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今回のTOUR全部に言えることですが、20世紀最後の神奈県でのアルコン！もともと横浜の独特の盛り上がりとか大好きだったので、神奈県のアルコンは非常に楽しみでした。 開場時間には会場へ着いていたんですが、まだ入場できそうな気配じゃなかったのでTOURトラックを撮りに行きました。春TOURでちゃんとTOURトラックをデジカメで撮ることできなかったんですけど、もしかして春の時とデザイン同じなのかな？ デジカメ撮影した後戻って来ましたが、入場はできているけどロビー開場で、客席に着けたのは開演時間の10分前ぐらいでした。「今日は始まりが押すな」と確信（苦笑）。ロビーには横浜FCからの花が２つも来ていましたね。１つは普通に「横浜FC」なんですが、もう一つは「応援ありがとう！」というメッセージ入り。そう！横浜FCはJ2に昇格することがほぼ確定しているもんねっ♪（正式に決定が下されるのは11/21の委員会議後）。 横須賀の席は特別だったので、今回は普通のテンションでいけるだろうと思っていましたが、これまたラッキーなことに1階の一桁後半の席だったんですよね。しかも桜井さんの正面。「うぉ〜！長谷ぼんを見るのに超好位置！」とやっぱり舞い上がってしまったのであった。ただ、横須賀の時は気が付かなかっただけなのか、神奈県では客席にファンが入場してきているって言うのにステージではたまに照明がチカチカついたりして、まだ照明チェックとかしていたような感じだった。 ステージ上のセットはいい加減な横須賀のレポの方を参考にして下さい（苦笑）。ちゃんと全体見渡しても、なかなか表現しにくい感じのセットです。やっぱり近未来の神殿て感じかな？鉄パイプとか上の方に組まれているんだけど、白い透明な大きい柱が均等に4本立っているせいか、無機質な印象は受けませんでしたね。 そして、予想通り10分ほど押してSE『2001年宇宙の旅』のテーマソングが流れてコンサートがスタート！中央のお立ち台の所に、メンバー3人が横から登場してきて客席は大歓声！桜井さんはダークブラウンのスーツに紺のシャツに青のネクタイという衣装。幸ちゃんは赤紫ぽい開襟シャツに黒のレザーパンツ姿。高見沢さんは上から下まで真っ白の衣装で横須賀の時と同じかな？内側に着ていたシャツの袖が着物ぽいデザインだったので微妙に違うかも…。 そして3人揃って階段を降りてきて、それぞれギターを持ちジャーンと音を奏で、その勢いのまま『AUBE〜新しい夜明け』が1曲目演奏されました。この時点であることが発覚！桜井さんが正面に見える位置なので、桜井さんがスタンドマイクの位置に立つと長谷ぼんがまるっきり見えなくなるのだぁ！しかも、長谷ぼんの顔を隠しているのはベースのネック。ぐわ〜んっ！！なってこったぁ！！ショックを受けるななんぼを他所に（当たり前だ）高見沢さんはAUBEエンジェルギターで熱唱っ！続いて『星空のディスタンス』へ。この曲の時だったか、3曲目の『幻想飛行』でだったか忘れてしまったけど、ステージバックのビジョンというか電光の壁が宇宙の星空をイメージするように、ピカピカ光ってすっごく綺麗だった。『幻想飛行』での高見沢さんのノリノリ状態は凄かったね〜。クルクル回るし、頭はガンガンに振りまくっていたし…。そんなに激しいノリの曲だっただろうか…と一瞬冷静になってしまったけど、斜め後ろを見れば山石さんもガンガンにノリまくっていた。そうか、そういう曲だったか…。続いてキーボードの前奏で始まる『Victory』が演奏されたぁ！神奈県なだけに絶対歌われると思っていたけど、こんな最初に歌うとは思っていなかった。みんな慌ててフラッグを取り出すのであった。最後は「Winner FLUGERLS〜♪」とコーラスになるヴァージョンで、ちょっとグッときてしまいましたね。フリューゲルスは21世紀まで残ることはできなかったけど、その意志は横浜FCが繋げているもんねっ！そういえば、『Victory』のプロモーションビデオて1993年の春TOURの時の神奈県で撮影したんだよね。