++堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオレポ++
毎週土曜日 22:00〜22:30 bayFMでオンエア中の
堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオ のレポです
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#669

堂本剛と Fashion & Music Book
bayFMをお聴きの皆さんこんばんは。堂本剛です。
堂本剛と Fashion& Music Book 始まりました。
皆さん様々な場所でですね、このラジオをずっと聞いてくださっている方ならば、目にしていただいている、と思いますけれども、先日、堂本剛、シンガーソングライターデビュー20年目となる記念すべき日に、5月29日にですね、堂本剛自身初となりますデジタルシングル、こちらをリリースさせていただきました。
タイトルが「LOVE VS.LOVE」という楽曲なんですけれども、本当に大変な時代を、みんなずっと生きてきているわけですが、世界情勢も様々一変していく中で人々がですね、すれ違ってしまったり不必要に傷つけあってしまったり、そういった僕らに対しての問いかけを込めて「LOVE VS.LOVE」という楽曲を作り、そしてリリースさせていただきました。
今回は全編英語詩ということで自分なりの大きいチャレンジではありました。僕自身が英語を喋れるわけでもないし、英語を理解できる能力を持ってる人間ではないので、非常に大きなチャレンジでした。ただまあそんな僕がチャレンジをすることでその姿を見ていただいて多くの人を勇気づけたり多くの人に力を与えることができたらいいなって思いも込めました。そしてやはり日本語では伝わらない思いもあると思います。英語だからこそ伝わる思いもあるだろう、そういうような気持ちもあって今回は大きなチャレンジ英語詩、すべて英語で歌を歌うという状況を作ってくれた楽曲でもあります。
そしてその楽曲に対してですね、今回ダンスをめちゃくちゃ踊っているわけなんですけれども、こちらInstagram など、 LINE などでシェアさせてもらっておりますが、ハンドサイン、LOVEサインというものがあります。このLOVEサインを掲げながらサビの部分では、アルファベットの L-O-V-E これを手でなぞりながらですねダンスしてたりする、いわゆる「ラブバダンス」、「Loveダンス」あるわけなんですけれども、こちらのミュージックビデオも本当に大変な中撮ってたんですが、本当スケジュールがパツパツの中で撮ってたんで、本当に大変ではありましたけれども、まあ僕自身もね、踊るということに関しても、様々チャレンジする瞬間が僕なりには色々ありましてそれを乗り越えながらの撮影でした。非常にタイトな撮影でしたけれども楽しんでできました。
僕自身踊ることもすごく好きだし、やっぱり自分が楽曲を作るのであれば踊れる、そして楽器を弾いても上がる、歌ってても上がる、全ての要素、全ての人が自分の音楽を通して全ての人が楽しいと言ってくれるような、そういう音楽作りってものを目指しておりますので、今回の楽曲もそういった意味では踊る方、楽器演奏する方、歌う方、全てにおいて、楽しい、カッコいい楽曲ができたんじゃないかなっていうふうに思います。
本当にこの「LOVE VS.LOVE」に対して込めた思いっていうものは昔から、本当にそれこそシンガーソングライターとしてデビューしたときから思っていることは変わりません。メッセージもほんと変わらないです。
でもこういったメッセージをずっと歌い続けることが出来る喜びもありますが、その裏にはやはり悲しみもあります。というのもこういったメッセージが響いてしまう時代が続いていることでもあると思うんです。人は様々な経験をして成長していくものだと思いますが、やはり同じことを繰り返すという、そういう歴史を、歩いてきているんだろうなと、思ったりもして悲しくはなりますが、いずれ自分自身もこういったメッセージの強い曲を作らなくてもいいような、平和な時代が未来が訪れればいいなというふうな思いも込めまして、いまお話にも出させていただいておりますけれども、この「LOVE VS.LOVE」こちらをまずは聞いていただけたらなと思います。それでは堂本剛ENDRECHERIで、「LOVE VS.LOVE」聞いてください。

「LOVE VS.LOVE」

堂本剛と Fashion& Music Book、ここでは皆さんのメールを紹介させていただきます。今夜はですね、「あなたの20」ということでテーマを募集させていただきました。
僕自身がシンガーソングライターデビュー20周年ということで、5月の29日、先日、その記念すべき日を迎えさせていただきました。それにちなみまして「あなたの20」をテーマと掲げまして募集させていただきました。

