曲ぶっ通しです。


 そして、高見沢さんと桜井さんが一旦ステージを下がり、幸ちゃんのMCに入りまして、「朝起きて窓を見た時雨が降っていましたが、今はあちらに夕焼けも出ています。風も涼しいし、昨日は暑かったけど、今日は絶好のイベント日和ではないでしょうか」と、客席後方の空に綺麗な夕焼けが出ていることを幸ちゃんが教えてくれて、客席もバーッと後の空を見て感動。夏イベであんなに綺麗な夕焼けが見えたのって、私は今回が初めてかもしれない。
 あと、この時、後方のブロックを煽ったり、「今日だけの人!昨日も来た人!」というアンケートがあり、半数以上が昨日も参加していたので、「出しモンは違うんで安心して下さい」って笑って言っていたのが印象に残っています。

 で、また朝方の雨の話になって、「正に雨降って地固まる…もともと固いですけど(笑)。カタイといえば、この人の肝臓の硬さはハンパじゃありません!」みたいな振られ方して、桜井さんが踊りながら(?)ステージに再登場。ピョコピョコとパントマイムのような妙な踊りを披露し、最後に自分の高等部をペチッ!と叩いたりして、ゼンマイ仕掛けのブリキ人形のようだった。
 それで、二人して雨が上がって良かったみたいな話になったんだと思う。

朝、窓から空を見た時は、今週ずーっと晴れていたのに何で今日に限って…と思ったんですが、今は夕焼けですか?も見られて本当に良かったです。客席も所々まだ濡れていると思いますが、汗だと思って(笑)
ステージもいい感じに滑りやすくなっていますからね、気を付けないと…(と、2人して同時に上手のマイクスタンドを見る/笑)面白いことが起きるかもしれません
でも、笑えればいいですけど笑えない場合もあるからな〜

 …と、2人して不吉な会話をしていましたが(笑)、期待通りのハプニングはなくて残念というべきか良かったというべきか。ちょこっとズッコケとなっていることはあったけど、それは日常茶飯事だし…。
 それからトークは時事ネタというべきか、オリンピックの話題になりました。

オリンピックも昨日から始まって、金2つですよ!
素晴らしいですね。私も昨日見て興奮しました
YAWARAちゃんに?
(苦笑)違いますよ、柔道という競技にです。YAWARAちゃんに興奮するだなんて、妙な方向に持って行かないで下さい…(笑)
随分マニアックな趣味だと…
これ以上は言えません。坂崎さん、今日はプレスも多いんですよ
なんか新聞とかテレビカメラが入っているんだよね。でも、ここはカットするから平気

 闇に明日のスポーツ新聞やワイドショーに出るぞと知らせてくれて嬉しかった(笑)。でも、幸ちゃん「ここのMCはカットする」って言っていたけど、TBSだったかな?パックンが出ていたやつで、しっかりここのMCの映像が流れていた(笑)。まぁ、「随分マニアックな…」以降のトークは無かったので、ギリギリカットされたということにもなるのかな?
 そして、幸ちゃんが「ではここでメンバー紹介を桜井さんにして頂きましょうっ!」と言って、桜井さんがメンバー紹介をすることに。

では、ステージ向って左側。キーボード、山石敬之っ!一見怖そうに見えますが、実際は優しい奴です。でも、最近、私に意見するようになりました。『ちゃんとやりましょうよ!』って(笑)。続いて、ステージ向って右側。ドラムス、長谷川浩二っ!ステージだと凄いパワフルですが、ステージ降りると大人しい青年です。彼は絶対にアナログ人間だと信じていたんですが、最近になってパソコンをやり出しまして、遂に私一人だけになりました。いいんですっ!みんなそうやって色んな情報に振り回されていなさいっ!私はテレビだけでいいんですっ!

 桜井さんのメンバー紹介も面白くて良かったわ。特に、長谷ぼんがアナログ人間から引退してしまったことが悔しいのか、それぞれHP持っている4人に妙に逆切れしているように見えて可笑しかった。ま、逆切れというほど凄いもんじゃなかったけどね。そういえば、この時点で高見沢さんもステージに出て来ていて苦笑していたよね?(記憶曖昧)

そしてステージ中央、ALFEEの真ん中支えて30年。支えるにしてはちょっと小さいですが(笑)。今、日本のフォークを語れる人がいなくなってきてしまって、彼が唯一フォークを語れる人だと思います。フォークが大好きなのに、こんなにうるさいバンドに30年います!大音響の中で彼はフォークギターを引き続けています。これは凄いことだと思います。ギター、坂崎幸之助っ!

