2002年5月12日(日)NHKホール(2日目)



 NHKホール2日目にして、春TOURでは東京ファイナルとなってしまう今日。朝は凄い目覚めでした。なんてったって、右腕のあまりの痛さに目が醒めましたから(笑)。筋肉痛を背負って参加した前日のNHKホール初日でしたが、ロクに揉まずに寝てしまったが為に筋肉痛悪化。まるで痺れたような痛さでした。ハッキリ言って「今日のアルコンはマズイ!」と危機感を覚えました。いや、その前に仕事があったんですけど、考えることはアルコン…(笑)。まぁ、今日は寝る時にちゃんと揉んで湿布でも貼ればマシになるだろうという、楽天的な考えもありましたけどね。ふっ。

 相さて、昨日と変わらずNHKホール周辺は「タイフェスティバル」が開催されていまして、昨日以上の人でごった返していました。あんなに混んでいるNHKホール周辺というのも久しぶりかもしれない…。とにかく「人が多い…!」と愚痴りたくなるほどの凄さでした。


 今日も定刻通りに開場されていた模様…。ステージセットはNHKホール初日のレポを参考にして下さい。手抜きとでも何とで言ってくれぃ。NHKファイナルということもあってか、開演前から客席では「アルフィーコール」が沸き起こっていました。
 そして、予定の開演時間より15分ほど押しで本編スタート。暗転したステージが色とりどりのライトで照らされると、フェンダーギターを持った高見沢さんが登場。ギターソロを始めると、続いて幸ちゃんや桜井さんもステージに登場。そのまま『Beat Pop Generation』へ。高見沢さんは何と表現したら良いのか困る衣装というか、シルバーとコバルトブルーの超ド派手なポンチョみたいなジャケットの下に、黒の網々のシャツを着ていた模様。とにかく、そのポンチョのような服のシルバーのところがライトに反射して眩しい・眩しい。あともうちょっとで、ミラーボールになれるぞっ!て感じの派手さでした。そして、昨日と同じく右手の甲には紅い薔薇のタトゥを入れていました。幸ちゃんは黒ぽいスーツというぐらいしか覚えていない…。高見沢さんの衣装がインパクトあったからなぁ〜。桜井さんは昨日と同じ真っ白なスーツ姿で、蛍光オレンジのベースを持っていました。2曲目は『Hysteric Psychedelic∞』、前奏に合わせて3人の後の所から花火から下から吹き上がる特効は健在。続いて、幸ちゃんがハンドマイクに持ち替えて『Funky Dog!』。ステージの前に出てきて、左右あっちこっちに歩きまわりまくっていました。続いて『Crimsom Kiss』で高見沢さんがステージの前へ出てきて、曲調に合わせてサングラスを投げ飛ばして激しくシャウトすると同時に、今度はステージ頭上で花火がバーンッ!と出ました。そして、なんと『ジェネレーション・ダイマイト』が演奏されちゃいまして、それまで腕の筋肉痛が辛かったのでノリ控えて(?)いたななんぼでしたが、もうこの曲でキレてしましました。もう、腕がどうなろうが知ったこっちゃないっ!て感じで、拳ガンガン振り上げてしまった。高見沢さんもクルクル回ってノリノリだし、もう暴れるしかかのだっ!続いて『二人のSEASON』へ。前奏の時点で大歓声が上がっていました。2番のところでは「〜耳元で囁く〜♪好きだぜ〜♪」と本当に囁くように色っぽく歌ったタカミーっ!最後は、3人共ステージの前に出て来て横並びしてヘッドシェイキングっ!もう、なんか夏イベのような雰囲気が出てしまっていました。さすが、NHKファイナルというか、アルフィーも客席もこの6曲で凄いことになってしまった。そして、ヤバイぐらい痛くなってきているぞ、私の右腕〜〜っ!


