2003年8月17日(日)
SWINGING GENERATION DAY

■この2日間は連日の雨でハイテンションになり過ぎて、もう2日間の記憶が混同しております。いつも以上に支離滅裂で、勘違い・覚え違いを通り越して妄想・幻覚が大有りです。飽くまでななんぼの感じたレポだということを承知の上で、サラッと読み流して下さい。ちゃんとした内容は、11/19発売のDVD・ビデオをご覧下さい。■


 昨日は一日中雨降りで、時に激しく降るという悪天候でしたが、この日は朝はなんとか曇りの状態を保っていました。しかし、昼前から雨が降り始めてしまい、その後は霧雨が降ったり止んだりの繰り返し。辺りには霧がたちこめ、せっかくの横浜の風景もほとんど楽しめないという状況でした。でも、昨夜の雨を思えば何てことないというか、慣れというのは恐ろしいもので、「この程度なら浴衣を着るぞっ!」て思えちゃったんだから凄いもんだ。それに、気温も昨日に比べたら3,4℃上がっていたので、半袖でも何とか平気って感じでしたね。むしろ、浴衣は丁度良い感じだったかも…。

 この日は定刻に開場したようで、入場口はそんなに混雑していませんでした。雨足も強くないせいか、この日は帽子や耳、胸元にメモリアルチケットであるフラッシュバッチを光らせている人が多かったです。何故か、男性ファンの人は耳に付けている方が多かったように思える(笑)。空はどんよりとしていたので、18時前の時点でも、その光はかなり目立っていましたね。
 ステージセットは16日のレポを見てもらうということで割愛(笑)。昨日は、コンサート途中で高見沢さんが「テントが邪魔だから取れ!」と言って外されたテントは、ちゃんと3人の定位置の所に置き直されていました。昨日は、ステージセットの向こうに横浜(シェラトンやSOGO)が見えたのに、霧で覆われほとんど何も見えない状態でした。一応私も、席に着いてから雨合羽を羽織りましたが、頭には被りませんでしたね。そこまでするまでもないかって、降りだったんで。一般的に見れば「雨が降っている」という域だったかもしれませんが、昨日の経験があるので感覚が麻痺していたらしい(笑)。周囲もそんな感じだったし、前日参加した人は雨に対して強くなってしまったらしい。


 そして、定刻より5分程押してSEが切り替わり、メインステージにスモークが焚かれると3人が登場!高見沢さんはアッシュ色のウルフカットのようなヴィックを付けていて、もう外タレのよう!しかも、着物というか和を思わせるような古風な柄のノースリーブロングジャケット姿でした。なんか赤や黄色やら緑やら青やら、色んな色で描かれた花や蝶の柄だったのかな?お経のような漢字も散りばめられていて、パンツも同柄で派手!しかも、サイドにはファアが付いていたし、「何じゃ〜?」て感じでしたね。なんか、日本かぶれした外タレそのものようでした(笑)。幸ちゃんは黒のタンクトップの上に黒のネットのようなのを重ねていて、やはり真夏仕様(笑)。パンツは高見沢さんに負けないくらいの派手な柄モノ。でも、黒のサンバイザーを被っていたので、雨対策はしてきたらしい。桜井さんは、光沢のあるシルバーの生地に赤かオレンジの縦線が二重に入っているストライプジャケットにオレンジ系の光沢あるパンツで何気に目立っていました。

 そして1曲目は『夜明けのLANDINGBAHN』。バンド演奏と同時に、ステージ前から花火がバーンと出て夏イベファイナルがスタートっ!やはり横浜と言えば、この曲でしょう!個人的には、この曲が初日のラストに来るもんだと思っていました。もう、この1曲目で客席のテンションも一気に上がりました。その勢いのまま『Decadance』に続き、もう拳をガンガン振り上げまくり。昨日の雨を思えば、余裕で拳が振り上げられる。拳を振り上げることで、飛沫が顔に跳ねることもないし(笑)。続いて高見沢さんの叫びで始まる『孤独な世代』が歌われ、幸ちゃんのブルースハープと高見沢さんのギターの掛け合いがカッコ良かった。そして、長谷ぼんのドラムソロから『Blue Age Revoluiton』が歌われて、もうななんぼはこの曲で一気にハイテンションになりましたわっ♪桜井さんは、中央花道の先端まで出てきて熱唱!カッコ良かった〜。昨日同様に3人の所には雨対策としてテントが置かれているんですが、もう3人は隙あらばテントを出るというか、マイクの前に立たなくてもいい時はほとんどテントから出ちゃっていましたね。そういう3人が好きっ。そして、『SWEET HARD DREAMER』と続きまして、個人的には『Blue〜』から続いたので、なんか1986年のTOKYO BAY-AREAを思い出してしました。ここのギターソロがムチャクチャカッコ良かったんだよね〜っ!あと、何気にスクリーンに長谷ぼんが映って、もうスクリーンに向って拳振り上げていましたわ(笑)。そして、幸ちゃんがハンドマイクを持つと『American Dream』へ。ステージ左右の花道や中央の花道にも出てきて、とにかく広いステージを拳振り上げながら動きまくりっ。幸ちゃん見てて思ったけど、幸ちゃんて二の腕が綺麗というかカッコいいよね。だから、どんなに寒かろうとも真夏仕様で来るのかしら?見る方としては、嬉しいから良いんですけど(笑)。そして、『Stand up,Baby-愛こそすべて-』に続き、幸ちゃんから高見沢さんへハンドマイクがリレーのようにバトンタッチ!今度は高見沢さんが、花道を駆け回る!いくら昨日より雨は小雨だと言っても濡れているのに、どんどんオーバーヒートしていく高見沢さんは本気で飛び跳ね走りはじめてしまう。だから、長い派手なロングコートの裾を踏んづけてしまって、見事にコートが脱げてしまうというハプニングがありっ。さすが、たかみーやってくれるぅ!狙って、できるもんじゃありませんっ。しかし、そんな派手なコートが脱げてしまっても、下はシルバーラメのキラキラタンクトップ。真っ白な二の腕も眩しいが、そのタンクトップも眩しい。しかも、両腕は派手なタトゥを貼っているし、コートが脱げてしまったことで同柄のパンツの派手さが引立って凄いことになっていました。翌日のスポーツ新聞にも、この格好の写真が載っていて「ド派手な衣装」て書かれていましたわ(笑)。暴走王子は、最後は超音波を出して客席を煽りまくって怒涛のオープニングを締めてくれましたっ!この7曲連続は凄かったぁ!もう、この7曲で暑い暑いって状態になったね。