そのせいか、「この会場で生まれた曲」ていう印象があるんだよね〜。 しかし、4曲終わった時点で既に汗だくだ、最後まで持つのか自分！ 最初の幸ちゃんのMCで 幸「はい、どうもっ！遂に来ました横浜ファイナル！！ やって参りましたアルフィーですー！ 1階の皆も、2階の皆も、3階のみんなーっ！＜凄い歓声が3階から上がる おお、凄いなぁ〜…3階っ！2階ーーっ！＜負けじと大歓声を上げる 人数の割にすごいなぁ！（神奈県は2階席数が他の階に比べて少ない）」 幸「え〜20世紀最後の横浜です。 この20世紀、アルフィーと横浜は色々と関係がありました。 イベントももいろんなところでやりました。 いろんな思い出がつまった横浜の最終日ですっ！ 嫌なことは全て20世紀で洗い流して、 21世紀はすっきりと新しい100年を迎えましょうっ！ その為には、皆さんも健康に留意して長生きしてください。 来るべき未来のこの星のためにこの曲をお送りします。 『Wake up〜Good-bye 20th century boy』！」 高見沢さんは羽織っていた白のマントみたいな上着を脱いで再登場。よくみると、かなりピチピチ衣装だったのね。エヘッ（笑）。『Wake Up〜』は聴けば聴くだけ好きになるって感じの曲ですね。あのガンガン効かせたギター音が最高に好き！かなりシビアな歌詞なんだけど、そういう現実に負けずに突き進めーっ！て感じの曲調でもうガンガンに拳上げまくりだぁ！続いて、高見沢さんのウィ〜ンというギター音が鳴り響き、なんと『19-nineteen-』だぁ！コンサートで聴くのはすっごく久しぶりっ！客席全体も前奏を聴いて「ワァッ！」て感じの歓声が上がったくらいだもん。意外な選曲だっただけに、もう怒涛のノリになっていったね。続いて『CATCH YOUR EARTH』へ。この曲の英語の歌詞でハモる部分てすごく好きなんだよね〜。最後の方には後ろの電飾の壁には地球が映し出されていました。 続いて2度目の幸ちゃんのMCへ。 幸「はい、どうもありがとうございました。 それではしばらくの間お座りになっていただいて…、 まぁ、ほんの少しの間ですけどね。 後半戦に向けてちょっとの間だけ休んで下さい。」 幸「（客席のあちこちから”幸ちゃーん”と声が掛かり）はいよっ！ コウチャンと言えば、光ちゃんと沖縄に行って来たんですよ。 "コウチャン"てさ、判りづらいっていうか、紛らわしいよね。 『コウチャンっ！』て呼ばれると、 俺かな？って思うんだけど たいてい違うんだよ。自意識過剰なのかなぁ？（苦笑） ピカちゃんとか言ってくれると良いんだけどね。 （堂本光一くんは『ピカイチ』て番組もっていますもんね…/笑） このTOURで忙しい時に沖縄なんかスケジュールもどうかと思ったけど、 行ってみるとと楽しいもんですね。 サンシンも覚えて。覚えてっていうか、見直してきたんですけど。 天気も良くて向こうは暖かくて。帰って来たら寒くて… そのツケが今来てます（笑）。」 幸「今回のTOUR、既ににどこかしらでアルフィー見たよって人！？ じゃあ、今日が今回のTOUR初めての人！？ 前回はいつだっけ？春か。神奈県は毎年2回くらい来ているからね。 じゃあ、神奈県はいつも来てるって人！？＜珍しい質問だ。 いつもってあやふやだけど…。私この間一回抜けちゃったけど いつもでいいのかしら？…とか（笑）。いい加減ですけど…。 石器の時代決めるみたいなもんですね。40万年前か50万年前かって。 僕も相当迷惑してますよ。ちゃんとして欲しいですよね。 では…今日生まれて初めての人！？＜意外に手が挙がっておりましたっ♪ 26年もやってても初めての人が来てくれるっていうのは新鮮ですね。 だからっていつも来てる人が新鮮じゃないって言うんじゃないよっ！ 悲観的に物事はとらえないように。良い方に良い方に考えた方が 長生きできますからね〜。」 …ここで遅れて入って来た方を発見。 幸「あ、どうも。こうやって皆がサーッと座ってると目立ちますね。 今いらっしゃるんじゃないかって皆で噂してたんですよ。 お席はどこです か？への５番？（笑） 。 