 確かに、日本フォークの伝道師的存在になってきた幸ちゃん。そんなフォーク大好き人間が、プログレ・ヘビメタありの大音響のバンドにずーっと存在しているって、ある意味凄いことなんだろうね。ALFEEの中ではそれは当たり前のことなんだけど、一般的に見たら「何故この中に?」て感じるのかもしれない。でも、ALFEEの真ん中だけあって、彼の支えがなかったらALFEEは崩れちゃうもんっ!…この桜井さんの幸ちゃんの紹介の仕方って、ちょっとグッとくるもんがあったというか、凄い幸ちゃんの音楽性を尊重していることが伝わってきて良かったです。

そしてステージ上手、一見、外人です。最近の日本人は判りにくくて、ウチのスタッフがイベントの準備で真っ黒に日焼けしまして、ある日お台場の蕎麦屋に行ったら、『あら〜、箸の使い方上手ね〜』とオバチャンに言われたそうです(笑)。Hey!日本最後のロックンローラー、タカミー・俊彦〜っ!

 なんか高見沢さんの紹介というより、日焼けしたスタッフの話の方が印象に残ったんだけど(笑)、「タカミー・俊彦」という呼び方は新しいなと思ってしまった。金髪ヴィックも付けていたし、「タカミー・俊彦」でも普通に通じちゃいそう。

 そして、桜井さんてば、その後に「…以上、4人でお送りしております」なんて自虐ネタに走るんだもん。幸ちゃんが、「そんなこと言わないでちゃんと紹介して下さいよ」て最初はフォローしたんだけど、桜井さんが「いいんです。私はALFEEの御新香みたいなもんですから」と更に自虐ネタを振ってきたら、「そんなことないんじゃない?」てそっけなく流しちゃってちゃって、流石に賢様ショックよ(笑)。桜井さんじゃくても、「フォローそれだけ?」て言いたくなる(笑)。でも、小悪魔幸ちゃんは、「御新香なんかじゃなくて、お弁当の梅干」と、あんまりフォローになっていないことを言ってのけたのであった。桜井さんも、「まぁ、お弁当の真ん中にあるけど…」と、やや不服ながらも決定的な返しが出来なかった模様。
 しかし、この食べ物ネタ(?)から、とんでもないネタバレトークに発展して行きまして…

でも、桜井さんは2人が邪魔なんだよね。この間、『堂本兄弟』の収録で心理テストがあって、『ステーキがあります。付け合せ野菜をどう思いますか?』てやつだったんだけど、桜井さんは『いらない』て答えたんですよ。で、結果がステーキが自分で、付け合せの野菜は一番身近な存在。つまり僕達のこと。桜井は2人がいらないんだ(笑)。
別にそんなつもりで答えたんじゃないですよ。野菜はいいかな〜って思って…
ホントは邪魔だって思っているでしょ?
思ってませんよ。心理テストだとも思わなかったし。その点、坂崎さん、アナタはテレビ向きですよね。『肉と野菜のバランスが大事』なんて答えて。
野菜と肉はバランスよく食べなくちゃダメですよ。でも、高見沢がもっと凄いですよ。『野菜は可哀想』だって。俺達のこと可哀想だと思っているんだよ(笑)
可哀想だよ、ホントに。でも、あの番組30分なのに何で1時間もカメラ回しているんでしょうね?
その中の美味しいところだけ使われるんですよ
まだ放送されて…ないんですよね?じゃ、あそこが使われるか判らないんですね
いや、たぶん使われるでしょう!2人が邪魔だと思っている桜井さん
…以上、4人でお送りしました
だから4人じゃないって(苦笑)。桜井さん、アナタの声は最高に素晴らしいですっ!ベース、桜井賢っ!

