堂本剛とFashion&Music Book
bayfmをお聴きの皆様こんばんは、堂本剛です。さぁ堂本剛とFashion&Music Book始まりましたけれども、え〜、お盆休みの方もねえ〜、え〜この時期だといらっしゃると思いますけれども。 ねぇ、お盆と言えばですね迎え火、送り火、というものが有りますけれども、え〜、奈良ではですね、え〜8月の15日に高円山で、え〜、奈良、大文字送り火というのを行われるという予定なんですけども。これは昭和の35年から始められました、え〜行事でございます。
え〜大の字はですね、あの宇宙を意味していまして、人体に潜むその煩悩の焼却と、え〜、諸霊に供養する清浄心を表している。と、言う事なんですけども。ん〜中々ちょっとこう難しい、思想ですが。まぁ、でも、簡単に言えば、あの〜、ん〜ま僕らの中にある、悪い物を、え〜焼き払いですね。え〜そして、様々今まで関わってきて下さった人を敬いですね、感謝をし、そしてまた、改めて美しい正しい清い自分に、なっていくというか。ま、そのような、もの凄く簡単に言っちゃうとそのような事だとは思うんですけど。 ん〜、でも、あの、ま、これは昭和35年の話ですから、え〜アレですけれども。ホントに凄く昔から、あの、宇宙って言うね、ま、言葉、ラジオでも何回か言ってますけども、ホントにその宇宙って言う言葉がこんなにも昔からあったんだという位、宇宙という言葉は、色んな所で登場しているんですよね〜、書物の中でも。ん〜、だから昔の人は今の僕達と、同じ夜空を見上げてますし、月だったり太陽だったりを見上げてはいるんです。
でも、その、ん〜、やっぱり空気中の汚染とか色々なものが広がって、え〜、昔ほどではないのかもしれませんけれどもね。ん〜、でも、何かあの、例えばそうですね、沖縄だったりとか、まぁ沖縄は琉球王国、元々そうですけれども。ああいう場所で有ったり、それこそまぁ例えば、ハワイ島だったりとかね。後はもう奈良の奥地とかでもそうですが、え〜空気が澄んでいる所で星を見上げると、あ、こんなにも星って有ったんだという事に気づけたりもするんですけれどもね。 ん〜、なんかその、やっぱり〜ん〜昔の人々って言うのは、想像力も豊かだったんじゃないのかな~と、思うんですよね。何かその、一つの景色を見る、そして、そこから過去に、頭の中で遡って行ったり、ん〜、未来に飛んで行くことが出来たり、何かそう言う事も、よく遊びのひとつとしてトレーニンングのひとつとしても、何かやっていたんじゃ無いかなと思うんです。 僕達が、今、まぁ、この、え〜文明が発展した中で生きていると、中々そんな遊びしようとは思わないですよね。ん〜、なにかこうテレビを見たり、ゲームしたり、ご飯食べに行ったり、友達と集ったりしますけども。昔の人々の、え〜娯楽の中にその夜空を見上げたり、月を見上げる、太陽を眺める、ま、そういった事ってあったと思うんですよね。そこから貰う、ま〜インスピレーションというか想像力というか、そういう物も凄く、あの〜養われたんじゃないかなとか、いろいろ思いますよね。だからこういった、え〜大文字送り火みたいなものもなんかこう、其処に対して、みんなの想いがね、あの〜集中していくって言う事。 何か、こう、ま、行事、イベントと言う事じゃなくて、ん〜、もう少し1歩踏み入ってね、ん〜僕たちが、え〜そうですね、ん〜見つめ直さなきゃいけない、心を自分たちで探し出すというかね、そういう時間にするっていうか。
ま、ホントに、時間というものは、ん〜使い方によっては全然、自分という成長も違いますしね。ん〜、ま、皆さん色々お忙しいと思いますけれども、少しなんかこう、気分を休めるとかね、ん〜、自分を無の状態にもっていってあげるために此処にちょっと行ってみようとか。ん〜何かそういうような事をやると、もの凄く、想像力のトレーニングとか出来て。で、直観力が養われて、で、その〜自分の力とか、人間の力って言うものを、何かこう信じれる、ん〜、ふうになって行くと思うんですけれども。ま、皆さんも是非ですね、え〜奈良に行かれる方、8月15日行けるなぁという方、是非行ってみて下さい。
さぁ、と言う事で、ここでまず一曲お届けします。「時空」聴いて下さい。どうぞ!