でも本当にへの５番があるってことが最近になってありましたからね。」 幸「こうしてコン サートにわざわざ足を運んで貰うって凄いことですよね。 みんな忙しいよね？仕事とか、主婦とか…。 コンサートをやる度に来てくれるっていうのはね、本当に有り難いです。 いろんなグループがいますけど、今日も発表してましたね…。 解散って聞いてビックリしました。＜LUNA SEA (T_T) でもアルフィーはこうしてコンサートに来てくれる 皆が居る限り、絶対に解散しないっ！！」 この幸ちゃんの言葉んはもう客席大拍手でしたね。やっぱりさ、バンドの解散というのはファンとしては悲しいよね。個人的にWANDSがヴォーカル代わってしまった（結局その後に解散してしまった）時はショックだったし、今年もブランキー･ジェット･シティの解散はとてもショックだった。よく解散理由に「音楽性の違い」があるけどさ、ハッキリ言って音楽性が自分とピッタリ一致する人の方がいないんじゃないかな？同じグループが好きな友達同士でも、微妙にお互いの音楽性て違うもんだし、それが普通だと思う。「音楽性の違い」というより、「もっと自分の音楽性を主張したい」てことなんじゃないかな。そういう気持ちになったら、グループとして活動していくには無理が出てくるもんね。そういう意味では、アルフィーてお互いの音楽性を協調し合っているというか、お互いの好きな音楽を良いところ取りしている感じがする。それは、アルフィーが、本当にあらゆる音楽に興味があり本当に好きだってことなんだと思う。 趣味に「音楽鑑賞」を上げる人て多いけど、よく聞いてみると、邦楽しか聴かなかったり、ポップス系の曲しか聴かなかったり、意外に聴く音楽が偏っていたりするんだよね。その点、アルフィーの音楽て偏りがないし（演歌やムード歌謡もOKさっ♪）、どんな音楽にも興味を持っているから、こうしてなんの不安もなく続けていられると思う。こういうグループを、本当の意味でミュージシャンて言うんだと私は思うな。…ファンの欲目かもしれないけどね。 …なんか内容が脱線した(^_^;;;。戻そう。 幸「桜井の肝臓が持つまで頑張ります！ ちゃんと言っておかないとね、"頑張れよって"。 そんな桜井さんをお呼びしましょうっ！ 実は原人の末裔じゃなかった桜井さん！」 桜「こんばんは。心身共に健康な桜井賢です。」 幸「エッ？身体…健康？？？」 桜「何言っているんですかっ！健康ですよ。 医学で言う数値が一つだけ多少高いからって、決めつけてないで下さい。」 幸「でも（健康の）目安にはなるよ。」 桜「もう皆さん心配し過ぎですっ！ 街を歩いていると"頑張って"て声を掛けられるなら良いんですけど、 内臓の一部だけ取り上げて挨拶してくるのは止めて欲しいですね。 『桜井さ〜ん♪肝臓、大丈夫ですか〜!?』って、 お前は医者かなのか！って感じですよ。 挨拶で聞かれるのは肝臓と頭の中だけだったりして♪」＜ヤケ？ 幸「面白いね〜。挨拶でそうくるんだっ。」 桜「普通会ったらさ、『あ、こんにちは。良い天気ですね〜。』てくるもんなのに。 『あ、こんにちは。肝臓、どうですか？』て来るんだよ。 内蔵の一部だけ取り出してくるなよっ！ なんかさ、こう話題なんかも。20代の頃はやれ政治社会がどうのとか、 あの事件はどうかとかいう話題だけなんだけど、我々の年齢になると、 あそこの人間ドックは良いとか、ウコンは効くとか… そういう話題になってきちゃっているし。」 幸「でもウコン飲んでるじゃん。」 桜「毎日少しでも長く歌えるようにって飲んでますよ。 でもウコンって本当に効くんですか？本当ですかぁ？ 本当に悪くしていてウコン飲んで治った人がいたら教えて下さい。 そうしたら私も信じますよ。＜じゃ、信じてないのか？ 私のは皆のような中途半端な痛み具合じゃないですよ。」 幸「でも桜井さんは偉いですから。空ける日が2日くらいあるし。 月に2日…いや、週に2日（笑）。ねっ！」 桜「すみません。最近ちょっと…」 幸「空けてないのっ！？」 桜「空けないってことはないですけど…＜ややしどろもどろ 3日飲んだら3日空けるって感じで、1年飲んだら1年空けるっていう…。 