 幸ちゃんの短いMCが入りまして。昨日と同様に、3階・2階・1階を掛け声合戦をしました。本日も3階の勝ち(笑)。
「昨日のNHKは凄いことになってしまいましたが、
  本日は昨日以上に盛り上がっていきましょうっ♪」

 という紹介で『AFFECTION』が演奏されまして、高見沢さんは白イルカのベルーガギターを持ってノリノリの状態へ。なんか今回の衣装といい、「イルカに乗った少年(少年っ!?)」という感じに見えたのは私だけか?…たぶん私だけだろう(爆)。そして、幸ちゃんのギターソロからアカペラに入る『希望の鐘が鳴る朝に』へ。もう、この曲が聴けただけでも2日目に参加した甲斐があった!と言って良いほど嬉しかった〜っ。続いて『冒険者たち』と演奏されました。なんか、前奏が流れた瞬間に大歓声が上がったし、ギターソロでは高見沢さんノリノリだったね〜。この曲はNHKのアニメ『モンタナ・ジョーンズ』の主題歌だったから、NHKホールで歌われる率の高い曲でもあるんだよねっ♪


 2度目の幸ちゃんのMCになり。ここで「客席はお座りタイム。9曲立て続けにガンガン飛ばしたせいか、「えぬえちゅけー」と噛んでしまう幸ちゃん。これ以外にも、この2回目のMCでは何度か噛んでいて「…もう口にキてます」と自己申告。でもって、昨日のNHKホール公演のエピソードを話してくれまして…

「昨日、高校時代の同級生が10人ばかり見に来てくれまして、
  『なんか、あの辺(の客席)だけ空気が違うな』て思っていたら、
  同級生達だったんですけど(笑)、終わってから感想を聞いたら
  面白いことにみんな見ている場所が違うんですよね。
  みんなもそうなんだろうけど、やっぱ人によってツボが違うというか…。
  ステージ全体をまんべんなく見る人もいれば、ギターを演奏する
  指しか見なかったりと、こっちも非常に緊張感ありますが…。」

 確かに同じファンでも見ている箇所は全然違うと思う。私はどちらかと言うと、まんべんなく見る方だけど、かと言って見落としているところはバシバシあるからなぁ。そういえば、会場入る前に会ったアル友さんと昨日のアルコンの見ている場所が全然違っていて面白かった。観点が全然違うから、同じステージを見ていたにも関わらず話が見事に噛み合わないんだよ。いや〜、アルコンて見所やツボが多種多様だから大変だわ。きっと、マルチアングルも10個ぐらいあっても足りないかも(笑)。

「え〜、この人のツボは多いですよ。
  なんせ、ボディーブローですからね。後で効いてきます。
  小ネタもいつ来るか判らないから見逃せません。
  そんなツボの多い桜井さんを紹介しましょう。
  あの腰の動きは18歳未満お断りです。放送できません。
  なんせ電池で動いていますからね。今、電池交換をしに
  行っているとこですから。」

 …と、幸ちゃんに紹介されて桜井さんがステージの再登場。なんかの発表会の入場みたいに、キビキビと歩いて来ていたわ…。

「皆様、ようこそおいでくださいました。」

 と、NHKアナウンサーのような堅い挨拶を始めたんだけど、中味があるようでない内容だった(苦笑)。「…で、どうですか?今日は雨だって言われてましたけど、降らずに済んで良かったですけど、最近の天気予報は当りませんね。…で、どうですか?」…みたいに、話している合間にイチイチ客席に反応を聞く桜井さんであった。起承転結のある内容ではなかったので、反応に困る客席であった(笑)。

「そういえば、四国の方へ行った時に頂いたファンレターの中に、
  『坂崎さんがコンサートで桜井さんは電池で動いていると
  言っていたので、ウチの息子は本気で桜井さんが電池で
  動いていると信じています』という内容がありました。
  坂崎さん、自分の発言には責任持って下さい!
  私に言われたくないでしょうけど…。」

 まさか、幸ちゃんの「桜井は電池で動いている」発言を本気にしてしまうお子様がいらっしゃったとは…!でも、激しいノリの曲で高見沢さん以上に壊れたいる時があるから、ああいう動きを見た時に「この人は電池仕掛けかも…」と思うのかもしれない。少なくとも、その子の思い込みは間違ってはいない(笑)。

「…で、どうですか?<「どうですか」発言連発で客席はウケまくり
  去年、ギックリ腰…のようなものになってしまったんですが、
  所ジョージのところのスタッフからが『桜井さん、これ凄く効きますから』
  と、漢方のクリームを貰ったんですが、これが本当に効きまして、
  塗ったら冷や汗出るほどヒリヒリしまして、またその汗でヒリヒリした
  んですが、よく見たら家畜用て書かれていました
  …で、どうですか?<遂に幸ちゃんまで笑い始める
  何?(前の方の客席に向かって)牛も馬も同じだって?
  …で、どうですかっ!?
  ちょっと気分を半分害しましたが、これをもって挨拶に代えさせて
  頂きます。……じゃあねっ!!(怒)」

