ENDLICHERI☆ENDLICHERI presents FUNKY SPACE SICKNESS with Tsuyoshi Domoto. どうもbayFMをお聴きのみなさんこんばんわ堂本剛です。 今夜もね、ENDLICHERI☆ENDLICHERIワールドからファンキーな宇宙酔い、FUNKY SPACE SICKNESS をお届していきたいと思います。
え〜っとですね、いろいろメールいただいてまして、早速メールちょっと一瞬読みますけれども。 「おくかわさとみ姫」さまと「なろわさん」からいただいてるんですけれども。 「FUNKY SPACE SICKNESS のバックミュージック、これは誰が作ってるんですか?剛くんですか?」ということなんですけどもね。
これは僕が作ったんですけれども。作ったというか、あの適当に弾いたんです。今、目の前にちょっといろいろあるんですけど(バックに何やら弾いてる音あり)これ、あの弾いて適当に、ごめんなさいね、何回も言いますけども、適当にまぁちょっと弾いて、いまでも弾けるぐらいですけれども、ちょっと適当にあの〜弾いたやつを適当になんかとってもらって適当に流してもらってというのが一番正しいすかね。あんまりそう言いたくないんでね、ほんとのこと言いますけれども。
とういうことで、話変わりますけど、世間は七五三ということでやってるみたいですね。僕はね、奈良の春日大社さんというところでですね、神社さんで七五三やりました。 今も僕が赤ちゃんの頃ね、おばあちゃんが抱っこしている写真とかリビングに飾ってますけれども。まぁびっくりするぐらいウチのおばあちゃんが笑ってへんていうのがね、ちょっとびっくりするんですね(笑)もうちょっと孫が、ね?もうちょっとあるやろ?って思ったんですけど、全然、全然、笑ってない。 おじいちゃんもちょっとだけ笑うてるぐらい。お母さんは笑ってますけど。おばあちゃんがびっくりするぐらい笑ってないんですよね、写真どれ見ても。だから、なんかちょっと色々考えましたね。 まぁ、おばあちゃん基本的に写真で笑う人じゃなかったっというふうには聞いてるんですけども。ゲラってことは聞いてましたけれど、一回スイッチ入ると永遠笑ってるみたいです。で、おじいちゃんがその笑ってる声とか嫌いやったみたいで、めっちゃキレたりとかして、なんかもうスゴかったみたいですね。可哀想ですね。 そんなんあったんで、おじいちゃんがそばにいると笑わへんみたいなことでのその写真なんだろうなというふうに僕は受け取っているわけでございます。
さぁそれでは、そういう軽快なトークの後に、こちら聴いていただきたいと思います。こちらENDLICHERI堂本剛で『傷の上には赤いBLOOD』。どうぞ!
-------------------------------------------- 傷の上には赤いBLOOD --------------------------------------------
さぁ、bayFMの、「bayFMの」というか、「bayFMを」ということですね、bayFMをお聴きのみなさん改めまして堂本剛ですが。 ここからはですね、ファンキー革命ということで、ファンキー革命コーナーいきますが。人はそれぞれね、こんな風になりたいとか、こんな風になれたらええのになとかこんな風に変わりたいとかいろんな悩みとか願望があると思いますけれども。
まぁ自分の周りの環境を変えてみたいとかね、なんかいろいろあると思います。 家族、友人、恋人、会社の上司、人関関係、社会的な制度、環境問題。 とにかくですね、あなた自身の願望、またあなたの身の回りで変えたいこと、いろいろ送っていただきたいなということで、今日もお便りいただいております。
今日はですね、「なのちゃん」。ね、「なのちゃん」ですが。
「私はもうすぐ18歳になる高校3年生です。もうすぐ18歳になるのに、将来の夢ややりたいことがまだまったくと言っていいほどありません。周りの友達は将来の夢のために学校を決めたりしていて決まっていないのは私だけみたいで、すごく不安です。ただ毎日をなぁなぁと生きているみたいでもったいないです。もっと毎日を大切にしていきたいです。」 ということなんですけども。
まぁ今ね、テレビをひねったり、雑誌を読んだりですね、誰かのライブに行っても、なんでもいいんですけども、ちょっとこう大人たちがですね、後の世代の若い人たちに対して夢を見させてあげることをしていないのかななんてちょっと思いますよね。