 『堂本兄弟』にALFEEがゲスト出演している回の放送は、夏イベの2週間後なのでネタバレもいいところなんだけど、面白かったし放送されるかあの時点では判らなかったからラッキー!て思うべきかな。しかし、「心理テスト」でも三段オチが出来るだなんて、さすがALFEEだよね(笑)。
 でもって、自虐ネタに走ったが為に、心理テストの結果を持ち出されて、更にオチにされまくった桜井さんでしたが、最後はちゃんと紹介されて良かったわ。

次に歌う曲は特に心の内を歌った歌として、僕自身もすごく思い入れのある曲です。夏イベで歌うのは久しぶりじゃないかな。この曲を、『My Truth』…


 独特の前奏が鳴り響く『My Truth』が歌われまして、そんなに久しぶりでもないんだろうけど久しぶりに聴いたような印象を受けました。また、この時点でかなり暗くなっていたので、ステージの照明の美しさが更に際立ってきて、歌の世界に惹き込まれましたね。続いて、『Another Way』が歌われ、全体的にオレンジ色の照明がセピア色の思い出を彷彿させる雰囲気を作って、歌の雰囲気とマッチしてちょっとジーンときてしまいました。続いて、幸ちゃんのギターソロからアカペラで始まる『OVER DIVE』が歌われ、そのまま『夢よ急げ』に続きました。左右の花道と中央の花道の先端にマイクスタンドがそれぞれ置かれ、幸ちゃんは下手の花道、高見沢さんは上手の花道、桜井さんは中央の花道で歌うというスタイル。高見沢さんは初代のエンジェルギターを出してきたな〜。当然、客席はノリノリになっていたんですが、そのノリを更に煽るかのように、ステージ中央の階段にもイベントのロゴマークやら色んな柄が曲調に合わせて次々と映し出され、すっごく楽しい雰囲気になりましたっ。途中、客席の合唱になったりしましたが、最後は高見沢さんがギターでバーンッ!とキメておりました。


 そして高見沢さんのMCに入りまして、

『夢よ急げ』をお送りしましたが、これは23年前の所沢航空記念公園での初めて野外ライヴの為に作った曲です。『盛り上がる曲が欲しい!』とのことで作ったんです。当時のALFEEはフォークバンドで、曲といったら『宛先のない手紙』とか(笑)野外でやっても…て曲ばかりで、当時はもちろん『鋼鉄の巨人』や『NEVER FIDE』みたいな曲なんてなかった。それで作ったのが『夢よ急げ』なんですが、あの時のALFEEを表現した言葉だったんですが、我ながら良いタイトルだなと。『急げ夢へ』じゃなくて、『夢よ急げ』にした…て同じか(笑)

 …と、『夢よ急げ』の作曲エピソードを話していたところに、昨日も何度も聞いたバリバリ音が上空に響いてきたのであった(笑)。「来た!来た!」と、ヘリコプターを見て幸ちゃん大喜びするんだもん。客席も笑い堪え切れずに爆笑。「なんか俺を狙って来てないか?」と、またもやご立腹状態になった高見沢さんを煽るように、「奥でキュー出している奴がいるんだよ」て言う小悪魔モード全開の幸ちゃん(笑)。高見沢さんは思わず「ホント…ムカツク」と本音をポロリと呟いてしまい、「ムカツクって…」と桜井さんに苦笑されてしまう始末。さすがに暴言だったと自覚したのか、珍しく弱気に「スミマセンでした」とヘリに言ったのか、客席に言ったのか判りませんでしたが、暴言に謝罪しておりました。
 しかし、ホントにこのヘリは高見沢さんの時に限って音が目立つというか、「あっ、来た!」とツッコミ入れたくなるようなタイミングで来ます。ただ、昨日ほど低空飛行ではなかったから、そんなに気にならなかったですけどね。それから、『夢よ急げ』という言葉に慣れ親しんでしまっているせいか、「急げ夢へ」て新鮮だな〜って思っちゃった(笑)。
 あと、この時だったかな?「一番後ろ〜っ!」て高見沢さんが振ってきたから、ウキャ〜っ!!て大騒ぎしたら、「聞こえているのは判った」て言われたな。

