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2003年5月18日（日）福岡サンパレス（FINAL） |
| ■はじめに■ |
| 今回、レポをするにあたって、だいぶ日が経ってしまったので、初日と2日目の記憶が混同している上に、大半の記憶が彼方に消えていってしまっています（泣）。そんな訳で、この福岡2days（特に2日目）は短文レポになっていることをご了承下さい。また、2日間の記憶がゴチャ混ぜになっていることも、重ねてご了承下さい。 ……以上、言い訳でした。ハッハッハッ！（開き直り） |
時間切れで曲順メインのレポをアップ。短文レポは後日アップ予定…だけど自信なし。 今日は福岡サンパレス2日目ですが、なんとこの会場でのアルコンは50回目なんだそうです。客席に入るなり、2階席から「50回目の福岡サンパレス。100回目もこの場所で！」という横断幕が掛かっていました。 え〜と、ステージのセットは相模大野レポを参照して下さい。 そして、定刻通りに客席が暗転し、SEの音に合わせるかのように3人のマイクスタンドの頭上にあった丸い照明がどんどん上に引き揚げられていきまして、客席に向って眩しいくらいの照明が当たり、その照明が消えたと同時にステージには3人が！大歓声と同時に『THE AGES』でコンサートがスタート！ 3人の格好は…高見沢さんと桜井さんは前日と同じ衣装でしたが、幸ちゃんだけ黒ジャケットだったような気がします。。 『THE AGES』に続いて、『NEVER FADE』、『Juliet』、『風曜日、君をつれて』へと続きました。 その後、幸ちゃんのMCに入りまして、「昼間に博多座へ『スーパー歌舞伎』を見て来ました。」という報告がありましたね。見に行っていたんですね〜、市川猿之助さんの『スーパー歌舞伎』。初めて見たそうだけど、やはり凄かったらしいです。 幸「いつも言っていることですが、日常の嫌なこととかは一切忘れて、思いっきり楽しんで行って下さい。アルフィーは今年で結成30周年を迎えますが、出会った頃は丁度この年齢でした。」 という幸ちゃんのMCから『19-nineteen-』が演奏されました。続いて長谷ぼんのドラムソロが入って、高見沢さんがステージ前に飛び出してきて、『SWINGING GENERATION』、『クリスティーナ』と続いて、高見沢さんが壊れたようにギターを掻き鳴らしていた。 高見沢さんと桜井さんが一旦ステージを去り、2回目の幸ちゃんのMCに入り、恒例の出欠取りになりましたね。ちゃっかり、「昨日、チャゲアスを観に行った人？」と聞いていた幸ちゃんだった。 で、スーパー歌舞伎の話になって、とんでもない大仕掛けらしく（何トンもの水も使うらしい）、出演者も凄いけど、あのセットを支えているスタッフも凄いと、とにかく感激しきりの幸ちゃんでした。 桜井さんを呼び出してからは、昨日のトークの続きではないですが（身体を九州で表現した桜井さんであった）、桜井さんは「昨日は熊本から洗いました。」と報告。またもや、幸ちゃんのツボに入る。しかし、桜井さんとはスーパー歌舞伎の話をしなかったので、桜井さんは行かなかったのかな（やはり夜の酒に溺れたか…/笑）。 その後は、幸ちゃんの曲紹介で『Never Ending Dream』が演奏され、ステージの雰囲気が一気にしっとりしたものに変わりました。高見沢さんは紫のスーツに着替えていましたね。そして、幸ちゃんのアコギソロから『OVER DRIVE』が歌われ、そのまま『夢よ急げ』に続いて客席も総立ち。ステージ前の中央にマイクスタンドが置かれて、桜井さんはそこで熱唱。続いて『NERVOUS BREAKDOWN』、『Pride』が歌われました。 そして高見沢さんのMCに入りまして。高見沢さんも「スーパー歌舞伎」を観に行ったことを報告、幸ちゃん同様に感激したことを語ってくれました。演者の方々の衣装を見て、「負けた…」と思ったらしい（笑）。とにかく、空飛んだり、突飛な仕掛けの連続なんだそうです。 それから、客席に横断幕に気付いて、「今日で50回目なんだ。100回目もこの場所で？…そんなの当然だろっ！その為には、みんな来いよっ！」と、しっかり煽っていたなぁ。 それから、MY GENERATIONの話になり、2人にリクエストした曲は『早く家に帰りたい』。九州TOURが始まったばかりだというのに、高見沢さんは早くもホームシックになっているんだろうか…（苦笑）。でも、なんか久々に聴いたなぁ。 