サウンドカード(ART-838)のデジタル・入出力改造
(第三弾) 04/01/99

改造第二弾でシンプル改造を施したが、同軸と光入力および出力がどうしても諦めきれないので、こんな改造を施した。



入力用にRCAジャックによる同軸入力とTOSLINKによる光入力を実装した。TOSLINKのTORX-178以外が入手できなかったので、メカニカル・スイッチによる手動切り替えにした。基板上に配置されていた、LINE入力ジャックを取り外して、そこに入力切替用のスイッチを入れた。このカードは、この改造でアナログ入力をすることが出来なくなった。デジタル入力専用カードとなった訳だ。アナログ入力が必要な場合は、他のサウンドカードとの2枚差しになる。果たして2枚差しがOKだろうか?・・・位相切り替え用に、GAMEポートを外した部分にメカニカル・スイッチを配置した。これ以上部品を配置するスペースが無いので、デジタル出力は、元からあったRCAジャックによる同軸出力のみとなった。でも、相変わらず、まともにデジタル出力が動かない。

スイッチを2つ取り付けたことにより、PCに組み込んでも、入力切替や位相反転などしやすくなった。現在、手元に4枚のこのサウンドカード(ART-838)があるが、4枚ともデジタル出力がダメである。nekoさんの掲示板の書込みによると、デジタル出力に問題の無い人もいるようだ。このカードは接続する機器をより好みするのか、単に私の環境が嫌われているのか、疑問だ。

はたしてこの先、改造第四弾はあるのか・・・