さあ、今日も始まりました。DJ244ENDLI-xがお送りしております。剛のラジオラブッダです。
今日は二つ報告があります。 一つ目は、リスナーの方から色々メッセージをいただきました。 「チケットが全滅して当りませんでした」と。 ざっと何十枚とあるわけですよ。 いろいろ調べたところ、チケットの手配の配分いろんなこと大人の方に動いて頂いておりますので。25日前後なんですが、ENDLICHERIのHPの方で、詳細を出させていただくといういうお話です。
一般発売の部分が告知されるという話もありますからまだ可能性があると、それでも、めちゃめちゃもれてめちゃめちゃ人があふれるような、はずれたみたいな事になったら、追加とかいう意見ありましたよ。「追加公演お願いします」とおっしゃってくれてる方と、あとは、定期的に年中というか、期間限定ではなくって、年中なんとなくやってもらいたい。という意見がありました。
それ僕全然やりますけれどもね。大人の方が、首を縦にコクッとすれば、そうなっていくんでしょうけど。なかなか難しかったりするようなことですが、皆さんそういうふうにおっしゃって下さってるってことを伝えていこうと思っています。
なので、チケット全滅して「年剛くんにあえません」と悲しんでいるメールを書いて下さった方もいらっしゃいますので、ちゃんとお伝えしておこうかなと。25日前後に、ENDLICHERIの公式サイトで一般発売の詳細が出ると思いますので、詳しくは皆さんそこでチェックして頂いて、頑張ってトライしていただければなと思います。
ということで、このあとですがラブッダ初のゲストをお呼びしていますので、楽しみにしてください。まずはこちらの曲を聴いて下さい。4/2リリースします。244ENDLI-xでkurikaesu春聴いて下さい。
-------------------------- ♪244ENDLI-x/kurikaesu春 --------------------------
<曲中> ここでお知らせがあります。ラブッダの公開録音が決定しました。4月21日(月)都内某所にて午後7時から公開録音をします。どんな内容にするかは今協議中です。ラジオというもの飛び越えて、皆さんの近くでリスナーの方と時間を過ごしたいなという。そういう気分でいますので、是非皆さん、ゆるく来ていただければいいかなと思います。
何をやるかは来てからのお楽しみということで、想像を膨らませて来てください。そしてこの公開録音にリスナーの方を抽選で、244ENDLI-xにちなんで限定244を招待します。
参加したいという人は住所・氏名・年齢・連絡が取れる電話番号、パソコン/携帯のメアドを明記の上、一人での参加の方は「ひとり」ペアで参加することを御希望の方は「ペア」と書いてメールアドレス244@fmfuji.co.jpでございます。また、FM-FUJIのホームページhttp://www.fmfuji.co.jpからもエントリーてきますので、どしどし御応募してください。
応募の締め切りは、4月5日、土曜日いっぱいで、当選者はメールにてお知らせしますので皆さん、楽しみにしててください。当選の権利は第三者へ渡すことは出来ません。ペアだからといって、男女で来なきゃいけないというようなルールはありません。自身の大切な方といらっしゃってもいいですし、一人でも全然いいです。皆さんと楽しめる時間、愛溢れる時間を間を過ごせることを今から待ち遠しく思っています。以上244ENDLI-xからのお知らせでした。
今週も、お送りしております、剛のラジオラブッダでございますが、DJ244ENDLI-xが今日初のゲストですね。皆さんご存知の僕と誕生日が同じである、そして掘り下げてったらなんかもっと共通点があると僕が信じている人の一人ですね。風とロックの箭内道彦さんに来ていただきました。
剛:こんばんは。よろしくお願いします。 箭:こんばんは。よろしくお願いします。
剛:今日はあの、打ち合わせ以来ですね。
箭:ほんとに久しぶりですね。
剛:まあ、打ち合わせの時に、いろいろジャケットはこうだとか、ミラーボーラーズがいんじゃないかとか、大仏様の手のオブジェというかお借りできる話が入ってきたりとか、まぁなんかいろいろありましたね。
箭:ありましたね。
剛:パリにいくなんて話もしてたんですけれども、色々諸事情がありまして、
箭:結果的に良かったじゃないですか。
剛:Iand愛という、私とLOVEの愛というテーマをですね。
箭:オレさ、プレゼント持ってきたんだ。Iキーホルダー。
剛:スゲー。スワロフスキーがぎっしり詰まった、どこで買ったんですか?