もうちょっと大人がね、なんかこう夢持ってこうなんか戦ってる姿とか覆していく姿とかをやっぱりほんまは見たいでしょうね、若い人もね。 なんかどうしても「いや僕はあの時こう言っただけなんで僕の責任じゃないです」とか「いやあの人が悪いです」とかそんなどうでもいいこと言ってますからね、ずっとね。そういうことはやっぱり、そういうことではなくて、やっぱりその大事なことというのはもうちょっとあると思うんですけどね。
大事なことを言えなくなってきている時代でしょうね。本当のこととかね。周りが言わせなくしてたり。なんかそれを言うと「何マジメくさってんねん」という攻撃を受けたりとかですね。非常に言葉と感情の使い方を間違っているエリアというのはすごく増えてきていると思うんですよね。 でもまたそれがビジネスになってしまうんで、みんな止められないのも分かるんですけども、たぶん、このままいけば経済的にもいろんなこと含めてたぶん終わってしまうと思います。 もうちょっとなんかこう「ほんまはこうやな」っていうことをみんな分かっているはずですしね。そうなってほしいくせにね。みんなちょっとなんか時代のなんかそういうちょっと変なルールに乗っかっちゃってるから。
この間もちょっと友達と話してたんですけど、大阪とかね帰ると、千日前のアーケードのあたりとかね、夜中おっさん同士が思いっきりド突き合いしてたりとかするんですよ。そういうのを見るとですね、ちょっと夢もらうんすね。おっさんが、おっさんがド突き合ってるわけですよ。なかなかないって、なんて言ったらいいのかな。理由がなんか分からへんけど、ほんま本気でド突き合ってるから、おっさんが、普段喧嘩せえへんような人らがね。強面の人とかじゃなくて、ほんまにグレーのスーツでなんかちょっとこうネクタイだけ解いててみたいな、ちょっとこうふくよかなね、お酒飲んだ帰りですけど。
おっさん同士がド突き合いしてて、鼻から血ぃ流したりとか髪つかんでなんか、「おどれぇ、こらぁ!」みたいなことでうわぁ揉めてるのかね、ああいうの見るとね、ちょっとこう僕は夢もらうんですよね。「おっさん、頑張れ」と。「おっさん、頑張ってるやんけ」と。 俺もあんたの年になってもド突き合って鼻血出すぐらいの勢いで俺、生きてみたいわとなんかそう思うんですよね。
ま、ド突き合いがいいというわけではないですけれども。やっぱりこう、若い世代が上の世代の人たちを見て勇気づけられたり、元気づけられたりっていうシーンがもしかしたら少なくなってきているような気もしますよね。 こんな風になんかこう嘘ついたり利口に生きてた、なんて言ったらいいのかな? ほんとのこと言ってへんねんけど、上手くかわしたりとかですね、上手くねじ伏せることが、いいみたいな、なんか頭いいねあの人は、頭切れるねみたいなとこの評価はいらないですね。それはちょっと頭切れるだけの話ですからね。人間として、人として、愛としてはどうなんだ?ってことをやっぱ考えなきゃいけないですよ。
まぁまぁほんまにね、ド突き合いがいいというわけではないですけど、大人が、年を重ねた命が若い世代に対してですね、こんなんもええんちゃうんかっていう感じでねプレゼンしてあげたり見せてあげれたりすると、まぁなのちゃんもね、もっとこう私もこんなことしてあんなことしたいという風に思えるんでしょうし。 ま、なのちゃんだけの問題ではないですよね、これはね。なのちゃん以外にもそういう風に思ってる子たちっていうのはいっぱいいると思いますから。
でもいつか見つかるものですからね、そんなに焦らなくてもいいと思います。今、思いつかないがゆえに思いつくいいことも出てくるでしょうから。ま、その辺は焦らずにね、ゆっくりしてみてください。 で、ちょっとまぁほんまにたまたま行けるんだったら、千日前行ってね、保護者同行でね、夜中のおっさんのド突き合いをちょっと見てみてください。ほんまに七三のおっさんとか鼻から血ぃ流しますから。あの〜もう感動するよね。本気やん!みたいな(笑) この本気俺にあるかな?とかいろいろやっぱ思うわけですよ。
だからなのちゃんの、なのちゃんなりの選択をしてね今後も、夢描いたり、明日というものを描いて確実に今日明日に繋げて生きてほしいなと思ったんで、メールを読ませていただきました。