 演奏終了後、高見沢さんと桜井さんは一旦ステージを下がり、幸ちゃんのMCに入りまして、「22回目の夏のファイナルの迎えました!」と挨拶。今日も昨日ほどじゃないけど雨降っているけど、後ろ方は聞こえている?とか、天候や後方客席のことを気に掛けてくれていました。

昨日は、アルフィーの夏イベ史上、歴史に残るほどの凄いことになりましたが…。。しかし、私、『ギターは風呂以外は持っている』と言ったことがあるんですが、昨日の雨の中の演奏はシャワーを浴びているようで、シャワーに浴びながらギターを弾くという経験もできてしまいました(笑)。

 …確かに、昨日のステージはシャワー浴びながらギター弾いているのを同じ感覚だったかもしれないですね(笑)。じゃ、私達はシャワー浴びながらコンサートに参加しちゃったってこと?(爆)。非常に幸ちゃんらしいコメントだなと思いました。これで、本当に風呂場までギターを持ち込まなければ良いけど…<持ち込まないって!

昨日は雨の中の上海という感じでしたが、今日は霧のロンドンって感じですね。…じゃ、こちらの上海の人をお呼びしましょう。桜井さ〜〜んっ!」

ニーハオッ。◎×★△○■×□●☆×△◎…(意味不明な広東語(?)を喋る)」

何言ってんの?広東語?上海は違うんじゃないの?色々ありますよ。

連日雨の中、本当にありがとうございます。もう昨日は凄かったですね。あれだけ雨に濡れると手がふやけてカエルみたいになっちゃいまして、坂崎さんはピックがあるからまだ金属音が鳴りますけど、私は素手ですからね〜。もう、自分で何を弾いているんだか判らなくなりましたよ(笑)。まぁ、そんな昨日の雨を思えば、今日の雨なんて…どうってことありません。今、危うく『屁の河童』て言おうとしてしまいました。下ネタは禁止ですからね。

気を付けて下さいよ(笑)。でも、そうか、ベースは手だもんね。ふやけちゃうと大変なんだ。でも、桜井は顔がふざけていりるし…。」<幸ちゃん、毒舌過ぎ…。

ちょっと坂崎さん!私、過去に色々と言われてきましたけど、『顔がふざけている』なんて初めて言われましたよっ!ウチのオヤジとオフクロに失礼でしょう!客席も何笑ってんだっ!

 幸ちゃんは自分で言ったことにウケちゃって笑っていたし、桜井さんは客席に訴えているし可笑しかったわ。でも、最初、幸ちゃんは「桜井は顔がふやけた」って言ったんじゃなかったのかな?この辺は上手く聞き取れなかったんだよね。

しかし、我々はテントのある所で休めたり、着替えることができましたけど、みんなはあの雨の中ずっと立ちっぱなしだったんでしょう。本当に君達は凄いっ!頭が下がります。今日も雨が降って気温も上がってないから、じっとしていると寒いだろうけど、風邪を引かないように踊りまくっちゃって下さい。

 この桜井さん優しい言葉が嬉しかったな〜。昨日もそうだけど、本当にステージから3人が客席の様子を気に掛けてくれているというのは、言葉だけじゃなくて雰囲気からも伝ってきて、「全然、へっちゃらさっ!」て感じで拳上げていたような気がするなぁ。

今夜は生憎の天気で空に星がありませんけど、地上のみんなが星になってくれています。これを見たかったんだよね。みんな付けてくれて、キラキラしている。(スタッフに向って)すみません、私のところ暗くしてくして下さい。

