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| 今日はＮＨＫファイナルと同時に、東京ファイナル公演になるので、もう会場に着いた時点でみんなのテンション高いぞ〜って感じた。しかし、なんで入場時間前後になって夕立が・・・。もう2日間連続、雨の中の入場になってしまった。 昨日は妙に入り口が混雑したんですが（初日のチケットとミシン線がほとんど入っていなくて切るのが大変だった・・・というのもあるが）、今日はスムーズに入れたので、いっぱい届いていたお花のチェックもできました。B'zのお二人て、必ずお花くれますよね。あと、キンキ、篠原ちゃん、高木ブーさん、鈴木安樹さん、吉田健さん（2階席にいらっしゃっていました！）、古館伊知朗さん（アルフィーと高見沢さんと２つ）、田島陽子さん。あとは、テレビ番組や企業名系だったかな・・・。しかし、東芝EMIの社長のお花が一番奥に置かれていたけどイイのか？（汗）。それから、「フリーダム・スタジオ」からお花が届いていたのが意外でした。あのスタジオ、まだ使っているのかな？・・・覚えているのはこんな感じで、後他にも届いておりました。 定刻より15分以上押して始まったので、ずーっと叩いていた手が痛くなってしまったけど（苦笑）、遂に東京ファイナルの公演がスタート！ステージ全体の光景は相模大野レポを参考にしてね（もうこのパターンで行くぞ）。会場が暗転し『GATE OF HEAVEN』の前奏が流れ、ステージ後方にメンバー3人のシルエットが浮かび上った途端に客席のテンションは一気に上がりました！門が開くように壁が動くとメンバーが登場！ もう最初に目に付いたのは桜井さんの超ド派手な衣装！な、何でしょう？全身赤やピンク（オレンジ？）、黄色などのストライプのスーツ！なんか幸ちゃんが着そうなのをサラリっ♪と着こなしておりましたよ。幸ちゃんはベージュっぽいスーツでした。2日目も意外に地味でしたね。だって、下手の人がね・・・（笑）。高見沢さんは黒のベロアぽい細身のパンツにブーツ、白のフリルシャツに、黒のロングコートでクロスマークが散りばめられているやつ。このTOURの定番になっている衣装でした。山石さんが黄色の派手なジャケットを羽織っていたけど、バラードコーナーが終わって脱いでしまった。長谷ぼんは顔が確認できただけでも感謝しよう（苦笑）。 曲は前奏のまま『GATE OF HEAVEN』でスタート！高見沢さんは、またもや初っ端からヴィーナス・エンジェルギターでしたね〜。もう、あんなに派手でデカイギターを持って暴れて歌っているのに、どーしても視線は下手のピンク（赤？）の派手な方に行ってしまう・・・。2曲目は『Darkside Medication』。この2曲の流れは通常パターンらしく2日間共変わらず。続いて、『メリーアン』へ。すごく渋く決めてカッコ良いのに、ああ、あの衣装がスゴイ！『メリーアン』のイメージ変わりそう（笑）。もうまるで、1990年の夏イベ「BRIDGE ACROSS THE FUTURE」で、いきなりピンクの衣装で登場してきた桜井さんに（春のツアーでは黒衣装だったのに）衝撃を受けた時の気分と重なったわっ。 （ドラム音が鳴り響いたまま）幸ちゃんのMCになり 幸「どうも、こんばんは！！ さぁ、いよいよ始まりました。東京ファイナル！ どなた様もよろしいですか？日常の嫌な事は忘れていってください。 １階も２階も３階も関係者の方々も！ 男も女もおじちゃんもおばちゃんも最後まで思い切り楽しんでって下さいっ！ 今夜もよろしくーー！」 そのMCにかぶるように『American Deram』になりました。やったわぁ！幸ちゃんのハンドマイクだよっ♪幸ちゃんは、腕を振り上げて、ステージの左右あっちこっち歩きまくりでした。ちょいと、声の出が良くなかったような印象を受けましたが、とにかく元気に客席を煽りまくっていましたねっ。続いて『Someday』へ。既に壊れかけていた高見沢さんでしたが、なんかここでも異様なほど大暴れしていました。コマみたいにグルグル回るわ、ジャンプするわ、頭をシェイキングしまくるわ、ギターをオーバーアクションで掻き鳴らすわ、客席からやや笑いにも似たどよめきが起きるほどっ！（いや、私も笑わせてもらったが・・・）。