まず、三重県のクロちゃんさんですね。
「私はこの春、社会人20周年を迎えました。子供の頃からの夢だった幼稚園の先生を続けています。20年前毎日めまぐるしくて気持ちと行動が噛み合わずにずっと空回りしていました。疲れてるということに自分で気づかず、泣くことも忘れていた日々。毎日をただ過ごすだけで精一杯でした。数年後家族に「あの時やばかったんだよ。みるみるやつれていくのを見てるしかなかった」と言われました。でも正直自分ではそれすら気づいていなかったんですよね。」
このエピソードはなんか僕もそうだなあというエピソードです。家族にもなんかこのようなこと言われましたね。
「そんなどうしようもなくなってた私の手元にやってきたのは「街」でした。剛君の歌声と言葉に背中を押されながら、でも毎日泣きながら出勤してたのを思い出します。今でも「街」はイントロが流れるだけで感情が高ぶり涙が出ます。辛くて泣いているのでなくて、あの時この歌に沢山励まされたこと勇気をもらったことを思い出して、そしてどんな時でも前向きにさせてもらえることに、私も大丈夫なんだと思えることに、そして剛くんの強い思いを感じるからこそ泣けてくる気がします。21年目の春、これまでになく様々な問題を抱えた子どもたちと過ごしています。まだ始まってすぐなのにちょっと負けそうになっていました。そんな時ふと車で聞いた町「街」にまた背中押されました。本当にいつもそばにいてくれてありがとうございます。そしてこれからもずっとそばにいてくださいね。私もいつでも思いは剛くんのもとへ届けます。体調には気をつけて、くれぐれも無理なさらずに、今日も笑顔で過ごせていますように、と遠い空の下祈っています」
とつづってくださいました。
そうですね、この「街」という曲、僕自身もシンガーソングライターというものを選んだ、その一つの理由として、色々理由はありますけれども、大きな一つの理由としては、やっぱり当時自分の立場で、平和とか、愛とか、命とか、そういったようなコメントすらも、やっぱりなんて言うかな、皆さんに届けることをさせてもらえなかった。インタビューにしても。で、やっぱりこう当時の時代とか、自分の立場からすると、この「街」のような、メッセージの強い楽曲っていうのは、その界隈ではと言うか、周りにはやっぱり好まれるものではなかった。
ただ僕自身が、そうやって自分が本当に思ってること、自分という人間が大切にしていること、それをやっぱり楽曲に投影することで、普段インタビューとかでは言えないけど使ってもらえないけど、でも歌だったら、伝えられるかもしれないとか。やはりこうイメージの中で自分を作り上げていかれてしまうし、応援してくれる人の理想の僕がいただろうし、でもそれが本当に、色々な人の思い込みとか決めつけで全然自分とかけ離れてしまっているとした時に、やっぱり怖くもなるし不安にもなるし、だから自分がこういう人間であるということをきちんと最初から語れている人生であれば良かったけどそういった部分っていうのはやっぱり使われなかったし、だから皆さんの中で育っていく自分があるのは仕方がないと思う部分もあるんですけど、やっぱり本当の自分っていうか、自分はこんな風に思いながらこの仕事を頑張ってる、今を一生懸命生きているんだっていうことを、勘の鋭いファンの人だったら気づいてくれるかなと思って、一種の…、助けを求めるというとちょっと大げさですけどね、でも分かってくれる人は分かってくれるだろうと信じて、音楽を作り続けたという部分もあります。
だからそれのほんと入り口の楽曲なので、たくさんの人の胸を打ち背中を押せるんだと思います。僕自身がいろんな思いを込めて、前に進もうとして作ってる曲なんで…でもそういう風にたくさんのエピソードを「街」という曲に関しては本当にいただくので、まぁ、結果、たくさんの人を救える、背中を押せる、楽曲が誕生したということは、いろいろ大変な思いをしてきたけれども、結果良かったんだろうと、今改めて、思いながら今もステージで歌わせてもらってる大切な一曲です。その曲をね、こんなふうに言っていただけたということは本当に本当に嬉しいです。ありがとうございます。