とにかく、こうして23年後もこの夏イベで歌い続けていることが出来て嬉しいです。23年前は、まさかここに立っているだなんて思ってもいなかった。あれからずーっと夏イベを続けている!この意志の固さが続いて30年!桜井も硬い…肝臓が(笑)。でも、こうしてステージで歌い続けているってことは、ALFEEはまだ今も夢の真っ只中。この夢は終わることはありません

 ここでだったかな?唐突に高見沢さんが幸ちゃんや桜井さんに返事を求めてきたりして、「話、聞いてるか?ボーッ立ってないで、聞いていろよ!」と絡んでいたような気がする。この流れでだったか、「いつまで(夏イベを)続ける?」て幸ちゃんが桜井さんに聞いて、真顔で「やれるところまで」とキッパリと言ってカッコ良かったな。ただ、そのすぐ後に「でも、やれる場所が…」と苦笑いしながら続けたら、「そうなんだよな〜」て高見沢さんが同意して、本当に夏イベの会場を見つけることって、年々厳しくなってきているんだなと、この会話でズシリときましたね。だからこそ、この絶景を見られる野外の場所で夏イベできるだなんて、しかも天候に恵まれただなんて、本当に幸せなことだし、次もこういう場所に巡り会えるかどうかは確信しちゃいけないんだなって思えて、「今年も夏イベに参加できて良かった!」てしみじみ感じました。

今日はル『A DAY OF PEACE』、平和の日。今日は終戦記念日でもあります。59年前の今日、日本は敗戦して戦争が終わりました。年に1回くらい、こういうことを思う日が必要だと思います。平和といえばね、オリンピックが開幕して、あの開会式で各国の選手達が入り混じっている姿を見て『ああ、やっぱ平和っていいな』て感じました。でも、方やオリンピックの平和の祭典をやっている一方で世界中のあちこちで紛争がまだ続いていて、日本も…僕らも何からの形で関わってしまっている。平和を願う為に僕らは歌を歌うことしかできないけど、このことはずっと歌い続けていきたいと思っています。この間のアジア杯のブーイングもね、“怒り”というより“悲しみ”というか“痛み”を感じました。あれが現実なんです。これはね、長い時間をかけて理解し合っていかなければならないことだと思っています

 この時の高見沢さんのMCが一番印象に残っています。今年のアテネオリンピックの開会式が印象的でしたね。オリンピックに参加しながらも母国は紛争の日々を送っているイラク代表の人々、彼らに送られる拍手の大きさには感動しました。正直、アメリカ代表よりも拍手が大きくて嬉しかった…もちろん、アメリカ代表の選手に何か思うことがあるわけではなくてね。そんな素晴らしい彼らの姿を、自分の政治宣伝に利用したブッシュ政権は大っ嫌いだし、彼らは平和や自由や正義の意味を履き違えていると思ってしまったな。アジア杯のブーイングに関しても、お互いの隠された(目を背けている)過去の歴史を踏まえると、「これが現実なんだ」と言わざるを得ない。…て、話逸れまくり(苦笑)。いかん、いかん。
 高見沢さんが、「あの光景に怒りよりも悲しみや痛みを感じた」と言った時は、なんか、こうズキンとくるものがありました。私達は、そういう態度をされてもしょうがないような(もちろん、相手国側も過去に一度も侵略をしていないわけではないけど)歴史の中に生まれてきているだなって実感して、終戦記念日の特別な日だからこそ、高見沢さんが話しているからこそ、心のストレートに響いてきました。

平和や正義の定義はその国よって違うと思います。千差万別です。だから理想郷だって人それぞれだと思います。そういう世界の中で、誰もが自分の理想郷を目指して生きているんだと思います。では、そういう想いを込めて、久しぶりにこの歌を歌いたいと想います。『エルドラド』