とにかく、じっとしてギターを弾くということを知らない男・高見沢俊彦！横では桜井さんが渋く歌っているというのに・・・、この合っていないようで合っている空間がアルフィーのステージなのよね（しみじみ）。でもって、これまた嬉しい『絶狂！ジャンピング・グルーピー』！うわーっ！久しぶりに聴いたなぁ♪て気分で、客席もアルフィーのハイテンションで叫びまくり、拳振り上げまくりでした。もう高見沢さんなんて飛び跳ねていたもんね。つられて客席も飛び跳ねる。もう汗だく状態。暑い、暑い。始めっからテンション高過ぎ、暴れ過ぎ。先のことなんて考えてないぞ・・・。 続いて幸ちゃんのMC 幸「はい、どうもありがとうございました。（ペコリと客席にお辞儀する幸ちゃん） どうもありがとう〜さようならっ！（そして下がっていこうとする幸ちゃん。オチャメ♪） 帰っちゃダメだって？＜一人ツッコミしていた。 NHKホール、昨日が初日だった訳ですが、昨日はエライことになりました。 とんでもない物を見てしまいましたよ、私しは。 あんなの久々です。ステージから誰かが消えました。 誰かは言わなくても判ると思いますが・・・。 凄いイリュージョンでしたね。パッと突然ステージ上から消える！ 富士山消したり大きい物消したりする人がいるでしょ？あのイリュージョンみたい！ アルフィーのコンサートは手品から寸劇まで見れますからね。 だからって、それがメインじゃないですけど（笑）。 ではでは、 この辺で皆さんお席にお座り下さい。 あんまりのんびり話していると、衣装が皺なるって桜井に怒られちゃうんで。」 （ここで恒例の出欠取りになって・・・） 幸「じゃ、今日も聞いてみようかな。 不覚にも昨日来られなかった人？（3分の１前後は挙げていたかな？） 昨日ももちろん来た人？昨日来てなくても大丈夫ですよ。 今６曲終わった時点で、既に半分違います。 やる方は結構大変なんですよ。歌いながら次のこと考えてますからね。 毎回違う曲なのはアルフィーならではです！ NHK２日目ですが、今日が生まれてこのかた初めての参加だという人っ？ （なんと最前列の高見沢さんの正面に「ハイ」と手を挙げた３人組が・・・！） これは言わなきゃなりませんねー。（客席も煽りの歓声を上げる/笑） あなた達の運もこれまでよ！帰りの交通事故に気をつけて・・・＜これ怖いって(^_^;; 人生プラマイゼロですから。トータルすればプラマイゼロ。 一日でプラマイゼロだったら嫌だけどね・・・。」 幸「東京は、春はサンプラザを２本やって、ＮＨＫが昨日今日。 ４回あるわけですから、色んな曲、色んなMC、色んな寸劇が出来ますよ。 寸劇は今回はそんなにやってないか・・・。 初心者の人は知らない曲もあると思いますけど、 そういう時は近くの席のベテランそうな人に聞いてみて下さいね。 さっきの『絶狂！ジャンピング・グルーピー』なんてかなりマニアックな曲です。 まだ３人だけだった頃からやってましたからね。 後ろにドラムとかキーボードの人達がいない頃・・・人達って・・・（自爆） 方々ですね（笑）。３人だけでやってた頃からやっていた曲です。 ３人だけでああいう曲をやってて総立ちだったんだから、凄い人達だよね。 見る方も相当変ですよ（笑）。妙なノリだったでしょうね〜。 1979年にキャニオンレコードに移籍しまして、丁度21年・・・ちょうどじゃないですね（笑）。 デビューは1974年でした。今年で26年になります。 桜井さんと高見沢さんは高校の頃から知り合いでして、 高見沢さんがＤ組で、桜井さんがＦ組で、 彼（桜井さん）はフォークを、彼（高見沢さん）はハードロックをやっていて、 クラスは違って友達じゃなかったけど、お互いに意識していたらしいですね。 『桜井どこ出身？』、『俺、秩父。』とかそう言う話を・・・ こちらの方（高見沢さん）は埼玉でも平野部の出身で、西川口、環境の良い所です。 こちらの方（桜井さん）は秩父出身で違う意味で環境の良い所です。 秩父は本当に環境のいいところです。スゴイんですよ〜。 僕らが行ったときの季節も良かったんでしょうか？行ってみたら 名物！魚の掴み取りというのがあって・・・。 スゴイですよね〜。魚の掴み取りが村の呼び物になっちゃうんですから。 そう！今日、ファンの方からの差し入れの中にこんなのがあったんですけど、 最近秩父は凄いんですよ。