 …と、捨てゼリフを残してステージを去って行く賢様サイコー。幸ちゃんなんて、「…で、どうですか?てイイよなぁ〜。」としばらくウケまくっていました。
 その次に、「御召し替えが済んだもようです。」という幸ちゃんの紹介で、衣装を着替えてきた高見沢さんが登場。胸元がかなり開いた真っ白のフリルシャツ&フリルのロングジャケットに白のパンタロンスーツ(昨日と同じ)純白の花嫁ファッションで登場しました。高見沢さんは本日も出てくるなり、「もっと歓声をくれ〜!」て感じに、ステージの前に出てきて腕をブンブン回して客席を煽る・煽る…。


「えー、ここではバラード曲を歌っているんですが、
  この曲をやるのは本当に久しぶりです。
  …ていうか、ここのコーナーは毎回久しぶりのが多いですが、
  NHKスペシャルということで、NHKにちなんだ曲をやりたいと思います。
  地元ですからね。『My Sweet Home Town』」

 という幸ちゃんの紹介で歌われた『My Sweet Home Town』は絶品でしたね。生で聴くのも久しぶりだったし、こうしてゆったりとした気分で聴くと歌詞がストレートに響いてきて、本当に聴き入ってしまいました。続いて、高見沢さんのギターソロから『Moonlight Fairy』へ。


 続いて高見沢さんのMCになったんですが、空気を吸い過ぎたのか喉の調子が悪い感じでゲホゲホと噎せてはじめてしまい…
「ごめん、ちょっと待った……(水を含んでゲホゲホ噎せる)
  ココ(喉の辺り)に何かが居るんだよ。
  ゲホッ!(喉の辺りに居る何かを出そうとしているらしい。)」

「今回の春TOURは『TRANSFORMATION』…変革という意味の
  タイトルが付いていますが、こう久しぶりにHISTORYとかの
  映像を見ると、あの髪型の変わりようは正に変革なんじゃないかと…。
  中には目を覆いたくなるようなものもありますが、そういう過程が
  あってこその今の自分が居るんじゃないかと思います。」

「自由であるからこそ、ああいう髪型が格好ができるわけであって、
  ALFEEがこうしてステージに立って皆の前で歌えることの自由をね、
  大切にしたいというか、自由だからこそできるんだと思っています。
  去年の9月のアメリカ同時多発テロ以降、自由に対してとか、
  自分の歌詞も少し変わってきたと思います。
  言葉にすると恥ずかしかったり照れがあるものも、歌にすれば素直に
  伝わる言葉があると思います。そういうわけで、ここからは何曲が
  そういったメッセージソングを歌っていきたいと思います。
  では、この曲から…『Caoseの世界』」


 『Caoseの世界』の前奏が始まると同時に客席もスタンディング。ステージの後方に均等に置かれていた5本のランプ台のようなものに炎が点され、荘厳な曲調に合った雰囲気がステージにも作り出されで一気に緊張感が出ました。前奏のキーボードの独特の音がカッコイイですし、歌詞がまさに「あの時の爪痕」を語っているだけに、圧倒されるような迫力がありました。続いて『Dark Side Meditation』、『運命の轍 宿命の扉』と立て続けに演奏され、『LIBERTY BELL』ではヴィーナス・エンジェルギターが登場!しかし、もうこの時点で、ななんぼの右腕は筋肉疲労を通り越した状態に陥り(…そこまでして拳を振り上げるか!)、ノリノリになると同時に腕の痛みに耐えていたのであった…。
 そして、高見沢さんのギターソロから『Haert of Justice』へ。サビの「Justice in my haert〜!!」と高見沢さんが叫んだのと同時に銀テープが客席にバーンっ!と飛び出して綺麗でしたね〜。もうあんまりにも高見沢さんや客席がノリノリになんで、止めればいいのにななんぼも拳をガンガン上げ捲くり〜♪いや〜、ここで振り上げなくちゃ後悔するノリだってばさっ!
 最後は高見沢さんの超音波で本編終了。



 本編が終了して、暗転した会場の中はアンコールの渦。しかし、ななんぼは右腕に痺れたような激痛を感じ、手拍子すら打てない状態に…。涙目になって右腕をさすっていたのであった。一体、何をしに来ているんだ、ななんぼ…。でも、ホント、この時の痛みは忘れられないだろう(苦笑)。