 スタッフは桜井さんの所だけでなく、会場全体の照明を一旦全部暗くしてくれました。すると、客席全体が本当に星みたいにキラキラ光り輝いたのであった!これは本当に綺麗!スクリーンにも映しだれたんだけど、客席も「ウワ〜ッ♪」て歓声を上げた程の綺麗さでした。客席がペンライトで綺麗に光るという光景はSMAPのコンサートで見慣れているというか、感動した経験はありますが、このフラッシュバッチを付けている客席が輝く光景はそういうのとはまた違っていて、本当に海ほたるだから電気クラゲが海辺に集結しちゃった感じで、本当に綺麗でしたっ!もちろん、桜井さんと幸ちゃんも大感激していました。

うっわ〜っ!綺麗〜っ!コレを見たかったんだよ〜っ!
凄い、全体が光っているよ〜っ♪

 そして、再びステージが明るくされて、MCが続行。

暗くなっている中、思わずサングラスを外して見てしまいました。
今はもう外さないの?
そんなパンツ摺り下ろされるようなもんなんですから、できませんよっ!
下ネタはダメだって、自分で言ったばかりじゃないですかっ!

 あとこの時だったかな、一番後ろのJブロックに桜井さんが声を掛けたりして、客席後方とコミュニケーションを取ったりして、「やっぱりタイムラグがあるけど、これで一番後ろにも自分たちの声が伝わっているって判った。」なんて言って、安心していましたね。

え〜、アルフィーは22回も夏イベをやりながらも、『夏が似合わないバンド』と言われたりしていまして、やっぱりこの方のせいなんでしょうか?

昨日なんて終わった時凄かったよな。白いのがもっと真っ白になっちゃって、雨のせいで、肌が透けて見えたもんな〜っ。」<透明人間じゃないんだから…(^_^;;

…じゃ、お呼びしましょうか。おっ?いらっしゃいました。高見沢さ〜んっ!

 …そんな流れで再登場した高見沢さんでしたが、お着替えをしていて、今度はパープルのラメのロングコートなんだけど、それが豹柄でもありまして、背中には巨大(実物大?)の豹の顔の絵が描かれていてド迫力。この後姿には、客席もどよめきまくり。しかも、真っ赤なラメパンツですもん。凄い、凄い。本当に期待を裏切らない人だよ。2人も、この高見沢さんのド迫力衣装に大喜び。

す、凄いですね〜。
ファンタスティ〜ック!ファンタスティ〜〜っク!
もっと他の言い方ないのかよ。
ビュ〜ティフォ〜ッ!ビュ〜ティフォ〜ッ!
何?ビフテキ?
ホントに凄いよね〜。
…今日も元気だな。
気温31℃以上ヴァージョンです。

 ここでの3人のクロストークのようなMCは凄い好き。もう、観客のこと忘れて喋っているから(笑)。あと、幸ちゃんは昨日「気温35℃以上対策服」と言ったのに対して、今日は4℃だけ下げていたのがツボでした。まぁ、今日の方が微妙に気温は高かったですけどね。でも、ノースリーブは寒いように見えてしまう…。本当に元気だよ、幸ちゃん。

アルフィーにはあまり夏の曲がなくて、イベントで何をやろうかと2週間くらい前から考えていたんですが、ここではあるバンドのコピーをやろうということになりまして……(客席の反応を伺う)盛り上がりがイマイチですね(苦笑)。夏といえばこのバンドで、今は消息不明で今は一体どこで何をやっているんだか判りませんが、あの3人組のダンスバンド、BEAT BOYSの楽曲からお送りしたいと思います。『やさしい黄昏』。

 まさかBEAT BOYSの楽曲が披露されるだなんて思ってもいなくて、客席は大歓声の大盛り上がりでしたね。でも、最近ファンになった方は「ビートボーイズ?」って思っていた人もいたかもしれない。ああ、本当に何処に行っちゃったんだろう。一時期は、夏といえば出てきて踊っていたのに。良い楽曲かなり持っているグループだったのに…。

 そして、3人のコーラスで始まるヴァージョンで『やさしい黄昏』が歌われるはずだったのですが、前奏が流れてから、1テンポ早く桜井さんが声を出してしまった〜!
ちょ、ちょっとストップ!ストップ!(桜井さんに向かって)早いよ!
今の出方じゃなかったっけ?
違うよ!ワン・ツ・スリー・フォーで間があって、How〜♪って行くんだよ。
ワン・ツー・スリー・フォー、うんっ!How〜♪…だね。
お前は何でも突っ走るのが早いんだよ。勉強でもそうだよ!だからテストが出来なかったんだよ!
それとこれとは関係ないような…
…じゃ、仕切り直そうか。
私、言い訳というのはしない方なんですが…
「(桜井さんの声を遮るように)では、お送りしたいと思います…
ウエ〜〜ンッ!」(賢様、号泣/笑)
…意外と難しいかもしんない。
1回練習するか?…じゃ、真ん中で歌おう!


