++堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオレポ++
毎週土曜日 22:00〜22:30 bayFMでオンエア中の
堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオ のレポです
レポをしてくださる方の負担を軽減するためにレポのお手伝いをしてくださる方募集中です。mailtoこさかママ
レポの無断複写・無断転載を禁止します。

#745

BayFMをお聞きの皆さんこんばんは。堂本剛です。堂本剛とFashion & Music Book始まりました。

まずはですね。ヨットさん。

「はじめまして。剛さんと同じ誕生日のヨット(410)です。」

あ、そうなんですね。だからヨットさんなんですね。

「バラードライブお疲れ様でした。」

ありがとうございます。

「今回奈良のライブに参加させていただきました。心に沁みわたる時間をありがとうございました。どうしても感謝の念を伝えたくて送信させていただきました。

私は医療従事者です。コロナの初期は確かに大変だけど、『これは仕事だから、みんなも頑張っているんだから、他の仕事も大変な仕事がある。』といい聞かせて気を張ないと心が折れてしまいそうでした。

なのでライブのメッセージは本当に嬉しかったです。また、202021の時に歌声と街並みの映像で、コロナでなくなぜだか震災のことを思い出しました。

私は中学3年生の時に、阪神大震災のニュースを見ていた末期癌だった母が、『お母さんよりも辛い人たくさんいるのに、震災で病院行けない人いるんやね。』と涙し、その言葉で今の職業を選びました。

その数ヶ月後、母は他界、その2年後、大切に育ててくれた父も病気で他界し、未成年で両親がいないと可哀想と思われると、両親に申し訳ないって言い聞かせて、本当は辛くても弱音を吐けない自分がいます。それでも心ない言葉を言う人もいました。」

本当にそうですよね。

「剛さんの歌声と映像と愛のメッセージで、気がついたら涙が出ていました。『私ってずっと泣きたかったんだ』と気づかせていただいた瞬間でした。本当に浄化された瞬間でした。

剛さんのバラードライブの挑戦、感謝しています。突発性難聴になった苦しい過程があるのにみんなに愛を振る舞ってくれている姿、感謝しています。」

と綴ってくださいました。なんかやっぱり胸に刺さりすぎてしまうお言葉がたくさんあって、うん。それでも「心ない言葉を言う人もいる。」ほんとそうですね。うん、やっぱり人が傷ついているにも関わらず。こういう社会だったり、こういう人の周りにいると強がるしかなくなっちゃうんですよね。

僕がうーん、よく感じてることっていうと、またちょっと違うかもしれないんですけど、自分自身が本当に心が苦しくしんどかった時に明るい曲っていうのを聴いても、力になることがなかったっていう。暗い歌を聴いてる方が、寂しい悲しい歌を聴いてる方が力になったという、自分の過去があったんで、本当にここまで苦しい人にとっては明るい歌じゃない方がいいんだろうなあっていうことを思ってたりとかして。

人ってやっぱりある程度活力があったり、ある程度元気がある時は明るい曲の方がありがたくて。暗い曲、悲しい曲っていう風に感じ取って聴いちゃうっていうのかな?でもそれって元気があるから暗い曲、って言えたり、悲しい曲って言えたり、重たい曲って言えるんですよ。しんどい時苦しい時、本当に明日が来るんだろうかってすごく切ない時間を生きてる人っていうのは、それを悲しい曲、暗い曲という風な表現にはしないよなって。自分の昔を思ってそう思うんですよね。

うん、で逆に。こんな元気な曲聴いてたらしんどいなって、やっぱなっちゃったりとかするっていう。ま、今話ししてるのって、本当に人のこれから考えなければいけないことの話をしてるかなと思うんですけど、その自分が立場になったからこそ、それをこういう風に思えたり、そういう風に感じれたりするってことは、自分が嫌いだなと思ってることもあるいは好きだなと思ってることも、環境が変われば好きにもなるし、嫌いにもなるってことなんです、物事は。

だからやっぱり真ん中に立って人が言ってる好きとか嫌いとか、美味しい美味しくないとか、強い弱いとかっていうものを、やっぱり把握するべきなんじゃないかなとは思いますね。

そうすることによって時代に振り回されないというか、自分の人生を自分のままに生きていくことができる。でも、それを本当にみんなが生きることができれば、心ない言葉という表現だったり、弱音っていう表現だったり。「ああずっと泣きたかったんだな。」みたいな時間だったり、そういう風な話にはならないよなって思います。

僕自身もだからこそ、バラードライブが非常に挑戦ではあったんですけれども、曲数がそんなに多くはなかったわけですが、僕にとってはこれでもすごく多くて、結構大変ではありましたけれども、でも皆さんに支えてもらいながら、無事に過ごすことができました。本当にありがとうございました。

