今日は皆さんにいいニュースをもってきました。 今日はまだそんなに詳しくは語れませんけど、語れるかぎりいち早く皆さんにお伝えしたいと思います。
前回もいいましたけど、(改名のこと)世間が騒いでいるのでびっくりしています、そんな大きいことじゃないんだけど、本人からしたら遊び感覚で、ドラゴンボールでいえば、ゴハンとトランクスが合体して「ゴテンクス」になるくらいの遊び感覚ですから・・。
堂本剛の限界や可能性を知るために、今年はこれで遊ぼうかな・・・って・・・。 よくENDLICHERI☆ENDLICHERIの世界を僕がやりたい放題やる世界と解釈されている方がいるのですが、決してそういうことではなくて、今こういう時代だからこそ、ENDLICHERI☆ENDLICHERIというフィルターを通して、知らない自分をトライして、新しい発見をするという場・・
最初は自分が前にでるつもりはなかった、僕は皆でワイワイして、そこにメッセージがあればいいという・・そういうプロジェクトだった。
堂本剛という名前でやるのもいいんだけど、「堂本剛が・・?」と云われる場もすごくあるんです。
少しでもファンの皆さんに、少しでもきちんとした形で届くように・・ 堂本剛だとちゃんとできないこともあるけど、それを叶えることが応援してくださる方にとっていいことも中にはあるけど・・ただみんな一人ひとりの理想にはなれないこともあると思いますけど、そこは努力しながらそこはやっていこうと・・・。
-------------------------------------------- ♪ENDLICHERI☆ENDLICHERI / ENDLICHERI☆ENDLICHERI -------------------------------------------- 2006年プロジェクトを立ち上げてこの世に出たわけですけど、本来僕は表にでる気はなかったんです。
でもルールとか事情とかあって僕が前にでることになったんですけど、クリエイティブな作品でとか、サンカクに出ていってもらおうとかという計算が僕にはあったんですけど、やはり作っている本人が出ることによって混乱する場所が僕の中にはあったんですけど・・・
いろいろあって僕が出ますってことになって今日にいたるわけですけど、クリエイティブというものは自分できちんと説明して理解していただいていかなければいけないものである。
でも感覚というものは説明だけでは限界が来てしまう時がある。 感じていただくしかない。感じさせなければいけない。 そういうクリエーションしていく中で目に見えないものを感じるというのは難しくなる瞬間がでてきますよね。
ENDLICHERI☆ENDLICHERIというのはプロジェクト名だったんですけど、僕のことを「エンドリケリーさん」と言う人が出てきて「僕、堂本剛なんですけど・・」という感じがすごくて、オーディエンスの人も「ケリーケリー」と呼んでくれる人もいる。
みんな「堂本剛」がなくなるとか、不安がる・・・「オレはオレなんですけど・・・オレさえしっかりしとけば大丈夫やろ」という感じで生きていると、悲しんだりする人がいるんやと・・・。
よくオレははさまれる。揉め事に挟まれるんです。 オカンとお姉ちゃんの揉め事に挟まれることもあるし、まあ・・・よく挟まれる人生。
でも自分からそうなっていくのかわからないですけど・・・。どっちかの意見をぶった切るということもできるけど・・・それは道徳的にどうかと想うし、なるべく間をとった意見もいいんじゃないかと・・・。
まあ、みんなヤイノヤイノ言うし、僕も堂本剛でできる限界を知りましたから、もう少し遊んでみるかという感じで244ENDLI-xとつけましたけど、最後にXとつけたのは全く意味が無い・・・(笑)
244ENDLI-Xと名乗りながら2008年はENDLICHERI☆ENDLICHERIという世界をクリエーションしていこうかと・・・それ以外の堂本剛の世界は堂本剛のクリエーションとしていきますので・・まあかぶっていることも勿論あるけど・・。
ENDLICHERI☆ENDLICHERIの方がルール上ギリギリまで攻めることができる。 まあ新しい僕を見るのが怖いという人もおると思うけど、僕は好きな人だからこそ見せたい。
恋愛でもそうだけど、隠すのがめんどくさい。どんだけひかれても「オレはこうやねん」と言うんです。それでも好きか嫌いか判断してもらう方が長い間恋愛出来る気がするんです。 男でもそうだけど、今でも友達になれている人って、向こうも、さらけ出して全部言ってくれる。 女の子もそうだけど・・・。
そういう感じがいいんですよ。好きだからこそ、大切だからこそ、僕は本当の自分を見せたい、伝えたいということで、ENDLICHERI☆ENDLICHERIプロジェクトを立ち上げたのですけど、いろいろ誤解や不安もあると思いますけど、皆さん、僕が直接言う言葉とか、直接会える場所で感じとっていただきたい。
大切な人を悲しませたり、悩ませたりすることは、せつなく想っていますので、こういう場で自分の口からきちんと言っていこういう姿勢はありますので、みんなあんまり深く考えずに、あせらずに、受け取っていただければいいなと思います。