そしてラジオネームさゆりさん、三重の方ですけれども
「20年前、正直しんどいが始まった年でもあって、周りから「夜中にしてる堂本剛の番組めちゃおもろいなあ」と反響がすごく良かったです。夏のツアーも行かせていただいたりその頃のブログを読んで、今と変わらない熱量で剛さんを応援している私がいて、剛さんは私の生きる原動力だなと改めて思いました。剛さんありがとうございます。これからも宜しくお願い致します。」
このお言葉お気持ちはもう、自分自身にも会場に来てくださったり僕の人生にね、寄り添ってくださる方に対して、本当に持ってるもので、ずっとずっと争いとか嫌いだし、平和が好きだから、自分が本当思ってる純粋な気持ちを、皆さんに向けていつも生きていて、シンプルに伝えると、毎日僕の人生に寄り添ってくださる方のことを考えて自然と生きてるって言う感じかな。
だからあの言葉にすればするほど「本当?」って言われるかもしれないけど、本当です。それを自然と、生きたいから生きてるだけ。なんかそうやって生きている自分が好き、とかいうわけでもなくて、そうやっていきたいから生きているだけ。これは寄り添ってくださるすべての人に対して思ってること。家族ふくめ、仲間ふくめ、本当に、スタッフさん、自分の人生に本当寄り添ってくれる人たちのことを考えながら、思いながら生きるって言うのかな、これをすごく自然に僕もやっています。
なので、このさゆりさんから頂いているお気持ちお言葉も僕の中には毎日のようにあります。本当にこれからも宜しくお願い致します。

続きましてラジオネーム海音さんです。
「いつもありがとうございます。まずは20周年おめでとうございます。」
ありがとうございます。
「「あなたの20」ということですが、私は販売業に携わって今年で20年です。毎日不特定多数のお客様と向き合っていてコロナ禍のなか本当はすごく怖いです。時々お客様から心無い言葉や行動に心折れそうになったり、20年以上接客業の道で生きてきたのに、初めてこの道が嫌いになりそうな事が何度もありました。不安な気持ちで心が弱ってしまってるからかもしれません。でもそんな不安な心を抱えながらも毎日の剛さんの Web での言葉や毎週のラジオに背中を押してもらっています。この道での経験、様々な方々に褒めていただくこともあり数え切れないほど辛いことがあった中でも続けてこれたのもお客様や周りの方々の支えがあってこそで頑張ってきた自分を褒めてあげたいなと思います。これからもこの道で体が続く限りお客様への感謝を忘れず切磋琢磨していきたいと思います。剛さんが笑顔で幸せに過ごせますように」
とつづってくださっております。
なんか本当にね、自分は子供なんだなぁと思った瞬間があってね、何て言うのかな、すごく現実的に僕は生きてるほうではあるんですよね。なんですけどこのコロナという時代に突入した時、全世界で同じテーマを考えるというこの状況に立った時ね、「あ、本当にこれから愛が始まるんだ」ってすごい信じたんですよ。で、色々人々が生きていく中でこだわってしまってるものとか、本当はいらないのにいると思ってる物とか、そういうものを全てリセットして、もうこれだけでいいじゃないと、愛はもう愛でいいじゃないかと、愛と何かを比べて、愛をクローズアップするとか、賛同したり否定したりとか、いやそういうことじゃなくて、愛は愛であるという、とにかく、新しい愛の始まり、これがやっと来るんだ、これからもう僕はじゃあ、めちゃくちゃハッピーな曲を書きまくるっていうことになるかもしれないと。ぼくがわざわざごちゃごちゃ言わんでも良くて、こうなってった時に、僕は奈良で生まれてますから、奈良の歴史もどんな風に変わっていくんだろうとか、なんか色々なことを思い、これは新しい愛が始まる、その入り口に立っているんだと思ったんですけど、やっぱりなかなかこう、ああ、自分が何かちょっと幼すぎたかっていう、そんなうまくいかないよな、って、そんなふうに思ったっていうのもありますよね。