箭:1月に、シドニーでこれを見つけて、これ絶対剛くんに買って帰ろうと思って。
剛:ありがとうございます。
箭:本番前に渡せよってことすよね。今思い出した。(^^;
剛:じゃあこれ僕カバンにつけていきたいと思います。
剛:今回奈良に行きましてね。ラジオを聞いていただいてる方々には話をしてるんですが。1番自分が、自分らしくあれる場所であるんですけども。と同時にそのことに気づいてしまったことによってのちょっと悲しい笑顔というか。ちょっと寂しそうな顔というものが結構写真には残っているんです。
剛:でもそこがなんか今の自分だなと、いわゆるその地元、自分の生まれた場所に、自分というものがあって、ただ事情があって、東京という場所に出稼ぎしてますけれども、やはりそこで、色々なものと戦うわけじゃないですか。そうすると、自分のなりたくない自分になっている瞬間というか、自分が想像していなかった自分になってしまっている。
箭:こんなつもりじゃなかったなみたいな、
剛:人に対してこんなに冷たくしなきゃいけないのかなとか。そこに対してちょっとフェイクのような気がしてきてリアルを求めはじめ、そして自分の仕事に戻った時に、そこに「I」私は、僕は、オレはというのがあって。安心もしつつ寂しい気分もあったりしながら、とにかくそういう表情感情含めてとにかく写真を撮ってもらって攻め込んでもらおうかなと思いながらが撮ったのですが。
箭:これ何種類?すごい。
剛:5パターンですか。これねミラーボールと鹿と撮ってるやつ。朝早くてですね、前日に撮るはずやったんです。が、「鹿男あおによし」がロケやっていて「1日ずらして下さい」と言われ、ずらしましたよ。奈良人ですからね、こっちは。本家の奈良人ですから。そこはちょっと譲ってあげるってことで、どうぞどうぞという感じでしたけども。
箭:いいね。
剛:このモノクロの写真、Iand愛というのは
箭:いいね。これ。
剛:これねここにホクロあるでしょ。僕ねこの写真見て気付いたんですよ。
箭:肉眼で見るよりはっきり確認できますね。こっちは有名なの?
剛:それは有名ですね。肩のホクロは。(肩の方は)そろそろ違う観光地になるんじゃないかと言われるくらい。(^o^)
箭:記念写真撮るくらいの。
剛:有名なものになってるんですが。そういう発見があったりとか
箭:じゃあ最近できたんだ、このホクロは。でもなんかあるんじゃない?これ涙の通り道じゃない?
剛:ですね。なんかあるんでしょうかね?これ。人って手相変わったりとか良くいうじゃないですか。僕ね手首の上の掌が去年お台場のライブやっている途中くらいに変わってるんです。
手相も変わったんですけど、掌が変わった。でかくなってる。僕が知ってる僕の手じゃないんですよ。布団入って寝ようかなって手のマッサージしてたんですよ。なんかオレ親指なんかでかくなったって見てたら確実にでかくなってる。オレの知ってる手じゃなくて。なんかわからないけど、そんなことも、良く見といたほうがいいですよ自分の手は。あのね、多分ちょいちょい変わってますよ。
箭:変わってるよ。よく言われる。こんな手じゃなかったって。昔の手のほうが良かったって言われる。
剛:うふふふふ。それ切ないですね。でも不思議だなと思って。でも人は自分が知らぬ間に変化したりしていて進化している部分もあるなとちょっと思いました。
箭:でも人はそのままなんだと思おうとするよね。
剛:そうですね。そのほうが多分楽なんでしょうね。
箭:昨日鏡見ていてなんか顔変わったなって思ったときに、これ鏡が壊れてるのかなって思ったんです。最初。
剛:あははは。
箭:鏡のせいに一回したかったんだと思う。物って暗闇でも存在しているけど、光の当たり方で見え方が変わる。だから自分が自分の顔見てるときは洗面所の蛍光灯だけだし。剛くんのモノクロ写真のライティングで鏡をみたことは殆どなかったんだと思う。そんなこともあるんだと思う。
剛:今回、自分が今まで見たことのない自分を見たいというのももちろんあって、見たことのない自分というのは何かというと、自分では知ってる自分がたくさんいて、それに対してオーディエンスの人とか、CD買ってくれる人とか僕に興味を持ってくれる人その人たちに対して優しさというフェイクじゃないけどそういうものも含んで笑っていたり、作品を出していたりっていう、そういう自分が昔いたんです。
