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本日が東京の初日にもなる中野サンプラザの公演。2日間ありますが、私は明日は参加できない身なので、2日分の気合を入れて(?)の参加。しかし、気合が入り過ぎたのか、携帯電話と「D!D!D!
グローブ」を家に忘れて来るという失態をやらかしてしまった。ああ、チケットはちゃんとバックの中に入っていてよかった。 あいにくの雨でしたが、開場時間のちょい前に会場に着いたのですが、この天候のせいか既に開場されていました。そのせいか、GOODS売り場なども比較的買い易い感じになっておりました。花とかいっぱい来ていたけど、チェックし忘れてしまいました。 そして定刻より7分ぐらい押してコンサートがスタート!ステージ全体の光景は相模大野レポを参考にしてね。(早くも手抜きモード)会場が暗転し『GATE OF HEAVEN』の前奏が流れ、ステージ後方の6つの壁(月の形のようなモニュメント)が器用に動き、扉のような形を作り、そこにメンバー3人のシルエットが浮かび上った途端に客席のテンションは一気に上がりました!このシルエットの時、中央に居た幸ちゃんがちょっとふら付いて一瞬高見沢さんが支えようとしたように見えたのは気のせいか?門が開くように壁が動くとメンバーが登場!相模大野の時は意識して見ていなかったんだけど、それぞれ左右中央にある3つの階段から降りてくるんだけど、幸ちゃんが左右の二人が階段の前まで行くまでちゃんと待って「せーのっ」て感じで同時に降りてくるのが可愛かったです。 衣装は相模大野と同じでしたね。相変わらず幸ちゃんは派手なスーツ姿!白のやや厚底シューズに、スカイブルーのスーツなんだけどバラか何かの花柄でメチャ派手!高見沢さんは黒のベロアぽい細身のパンツにブーツ、白のフリルシャツに、黒のクロス柄入りのロングコート姿。桜井さんはシルバーグレーぽいスーツ。山石さんが紫系の格好良いジャケットを羽織っていたけど、バラードコーナーが終わって脱いでしまった模様・・・。長谷ぼんは賢様のベースのネックの間から見る感じでした。いや、ほぼ真正面だったんですけど・・・。 曲は前奏のまま『GATE OF HEAVEN』でスタート!高見沢さんは、またもや初っ端からヴィーナス・エンジェルギターでしたね〜。2曲目は『Darkside Medication』。この2曲の流れは相模大野の時と変わらず。だが、席の関係かもしれないけど、妙に照明が眩しく感じた。続いて、『For The Brand-New Dream』へ。なんか、この曲を聴くと「コンサートだぁ!!」と妙に実感しちゃいますね。意外な曲が登場したので、客席も大盛り上がりでございましたっ。 最初の桜井さんのMCで 桜 「どうも。ようこそいらっしょさいました。<か、噛んでる!? あ、しちゅし***<失礼しましたって言いたかったのかな?聞き取れなかった スミマセン。最初はざわとやったんですけど2回目のは本当に噛みました。 もう初夏を思わせるような陽気になりましたが・・・」<まだ早いって(^_^;; 桜 「今日は皆さん、会社や学校からいらしたと思いますけど・・・ そりゃ家からいらした方もいるでしょうけど、全てをフォローできません。 みなさん、仕事は楽しいですか?(否定的な声がいっぱい上がる) なんか投げやりですね。聞かなきゃ良かったですが・・・。 新聞にも書いてありましたが、30代、40代の方が仕事に対して 不安を感じている方が多いようです。<26日付けの読売新聞の朝刊ですね しかし、我々の20代、30代の頃との不安なんて比較になりません! もう不安過ぎて、笑っちゃうくらいでしたから・・・。 そういうのを乗り越えて今のアルフィーがあります。 みなさんも今日、ここで不安に打ち勝つパワーを付けていって欲しいと思います。 明日のことなんて考えていません!どうぞゆっくり楽しんでいって下さい! では聴いて下さい『Wings Of Freedom』!」 いきなり来てビックリでしたね。