 という高見沢さんの曲紹介に続いて演奏された『エルドラド』、ホントに久しぶりに歌われたので客席も「おお…」て感じのどよめきが起こりました。高見沢さんのMCの内容もあって、妙にジーンときてしまいました。あと、この曲の時の照明がすごく綺麗でその雰囲気にも感動しました。続いて、照明が赤い色中になり雰囲気がガラリと変わって『ARCADIA』が演奏されましたが、とにかく演奏も何もかもカッコ良かった。スクリーンに幸ちゃんがパーカッション叩いている姿が何度か映ったんですが、なんかいつも以上にカッコ良かった!ただ、赤い照明…メインステージのセットが巨大な目玉ぽく見えるので、炎で燃えているかのような赤い照明は、なんか映画『ロード・オブ・ザ・リング』の冥王サウロンの目を彷彿させてしまって、一度「サウロン…!」と思ってしまったら、ずーっとサウロンに見え続けてしまいました(苦笑)。私の書いていることが「さっぱり判らん」という人は、映画『ロード〜』の完結編『王の帰還』を観て下さい!少しは私に同意して頂けると思われます(笑)。
 うわっと、また話が逸れた。再び照明が幻想的な雰囲気を作ると、『祈り』が歌われ、ステージ全体も厳粛な雰囲気を醸し出し圧倒されました。特にラストの高見沢さんのギター・ソロはカッコ良かった〜。あの激しいパフォーマンスは高見沢さんならでわ。続いて『戦場のギタリスト』が歌われ、少しPOPな雰囲気に変わったけど、歌われていることは何気に重い。それに、この曲が夏イベで歌われたのは初めてだったので、なんか妙に新鮮に感じてしまいました。次に『On The Border』が歌われ、叫びまくっていた高見沢さんも印象的でしたが、ラストに巨大なミラーボールが登場して更にステージを幻想的にしていました。光り輝くミラーボールが、なんか「希望の光」のように見えたな…。
 そして、鐘の音が響き渡るSEが流れる中、ステージ中央に出て来た高見沢さんがアカペラで『Heart Of Justice』を熱唱。左右、真ん中の花道にも駆け回り、元気爆発(笑)な高見沢さん。真ん中の花道の先端に出て来た時、昨日同様にミニステージの一部分の場所が上にせり上がって行くお立ち台状態になった高見沢さんだったんですが、前日は至近距離のあまり超逆光攻撃に遭い「真っ黒クロスケ高見沢」にしか見えなかったんですが、今回は最後列ブロックだというのにメインステージからの照明がモロに逆光になり、お立ち台に立って高い位置に居たはずの高見沢さんが真っ白になって何処にいるのか良く判らない状態になりました(泣笑)。ステージというか光りと一体化した高見沢俊彦、別に珍しい光景でもないか(笑)。これからカメレオン・タカミーとでも呼ぶか(<呼ばんでいい)。でも、高見沢さんは大好きな高い所に立てて更にテンション上がり、超音波的な叫びも連発。ラストは高見沢さんの叫びに合わせてメインステージの頭上から花火が上がり、かなりハイテンションの中で本編を終えたのでした。
 演奏を終えた3人はメインステージの中央でお辞儀、それぞれ手を振りながらステージを去って行きました。



 アンコールでは3人が下手から登場。衣装は高見沢さんが昨日の2度目のアンコールと同じ衣装で、黒のタンクトップに黒のレザーパンツ、その上に深紅のノースリーブのロングジャケットを羽織って登場。縦ロールの金髪ヴィックは被ったままで、たぶんインカムを付けていた(記憶曖昧)。幸ちゃんは黒ぽいタンクトップ(J.P.G風だったな〜)に黒の細身パンツで登場。頭にはバンダナというより細いサンバイザーみたいなのを付けていたような…。桜井さんは白黒の柄シャツに白パンツ姿で登場。