♪時空♪
bayfmをお聴きの皆さん、どうも、改めまして、堂本剛です。さぁ、ここではですね〜皆さんから頂きました様々なメールをご紹介していきますが。
え、まずはですね、え、と、ひとみちゃん。 え〜、は、ですね、奈良の子なんですけど、「私は奈良出身で何か奈良を伝えるべく、楽器を始めようと思ってる。」と、言う事なんですけども。 これは是非ね、あの、やって頂きたいですね。あの〜ま先ほど聴いて頂いた時空なんて曲もそうなんですけども。あれはもうホントにあの〜、え〜〜、なんかこう、ん〜昔のそれこそ昔のこのご先祖さんとか、え〜この日本の国づくりにかかわった様々な人間の力だったり、人々だったりの、え〜魂がですね、こう、なんかこう、地面からこう、天に昇っていくような感じだったりとかですね。え〜そのエネルギーがなんかこう、今の自分達に対してこう、また更に刺激を与えてみたいな。その現世とその、昔、ほんと昔の人々の想いが、こう、色々なこの〜星空とか夜空をですね、ブワーッと舞ってるような。なんかそういうイメージで作ったんですよ。だから所謂その感謝の念がちゃんとまぁ込められていて。ん〜、でやっぱり物事って言うのは良い事もあるけど悪い事もあるんでね。悪い事があるから良い事が引き立つって部分もあるしね。だから色々なその、人間が生きて行くっていう中で、ん〜、ま、あの〜ん〜何て言うのかな、奇麗事だけでは無いって言うか。ま、そういうことも含めて何かこう表現したくて、ま、時空っていうインスト作ったんですけども。 ん〜、ま、でも、それは何処からインスピレーション貰っているかというと、やっぱり、奈良なんで。その古都奈良のフレーバーを貰って、やってるんで。ん〜だから、何か自分がホントにそうしたいと思ったら、そうすれば良いよとは思いますね。(♪ギター♪)ん〜、何か、何て言って良いのかな。(♪ギター♪)なんか(♪ギター♪)ん〜何て言ったら良いんやろ。なんか、こう奈良って奈良に住んでる人しかわからへんことが多すぎて。ん〜、でも、それはそれで良いと思うから。何かこう、そう思ったんやったら是非やってほしいですね。ん〜今なんかこうしたら良いよみたいなアドバイスしようと思ったけど。なんかこうさ、なくてさ、明確な…。
なんやこう、またこのちっちゃいピアノでな。(♪ピアノ♪)なんかこの、日本ぽいやんか、こういうのって。でもこれリヴァーブ少ないから、ちょっとこう、ええっと、ん〜、マチュピチュみたいな感じにも聴こえるけどさ。(笑)なんかさ、ンフフ(笑)(♪ピアノ♪)何かこう適当に弾くとさ、あのなんていうの、なんか奈良っぽくなるのね。で、これ、音色(おんしょく)って大きいですよ。ん〜音色っていうのこのピアノね、ンハハ(笑)、このピアノいつになったら大きくなるのかな。ンフフ(笑)えらいちっちゃいですけどね。あの〜やっぱ音色はね、すごい大きいから。何か奈良っぽいみたいなね、自分が思うのを作ったら良いですよ。あの、音色はね、後でエフェクター使って。ん〜、だけどプレイ的なことは今みたいな事やっているとさ、なんかピアノで言うと、何か奈良っぽいな〜、みたいな。古都のフレーバーがするとかさ。 さっき言ったけど昔の人もこの星を眺めてたんだろうな、この月を眺めてたんだろうなみたいな。そのワンシーンを、表現すると、ま、僕はああいう風になって行くけど。あんなもん、何か自分が弾きたいように弾いてるし、まずはなんかあの独学でやっちゃえば良いんじゃない。俺なんか、そろそろ習った方が良いと思うけどさ、ん〜あの、教えていうても、教えてくれへんなぁ。何か、コツがあんまわかってないからなぁ。ん〜、(♪ギター♪)もうちょっと感覚でいくのも良いけど。(♪ギター♪)まぁ皆さん是非、ん〜興味あるものはもう兎に角、やったらええで、と思いますよ、ん〜。
え〜、続きましてですね、えいじさん。 ね、前あの〜「人生初のチケット譲って下さいって看板持ったんですけど、僕」っていうね、え〜人ですけれども。この方大阪にあるCDショップで働いているんですよ。で、「お店にずっと剛さんのコーナーを作って、展開してきました。」 何と、有難い。ん〜今度あのSHAMANIPPONのね、アルバム出たりとか色々して行きますから。その時はもうね、真っ赤っかな服着てね、あの、宣伝して貰いたいなと。ん〜、その、だから、販売コーナーの中に入ってって欲しいですね。ん〜、で、ずっと、シャーマニッポン、シャーマニッポンって、もうずっと叫んでもらう、とちょっとニュースになってもらっても良いくらいですけども。ん〜、あの、嬉しいですよね、こうやって、コーナーを展開してきてるんですよ、勝手に。ん〜、言い方悪いですけど、勝手にやっているんですよ。ンフフフ(笑)、もの凄く有難いですよね、どんどん勝手にやって下さい。その辺はね、ん~、あの、意外に僕の、どうこう緩いですから、なんも別に大丈夫だと思いますよ。是非、今後ともひとつ宜しくお願い致します。
