2001年6月7日(木)神奈川県民ホール


 個人的には相模大野以来、約2ヶ月ぶりのアルコン。本日が横浜ファイナルになるので、どれぐらい盛り上がるが楽しみでもありました。しかし、開場前に雲行きがどんどん怪しくなり、すんごい突風も吹く始末。嫌〜な予感はしていたんですが、開場時間の15分ぐらい前から凄い夕立が!雨は凄いは雷も鳴るわで「嵐!」て感じでした。もうみんな慌てて会場内に非難しておりました。まぁ、この雨の凄さはサッカーの試合を見た方なら判ってくれるはず。なんせ、近くの横浜国際球技場で日本代表が準決勝やっていましたからねっ!


 夕立もあったせいか、ちょい早めに開場となりまして、ロビーから雷雨の様子をちょいと見ておりました。そういえば、ロビーには横浜FCからの花と垂れ幕が飾られていましたね。何でも前日に奥寺さんがいらしたらしい。
 ステージのセットの様子は相模大野のレポの方を参照して下さい(手抜き)。


 5分ほど押してSEが流れ、本編がスタート。まず、長谷ぼんと山石さんが定位置に付き、長谷ぼんのドラムソロになると幸ちゃんと桜井さんがステージの下手から登場。今日は1階席の中央より後方の席だったのですが、高見沢側だったせいか長谷ぼんがとっても良く見えたのだ♪ななんぼ、その事実を知ってこの時点でかなりハイテンションっ。幸ちゃんは相模大野と同じ黄色メインの赤い花柄のシルクシャツに黒のレザーパンツにオレンジのグラサン姿。桜井さんは紫のスーツに赤いシャツに紫系のネクタイ姿でした。そして、『Lonely Herat』が演奏され、ステージの中央のお立ち台に真っ白なフリルのロングコート(後がすごい何重ものレース仕様になっている)に白のシースルーフリルシャツにチェーンのロングネックレスに、黒のレザーパンツ+シルバーベルトとチェーンベルトの重ね付け、黒のサングラス姿の通称“花嫁”の高見沢さんが登場!
 ハンドマイクで『Lonely Herat』を熱唱するタカミー…熱唱と言うよりも、クルクル不必要に回っていた印象が残っているのは何故だろう?(笑)。暇さえあれば回っていたように思えた…。しかも、チェーンベルトにはキラキラ光るストーンが埋め込まれていたので、回る度にそのベルトがキラキラ光って綺麗だったんだよね。なんか、ゴージャス花嫁っ!て感じだった。もう回るわ、叫ぶわ、走るわ、で1曲目から花嫁飛ばしてますっ!最後は「Stop the lonley heartーーーーッ!!!!」と超音波状態。
 その勢いのまま『絶狂!ジャンピング・グルーピー』へ。この選曲が意外で驚いてしまった。もう花道左右走り回るわ、相変わらずクルクル回るわ、すっごい煽られまくった気がする。この曲の時だったか、次の曲だったかで、花嫁はサングラスを投げ捨てていたような…。
 この花嫁の暴走は止まらず、間一髪入れずに『Stand up,Baby−愛こそすべて−』へ。花嫁、独特のステップでステージ走りまくり、叫びまくり、飛び跳ねまくり、そしてグルグル回りまくり。もう3曲目にして汗だく状態でした。一体何なんだっ!?このハイテンションはぁ!?と思ってしまうほど。「こ〜んなに激し〜い♪神奈川(神奈県?)の夜は、他にな〜い〜♪」ときたもんだ。私もこんなに激しい花嫁は他で見たことないぞ(笑)。ステージ前であんまり激しくJAMPしていたんで、またステージから落ちるんじゃないかとハラハラしてしまったよ。最後にはまた犬笛ならぬ超音波も飛び出したぞ、おい。
「Thank you YOKOHAMA!!激しいノリをありがとう!
  最高の気分で帰っていくぜ〜!また逢おう!
  どうもありがとうーー!どうもありがとうーー!
  では、みなさん、さよ〜なら〜!!
  アンコールは…ダメダメ!<いつからダメダメボーイズに(笑)」
…『明石家さんまマンション物語』に出てくる「ダメダメボーイズ」のダメダメポーズまでやってのけた花嫁。しかし、「さようならっ!」とカッコよく客席に向かって決めポーズをしてステージから去ろうと客席に背を向けたした瞬間、ステージの段差に足を引っ掛けて倒れた花嫁。潰れた…という表現の方が正しいかもしれない(笑)。とにかく、あのダチョウのような白いレースの山に身体が埋まってしまっていて、客席からは白いレースと足の裏しか見えない状態だった(下のイラスト参照/爆)。これにはメンバー&客席も爆笑。そのまま這うようにステージを去って行った花嫁…あの、まだ音鳴りっぱなしだったんですけど…。
「潰れた花嫁」にすれば良かったかな(笑)。
いやどうしても描いてみたかったの。
ななんぼんのマウス落書きでした〜♪
…音を止めていなかったので、また上手から物凄い勢いで飛び出して来た花嫁。その勢いのまま、ドラムセットの台の上に飛び乗ってポーズ!…て、おいっ!長谷ぼんが全然見えなくなってるぞっ(怒)!バンザーイッ!と客席を煽るようなポーズをとったかと思いきや、そのまま左腕をグルリを回すように動かし、まるで「仮面ライダー」の変身ポーズのような姿をして、そもままジャンッ!と下に着地…がまたコケて潰れる(爆)。しかも、そこでステージも暗転。花嫁がなかなか起き上がらないので、横に居た桜井さんに引き摺られていた…。あの、白い衣装なんだから汚れちゃうよ。モップじゃないんだからさ〜。ステージが暗くなっているとはいえ、花嫁の真っ白な姿はブルーのライトに反射して客席からもバッチリ姿を確認できる。それを本人も判っているようで、ステージが暗くなっていると言うのに、「バンザーイ!バンザーイ!」と何度も煽るように客席に両手を上げて去って行く花嫁。ライトも当たっていないのにあそこまで存在アピールする人も珍しい…。


 続いて幸ちゃんのMCになり
「…はい。
  ライトが落ちたステージの上で、なんか白い人がふ〜らふら、ふ〜らふら
  しながら異常な光景でしたけど(笑)。在り得ないよねっ。
   この春TOURはやっていくうちに、なんだか面白いですね〜。
  変な人達だよね〜。改めてこんな感じです。
   では皆さん、ここで一休みということで一旦お座り下さい。」

「外は雨どうなんだろう?凄かった?
  えーと、今、最新情報が入りまして…(客席、何事かと聞き入る)
  …なんか、すごい反応だね(笑)。
  サッカー、1-0で日本が勝ちました!!やりましたね〜!!
  これ川原の字で『1-0 日本win』て書いてあるから
  日本の勝ちで間違いないんだよねっ!?
  すぐそこの横浜国際球技場でやってたんでしょ〜。
  そういえば、昨日は横浜FCの奥寺さんも見に来て下さって、
  日本サッカーこれからどんどん盛り上がって欲しいですよね。」