そう思っていたら10年間飲み続けてしまいました！＜オイ さよならっ！！（…と叫んでベースを取りに行く）」 …なんかシャレにならないことを言っていたような気がするが（汗）。ウコンはね〜、体質や個人差があるんだと思うけど効かないと思う。実はママンボも一時期ストレスが主な原因で入院をしなければならないほど肝臓を悪くしたことあるんだけど、ウコンじゃ良くならなくてシジミのエキスでだいぶ良くしたからね。知人の方で、やはり肝臓が悪い人が居てウコンでもどうにもならなくて、そのシジミのエキスを飲んだら回復したって人がいて薦められたんだよ。今ママンボはそのシジミのエキスとプル-ンジュースを飲んでいて、だいぶ数値も平均値に近づいてきているんだよ。桜井さんも、そういう身近な口コミを頼りにした方が良いんじゃ…。あ、でも桜井さんて酒が原因だからウコンでも効くのかぁ？ウコンて何年も毎日飲み続けてないと効果が出ないとも聞いたことあるから、ちゃんと毎日続けて欲しいね。 しかし、アルフィーの活動生命を左右することだけに、マジにちゃんとして欲しいぞ、桜井さんっ！！ 幸「週に3日ぐらいは空けた方が良いですよ、ホントに。」 桜「そんなことしなくても調子はイイ感じです！Hey♪」 幸「皆さん、桜井へのお酒のプレゼントはやめてくださいね。 日本酒を貰うことが多いんですよ。」 …それを聞いて桜井さん、長谷ぼんに向かって踊りはじめる。 幸「やめなさい！無理しなの！ 余計な力使わないで良いから。 秋TOURも始まってから早いもので１ヶ月以上経ちました。 この間は北陸の方を回ってきて、また関東に戻ってきた感じですが。 こう寒くなってくるとラヴソングが聴きたくなってくるもんですよね。 次の曲は久しぶり…になるのかなぁ〜？ （カンペを見て）このツアーでは初めてですね。 （再びカンペを見て）タイトル忘れちゃった（苦笑）。 ではお送りします。『君が通り過ぎたあとに』」 という紹介で『君が通り過ぎたあとに』が演奏されました。前奏と同時に着替えてきた高見沢さんが登場したんですが、全身ゴールドの衣装にダークグリーンのラメ入りロングベストというド派手ぶりのせいか、何故か客席から笑いが起きてしまう。さすがに高見沢さんも戸惑ったのか幸ちゃんと顔を見合わせる。しかも動揺もしていたのか、1番の歌詞がかなり飛んでしまっていた…。続いて『愛こそ力−Power for Love−』が演奏され、この曲で客席は総立ち。高見沢さんもノリノリ、それ以上に山石さんがノリノリ！なんか妙に気になってしまって、本当に激しくノッているよね〜。そして『Brave Love』へと続きました。「銀河鉄道999」の映像が使われていて、やっぱり映像に合っていてカッコイイんだなっ。汽笛の音が鳴り響いたSEと重なるように、飛行機が飛び立つSEが流れて『哀愁は黄昏の果てに』が演奏されました。高見沢さんはヴィーナス・エンジェル･ギターで熱唱。やっぱりこの曲は良いよね〜。今回は泣かずにしっかり聴こうと思っていたんだけど、映像にブランデングルグ門が出てきちゃうと、やっぱりグッときちゃうんだよね。本物見てきたし、この門の前でこの曲聴いてきたからね…。いろんなこと思い出しちゃうんだよね。 ゴールドのエンジェルギターを持った高見沢さんのMCになり、 高「はいっ、どうも！ 『哀愁は黄昏の果てに』、『Brave Love』、『愛こそ力…』、 そして『君が通り過ぎたあとに』とラブソングをお送りしましたが、 アルフィーには色んなラブソングがあります。 今やった『哀愁は黄昏の果てに』なんかラブソングとはいえ、 メッセージソングに近いですね。なんというか……な！ ＜何故かエンジェルギターに同意を求めるタカミー(^_^;; ラブソングだよ！歌っていて自分でも言うのも何だけど良い歌だなぁって（笑）。 『愛している、言葉が世界を変える！』…時代劇みたいですが。 『心の壁はやがて消えていくだろう！』の"だろう"が良いですね〜！ この断定しない、はっきりさせない所が実にアルフィーらしいですね。」 高「俺達も26年間顔見知りだけど、愛があってこそです。 組み合わせによってはちょっと怖い愛ですけど（笑）。 