 …と、急遽、幸ちゃんのマイクスタンドに3人集まり、しっかりカウントを取りながら、『やさしい黄昏』が歌われました。思わぬハプニングがあって面白かったけど、すっごい久しぶり過ぎるBEAT BOYSの楽曲は嬉しかったですね〜。良い曲多いんだし、ほとんど高見沢さんの楽曲提供だし、本人達は消息不明なんだから、貰っちゃえばいいのに(笑)。それに、BEAT BOYSではMr.サカザキのソロ曲だったので、このコーラス入りの『やさしい黄昏』は新鮮でしたね。もう貰っちゃえ!(<しつこいって?)。続いて、『Crisis Game〜世紀末の危険な遊戯』が歌われ、曲調に合わせてステージセットのライティングがコロコロ変わって綺麗だったっ。


 そして、だいぶ間があってから、高見沢さんのMCに入りまして(たぶん、暗転して海ほたる状態になっていた客席を眺めていたんじゃないだろうか…)、黄色ぽい、四角い形をした変わったタイプのサングラスを掛けていました。アッシュ色のヴィックと相まって、本当に日本人じゃなくなっていましたわ。

え〜、昨日は勢い余って『カサ(テント)取れ!』なんて言って外させましたが、そのせいで、後になって音響システムに重大なトラブルが生じてしまいまして、深く反省しております。そんなわけで、申し訳ないけど、今日はしばらくの間はこのままの状態で我慢して頂きたいなと思います。

 昨日は、自分たちだけテントがあって濡れないのは邪魔だから「取れ!」てMCの途中で命令してテントを取っちゃったけど、それが機材トラブルを起させちゃったのね…。あれはあれで、高見沢さんの男前ぶりがすっごくカッコ良かったんだけど、音が出せない状況になってしまったら元もこうもないからね。せっかく来たんだから、素敵なサウンドで迎えてくれなくちゃ…♪だから、「アルフィーだけテントあってずるい!」だなんて思いませんわよっ。それ以前に、歌っているとき以外はほとんどテント出ちゃったりしていたから、「ギター大丈夫なのかな?」って、こっちが心配になっちゃったくらいだもん。

一番後ろのJブロック!聞こえているか〜!かなり遠いけど、君達に向って歌うからなぁ〜!そうだ!Jの169番!いるか?俺、そこに座ったからっ!って、別にどうってことないだけど(笑)

 …「Jの169番」て、Jブロックは1つではないのに。いったい、Jの何ブロックの169番に高見沢さんは座ったのだろう?でも、全Jブロックの169番の人に夢を与えたってことになるのか?こういう、中途半端な言い方が実に高見沢さんらしい。中途半端といえば、「あ、せっかくのパイプ椅子だから座っても構いませんよ。ビショビショに濡れちゃって嫌だっている人もいるかもしれないけど、座りたい人は座って下さい。」て、話ている途中に急に切り替えて言うんだもん。とりあえず、この言葉で客席は座りました。まぁ、パイプ椅子の濡れ具合も昨日よりはマシかな?座っててもいいかなって、思えるくらいだったし。
 で、いつの時だったか、都道府県出欠を取ったらウケたからって、また「山口から来た人〜?」とか言いはじめて、「全部言う気?」と桜井さんからクレーム出されていた(笑)。とりあえず、山口、群馬、横浜…の出欠を取り、さすが横浜は目立った歓声が上がりましたね。あと、冗談で「上海から来た人〜?」と聞いて、なんか手を上げた人がいたらしい。でも、都道府県の全部の出欠取ったら、それだけで数十分掛かりそうだけど、1回くらいちゃんとやってみるのも面白いかも?前に'93のVictory TOURの時に、都道府県制覇をやったんだよね〜。ちょっと、思い出してしまいました。

一昨日は、日本人にとって忘れられない日でした。今は平和な日本ですが、過去に日本でも戦争が起きて、そして日本は負けました。もちろん、戦争に勝ち負けは意味がありません。そこにあるのは悲劇だけです。別に歴史上どうだったとか、そういうふうに捉えるのではなく、日常の中で、1年に1回くらい、この日はこういう事が起きたんだなと、普通に思うだけでも良いと思います。そう思うことが、本当の平和へ繋がっていくんじゃないかと思います。では、そんな思いを込めて送りたいと思います。『平和について』。