…ふと幸ちゃんが横を見ると、着替えを済ませた高見沢さんが既にギター持って座っていた。私も幸ちゃんが見るまで、高見沢さんがステージに出て来ていたことに気付かなかったが、もうだいぶ前に来ていて座っていたらしい。一体いつ来ていたんだろう?しかも、下は同じだけど、上は緑のラメの入ったチビTシャツの上に「ROCK-T」という文字と自分の写真がプリントされた赤いTシャツ姿に着替えたいた。背中は一面ユニオンジャックという、なんか妙に派手なTシャツでした。
「おやっ!高見沢さんっ!いつ来たの?早いですね〜。
  なんか息切れてますよ。」
「いや…サッカー見て来たんで。」
「日本が勝ちましたよ。」
「そうなの?」<オイ、見て来たんじゃないのかよ…
「さっきまで、花嫁さんがクルクル回ってましたよ。
  なんか変身までしていたけど。」
あれは俺の妹です。」
「妹なんですかぁ!?」(南こうせつさんの『妹よ』を弾き始める)
「いや、違うって!弾かなくていいっ!!」

「昨日もここでやっていたわけなんですけど、昨日来た人?
  では、昨日来れなかった人?
  じゃ、今日がこのTOUR初めてだという人?
  おお、初で凄いモン見ちゃいましたね〜。
  いつもああじゃないんですけどね〜。今回は特に凄いです。
  では、生まれて初めてアルフィーのコンサートに参加だという人?
  おお〜、いらっしゃいますね〜。
  何か知らない曲があったら、横の人なんかに聞いてみて下さい。
  ただ、1曲目はかなりマニアックですけどね。
  今から見つけるのは難しい曲ですよ。<確かに『Ism』は廃盤だもんなぁ〜
  気に入った曲が見つかったら、先輩アル中さんに聞いてみて
  立派なアル中になって下さい♪」<別読みするとスゴイ日本語…

「このコーナーでは、3人が出会った頃の話をしていまして、
  昨日は『桜井が俺をスカウトして、その時高見沢がスカートを
  履いていた』て話をしたんだよね…」

 客席から「してなーいっ!」という声が多数あがる。

「エッ?しなかった?(本気で焦る)何処の会場でしたんだ?
  昨日は…そうか!いつもS&Gをやるのに高見沢が「飽きた」とか
  言って、いきなり『無言劇』をやったんだぁ!」
「言ってないよ。」
「今日はどうするだよ〜。」<客席も幸ちゃんに同調して煽る。
「期待するなよ〜。」
「今、頭の中で何やろうか必死に考えてんだよ(笑)。」
「やろうよ、S&G。」
「いつも毎回曲順決めているんだけどさ、今日はここの所だけ
  空白になっているんだもんっ!!何やるんだよ〜!」
「良いよ、S&Gで。」
「…そんなアッサリと(苦笑)。
  今、どう絡んでくるか、どう反応してくるか探っている最中です。
  ホントはここMCを巻いていかなくちゃいけないコーナーなのに…
  『坂崎さん!長すぎです!』て怒られちゃうんだよ…」

 …高見沢さん、唐突に『天国への階段』(レッド・ツェッペリン)を弾き始める。幸ちゃんも「エッ?これやんの?」て感じで、慌ててて合わせるように弾くけど、何故か童謡の『さくらさくら』に変わっていってしまう(笑)。

「だからぁ、どうするの?迷っちゃうよ、何をするのか…!
  知っている人も多いと思いますが、高校時代に桜井さんが今の母体となるバンド
  コンフィデンスというバンドを初めまして、言ってみればTHE ALFEEの創立者です。(パチパチッ!!)
  3年の時に坂崎をスカウトし、大学に入って高見沢がスカート履いていて…(笑)。
  桜井に、君のギターは素晴らしい!ウチのバンドに必要なんだ。是非来てくれ!
  と言われまして。そこまで言われたら入らない訳にいかないですから、
  他のグループに居たんですけど、そこから引き抜かれまして…」
「(エッ?という顔をしながら)呼んだ覚えは一度もないよ。
  アナタが勝手に入り込んで来たんでしょう。
  ずっと『へそ下三寸』に居れば良かったじゃないっ!
  でも、あのバンドはもう自然消滅の状態だったんでしょう?進路の問題とかで。」
「そう。一人は学生運動やっていたからね。
  で、この先どうしようかなぁ〜て思っていたら、街で偶然コンフィデンスの
  メンバーに会って、『これから明日のコンテストの練習するんだけど来る?』て
  聞かれて付いて行って、そのまま翌日のコンテストにも出たという…」
「偶然とか言って計画的だったんでしょう?
  普通、初めて遊びに来ておいて次の日まで居ないよ。
  夜中だったんだし普通帰るよ。俺は帰ったし。
  そしたら、翌日のコンテスト会場にまで付いて来てたからね。」
「たまたまだよ。偶然、銀座の山野楽器で会っただなから…」
「普通は一度家に戻るよ。」
「だって、帰してくれそうな雰囲気じゃなかったんだもん…(どんどん言い訳がましくなる)」
「もう居続けて30年ぐらい経つんだから、今更こんな話したくないよっ。」

 …なんか「新事実発覚?」て感じだったね。幸ちゃんはコンフィデンスのメンバーを待ち伏せしていて、コンフィデンスにコンテスト前に加入したのは計画的犯行だったのか?…て(笑)。でも、計画的犯行だろうが偶然だろうが、運命であったのは事実だよね。そうじゃなきゃ、30年も一緒に居ないもんっ♪

「それに、高見沢だってコンサートの前日に入ったじゃん…」
「それもお前が勝手に連れて来たんだろーっ!」
「でも、高見沢とは高校から知り合いだったんでしょ?」
「同じ高校だったからね。綺麗な子だなって(笑)」
「下駄箱とかに手紙入れてたの?『好きですっ』とか書いて…
  下駄箱開けてみて『うわっ!なんて大きな靴なんだっ!?
  ウチの学校にジャアイアント馬場さんなんて居たか?』て
  ビックリしたりした?」

 …桜井さんと高見沢さん大笑い。桜井さんに居たっては「ウヒャヒャヒャッ♪」て感じで、声が裏返るほどの大爆笑。イスから転げ落ちそうになっておりました。アルフィーて、高見沢さんのデカ足ネタが好きだよね〜。

「もう靴がデカ過ぎて、向こう側のあいての所まで出て見えちゃっているとかさ。
  ウチに来た時も、玄関に誰のボートが置いてあるのかと思ったもん。」
「坂崎、今日は言うね〜!ガンガン行くね〜!」
「うん。楽しいなっ♪」
「そんなこと言っていると終盤にくるぞ〜。
  デカイデカイなんて言っていると逆で来るからなっ。」

「…で、その頃、3人でS&Gをコピーしていた…て流れでここで1曲やるんだけど、
  昨日はそれが飽きたって言う人がいたからね…」
「やろうよっ!S&Gっ!ボクサー。」<すごい無責任な言い方
「お前、ホントに勝手な奴だなぁ〜!簡単に言うなよ。」<歌う準備をする桜井さん
「昨日は、本当は『Mrs.Robinson』歌う予定だったんだけど『無言劇』になっちゃったて、
  すごい替えようだよね。今日は何聞きたい?エッ?『結婚しようよ』? 」
「いいよっ、今日はやろうよS&G。『ボクサー』やろっ」<すごい強引に仕切る
「そう?やるの?」