愛に形はないんだけど、アルフィーにとってこのコンサートTOURが 愛の形なんじゃないかと思います。」 高「26年の間にツアータイトルソング…じゃないや！ツアータイトル！ ツアータイトルとか夏のイベントにもあったけど。 この横浜では、夏のイベントも色々とやったからかな？ 横浜のコンサートはどうもスペシャルな イメージがあるんだよな〜。 普通のTOURと横浜のコンサートじゃ同じに考えられないって言うか、 そういう感じや盛り上がりが横浜にはあるんだよな！」 …このコメントは嬉しかったね〜！客席大歓声だったよん♪たぶん横浜で開催している夏イベて最多記録だよね？海もあるし、あちこち夏イベの思い出の場所があるし、アルフィーとは縁のある街なんだよね。しかも横浜FCの本拠地でもあるし、だから横浜のノリは半端じゃないのだぁ！！ 高「3人だけでやってた頃は、なんていうかツアーアタイトルも凄くて。 "フォークソング紀行"とかさ…＜「行ったー！」声が上がる ホントかよ？＜更に「行ったー！」という声が上がる。同一人物？ よし、わかった。こんなところでアピールするなよ。 （あの頃のことは）すぐに忘れてくれ。 あの頃は凄かったよな。桜井もウッドベースだったし。 俺もその（ツアー先の）土地にまつわる民話を調べたりして… （幸ちゃんが何やらギターで弾き始める。）やらなくていいって！ あと20年くらいたったら"フォークソング紀行"やってやるよ！＜ホント？ 多分、その頃にはこんな衣装着てらんないだろうな（笑）」 高「『メリーアン』が出た頃ぐらいから、"OVER DRIVE"、"FLYING AWAY"と 激しいタイトルになって来ました。そうなってくると、 その年、その年でタイトルを考えるのは楽くて。 みんなも来年はどんなタイトルのツアーだろうって考えるのは 楽しんじゃないかな思います。＜確かに考えるなぁ〜♪ それだけ毎年真剣につけてきたんですが、まぁ、中には今思うと 何であんなのにしちゃったんだろうってのもありますが（苦笑）。 ここからは20世紀のツアータイトルソングやそのTOURの最初の曲や、 最初の曲とか…中間はやりませんけど（笑）。 そのTOURを象徴するような曲を拾い集めて、続けざまにバーッと やってみようと思います。まずは、1990年Revolution！秋のTOUR…１曲目！ （客席「何の曲だ？」と頭で検索中/笑）わかんねーだろ？＜嬉しそうに言う 『鋼鉄の巨人ーーーーーーー!!!!!!!!!』」 という高見沢さんの叫びと同時に『鋼鉄の巨人』が演奏されて、もうアルフィーも客席は一気にヒートアップだぁ！ガンガンに拳上げたねっ。続いて『夢よ急げ』へ。3番では桜井さん、客席と合唱状態。そして『Time Spirit』へと続き、もう怒涛のノリ。この曲だったかちょっと記憶が曖昧だが、とにかく山石さんがスゴクてね〜。頭ガンガンに振って髪の毛フワフワしているし、両手てガッツポーズしちゃうわ、もう前の派手な方に負けないくらいのアクションなのっ！「もしかして、私は山石さんが好きになっているじゃ…」て自問自答してしまうほど、山石さんを見まくっていたような気がする…。『ARCADIA』、『Count Down 1999』の流れは凄いよねー！もう拳振り上げっぱなしという感じで、ウッキャーて大暴れ。会場内はもう熱気ムンムン状態だったね。 そして、本編最後の曲の『LONG WAY TO FREEDOM』。ステージの前にスタンドマイクが置かれ、高見沢さんがステージ前に飛び出して来たァ！「さぁ、いくぞ！YOKOHAMAーーーっ！」と叫び、超ハイテンションで歌いはじめたのだぁ！！しかも、2番の出だし「街角に〜流れる、愛の歌が〜♪（作詞/高見沢俊彦）」のところを、桜井さんに向かって「君の歌が〜♪」と替え歌しながら走って来たのであった。桜井さん逃げる（笑）。ハイテンション・タカミーの勢いは止まらず、スタンドマイクを恋人(?)のように抱きしめるように持って歌ったり、最後の最後には「燃っえる、欲ぅぼ〜うーーーー！！」とシャウト！本日も健在！"燃える欲望男"（笑）。