シングル、アルバム同時発売について ここにくるまでいろいろなことがありました。でも音つくりにドラマがあるのは好きですね。 揉めて、揉めてどうぞ揉めてください・・・くらい揉めてやっと手にした光というか、やっとさした光というか 11月のケツくらいまでは出すのか出さないのかわからない状態で曲つくりをしてましたから、僕は許可が降りなければ仕方ない・・くらいで・・・待ってくださるファンの方も沢山いたんですけど、そこは仕方ないくらいでいこうと想ってたんですけど、(発売が決まったのは)いろいろお話を聞いてくださり、皆さんのメッセージも感じてくださったのではないでしょうか。
「いいですよ」ってことになって、それからMAXこの体の神経MAXを使って、びっくるするくらいのスケジュールでなきゃ世に出せないってくらいのスケジュールで、毎日頭がパンクするような、・・・「あーでもいない。こーでもない」って昨日も昼過ぎに入って朝の7時までやってた。みんなで神経研ぎ澄ませて作ったんでおもしろいものになったんじゃないかと・・・。リアルな自分と言うか、男としての人間としての僕というか、そういうのが出来たかなと思います。
今回はたっぷり入ってますから・・・作りすぎたんですよ。何時出せるか、わからないから、とりあえず書いて、いつ出せるかわからんのに何やってるんやろ・・・とウニュウニュしながら作ったアルバムなんです。
-------------------------------------------- ♪ENDLICHERI☆ENDLICHERI /Blue Berry NARA FUN9 Style -------------------------------------------- ENDLICHERI☆ENDLICHERIプロジェクトを立ち上げた時に、奈良の大地が発しているメッセージに対して僕が少しでも代弁者になれたらいいなと生意気な発想もあって、このプロジェクトと立ち上げる際に奈良のメッセージをクリエーションに入れた。
奈良とか、アフリカとか、フランスという感じで・・・ちょっとよくわからないんですけど、僕の中にある土地をENDLICHERI☆ENDLICHERIのプロジェクトに注ぎ込んで今日まできているわけです。
今回のテーマは「I、自分ですよ。私とLOVEの愛です」 それなので、ジャケットの写真とか、様々奈良に行って撮ってきました。 奈良のえらいさんとも、流れで会うことになって、奈良の土地の話をいろいろしながら、奈良を盛り上げたいと、切々とお話くださいまして、「そうですか」といいながらいろいろお話させていただきました。
やはり地元に帰ると簡単に「I」という私と言うものを近くに感じられる。 東京にいると、どうしても鎧を脱げないような気がする。 海外はそうでもないけど、東京とう中心部に全てが集中しすぎている。
僕はHPでも「GLOCALY」とテーマを掲げていますけど、そろそろ中心部にアート人は住まなくなるんじゃないかと思ったりする。自分の地元に住んだり地方に住んで、地方を盛り上げていくということは今様々なつらいことを変えていく力になると僕は信じている。
ですからこの前、奈良に帰って思ったのは、世界遺産もたくさんあって、歴史もすごくあって、そういうものに触れることによって、自分次第やけど、今の時代に必要なものがすごく転がっている。 これが東京という中心部、この国を作っている中心部に流れ込んでいくと、今まで以上にいい方向にいくのではと何となく思ったりします。 架け橋になれるかわからないけど、僕なりにならの方の思うメッセージも僕なりにがんばって伝えようと思う。
とにかく今回はジャケットも凝ってまして、おもしろくて異例なOKが出てる作品というか・・・メッセージもありまして、「これどうぞ使ってください」って奈良の方から使わせてもらった。一緒にクリエーションを手伝ったものもあるんです。とにかく、私というものを考える、愛というものを考えるテーマを随所に盛り込みまして・・。
私たちと言う「WE」と言う言葉もありますが「WE」の「w」を逆さにすると「me」になるわけですけど、僕はmeよりI、私ということを考えた方がいいんじゃないかと僕は常々思ってまして、それはプロジェクトを立ち上げる時から思っていること。
だからルールはよくて、ぶつけあう。そして答えを探すというやり方をとっているんです。 IとかYOUとかはっきりくる感じが必要・・・「me,too」でなくて・・・。 それが煙たがられようが、いいねと言ってもらえようが・・。 僕の生活している環境は「私」というものは意外と危険なんです。 意外に大変なんです。「あーそうですね」と言っている方が無難なんです。「でも僕は・・」と云い始めると、現実と闘うことになるんです。
俺はこうなんだと思い込ませたり、僕は一時恋愛をしてはいけないんだと思っていましたから、自分が恋愛することによって相手がつらくなる。まあいじめみたいなもんじゃないですけど、いろんなことが起こるわけです。そうなった時に自分の愛した人を守れないわけです。自分の仕事を否定しなくちゃいけない胸中にもなりますよね。ほんまに好きやからこそ、遠ざけたり好きになるのをやめるという生き方をしてた時がある。自分の仕事も否定されたくないし、好きな人も傷つけたくないから、そうなってしまう。 その時も挟まれてますよね。
そこで私は何をしたいのか、何を訴えたいのか、誰と付き合いたいのか、誰と結婚したいのか、どんな人生をつかみたいのか、そういうことを今まで以上に考えたいなというふうに2年前くらいから入ったんでしょうね。 2006年あたりから・・・。 だからENDLICHERI☆ENDLICHERIプロジェクトを立ち上げたというのもありますし・・。