 3人が中央花道のミニステージに出て来ると、湧き上がる歓声に対して客席に向って「し〜っ」のジャスチャーをする。そして、マイクなしで『星空のディスタンス』を熱唱する3人。ちゃ〜んと、後まで声は聞こえたよー♪そして、長谷ぼんのドラム音が加わってバンド演奏になった当時に、メインステージに戻る高見沢さんと幸ちゃん。桜井さんは中央花道のミニステージに残り、マイクスタンドが出て来てその場で熱唱。星空はあいにく見ることが出来なかったけど、2日間雨に降られることなく空の下で聞けて嬉かったなぁ。続いて、幸ちゃんがハンドマイクを持って『BAD GIRL』が歌われまして、幸ちゃんは左右の花道や中央の花道を駆け回り、ラストの方では投げキッスもしていたような?高見沢さんも、あちこち移動しまくっていましたね。そして、今度は『Satnd up,Baby-愛こそべて』が歌われ、高見沢さんがステージを駆け回る。スクリーンには、ポチ・タマ・シロヒコのアニメーション映像が流れて、かなり可愛いので見入ってしまったりした。あと、幸ちゃんのパーカッション、ここでもカッコ良かったな〜。高見沢さんは左右の花道の先端と中央の花道の先端でそれぞれTシャツ入りの大砲を飛ばしたり、中央花道のミニステージでは前日に三振内野ゴロ連発したバッティングではなく、素手でビニールボールを投げまくったり、巨大な風船を客席に投げ込んだりやりたい放題。ポチ・タマ・シロヒコの顔型クッションも登場し、まずはタマを客席に投げ込み、両手にポチとシロヒコのクッションを持ったまま歌いながら踊ろ高見沢さん、なんかテンポの悪いチアガールのようだった(笑)。最終的にはその2つも客席に投げ込み(シロヒコにはキッスしてから投げ込んでいたかな?)、またもやお立ち台状態になって超逆光で姿が消えたりした(あ、お立ち台はアンコールラストの曲だったかも…?/汗)。最後はお得意の超音波で絶叫。その叫びに合わせてメインステージのセットの照明がレインボーに変化して綺麗だったんだけど、何故か全スクリーンに映し出されていたのはシロヒコのアップ画像で、「おお〜っ!」と盛り上がると同時に笑いも込み上げてきてしまった。高見沢さんがメインステージに戻ると、長谷ぼんのドラムから『SWINGING NEGERATION』が演奏され、ノリノリでギター掻き鳴らす高見沢さんも印象的でしたが、何気にシャウトしまくっていた幸ちゃんも印象的でした。
 そして、なんと『SWEAT&TEARS』が歌われ客席大興奮っ!やっぱ、夏の野外はこの曲だよね!2日間とも聴けて凄く嬉しかったっ。高見沢さんは中央花道のミニステージに出て来て、幸ちゃんは下手の花道の先端で歌って、桜井さんは上手の花道の先端で歌うというスタイルでした。ハイテンションで歌う高見沢さんも良かったんですが、私の視線は桜井さんに釘付け。花道の柵の鉄パイプを乗り越えて出て来ちゃった桜井さんは、独特のリズムの取り方を披露。ぷりちーなヒップを振り振りしていて、なんかクリスマスシーズンになると出てくる音楽で踊るサンタクロース人形みたいで、最高にキュートでした♪最後は、中央花道に3人が集まりテンポアップしてヘッドシェイキング。高見沢さんはヴィックだったからそんなに激しく振っていなかったけど、3人横並びに揃ってワチャワチャしているのって『SWEAT&TEARS』が一番ハマッている気がして、凄く好きな光景です。

 最後は高見沢さんが「どうもありがとーっ!」と叫んだと同時に、ステージ上空に花火がバーンッ!と上がってアンコール終了。後の2人も出て来て、5人一列に並んでお辞儀。それぞれ手を振ったり、ピックを投げたりしながらステージを去っていきました。



 2度目のアンコールは、高見沢さんがシルバーラメの柄入りスーツで登場。素肌に直でジャケット纏っていまして、首元には薄手の黒のロングマフラーをしていました。縦ロールヴィックはそのまま。幸ちゃんは黒のノースリーブの開襟シャツに黒ぽいパンツ姿、桜井さんは白シャツに黒パンツで白のハットを被って来てカッコ良かった!ちゃんとジュリーのようなキメポーズまでしてくれましたっ。

 幸ちゃんと高見沢さんがちょっと打ち合わせぽい会話をした後(何を喋っていたはマイクオフなのでサッパリ判らない)、すぐに『希望の橋』が演奏されました。そういえばこの曲が新曲だったんだと、演奏されてから気付きました(笑)。じゃ、演奏しないとマズイよね。なんなく、『サラリーマン金太郎』のイメージがあるせいか、太陽の下で聞きたかったな〜と、ちょっと我侭なことも思ってしまった。

 そして、高見沢さんのMCに入ったんですが、この時のMC内容がほとんど記憶から飛んじゃっています。すごく印象的なことを語ってくれたのに、何で記憶て飛んじゃうんだろ〜。かなり悔しいなぁ。