秩父原人が発見されたってんで、大騒ぎになってまして、 村おこしに利用しようってんで、お菓子になっちゃったんですよ！ （下手からスタッフがそのお菓子を幾つか持って来て、幸ちゃんに手渡す） え〜と（お菓子のパッケージの説明を読み上げる）秩父原人の里。 50万年前からの贈り物。秩父ロマンサブレ。商標登録出願中！ 話題の遺跡と石器を模したコーヒークリームのカステラにチョコレートを・・・ （説明を早口で読み上げ）おかしいよ、秩父。」 もう客席大爆笑でしたよ。皆さんは知っていましたか？秩父の新・名産菓子「秩父原人の里」（笑）。確か、秩父原人の化石じゃなくて、なんか住居跡が何かが見つかって、原人が居たんだって発見になったんですよね。あの騒ぎがあったのは年末だから、半年足らずで名産菓子になってしまったので・・・。しかし、ネーミングがいかにも秩父らしいというか・・・。確か、某商店にも「アルフィー（桜井）誕生の里」と書いた日本酒を売っていましたもんね（笑）。 この時点で、（コーとを脱いだ）高見沢さんと桜井さんも出て来ていて、それぞれスタッフから手渡されたお菓子を見ておりました。高見沢さんも、お菓子に書いてある説明を見てウケていた模様。桜井さんなんて、開けて食べはじめちゃうし。 幸「秩父原人の竪穴式住居跡が見つかったんですよね。 桜井さんが秩父原人の子孫なのは判ってるんですけど・・・ （桜井さんがお菓子を食べているを目にして） 食べちゃダメだよ！ソレ、美味い？」 桜「コーヒーの味がする。」 幸「50万年前に秩父にーヒーなんてあったの？」 （曖昧に頷く桜井さん。お菓子を幸ちゃんにも差し出す。） 幸「（50年前からコーヒーがあるなんて）嘘だ〜。 しかし（桜井さんをしげしげと見ながら）派手だな原人。 秩父原人にしちゃ派手過ぎないか〜？」 桜「始まる前にスタイリストから『着替えますか？』て言われましたが、 自分の意地を通しました！ どんな派手なの着たって上手の人には叶いませんっ！」 しかし、今の高見沢さんは白のフリルの開襟シャツに黒のパンツ姿であった。高見沢さんも「お前の方が派手だろっ！」て感じに、手を振って桜井さんを指し示していた。 幸「今の時点ではアナタ（桜井さん）が一番ですよ。」 幸ちゃんの言葉に、桜井さんは「高見沢は胸元がフリフリ〜。袖もフリフリ〜。後ろもフリフリ〜。」みたいなジェスチャーをして抗議するが、客席から笑いを取るだけであった。 幸「住居跡が発見されて、ゲンジンくんとかキャラクターがあるみたいですけど、 桜井が村長になるのも間近です（笑）。 （そして強引に話を切り替え） ３人だけのスタイルでやるのは久しぶりですね。 1981年の年末の渋公（渋谷公会堂）が３人でやった最後です。 来た人もいるんじゃないかな？来た人いる？（数人手を挙げる） 居ましたねー！長い付き合いですねー！ あれから19年ですよ。あのころ20歳だっとしても・・・（笑）。 では、キャニオンから再デビューした頃の懐かしい曲を。 今日は山石くんと長谷川くんにも入ってもらって レコード通りのアレンジでお送りします。 丁度19年前の5/21！丁度、今日の5/21だったんですねー！ 1981年の丁度5/21に発売になった曲です！ 初回限定で切手をイメージしたギザギザのジャケットだったんですけど、 限定という割にはずーっと初回限定盤が残っちゃった曲です（苦笑）。 では、その『宛先のない手紙』を」 すごい久しぶりに聴きました！ドラムやキーボードも入ったオリジナルアレンジは初めて聴いたかもしれません。とにかく感激しまくりで聴いていました。丁度、今日(5/21)発売だったなんて・・・そうだったのかぁ。私は中１の時にアルフィーファンになったんですが、その頃は既にロックグループという感じになっていて、友達のお姉さんがライヴハウス時代のアルフィーを良く知っていて（久保公会堂3daysとかも行っていたそうだ）、そのお姉さんからテープを借りて、それに『宛名のない手紙』が収録されていて、そのフォークサウンドが新鮮で夢中で聴いていた記憶があります。なんか、そんなことを思い出しちゃったりしていましたね。続いて『Pride』、なんか歌詞がいつもと違うんでないかい？という印象があった『自由になるために』に（笑）となりました。 