今回は、本当に愛している人には「愛してる」と言うべきであり、それがどれだけ不細工な男でも「僕はこういう男であり、人間であって、そしてあなたを愛している」と。そういう想いを切に言いたいんだと。
なので今回こういう作品作りをしてIand愛にしたんですが、それを知った事によって自分がどうなって行くかというのは、まだ見たことがないと。これは非常に楽しみです。
箭:それ普通逆にいくじゃない、一回。皆が思っている自分であろうとして、その優しさもあって気い使いでもあって、そのとおりにしているのが辛くってそこで本当の自分を通り越してめちゃくちゃな自分にわざとなったりするじゃないですか。
そこでもないよね。ほんとの自分てその上なのか間なのか、下なのかそこなんだよな。剛くんはそこに来たね。
剛:自分でも自分を客観視していて。感情に対して。だからちょっと震えたりするときあります。なんでここまで冷静に暗い部分を感じ取っているんだろうかとか。なんかびっくりするくらい冷静です。いろんなことに。
箭:もともと冷静だけど。さらに。
剛:さらに落ち着かはったな〜というか。たかが一人の男になったんですよ。
箭:わかった、オレ。何故剛は自分をこんなに客観視できるのかとか AB型である事実とかいろいろあってこの男は二人いるなって思ってたのよ、今まで。3人目が登場したんだね。そこが今までと違う。もともといた堂本剛がいて、E☆Eがいて、244ENDLI-xというのがまた別な存在なのよ。A地点からB地点に行ったらC地点というのが生まれた。それが三角形だったのかなってちょっと思う。3人目を感じるし、その3人はすごく仲がいいんじゃないかなって思う。
剛:僕の最近のコメントが、ほんとにたかが一人の男がしゃべってるんですよ。どこいっても何してても堂本剛という人間がなすいろいろなもの、僕のクリエイションはビジネスというところだけではなく自分が生きていくためであったりとか、こうせえへんかったら多分死んでまうくらいのとこなんです。
箭:そうならざるを得ないんだよね。いつも思うけど早すぎるじゃん。あれ今40歳だったけみたいな。
剛:あはは。
箭:40でもまだ早いよな。でもそれが前に進むために必要だったという、自分が生きていくために必要だったんだな。まったくまとめになってないけど。
剛:たかが一人の男になろうとしてるのかもしれないですね、これから。肩書きうんぬんとかそれをぬぐうには相当時間がかかるでしょうし、ぬぐう気もそんなないですけどぬぐう前にたかが一人の男が呼ばれているみたいな。そういうところに行きたい。 血液型も20の時にB型からAB型に急に変わった男ですからね。
箭:だから今度はABC型だと思うよ。それが混ざりだす。
剛:混ざりだしますよ。そしてそのときに僕は何してんのかなって思います。音楽とか芸術とかやってると思うけど、自分が生きていく環境の中に、愛がないと知ってしまったときに人間は何か考えますよね。
愛ある場所に、愛を向けてくれる場所に対してエネルギーを使う方向になる。自然と人として僕はそうなっていくと思う。とにかくラジオ聞いてくれたり、メッセージ送ってくれたりするひとたちの愛を無駄にすることなく、たかがひとりの男として生きたいなと。
箭:そのあと愛のある場所に行くというのもあるけど、まだまだ剛くんが生きていく上で、こんだけ早熟だったら「もう寿命なんじゃねぇかな」って思うときもあるけど
剛:うふふふふ
箭:そうじゃなくて、まだその先に剛自身が愛のかたまりになるみたいな。 それがまだまだ先のステージで残っているから大丈夫ですよ。
剛:ほんまに海外住んでみたいとか思うときもある。自分の知らん自分を見たいという。なんか自分を客観視していて自分でどこまでの自分になれるのかを楽しんでいる部分もある。僕はほんとは4/9に生まれるはずの人間だったんですよ。4と9で縁起が悪いということで母がちょっと頑張って10にずらしたんです。
箭:その頑張りのおかげで871ENDLI-x(ヤナイENDLI-x)と244ENDLI-xは出会ったと。
箭オレも871ENDLI-xだからね。エイプリルテンのコンビだからね。
剛:エイプリルテンがお仕事できる時って何時なんでしょうね。244ENDLI-xと871ENDLI-xでなにか時代のためにメッセージを投げていくってやりたいですよ。ちょっと大人の遊びという感覚も含めて。