その後は、社会の傍観者であるだけではいけないという、『WAKE UP』の歌の意味を語って、そのまま『WAKE UP〜Good bye 20th century boy〜』が歌われ、続いて『TIME SPIRIT』、『My Best Friend』が演奏されました。続いて、鐘の音のSEから『明日の鐘』が演奏され、その後は、長谷ぼんのドラム音を合図に『孤独な世代』へ。高見沢さんのシャウトと同時に3人の後方から花火が吹き上がる特効があり、大盛り上がりの中、本編が終わりました。 アンコールでは、高見沢さんが髪を一つに束ね、衣装が濃い紫地に赤で細かいラメ刺繍の入ったアオザイにブルーラメのパンツ姿というアオザイ美人の格好で登場、しっかりインカムも付けています。幸ちゃんは、たぶんJ.P.ゴルチェと思われるメッシュTシャツにデニムパンツ、桜井さんは白いパンツしか覚えていない…。 3人が出てくるなり、すぐに『太陽は沈まない』が演奏されました。そして、幸ちゃんのギターソロから、ジョン・レノンの『Give Peace A Chance』が歌われ、そのまま『EVERYBODY NEEDS LOVE GENERATION』、『Blue Age Revolution』、『恋の炎』と立て続けに歌われました。もう、『恋の炎』というか、幸ちゃんのハンドマイクが妙に新鮮に感じてしまいました。もう、この怒涛の流れで、ステージも客席もオーバーヒート状態になりましたね。 そして、そのままメンバー紹介になり、桜井さんと、幸ちゃんはしっかりオチつけて（自分は普通に紹介する高見沢さん…）、「夜はこれから〜〜！まだまだ行くぞ〜〜っ！」と高見沢さんが叫んで、『LONG WAY TO FREEDOM』へ。アオザイ美人の高見沢さんがステージの花道左右を駆け回わ、叫びまくるわ、跳び回るわ、本当に凄いことになってしまっていました。もちろん、「燃っえる、欲望〜〜っ♪」と、欲望男も登場。こう叫ばれると、急に客席が盛り上がるのは何故だろう？（笑）。 最後は高見沢さんが「どうもありがと〜〜〜っ！！」と叫んでアルコールが終了。 2度目のアンコールでは、高見沢さんは白のスーツに黒にフリルシャツ姿で登場。幸ちゃんも白っぽいTシャツ姿で、桜井さんはブルーぽいシャツだったかな。 高見沢さんのMCで、先日、ガン手術をおこなった拓郎さんからメールが来たという話をしまして、そのメールの内容が、「何で俺がガンになんかなったのか考えてみた…」というものだったらしく、拓郎さんが出した結果が、「1989年にNHKホールで、BEAT BOYSと共演して、あまりの違和感にトイレで吐いたのが始まりだったような気がする。」というものだったらしく（苦笑）。要は「お前らのせいだ（笑）」と書かれていたらしく、高見沢さんは「申し訳ありませんでした。」と、丁重に謝りのメールを返したそうです。 高「確かにあの格好は恐ろしかった…。（マリンルックのBEAT BOYSのことですね）でも、あの時は勢いで着てしまっていた。本当はかなり勇気が必要なんだぞ！あんな髪型とかさ（先ほどの三つ編のことを言っていたみたいだけど、客席からは『似合っている〜』という声もチラホラ）今もこんな真っ白なスーツ…白装束に身を包んでいますけど、俺は電磁波なんか怖くないっ！」 …と、やや危ない方向に話が向いてしまった高見沢さん（笑）。確かに、パソコンやりまくっている高見沢さんが電磁波を怖がるわけないよね。この妙な強気な発言に、桜井さんや幸ちゃんも受けていたわ。 その後、今年の夏イベのことや、平和というのはどうことなのか、そして自分達が30年もステージに立っていられることとかを放してくれました。 というMC後『平和について』、『CATCH YOUR EARTH』が歌われ、すごく穏やかな終わり方をしたステージでした。 今回は福岡2日目だったし、今日が50回目の公演ということもあって、なかなかアンコールが鳴り止まず、少ししてから棚瀬マネージャーのアナウンスが入り、その言葉を聞いた後に三本締めで終わりました。 福岡2daysに参加しましたが、MCが印象に残ったのは初日、曲構成というか歌が印象に残ったのが2日目という感じかな。非常にバランスの良い2日間だったと思います。福岡って、こう独特の和やかさというか、アットホームな盛り上がりがあると思います。また機会があったら、是非参加したい会場ですね♪
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