そして、高見沢さんのＭＣで 高「（客席のあちこちから呼ばれて）オレが高見沢だぁ！ ＜何故かドスの効いた声で(^_^;;; 人間は自由になるために、自由を掴むために色んな事をしてきたわけですが、 時には戦い、時にはステージから落ち・・・（笑） どこまでが自由なのか僕は知ってるわけですけど・・・、＜ステージの下までだよね。 今歌った『自由になるために』にはまだＣＤ化されていないので、 歌詞をどう歌おうがオレの勝手だ！ その時の気分によって変えていったってオレが作ったんだっ！ 気づいてる奴もいたみたいだけど・・・貴重な一日を体験したん だよ、君達は。」 歌詞間違いを自己申告するのは良しとして、何故にこんな堂々としているのだろう？やはりCD化されていない強みなんだろうか。自分が作ったからなんだろうか？言わなければ判らなかった人だっていただろうに・・・、とも思うんだけど、あそこまで威張られると「クレーム付く前に先手必勝だぁ！」て気分だったんだろうか？と疑いたくなる（笑）。でも、歌詞を勝手に作り替えちゃう高見沢さんて、そんな珍しいわけでもないしね・・・（毒入ってる？）。はっはっはっ。 高「先程、『宛先のない手紙』をやりましたけど、 あの曲に不似合いな衣装を着た自分に少し反省しました。」 （＊大丈夫だよ、桜井さんの方が不似合いだったから！・・・と思ったのは私だけじゃなかったはずだ！/笑） 『絶叫！ジャンピング・グルーピー』の次に『宛名のない手紙』をやるっていうのも、 なんかすごかったかもしれまんせんが・・・。同じバンドとは思えない・・・。 あの２つの曲の間には、渡りきれない深い川がある！それがアルフィー！」 高「今年は20世紀最後の年で、自由を見直しているような情勢になっているようですが、 ある番組で、日本で戦争が起きるだろうと思っている人が39%といると出ていました。 この地球の何処かでは、自由の為に戦っている国があって、 この国にも過去に悲しい戦争があったけれどど、 今は平和な空気があちこちで漂っているからみんな見失っているけど、 新聞とかを見ると信じられないような事件や、悲しいニュースが多いです。 ティーンエンジャーの事件もそうだし、青年の事件もあるわけですが、 気になったのは、ちょっと前に読んだ本にも書いてあったんですけど、 現代の問題である学級崩壊。その学級崩壊の果てには家庭崩壊、 家庭崩壊の果てには夫婦崩壊、夫婦の崩壊の果てにはリストラとか・・・ 社会の崩壊があり、こう崩壊が続いていってしまっていると思うんです。 自由とか平和に呆けてる隣で社会が崩れていく、崩壊していく。 これが、今の社会の現状であるような気がします。 どうせ壊れるなら、ステージで壊れてください！ 昨日は完全に壊れて見事に復活しましたからねっ。 ステージで壊れておけば、家庭崩壊も夫婦崩壊もないです！ すばらしい21世紀を迎えられるようにこの曲を作りました。 『AUBE〜新しい夜明け』」 2日間続けて、ここでの高見沢さんのMCはじっくり聞かせてくれました。妙に考えさせられるんですよね。新聞やニュースで、理不尽な事件などを知っても「また起きてしまったのか」、「どうして起きてしまったのか」ぐらいまでは考えるけど、根本的な問題までは考えないじゃないですか。平和呆け過ぎて、自分のすぐ足元まで精神的な崩壊が来ているって。本来なら「このままじゃいけないっ！」て思えるのに、平和だから「まっ、いっか」て気分になってしまう。こういう見過ごしたり、知らんぷりしてしまうことが一番怖いのかなって。だから、「日本でのそのうち戦争起きちゃうんじゃない？」て、まるで自分の国のことじゃないように、無責任に発言できてしまうのかなって・・・。とにかく、自分の人生は自分で責任持って生きていかなきゃダメなんだよね。疲れたら、社会に八つ当たりするんじゃなくて、コンサートで壊れればいいんだしね。 ・・・で戻ろう（笑）。『AUBE〜新しい夜明け』で客席は立ち上がり、またまた拳ガンガンのノリになりました。続いてパイプオルガンのような音が鳴り響き『幻夜祭』へ。最後に火柱が4本ステージ後方に上がるという特効は、落ち着いて見られるようになった。そして、キーボードの前奏が鳴り響き、幸ちゃんの横にギターが置かれて、なんと『Count Down 1999』！まさか、この曲をこのツアーにやるとは思わなかったぞ！