 という高見沢さんのMCの後に歌われたのが、『平和について』。この春TOURでずっと歌われ続けて来ましたが、今回はキーボードのアレンジとかが変わっていて、TOURで聴いた時よりも良かったです。こう「戦争」について、歴史的に堅い気持ちで捉えるんじゃなくて、戦争を経験したことのない私たちが過去の現実をしっかり思うことが大切だっていう高見沢さんのMCもあったせいか、すごく心にジーンときました。続いて、その荘厳な雰囲気のまま、『祈り』に続きまして、霧が立ち込めていたせいかグリーンのサーチライトが綺麗でした。ラストの後奏では、ステージ前に出て来た高見沢さんのギターソロに合わせるように、ステージのあちこちから炎が吹き上がって迫力がありました。昨日もそうでしたが、最後のステージセットの後方から巨大な炎が2つ吹き上がる時の迫力は本当に凄まじいものでしたね。
 そして、ステージ上の花火がバーンと吹き上がると同時に『夢よ急げ』が演奏され、客席は一気にオールスタンディング!一気、ウワーッ!って雰囲気になりましたね。その勢いのまま、『LEBERTY BELL』へと続き、もう拳上げ捲くり。この辺で、また強い霧雨になってきていたんだけど、そんなもん関係ないっ!てくらい、気持ちイイくらいガンガンに拳振り上げましたわっ。そして、ハンドマイクを持った高見沢さんがステージ中央に出て来て、『Heart Of Justice』が歌われました。高見沢さんはシャウトと同時にサングラスを投げ捨て、花道をあっちこっちと走り回りまくりっ!しかし、スクリーンにアップになった高見沢さんを見て思ったんだけど、アッシュ色のヴィックを付けている割にしては、眉を濃く書き過ぎていないか?なんかこういうのって、1回気になるとずーっと気になってしまうというか…スクリーンに高見沢さんのアップが映し出される度に、眉を目で追ってしまっていました…。ま、そんな見方をしているファンがいるなんて気に止めるわけもなく(当たり前だ!)、最後が超音波出し捲くりで締めた高見沢さん。これで終わるのかと思えば、なんと『GATE OF HEAVEN』に続いてビックリ。昨日と同様に、本編ラストはこの曲で終わりました。やっぱ、今回のステージはこの曲の時の照明が一番綺麗だったかもっ。
 演奏終わって、3人は前に出てきて挨拶。それぞれ客席に手を振りながら、ステージを去って行きました。



 アンコールを叫んでいる間に、ステージに置かれていたテントを撤去するスタッフの姿が…。もう、後はアンコールで今日がファイナルだから機材がどうなろうとOKということなんだろうか?
 あと、私は一番河川側のブロックだったんですが、ふと河岸の方を見たら、居ましたね〜、屋形船。しっかり見に来ていましたよ。しかも、バッチリとカメラマンが撮ってスクリーンに屋形船が映ってましたね(笑)。この時はまだ1隻だったんですけど、これがアンコール始まったら、どんどん増えて来たんだな〜…。


 アンコールでは、紺のシャツにダークグレーのパンツ姿の桜井さんと、黒のテンガロハットを被った幸ちゃん(格好は忘れてしまったんだけど、ノースリーブだった!)がメインステージに登場するや、中央の花道の先端まで駆け足。桜井さんは片手にサッカーボールを持っていました。
 「アルフィーからみんなへ、ささやかなお中元。」と言うと、桜井さんはサッカーボールを蹴る構えをみせます。「今から蹴るけど、くれぐれも喧嘩しないようにね。最初に触った人の物よ。」と注意を促すと、、客席中央に向ってバシッ!と蹴り飛ばしたが思ったより飛ばなかったような?しかも蹴りどころが悪かったらしく、やや足を痛がる桜井さん。「サッカー選手って、凄いだな〜。」と、今更ながらに痛感したらしい。
あのお中元は1個だけだけど、みんなにはアルフィーから心のお中元をプレゼントします!さぁ、みんなぁ!いいかい!D!D!D! D!D!D!

 このD!D!D!の掛け声合戦になってビックリよ。サッカーボールだったし、そのボールには横浜FCのステッカーも貼ってあったから、てっきり『Wings of Freedom』か『Victory』かと思ってフラッグ用意しかけていたんだけど(笑)、こっちがくるとは…。あわててD!D!D!グローブを取り出したわ。桜井さんと幸ちゃんは、掛け声を出しながらメインステージに戻り、『D!D!D!-Happy 65th Anniversary for Donald Duck-』の前奏と同時に、花道中央の先端にスモークが焚かれ、そこから高見沢さんが登場!アッシュ色のヴィックはそのままですが、格好は昨日のアンコールと同じチューリップ柄の白のフリルシャツ姿。ただ、下のパンツが青のタータンチェックになっていました。インカムを付けていたので、D!D!D!ダンスも披露。そして、スクリーンにはチャイナ服を着たポチ・タマ・シロヒコが登場し、なんとD!D!D!ダンスを披露したのだ!しかも、シロヒコは最後にウィンクまでやってのけるのだ。可愛いったら、ありゃしないっ!

 そして、その曲の勢いのままメンバー紹介になり、「キーボードー山石敬之〜!同じくキーボード、杉山卓夫〜っ!そして、アルフィーのドラムをやって20年!地元、横浜出身〜!ドラムス〜、長谷川浩二〜〜っ!」と、バックバンドの3人がテント越しからご挨拶。ただ、杉山さんは非常に見え難かったので、少し前に出て来てお辞儀していました。もちろん、メンバー紹介はこのまま終わるわけがなく、「アルフィーの岩石〜!(桜井さんの背後に回って肩を叩く)桜井〜、マ・サ・ル〜〜!」と、妙な紹介をされた桜井さん。続いて、「アルフィーの炭石(胆石?)〜!(背後に回って肩を揉む)坂崎、幸之助〜〜〜!」と、幸ちゃんを紹介する高見沢さん。そして、自分は「そして、アルフィーの盤石やってま〜す!姓は高見沢〜〜っ!名は〜〜〜〜〜王子〜〜〜っ!We are THE ALFEE よろしく〜〜〜っ!」と、思いっきりハイテンションな紹介をしました。

 そして、まだメンバー紹介は続き…
更に今夜はスペシャルゲストを紹介しよう!世界的なアイドル、ドラえもん〜〜〜っ!