 …で、『ボクサー』が演奏されるけど、最初の一声を出した途端に演奏を止める2人(笑)。桜井さんガックリ。

「こういうので良いの?」
「オーイッ!そこ二人だけで決めるなーっ!」
「わかった!桜井の為に『さすらい酒』いこうっ!!」

 …幸ちゃんも高見沢さんも前に置いてある譜面台の譜面を捲っていたから、自分達も慌てて『さすらい酒』の譜面を探したと思われる(笑)。そして、本当に『さすらい酒』を演奏する2人。客席は当然のことながら大歓声ですっ。…しかし、2人は譜面を見つけられても、肝心のリードヴォーカルの桜井さんが譜面を見つけられないようで大慌て。自分の記憶を信じて歌い始めるが、途中から歌詞がムチャクチャになって行く(笑)。

「歌詞忘れちゃった…。(『さすらい酒』の演奏が中断になる)
  ちょっと待ってよ!こっちだって、何振られても大丈夫なように
  傾向と対策で色々と準備してんだけど、全部予想外で
  歌詞置いてないんだよ〜。『さすらい酒』はくるとは思わなかった。」

…スタッフが『さすらい酒』の歌詞カードを持って来て桜井さんに渡す。

「2コラース目からで良い?」
やっぱ『さすらい酒』はやめようっ!
  S&Gから遠すぎるもん。」
「そうだな、確かに。S&Gからかけ離れているよな。」

…桜井さん、いじけて譜面を床に投げ捨てる。スタッフ、それを取りに行く。ううっ、可哀想に…。でも見ている方は楽しい♪(鬼)

「じゃぁ、昨日リクエストあった『踊り子のように』は?」(客席、大歓声)
 …高見沢さん、自分のリードヴォーカル曲なので「エッ?」て感じに怯む(笑)。
「イントロ入っちゃえ!イントロ入っちゃえ!」

 …強引にイントロに入るが、「さぁ、今夜は踊り明かそう♪」で歌い止めてしまう高見沢さん。…お約束ってことで(笑)。桜井さん、イスから転げ落ちて物凄いスピードで腕立て伏せをする。なんかスゴイぞ。

「ちょっと!桜井さんっ!
  えーと、『踊り子のように』は1979年4月に発売されたシングルですね。
  今から22年前の曲ですね。これ行きますか?(客席が「やって!」と)
  行きましょうっ!」

 …そして、い幸ちゃんの前奏で『踊り子のように』が演奏されました。しかし、一連の流れが気に入らなかったのか、1番を高見沢さんが歌っている時、曲に合わせて上半身だけフラメンコのように踊るフリをする賢様…。あんまりにも妙な動きをするから、客席は笑いを堪えるのが大変だったんだぞぅ!!コーラスに入るまでやっていたからね…。しかも、それに触発されたわけじゃないんだろうけど、幸ちゃんが間奏を間違えるという珍しいことが…。間奏なのに、一人勝手に演奏を終わらせてしまった幸ちゃんであった。
「…ちょっと待った!坂崎さんっ!何終わってんのっ!
  お前、ここA’になってるだろ!」
「あ、A’か…。わかんなくなっちゃったんだよ…。」
ここって、こんなセリフあったけ?
「ない…!」
 …という妙な会話のやり取りのあと、また強引に『踊り子のように』に戻るのであった(爆)。この流れってどうよ…。


 再びMCになり。
「今日は揃わなかったね…」
「間奏わかんかくなっちゃったんだよなぁ。
  弾いているうちに『こうだったかな?』て思い出してきて<弾いてみる
  しかも、コーラスの時俺真ん中だったはずなのに桜井が居たし。」
「えっ?俺真ん中だったよ。」
「違うよ〜。(ギター弾きながら)フラレフラリフラレ…、桜井下でしょう?」
「いや、たぶん下かなぁ〜と思ったんだけど、坂崎が既にそこに居ただもん。
  先回りブロックて奴ですよ。居場所なくて…」
「練習なしでやると緊張感があるよね。なんせ、3人いますからね、
  もうコーラスなんて探り合いですよ。」

「懐かしいですね。1979年4月発売。『ラブレター』の次に出たシングルですよ。
  持ってる人居るかな?アナログ盤のやつ。(持ってる人が手を挙げる)
  67人ですね!(どっからその数字が…/笑)桜井持ってる?」
「持ってますよシングルもアルバムも。コンフィデンスのやつも。」
「『府中捕物控』も持ってんの?スゴイですね〜。
  あぁ、そうかっ!桜井さんはちゃんとコレクションしてありますからね。」
「それより何であなた達持ってないの?
「貰ってないもん。」
「貰ってるよ!俺が貰ってんだもん。」
「そんなの貰ってないよなー?(幸ちゃんに同意を求め、幸ちゃんも頷く)」
「見本盤貰っているだろう?ああ、もう、整理整頓してないから無くしてるだけだよっ!
  貰ったら貰いっぱなし!出したら出しっぱなし!開けたら開けっ放し!食べたら食べっぱなし!
  そのままアパートの流しでお風呂入っちゃうし。酔っぱらって、うぁ〜って(笑)。」
「桜井も入ったの?」
「入りましたよ。流しに上がって、こう膝曲げて。けっこう小さくなるんです。
  で、ジャーッてお湯流しながら…(自爆)。」
「随分小さくなってたんだね、アナタ達…。俺なら小さくなれるけど。」
「その前に届かないかもよ。」<すかさず反撃(笑)。
「上に?…なんか反撃キタキタ♪」<喜んでいる

「高見沢は、大学に上がってからコンフィデンス入ってどうだった?」
「まさか同じバンドに入るとは思わなかった。高校では全然違うジャンルだったから。」
私も眉毛ある人とバンドやりたかったですよ。」
「なんで眉毛なかったの?」
「グラムロックだったから。」<答えになっているのか?
「あの頃のグラムロックて眉なかったの?」
「グラムロックだったから。」<だから答えになってない
「でも、あの頃のグラムロックて派手だったよね〜。」
「グラムロックて派手だったんだ?」
「グラムロックだから(笑)」

 …まぁ、確かに1970年代前後はグラムロック・ブームだったらしくて、たぶん「グラムロック」が一番派手で華やかだった時代だったんじゃないのかな?当時のデビット・ボウイとか凄かったもんね。映画『ベルベット・ゴールドマイン』とか観るとわかるけど、半端じゃない派手さがあったし、みんな競って派手になろうとしていた。普通の人間であることを毛嫌いではないけど、捨て去ろうとしていた時代でもあるよね。その名残が「高見沢王子」なんだろうか(笑)。それなら、もっと派手でもOKな気がするが…。

「…で、話を戻しまして、桜井が『ボクサー』でコンテストに優勝して、
  高校の時に大学に入ったらデビューしようと言われてたんですよね?
  凄いですよ、17歳からプロになろうって言われて、こうして30年間育ったわけですけど。
  生まれた時からそういう星の元に生まれたんですよ。運命だったんでしょうね。
  でも、当時はまだ学生だし誘われても将来考えてないから、『どうすんべ?』って
  友達とかに相談していたんでしょ?」
「お前ね〜。『どうすんべっ?』てどこの地方の言葉だよ?
  秩父弁は『よーわっちゃうねー!』って言うの。(幸ちゃん大ウケ)
  …ホントに、坂崎、秩父弁好きだよね。」
「いいよね秩父弁(しみじみ言う)。
  …で、大学に入ってプロデューサーがまた来てくれたんですけど、もう思うつぼですよ。
  その頃には高見沢がメンバーに入ってまして、『新しいメンバーです』て話たら、
  高見沢を見て、『君、良いルックスだね。よし!君がA面のメインボーカルだ!』って。
  ギターやっていた高見沢がA面で、ボーカルでギターを持ってなかった桜井がB面歌手になり、
  そしてそれから、再デビューになっても『ラブレター』、『踊り子のように』、
  『星降る夜に』…そしてやっと、『冬将軍』でB面歌手にピリオドを打ってA面歌手になったわけです!」
「よーしっ!初のA面『冬将軍』だぁ!て意気込んだら暖冬だった…(苦笑)」
「見事に空回りしましたね。
  でも、その後の『無言劇』がなかなか好評で、いろんな人に聴いてもたと思います。」