だって終わっちゃっている時代の歌だしね。でも、2000年初ってこともあったし、とにかく怒涛のノリになりました。その勢いのまま『On The Border』へ続きました。最後のギター･ソロは、今回のツアーの中で一番好きなシーンかもしれません。とにかく、いろんな想いが込み上げてきて、溜まらない気持ちになるんだな・・・。 続いて長谷ぼんのスネアドラムが響き渡り『Flower Revolution』へ。高見沢さんの「JUMP！」という叫びと共に、客席とアルフィーは飛び跳ね状態！3人ともポップコーンのように飛び跳ねまくっていましたね。しかし、一番暴走していたのはやはり賢様。1番では、高見沢さんの方まで走って行っちゃってし、なんとか幸ちゃんを笑わせたくて仕方がないらしい。幸ちゃんも両手出して、なんとか桜井さんを視界に入れないようにしていた。2番では、バレリーナのようにクルクル回る桜井さんっ。それでいて、普通にコーラスに加われるんだから、ある意味でバケモンのようなお方・・・。しかし、『Flower〜』での賢様の暴走ぶりは、どんどんエスカレートしていっている気がしないでもない。どこまでブッ壊れられるか楽しみでもあるし、不安でもあるような・・・（笑）。そして『ラジカル・ティーンエンジャー』へ。高見沢さんが叫びまくって、怒涛の盛り上がりで本編が終わりました。 アンコールでは、山石さんと長谷ぼんが先に登場、続いてメンバー3人もピンクのグローブを付けて登場。高見沢さんはいつものカウボーイハットに白と黒のメッシュぽい柄のチビＴシャツに皮のパンタロンにサングラス。幸ちゃんはグレーのノースリーブＴシャツ（真中になんかプリントされていたが判らず・・・）、黒のパンツ姿。桜井さんはエンジっぽいシャツに黒ぽいレザーパンツの姿で登場。そしてドナルドギターがステージ中央にセットされ、 高「ハロー！TOKYOー！今夜もイクぜー！！ 今夜も歌うぜーー！ Hey！Ｄ！Ｄ！Ｄ！、Ｄ！Ｄ！Ｄ！、Ｄ！Ｄ！Ｄ！」 という音頭の後に演奏された曲は当然のことながら『Ｄ！Ｄ！Ｄ！』だぁ！いきなりステージ左右から客席に向かって銀テープが飛び出した！1階の客席がピンクのグローブと銀テープに揺れて綺麗でした〜。今回は珍しく、ギター・ソロでグローブを投げ捨てた割には、すぐにグローブを嵌め直せてすんなり歌に戻れました。う〜ん、これはこれでちょいと残念かも（笑）。今回も、3番の「迷わず、I Love You〜♪」は客席が合唱、それに重ねるように高見沢さんが「I Love Youーーーー！」て叫んでくれちゃいました。 そして、その勢いのまま『FOR THE BRAND-NEW DREAM』へ。この曲のどこかで、いきなり幸ちゃんが両手をブンブン回していた。歌詞に合っていたわけじゃなかったから、手が痺れたのか何かしたのかな？でも、なかなか可愛い動作だったのよっ♪しかし、これの後奏が妙に長いと感じたのは私だけ？あんまり長いんで、このままヘッドシェイキングでもやるのかと思ってしまった。長谷ぼんも、しきりに高見沢さんかたの合図を待っていたような感じだったし・・・。 で、桜井さんは袖に下がり、幸ちゃんがベースに持ち替え、高見沢さんがツェッペリンの曲かな？チョロッと歌いまして、そのまま2人もステージから下がりました。そして、ステージも暗くなり、山石さんの『オーソレ・ミーオ』の演奏が響き渡ると、ステージ中央からパパロッディ賢様が、一張羅でご登場♪客席、左右に丁寧に会釈し、階段を降りながら、長谷ぼんと山石さんにも丁寧に会釈するパバロッディさん。そのままステージ前にセッティングされたマイクスタンドまで出て来ると。 桜「Good evening！」 そのまま『オーソレ・ミーオ』を熱唱する。相変わらず、上手いっ！上手すぎっ！ 桜「メルシー。ありがとうございます。 今のそこの彼が『ブラボー！』って綺麗に発音してくれたので嬉しいです！ 以前、ブラボーが発音悪くて、『ドロボー！』に 聞こえてしまって、 私何も盗ってないのに・・・て思って、後で聞いたら、 みんなのハートを奪ってました♪ 」＜自分でキャーって感じで持っていたタオルを投げる賢様。 桜「私が何故ここに立っているのか、もう皆さんおわかりだと思います。 