慌ててフラッグ出しましたよ。いや〜、忘れないで良かった(笑)。終わった後に、ちょっとだけドラムソロが入って、なかなかフラッグをしまえなかった私が居た(笑)。いや、あの貴重なシーンを一瞬でも見逃すことは許されないって!続いて『Save Your Heart』へ。やっぱ、この曲カッコいいわ〜。そして『Someday』へ続きました。ここで高見沢さんがマジに壊れました。なんかギターの演奏がイッちゃっておりまして、腕をブンブン振り回しての演奏!・・・なんか、曲違ってないか?とにかく、ノリノリになっちゃっておりまして、客席も釣られて壊れてしまった感じでした。 続いて幸ちゃんのMC 幸「どうも。 さすが、地元東京ということでノリがすごいですが、 後半戦にとっておくということで、ひとまずお座り下さい。 (「幸ちゃーん!」という声があちこちで掛かり) はいっ。私です。(笑)」 幸「え〜春TOUR始まりまして、色々回って来ましたが・・・。 千葉、松戸・・・まぁ、思い出せないんですけど(笑) 東京に戻ってきましたが、かなりTOURらしいですね。 中野は(横にあるカンペを見て)去年の4/21,22以来ですね。 去年の中野に来た人ー? もう既に春TOURどっか参加している人ー?(かなり手を上げる) う〜む、みんな1回は経験しているんですね。 じゃ、今日のが春TOUR初めてという人ー?(こっちもかなり手が上がる) 丁度、半々ぐらいですねっ。 いっぱい参加している人もいれば、今日が春TOUR最初で最後だって 言う人もいるんだろうね〜。 じゃ、今日生まれて初めてアルフィーのコンサートに参加したって人 居るかな?居なかったらどうしよう・・・。居るだろうっ。 今日が生まれて初めての人ー?(ハーイと手が上がる) 居たよっ!そんな遠慮がちに手を上げないで。 知らない曲があったら、左右前後のベテランの年ぽい人に・・・じゃなくて、 ベテランそうな人に聞いてみて下さい。 さっきの曲は『Somedy』です。あの頃の高見沢さんはこんな髪型していた ・・・とか、色々教えてくれます。」 幸「んじゃ、復活組て言う人もいるかな?復活組の人ー?(そこそこ上がる) おおっ!いましたねーっ!今まで何処に浮気していたんでしょう? どういうわけかアルフィーFanの中にはジャニーズFanが 多いらしいからね。SMAPとか、V6とか、TOKIOとか・・・」 何故にギターの生徒のキンキの名がないのか不思議だったけど、この幸ちゃんの発言に「ドキッ!」としたファンも多かったことだろう・・・。いや、私もその一人だし(笑)。でも、私はSMAPじゃないよ、吾郎ちゃんだもんねっ!(<同じだろうっ!と自分でツッコミを入れておく)。でも、ホント、アルフィーファンの人でもジャニーズ系好きな人多いよね。何でだろう?何か共通するものが・・・あるのかもしれない(笑)。ジャニーズファンの人でも、アルフィーに好印象持ってくれる人多いし。う〜む、不思議だ。あっ、話しが逸れまくり。 幸「レギュラー組の方も良いですよ。 そんな『毎回同じ顔が参加して悪かったわね!』なんて顔しないで。 参加して頂けるだけで嬉しいですから。」 幸「え〜、そんなアルフィーですが、今年でデビュー26年目です。 桜井と高見沢は1970年からの付き合いですから30年ですねー! オレは桜井と1972年だから28年で、高見沢とが翌年で27年、 デビューがその後だから26年、1+1+1・・・合ってますね。 当時、まだ学生だった僕も悩み事とかありました。あるんですよ。 まず、高校進級の問題ですね。1年から2年にどうやって進級しよう。 赤点をどうやって切り抜けよう・・・とか。 親に対して、どうしてこんなオレなんか産んだんだっ?て思ったり。 ・・・いや、産んだ理由は知っているんですけど(笑)。 悩む時期なんですよ。 そういった時、僕はフォークソングを聴いて癒されましたね。 吉田拓郎さんの歌を聴いた時なんか、『これはオレの為に作ってくれた曲だ』て 思うくらいのめり込んだんですよ。 