神社に到着したところ、鳥居前にて 屋台の前で木遣(と言う表現が正しいかは わかりませんが)が唄われておりました。
唄が終わると屋台がお発ちします。 この屋台は『小田原の祭り』によりますと、 文政5年(1822)に造られたそうです。 その後、神輿がお発ちし、境内を 反時計回りに三周してから宮を出ます。
宮立ちした神輿は神社から 道を挟んだ反対側の区域を回ります。 「オイサ」「コリャサ」の掛け合いで、 (わっしょいのリズムと言った感じでしょうか)、 揉まずに進んで行きます。
再び道を横断し、神社裏手の地区へ入って行きます。
『小田原の祭り』によりますと、この神社には 安政6年(1859)に造られた漆塗りの神輿と 昭和10年に造られた神輿があり、 この神輿は塗りでは無いことから 山王原の鳥居清吉氏作製の神輿と思われます。
神輿宮出しと屋台の運行の様子です。
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