私の古くからの友人THE ALFEE（メッチャきれいに発音する）に 是非とも一緒に国内ツアーをやらないかと呼ばれまして、 私はワールドツアーで忙しというのに（笑）、 たまには狭い国内を回ってみるのもいいかなと。 回ってみると大変です。国内、意外に広かったんです。 桜が咲いてる所、まだ咲いてない所、 もう散った所。 リューマチが出たのか何なのかわかんないうちにもう夏です。 季節が四季折々に移り変わっていくからこそ、 日本人の心が精神が生まれるんです。 （大人しく客席が賢様のお話に耳を傾けていると・・・） 今日はみんな聞いてるな？ ちゃんと聞くなよー。 大したこと話してないんだからさ。＜お照れモードの賢様 一度ここ（胸の内ポケット）からハトでも出してみようかと・・・。 動物愛護団体に怒られちゃいますねっ。 中で潰しちゃったりしやらマズイですからね・・・」 桜「今年は8/12,13に19回目のアルフィーの夏のイベントがあります。 （客席、大いに歓声を上げて盛りあがる♪） 会場によっては、言っても辛い所もありました。 『それ何処？どーやって行くの？』て言われたり・・・。 それでも負けずに今日まで口が酸っ ぱくなるほど言い続けてきました。 あえて宣伝する必要はないと思います！ 場所はそこです。近いです。神宮です。間違えて神社の方にに行かないでね。 ヘッヘッヘッ（何故か一人でウケている賢様）。 長島監督はよく見てると殆ど笑ってますね。 あはっはっはっはって。＜どーしたんだ？賢様っ！(^_^;; 12日はアルフィーとクラシック音楽の融合でアルフィークラシックスナイト。 野外でのクラシックス、滅多に聞けるもんじゃござ いません。 （＊なんか歌舞伎調にまくし立てていた・・・。変だよ、賢様。） ＮＹ、ベルリンとやってきましたアルフィークラシックス。 ご覧にになった方、ご覧になってない方々も是非ともご覧にになって頂きたい！ クラッシクはスゴイですよ。あの楽器！ビューと人間のみが奏でられる音！ （＊変な効果音を入れたので客席が色々とツッコミを入れる。こういうのは容赦無い） あんた達、そーやって細かい所突っ込まないでくれる？ ウック、ウック、エーーンッ。＜タオルで顔を隠し、泣き落としに入る賢様 ・・・まぁ、いいんですけどね。エヘエヘエヘエヘ・・・。＜今度は妙な笑いが スミマセン、私、なんか変なキャラクターになっているかも・・・。」 ハッキリ言って、この時の賢様は変というか妙であった。夏イベの告知をしなくれはいけないんだけど、絶妙なタイミングで客席からチャチャが入ったり、オバサンみたいなアハハハ笑いする人がいて、その人にツッコミ入れたり、しまいには、その笑いが伝染してしまったり・・・。どーしてしまったんだ、賢様！可笑し過ぎで楽しかった♪ 桜「13日は、アルフィーのゴッキゲンなロックンロールで花火がパーン！パーン！ とまるで空襲のような・・・スミマセン！私、また余計な事言いました。 一言多いですね。私と森総理は一言が余計で、問題起こすんですね。 えー、今から会社を休めるようにしておいてください。 （客席がまだウケているので）いつまでも笑ってるんじゃないの！ そこのアナタ、一度火がつくと止まらない人でしょ？ 家に帰ってお風呂の中でも、エヘヘ〜ってなるんじゃない？ 今夜は眠れないかもしれませんよ〜。 だって、あなたの横に私がいます。＜客席キャーて感じの大歓声 いちいちキャーキャー言うんじゃありませんっ！ 夏はすぐそこです！今から会社に念を押しておいて下さい！ 会社の上司や社長に『私はその日は休みます！文句あっか！』て」 桜「それではここで私の古い友人をご紹介しましょう。 Mr.コウノスケサカザキ！（幸ちゃんがギターを持って下手から登場） 日本でも有数の・・・２本の指に入るギタリストです！ そして、こちら（上手）Mr.タカミー！ロックンロール！」 高見沢さんは、黒のカウボウイハットに替えておりました。なんかＴシャツも着替えた感じだったなぁ。しかも、持っていたギターはなんと初代エンジェルギターのシルバー！な、懐かしい〜！！エンジェル・クラッシクやヴィーナス・エンジェルのギターばかり見ていたせいか、とても懐かしかったし、新鮮だったなぁ〜！！かなり感激しちゃいましたよっ。 桜「高見沢さんに向かって）今更気取っても遅いよ。」 桜井さんは持っていたタオルで、昨日、高見沢さんが落下した場所をしゃがんで指し示すのであった。