「でも、あれだよ!桜井はギターの弾き真似上手かったよね〜。」
「高見沢はギターからハンドマイクに替えさせられて…」
「もう空いたこの手をどう持っていこうかと…
  歌もなんか情けないし…て嘘っ!嘘だからなっ!!」
「ギターを弾いたことがない桜井がギター持たされて、すごい弾いているように見えるけど
  音を取るとチャカチャカって音しかしなくて(実演する幸ちゃん)、
  『おい、なんか変な音がしないか?すみません、桜井の音は下げてください』って」
「部屋でレコード聴いている時に、ツェッペリンの弾き真似とか凄い上手かったもんな。」
 (客席「やってーっ!」みたいな拍手を起こす)
「何?この拍手?
  私はギターを手で弾くのではなく心で弾いていたんです!
「お前はチョーキングとかコードとか関係ないもんな。」
「コードって何?(何も持っていないのにギターを弾くフリをする。最後は身体を痙攣させる。)
  …今、感電したんです。」
「すごい、上手いっ!お前、ブルースとかいけそうだもんなぁ〜」
「(「やってー」と客席から催促されるが)また後で。」

「え〜、では、高見沢が入ってきた高校から大学にかけてやっていた曲を…」
「(すっごい唐突に手を挙げて)ハイッ!ちょっと質問なんですけど良いですか?」
「いいよ、何?」
「あの頃から君達てセミプロみたいだったんでしょう?
  音楽的にどうこうしようって気持ちなかったの?」<すごい核心ついた質問だな…
「ないよ。楽しければそれで良いって感じで。」
「だから俺のことも受入れてくれたんだね。」
「俺は受け入れた覚えはないぞ。」
「そうか。アルフィーて2人組だったんだ♪
「何でそうなるんだよっ!?」
「だって受け入れてくれないでしょ?俺達(高見沢&坂崎)は同じだから。」
「判った!グループ名を変えよう!桜井賢とTHE ALFEE。」

 …メンバー&客席、大爆笑でした。うわ〜、なんかアリそうで嫌だ(笑)。なんか語感的にシックリきているのが笑える…。

「なんか、内山田洋とクールファイブみたいだなぁ(笑)。
  敏いとうとハッピーアンドブルーとか。別にリーダーじゃないんだよね。」
「あれ何なんだろうね?それよりさ〜、先進めようよ〜。裏でスタッフ大変だよ。
  だから〜っ!ちゃんと決めておこうよ〜!」<両足をブンブン振ってゴネル桜井さん。ごもっとも。

「(笑)。音楽やってる連中っていうのは当時はみんな同じ曲を聴いていて、、
  みんなでやろうって言ってやれる曲って言うのは大抵決まっていたんですね。
  高見沢が入ってからのコンフィデンスというのは3声のハモるのが上手いグループに
  なりまして、その頃、音楽やっているみんながこの曲を歌ってコピーしていました。
  ニールヤングの曲で『サザンマン』」

 という幸ちゃんの紹介で『サザンマン』が演奏されました。当時、誰もが競ってコピーしていたという曲だそうですが、なんかレベル高いなぁ〜と思ってしまったのは私だけでしょうか?こういう曲をコピーしていただなんて、ある意味凄いなって。当時て、時代が時代だったけに反戦や平和に対するメッセージ性の強いのも多かったわけだし…、なんとことをツラツラ考えておりました。
 そしてアコースティックアレンジの『シュプレヒコールを耳で塞いで』に続きました。相模大野の時と違って、幸ちゃんと高見沢さんの掛け合いになるような長めのギター・ソロが迫力ありましたね〜。高見沢さんの指の回復ぶりを感じました。なんか聞惚れてしまったなぁ。
 下がっていた長谷ぼんと山石さんが再登場し、なんと『ジェネレーション・ダイナマイト』が演奏され、客席もスタンディング状態へ。怒涛の迫力っていうか、もう長谷ぼんのドラムと高見沢さんのギターソロの掛け合いがカッコ良かったね〜!「ウオオオオッ!」て感じで客席もガンガンの拳上げ状態でした。久しぶりに聴いたせいか、とにかくメチャクチャ、カッコ良かったんだよ〜!!さっきまで座っていたのに、この1曲でまた熱くなったて感じでしたね。


 高見沢さんと桜井さんが下がり、幸ちゃんのMCへ
「クーッ!カッコイイッ!!もう自画自賛っ♪
  アルフィーは自分達でやっていながらも、自分達で褒めてしまいたくなることがあります。
  レコーディングで上手くいってもライブで上手くいった覚えはあまりないんだけどね。
  自分の声ってテープに録って聞いてみると変じゃない?えっ?自分てこんな声なのって。
  でも、てテープに録って聞いたときに、おっ、結構いいなぁなんて思える時もあって、
  その喜びがずーっと持続している感じがします。」

「アルフィーは年がら年中TOURをやり続けてますけど、いつ頃からかな?
  よく、『煮詰まったりしないんですか?』って聞かれるようになったんですけど、
  全然大丈夫なんです。歌手の人によってはいつも同じ曲で、喋る内容も決まっていて、
  メインで歌うのはこの人でって決まっているのは煮詰まって大変でしょうけど、
  アルフィーの場合は、バンドやってた人なんかによく言われるんですけど、
  日によって曲順とか違うし、毎日違うよねって。
  同じ曲をやってもその日によって違うと思うんですよ。見に来る人も違うし。
  第一、やっている本人が違うって言っているんだから(笑)。
  だからアルフィーを知らない人や親とか会社の人とかに、また〜?またアルフィー?って
  言われていると思いますけど、毎回違うんだから何度も来たくなるんですよっ!
  俺達だって楽しんでいるから良いんですよ。なんか正当化してますけど。 」

 …この意見には大納得だね。私は仕事柄いろんなコンサートを見て来ているけど、特に某ジャンルの歌手の人達なんて毎年曲順がほとんど同じだし、話す内容も同じようなことだもん。だから、お客さんがよく途中でトイレとかに平気で出て来たり、ロビーに居る私に話し掛けて来たりするんだもん。「せっかくですから生を見ていらした方が良いですよ」て言っても、「前に来た時と同じだから飽きちゃったわ」とか言うからね。お客さんを飽きさせたら終わりだと思うんだよね。結局、お客さんが飽きているっていうことは、何十回もやっている本人はもっと飽きちゃっているわけでしょ。煮詰まるのは当然だよなって思う。そう言った意味では、アルフィーてアルフィー自信が「LIVE」を楽しんでいる気がするなっ。…と、話がまたまた脱線したぞ。高見沢さんの質問に幸ちゃんが答えていた通りなんだと思うな。「楽しければそれでいい」んだろうね。ただ、その「楽しさ」を維持するのが大変なんだけど、アルフィーは維持するパワーを持っているんだよねんっ。