高見沢の場合はガンガンのハードロックを聴いて癒されたんですね。 レッド・ツェッペリンとか、ディープ・パープルとかガンガンに鳴らして。 でも、あいつは青春がいっぱいでしたから、それでも収まらない時は 走るんです!とにかく走るっ!気が済むまで走るっ! 昔、2人で人形町の方で同棲していたことがあるんですけど、 朝、オレが目を覚ますと今じゃ考えられないけど、高見沢がいないっ。 もう朝から走っているっ!万歩計付けて!凄かったです。 桜井はどうやって癒していたかと言うと貯金です。 当時、手取りで4万5千円の給料でしたが、オレや高見沢はすぐ使っちゃうんですが、 桜井はコツコツ貯金していました。860円貯金、今日は1230円とか・・・。 で貯まったお金で桜井はドラムを買うつもりだったんですが、 当時アルフィー3人でして、ベースがいなかったので、その金でベースを 買わせてしましました。 まぁ、桜井は貯金で癒されていたんですね〜。 こいつにも悩みはあったんですよ。好きな奴がいてもなかなか言えなくて、 高見沢なんかに『オラッ!お前いけよっ!いけーっ!』という感じに煽られて、 もう高見沢さんバリバリでしたからねーっ!!」 ここで(上着を脱いできた)高見沢さんが、「そんな事はないっ!」みたいな、幸ちゃんにクレームを付けます。 幸「え〜、だって高見沢さんブンブンだったでしょ?」 高「お前に言われたくないよっ!」<幸ちゃんのマイクで抗議 幸「そんなことありませんよ。エッ?最近の話? それはまぁ・・・(ゴニョゴニョ)。いいとしてっ!」 幸「え〜、東京ということで、久しぶりのナンバーをやりたいと思います。 これは1985年の曲かな?みなさんの方が詳しいでしょう。 『あなたの歌が聞える』を・・・」 ホント、久しぶりに聴きました。嬉しかったなぁ。うっとり聴かせて頂きました。続いて『Pride』へ。この曲の時、高見沢さんはニューギターを出してきました。形は普通なんですけど、左端に月に座った天使の絵が描かれていて、右上に太陽の絵が描かれているという、とても綺麗な絵柄のギターでした。遠くから見た感じには、「ん?エルメスの新作か?」なんて思うような感じで、全体的に黄色のギターでした。思わずギターに見蕩れてしまいましたね。続いて『自由になるために』になりました。この曲も、聴いていくうちに、どんどん好きになっていく感じです。 そして、意外にも2度目の幸ちゃんのMCになりました。 幸「さっき言い忘れちゃったけど、2階席元気かぁー!? (ここで遅れて入ってきた人が・・・) 今着かれたんですか。ようこそいらっしゃいました。 もうすぐ来るんじゃないかと、今みんなで話していた所です。 今『自由になるために』を歌いまして、これから佳境です。」 ここで、奥に下がっていた高見沢さんが、ヴィーナス・エンジェルギターを抱えて早々と登場。 幸「あっ、何だ、高見沢さんかっ! なんか白いもんが立っているなぁ〜と思ったら高見沢なんだもん。」 高見沢さん、グレて、また奥に下がってしまいそうになる(笑)。 幸「アルフィーは今年でデビュー26年だと先程坂崎が言っていましたが(笑)。 こういうTOURをやるようになって、もう20年ぐらい経つのかなぁ〜。 丁度TOURをやるようになって高見沢が『A.D.1999』という曲を作りまして、 まさか、あの頃は1999年がやって来るなんて思わなくて、 なんか遠い未来のように感じていましたけど、去年に1999年を迎えまして アッという間に過ぎていってしまったなぁと思います。 アルフィーもTOURタイトルに『Count Down1999』というのが付いて 10年ぐらいやっていたのかな? でも色々言われていた1999年ですが、恐怖の餃子大王も降ってこなくて、 何事も起きませんでしたが・・・。 まぁ、色々な災害とかはありますけどね。 ただ、この電気が発明されて100年ちょっとしか経ってないんでしょ? 残りの1800年はずーっと蝋燭かランプだったんでしょ? ここ100年で急激な進歩を遂げたんだよね。 