はい、どうもありがとう。本当に全国からALFEEの30周年のイベントに集まってくれてどうもありがとう。心から感謝しています。30年前はまさかこんなに続けられるとは思ってもいなかったし、30年後にまさかこんな野外ステージに立っているだなんて考えもつきませんでした。でも、30年やってきて判ったことは、僕らの居場所はココです。これからも僕らはココで歌い続けて行きます。ココに立ち続けています。絶対に消えたりしません。だからみんなも安心して日常と戦って来て下さい。そして、またココに来て下さい

 曖昧な記憶でも、高見沢さんが「僕らは絶対に消えたりしません」て宣言してくれたのは強烈に印象に残っています。個人的に、8月頭に大好きなバンドだったTHE YELLOW MONKEYの解散が発表されて、活動休止の末の解散だったし、休止前の最後のコンサートで「また戻って来ます」て言ってくれたのに…と、かなり凹んんだのと同時に、「バンドを続ける難しさ」みたいなのを見せ付けられていたので、高見沢さんのこの力強い宣言は本当に嬉しかったし、「続けていられる」という自信に満ち溢れた姿に感動すら覚えました。こういうことを勢いでとはいえ(笑)、言ってのけちゃうのってホント凄い。
 なんか、このMCですっごく安心してしまいました。まだまだ、自分の精神安定剤(安住地)は存在し続けるわっ♪て。もしかして、私の理想郷てALFEEのステージなのかもしれないなぁ。理想郷に住むことは出来ないけど、常にそこを追い求める為に日常と戦っている。

2004年、ALFEEが30年を迎えた年だからこそ、気持ちを改めて…再スタートという気持ちで、敢えてこの曲をこの夜に歌いたいと思います

 …という高見沢さんのMCの後、アカペラで『やすらぎをもとめて』が歌われました。ちょっと低い音程になっちゃっていたけど、いいタイミングで幸ちゃんがギター演奏をして軌道修正。この辺はさすが30年も続いているグループというか、阿吽の呼吸でした。『やすらぎをもとめて』は、私が『Rockdom』でファンになった当初、友達のお姉さんが昔からのファンだということでカセットテープをくれて、そのテープがアルバム『讃集詩』だったので、何度も聴いていた思い出があるだけに、2004年の夏だというのに、1986年…ファンになった頃にトリップしそうな気持ちになって、何か切なくなりました。
 そしてなんと『Last Stage』が歌われ、スクリーンには「ケミカルライトをご用意ください」という指示するテロップが出て、昨日同様に客席は光の渦と化しました。昨日があっただけに3人はさほど驚いていなかったけど、幸ちゃんはまた自ら首振りをして、客席の光の振りの方向を統一したのであった(笑)。最後の歌が『Last Stage』というのは、『Hit Single BOX 37』も新録音で収録されるし、「歌われる可能性が高いんじゃないか?」と読んでいたんですが、実際に歌われると「カンが当たったー」というよりも、この歌の持つパワーに圧倒されてしまうというか、30年を迎えた夏イベのラストに歌われているという現実の重さに妙にグッときてしまいました。なんかALFEEの底力を見せ付けられましたね。

 演奏終了後、3人それぞれお辞儀して、そのまま花道中央にやって来てそこで深々とお辞儀。そして、スクリーンに客席がケミカルライトで「30」という文字を象っているのが映し出されて、それを指しながら2人に何か話していた高見沢さんの姿が妙に良かったな〜。そして、3人は客席に降り、客席の真ん中を中を突っ切るように光りの渦の中に入って行きました。もう、今回は一番後方のブロックだったので、ALFEEが遠ざかっていくというのではなく、ALFEEが近付いて来る!といういつもとは逆パターン!もう大興奮です。肉眼でハッキリと3人の姿を見ることが出来た時は、もう興奮してケミカルライト振りまくり叫び捲くりでした。近かったな〜♪
 そして、3人はJブロックの最後方まで階段を上がって行くと、その奥に特設のお立ち台があって、そのお立ち台がどんどん上にせり上がってきて、客席全体にも3人の姿が確認できるようになって大歓声。すると3人は、揃って左側を向き斜め上の夜空を指し示すと同時に、その指した方向に花火が打ち上がって客席も3人も大ハシャギっ!もう、「これでもかっ!」ていうくらい花火が上がり捲くりました!今日、会場向う途中ににステージ後方の海に打ち上げ花火用の浮き舟が出ているのを見ていたから、「今日はここから花火上げるのか?」と期待したんですが、もう期待以上っ!「まだ上がるの?」てくらい上がって、前日に「今年は花火がしょぼいかも」と思ったことを深く反省します!次々と打ち上げられる花火を見て、何故かウルウルしてきちゃったくらい。しかも、この時の3人が最高に可愛くて、花火を見て大喜びしたり、花火を見て喜んでいる客席を見て喜んだり、もう満面の笑み連発っ!特に高見沢さんなんて、何度も客席を見て、両手広げて「オラ〜!オラ〜!もっと騒げ〜!」て煽ったりして、あの満足気な表情がホントに素敵で忘れられられません。間近で花火と3人の楽しそうな笑顔が見られただなんて、最高にラッキーな夏イベになりました。