「変わらないから20数年あっという間だったんですけど、
  振り返ると思い出されるのはやっぱり出会った頃です。
  あの頃は、それぞれアイドルとかスターが居て、好きなアーティストが居たし、
  夢や憧れがそれぞれあったんだと思います。
  しかし、こうして続けてきて'98年にはNYで、'99年にはベルリンで、
  そして今年はロンドンでやることが決まりましたけど、10代の頃、
  『40過ぎたらロイヤルアルバートホールでやりたいよなぁ!」なんて思っていたら
  怖いですし(笑)そんなこと思いもしませんでしたけど。
  さっき高見沢も「君達の音楽性て何なの?」て聞いてましたけど
  本当にくだらない事を話して、今度はこの曲をコピーしてみようとか、
  難しいから無理じゃないかとか麻雀しながら話してました。
  大学1年の時はいまほど忙しくもなくて時間もたっぷりあって、
  ボーッとしていてもこのまま明日になるんだってそんな気分でいました。
  そんな当時の思いを込めて…『19-nineteen-』」

 曲紹介と同時に下がっていた2人も再登場。高見沢さんはシルバーのスーツに黒のスカーフ+サングラスという姿に衣装替えをしていました。桜井さんはジャケット脱いで登場。しかし、久しぶりに聴いた『19-nineteen-』カッコ良かったですね〜。この曲の時の長谷ぼんのドラム好きなのっ♪桜井さん、ちょいと暇なのか何度か長谷ぼんに話し掛けていたようだけど、適当にあしらわれていたよね(笑)。2番目の歌い出し、ちょいと幸ちゃんがトチっていたように思えたけど上手く誤魔化していたような…。
 続いて『SWINGING GNERATION』へ。高見沢さんはステージの前に出て来てガンガンにギターを掻き鳴らしておりました。もう、客席を煽る、煽る。お陰でこっちは拳ガンガンに上げまくって「こりゃ、明日、筋肉痛になるよな〜…」てこの曲で痛感したわ(笑)。
 その勢いのまま『トラベリング・バンド』へ。賢様は「辿り着いたぜっ!神奈県ッ!」て叫んでいらしたわ。「YOKOHAMA」と言ってくると思っていたので、ちょっと意外であった。しかも、高見沢さんから「今夜は〜…帰さないぜっ♪」なんて叫ばれたら、もう客席は超ハイテンションになってしまうよっ。
 この怒涛の勢いはまだまだ続き、なんと『クリスティーナ』が演奏されました。もう狂ったようにギターを掻き鳴らす高見沢さんっ。サングラスもほん投げてしまう勢い。ブンブン腕も回しまくってとにかく凄かった。やっぱ、ギタリスト高見沢俊彦はこうでなくちゃねっ♪


 続いて高見沢さんのMC。
 …実は、ここ以降から本編終わりまでの記憶がかなり曖昧なんだよね。曲順も自信ないし、高見沢さんのMC内容もかなりすっ飛ばしているかもしれない、どなたかフォローよろしくねん(先に宣言しておく)。
「はい、どうも。
  NEVER FADE TOURも終盤に差し掛かってきました。
  昨日も言ったけど、今回のTOURは個人的にアクシデントに見舞われて、
  ギタリストで闘牛やるバカも世界中に他に居ないけどな…<その通ーり。
  最初は厳しかったけど、指が治っていくのを感じるTOURということで、
  こうギター弾けるって良いなぁ、自分はギタリストなんだなぁとしみじみ思ってます。」

「今回のTOURタイトル『NEVER FADE』は変わらない、諦めない、という意味で、
  21世紀になっても変わらずTOURを続けているアルフィーを象徴してていると思います。
  もちろん、学生だった頃と時代も変わって、科学も発達したし便利になったけど、
  変わらないずに困難な事やこの先どうなるだろうという不安なこともあったりします。
  でも、俺達は3人共、基本的にアホです。(笑)
  この3人の関係がある限りどんな時代が来ようとも、ステージで歌い続けていると思います!」

「まぁ、変わりたいけど変われないことというのもあるけどね。
  数年前は、変わりたい、もっとちゃんとした大人になりたい!って思ったこともあったけど、
  無理かって自分で悟って(笑)。さっき話した闘牛のことじゃないけど、
  どうしても直下型なんだよな〜、俺は。
  ブチッ!ドカンッ!さよなら〜〜っ!…て感じで。<良く自分のことをお解かりで…
  …そう言う私を温かく見守ってくれる2人がいるからこその自分です。
  もう今ではアフンの呼吸で…て、違うっ!」
「あっふ〜んっ?」
「いや、アフンじゃなくて、阿吽の呼吸です!
  そういう呼吸で続けられてきたなって…」

「でも、ホント。21世紀になった途端に牛に吹っ飛ばされて、
  指を骨折しちゃうギタリストじゃイカンよなっ。
  みんなにも色々と心配や迷惑を掛けてしまって本当に
  申し訳なかったと思います。
  お陰様で指もあともうちょっとでくっつきそうなので、
  それまでは桜井に頑張ってもらいたいと思います(笑)。」

「僕らのデビューは不本意なデビューだったんですけど、ああいった形だったからこそ、
  ライブハウスでやっていた頃にあれほど練習したということはなかったと思います。
  あの頃は、どんなときも色んな所で肩寄せ合って練習してました。
  アマチュアの時にやっとけって感じですけど(笑)。
  僕の非常に美しいアパートで(笑)生まれた『メリーアン』や『星空のディスタンス』が
  あるんですが、他にもみんなが知ってる曲の中でもあの部屋から生まれた曲が
  沢山あるんですが、年を追うごとに段々時間がとれなくなってきて、ツアーの楽屋とか
  スタジオで作るパターンが増えてきましたけど、僕らの常に歌ってきているテーマは、
  愛とか夢なんですが、 愛というのは僕らの中にももちろん愛がありますが…
  普通の愛だぞ!違った愛じゃないからな。<違った愛てどーいう愛じゃ?(笑)
  僕らの中に愛があるからこそ続けていけるのかなって思います。
  愛というのは形がないから一言で言うのは難しいけど、生きていく中で少しずつ
  意味や存在を理解していくんじゃないかと思っています。
  そういう「愛する」ということから「自由」というものに繋がっていくんじゃないかなって。
  僕はミッションスクールだったんで、先生が「どこにでも愛があるって」話していて、
  そんなことある訳ないだろ、バカヤローって思ってたんですけど(苦笑)、
  愛というのは確かにどこにでも存在する物で、愛がないとやっていけないし、
  この星に対しても愛を持っていたいなと思っています。
  …では、そんな思いを込めて、ここからは愛の歌をいくつかお送りしたいと思います。
  この星の明日を信じて…『誓いの明日』」