高見沢さんは「うるさいっ！」て感じで、そんな桜井さんを突き飛ばしていた・・・。でもね〜、ホントに手遅れよ（笑）。昨日の目撃者は多くてよ・・・フフフ。 そして、中央のスタンドマイクに3人近寄り、「ほっしぞらのぉぉぉぉ、しーーたぁぁぁぁぁのーーぅぅぅ、でぃぃぃぃーーすぅぅぅたぁぁぁんーーすっ♪」とオペラ調に歌う3人！ほとんどケンカ売っているように聞こえていたが・・・（笑）。どー見ても、3人遊んでいるようにしか見えなかった。あの名曲をここまで遊べるのは本人達だからかっ。最後の最後までオペラ調で決めて、長谷ぼんのドラムが入り『星空のディスタンス』へ！この時、ステージ頭上で花火が上がったような気がした（曖昧）。そして、後奏がそのまま『STAR SHIP〜光を求めて』へなりました。こういう流れは初めてかもしれないっ。最初のズズズズズンて所で、3人ともネックを挙げているのが好き♪しかし、タカミー、1ヶ所入るのが遅れていた。まぁ、ご愛嬌かなっ。 高「ドラムス、長谷川浩二！キーボード、山石敬之！ We areTHE ALFEE！どうもありがとうーーっ！！」 と、高見沢さんが叫んでアンコールも終わった。この時、メンバー5人が前で出て来ましたが、ここで初めて長谷ぼんが髪を切ったと知った私。きっと前日の時点で切っていたんだろうなぁ・・・。前は腰ぐらいまでありましたが、今は肩よりちょっと長い程度。いや、これでも、十分ロンゲですけどね・・・。はっはっはっ。 2回目のアンコールでは、桜井さんがグレー（青？）のシャツにグレーのパンツ。 幸ちゃんが腕まくりしたAUBEツアーＴシャツに黒のパンツ。高見沢さんは黒いシャツ（でも後ろは蛍光色の柄が入って派手！）の下に、今日はちゃんとメッシュの黒タンクトップを着用しておりました。パンツは黒でしたが、シルバーのヘビメタ系のベルトをしていました。 桜井さんてば、出て来た途端、ステージの端てパン、パン、パンと手を叩いていた。お参りじゃないんだから・・・。そして、それに合わせて手を叩くファンの反応の良さったらないねッ♪ 高見沢さんのMCで 高「３階の遠くのみんな、条件の悪い中最後までありがとう！ そして２階の遠くのみんなありがとう！そして１階のみんなもありがとう！ （客席は大歓声を上げるっ！） ・・・す、凄いなぁ！さすが東京！＜圧倒されるメンバーであった みんなの、この物凄い声援が、空を越えて宇宙を越えて、 跳ね返って戻って来たみたいだ！！ 最後まで本当にどうもありがとう！！ 3人は出会ってからずいぶんと時が過ぎてしまいました。 出会った頃は二人はどんな顔をしてたのかな？ 昨日は高校の担任の先生が見えられて、今は校長先生なんですけど、 一緒に同級生も来たんですけど、彼らはきっと同世代・・・って 同級生なんだから同世代に決まっているんだけど・・・(^_^;; 何十年かぶりで会った友達は、・・・誰だっけ？って外見でしたが、、 話をすれば不思議とにあの頃に戻れるんだよね。」 高「僕らは何となく出会って、何となくやってるうちに、 なんとなくデビューして、なんとなくここまで来てしまったけれど、 21世紀もなんとなくこのままやってると思います。 僕らには強い野望もないし、故郷に錦を飾ろうとか考えたこともなかったけど、 最近ちょっと考えてます。冗談ですけど・・・（笑） あの頃は、もっといろんなやり方や表現があっただろうと思うけど、 今は、僕らにはこの道しかなかったと思います。 目を閉じればすぐにあの頃の二人に会える・・・＜勝手に過去の人にするなよ〜 今でも元気で横に居るから目を閉じる必要はないか（笑） 今日は三人共変です！（笑）＜確かに・・・ 俺達が出会った東京で、アルフィーが生まれたこの街で、 ステージだけは一歩一歩やり続けていこうと思います。」 高「一人でやってると煮詰まるだろうけど、 絶対に煮詰まることのない３人です。かけがえのない友人であり、 いろんな意味で・・・いろんな意味です。 別にどうってことない３人なんだけどね・・・。 こんな僕らの歌を見つけてくれて、支えてくれたみんなに感謝します。 本当にありがとうございます。＜メンバーお辞儀 それでは・・・、これから歌う歌は毎回歌ってるけど、 このストレートな歌詞が、これからの自分達を象徴していると思います。 