 そして3人は花火が打ち上げ続けられる中、手を振りながら去って行きました。最後には大きな花火が上がり、大歓声と共に2004年の夏イベが終了となりました。花火を見終え、ホッとして席に座った途端にボロボロと涙が止まらなくなってしまって、思わずハンドタオルで顔を抑えてしまいました。まさに胸いっぱいとはこのことか。ブロック退場まで待っている時間、待たされた方だと思うんだけど「待っていた」という感覚はほとんどなくて、もう余韻に浸りまくっていました。ALFEEの去ったメインステージはブルーを基調としたライトで照らされて、中央の階段には夏イベロゴが浮かび上がり、まだまだ夢の中にいさせてくましたからね。スクリーンにもイベントロゴが映し出され、「SEE YOU NEXT STAGE」て書かれていました。
↑公演終了後のステージ

 もう「ALFEE最高っ!」以外の言葉は無いですね。普通に花火大会を楽しむというのもいいけど、やはり3時間以上の時間を共有した後に、あの3人の笑顔と共に見る花火の感動といったら、やっぱ夏イベではないと味わえません。そして、高見沢さんが「僕達の歌を見つけてくれて、僕達のステージを見つけてくれてありがとう」て言っていたけど、「ALFEEを続けてくれていてありがとう」て気持ちを大にして伝えたいですね。本当に、ALFEEが30周年を迎えた記念すべき年の夏に、一緒に過ごせたことをとても幸せに感じました。

 そして、帰り道でもイベントの余韻は続き、信号待ちしている時に、すぐ側のホテルのベランダから先に帰り着いたファンがケミカルライトを振っていて思わず振り返してしまったり。ホテルのエレベータで偶然乗り合わせた若者3人組が「さっきの花火は一体何だったんだろうな〜?凄かったよな〜?」て話していたので、「アルフィーのコンサートだったんですよ」と思わず教えてあげたら、「アルフィーだったんだ〜」と妙に感心して、私達がエレベータ降りる時に「お疲れ様でした〜♪」なんて言ってくれた。でも、その中の一人が、閉まる間際に「…ところでアルフィーて何?」て他の友達に聞いていてズッコケてしまったけどね(笑)。20代そこそこって感じだったもんなぁ。これを機会に知って下さいっ!残りの2人は知っていた感じだったもんな。



■演奏曲目■

Opening 18:05

1.LONG WAY TO FREEDOM
2.悲しき墓標
3.NEVER FIDE
4.For The Brad-new Dream
5.鋼鉄の巨人
6.希望の鐘が鳴る朝に
 MC 坂崎+桜井
 〜メンバー紹介
7.My Truth
8.Another Way
9.OVER DRIVE
10.夢よ急げ
 MC 高見沢
11.エルドラド
12.ARCADIA
13.祈り
14.戦場のギタリスト
15.On The Border
16.Heart Of Justice

アンコール1
17.星空のディスタンス
18.Bad Girl
19.Stand up,Baby-愛こそすべて-
20.SEINGING GENERATION
21.SWEAT&TEARS

アンコール2
22.希望の橋
MC 高見沢
23.やすらぎをもとめて
24.Last Stage

Ending 21:10過ぎ

※曲順は曖昧です(^_^;;