さぁ!それでは、今日なんですけれども、11月の15日。この15日はですね、フォルスト。フォルストというですね、グスタブ・フォルスト。グスタブ・フォルストがですね、この方はですね、イギリスを代表する作曲家の一人でございますけれども。 このフォルストのですね組曲『惑星』っていうのがあるんですけれども、この『惑星』というですね全曲がですね、1920年のこの日に初演されたと。初めて演奏されたということでございまして。 フォルストのだいきょう、代表曲。だいきょう曲はないです。代表曲はですね、『惑星』という、組曲『惑星』。これは1914年から1916年にかけて作曲された。管弦楽曲。で、全曲の初演がこの1920年に行われましたよということでございます。 みなさんあの『Jupiter』知ってると思います。平原さんの。まぁその『Jupiter』です。要はね。ちょっと説明が雑かもしれませんけれども。いちお、僕なりに頑張ってフォレストを今、頑張ったわけですけどもね。 とりあえず、このフォレストの『惑星』から『木星』。『Jupiter』ね。聴いていただけたら、まぁそういうことかなってことになると思いますんで、あ、『Jupiter』か!って思っていただければいいのかなと思います。 それではフォレストの『惑星』から『木星』、『Jupiter』を聴いてください。どうぞ。
-------------------------------------------- Jupiter --------------------------------------------
さぁ、サンカクなメッセージのお時間でございますが、このコーナーはですねENDLICHERI☆ENDLICHERIのキャラクターロゴにもなっておりますサンカクから様々なメッセージ、届くというものでございます。
今日はですね、11月に咲く花、柊。これに関してなんですけれども。これは香りの良い白い花です。で、開花時期が11月1日からですね12月20日頃になるということでございますね。金木星、そして柊木星の後、咲きますと。葉が硬くてギザギザで触ると、ひいらぐ、ヒリヒリ痛むことから、「ひいらぎぎ」となり、次第に「柊」と呼ぶようになりました。最初は「ひいらぎぎ」だったんですね。ここから「ぎ」邪魔やなってことになったんですかね、なんかこの「柊」になったっということは。次第に柊になったということはたぶん、「ひいらぎぎ」のところで何回も噛んだんでしょうね、たぶん民たちが。「ひいらぎぎ」みたいなことになって「柊」でええんちゃうんってことになって。なってって、断言してはダメですけども、たぶんおそらく想像するにそういうことでしょうね。古くからですね、その鋭い棘によって邪気を払う木とされて庭に植えるという習慣があったと。
あれあの人んちにもよう生えてましたわ。よう考えたらちっちゃい頃。 秘密基地とか作ってね、こうすり抜けたりするたんびに切れたりしましたね、よくね。あれで血ぃ見る人いっぱいいましたからね、子供のころ。短パンの膝から上ぐらいをこう白い線が入って気ぃ付いたら血出てたりとか色々ありましたけども。 これあの鬼が目突かれて退散したとかそういう伝説もあって、「鬼の目突き」から2月の節分にですね、魔除けにしてっていうそんな習慣も今ですらも残ってたり、あとはネズミが通り抜けするようなところに柊立てて、そしたらネズミも棘を恐れて通らなくなるというそういう効き目があったりとかしたという話ですね。
そしてさらに中国では鬼を爆竹の音で追い払うという習慣があるけれども、柊も葉をくべると葉が膨張してはぜるので、その音で鬼は逃げていくという話もあります。 「葉をくべると葉が膨張してっ言うんですか?」(スタッフに質問) (スタッフが答える)←よく聞こえず、すいません。 あ〜!なんか用務員のおっちゃんがやってたかもな。なんか、やってたんや。 やたら学校の草木燃やしてたよね、用務員のおっちゃんな。 焼却炉っていうんやっけあれ?昔僕の友達がね、焼却炉の横の溝に落ちてね、頭からめっちゃ血ぃ流したんですね。ビックリするぐらい。ほんまにオカルトみたいになりましたね。血だらけの友達を保健室まで僕連れて行きましたよ。 近くの病院縫って帰ってきましたけれどもね。ま、そんな話はどうでもよくてですね。
この柊。木へんに冬と書いて柊ですけれども。こういうなんか昔から残ってる伝説とかね習慣とかってね、今もやってますけれども、どうなのかな?と思うこともありますよね。残っているのはすごくいいことなんですけどもね。 でもやっぱりなんか風水でもなんでもそうなんですけど、若干効果があったりしますよね。でもたぶん気の持ちようかなとも思うんですよね。 自分がこうすればこうなるんだということを信じ込んでそれを行うことによって自分がそっちに進んでいく、自ら進んでいってるということもあるかもしれないですね。 こういうものに対して敬意を払ってやっていくといことはすごく大事なことではありますけれども、そこに集中しすぎるとね、自分がいなくなってしまうということもありますからもったいないですからね。 まぁでもほんまに爆竹の音で追い払うという、ここがすごいですよ。「爆竹の音」ですからね。「爆竹で」じゃないですからね。「爆竹の音で」追い払うわけですよ。