しばらくあの頃に戻って、あの頃の気持ちで歌います。『Musician』」 妙な沈黙になり客席がざわめく。「何故、曲にいかないの？」て感じで、高見沢さんが困ったように山石さんを見るけど、山石さんも困ったようなポーズを取る。「あれれ？」と思っていると、幸ちゃんが横のカンペを見て 幸「合ってるんだよ、合ってるんだけどね・・・」 まだ少しパニクッている高見沢さんもカンペを見て、やっと気がついた模様。 高「しばらくあの頃に戻って、あの頃の気持ちで歌います。」 ・・・客席がまだざわめく中、強引にセリフを言い直して仕切り直す高見沢さん（笑）。 そして、妙な沈黙のあと（この間中も、不安そうに幸ちゃんの方を見ていた高見沢さんであった・・・）に『やすらぎをもとめて』を１コーラス歌い、そのまま『Musician』へ。 一瞬、どーなることかと不安になったけど、歌に入ってしまえばさすがアルフィー！またステージの世界へ引き込めてくれました。そして、ステージが暗くなり、山石さんが『遠き山に日は落ちて』の曲を演奏から『Heart Of Justice』へ。高見沢さんはセットの真ん中のドラムとキーボードの間の台に上り、下から扇風機でブワーッと髪とジャケットが風に煽られ、あのシルバーのベルトを見せびらかすようにインカムで歌う高見沢さんっ！今日は昨日と違って、下にメッシュのタンクトップを着ていたから素肌は露にならずっ！残念（笑）。そして、今回も山石さん、「Justice in my heart！」の歌声で一気にテンポアップすると同時に、ジャケットを後ろに放り投げたけど、今回はちょっとタイミングが早かったかもしれない・・・。しかし、演奏しながら、よくあそこまでやるよね（尊敬）。高見沢さんは昨日の落下事件の教訓からか、ステージ後方の台の所で「これでもかっ！」てぐらいに飛び跳ねていた。決してステージの前ではやろうとしなかった・・・（笑）。でも、飛び跳ねることはしかったらしい・・・。曲の途中で後ろの壁のセットから20周年記念の時に作られたサーベルギターが登場して、それを階段を上って取りに行く高見沢さんのパフォーマンスは相変わらず最高です。 最後は高見沢さんが「Heart of Justiceーーー！」と叫んだと同時に、ステージから客席に向かって小さいサイリウムの粒がたくさん飛び出して2回目のアンコールも終了！もう、本当にスゴイとしか、言いようのないノリでした。 本日は東京ファイナル。このままで終われるわけがなく、客席が怒涛のアンコールを続ける。客席が暗くなっていたので、1階席の人達が持っていたサイリウムがペインライトみたいに光ってすごく綺麗でした。昨日は、前の方にしか飛ばなかったから、半分はステージの上に落ちていたんだけど、今日はまんべんなく客席に降ったて感じで綺麗で、なんか2階席から見蕩れておりました。 そしてステージが明るくなり、大歓声の中アルフィーさん再び登場！先程と同じ衣装でした。幸ちゃんだけ、紺の帽子を被っていた。 そして、幸ちゃんのあのギター･ソロが始まった・・・。そう！『See You Again』だぁ！客席も明るくなり、最後の大熱唱だぁ！ウキャーって感じでアルフィーも客席も大興奮！高見沢さんは「時が止まるぅっ！！」て叫んでカッコ良かったのだーー！これで終わりっていう寂しい気分じゃなくて、「また夏会おうなっ！」ていう感じの、とにかく笑っちゃうぐらいメンバーも客席もはしゃぎまくって歌ったのであった。こっちも、これで終わりという切なさよりも、やったーーぁ！また会えるっていう嬉しさの方が強くて、嬉過ぎて泣いてしまったというのが正直なところ。もう、アルフィー最高っ！ていう言葉しかみつからなかった。 最後は高見沢さんが「Thank you TOKYO！！See you again！！！！！！」て叫んで全てが終わった。 エンディングでずーっと『See you again』が流れていて、客席は揃って大合唱。そして、終わったと共に大拍手。終演のアナウンスが流れて 少ししてから、みんなで三三拍子とバンザイ三唱で締めました。もう、みんな「イヤッホウーッ！」て感じで笑顔で大満足っ。 とってもイイ気分になれたNHK2日目の夜でした。
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