 という高見沢さんの紹介で、この春TOURのNHKホールに来てくれたドラえもんが登場。ドラえもんは「NHKホールでは僕一人でしたが、今回は友達も一緒です。」と、のび太やしずかちゃんも登場だぁ!のび太は「こんな広い会場にドラえもんだけじゃ心配だから、しずかちゃんと一緒に来た。」とのこと。そして、『タンポポの詩』のお礼などを話していると、なんとジャイアンとスネ夫も登場!なんか凄いことになったぞ。しかも、この時が一番河川に屋形船が来てたよの。屋形船から見ていた人達は何だと思ったんだろうね。「ロックコンサート」か「ドラえもんショー」か(笑)。桜井さんは、ジャイアン達が予想外に大きいので(桜井さんより大きい)「君たち小学生なんだろ?デカイな!」とビックリ。高見沢さんも「最近の子供は栄養が行き届いているんだよ。」なんて言うし(笑)。幸ちゃんは子供扱いされているし、凄いことになりましたわ。
 でもって、大勢の観客を目の当たりにしたジャイアンは感動して、唯一の持ち歌である『俺はジャイアン・ガキ大将』を披露するが、慌てたスネ夫に止められるという寸劇もあり。高見沢さんは「ジャイアン君のは、凄い歌だな〜…」って、唖然としていたわ。この時だったかな?スクリーンに客席にいる可愛い2人の男の子が映って、ステージの雰囲気に合ってて可愛かった。さすがカメラクルーは、目ざといなぁ。
 
じゃ、お礼にプロの歌を聴かせてあげるから、ジャイアン君よく聴きなさい。」と、高見沢さんが桜井さんに歌うように指示。マイクスタンドの前に立った桜井さんが歌ったのは、『ドラえもん』のテーマソング。しかも、オペラ調(笑)。客席、笑い転げるしかない。ああ、屋形船のタダ見客はますます誤解するぞ(笑)。

 しかし、「でも、アルフィーさんの歌が聴きたい。」としずかちゃんに言われ、『タンポポの詩』を披露することに、しかも、のび太の紹介で「本邦初公開のドラえもんギターで『タンポポの詩』を歌って下さい。」と言われて、本当にドラえもんギターが登場!ペコちゃんにみたいにペロを出してウィクしているドラえもんがタケコプターで飛んでいる姿が、そのまんまギターになって可愛いのなんのっ!そして、ドラえもん達の曲紹介で『タンポポの詩』が歌われました。もちろん、ドラえもん達もノリノリになってくれていて、特にジャイアンはノリノリで桜井さんと踊りあっていたわ。…なんか、凄いものを見てしまった感じです。

 ドラえもん達が手を振りながらステージを去って行くと、そのまま『恋人になりたい』が歌われ、一気に通常の(?)アルコンの雰囲気に戻りました。こういう雰囲気の切り替えの素早さはさすがっ。そして、3人がメインステージから中央の花道の先端まで行くと、マイクなして『星空のディスタンス』のサビを1コーラス歌い上げまして、辛うじて私のブロックにも声が届きました♪そして、ドラム音に合わせるようにステージ上に花火が打ち上がって、もう会場の雰囲気は最高潮に盛り上がりました。もう、横の河では屋形船の人達も盛り上がっているし…。増えているし、寄っているし…お前ら〜〜っ!(怒)。しかし、そんな怒りといか呆れをフッ飛ばしてくれるくらい、ステージの盛り上がりは最高でしたね。もうその勢いのまま、『LONG WAY TO FREEDOM』へ続いた時の歓声は凄かったよ。高見沢さんは、ステージ中央の花道の前で熱唱っ!2番は久しぶりに即興歌詞が登場し、客席を煽る煽る。河川を見れば、屋形船に乗っている兄ちゃん達も私達を真似して拳を振り上げているし…。おいっ!そこまで楽しむなら金払って参加しやがれーーーっ!つーか、屋形船から拳上げていて楽しいのかぁ?(笑)
 しかも、ラストがとんでもないことに…。叫びまくった高見沢さんはメインステージへ戻ると中央の階段を上って行ったので、「ああ、階段の上に立って歌うのか…」と思ったら、メインセットの中華街の門のような所の中央の柱の所が観音開きのように開き、中に入れるようになっていたのだ。しかも、それはエレベーターになっていて、高見沢さんはメインセットの天辺まで登りつめたのだっ!一体、地上何十mなの?と思うくらいの凄い高さで、この仕掛けに客席もビックリしまくり。そして、天辺に辿り着くと、出ましたっ!「燃っえるっ…欲望〜〜〜〜〜っ!」と叫ぶ欲望男登場!最後は高見沢さんの叫びに合わせて、ステージ上に赤や緑の花火がこれでもかっ!てくらい打ち上がって、もうカッコいいのなんのっ!もうここまで来ると、「屋形船の連中見ろ!これがアルフィーのステージなんだぞっ!」て、威張りたくなっちゃうくらいっ。ガンガンに拳振り上げて、最高に気持ち良かったし、花火は綺麗だし、アルフィーはカッコ良すぎるし、言葉じゃ言い表せないくらい最っ高に楽しかったっ!