昔友達ん家で花火やって、アクシデントだったんですけどね。友達の家の玄関にですね、おばあちゃんとお父さんがいはったですね。なんかそのバケツの水をどうこうのみたいなことで戸惑ってなんかこうゴタついてたんですよ、玄関で。ほんで友達がアホやから火をつけてもうたんです爆竹。そんで玄関で思いっきり爆竹がなってですね、おばあちゃんがどえらい踊ったっていう事件があるんですね。目の前でバシンバシンて玄関で戸閉まった状態ですからね。爆竹がなってね。おばあちゃんも、うわぁってなって、おっちゃんも、うわぁってなって動いて、俺も友達も、うわぁってなって、みんなで踊り散らしたという夜があるんですけどね。
あと僕は僕の家の前で花火大会しててロケット花火をですね瓶に差して、台を作ってたんですね。で、角度変えて遊んでたらですね、たまたまそれがうちの親父のこめかみをかすめまして。(スタッフから驚き混じりの笑い) めっちゃでっかい声で怒られましたね。「誰や〜!」って言いましたね。でもそんなこともありますから、みなさんね。花火は随分と後の話になってしまいますけれども、その時気ぃつけていただいて、ずいぶん前段階から僕、注意するタイプですからね。ほんとに来年気をつけてくださいね。 それでは11月に咲く柊について今日はサンカクが僕たちに教えてくれました。 それで僕がなんやかんや付け加えてややこしくしました。 以上、サンカクなメッセージでした。
DJ堂本剛がお送りしてきましたFUNKY SPACE SICKNESS いかがだったでしょうか? 番組最後のコーナーです。FUNKY宇宙人。これはですね、リスナーの方からFUNKYな宇宙人イラスト、説明付きで送っていいただいてそれを紹介していくというゆるいやつです。
ラジオネームなろわさんですね。名前「SAMISHINボウ」。「さみしん」までがローマ字で最後の「ぼう」だけがカタカナなんです。「SAMISHINボウ」です。 とにかくさみしがり屋で人間の肩の上に乗っていると。で肩凝りはこの宇宙人の仕業ですよ。空を飛ぶのが苦手だと、だからUFOにも乗れなくて電車で移動しているみたいです。で、好きな歌が「いっぽんでもニンジン」で得意技は合いの手。絶妙なタイミングで合いの手を入れるらしい。好きな楽器、アルトリコーダーということで、まったくよく分からない宇宙人が育ってきましてですね。体がサンカク形で顔がマルでなんか毛みたいなんがぽわっとついてるいうこういう宇宙人なんですけども。この名前「SAMISHINボウ」というね。 ほんとにこのね、この空気をどうしてくれるんだという感想ですね。もうちょっとウケるかと思ったんですけど、この「SAMISHINボウ」、意外にそんなウケなかったですね。僕はちょっと得意技が合いの手っっていうまったく必要ないものに惹かれてしまったんですけどね。なろわさんですね、ちょっと責任もっていただいて、この空気をどうにかしてほしいなと思います。
とりあえずですね、『ファンキー革命』、『ファンキー宇宙人』、各コーナーのお便りどんどん送っていただきたいと思いますんで。コーナー以外のさまざまメッセージもお待ちしておりますので、遠慮なくいろいろ送っていただきたいと思います。 いずれも 【FUNKY SPACE SICKNESS】の係まででお願いいたします。
さぁ、ということでございまして、今後のEDNLICHERI情報ですけれども、今ちょっといろいろ動いておりますのでね、みなさんもうちょっと明確になったらお話しますんで、その時までお待ちしていただきたいなと思います。
今夜はENDLICHERI☆ENDLICHERIより『Cowrd』。『Cowrd』を聴きながらお別れしたいと思います。お相手は堂本剛でした。おやすみなさい。
-------------------------------------------- Cowrd --------------------------------------------
|
2008/11/15
by jun [8]
|
|