箭:今の世の中にとって必要なね。244+871=410みたいな。
剛:ここで曲行きます。4/2リリースNow's the time to change the world!聴いて下さい。
-------------------------- ♪244ENDLI-x/Now's the time to change the world! --------------------------
剛:さあDJ244ENDLI-xがお送りしています、871ENDLI-xがお送りしています、剛のラジオラブッダですが、今の時代も流れてるじゃないですか。
TVでテロップが出るじゃないですか。昔に比べるとそこで(テロップで)情報を得ていて考えることをしてない。言われて耳をすませて考える時間が減る、これを繰り返してるわけだから、よりわかりやすいものを求めてたりする。情報としてわかりやすくしてくださいというような。
この何年間で、プレゼンをするときにここに気をつけたほうがいいとかこういうふうに言っておいた方があの人にはちゃんと伝わるとか、やり方が変わったことって?
箭:変わってきてます、どんどん。逆に僕はシンプルになってきてるなと思うんだけど。大は小を兼ねるというのは逆で、小さいものから大きなものへ届くという。目の前の一人を説得できない人が一億人に話しかけても、何も益なくて。たくさんの人に届けたいって、実は誰にも届いてないんじゃないかなって。
誰か一人の人にこれを見せたいんだって言った時に、そこにたくさんの一人の人がついてくるというか今はそうなってるんだと思う。
剛:それが今一番メッセージを投げたい人は取るべき手段ですよね。
箭:大衆とか世の中って言葉があるけど「世の中」って何?ってことだよね。世の中全体に届けるって誰に届けるのか全然わからない。
剛:「時代に」とか「世の中に」とか大きく「オレはこれを伝えるんだ」と言って群集の前に立ったとしても、誰に言ってるのかわかってないというのも、大きいですけど。「世の中に、これを言いたいのだ」とすると世の中の感覚・価値観すべてを有りとしなければいけないですよね、自分が。
自分は自分でしかないし、ただ投げるべきであるとか生きてるのであるから、この体すべてを使って、今の自分で何かを問う、語りかける、投げかける。それが強制的ではなくて、きっかけを与えるような自分になりたい。
自分が自分らしく生きてることを、いろんな人に見てもらって感じてもらって、それで十分というか。シンプルっておっしゃいましたが、僕自身も「Aパターン、Bパターン、Cパターンの剛くんを見てみたい」という要求に応える。
僕は僕なんで大丈夫なんですけど、はたから見てる人は「あいついろんなことやりたいんや」とか「自由やな」とか言われ始めるのもわかるんですけど、僕自身はシンプルでそんなに変わってなかったりする。というのがやっぱり時代にもあると思う。
だからこそぼくは今回はシンプルなテーマ「Iand愛」というテーマに立ち戻ってたりするんですけど。そういうのってちょっとポイントかもしれないですよね。ちょっと進みすぎましたよね。
さっき「小さいところから大きなところへ」となって、いわゆる「ローカルからグローバル」・・・そういう感覚でしょうね、大事なのはね。
箭:じぶんにむけて何をすべきかということを、ちょっと置いといちゃったと。自分が必死で自分であろうとしていたり。結果的にそのドキュメンタリーがメッセージになっていると。自分の姿自体がメッセージになってゆくというのが、今の時代のコミュニケーションの一番強いとこだと。
剛:自分が生まれてきたことに感謝しているようなクリエイションでもありますしね。僕も求めていただく自分に応える、それがフェイクであろうが、リアルであろうが応えてゆく。これが優しさであり愛なんだ。そして自分が生まれて来たことの意味・立場とかいろんなこと思ってやってきましたけど。自分であること、自分に対してきっかけを鳴らすことだったり自分自身で自分自身を殴るみたいな感覚・・そこが一番大事なのかなとちょっと前からなりはじめてE☆Eを立ち上げようみたいな気分になってきてるんですけどね。
箭:でもねおじさんから言うとね。意外とみんなに求められている剛くんと、最近現れた堂本剛ただのひとりの男・・それは意外とこの先かなりの感じで一致してくと思う。