つい100年前まで原始人とそんな変わらないような生活をしていたのに・・・。 そういえば、秩父原人が発見されたんですよね? 北京原人とかと同時期の原人で、大発見なんだよね。 もう、ココに秩父原人の直系がいますからねっ!桜井さんっ!」 桜 「違うよっ!住居跡が発見されたんだよっ!」<幸ちゃんのマイクで抗議 幸「桜井の家?」 桜 「だから・・・違うって」 幸「秩父原人の直系だから、そんなに毛が濃いんでしょ? でもおじいちゃんツルツルだったんだよね〜っ。」 (賢様、そのまま妙な踊りを始める) 幸「やめなさいって!」 この後、賢様はずいぶんと長いこと長谷ぼんとお話していました。もう幸ちゃんのMCなんて無視(笑)。長谷ぼんが大笑いしていたんですけど、一体何を話していたんだろう?もうずーっと双眼鏡でその2人を見ていたので、幸ちゃんのMCが途中からあやふやになってしまった。でも、かなり話が飛びまくっていたんだよね、幸ちゃんの話す内容も・・・。幸ちゃんもついに壊れてきたか・・・。 幸「20世紀はまさに文明発達の年と言われているけど。 オレ、21世紀に向けて気になることが2つあるんだよね。 清原はどうなるんだろう?って。辞めるのか、居るのか。 あと梨はどうなるんだろう?『20世紀』。 21世紀になって20世紀なんて食べたくないよね?」 この摩訶不思議な問い掛けに、客席はついて行けず・・・。スマナイ、幸ちゃん。 幸「でも色々なものが本当に急激に発達しましたね。 LPからCDになって・・・。LPの歴史なんて四十数年だったんでしょ? あと録音機能も随分発達した。 昔、ビートルズがレコーディングしていた頃は4チャンネルのミキサーで 全部を録っていたのに、今アルフィーがレコーディングする時なんて、 四十何チャンもあるミキサーが2つですからね!一体何チャンネルあるんだって。 でも、これからのモノがここまで急激に発展していたったのは、 戦争のお陰だとも言われていますね。 録音機能だって、相手を盗聴するために発展してきたんだし、 この僕らを照らしている照明だって戦争に利用してこられたんだし、 そう考えるとちょっと複雑な気持ちになりますが、 21世紀はそんなことがないことを願いたいです。 前に高見沢が『アルフィーは21世紀まで残るバンドだ』と言ってましたが、 それもあと8ヶ月です!あと8ヶ月桜井さんの肝臓が持てば大丈夫! とにかく、自分達も21世紀どうなっているのか想像がつきませんが、 自分達にとってどういう21世紀になるのか楽しみです。 では、そんな思いを込めて『AUBE〜新しい夜明け』を」 この曲で客席は立ち上がり、またまた拳ガンガンのノリになりました。サビの部分で、ヴィーナス・エンジェルギターを高々と掲げて弾く高見沢さんが好きなんだな。きっと、すごい弾きにくいんだろうけど、ギターの形のせいか、他のギターよりも迫力あるよね。あと「翼に賭けて」だっけ?そういう歌詞の部分の時に、ギターの翼の部分を示す高見沢さんも好きなんだな。ミクロチェックと呼んでくれっ。続いてパイプオルガンのような音が鳴り響き『幻夜祭』へ。最後は火柱が4本上がるという特効があったんだけど、相模大野ではステージの前に出ていたのに、今回はステージの後方に火柱が上がりました。続いて、『My Best Friend』!この曲で一気のアルフィーも客席もヒートアップしたぁ!て感じになりました。もうガンガンに飛ばしまくりですっ!次に『On The Border』へ。何だか知らないけど、この曲の最後のギター・ソロで妙に涙が出そうになってしまった。なんか、この時のギター・ソロてジーンてくるのだ。理屈じゃないね。 そして、長谷ぼんのスネアドラムが響き渡り『Flower Revolution』へ。高見沢さんの「JUMP!」という叫びと共に、客席とアルフィーは飛び跳ね状態!幸ちゃんも飛んでおりましたね〜。もう大丈夫なんでしょうか?余裕でピョンピョン飛んでいたけど、まだ見慣れていないだけにドキドキしてしまう。しかし、この曲の時のアルフィーも客席も凄かったのだぁ!