堂本剛と Fashion & MusicBook
bayFMをお聞きの皆さんこんばんは、堂本剛です。堂本剛と Fashion & MusicBook 始まりました。
まずはさらさらちゃんです。剛くんそしてラジオをお聞きの皆さんこんばんは。高校2年生16歳のさらさらと申します。どうしても聞いていただきたいことがありこの度初めてメールを送らせていただきました。
私は数日前コロナを発症してしまいました。体調はすっかり元気になったのですが、今精神的にとても辛くあまり眠れない日々が続いています。自分の部屋にずっと一人で人との繋がりが全くない、そんな状況は今までなくどうしたらいいかわかりません。
母や祖母はご飯を運んできてくれたり、「大丈夫？」と電話をかけてきてくれたりしますが自分が情けなすぎてそんな優しさに泣けてきてしまいます。感染源はおそらく一週間ほど前に行われた部活の大会の対戦相手からなのですが、どうして私だけ真面目に頑張っているのにと考えてしまう自分にも嫌気がさします。部活やクラスの友人は「待ってるからゆっくり休んで」と言ってくれましたが、今まで通りを受け入れてくれるのか、とった遅れを簡単に取り戻せるのか、たくさんの不安で押しつぶされそうです。
また色々な人に迷惑をかけてしまっている事実が気持ち的にもとてもしんどいです。こんな時どうしたらいいでしょうか？。ぜひ答えて頂けると嬉しいです。
今は気の置けない友人と連絡を取ったり、剛くんの曲を聴いたりすることが唯一の心の支えです。本当にありがとうございます。ここに吐き出させていただけただけでも、少しすっきりしました。剛くんもお体に気をつけてこれからも頑張ってください。ずっと応援しています。
ということなんですが、まこんな時どうしたらいいですか、とさらさらちゃんは言ってますけども、この冒頭からずっとさらさらちゃんがコロナを発症して今に至るまでのこの気持ちっていうのかな、あの僕が病室にいた時と同じ気持ちだし。
終わったことなのでごちゃごちゃ言うのも好きじゃないし、まあ僕もポジティブに生きてるからネガティブに聞かないで欲しいけど、自分が本当にその選択できてたらね、プロとして。プロとしてはあーしたい、こうしたい。でもやっぱり自分の権限だけでは入院もできないしね、自分の権限だけでは退院もできない、とかいろいろなことがやっぱりあるから立場的に。
でお医者さんは「こうした方がいいよ」って言ったけど、それを言うことを聞けなかったっていうのは僕の意思ではないし、僕の立場がそうせざるを得なかったりとか、色々なスケジュールが整わなくて結果僕はそうなっただけなのね。
だからなんか情けないなとか、みんなに迷惑かけちゃってるなあとか簡単に取り戻せるのかなーとか、もうそういういろんな気持ちになったり、待ってるからゆっくり休んでねって言ってくれてる人のその言葉とか、それがどれぐらいのものなのかとか、どういう意味で言ってるのかとか、いろんなことを考えちゃうと思うよね。
僕の現場にもコロナになって復帰してお仕事今してる人たちもたくさんいて、僕は入院したりとかして、自分は本当はこうしたかった、ああしたかったという気持ちがあるけど、それを選択できなかったことが、入院するということもそうだし、それ以外、入院したあとも退院した後も選択できないみたいなことがいっぱいあって、それですごくあのほんとしんどかったけど。
目に見えないものでしょう、コロナとかもね。だからその訴えても理解してくれる人って10人中1人ぐらいかなとか思ったりもするよね。僕はだから入院してね、また退院して退院してからもいろんな時間を過ごしたけど、やっぱりそういう入院してきた人、退院してきた人みたいな空気感がすごくあって、だから僕は色々そういう経験をしたので、僕の仲間とかスタッフとか、支えてくれてる人達もコロナに沢山なってたから、そういう人たちが現場に戻ってきた時にはいつものように受け入れてあげて普通にしようっていうのが、僕が今ずっとやってること。
だからさらさらちゃんもね。すごくドライな考えかもしれないけど分かり会えない人、分かってくれない人、理解してもらえない人ってのがやっぱり世の中にはいらっしゃるから、そういう人達に時間を使う必要性はもうないのかなとは思うけどね。だから自分の事をあの理解してくれる人と、理解してくれる人っていうかまぁすごくざっくり言うと優しい人と一緒にいればいいよ、って言うだけだと僕は思います。
本当に自分のことを考えてくれてる優しさをくれる人ね。そういう人と一緒にいる方が良いと僕は思います。だからあの今どんなね時間を過ごしてるかわからないけど、まあ、僕がさっき話ししたような、剛くんもなんかそんな風な時間過ごしたのかっていう話を少しあの聞いてもらうだけでも、さらさらちゃんの気持ちが楽になったらいいなと思ってあえて色々綴ってみました。
本当にあのライブもそうですけどね医療従事者の方々も多いので、そういう状況だから今ライブは控えますという方だったりとかね、あとは行きたいけどお父さんとお母さんの許可が必要だしなとか、いろんなみんな思いの中でライブをこの開催してる中でも一緒に過ごしてくれてるんだなーっていうふうに思うわけなんですけれども。
コロナという時代が来て、たくさんの人たちがこう相手を思いやるっていうそのために命を使おうっていうそういう気持ちにやっとなるのかなって思ったけど、やっぱりならへんねんやってすごい思って、だからもうなんか歌とか歌わんでもいい世の中がくるのかなってすごい思ったけど、まあ優しい人と一緒にいれば優しい時間っていうのは絶対に訪れるし、優しい時間を生きることの方が僕はいいかなって思うけどね。