 という紹介で歌われた『誓いの明日』。金のラメ入りエンジェルギター(今回のキーホルダーにもなっています)が妙に眩しかったなぁ。なんかメチャクチャ格好良かったのよ、長谷ぼんがっ!なんか、ずーっと長谷ぼん見てたね〜。もう、3番のところのガガガガガガッー!ていくところはメッチャ好きだね。ドラムが独特の盛り上がりをみせる曲でもあるので、この曲の時はドラムを見るに限るぞ(ななんぼ限定意見か?)。
 続いて、たぶん(苦笑)『Dark Side Medication』へ。この曲がどこで歌われたか曖昧なのよ。もしかしたら高見沢さんのMC前に歌われていたかもしれないけど、ちょいと自信ありません。ごめんなさい。そして『祈り』へ。この時の3人のハーモニーがすっごく好き。ちょっと重々しいんだけど、そこがイイんだよね〜。そして終盤は高見沢さんとギターソロと長谷ぼんのドラムソロの掛け合い!ここが一番好きだっ。どんどんテンポが速くなっていく様は迫力あるよね。しかし、長谷ぼん終わりの合図を見ていなかったのか、高見沢さんが2回腕を上げていた…。やっぱ、最初の合図は気付いてなかったのかな…?
 続いて、今TOURのタイトルにもなっている『NEVER FADE』へ。最初の前奏で高見沢さんが幸ちゃんの方へ動き、次の瞬間にステージ頭上でバーンッ!と花火が出る特効は相変わらず健在。どうも、高見沢さんの位置の真上で上がるみたいなんで、どうしても幸ちゃんの方に逃げてしまうらしい。「拳を〜、振り上げろ〜♪」の所の山石さんのジェスチャーが好きだったりする。山石さんといえば、今日は意外にも衣装が地味目だったけど、やっぱ存在アピールできる曲ではバシバシにアピールしてきます。さすがです(笑)。なんか、本当にこの曲は元気が出るっていうかワクワクする曲なんだよねっ。もう「ウキャーッ♪」て楽しくて仕方がないっ!という状態で本編のステージは終わりました。



 アンコールでは、山石さんと長谷ぼんが先に登場し、上手から真っ赤なスーツに黒Tシャツ+サングラスの高見沢さんがインカム付けてギターを持って登場。「さぁ、いくぞーっ!」と叫んだかと思うと、いきなりギターソロを弾き始める。しかも、弾いた曲が何故か『恋は水色』(byポール・モーリア)。その格好には似合わず意外でございました。そして下手から、黒のノースリーブのパーカー(何か色々と柄が付いていた)+迷彩柄のパンツ姿のハンドマイク持った幸ちゃんが登場。ママンボ曰く「すっごく重そうな黒のゴツイシューズ」を履いておりました。そして、そのまま『恋の炎』へ。お互い左右の花道を歩き回りますが、あれ?桜井さんはっ?…1番、だいぶ経ってからさり気なく下手から登場してきました。赤いシャツにグレーだかブルーのストライプ柄のパンツ姿でしたね。桜井さんはあまり動いていませんでしたが、幸ちゃんや高見沢さんは最前列のファンからバラ一輪頂いておりましたわ。

 歌い終わると桜井さんがステージを去り、代わりに幸ちゃんがベースを持って高見沢さんと一緒にステージ中央で演奏。弾く曲はベンチャーズ!『ダイアモンド・ヘッド』だよね?ノリノリで弾いている二人だったんですが、なんと左手の花道からブルズギターを持ったホルスタインの賢様登場!(神奈県て、何故か花道の所に扉があって、出てこられるようになっているのだ)まるで、自分もギターを弾いているかのように2人に合わせて演奏しているフリをするホルちゃん。これが、本編で言われていた「弾き真似の上手い桜井」のことなんでしょうか!格好はともかく(笑)本当に弾いているみたい。周囲の客を煽りながら、二人の所まで弾きながらやって来ました。もう超ノリノリのギタリストのように狂ったようにギターを掻き鳴らすホルちゃんですが、2人が演奏を止めた途端フリだということばバレバレ。虚しく弾いている真似の姿が客席からも注目されてバツが悪い状況に…

「何?その冷ややかな目は?いつまでもクスクス笑ってんじゃないよ!
  ねっ、見て!このギター凄いよ、光るの!
  …て、照明当てちゃわかんないって!(一旦、自分のピンスポを消させる)
  ホラッ!(アームイングを使うと目が光るブルズギターです)。
  これ何入ってんの?さっき暗闇中で触ったら目が光っちゃって、目が合って
  どうしようかと思ったのよ〜。
  (高見沢さんを見て)アラッ!お兄さん、今日真っ赤ね〜!
  いや〜んっ!興奮してきちゃう〜!(お尻フリフリするホルちゃん)」
「弾き真似上手いね〜!」
「エッ?出てたでしょ?弾いていたじゃない〜!」
「その音はこっち!(自分のギターの音だと主張するタカミー)」
「(音)出てないよ。」<マイクを持っていないので、オフマイクで色々と言う幸ちゃん
「お兄さん、そんな冷たいこと言わないでよ…」
「(桜井さんが持っているマイクに向かって)出てないって!」<その後もオフで色々言っている
「なんかお兄さん、マイクを向けない時の方が発言強気じゃない?
  なんか福岡のトイレみたいよ。(幸ちゃんバカ受け)」
「みんな判んないだろっ(笑)<内輪ネタでうけないでくれ〜。客席を置いていくな〜。
  でも本当に弾き真似上手いね。ブルースもいけるんじゃない?」
「ブルース?これブルズ(ギター)。」

 …ブルースを弾き始めるタカミー。2人はちゃんと演奏する(後の二人もちゃんと付いて行きます)、ホルちゃんはオーバーアクションで弾き真似。決め…!という所で2人が演奏を止めたので(後の二人も止めます)、またもやホルちゃんの虚しい弾き真似姿だけになる。
 高見沢さん、先程ファンから貰ったバラでペシッとホルちゃんの頭を叩く。絶妙のタイミングで長谷ぼんが「カーンッ♪」という音を鳴らす。ナイスっ♪

「なんで(音が)出ないの?ちゃんと弾いているのに…」
「だって、コレ紐がないじゃん…!
「ひ、紐って…犬じゃないんだからさ〜」
「あ、いや、コード!コード!」
「犬じゃなから紐はいらないよ〜。牛なんだからっ!
  広大な牧草と囲いがあれば十分なのっ!
  でも、牛てなんで鼻にワッカ付けているか知ってる?」
「知らない。…ピアス?」
「そうピアス…」 <オチなのか?ここで話が終わったぞ。

「今日ノッてるねっ!」
「そう、二日目だからね。外は土砂降りだしね。
  サッカー見てたら新横浜は降っているけど、こっちは降っていないて
  胸をなで下ろしてたんだ。今日、洗車してきたから…(でも、こっちも降ったよね)」
「お前、牛のくせに車乗ってのぉ!?何乗っての?」
「牛車?」
「牛車なんかに乗ってんの?かっこ悪いなぁ〜。
  まさかイタリアの馬のマークの車なんかに乗ってないよな?
  牛が馬に乗るだなんて変だもんなぁ〜(超意地悪モードのタカミー)」
「確かに馬に牛乗せちゃ変だな。
  でも、イタリアには牛のマークの車もあるのよ〜。ラボルギーニ。」
 …高見沢さん、ランボルギーニが判らなかった様子。エッ?知らないのっ?フェラーリに並ぶスポーツカーの名門よっ。カウンタックよ、カウンタック!随分昔に、『西部警察』てドラマで大門という犯人よりも怖い刑事が乗り回していたわよ(笑)。

「…あ、知らない?この話止める?<優しいホルちゃん(感涙)
  じゃ、何やらしてくれるんの?」
「じゃぁ、ごっきげんなロックンロールといこうかぁ!」
 …スタッフ、ステージ中央に譜面台を持ってくる。
「あの、悪いんだけど、スタンド(マイク)ごと貸してくれない?
  よーしっ!ノッてきたぞう!燃えるわよ〜!!
  いくわよっ!ロックンロールーーーっ!!」