私も今日、一番暴れた曲なんじゃないかな〜。とにかくガンガンだったのだよっ。続いて『ラジカル・ティーンエンジャー』だぁ!もう『Flower〜』のノリを引きずっていただけに、すごい盛り上がりでした。とにかく、ブッ飛んだっ!て感じの勢いのまま本編は終了しました。 アンコールでは、山石さんと長谷ぼんが先に登場、続いてメンバー3人もピンクのグローブを付けて登場。高見沢さんはカウボーイハットに派手な柄のチビTシャツに皮のパンタロンにサングラス。幸ちゃんはピンクのTシャツに、ピンクや赤やオレンジなどの超柄パンツに赤いシューズ。桜井さんは紺のシャツに同系のレザーパンツの姿で登場。そしてドナルドギターがステージ中央にセットされ、演奏された曲は当然のことながら『D!D!D!』だぁ!いきなりステージ頭上で花火が出てビックリ!高見沢さんは「イヤッホウッ!」て感じで、桜井さんは「ビックリしたぁ〜」て感じで対照的な反応がナイス。高見沢さんがハンドマイクで、ドナルドに負けないヒップ、フリフリでステージを駆け回っていたのだぁ。しかし高見沢さんてば、去年の秋TOURの教訓が活かされていないようで、間奏でのギターソロの時、嵌めていたグローブを無造作に放り投げ演奏したまでは良かったんだけど、またグローブ拾い上げて嵌めて歌おうとしたんだけど、片手じゃう上手くいかないから、マイクを口に咥えてグローブを嵌めるタカミー。しかし、それでも上手いことグローブが嵌らず3番になってしまい、そのままマイクを咥えたまま歌うタカミーの声は意味不明。これには、さすがに後ろの2人も客席も全員一斉にズルッ状態。しかも、タカミー本人が大ウケしてしまって歌詞がボロボロ。「アハハハハ」と誤魔化す始末。もう自滅状態と言うしかないだろう(笑)。口が大きいのは誰もが知っていることだけど、いくならなんでも、そのまま歌うことは不可能でしょう。いや、珍しいもの見せて頂きました。 その勢いのまま『SWINGING GERENATION』へ。客席もアルフィーも、さっきのタカミーの荒業披露(?)で理性がブッ飛んだ気がしました。しかし、この『SWINGING〜』の時の長谷ぼはメチャカッコ良いのだぁ!特に桜井さんがコーラスに入り、高見沢さんがギターをガンガンに掻き鳴らしている所があるじゃないですか、あの時のドラムはメチャ良いんですよ〜!どこを見ようか迷っている方は(そんな方は居ないと思われるが/笑)、長谷ぼんを見てねっ♪ でもって、ガンガンのノリのまま『夢よ急げ』へ続いて、客席も明るくなりテンションは最高潮にまで達しましたねーっ!もうイケーッ!て感じでした。最後は、中央のマイクスタンドで3人が熱唱・・・というか桜井さんはまたまた客席に歌わせていた・・・。高見沢さんが加わる所で、桜井さんと幸ちゃんが歌詞に合わせてジェスチャーしていたのが可愛かったです♪しかし、3人とも顔を寄せ合って歌っているのと、高見沢さんのカウボーイハットの先が相変わらず桜井さんのおでこに当たるらしく、桜井さんはタカミーのカウボウイハットの先に何やら抗議めいた仕草をしていましたが、そんなの平然と無視するタカミーであった。 そのままメンバー紹介になったんだけど、何故か中央のマイクスタンドでそれぞれ紹介したのであった。 桜「ドラムス、長谷川浩二!」 幸「キーボード、山石敬之!」 高「ヴォーカル・・・吉田拓郎!」 思わず吉田拓郎の歌を歌う幸ちゃん。そのままジャーンと決めるが、またまたジャーンという音が鳴り響き・・・ 桜「ヴォーカル・・・南こうせつ!」 またまた南こうせつの歌を歌う幸ちゃん。そのままジャーンと決めるが、またまたまたジャーンという音が鳴り響き・・・ 高「WE ARE THE ALFEE!」 と高見沢さんが叫んで『希望の鐘が鳴る朝に』の前奏に入りました。完全にアルフィーさん遊んじゃっています。この曲はホント大好きだし、色々な思い出というか、どちらかというと哀しい思い出の方が多いんだけど、思い入れ強くて、何とも言えない気持ちになりました。最後は鐘の音が鳴り響き、高見沢さんが「どうもありがとうっ!」