最後はとにかく叫びまくって、しまいにはマイクナシで叫びまくるタカミー！シメはマイクを使ってシャウト！もう終わった瞬間、力使い果たしたって感じに、床に膝付いていた高見沢さんがなんかカッコ良かったね〜♪ しかし、最後にメンバー全員でお辞儀してステージを去る時に、帰る方向を間違えたタカミー…前言撤回（笑）。すぐに向きを変えて誤魔化していたけど、桜井さんに指でジェスチャーされていたわっ♪はっはっはっ。 最初のアンコールでは、キーボード・ソロから『冒険者たち』が演奏されて、前奏でメンバーがステージに登場して来ました。 高見沢さんはエメラルトグリーンぽいロッカーの絵がプリントされたチビＴシャツに、ブルー系のレザーパンツにオレンジ系のサングラス姿。幸ちゃんは白地のシャツに赤い花柄の半袖シャツにカラフルなパンツ姿でグリーン色の縁のサングラスを付けておりました。桜井さんは紺の開襟シャツに、茶系のパンツだったような…。もうこの1曲で一気に本編同様のテンションになってしまった。だって、暴れ甲斐のある曲だよね？この曲。続いて、後ろの電光の壁に「祝！祝！祝！横浜FC！」という文字が映し出され演奏された曲は当然『Wings Of Freedom』だぁ！またもや、客席はフラッグの海と化す…。なんかね、『Victory』が先に演奏されていたせいかもしれないけど、この曲を聴いていたら、横浜フリューゲルスの最後の天皇杯の試合のこととか思い出しちゃって、何だかわかんないけどフラッグ振りながらウルウルしちゃっていた自分がいたね。まだ21世紀まで残るんだぁ！ていう想いていうか、なんていうか…上手く表現できないけど、妙に感動してしまった。 歌い終わると、桜井さんはステージを去り、代わりに幸ちゃんがベースを持ち、高見沢さんがツェッペリンの曲を演奏しはじめまして、ジャンと決まったとところに、唐突に『オリーブの首飾り』のBGMが流れ、ロープを持ってマジシャン賢が登場！ちゃんと首からハンドマイクぶら下げているし、しかし今回は蝶ネクタイは付けていなかったわ。そしてステージ前で、幸ちゃん・賢さま・タカミーという順にロープを横に持ったまま並び、賢さまだけロープを後ろに通すような形になってBGMに合わせて軽やかにラインダンス♪今回は幸ちゃんも何気にノリノリであった。高見沢さんは理性を捨て切れないのか、ステップを合わせることに必死なのか、それとも両方なのか、やや戸惑い気味に踊っていらっしゃったわ。賢さまが「ドラムロール！」と長谷ぼんに催促して遂にマジックスタート！賢様、何やら後ろにしているロープを手でなんかしているが、あまり上手くいってない模様…。高見沢さんもちょっと背中を覗き込んでいたし。「そんな食い入るように見るもんじゃないよっ！」と客席の雰囲気を誤魔化し、「ハイッ、１・２・３ーー♪」の合図で見事にロープが賢さまの身体を通り抜けて前に出たのでしたぁ！ 続いて、高見沢さんが何やら派手は箱を手にすると、それをステージ前の真中でしっかり抱えるように持って立った。なんか、その姿が妙に可愛かったんだよね〜。その箱は筒のようになっていつので、そこの幸ちゃんが右腕を通します、そして賢さまが金属板を2枚用意すると、「これで切っちゃうよ〜」みたいなジェスチャーをしてから、1枚ずつ箱の上から金属板を刺していったのであったぁ！しかも、賢さまが刺し入れた後に、念を押すかのように勝手に金属板をザクザク刺し抜きする助手タカミー、かなりノリノリ。 桜「なんか恨みでもあんの？余計なことしないのっ！」 …と賢さまに注意されていたが、それに飽きたらず勝手に箱の真中を開くタカミー･･･｡ 桜「まだ早いっ！開けちゃダメ！ 慣れてきたからって勝手にやっちゃダメ！」 …と再び賢さまから注意を受けるタカミー。助手失格かもしれない。種仕掛けがバレたいたような気もしたし（笑）。 そして、ドラムロールが鳴り、箱をそっと賢さまが開けると、ちゃんと腕が金属板によって切断されているように見える。すぐに閉めて、金属板を1枚ずつ抜く。その時、金属板をオーバーな仕草で避けるタカミーがオチャメであった。「お前、かなりマジだろ？」と賢さまにツッコミを入れられるほど。「ハイッ！」