またこうして医療に携わる方々の何か少し力になれていたんだったら本当に嬉しいし、コロナは終わったわけではないから、これからも自分のできる限りの向き合い方でこの医療だったりこの時代だったり、そこに向かって生きていけたらなーっていう風に思っております。

あの今から202021という楽曲聴いていただきますけれども、この曲もね。本当に2021年で、コロナというものが今のような状況に辿り着くとは思ってタイトルはつけていません。

こうなればいいなって、なんか202023とか例えば24ってした時にそこまでこれが続くってなんか言い切ってしまってるようなもんだったりするから202021という風なタイトルにしたんですけれどもね。

これも2022年2023年24年となった時に「それでは聴いてください。202021です。」っていうことに何か意味があるかなと思って、このタイトルにあえてしています。今は時代が変わってね、コロナの向き合い方っていうものはすごく変わってはいますけども、医療の方々にとってはね。何かが変わったということではないのかなとは思います。色々なルールっていうのは変っていますけれどもね。コロナというものが終わったわけではないという意味では、日常生活を送っている僕たちよりもそんなに何かが変わったという風にはなっていない日常をお過ごしなんだろうなと思います。

だから、こういうような話をできる場所では誰もが話をしてあげることで、このたった今もね。コロナと向き合っている、そして様々な病気と向き合っている医療の方々のエールになると思いますんで、皆さんも是非こういうような話ができる時には仲間だったり、家族だったりとしてあげることがいいんじゃないかなっていう風に思います。

それでは202021聴いてください。

♪202021

堂本剛とFashion & Music Book、今日はですね。年末までもうあと43日ということで、今年は本当に桜の開花が早かったりとか、5月の東京都心の統計史上初めてと言われてるんですけど、2日連続で真夏日を記録するとか、11月の上旬にも夏日があったりとか。

僕は今半袖ですからね、今日。これはね、すごい不思議、でイラミイナカハという曲書いてて、逆から読むとハカナイミライっていうタイトルの曲なんですけど、その曲にもあのフレーズ入れてるんですけど。季節外れにね、また桜も咲いてましたね。そういうニュースもあったし、この気候変動に関しても、「なんか気候やばいねー」ってのんきに言ってるんじゃなくて、本当にやばいと思うんで。考えて生きる来年、再来年ってどうなってんやろうと思いながら、今を生きるっていうのが、やっぱすごく重要になってきたかなという風に思いますが。

そんな中でですね。今日は秋を感じる瞬間だったり、秋をこういう時に感じました。というですね。秋のお便り、あきおた、をですね。募集させていただきましたんで、読まさせていただきます。

ラジオネームたまさん、二十歳の方です。

「私は毎年パーカーが着られるようになると秋が来たなあと感じます。パーカーのあの緩いシルエットとフードのもこっとした感じが大好きで、夏が終わり、少しずつ涼しくなってくるとパーカーの季節だとすごく嬉しくなります。こんな感じでうきうきでいろんな色のパーカーを着まくっているんですが、最近秋が短くなっているような気がします。

暑い夏が終わってやっと秋だと喜んでたら、いつの間にか寒くなっていてとてもじゃないけどパーカ1枚では過ごせない気温になってしまいます。東北に住んでいるからということもあると思いますが、秋服を着られる時間が少ないのはちょっとだけ寂しいです。

ケリーさんのパーカーも、ずっと『可愛いな。私も着たいな』と思っていたんで、グッズに入れてくださってとても嬉しかったです。剛くんはパーカー好きですか?」と。

僕も好きですね。でこのやっぱりね。地方によっては寒さのえげつなさっていうの全然違うけど、あの東京の方が全然暖かいなと思います、地元に比べると。地元マジで激寒なんで、ほんま寒いんですよ。夏はほんま暑いし。だから東京の方が楽に過ごせてるなという印象かな、というのはありますけど。だから地元の方がパーカー1枚で過ごせる瞬間ってなかなか少ないかな。でも僕ね、暑がりなんで結構ギリギリまでスウェット1枚でいけたりとか、上はスウェット着てるけど、下短パンとか。結構いけちゃってはいますけれどもね。

ラジオネーム、あやさん、20代の方ですね。

「芸術の秋ということで、ずっと作りたかったイヤリングを完成させました。私も、左耳の調子が悪いのですが、去年MYNDのミュージックビデオで剛さんの左耳が光っている演出を見てから、ずっと私も耳を光らせたいとウズウズしていたんでイヤリングを作りました。