さ、続きまして大阪の、みしゃさんからですね。 「ライブの情報を聞いたので初めて応募したんですが、はずれてしまいました。」 ものすごく切ない。ちょっと行ってみようかな!と思って応募したらはずれるっていうね。ん〜、懲りずに応募して。ん〜、あの、しょーもない話もしてますから。ん〜息抜きでね。是非、逢いたいし。あの応募して下さい、また懲りずに。よろしくお願い申し上げます。
そして、え〜、さありさんなんかはね〜 「今度コピーバンドでkuと雨の弓に挑戦します。」って言うてね。 あの、コピーバンドやってくれるんですって。ん〜嬉しいね〜何かもう、そういう音源とか欲しいけどね、ちょっと。ん〜聴いてみたいよなぁ〜。もしよかったら、音源とか映像とか下さいよ、何か。ん〜、チョットどんなことしてはるのか見てみたい。ん〜、是非よろしくお願い申し上げます。
さ、続きまして、ベリーさんね。 とてもってことですけどね、ん〜、何をもってとてもなのかアレですけどもね。ベリーさんはですね、「以前からラジオで、あの剛君がええ感じのお話してるときにすぅーっと流れ始めるしっとりとしたBGMというんでしょうか、かすかに流れているピアノの曲が気になっています。」と、「これは、なんなんですか?」と。 これは、あの、RAINというね、あの〜曲です。もう僕、さっき言うたみたいに、ピアノの知識が、まぁ、ほぼないですから〜あの〜即興ってやつなんですよね、いつもね。ん〜、で、まぁちょっとペダルの踏み方がイマイチ、良く〜、へたな時が多くて。でも、なんかこう弾きたいって思うから弾いているんですけども。ん〜、そんなピアノのひとつでRAINって曲が有りまして。 ん〜、ま、この、丁度ピアノを録音した時が、雨降ってたりとか。なんかこう凄く、どうしよ〜雨降ってきた〜。ちょっとスタジオの外に出て、ぼうっとしたかったんで、外出てたんですけど、そしたら雨降って来たんで。あ、大きい木有るわ〜って思って大きい木パーッて入ったら、雨が全部、庇ってくれて、避けさせてくれて、雨宿り、文字通りして。で、雨止んでから、その、え〜木に別れを告げて、スタジオ戻って弾いた曲なんですけど。
ん~、何かこう、都会の中に居ても、チョットこう~自然というか緑というか、そう言ったものに寄り添いたいみたいなんですよ、何か、僕って。で、そういう少しでも自然になっているものとか、自然がくれる時間、時空みたいなものを体感してから、レコーディングするって言う様な事が好きみたいでね。ん〜、ホンマはでも、お金かかるし出来ひんけど、山奥とかでレコーディングしたいですもんね。ん〜、だから、夢叶って、ね〜前回は神社で歌を歌うっていうね。ん〜もの凄く、ハイテク・ローテクの融合で面白かったですね〜。ん〜、ちょっとアレ癖になりますわ。ん〜、だから、またどっかで機会あったら、ん〜歌いたいなと思ってますけど。ん〜なかなか神社でレコーディングする人居ませんからね。
ん〜ま〜あの〜、ん〜何が言いたいかって言うと、やっぱりその〜、色々ん〜、こうしようああしよと思ったら人間ね成長も出来るし、実行も出来るんですが。そう言う事の、その前に、例えばその、ピアノが弾きたいとか、歌、歌いたいとかって、なんかその自分の本質みたいな、根底にあるものをなんか大事にするっていうかね。そういうことが、ん〜みんなやったら良いのになぁといつも思うんですよね。だから、まぁ、あえて、そんなに、何て言うのかな、綺麗でもないけど、まぁ、リリースしちゃったり、流しちゃったり、いつもするんですけれどね。ん〜ま〜本当はうまくて、え〜それがちゃんと伝えれてっていうのが、一番いいんですけれども。何かその、さほど上手くないなみたいなところにある歯がゆさみたなものとか、まぁ、そうゆうものもアートの表現として、音楽の表現として、なんかこう、入れていってしまうぐらいの、ま〜イメージで、いつも入れちゃったりしますけれどね。
ん〜ま、今日はそのRAINという曲をですね、今から聴いて貰おうかなと思います、それでは、僕の拙いピアノですけれども、是非、聴いてください。それではRAIN聴いて頂きましょう。どうぞ!