 最後は高見沢さんが、「どうもありがとーっ!」と叫んで終わり。エンディングSEと同時に後の3人も前に出て来ると、6人横に並んで深々とお辞儀。そして、最後はそれぞれ手を振ってステージを去っていきかした。幸ちゃんは、去り際に投げキッスをしてくれましたっ♪



 2度目のアンコールでは、高見沢さんは黒のプリントTシャツ(ロバート・プラントかな?)に黒パンツ姿で登場。しかし、その黒Tシャツはラメとかいっぱいいろんなモンが付いていて、キラキラ目立ちまくり。幸ちゃんは、どんな格好だったか正確に覚えてないだけど、やっと長袖になっていたような気がする(笑)。桜井さんは白い開襟シャツに茶系のパンツだったような…。

本当にこの雨の中、最後までどうもありがとう。では、この2日間を終えるにあたって、2人にも感想を言ってもらおうかな。まずは、桜井から。

2日間、雨の中どうもありがとうございました。どうか、風邪など引かれぬよう、ご自愛下さい。

ご自愛下さいという言葉を、そのまま桜井に向けたいと思います(笑)。え〜、2日間、連日雨の中、本当に最後までありがとうございました。今年で22回目の夏イベですが、いつまで続くか判りませんが、続くところまでやるので、これからも付いて来て下さい。

連日、生憎の雨になってしまいましたが、本当にそんな中わざわざ来てくれてどうもありがとう。本当に22回もやっていると、色々と経験してきているもんですが、2日間雨というのは初めてで、もうここまで来ると雨でも槍でも降って来やがれ!って感じですが…槍は降ってこないか。この2日間、こうしてやれたのも、ここに集まってくれたみんなのお陰です。本当にどうもありがとう。後の方のみんなも、この条件の悪い中、最後まで盛り上がってくれて本当にありがとうございました。

 この時の3人のコメントってもっと長かったと思うんですが、もうほとんど覚えてないんですよ。(だから書いている文も本当に適当/笑)。長かったから覚えていないんじゃなくて、かなり言っていることが支離滅裂だったというか、言葉になっているようで言葉になっていなかったんだよね。なんか、3人とも言葉より気持ちの方が先走っちゃっているというか、もう喋るのがいっぱいいっぱいになっているように感じた。コンサートの鉄人のアルフィーが、すっごくMCにアップアップしているように見えたんだよね。その姿だけで、どれだけ3人がこの夏イベに対して達成感を持っているかとかが伝わって、本当に胸が熱くなる思いがしました。
 確かに、天候は最悪でしたが、特にアンコールの時なんて雨なんて意識していなかった。それだけのパワーが、この夏イベにはありましたね。
 あと、この時だったかな、「この夏イベの前にNewアルバムのレコーディングをしまして、10/1にNewアルバム、『Going My Way』を発売します。かなりタイトなスケジュールでのレコーディングでしたが、非常に出来がいいというか、自信作ですっ!」と、アルバムのことにも触れていたような気がする(あっ、もしかして初日の時のMCだったかもしれないなぁ)。とにかく、高見沢さんが自信作だか、最高傑作だか、自画自賛していたのが印象に残っていまして、これは「かなり期待していいだな」って思いましたね♪

今年で結成30年になりますが、こうしてここまで来られたのも、僕達の歌を見つけて僕達のステージに来てくれるみんなが居たからこそです。これから先も僕らはここで歌い続けます。ここで歌い続けることが、僕らの真の姿です。だからみんなも、無理せず無理して来て下さい(笑)。いいかーっ!いつまでも着いて来いよーっ!

結成30年、22回目の夏の夜、どうしてもこの歌を歌いたいと思って…、みんなに送りたいと思います。これからも、僕らはステージに立つことに誇りを持って行きたいと思います。そんな気持ちを込めて『Pride』」