金具にクリスタルガラスの石やパールを編みつけ、大振りのイヤリングにしました。片耳ずつ作りを変えて、左耳だけ耳に翼が生えたように見えるデザインしています。色は深いブルーや透明を基調にしました。先日完全に暗くなる前の月夜がとても綺麗だったんで、その色を思い出して作りました。

初めての手法で作ったのですが、とても素敵にできたんで写真も送らせてください。私の体や心と共に歩む今が形にできたのでとても幸せです。こうやって私を彩る今が誰かのためになる未来につながってるといいなとふと思ったりもしました。剛さん、いつも勇気をありがとうございます。」

お写真も頂いてるんですけれどもね、すごい可愛らしくせっせっせっせと作ったんやなーっていう感じがにじみ出ています。MYNDっていうミュージックビデオの中でね、僕もパール系の色を自分の左耳の方に添えてみたりとかしてミュージックビデオ撮ったんです。このMYNDっていう楽曲もね、自分の感情っていうか、自分の心にたどり着け、っていう。人の心にたどりつかずに自分の心にたどり着け。っていうそういうメッセージを込めた楽曲だったんで、自分も左耳が聞こえづらいし。

まあ、これをポジティブに捉えるっていうのは結局すごく難しいんですけど、うん。さっきも急にほんと前触れもなく、うまく説明できないけど急に、あの映画とかで爆発するシーンの後に「ピーーーン」みたいな。1回キーーンってなって、周りの音が聞こえづらくなって、また戻ってくるみたいなのあるじゃないですか。さっきもあれになったんですよ。でも別に普通にテーブルに座って、メッセージを色々読んだりしてた、あぁこういうお便りが来てるんだな。って拝読してた時で特に何かしてたわけじゃないんですけど、運動してたとかね。これやっぱり急にくるんですよ。そうすると目ではみんな拾ってくれないし、もちろん理解はしてもらえないから。

こういうようなことが日常で起こる分にはまだね、ハンドリングできるけど、これがライブ中とかね、仕事中ってなると、まあちょっと辛かったりはしますが。でもそれがまあ自分じゃない、っていうところで。少しでも、やっぱりね、気分を変えるっていうのがすごく大事やし。

僕の場合、例えばお医者さんがね、「もう色々治療をする方法、術はなくなりました」って言われちゃったけど、言われた時に「あぁそっか・・」ってなってるだけよりかは、まあお医者さんにそう言われたけど、なんかこれ食べてたらとか、この音楽聴いてたらとか、これ見てたらとか、なんか耳の調子良くなるような気するなとかね。

病は気からって言葉もあるし、そういう気持ちでいったらいいかでいいと思うんですよ。だからこういう風にあやちゃんが自分の耳を彩りたいなと思う気持ち、ほんととてもポジティブでも絶対的に大事で、これはずっと続けて欲しいなと思いますね。僕も頑張るんでね。

そしてね、なぎささんなんですけども、

Fashion & Music Bookで皆さんの人生を垣間見させていただくのが、とても大切な時間になりました。いつも素敵なお話をありがとうございます。秋になると思い出すことを今日はメールで送らせてください。

私は大好きだった祖母のことを思い出します。秋は祖母の命日が訪れます。とても控えめで自分のことは二の次、いつも家族を思って何かをしているような人でした。祖母は私が中学生の頃にアルツハイマー型認知症を患って、家族で話し合って限界まで自宅でお世話をしようと一緒に暮らしました。祖母は日々色々なことを忘れていってしまいました。思春期の頃に祖母のおむつを変えるのはしんどいと思ってしまうこともありましたが、今はそんな日々も愛おしく思います。

あるとき、『もうあと数日かもしれません。』と連絡が入り、私はその頃仕事がとても忙しく、たった数時間だけ空いた時間があったので、会いに行った際に亡くなり、看取ることができました。私のことを待っていてくれたのかなと思います。

秋が来て涼しい風を感じると祖母が天へ昇った日のとても青い空を思い出します。あれから10年ほど経ちましたが、祖母が今でもそばにいるように感じます。」

と綴ってくださっております。
僕もこの11月になるとね、愛犬の誕生日の月なので。いつもその誕生日の時にはお線香をあげたりとか色々するんですけれども。天に昇ったのは僕の誕生日の次の日だったりとかもするんですけれども、まあその時も今のなぎささんのように待っててくれたんだなー。って感じのお別れでした。

うん、「誕生日一緒に過ごしたいなあ」って言ってたのと。「もし彼が天に昇るときは僕の腕の中で天に昇ってほしいなと思ってるんですよね。」とか。そういうふうな話を獣医さんとしていて、それを彼も聞いてはいる状況だったけど、人間の言葉っていうのはやっぱりわかってるのかなと思うような、本当に誕生日を一緒に迎え、僕の誕生日をね。で、その時は普通に元気だったんです、なんかね。

