茅ヶ崎 芹沢 腰掛神社
御神輿屋根修復御披露目渡御

茅ヶ崎市芹沢に鎮座する腰掛神社の神輿の屋根を修復した
記念の御披露目渡御が行われたので、修復匠である
茅ヶ崎 神輿康さんに同行してお邪魔してきました。
2005.07.03撮影

神輿全景1

昭和十年に大山の宮大工 明王太郎景堯氏に
よって作られた神輿で、寒川神社と古縁の社で
濱降祭にも古くから参加している由緒ある神輿です。
昭和五十四年に修復されているようですが、
今回屋根を修復されました。ご覧の通り
ピカピカの屋根となりました。

修復屋根

軒四方が小留唐破風造りになってます。
修復前、軒の四層は箔置き仕立てでしたが、
それ以前のように戻そうと今回の塗りとなったようです。

神輿職人

御披露目渡御で華を担ぐ神輿康さん。
平成の明王太郎の異名を持つ腕で、
昭和の明王太郎の輿を修復できて、
大変感激されてました。

御披露目渡御1

御披露目渡御は境内と参道を担ぎます。

神輿康さん@甚句中

神輿康さん、自分の手掛けた神輿の
御披露目渡御で自慢の喉を披露中。

御披露目渡御2

生憎の雨空の下ですが、地元の神輿連の皆さんで、
綺麗になった神輿を嬉しそうに担ぎます。

神輿全景2

一回目の渡御が終わり、休憩中に一枚。
濡れてしまったのは残念ですが、
水を弾く姿が修復仕事を際立てます。

御披露目渡御3

休憩を挟み、二回目の渡御へ。
渡御中はそれ程ひどい降りでは無かったのが幸いでした。

満面の笑み

神輿康さん、本当に嬉しそう^^

御披露目渡御4

二回の渡御もそろそろ終了。
会長がチャ木を入れて終了となりました。

アフターフォロー

直会の後に、神輿の手入れの仕方を会員さん達に
説明する神輿康さん。アフターフォローも丁寧です。

神社関係者並びに神輿連の皆様、
屋根修復おめでとうございました。



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