 …と演奏されたのが『ジョニー・B・グッド』、私は一瞬『シー・サイド・バーン』かと思った(笑)。しかし、ベース持ったカジュアルファッションの幸ちゃん、ホルスタインの着ぐるみ姿のブルズギターを持った賢様、赤いスーツ姿のギタリストのタカミーがVの字に並んで立っているというのは妙に笑える。ここだけ見た人は「こ、このバンドは何者だぁ!?」と絶対に思うはずだ(笑)。賢様は当然、見事なまでの弾き真似を披露します。しかも、間奏では3人揃って左右にポーズを取る振り付き。しまいには、賢様がチャック・ベリーのごとく、片足でピョンピョン跳ねながら移動するアクションも披露!演奏自体はカッコいいんだけど、妙に笑いを誘うシーンでもあった。

「続けていこう!ジュリーッ!!」

 高見沢さんの叫びと同時に『勝手にしやがれ』の前奏が始まり、高見沢さんはそのままステージを去る。ステージ中央にはギターを外し、ノリノリでジュリーを歌うホルスタイン姿の賢様が…!この格好でジュリーてアリなんだろうか?しかも「アアア〜♪アアアア〜♪」の所は、腹の所の乳を触ってR指定並の声を出す賢様…やり過ぎだって(笑)。これ、本人が見たらどう思うだろうね?一度見て頂きたいわ。

「Thank you.YOKOHAMA!あいにくの天気の中、アイニクノテンキノナカ…
  アルフィーに会いに行くの♪ あんまり面白くないな。<それ以前の問題かと(^_^;;;
  …ちょっと息切れてます。さっきのチャック・ベリーが効いています。
  ロックンロールは身体鍛えてないとダメだね。フォークが遊んでるって訳じゃないけど。
  いつも言いますけど、次の日肩が上がらないとか、筋肉痛になって伝票を書く字が震えるとか…
  そんな方も多いんじゃないでしょうか?しかし、それも日々の鍛錬ですっ!
  但し、やり過ぎはダメです!それは私です!(自爆)」

「ちょっとプライベートな話になりますけど…(客席シーンとして聞き入る)
  どうしたの?なんか、みんな凄い聞き分けの良い人達だね。
  私の話なんて九分九厘どうでも良い話だよ?所詮、繋ぎなんだから。
  二人みたいに素敵な話は出来ないよ?」

「えー、先日、4時間本気で野球をやりました。4回まではピッチャーやりました。
  無失点でした。でも、膝にお水がたまったみたいで病院行きまして、
  お医者様に『何したんんですか?』て聞かれたので、野球を4時間ほどって言ったら、
  『ダメだよー!野球は2時間まで!』って怒られました。
  なんで医者がそこまで決めるのか、プロじゃないんだから関係ないと思うんですけど。
  みんなもね、うちに帰ってから、お風呂入ってよく腹筋撫でましょうね。
  そうじゃないと、翌朝、筋肉痛で動けなって遅刻するぞ〜!ザマ〜ミロっ!」

「タカミーの指も、もうすぐくっつくからね。
  もうすぐなんだけど、弾かなきゃすぐくっつくんだけど、
  ステージになると『ファンを前にして弾かないわけにいかないだろう!』って
  言って弾いちゃうタカミーは素敵な男なんだぜ〜♪
  でもそれを支えてるのは、幸ちゃんだよね?(振り返って幸ちゃんを見る)
  僕はただ居るだけ。だから幸ちゃん、今後ともタカミーをよろしくね。
  一人じゃ何も出来ない人ですから。あなたも最近やばいけどね…。
  さっきも裏でコケちゃって、手を付いた所がキャスター付いていて
  グッとそのまま行っちゃってたら危なかったよ〜。
  あのまま死んでたら死因は何?窒息死?気を付けてくださいよ。
  あなた一人の身体じゃ無いんですからっ♪」

「タカミーの指が早くくっつきますようにっ!天にまします我らが神よ!
  …て、私、聖書『1』でした。
  『だってウチは仏教だもーん』て書いたから(笑)」<1で良かったね(^_^;;

「Everybody come on!!(客席:イエーイ!)
  3階!Are you ready!? Are you ready!? (イエーイ!)
  2階!Are you ready!?(イエーイ!)
  1階!Are you ready!? (イエーイ!)
  スッバラスィネ〜!スッバラスィネ〜!
  (最前の人に)あ、汁飛んでます?
  家に帰ったらイソジンでうがいしてよく消毒してね。
  なんか病気持ってるかもしれないから(苦笑)。<牛なだけに口滞液?シャレになら〜ん!
  風邪とか、この時期は物が腐りやすいです。
  落ちてるの拾って食べたりしちゃダメですよ。それは私です!
  3秒ルールとか言って3秒以内ならいいかとかってよくやったもんです。」

「はい、行くよっ!
  D!D!D!、D!D!D!、P!T!A!、B!C!G!…切れましたボキャブラリーが(苦笑)
  (何気なく床に映った自分の影を見て)変な影〜…人生考えよう
  One more please!! D!D!D!、D!D!D!、D!D!D!
  Thank you YOKOHAMA!! See you again-----!!!!!」
 …叫びながら去って行ったホルスタイン賢さまでした。そのまま『D!D!D!』が演奏され、同時に左右の花道から銀テープがバーンと飛び出し、その上ステージから巨大なピンクの風船が何個も飛び出した!うぉぉ!相模大野で頭に当たった巨大風船は、なんと全部ピンクになって、この曲で登場してくる趣向に変わったのね〜。まぁ、この曲の時は、大抵、腕を上に上げているので頭を打つことはないだろう…。安易に考え過ぎ?そして、ステージ中央のお立ち台の所に、通販限定GOODSのD!D!D!T−シャツにピンクのカウボウイハット(トークショーで真琴つばささんからプレゼントされたやつかな?)姿のインカム付けたタカミーがD!D!D!グローブ着用で再登場だぁ。ちゃんとサビの所は、去年の武道館公演で初披露したパラパラを踊りつつも、うろ覚えのところは前に出てきて風船を蹴ることで誤魔化しておりました(笑)。しかし、桜井さんっ!アナタは何をしているのだ?ポテポテと上手まで歩いて行ったかと思うと、また独特のステップで下手に歩いて行く…高見沢さんが前で暴れているのいいことに、好き勝手に動いておりましたわ。
 歌い終えた高見沢さんがドナルドギターを持つと、そのまま『希望の鐘が鳴る朝に』へ続きました。ウワーッ!この曲メチャ好きなんだよぅ。嬉しいよぅ。で、もうななんぼはハイテンション。やっぱ、ご贔屓の曲が生で聴けた時に嬉しさは、もう半端じゃないよねっ♪しかし『希望の〜』の前奏の時点で、あの巨大なピンク風船を全部撤収させてしまうALFEE'S CREWてやっぱり凄いよね。
 そのままメンバー紹介になり
「ドラムスッ!長谷川浩二ーっ!横浜出身!
  キーボード!山石敬之ーっ!
  WE ARE THE ALFEEーーっ!
  WE ARE THE ALFEEーーっ!
  アルフィー!(チャッチャッ!)アルフィー!(チャッチャッ!)
  横浜最高ーーーっ!もい1曲行くぞーっ!!」

 …の高見沢さんの叫びで『夢の急げ』へ。中央にマイクスタンドが置かれ、そこへ行こうとする桜井さんだったが、真横に高見沢さんが居たので、「何かされるんじゃないか」とやや警戒していたのが笑えた。最後は客席も一緒になって大合唱。すっごく気持ち良かったなぁ〜。