剛:そうなるとほんとにラクですよね。
箭:私たちが求めていた剛くんてあんな感じだと思ってたけど「これよっ」ってそこにもう来てるって感じがする。
剛:ほんとですか。すごい嬉しいです。なんか落ち着かなくなっちゃったんですよ。街を歩いても「あ、剛だって」言われるわけじゃないですか普通に話して中目黒とかで。
(以下お客さんとの会話を剛くんが再現) -------- 客「次ライブいつやるんですか?」 剛「まだちょっとわからへんから」「また来てね」 客「絶対行きます。ありがとうございます」って。「この間母と行ったんです。」 剛「ありがとう。お母さん音うるさいって言ってなかった?」 客「いえ、あの曲が良かったとか言ってくれました」 剛「ほんと?ありがとう。」 ってこの別れられる感じがあれ?これかな?って思ったんですよ。
また、女友達とカフェ行ってご飯食べて、別れてからですよ。 客「すいません、剛くんですよね。」と。「ライブ行きました」「応援してるんで頑張って下さい」って。 剛「ありがとうございます。」 客「じゃあ失礼しま〜す」って。 ----------
剛:「これかなって。僕多分これやわっと思って。」自分が、人間として生き、芸術家アーティストクリエーター、そんな気分で生きるというか。たかが一人の男がそういう場所で生きてるみたいな感じ、すごく気持ちよかったんですよ。
箭「あーいい、それすごいいい」
剛「それじゃまた」ですよ。なかなか応援してくださってる方に、「それじゃまた」で言われない感じがあるんですけど、なんかそういうふうに、柔らかく、抱きしめてくれるという感じ、まぁ、すごいなんか生きててよかったなって思いました。
だから、ああこういうことを僕は求めているし、こういうところで、なんか愛していると言いたい。すごく、簡単そうなんですけど、すごい難しいことをできている関係をファンの人たちと築きあげていける自信というか。なんかそういうのがフツフツと、沸き上がったりして。
僕はこの人たちに、ウソをついちゃいけないと思い始めて、自分であることを言おうとか、自分はこうなんだということちゃんとお伝えしようという気分になって、今回こういうクリエーションになり。
ほんとに、ラジオをやっていたの本当によかったんですけれども、「剛くんの愛信じています」とか、「私たちは、剛くんが思っているほど弱くはないから」、とか、ちゃんと伝えてくださいとかいう。いろんな言葉をくれはるんですよ。そういう言葉に支えられている人生って、なんて贅沢なんだろう。ほんとにそう思って。
やっぱりこういう場所にいるんであるから、自分自身が、勇気を持って、自分がこうなんだいうこと優しさを道徳と倫理をきちんと持った上で、優しさを持っていこうかなと。
箭:なんかちょっと見ぬまに1、2ヶ月ほっといたら・・今日言うことじゃないと思いつつ、これゲストってあまり来ないわけでしょ。ここでぼくは、中継しますよ。この剛くんの姿を。
箭:普段だと一人でしゃべってるだけだけど、ラジオ聞いている人、ほんとにねぇ、剛くんのなんてのかな。目から涙があふれそうですよ剛くん。
剛:ほんとですか。うるうるしてますか。
箭:うん、うるうるしている。
剛:ちょっとねぇ、今日もリハやってたんですけど、想像してたんです。ステージで歌っている自分を。泣いてしまうかもしれないと思ってなんかこの感動に。やっと自分自身もやっとのほんとの自分に会えたとか、いう感覚とあとほんとに、ファンの人の前にやっと自分というたかが一人の男で立てたという感動。またそれを許してくれる。人の愛の海に溺れてしまうんですね。ちょっと頑張れますけど、若干あぶないですね。
箭:それはやむを得まい。
剛:リハやっていてちょっとあぶないって思いました。
箭:だってあまりにもやっとだもん。でもやっとって言葉だね。
剛:いや本当、まぁ、いろいろ言い出すと愚痴に聞こえるから言いませんけど、ほんとに、やっとなことってあるんですよね。
箭:でもどれも無駄じゃなかったね。そう考えると。
剛:これを自分自身が、こういう場所だったり、ファンの人だったり、もっと向き合ってね。対話できるシーンを得られたわけですから、これやっぱりちょととエイプリルテン、何かやらないとだめですね、ほんとにいつもイベントとか色々あるんですけど、いろんな事情があるなかで、御一緒できなかったりとか、イベントに出ている箭内さんを見てたりとか、楽屋にあいさついったりとか。
