堂本剛と Fashion&Music Book
bayfmをお聴きのみなさんこんばんは。堂本剛です。 「堂本剛と Fashion&Music Book」始まりました。
ラジオネームまずは、あさりさんです。
「こんばんは。初めてメッセージを送らせていただきます。 剛さんの懐の深さ、優しさ、歌や笑顔に日々救われています。ありがとうございます。
私は12年以上付き合った彼と別れてしまいました。 私は年齢の焦りから結婚しなければいけない気持ちが大きくなり、彼と話し合った結果彼はまだ自分にやりたいことがあって結婚は無理だという結論に至りました。 別れてから2年半ほど経ち、その間婚活もしながら何人かの人と会い、仮交際などもしてみましたが彼以上に好きだと思える人に出会えず、日々焦りばかりが募って将来がとても不安です。 元々不安などを抱えやすい気質なのもあって、彼と別れてからは情緒不安定な日々が続いていて正直毎日が辛いです。 あまり人づきあいが得意ではないため友達もなかなかできず、今後どうしていっていいのか自分でもよくわからなくなっています。 長々と私事を書き連ねてしまい申し訳ないのですがアドバイスをいただけるとありがたいです」とのことです。
まぁどういった時間を過ごされたかは自分もしっかりとは聞けていないところもあるのでなかなか言葉も難しいですけど。
うーんでも好きな感情っていうものを無くすことほど苦しいものはやっぱりなくて。 無くすことで誰かのためになるのであればとか、いろいろなことを考えて無くしていくという決断をする時も人はあると思うんですけど、 自分のためだけに今を考えていくのか、その人のことのためだけに今を考えていくのか、どちらのことも考えて今を生きていくのか、 これって日々変わるだろうなと思うんですよね。
なぜならば、自分が生きていく中で抱く感情っていうのはほんとに目まぐるしくいろいろな感情と出会うし、いろいろな感情が消えていくし。 だからやっぱり僕がいつも思っているのは、自分の感情っていうのができる限り自分だけのことを考えて生きてるその選択の中で生き続けないことをまぁいつも考えてる。
だからあさりさんも、なんかこう自分がこう思っているっていうその気持ちを、ただ素直にまず生きることが大切だと思うし その気持ちを、なんていうのかな苦しいと思っているんだったら、もうとっとと忘れるべきだと思うんですよ。
でもなんかこういろんな人とお会いして仮交際というようなものをして、それを忘れようとしているのか何なのかというところを明確にした方が、僕は未来があると思います。 だから仮交際ではなくて交際をするということだったりとか、いろいろ方法があるんじゃないかなと思います。
で、そこがやっぱり明確になることで焦ることもないと思うんですね。
もちろんね、みなさんあの不安な今を生きているし、いや不安じゃないよという人もいるかもしれないけど やっぱり僕の周りの方々のいろんなご相談のっててもですね、この時代にこういうこと言える人がいるんだなぁって人も本当に多いですよ、ものすごく。
かわいそうやなって思ってやっぱり我慢してる人がいっぱい泣いてる。 何でこんなに優しい、いろんな人のことを考えてる人が泣かなきゃいけないんだろうなっていう相談を、ほんとにいっぱい受けててすごい苦しい。
うーんだから、こんな状況だから思いやることの方が大事なのに、それを選択しない人はまあどの時代も選択しないんだなと思います。
やっぱりこのラジオとかもそうですけど、やっぱりこの自分の胸の内を言葉にすることってすごく勇気がいることだと思うんです。 で僕なんかはこういう立場なので文字にする機会は多いです、やっぱりね。
でも自分がこの仕事をしてなかったらどうだったかと言ったら多分ほんとしなかったと思います。 いろいろ言葉や文字にすることをしなかったと思うんですけど、でもなんかこのラジオを通してとかいつも思うんですが、 自分がこういうことを言ってしまうと剛くんに迷惑かけちゃうのかなとか、こういうことを言ってしまうと誰かにとってよくないのかなってメッセージを送ることをためらっていたり 発信することをためらっていたりする人たちもすごくいると思うんですよ。
僕はだからそういう人たちの心にも寄り添っていたくて、決して文字に無理やりする必要もないし、そういう人たちだっていっぱいいてくれてるのが感覚的に分かっているから。 だからその、あさりさんもほんとこう目の前にあるすべてに心を持っていかれずに、一回その自分の心の声を聞いて、自分はどう生きていくべきかということをそんなに難しく考えずに、すごくシンプルに一度考えてみてね。