 アンコールは、いきなり3人出て来てビートルズの『ツイスト&シャウト』を演奏。高見沢さんは前日と同じ黒地に髑髏のイラスト・ラメ入りのTシャツに黒のレザーパンツに、シルバーのテンガロン・ハットに黒のサングラス姿でインカム付けて登場。幸ちゃんも前日と同じ衣装で、ベージュのレザーぽいベストで、フロントが紐で留める感じになっていてセクシー系♪ラメ入りのジーンズ生地ぽいパンツにゴールドぽいシューズの靴紐を足首まで巻きつけている姿。桜井さんはエンジ系の玉虫色ぽいシャツに同系色ぽいパンツ姿。たぶん、桜井さんも前日と同じ衣装だと…思う。
 『ツイスト&シャウト』から『Juliet』へ続くと、ステージのアルフィーも客席も一気に壊れる。特にステージ向かって左側は、局地的大地震が起きているかのように激しく踊り捲くり。山石さんなんて、「なんで、そんなに頭を激しく振って演奏ができるんだぁ!?」と驚くほどにヘッドシェイキング。桜井さんに至っては、「アナタはやっぱり電池仕掛けだよ…」と言わずにはいられないほど、人間離れした激しいダンスを披露。自分のメインボーカルがない曲なだけに、もう好き勝手に暴れまくり。そんな賢さまに目が釘付け状態でしたっ♪
 続いて幸ちゃんがハンドマイクに持ち替えて『恋の炎』へ。幸ちゃんと高見沢さんはステージの前に出てきて煽りまくりますが、賢さまはこの曲でも至ってマイペースなノリを披露。どうしても、視線が賢さまの方に行ってしまうぅぅぅぅ。2番では、高見沢さん歌詞を忘れたらしく「ワォーン!ワォーン!ワォーーーーンッ!」と獣になって誤魔化す場面も…(笑)。別に、ここで渋谷区中の野犬を集められても困るんだけど(爆)。そして、最後のギターソロになると賢さまが暴走。ステージ中央の後の台の方に歩いて行ったかと思うと、その台を乗り越えてステージの後の方まで止まらずに歩いて行ってしまった為に姿が見えなくなる。そして、少ししたら山石さんのキーボードセットの裏から回り込むように出て来て、いきなり自分の真横に桜井さんが居たもんだから山石さんマジでビビるッ!…何をやっているんだ賢さま。その間、高見沢さんがウィーンウィーンとギターソロを恍惚状態で演奏していたっていうのに…。幸ちゃんは桜井さんの行動に気がついて笑っちゃっていたし…。ああ、これぞアルフィーならではのステージだわっ。
 そのまま幸ちゃんがメンバー紹介(山石さんと長谷ぼんの紹介)をすると、今度は長谷ぼんにまで絡もうとする賢さま…でも、上手く長谷ぼんに交わされていた。さすが、慣れているな、長谷ぼん。そして、幸ちゃんの「1.2…1.2.3.4っ!」の掛け声で『ロックンロール・ナイトショー』へ。

 そのまま、「マックシェイク♪マックシェイク♪」というハモりになり、幸ちゃんがハンドマイク持って桜井さんと2人でステージの中央前へ出てきて、高見沢さんが奥からマックシェイクと白いボードみたいなものを持って前に出て来ました。前日と同様に、幸ちゃんにはシェイク飲ませてあげても桜井さんには飲ませてあげようとして飲ませてあげない意地悪タカミー。そんなタカミーを前にして、桜井さんは「ウェ〜ン!」と泣き真似、しまいには「バカ〜〜ァ!」とタカミーに殴りかかる振りまでする幼稚園児状態の桜井さん(笑)。ちょっと可愛かったかも♪
 2日目だけあって何をするのかと思っていたら、NHKホールの周辺の通りで「タイフェスティバル」が開催中で、なんとそこで売られたいた食べ物をハモるということに!しっかり屋台で買って来たようで、幾つものタイ料理が並べられたテーブルが運ばれて来ました。最初はタイ料理の代表的なものと言っても過言ではない「トム・ヤム・クン」。自分は口を付けないくせに、2人に「飲んでみな」と薦めるタカミー。幸ちゃんは「美味しい。」と言っていたけど、桜井さんはどうもタイ料理が苦手らしく匂いもダメぽい感じで、「辛〜いっ。」とマズそうに言っていました。次に、タイ料理のサラダが出て来ましたが(春雨みたいなのを使ったやつかな?名前は既に忘れました/笑)、これも自分は食べずに2人に食べてみなと薦めるタカミー。幸ちゃんは「辛いけど美味しい。」と言い、桜井さんは「辛っ!」と叫び、横に置きっぱなしになっていたマックシェイクを一気飲み。…ところで、激辛料理てコンサート中にはよろしくないんじゃないんだろか?(苦笑)。
 他にも料理があったんだけど…
「なんか匂いがキツくて鼻がおかしくなりそうだよ〜。
  まだやるのかよ〜。」