箭:ちょっといなくなっかと思ったら1曲作っちゃたりとか。
剛:この間もジョンレノンスーパーライブ出られてましたけど、あの時は見ましたよ。箭内さん。ギター弾いて歌ったじゃないですか。いろんな思いで僕も見てましたけれども。
箭:なんでオレあんなことやったのかな。
剛:あんときも学校どこに行こうかいろんな話してはったじゃないですか。僕は直感でタイじゃないですか?って言って。タイ行って絵を描いたりしている映像とかも出てましたけど・・
あそこにいるとね、いい意味で胸がいっぱいになっちゃって、武道館の階段でHelp Me Help Meという曲とOH LORD!という曲を書いたんです。あそこの空間、独特でしたね、
そう、DELICOさんもね、出てらっしゃって。ENDLI見にきてくれたんですよね、久しぶりに会ってね、みんな大人やから見透かされるんですよ。もがいてるオレを。「時間があったら僕らのスタジオがあるから、そこに来てギター鳴らしたり、色々練習したりしていいよ」って。「一緒に音楽鳴らそう」って、全然仕事と関係なく。「とりあえず鳴らそうよ」みたいなこと。
もがいているちょっとしたところを、嘆いているちょっとしたところ、ばれてしまいますから。みんな色々言うてくれはって。そんな人たちが出てたスーパーライブ。
箭:忘れてました。(^^;
剛:箭内さん、相当緊張されてる面持ちでしたけどね。面子はすごかったですからね。すごいメンバーが出てました。清志郎さんとか、あの方もね戦って戦って。
箭:ほんとすごいですよ。あのあと完全復活祭というの、僕行ったんですけど、ドラムの人の投げたスティック、オレキャッチしたの。下ろしてた手にストンと落ちてきた。 清志郎さんは病気治しはじめる前よりもはるかにパワフルですね。今ね
剛:あのね、人ってね。生まれ変わるために、何かをまず犠牲にしてね、時間だったり、いろんなもの痛めつけたりするものかなと思うことがあるんです。
偉大な人たちというのは、一度自分が落ちるんですね。でも絶対あがってゆくから落ちるんですね、それはもう宿命かのように。ほんとに清志郎さんが戦ってるニュース拝見した時とか、この人は絶対戻ってくるなって。生意気にも自信持って僕なりに電波を飛ばしていました。
これからの世の中に、いろんなもの残していかないといけない人たちっていっぱいいますからね。人はね生まれ変わってゆく生き物なんですね。
箭:そうだよね。それが面白いよね。何回でも生まれ変われる。
剛:だから人をこうだと決め付けず
箭:自分をこうだと決め付けず
剛:今の時代をこうだと決め付けずに生きてゆくことですね、難しいことなんですが。
箭:自分を決め付けないというのは難しいけど面白いよね。
剛:そうですね、ほんと難しいことだと思います。就職先だったり、事情だったりルールだったり、いろんなもの、先方とのお付き合いとかね、いろんなことなんですけど。でも、やはりそのなかで自分を決め付けずに。
僕がこんなこと言ったら、皆悲しむかもしれないけど「こんな姿見せん方がいいかな」とか、優しさを持ってやめてた部分とかもあったんですけど、そういうこととかも何か決め付けずに「僕がこうなんだよ」という感じで生きていこうと僕も思うように、今なってますからね。不思議と。
箭:それが自然になってるのが凄い、いいなと思ってる。
剛:ラジオやから言うわけではないですけど、相当送ってもらっているメッセージと愛の量。1枚の中に入ってる文字の中にとんでもない量の想いをこめて送ってくれはるんですよ。そんなに紹介できないから申し訳ないんですけど、でもちゃんと読んでるんですけど。
こういうの読んでると、「僕でいいねんな」っていう気持ちが凄い強くなりました。多分あまり生まれ変わるなと言っていたのはファンの人たちというよりか僕を取り囲むいろんなものがそういう風に思わせたりしていたのかなとか思ったり。
綴られている想いに対して、ちゃんとひとりの男としてピュアに見つめて向き合って愛してるというふうに言っていくことが僕の人生だと思う。そんなふうに思っちゃったんです。これはなぜそう思ったのかわからないんですけど。
箭:何月何日に?