そして兵庫県のね、うずらうめさん。
「「わたしの20年」今から2年前がちょうど今の職、看護師について20年になります。今の職業を一生続けようと決めました。好きで、なにがなんでも就いたという職業でもなかったので、若い時は命の重圧に耐えられない、楽に生きたいと何度もやめようと思いました。やりがいもある仕事で、なんかしら手助けができたのかなとか思うと、なんだかんだ20年続け、20年目にコロナがやってきて、コロナ禍に入った時に、何でこの仕事やってるんだろうと思う時もありましたがやっぱり自分の持っている知識技術で人を助けたい寄り添いたいと思い他にやりたいことが出てきたとしても看護師だけは続けようと決意した20年です。20年かかりましたけど」と綴ってくださっております。
コロナ禍になってですね、僕自身はエンターテイメントの世界にいますけれどもマスクを取ってお仕事をする時間の方がやっぱり多くなりますよね。エンターテイメントの仕事をしている時間ってなるとね。だから色んな不安はあるし怖いなとも思うし。でもそういう風に自分なりにこのコロナ禍の中で一生懸命やっていることが、評価されないっていう言い方ではないけれども、これだけ大変な思いして、たくさんの人が動いてて、本当に沢山のお金もかかってるし、いろんな人たちの生活もあってって中でやってることなんでね。
だから少しのちょっとした言葉とかに傷つくこともあるし。でも、ああ、いちいち傷ついてたらあかんなと思って。昔はもうほんとにね、そういうのにいちいち傷ついてしまってね、すごく追い込まれて、苦しくなりましたね。まあこういうのってほんと人それぞれだから、ただ、先週にもお伝えした、なんかこうそういう色々な時間を経験したことによって「街」という楽曲も生まれたし。
そしてここにね命の重圧に耐えられないっていう一行がありましたけれども、本当にそういうことだなと僕は思いますよ。僕は、僕は無理だと思います。世の中にやっぱりこう頑張れる頑張れないって、どうしてもあるから。だからできる人がそれをやってあげる、やる、こういうことで世の中のバランスっていうのは保たれていくんだろうなと思うけれども、そりゃそうですよね僕が例えば、医療従事者として人生を生きていたとしたら、色々なものに耐えれずに苦しんだと思うんです。人を助けなければいけない自分が機能できなかったり助けられないんだったら迷惑かかっちゃうし、とか。たぶんそんなこと思って辞めるって選択を取ったりするんだと思うんですよね。
でもこういう性格だからこういう仕事していてもしていなくてもどんな仕事をしていてもやっぱり自分て自分だから、本当に色々な事考えて、このコロナという時代の中では、いろんな人の職業の人の目線とか立場とかそういうものを勉強することが本当に多くて、今まで全然気付けてなかった感情とかも気づけるようになったりして、だから先ほどもお伝えした新しい愛がはじまるあたらしい愛の形が始まるって言うことをすごく期待したんだと思います。
これだけ沢山の人達の痛みと傷っていうものを理解できる時代だから、ということはこの人にこうして優しくしてあげよう、あんなふうにして優しくしてあげようっていう自分も生まれてくるから。でも時代がそうなって行かないなーってなった時にまた傷ついたり色々するけれども、そんな中でも僕から生まれる愛を受け取ってくれる人がいて、そしてまた、愛を返してくれる人がいて、この循環をかなえてくれる存在、ファンの皆さん、そして仲間、スタッフの皆さん、今あえてスタッフの皆さんとか言ってるけどね、でも僕にとってはもう仲間であるし、ファンの人もファンの人って言い方をするけど、僕にとっては僕の人生に寄り添ってくれているとても大切な大きな存在というだけですからね。なので色々語ったけどやっぱりそういう人たちに向けて自分らしい今を優しく強く生きていくということがとても必要だなって。これをなんか自分に言い聞かせるように日々生きています。
皆さんもね、この「20」っていう、「20年」とかで歴史ってのはまぁ普通に考えたら長いわけじゃないですか、とても。そんな中でいろいろな経験をするわけだし色々な成長もあるわけだけど、成長できない部分もなんかあったりして、でもそういったことをまた自分に問いかけるためにも振り返ることはとても大事だと思うし、ただ振り返って悲しくなったり苦しくなったりするだけではなくて、未来に歩いていくポジティブな感情を産むために振り返る、それがとても重要なんだと思います。なので皆さんね、何かこんなコロナ禍でありますし、まだまだね、落ち着いた日々を過ごせませんけれども、だからこそ何かを続けること、それを皆さんにたくさんして欲しいなというふうに思っております。

メールの方は tsuyoshi@bayfm.co.jp です。

どうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、堂本剛プロデュース「つよしP」GYAOオリジナル番組、こちらもぞくぞく配信しております。そして LINE VOOMでのオリジナル動画投稿などもしておりますので 、LINEユーザーの方、友達登録してみてください。剛の姓名鑑定とか変なこともやってますんで、是非あの皆さんの隙間時間にちょっとクスッと笑ってもらえるかなと思っていろいろ提案させてもらっておりますので、是非皆さんそちらも楽しんでいただければなと思います。そして ZOZO さんとですねオリジナルファッションアイテムENDRECHERIとZOZO、コラボレーションしてプロデュースさせてもらいながら様々な
服も作っております。こちらもねまた、後日インフォメーションできると思いますが、リリースしようと思っておりますので、その際は是非皆さん、楽しんでもらえるようなものになっておりますので、手にとっていただければ幸いでございます。
今夜はですね、もう一度この「LOVE VS.LOVE」を聴きながらお別れしたいと思います。
堂本剛と Fashion &Music Book お相手は堂本剛でした。
それでは皆さんまたお会いしましょう、おやすみなさい。

「LOVE VS.LOVE」
2022/06/04 by discus [695]

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* 06/04 #669

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