そしてその人の存在ってものは自分にとってどれぐらい大きいものなのかとか、一つ一つゆっくりゆっくり考えていった方が、なんか自分らしい解決策に辿り着くんじゃないかなと思うんですよね。 もしかしたら別にもう一生恋愛とかいいかな、そっちの方が楽しいかもっていう自分になることだってあるかも。 或いは何年後かに、あの時剛くんにメール送って聞いてもらったけど、あの悩み何やってんやろっていう未来があるかもしれないし。
これはもうほんとにわからないけど、でも自分が今どんなふうに生きているか生きていきたいか、どんな人たちの存在を感じながら生きてるのか、なんかそういうようなことをゆっくりゆっくり考えてみればいいんじゃないかなと思います。 な のでなんか海見に行ったりとか、なんか自然の中でぼーっとしてみたりとか、星空を眺めて見たりとかなんかそういうふうなことをしながら、自分の心の声を聞いてほしいなと思っています。
さあそれではまず1曲目『Everybody say love』を聴いてください。
♪『Everybody say love』
堂本剛と Fashion&Music Book。
ここではメールご紹介させていただくんですが、今日はですねテーマいただいております。 「浴衣の思い出」ということなんですね。
浴衣というものはやっぱりこうお祭りだったりだとか、そういう時に着てたりすることがまあ大体の方々がほとんどだと思うんですけど、まぁなかなか着る機会がなくなりました。
で僕だったら甚平。 甚平はメリーさんにねプライベート用にっていってふたつ作ってもらってるのがあるんですけど、それを夏によく着てるんですけれども。
まこれだけ猛暑だったり気圧変動がすごくてほんとしんどいんです毎日。 やっぱり元々三半規管強くなかったんだなぁと思うんですけども、突発性難聴やってから、やっぱりこの気圧の影響が非常に大きくてですね。 うんもう頭がほんとに痛くて、あの吐き気がずっとするっていうの? ぐるぐる回ってはないねんけど、なんかもうそんな感じっていうか、ずっと船酔い車酔いしてるような感じで、後頭部がずっと気持ち悪かったりとか。
そんな中、雨降ってる日は意外と大丈夫で、雨が降る前と雨が上がって次の日とかに僕はそういう状況によくなってます。
うーんだからもうこれはねぇ、あの風邪ひいたから風邪薬飲もうみたいな感じじゃないから。 すっごいいつもしんどくて、もうお水飲んで仕事じゃない時とかはもうずっと横になってるしかないから横になってたりするんですけど。
でもほんとに今年の夏も非常に猛暑じゃないですか。 だからそういう意味では甚平だったりとか浴衣だったり、洋服ではなくてなんかそういう浴衣とか甚平で過ごす夏。 もうなんかこの猛暑だからこそなんかいいかなみたいな。
やっぱこう浴衣とか甚平とかだと、男性とか前をぐっと開けれたりするし、なんか汗をかいてもそんなに気にならないっていうか、そういうのはね男性はあるのかなとは思いますけれども。
みなさんの浴衣の思い出いろいろご紹介します。
ラジオネームお祭りフィンガーさんですが。
「私の浴衣の思い出はやはりお祭りですけれども、日本舞踊をしていたおばあちゃんに子どものころ着せてもらっていたのがとても思い出深いです。 子どものころ浴衣を着ながらおばあちゃんと一緒に盆踊りをするのが大好きで、お祭りの前にはカセットテープを流しながらおばあちゃんに教わって練習したりしてました。 今おばあちゃんは天国ですが浴衣を着るたびに着せてもらってわくわくしていた思い出が蘇ります。
福島のライブの際に剛くんにファンクネームをお祭りフィンガーと名付けてもらった時に(龍のお面を被ってせんとくんとホットケーキの帽子をかぶって目を光らせていた者です) 衣装は浴衣要素ゼロですが、浴衣を着てお祭り好きだった思い出が同時に蘇りました。 その節はとっても幸せな時間をありがとうございました」と。
ええしっかり覚えていますよ。
この福島も本来はこの日にライブを開催する予定だったんですけれども地震がありまして、 その地震によっての被害、そういうものがありましたので日にちを変えてということで、えー改めてお邪魔したわけなんですけれども。
なんか今こうしてね盆踊りしてたとかお祭りしてたってやっぱりこの震災のこともそうですし やっぱりこう日本の、うーん今まで受け継がれてきている伝統っていうものがほんと土地土地に根付いていて でも天災であったりとか、今そしてこのコロナという世界的に猛威を振るっているこの状況、コロナという状況によって 今まで叶えられていたことが叶えられないなぁとか、諦めなきゃいけないなぁ。 なんかこんなことをねずっと過ごしていたりする。
そしてなんかこう自分には何もできないというふうにはいつも思わないようにはしていて、何かができるはずだというふうには思って生きているんですね、このコロナの時代も。