剛:それ覚えとけばよかったな〜。全然覚えてないな〜。 ほんとに去年の今と比べたら僕全然違いますから。びっくりするくらい。箭内さん僕の話聞いてくれてますから。
箭:聞いてるよ。何時間も聞くときは聞くよ。
剛:だからぼくもそこでヒントを得て、こういこうかなと、色々クリエーションもらいながらやってますけれども、まぁとにかくですね。色々な話など、エイプリルテンの活動はいつなんだ?など疑問を問いかけながら今日はお送りしていますがが、今日は箭内さんここでお別れになってしまうんですが。
来週申し訳ないんですけども、お忙しいと思うんですが、来週もまた来ていただいて、まぁ、ちょっと来週は、この世の中、この時代「こんなんあったら便利だな」とか「こんな感覚の人が生きていけば、いい感じに行くんちゃうかな。」みたいなクリエーションとか、将来の理想像という話とか、男として俺がこうなりたいとか。そんな話をしながらこれまた今日話した「愛をさらけ出す」じゃないですけど。
僕ほんとにこのラジオに送っていただいているちょっと厳しい意見もちゃんと取り入れてますから。「そう言われてもしゃーないなぁ」とそこもちゃんと反省して、自分はさらに上に行くために、ステップアップしていくために、叱ってもらうのは大事だと思います。
来週ちょっとですね、世の中、時代について、感覚について将来の理想像についてちょっと話したいと思いますので、足を運んでいただきたいと思います。ということで、今週お別れですが来週また来ていただきますので、みなさんまた是非聞いてください。ゲストは風とロックの箭内道彦さんでした。ありがとうございました。ここで箭内さん曲を選んでもらっていいですか。
箭:どれも聴きたいな〜。グルグルグルグル回る。剛くんのアルバムって、どこから聴いてどこで終わってもぐるぐるまわるんだよね。
剛:これね今回もっと回るんですよ。
箭:じゃあ、俺花粉症でめちゃくちゃ目痒いから、8曲目。
剛:目痒いから8曲目名って?ああそういうことですね。じゃあ春涙という曲ですけど聴いていただきます。
-------------------------- ♪244ENDLI-x/春涙 --------------------------
剛のラジオラブッダですが、今日はですね。同じ誕生日の箭内道彦さんに来ていただきました。来週も箭内さんに来ていただきますので、皆さん是非来週も楽しみにしていただきたいと思います。そして、エンディングなんですけれども、メッセージの方もどんどん募集しています。ラジオの前のあなたからのメッセージ、愛を募集しています。メールアドレスは、ld@fmfuji.co.jpです。FAXは03-3373-9700。
もう一つ嬉しいというか、明日からですね、番組のHPがスタートします。また皆さん覗いていただければなと思います。HPアドレスは、http://love-dha.fmfuji.co.jpです。少しずついろんなことやっていていければいいなと思うので、楽しみにしておいてください。
それでは皆さん、今日も付き合っていただいてありがとございました。来週もいろんな話をしていこうと思いますので、今夜はこの春涙という曲を聴きながらお別れしたと思います。それはまた来週お会いしましょう。おやすみなさい。
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2008/03/22
by こさかママ [19]
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