と幸ちゃんの右腕は無事に箱から出られて、団体マジック(?)これにて終了。 その後賢様を残して二人はステージを去り、山石さんが『オーソレ・ミオ』の前奏を弾き始め、賢さまは歌いながらマジックを披露っ！数々のマジックを美声を聞かせながら披露してれるんだけど、ジャケットのポケットに仕込んだハンカチが何処へあるのかわからなくなり「あれ？」と歌が途切れてしまうことも…まぁ、ご愛嬌（笑）。山石さんは、桜井さんの行動をジーッと見つめながら、必死に合わせて演奏していた。この時、長谷ぼんは全然お暇なので、客席同様に本当に楽しそうに賢さまのマジックショーを見ていた（笑）。 『オーソレ・ミオ』を歌い切ると、ちゃんとピエロのようなアシスタントの格好をしたCREWが、器と蓋が置かれた台を運んで来て、おもむろにその器を手にした賢さまは、目の前で器には何にも仕掛けがないよ〜♪と言わんばかりに客席に見せてから、やや慎重に蓋を被せそのまま持ち上げ、ドラムロールと同時に開けようとするが……開かない！ 桜「…最近（蓋が）硬いんだよね〜…！（必死に開けようとする賢さま） これ、本当に硬いよ！！（半泣き）」 ちなみに、このドラムロールの間中に山石さんはピンクノグローブをはめているのであった！たまたま、キーボードの隙間から見えた♪なんとか蓋を開けると、中からドナルドダックのぬいぐるみが登場っ！圧迫されていたせいか、ペタンとなって登場したのを賢さまが直していた。「ヘイッ！ドナルドーーーッ！」と賢さまが叫んだと同時に『Ｄ！Ｄ！Ｄ！』の前奏が！ステージ左右の花道から銀テープがバーンと飛んできた。思わず掴んでしまうのはアル中の本能（笑）。しかも、なんか束みたいなのが降ってきて、一瞬網に引っ掛かった魚状態。銀テープを持ちながら手をフリフリ状態。しかも、係の人達が素早い動きで通路に落ちた銀テープをかき集め端に寄せていたのであった。う〜む、さすがじゃ。電飾の壁や柱にはポチ＆タマの映像まで登場して、ピンクのアニマル柄のカウボウイハットにフリルのシースルーシャツに着替えてきた高見沢さんもインカム付けて叫びながら飛び出して来て、もうとにかく賑やか〜っ！！て感じになったのだぁ！ギターソロの後には、歌いながらグローブでドナルドの顔を拭きまくるタカミー。汚れでもついていたんだろうか…。しかし、今回は珍しく歌詞を忘れずに歌い切ったぜっ！ちょっとガッカリ（＜オイ）。 歌い終わった後、高見沢さんはハットをジュリーのように桜井さん側へ投げ飛ばすと、その勢いのままギターを持ちソ『恋の炎』の前奏がぁ！ステージ前に白煙の柱が何本が上がる特効あり、そこから幸ちゃんがハンドマイクを持ってステージ前に登場。2人して花道を左右に歩き回っていた。しかも、3番の途中で高見沢さんがステージ中央の階段上の所まで走って行くから、「まさか！？」と思ったら、案の定、「自由に、愛を演じる〜、ナルシストよ〜♪（作詞/高見沢俊彦）」と、ブワ〜ッとものすごい強い風に靡かれながら歌うタカミー！もう風強すぎて髪の毛逆立ちまくり、もう客席は笑いながら盛り上がったぞっ。アニメの「AKIRA」か「ドラゴン・ボール」を彷彿させるよっ！私なんて飛び跳ねるくらいウケさせて頂いた。ハッキリ言おう、ナルシストはあなただぁ！！（笑）。桜井さんもウケまくっていたもんね〜。 そのままメンバー紹介になり、 幸「ドラムス、長谷川浩二ーーーーっ！！」 …と幸ちゃんが紹介すると、高見沢さんはステージ中央の階段上の位置のまま、"次ぎは桜井が言え！"みたいなジェスチャーをする。幸ちゃんもハンドマイクを桜井さんに向けるが、桜井さんなかなか言うような感じには見えなかったけど、2人から催促されて、「言おう！」と構えた瞬間…！ 高「キーボード、山石敬之ーーーーっ！！」 と叫んだタカミー。意地悪さん。そうか、桜井さんはこうなることを予測して、自分で言うのを嫌がっていたのね…納得。"またかよー"て感じで、そのままステージに倒れ込んだ桜井さんの上に重なる幸ちゃん♪…遊び過ぎだってーのっ！まったくぅ！幸ちゃんかなり顔近づけていたもんね〜♪ 高「We are THE ALFEEーーーーーっ！！ アルフィー！