そして東北の震災だったりもそうですけれども、ほんとにたくさんの方々が今大変な中生きている訳ですから、自分がこうして平和にラジオを出来ている間も、大変な思いをして苦しんでいる方もいるし、泣いてる人もいるだろうし、すごく笑ってる人もいるだろうしほんといろんな人がいる。 でもこの当たり前をどれだけ感覚的に自分の心のアンテナでキャッチしながら一日一日生きるかということで。
なので福島にお邪魔した時もそうですけれどもね いろんな自分自身も思いを寄せながら、過ごさせていただいたんですけどね。
なんかこう人間って忘れていくことだったりそれがすごく得意なところでもあると思うんですよね。 でもそこをなんか得意になりたくないなと僕は思ってるんですよね、うん。
だから今のこのコロナ時代に気付いた感情もそうだし、いろんなことコロナという時代が終わって平和になっても忘れたくないなと僕は思ってます。
だから僕が生きてきた中で経験した痛みもそうだし、生きてきた中に起こったその歴史の中にある痛み、それも常々僕は感じ取って生きていきたいなと僕は思うので、うん。
だから何かこの今のワンフレーズ、盆踊りするのが大好きでお祭りで、あーコロナの時代になったらそのお祭りとかもね諦められなくなってとか、ほんとになんかみんながいろんなことをストップさせて。
でももう一度リスタートさせる、そういう勇気とか希望とかそういったものをみんなでね一生懸命一生懸命描いているそういう美しい人の姿もたくさん見れてるし 大変な時代ではあるし悲しいなと思う時代ではあるけれども、こういうメッセージの中にもいろんな思いがやっぱり宿ってるなというふうに思いました。
そして、あきらまことさんね27歳の方。
「クーさんの模様を描くところから浴衣を自作して(すごいですねこれ)平安神宮さん東大寺さんの奉納演奏の公演に参加したことがあります。 素人が一から作るのは大変だったけど好きなものがどんどんできていくのは楽しかったです。 剛さんのグッズで浴衣って出ないかなぁ?帯や履物を個人でおしゃれしたら楽しそうです」
確かにね、ちょっとパープルの浴衣とかいいかもしれないですね。
後でいろいろお伝えしようと思っていますけれども、やっぱりなんかこう浴衣でみんながそこの場所に行くとかね、いいですよねすごく。
うーん確かにな今まで浴衣の物販なかったですけど。 これいわゆるお洋服のフリーサイズとは違ってどうなんでしょうね、浴衣のフリーサイズってなかなか難しそうですけどね。 平均的に大体これぐらいってのを作ることになるのかもしれないけど、まあ帯のところで何とかね上げてとかはできるけど…うーん。 ちょっと一回考えてみさせていただきましょう。
非常にねあのお写真送ってくださってるんですけどね、サンカクのめっちゃ可愛い浴衣作ってくれてます。ありがとうございます。
ラジオネームみおさん。えー香川県30代の方。
「私の浴衣の思い出は友達と一緒にshamanipponsipに浴衣を着て行ったことです。 七夕の日のチケットが当選したのでその日は絶対に浴衣を着て行きたいと思って、ライブ前に着付けをして西大寺の駅からsipまで下駄でからからと暑いねと言いながら歩き sipに着いたら飾り付けがされてある大きな七夕の笹の葉にすごくすごく癒されました。 浴衣でライブFUNKは下駄と帯がなかなかしんどくて、公演後はぐったりだったのですけどでもすごく楽しかったです。 また浴衣でFUNKもしたいです。剛くんもぜひ」
確かにね浴衣かっこいいか? 逆になんかこうFUNKっぽさもあるなぁ、浴衣は浴衣でなぁうん。 なんかちょっと考えてみたいと思います。
このshamanipponsipもほんとにね、このイベントを行うにもいろんな方々のお力添えがあってほんとに…叶った時間でしたね。
今日はですね、みなさんの浴衣の思い出とかをいろいろ聞いた訳ですけど。 やっぱり浴衣お祭りそういうフレーズを聴いていると、うーんなにかこう今このコロナの時代、消えていってしまった時間とか想いとか感情とか、 なんかそういうものとまた遭遇するような時間も多くてですね、いろいろと語らせていただきましたけれども。
決して何かネガティブに捉えてる訳ではないんですが、でもポジティブに捉えるだけではちょっと難しいとも思うんですね。 でもネガティブだけに捉えることももったいないし、やっぱり明日に向かって今というこの瞬間を今日を生きるっていう。
だからなんかこうそれをずっとこのコロナ禍もやって来ていて、なんかこう涙もろくなったなぁってよくラジオでも言ってましたけど、なんかこれ泣いてるんじゃないんだよなっていつも思ってて。