後はI 私というのを今一度考えることが必要じゃないでしょうか?という問いかけ・・・きっかけなんですよ。 見ていただいて感じていただいて・・・しょうもないと思われたらそれでいいんですよ。
「こいつ気になるな」ってんだったら、CD買っていただいて聞いてくださって、ライブ会場に来て感じていただいて一緒に騒ぎましょう。いろんなこと考えましょうよ。でも答えは自分で見つけてくださいというスタンスですよ。 討論会じゃないけど、考えませんか?というような場面を多く盛り込んだのがこのプロジェクト。
堂本剛で2年間やってきて現実を歌いにくかったんですね・・・すごく・・。 堂本剛であるがゆえに、オーディエンスの人たちに対して愛があるゆえにつらかったです。 僕は今こう想い、僕はこうなんです。ということを愛をもって云っていきたいなと年々強くなっていく。
こう名前をいじって遊んでますけど、何かしっくりこないと思う時もくるでしょうし、そんなに長く続くクリエーションじゃないと思ってやってます。
シングル・アルバム同時発売する中に「私」というもの、「LOVE」というものをこめてクリエーションしました。 来週くらいにはもっと詳しくお話できると思います。 堂本剛だからこそ買いたいという人もいるでしょうし、堂本剛アレルギーやねんという人も買いやすいように提案させていただきました。
(ソメイヨシノアルバムバージョンがかかりますが、その前にお母様とのエピソードは何度もいろんなところで語ってくれてますので省かせていただきました。)
-------------------------------------------- ♪ENDLICHERI☆ENDLICHERI / ソメイヨシノアルバムバージョン -------------------------------------------- (ソメイヨシノをレコーディングしているときに母親が体を壊したりして、レコーディングしながらお母さんの看病をしていた話。病室でお母さんのシャンプーを初めてしてあげたりしてせつないくなって、病院の売店で何度か泣いてしまったという話もしてくれました。)
人というものは試練があってそれを乗り越えていかなければならないわけです。僕にも試練がいっぱいあるんですよね。 この人たちにはこれを届けてあげたい。でもこの人たちは望んでいない。この人たちはこれを望んでいる。 というのが立場上いっぱいでてくるんです。 でもすべてを時間がかかってもいいから届けるように努力するという感覚で生きているんですけど・・・。
体力もね・・・自分の体一つですから・・・。すごい大変なんですけど、 こういうラジオでメッセージ読んで「あ〜がんばらなあかんな」と・・・注意されることもいっぱいあるじゃないですか。そういうのもちゃんと読んで反省し・・・変えていかないとあかんな・・とそういう捉えかたを確実にするという・・・けっこう読まない人もいますからね。重たいのはいいと・・・いいとされているものだけ読んで気持ちよくなるという人もいると思うんですけど・・・。そういうことではなくて、僕に対して良くも悪くも想ってくれているところをちゃんと大切にしたいと僕は想う。 だから今回の作品にも、自分に対してのリアルを追求したい。
2007年、時代が嘘ぶったシーンもあったけど、それはいけないことだと思うけど、ちょっといじめすぎかな?とも思います。 「こういう理由があってこれがあった。反省してください」ならいいと想うんだけど、「これをしました。怖いですね。残念ですね、では次のニュースです」と言ちゃうと、考える時間がないんです。 それがよくないと思うんです、一つ一つに対して考えていくことが人間大事じゃないかな・・・と思います。
だから今回はリアルを・・・現実をちゃんと見ようじゃないかと・・ 多分現実を見るために244ENDLI−xと遊んじゃてると思うんですよ。 堂本剛の限界、244ENDLI−xにしてどこまで何が広がるかわからないですけどやってみなければわからないということでトライしながら・・・ トライしたらまたそこに現実がいっぱいでてきますから・・・。
(「故意」の紹介・・・みんなも気に入ってくれている・・・と僕が結婚して三年くらいたって・・・というエピソード・・)
-------------------------------------------- ♪ENDLICHERI☆ENDLICHERI / 故意 -------------------------------------------- 今日は熱い話もしてしまったけど、とにかく今年もENDLICHERI☆ENDLICHERIプロジェクト・・・この作品で皆さん、一人ひとりのリアルを探していただけるようになったらいいなと想って作りましたので楽しみにしてください。
(この収録の時点で発売日が決まってなかった?らしく4月には・・・発売できると曖昧な表現でした) 最後はメッセージ今日は読めなかったけど、必ず読むので送ってくださいね。と話してくれました。
-------------------------------------------- ♪ENDLICHERI☆ENDLICHERI / これだけの日を跨いで来たのだから --------------------------------------------
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2008/02/23
by ひろりん [13]
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