 というクレームが桜井さんから付けられた為、これといったオチもないまま下げられるタイ料理ちゃん達。確かに、パクチーとかの香草系が苦手な人には辛いかもしれないなぁ。私は全然平気なんですが。…たぶん高見沢さんも大丈夫なんだろう。一番料理の近くに居たのに平然としていたもん。

 続いて「夏イベ告知」の歌が披露されました。ほとんど覚えていませんが、アバウトな内容な以下のような感じ。
♪1984年 横浜スタジアムっ。
 1985年 横浜スタジアム3Days!(手をスリーピースにして3を強調)
 1988年 東京ドームっ。
 1992年 千葉マリンスタジアム2Days!(手をピースにして2を強調)

 2000年 神宮球場2Days!(同じく手をピースにして2を強調)
 2002年 西武ドーム2Days!( 同上 )
 前人未到、関東スタジアム全制覇〜っ!

 あと、ボソボソと囁くようにハモッていたので曖昧なんですが…
♪東京ドーム…もうできないっ!
 神宮球場…もうやれないっ!(作詞・作曲/高見沢俊彦?)

 なんてことまで言っていましたわ…(^_^;;

 その後は、「渋谷の歴史」をハモっていきまして、意外に長くて「へ〜ぇ」と感心して聞いてしまった為、歌詞を見事に覚えてないんですが(苦笑)、なかなか歴史の長い街だとうことを初めて知りました。しかし、この為にわざわざ調べたんだろうなぁ〜と思うと、笑いが込み上げるというよりも、そのコント(?)に対する情熱に愛しさを覚えてしまうわっ。

 そのまま「NHKーーーーーっ!」と3人が叫んだ勢いのまま、『サファイアの瞳』が演奏されました。この間奏のエレキ・ギターとベースの絡みは凄くカッコイイ♪続いて、高見沢さんはステージ前に出て来て『閃光』へ。テンガロン・ハットを投げ飛ばすほどに頭を振りまくる高見沢さんは、もう誰にも止めれない!客席も拳ガンガン、飛び跳ねまくりで、もうこの時ばかりはマジに腕の筋肉痛なんて忘れてしまいまして、ガンガンの拳を振り上げてしまいましたね〜。それぐらい激しいノリの『閃光』でした。今まで聴いた中で一番の激しいノリと言っても過言でないくらい客席も高見沢さんも壊れ捲くり。何であんなに激しく飛び跳ねながら歌えるんだ?とビックリするほどに激しいノリを披露してくれた高見沢さんは、勢い余ってツェッペリンの『ロックンロール』をいきなり歌い始めちゃうし…、ちゃんと着いて行く長谷ぼんと山石さんはさすがだ。予想外の高見沢さんの暴走に客席は大盛り上がりさぁ♪

 「どうもありがと〜〜〜っ!!」と高見沢さんが叫んで、アンコールも終了。5人前に出て来て、それぞれがお辞儀。


 2度目のアンコールでは、高見沢さんはゴールド系のラメスーツの下に黒地でゴールドの英語文字が入ったTシャツ+茶系のグラサン姿で、アコースティックギターを持って登場。幸ちゃんは前日と同じ白の透かし模様入りのシースルーシャツにベージュぽいパンツ姿。桜井さんは薄いピンク系のシャツにモスグリーンぽいパンツだと思ったが、2日間の衣装が混同しているかもしれない(汗)。
 そして、いきなり『四季つれづれ』を演奏。凄い久しぶりだったので、最初何の曲か判らなかった軽薄なアル中がここに居る(苦笑)。しかし、本当に久しぶりだったので「うわっ!久しぶりだ!」という懐かしむ気持ちよりも、「『閃光』の後に『四季つれづれ』!」とビックリしてしまった方が強かったかも…。