それで彼のこれからを色々神様にお願いしに行こうと思って出かけたんですが、家族から連絡入って、「今病院にいます。」ってことだったんですよね。それでお参りせずに、また急いで帰って。そしたらもう診察台で苦しがってる彼がいてね。そうやね、もうクンクンクンクンないてて。

ああちょっとなんかもう、これもう本当にお別れなんかなーってすごいドキドキしました。うん、あぁ終わってしまうのかなっていうね。で、先生に聞いたけれども、「まあ今この点滴を抜いてしまうと、おそらく10分もたないと思います」って言われたんですよ。

それが急に来たんでねえ。「え、どうしようかな」と思って。でもここで病院で。亡くなるよりかはちょっと頑張って自宅に戻ってとか思って、でタクシーを拾ってタクシー乗って。僕がずっと抱っこしてたんですけど、本当にそっからだから7分ぐらいかな。うーん、それで亡くなったんですよ、そこで。うーん。でもタクシー乗ってたから泣くこともちょっと難しかったというか、うん、そこで涙はグッとこらえてしまったんで、そっから泣けてないですよ。やっぱさっきのメッセージにもあるけど、うん。

泣くタイミングがわかんなくなっちゃって。それであのーやっぱ家族の方がすごい泣いてて、うん、てなったらまた泣けなくて。うん。まあこれはきっと泣かないでいてあげた方が僕と彼の関係性の中ではいいかなってちょっと思って、うん。

それでそんな風に僕も過ごしててるんですけどね。やっぱりなんか想うとそばにいるなぁって感じがすごくするしね。なんか不思議やねんけどフローリングの床を歩いている時の音が聞こえるような時があるんですよ。あのカチャカチャカチャカチャって爪の音が鳴って、そんな気がしているだけだとしても、うん存在を強く感じるから、嬉しいなと思ったりしますけどね。

うん、まあそんな彼のことを想いながら書いた曲ではないんですけれども、Heart Discっていう楽曲があって。これは僕が本当におじいちゃんになって、孫とか子供とかがいる設定でね、で、すっごい天気のいい日で、そんな愛おしい永遠に続いて欲しいなという存在たちが何気なく過ごしてる平和なそのシーンを見ながら、椅子に揺られながら、ぼーっとその景色を見ているようなイメージで書いた楽曲なんですけど。

愛犬がなくなってから、もしかしたら愛犬がこんな風にね。僕の日常見てたかもしれないなーって、なんかその誕生日の日とか特に。想ってたのかなぁとかっていう気持ちになんかねなっちゃうんですけどもね。まそんな「想う」っていうことは時に苦しくもなるんですけど、やっぱり大切なことだからと思って、Super funk marketっていう最新アルバムにも入れたんです。歌ってる時苦しかったですけどね。うん、本当苦しかったけど、でもやっぱりそういう想いがあって歌う歌ってのはすごく大切だしなと思って、うん。

今夜は秋のお便り、あきおたを皆さんにですね。お伝えしながらちょっとね、自分の心の奥深い場所にある、まあ愛しさですかね。そんな話もさせていただきました。まだまだ皆様からの様々なメールをお待ちしております。

メールの方は
tsuyoshi@bayfm.co.jp
です。どうぞよろしくお願い申し上げます。

ENDRECHERIの情報サービス会員サイトってのがあって、funkloveっていう場所があるんですけども、こちら登録無料でして、最新情報もそうですし、今年はもう終わってしまいましたけれどもね、来年のライブ情報、チケット予約そういうものもリリースできますし、チケットの購入も簡単にできるようになっておりますので、ぜひね、1回ちょっとENDRECHERI聴いてみたろかなと思ってくださる方、ぜひ、この登録無料funkloveに立ち寄ってみてください。

詳しい情報などはtsuyoshi.in場所にありますので、色々と探検してみてください。今夜はですね、いろいろメッセージも頂いた中でこの話に辿り着きましたので、Heart Discこちらを聴きながらお別れしたいと思います。

堂本剛とFashion & Music Book、お相手は堂本剛でした。それでは皆さんまたお会いしましょう。おやすみなさい。

♪Heart Disc
2023/11/18 by こさかママ [783]

No. PASS
<<2023年11月>>
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

* 11/18 #745

記事検索

OR AND
スペースで区切って複数指定可能
レポ投稿
PASS
++HOME++

[Admin] [TOP]
shiromuku(fs6)DIARY version 2.06