♪RAIN♪
堂本剛とFashion&Music Book今夜の放送は如何だったでしょうか。今日の放送を振り返りますけれども、まぁそうですね、まぁ今日は音楽の話なんかしたり、ですね。まぁその、最初の方では、え〜大の字を山に、こう映すというか。え〜、そういう、ま、8月15日にね、そういった行事が奈良ではあるんですよ〜といった、お話、お盆の話含めさせて頂きましたけれども。ん〜、やっぱりこの〜何が言えるかというとですね。ま〜僕達、ね〜、ご先祖様があっての僕らじゃないですか。と言う事は、ま〜将来の、未来の自分の血の繋がった人たちからすると、ま〜自分が今一生懸命生きていないといけないな、というのが有りますよね。ん〜繋いでいかないといけないというのがありますよね。
ん〜、さ、え~皆さんからのメール、様々なメールお待ちしておりますので、 メールの方はですね、・・・まで ファックスの方はですね・・・まで そして葉書の方は・・・まで どうぞ宜しくお願い申し上げます。
さぁ、堂本剛の近況としましては、9月の2日、9月の3日、9月の4日の計3日間ですね、え〜京都の平安神宮さんでライブをさせて頂きます。え〜、雨天決行ででしてですね、夜の19時からえ〜、開演でございますので。チケット、ま、当選した当選しなかった、色々、あの、ネットを見ていると様々な人の想いが其処に綴られておりましたけれどもね。え〜チケット当選された方は是非いらして下さい。 あの〜、ま〜当選されなかった人達もまぁ、京都に来ても良いでしょうし。まぁ何かその、自分がね安心できるとか、ん〜自分らしくいれるとかそういう時間を自分で、あの、見つけて、ん〜是非、行動を起こして欲しいなという風に思いますね。あの、京都に是非来て下さいって話をしている訳じゃぁなくて。何かその、はずれたからどうとか、当たったからどうの話をして過ごすのは、ん〜もったいないんじゃないかなと思うよ、って事ですね。ん〜、是非あの、自分が思う時間というのをね、毎日々過ごして欲しいなと思うんです。
そして、さらに9月の16日なんですが、え〜18時半からですね~福島の會津風雅堂。そして9月の17日、18時半からです、宮城の仙台サンプラザホール。そして9月の18日は、岩手の奥州市文化会館Zホールでも、え〜ライブを行わせて頂きます。ま、こちらのライブは、奈良で以前行いました、十人十色っていうライブが有ったんですけれども。そちらの追加公演という形で、え〜皆さんにお届けする、そんな、え〜、時間となっております。
まぁ、そうですね〜、ん〜ま、色々な想いは、ホントあるんですけれども。ん〜でも僕は、ホントにそうですね、場所がどこであろうと、まぁ僕でライブをやるのみですから。ん〜いい意味ではホントなにも変わらないと思うんですけれども。ん〜でも人間やっぱ生身なものですから、ん〜その場に立つとまた、違う自分が出てきたり、色々あると思います。でも、ホントその時、その場所でしか発見できない自分というものもあるんですよね。ん〜だから地方でライブをさせて頂くって事は凄く、ん〜いつも幸せなことだなと、勉強にもなるし、自分を見つめなおす良い機会にもホントなって行くんですよね。成長できるし。
ん〜さ、ということでございましてね、チョット、少し話が、え〜、色々な想いちょっと綴らせて頂きましたが、え〜今日はですね、縁を結いてという曲を聴いて頂きながらお別れをしたいと思います。ん~、まこの曲も、ホント日本国民に対して捧げるラブソングと題して書いたもので。で、ん〜水の神様がいらっしゃる奈良の南部の神社で、え〜曲と詩を書きました。僕たちは今、水というテーマもものすごく考えなければいけないことがホント多くてね。なんか、ん〜この曲が、ホントこのタイミングで、え〜リリースされることになったという事が、ん〜もの凄く、ん〜いろいろ考えました。
ん〜みなさんにもなにかこう気づきと言う物をね、与えられる楽曲だと思いますので。タモリさんなんかは、「これは祝詞だね」なんておっしゃってたけど。自分も実際祝詞をあげる場所で、歌を歌ったのでそういう気持ちになったのかもしれませんが。何かこう〜歌ではなくてね、歌の原点祝詞っていう様な気分だったと思いますし、実際そうだったんだと思いますね。え〜自分でも、ま、この楽曲はホントに沢山の人に、時間をかけてじっくりじっくり、ゆっくり届いていく曲なんだろうなと信じていますし。自分の力、そしてこの言の葉、言霊の力ね、これを信じながら、ん〜この曲かけ続けていきたいなという風に思っておりますが。 え、皆さんにもですね、様々な、え〜癒しを与えられたらなという想いで、こちら今日掛けさせて頂きながらお別れしたいと思います。
堂本剛とFashion&Music Bookお相手は、堂本剛でした。それでは縁を結いてを聴きながら、お別れしたいと思います、また来週会いましょう、さよなら。
♪縁を結いて♪
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2011/08/13
by たかぴぃ [109]
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