 薔薇柄の白のテレキャスギターに持ち替えた高見沢さんのMCになり…
「熱いアンコールをどうもありがとうっ!
  みんなの熱い声援がツェッペリンから『四季つれづれ』まで
  引き出したっ!て感じです。」

「このNHKで東京の春TOURは終わりだけど、
  この情熱は21回目の夏のイベントまで持っていって
  また一緒に最高の思い出を作ろうっ!
  丁度、2日目の8/25はALFEEの28回目の
  デビュー記念日だし、また皆と祝いたいなと
  思っています。
  まぁ、今年は何が出るか判りませんが…
  (幸ちゃん『夏しぐれ』の前奏を弾き始める〜♪)
  それはやめろっ!やらないからっ!
  (幸ちゃん『危険な林檎』の前奏を弾き始める〜♪
  あ、それはやろうかっ(^_^)v」
  (桜井さん、オーバーアクションて否定…)

「とにかく!参加は国民の義務ですからっ!
  みんな、今年も最高の思い出を西武ドームで作ろうっ!
  じゃぁ、行くぞ〜。いいかぁ〜?覚悟は出来てるな〜!
  みんな、行くぞー!行くぞーーーーっ!!」

 と高見沢さんが叫んで流れた曲は『LONG WAY TO FREEDOM』!高見沢さんがテレキャスを持っていたから、多くのファンは『SWEAT&TEARS』辺りが歌われるのでは…と煽りMCで予想していた為(私もそう思っていた)、客席はどよめきまくるっ。前奏と同時に高見沢さんはテレキャスをスタッフに渡してしまうし、一体何の為に持っていたんだ!あのテレキャスはフェイントだったのか?新しい手法に出てきたな…(笑)。テレキャスをスタッフに渡すと同時にハンドマイクを受け取った高見沢さんは、ステージの前に出てきて左右あっちこっちを煽りながら駆けまわりまくり。確か、途中でジャケットを脱いで黒のノースリーブTシャツ姿になって、あの眩しいまでの二の腕を披露っ♪…しかし、そんな高見沢さんよりも視線を釘付けにされる人物が…!曲調に合わせて、ポテポテと独特なステップを踏みながら上手側に歩いて行く桜井さん…、たまに方向転換して下手側に向かって歩くんだけど、その腰の曲がり具合といい、スナック菓子の「かっぱえ○せん」のエビのようなんだもん…。『LONG WAY TO FREEDOM』だっていうのに、右手は拳を振り上げ、左手は笑いを堪えているお腹を支えているだなんて…なんて忙しいんだ、自分っ!最後には「燃っえる〜、欲望〜〜〜〜ぅ!!」と欲望男も出現っ!真っ白な顔を真っ赤になるまで超音波で叫びまくった高見沢さんには圧倒されたぞ、ホントっ!!もう精根尽きるまで叫んだ〜ぁって感じで、こっちも大満足。

 最後の最後には賢さまの不思議なバイバイポーズもあったし、↓
←最後の賢様のバイバイ・ポーズ♪
  これが一番最後のステージ上の光景…。

 三本締め&バンザイ三唱もすっごく綺麗に決まって、燃えに燃えたNHKファイナルでした。…しかも、翌日にはあんなに痛かった右腕の筋肉痛が嘘のように治ってしまったんだから(ホント!)、恐るべし!アルコン効果っ!



■演奏曲目■
OPENING 18:15
1.Beat pop generation
2.Hysteric Psychedelic∞
3.Funky Dog!
4.Crimsom Kiss
5.ジェネレーション・ダイナマイト
6.二人のSEASON
 MC 幸
7.AFFECTION
8.希望の鐘が鳴る朝に
9.冒険者たち
 MC 幸&桜井
10.My Sweet Home Twon
11.Moonlight Fairy
 MC 高見沢
12.Caoseの世界
13.Dark Side Meditation
14.運命の轍 宿命の扉
15.LIBERTY BELL
16.Haert of Justice

アンコール1
17.ツイスト&シャウト〜Juliet
18.恋の炎
  〜メンバー紹介
19.ロックンロール・ナイトショー
 〜ハーモニーコーナー(タイフェスティバルの歌)
 〜オーソレ・ミーオ
20.サファイアの瞳
21.閃光

アンコール2
22.四季つれづれ
 MC 高見沢
23.LONG WAY TO FREEDOM

注:曲順はやや曖昧です(^_^;