と叫んで終了。 いつもの「出し物」(?)はなかったけど、メチャクチャ楽しかった。 2回目のアンコールでは、桜井さんがチェック柄のシャツにグレーのパンツ。 幸ちゃんが緑のシャツに黒いパンツ。高見沢さんは黒いシャツ(でも後ろは蛍光色の柄が入って派手!)と下にシースルーの黒いTシャツだかランニングを着て、とにかく上から下まで黒っ。ただシルバーのヘビメタ系のベルトをしていました。 高見沢さんのMCで 高「どうもありがとう。 え〜、今年の夏も野外イベントがあります。19回目のイベントですが、 神宮球場でまたみんなと汗だくになりたいと思います。 人にはいろんな道があって、オレにも最初はいろんな道があったけど、 結果的に残ったのはこの道・・・だったのかな。 みんなにもそれぞれの道があって、悩んだり迷ったりしているだろうけど、 自分の信じた道を見つけていって下さい。 僕はギターが好きで、その気持ちは数十年経った今でも変わらない。 そんな思いを込めて『Musician』」 今回もドラムの入らないNEWアレンジでした。やっぱり、3番の所で、盛り上げるようにドラムが入るアレンジの方が私は好きかな(笑)。なんか無意識にその音みたいなものを期待しまうのかもしれないけど・・・。 そして、ステージが暗くなり、山石さんが『遠き山に日は落ちて』の曲を演奏して、そのまま『Heart Of Justice』のイントロになり、高見沢さんがセットの真ん中のドラムとキーボードの間の台に上りまして、下から扇風機でブワーッ風に煽られあのベルトを見せびらかすように胸元を開けてインカムで歌う高見沢さんっ!今回もこれでもかってぐらい髪を靡かせイッておりますっ!今回もタカミー・オン・ステージかぁ!?と思いきや、「Justice in my heart!」の歌声で一気にテンポアップするんですが、それに合わせて山石さんが着ていたジャケットを満面の笑みで放り投げたのだぁ!もう、その絶妙なタイミングとあの満面の笑みがモロにツボに入りましたぁ!もう、山石さんサイコーっ!真横でリーダーが超目立っているのに、負けずにパフォーマンス!もう、あの2人が同時に視界に入ってしまったもんだから、悪いが大笑いしながら拳上げておりましたよっ。だって、マジすごいのよ!この時の山石さんは要チェックだよっ!!一見の価値大アリです!曲の途中で後ろの壁のセットが扉のように左右に開くと、サーベルギターが台で立ててあるのが出てきました!あれ、やっぱり20周年記念の時に作られたサーベルギターでしたね。それを階段を上って取りに行く高見沢さんのパフォーマンスは相変わらず最高です。ファンの気持ちを裏切らないお方っ。 最後は高見沢さんが超音波を発声した後「どうもありがとうっ!」と叫んで終了。怒涛のノリのまま全てが終わりました。 でもね、正直言うとちょっと物足りなかったというか、なんかね、高見沢さんのMCが妙にそっけなかったせいか、ちょっと中途半端な気分だったの。だって、地元東京で夏イベあるんだよ。もっと煽ってもいいんじゃないかなぁ〜って。なんか、えっ?これでMC終わり?て感じだったんだよね。そういう印象を他の人も持っていたのか、アナウンス入ってもみんなしてかなりアンコールしていたんだよね。それだけが、ちょっと残念でした。まぁ、明日があるて気持ちもあるんだろうけどさ、今日しか参加できない人だっているわけだし・・・。 アンコールの1回目までは良かったんだけど、最後のアンコールでは、客席は大盛り上がりだったのに、アルフィーさんの方がちょっと理性を捨て切れていなかったような印象を受けました。まぁ、私自身は大いに暴れさせて頂いたし楽しかったんだけどね。なんか、ちょっとだけ気になったので書いてみました。別につまんなかった、て訳じゃなくて、「あれ?こんなんでいいの?」という、なんか戸惑いに近い妙な気持ちがちょっとだけ最後に残ってしまったのだ。 ま、次回のNHKで期待しますっ!
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