 …という高見沢さんのMCの後に歌われた『Pride』は、色んなことを思い起こさせてくれました。2年前に精神的ダメージ大の時の夏イベにこの曲を聴いて、号泣しまくって吹っ切れたことや、今年の春TOURの神奈県で桜井さんが風邪で声を潰してしまって絶不調で、幸ちゃんと高見沢さんが声を張り上げていた時のこととか、そういえば、あの時の最後のMCで桜井さんは「夏イベできっちりさせて頂きます!」と宣言していたけど、本当にその通りにやってのけてくれたな…とか。少し雨が降っていたけど、あの時の会場の雰囲気は忘れることはないだろうな…。
 そんなジーンとした気持ちにカツを入れるように長谷ぼんのドラムソロが鳴り響くと、そのまま『SWINGING GENERATION』へ。ここで、この曲が来るとは思わなくてビックリしてしまいました。意表を突かれたとは、このとこかっ。何だか判らないけど、もうガンガンに力いっぱい拳を振り上げてしまった。高見沢さんも、狂ったようにギター掻き鳴らしていたもんね。
 そして、なんとラストな『Rockdom-風に吹かれて-』。「この曲が来たか〜…っ」て、なんかノックアウトされてしまった感じ。歌の時は平気だったんだけど、後奏のギターソロを聴いていたら涙が止まらなくなってしまって、もうダメでしたね。なんか、この2日間乗り切ったんだな〜、楽しく過ごしたんだな〜って、感じちゃって、嬉しくって涙ボロボロでしたね。最後は客席の合唱になって、3人がステージ前に出て来るとハンドマイク1本でその合唱に重なるように熱唱。もう思いっきり歌って、本当に心地よかったな〜。歌い上げた3人の満足気な表情も、最高に素敵でしたっ♪

 演奏終了後、3人それぞれお辞儀して、まず下手の花道の先端に行ってお辞儀。そのまま上手側の花道まダッシュ。上手の花道の先端に辿り着くと、3人揃ってお辞儀。そして、中央のメインステージに戻ると、そこで深々とお辞儀。そして、なんと3人は先ほど高見沢さんが乗り込んだエレベーターに乗り込んだのだ。「ええ、桜井さん大丈夫なの?」と、あそこにいた観客のどれぐらいが心配したことだろう。しかし、無事に3人、セットの天辺まで登りつめて、同時に霧で覆われた上空に花火が打ち上がったっ!その花火を、特等席で眺める3人。あの3人の背中は最高に素敵でした。たまに、下を見た桜井さんがクラクラと倒れる小芝居なんかもしたりしていて、面白いのなんの。2日目も「これでもかっ!」てくらい打ち上がった花火と、あの3人の後姿は忘れられません。
 花火が打ち終り、3人はそのまま下がって消えてしまうのかと思ったら、再びメインステージに戻ると、下手の花道に向かい、なんとそこから下に降りて、客席の真横を歩いて突き進む3人!もうビックリ。どうするのかと思ったら、一番最後ブロックよりも更に後に特設された櫓に登って、会場の一番後方から最後の挨拶。ずーっとステージを後方から見ていたファンには、ビックサプライズになったのでした。一番最後の3人の姿が、一番よく肉眼で確認できるだなんて最高だよ。最後の最後まで、ファンのことを思ってくれるアルフィーの姿に感動しまくりでした。

 こうして、3年ぶりの野外となった夏イベは終わりました。2日間雨が降ってしまったけど、それを悔やむことはまるでないですね。そんな悔やむ気持ちを忘れさせてくれるほどの楽しさを、アルフィーは2日間とも提供してくれました。また素敵な夏の思い出が作れて幸せです。


 この2日間、本当にアルフィーと過ごせて幸せでした。あんな雨の中に2日間も濡れに行くだなんて、よっぽどの物好きと思われてしまうかもしれないけど、そう物好きでもイイのっ♪やっぱり、屋根付きの所とは、達成感が違うというか、あの状況で楽しい思い出しか残らないって最高だよ。こういう想いができて、本当に良かったと思っています。
 あと、アルフィーの優しさを感じましたね。本当に客席後方を気遣ってくれていたし、本当は横浜だったんだから、『Wings of Freedom』や『Victory』だって歌いたかったと思うだ。でも、あの状況でフラッグを取り出すというのは、なかなか厳しい状況で…だから敢えて歌わなかったんじゃないかな。あと、バラード曲が極端に少なかったのも、あまりじっとさせていると寒くなってしまうから…とか、すっごく考えてくれていたような気がします。本当にアルフィーに出会えて、こうして夏イベとか参加できるようになって、本当に良かったです♪


■演奏曲目■

Opening 18:05

1.夜明けのLANDINGBAHN
2.Decadance
3.孤独な世代
4.Blue Age Revolution
5.SWEET HARD DREAMER
6.American Dream
7.Stand up,Baby-愛こそすべて-
 MC 坂崎&桜井
8.やさしい黄昏
9.Crisis Game〜世紀末の危険な遊戯
MC 高見沢
10.平和について
11.祈り
12.夢よ急げ
13.LIBERTY BELL
14.Heart Of Justice
15.GATE OF HEAVEN

アンコール1
〜桜井さんキックオフ(?)
16.D!D!D!
  -Happy 65th Anniversary for Donald Duck-
17.タンポポの詩
18.恋人になりたい
19.星空のディスタンス
 〜メンバー紹介
20.LONG WAY TO FREEDOM

アンコール2
MC THE ALFEE
21.Pride
22.SWINGING GENERATION
23.Rockdom-風に吹かれて-

Ending 21:15過ぎ