（"チャチャチャ"と客席が合いの手を入れる） アルフィー！（上の同じ）アルフィー！（上に同じ） どうもありがと〜〜〜！！！！」 と高見沢さんが叫んで怒涛のノリのアンコールも終了。 メンバー全員が前に出てきてお辞儀。長谷ぼんと山石さんも手を振りながら前に出て来てお辞儀。山石さん、幸ちゃんがタオルやスティックを投げて、愛嬌振りまきながら賑やかにステージを去って行きました。 アンコールを叫んでいる最中になにやら係の人が銀テープの処理に登場。なんと、ファン同士で集め合って絡まってしまっているところは、ちゃんとカッターで切って回っていたのだ！う〜ん、スゴ過ぎ…。 ２度目のアンコールでは、高見沢さんはグリーン系の豹柄のスカーフに、黒のプリントＴシャツに黒のアニマル柄のパンツに黒のカウボウイハット姿。幸ちゃんは上下真っ黒の揃いの服で、胸元や脇などにオレンジのラインが入っていてカッコ良かった！桜井さんは黒赤などのストライプシャツにダークブランのパンツ姿でした。 高見沢さんのMCで 高「どうもありがとうっ！ 3階のみんな最後までありがとうー！ そして2階のみんな最後までありがとうーっ！ そして1階もどうもありがとうっ！！ もう、凄まじい！激しいっ！さすが横浜スペシャル！ 20世紀の横浜のコンサートは今日が最後ですけど、 21世紀も続けていきますのでヨロシクなっ！」 高「今年は20世紀最後ということで、ウントダウンコンサートを 12/31に行います。夜10時からスタートします。 ……心配は、坂崎がどこまで寝ないでいられるか！ （幸ちゃんギター持って立ったまま寝たふりをする〜♪） 寝ないように頑張る坂崎という珍しいものを見られるかもしれません。」 高「えー、20世紀最後の新曲を12月6日に出します。 僕達は26年やってきて、いろんな曲を歌って来ましたが、 ラヴソングやメッセージソング…色々歌って来ましたが、 20世紀最後の新曲は、自分達に向けたメッセージ曲にしようと 思って、この曲を作りました。 今のアルフィーを象徴しているような曲です。 では、その20世紀最後の横浜の最後の夜に 捧げたいと思います。『NEVER FADE』！！」 という紹介で演奏された新曲『NEVER FADE』。20世紀最後の新曲は、自分自身に向けたメッセージソングていうのもカッコイイていうか、さすがアルフィーって気がしましたね。まだまだ21世紀も突き進むぞーっ！という強い意志の現れっていうか、なんかMC聞いていて嬉しくなっちゃいましたね。当然演奏もその雰囲気に反映されガンガン！なんて拳の上げ甲斐のある曲なんだぁ！ そして、横浜最後ということで、このまま終わることなく、インカム付けていた高見沢さんがステージ前に出てきて『誓いの明日』が演奏されたぁ！この曲が歌われるだなんて思ってもいなくてビックリしてしまった。もう高見沢さん、ギターごと腕を振り上げまくって客席を煽る、煽る。20世紀、神奈県で拳振り上げられるのも最後だゾーーっ！！て勢いだったんなぁ。 最後は高見沢さんが「Thank youーー！！YOKOHAMAーーーーー！！！！」と叫んで全てが終了。 3人はステージ前に出てきて揃ってお辞儀。ハットを被っていた高見沢さんは、落ちないように押えながらお辞儀していたのが印象に残っている。そして手を振ってさようらな。幸ちゃんは帰り際に投げキッス♪桜井さんなんて、一旦帰ったかのように見せかけて、またちょっとだけ戻って来て両手を当てて"サヨナラ"て感じで寂しそうなポーズを取って客席の笑いを誘ったのでした。賢さまサイコー！！ そして、ステージが暗くなり「AUBE 2000 NEVER FADE YOUR DREAM!!」というメッセージが映し出されてました。さすが、横浜最後ということで、なかなかアンコールが鳴り止まなかったんだけど、棚瀬さんのアナウンスが入り、三本締めとバンザイ三唱をして、20世紀最後の横浜の熱い夜が終わりました。 本当に「サイコーッ！！」の一言に尽きる、楽しいコンサートでした。
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