 最後は高見沢さんが「どうもありがとうっ!」と叫んで終了。桜井さんてば、最前の人にベース預けたまま返っちゃうし(笑)。もちろん、スタッフの人がすぐ取り来たけど、ああいうイタズラ好きだよね〜。高見沢さんと幸ちゃんはピックを投げまくっていたという印象が強かった。長谷ぼんはエンジぽいシャツだったのかな?客席に「バイバイ」て手を振りながら去って行きました。



 2回目のアンコールでは、 幸ちゃんが紺系で白字のラメ入り文字が入ったTシャツに黒いパンツ姿。高見沢さんは茶系のサングラスに赤と黒のアニマル柄で胸元に深いカットの入ったドレスシャツと同系のパンツに、長〜い黒と紫のストール?マフラー?を巻いて登場。桜井さんは黒のシャツに白ぽい柄入りのパンツ姿で登場。
 出て来るなり、桜井さんが前へ出てきて客席を煽る、煽る。それをモンスターが追っかけて来るみたいに、高見沢さんが両手広げて桜井さんに向かって来たから、桜井さん逃げる(笑)。尚も追い回す高見沢さん、その後を幸ちゃんが着いて行きロングスカーフを汽車ポッポッみたいに両脇に持っちゃう。なんか妙な姿だぞ、アルフィー…。そのままステージを軽く1周しておりました。
 高見沢さんのMCで
「はい、どうもありがとうございます。
  横浜は、通常のホールのコンサートなんですが、どうもイベント感覚になってしまうなぁ。
  どこよりも暑く燃え尽きる!スペシャルな夜をどうもありがとう!
  横浜でもイベントを沢山やってましたけど、今年の夏もアルフィーの20回目の夏があります。
  今年は8/25デビュー記念日にやります。そして翌日の26日と2daysです。
  場所はさいたまスーパーアリーナっ!先日、記者会見しましたが綺麗な場所です。
  まだアルフィーの夏のイベントを体験していない人も、今年、21世紀最初のイベントです。
  このまま22世紀まで続きますのでよろしくっ!」 <22世紀までー!?(@_@)

「イベントのタイトルはKingdom!王国です。
  20回もやってればもう王国です!しかも、王子もいるぞ!(笑)
  暑い夏の思い出を共に作ろう!その後のロンドンまで燃え尽きるぞ!」

「僕達がやってきた音楽というのは、出会った頃から変わっていません。
  そういう僕達の音楽を見つけてくれて、こうして素晴らしいコンサートにしてくれ
  本当にありがとうございます。
  (桜井さん首を左右に器用に振りまくる)…やめなさい!いいからっ!
  首取れるぞ!あ、首取れたら死んじゃうか…。<結構ブラック入ってるよね?
  ラジオのアルフィー、テレビのアルフィー。色んなアルフィーがあるけど、
  このステージに居ることこそ、本当のアルフィーだと思います。
  常にライブを続けていく道、TOURをやりたくても出来ない時期もあったけど、
  今では毎年出来るようになりました。こんな僕らを見続けてくれて感謝します。
  みんなにも道に迷っていると思います。
  そんなみんなに、心からこの歌をおくりたいと思います。『The Way』」

 正直言って、本編もこのアンコールも、高見沢さんのMCてあんまり印象に残らなかったの。いや、素敵なことを話してくれたとは思っている。でも、相模大野のMCとかなり重なる部分もあったしね。だけどね、それでイイの。本当に百聞は一見にしかずだからっ。今回のTOURて、話している高見沢さんより、ギター弾いている高見沢さんの方が圧倒的に存在感があって、なんて言うのかな訴えてくるものが大きいの。この『The Way』でも感じたね。指の具合が良くなっているせいだと思うんだけど、終わりのギターソロが相模大野とは少し変わっていたもん。「俺はアルフィーのギタリストだーっ!」ていう想いがすっごく伝わってきたの。この曲は、最後メンバーが前に出て来てアカペラで歌うんだけど、すっごく綺麗なハモで鳥肌たちそうだった。アルフィーが歌の道に生きている底力を見せ付けられた感じでした。
 そして、そのまま『ラジカル・ティーンエンジャー』へ続きました。中央にスタンドマイクが置かれ、途中からギターをスタッフに預けた高見沢さんがマイクスタンドを振り回しながら熱唱。あの長いスカーフをたどたどしい手つきでスタンドマイクに巻き付け、あなたはスティーヴン・タイラー(エアロスミス)か?状態になりました。もう、最後は叫びまくって客席と大合唱。そして、またギターを持って来てもらってギターソロを弾きジャーンッ!と終わり……かと思ったら、
「涙を拭いて♪立ち上がるのさっ♪」
 と、一人で勝手にギター弾き始め再び歌い出しちゃう高見沢さんっ!もう暴走だぁ!しかも、長谷ぼんや山石さんもちゃんと付いて来たもんねっ。さすが!なんかね、一人でギター弾きながら歌い始めちゃった高見沢さんを見て、異様に感動してしまったね。やっぱ、アルフィーはいつまでもラジカル・ティーンエンジャーだな〜って。なんか、すっごく嬉しかった。

 最後は高見沢さんが「Thank you YOKOHAMA!!」て叫んで終わったのかな?とにかく、あの暴走タカミーがインパクトあり過ぎて曖昧なんだけど、とにかく、すっごく気持ちの良い終わり方だった。ギターソロの時に投げ捨てたサングスを幸ちゃんが拾って掛けていたのが可愛かったなぁ。なんか、幸ちゃんには大きすぎてトンボみたいになっていたけど(笑)。とにかく最高の横浜ファイナルでした。

 ファイナルだけあって、「アンコール」という声は止まず、棚瀬さんのアナウンスが流れました。既に規定の時間を過ぎているということと、横浜の皆さんとは夏のイベントでお会いしましょう…みたいなアナウンスでした。そして、恒例の三本締めと万歳三唱をバッチリ決めて、神奈県2日目の熱い夜が終わりました。もう、ななんぼも左手に痣を3つも作るほどのエキサイティングぶりでして、本当に楽しかったぁ♪


■演奏曲目■

Opening18:35
1.Lonely Heart
2.絶狂!ジャンピング・グルーピー
3.Stand up,Baby−愛こそすべて−
  MC 3人
 〜ボクサー〜天国への階段〜さくらさくら〜さすらい酒
4.踊り子のように
  MC 3人
5.サザンマン(ニール・ヤング)
6.シュプレヒコールに耳を塞いで
7.ジェネレーション・ダイナマイト
  MC坂崎
8.19-nineteen-
9.SWINGING GENERATION
10.トラベリング・バンド
11.クリスティーナ
  MC高見沢
12.誓いの明日
13.Dark Side Medication
14.祈り
15.NEVER FADE

アンコールT
〜恋は水色byポールモーリア(ギターソロ)
16.恋の炎
〜ダイヤモンド・ヘッド(ベンチャーズ)
〜ホルちゃん登場
  *ジョニー・B・グッド
  *勝手にしやがれ
17.D!D!D!
18.希望の鐘が鳴る朝に〜メンバー紹介
19.夢よ急げ

アンコールU
  MC高見沢
20.The Way
21.ラジカル・ティーンエンジャー
Ending21:40

※曲順はやや曖昧です(^_^;;;