涙を流すってなんかこうなんていうのかな、もうちょっとこう段階がある気がしてるんです。 でも勝手に溢れてきちゃうんですよね。 だからそういう涙がほんと多過ぎて自分でもちょっとコントロールできない。
でもなんかこう泣いてる姿を見せない美学っていうのもそれこそ日本人にもあるよなと思うし、まあその中にいろんな想いを込めて涙をこらえるっていうそういう瞬間生き方もあると思うし。
ほんとにねこうコロナっていう時代は自分にいろいろ気付かせてくれて。 まだまだ足りない部分とか、もうちょっと成長しなさいって言われている部分とかすごくあるなぁって思って。
だからいろんなことをまた考えながらいろんな人のことも考えながら、もちろん自分のことも考えながらですけど、 いろいろ変われることができる変わることのできる時代だなとも思うから 新しい自分に変わっていくほんとにチャンスそういうものもたくさんある時代なんじゃないかなと思いますね、うん。
えー今日もいろいろなことに気付かせてくださいましてありがとうございました。
えーまだまだみなさんからの様々なメールをお待ちしております。
(宛先紹介)
さ、そしてですね、えーちょっといろいろお知らせがございましてですね。
すでに解禁となっておりますけれどもね、 2022年の平安神宮さんでの奉納演奏も今年も行わせていただく運びになりました。
『堂本剛平安神宮奉納演奏2022』9月2日そして9月の3日そして9月の4日の3日間。 えーいずれの日程も夜の7時、19時開演となっております。
えーまた9月の8日から9月の11日、こちらが東京国際フォーラムC そして10月の6日から10月の10日はですね大阪の森ノ宮ピロティホールで『第24回堂本剛独演会小喜利の私』も行いますので 詳しくはtsuyoshi.inなど調べていただけたらなと思っております。
そしてENDRECHERIとしてですね、昨年行いましたライブでございます『ENDRECHERI TSUYOSHI DOMOTO LIVE 2021』 こちらがですね、8月の24日にブルーレイ&DVDでリリースとなります。
ENDRECHERIのライブまだ見たことないなという方も必見のヤバさですのでぜひご覧になっていただきたいと思います。 新しい世界が待っていると思います。
そして最後にですね情報解禁させていただきます。
ENDRECHERIのですねセカンドデジタルシングル、こちら『1111111〜One Anothers Colors〜』(ワン アナザース カラーズ) こちらを配信することが決定いたしました。
で8月の21日で、その日はですねサマーソニック、ソニックステージの出演もございます。
この楽曲はですね、まぁほんとにそれぞれがですね一人一人が自分を生きること、この喜びと美しさに辿り着こうよと。 そしてこの時代が一変してしまいました。 昔のスタイルの希望の象徴虹がありますけれども、昔のスタイルの虹ではなくて、今の新しい時代を僕たちで未来へ架けよう、そういうような想いで『1111111〜One Anothers Colors〜』というタイトルにしました。
で一人一人の色が大切なんだということでタイトルには、日本では虹は7色ということになっておりますんで 一人一人の色が大切だということで、1を7個並べてOne Anothers Colors。 そういうふうなちょっと裏フィック展開もさせてもらってますので。
そしてえー今回もほんとにENDRECHERIの世界満載の、今回も非常にアッパーでダンサブルなビートになっております。
そしてギターはまあもちろん自分で弾いたりしていますけれども、ほんとにENDRECHERIらしいFUNKにして盛り込まれている新境地のサウンドです。
ほんとにこの2022年の新しいFUNKって言うんですかね、その新境地に今回もまたトライさせていただきましたので、ぜひともですねこちらも楽しみに待っててください。
という中でですね、せっかくなので、もうお話しましたのでENDRECHERIのセカンドデジタルシングル『1111111〜One Anothers Colors〜』 こちら8月の21日リリースでございますが今日その曲の一部、一部をお聴きいただきながらお別れしたいと思います。
堂本剛と Fashion&Music Book。お相手は堂本剛でした。 それではみなさん、またお会いしましょう。 おやすみなさい。
♪『1111111〜One Anothers Colors〜』
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2022/07/30
by あやめ [703]
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