なんかあのご家族に頼んでそれこそ観葉植物買ってみるとかそういうのもいいんじゃないですか。ちっさい。小さすぎると育てるの難しくなってとこもあるかもしれないかな。ちょっと大きく感じるかもしれないけど6号ぐらいのサイズの観葉植物買ってなんかそれもいいと思うけどな。育てやすいやつとかを買って今のお水もねあの鉢の下に入れるとその下の穴から水が出るけどその鉢の下に敷く水うけポットみたいなのがねあるのよ。
それで水がばぁって出てってトレイを出すと水が溜まってて、水を捨てればいいだけっていう、根腐れしづらいっていうか、そういうのとかもあったりするし、結構比較的簡単に植物育てたりすることもできるし。まあなんかいろいろネットで植物見たりするのもいいんじゃないかなってちょっと思ったりしたから。そういう風にしてお部屋を彩ってみるとか、あるいはお家の玄関彩ってみるとか、そういう風にしてなんかこう人と話すのめんどくさいな、疲れたなと思ったら植物と向き合うという時間もね、すごくいいなって僕は思います。なので色々と調べてみてはいかがかなと思います。
またね今こんな風に生活してます、みたいなエピソードまたあったら送っていただけたらなと思います。お体お大事にされてください。
それではこちら「Rain of Rainbow」聞いてください。
♪ Rain of Rainbow
堂本剛と Fashion & musicbook ここでメールご紹介したいのですが、今夜はですね、めちゃくちゃダッシュしたあの時、ということでございます。年を重ねるとダッシュするという瞬間少なくなりませんかと。ダッシュする、まあ人生の中でダッシュしてないしそもそも。
でも皆さん結構ダッシュしてんなというエピソードあるんで、ばって読んでいこうかなと思います。
愛知県まみまみさんが、先日中学校から帰ってきた息子がドアフォンを鳴らすので何事かと思ったら、「ママ！玄関に蜂の巣がある。怖くて入れないから来て」私も虫は苦手ですが、とりあえずハチ用スプレーを手に恐る恐る外に出ました。玄関ドアを見ると作り始めと思われる3センチほどの蜂の巣に一匹の蜂がいました。一匹ならなんとかなるかなと思ってい意を決して少し離れたとこ頃からスプレーを撒きました。しばらく何も反応がなかったんでもう1回スプレーをプシュっとしたら急にそのハチがこっちに向かって飛んできました。
その瞬間息子と猛ダッシュして逃げました。近くの工事現場の人に不思議そうな顔で見られていたので、足がもつれて転ばなくて良かったです。ただめちゃくちゃダッシュしたつもりではいましたが、実際は早歩きくらいのスピードしか出なくてびっくりしました。という。
蜂もビビってるよね。気をつかうかもしれへん。まだ逃げられたらまだしも。おそって・・
ラジオネームたかなさん。学生時代サービスエリアの駐車場を猛ダッシュしたのを思い出しました。部活の合宿で食25泊程度するために、合宿地に向かう途中の休憩でサービスエリアにとまりました。トイレに行って車に戻ってきて乗ってから、なんだか身軽だなと違和感に気付き、貴重品が入った鞄をトイレに置いて忘れたと気付き、鞄の中には携帯電話に加え合宿費を現地に着いてから渡す方式だったので、確か10万円程度入っていたので、さっと血の気が引くのを感じ、先輩にちょっと鞄を取りに行ってきますと言い残して車に注意しながらめちゃくちゃダッシュしてトイレで向かいました。
幸いトイレはまだ使われておらず、そのままカバンが残っており無事回収できました。車に戻ってきたら先輩に、「あんなに速く走る人初めて見た」と言われました。走るのが苦手な私が、走りの速さをほめられたのは後にも先にもあの時だけです。無事に何もなかったので今となってはいい思い出です。と。
本当に自分が自分の知らないゾーンみたいなとこに入ったってことですね。ぼくもライブやってたりする時にゾーンに入るときありますけど。あの感じと全く一緒のゾーンがこの状況でたかなさんにも訪れたんだと思います。あぁあの時の感じを剛君はライブでも感じてるのかと今かみしめていただけたらと思います。
そして22歳あやなちゃんです。私にとってのめちゃくちゃダッシュした時。去年のENDRECHERIツアー奈良公演の日です。色々あって開演時間ギリギリになって友人とめちゃくちゃダッシュで奈良を走りぬけました。久しぶりに走った私はそのまま膝からこけたので右膝がずるむけで血が出たままのライブ参加でしたが着席だったので助かりました。次からは時間に余裕をもって行動します。
いいですね。奈良の思い出が膝がずるむけたっていう。ライブね・・・あ、いまきはったんやっていうのがたまにあって。無理やからあれやけどけどオープニングからやってあげたいなって、すごい思うねんな、いっつもな。1回目のMCの時に、あれって頭入れなかったらずっと待たされちゃうとこと？うーん・・・入れたったらいいのになあ。でもそっか足元とか危ないのか・・。だってもせっかくオープニングあっても間に合ったらもうちょっともう始まっちゃうんで、やっぱちょっとかわいそうやな。みんな一生懸命ないろんな思いしてきてくれてるから。余裕持って来れる人もいれば、余裕を持ってないけどぎりぎり間に合うかもって言ってチケット買ってきてくれてる人もいるからね。ちょっとそういうのもいろいろ考えられたらなと思っているところです。
広島県のちいのさん。今から20年前の小学生の時、学校からの帰りにトイレに行きたくなって家までダッシュしたことが何回もあります。なぜか学校から帰るとトイレに行きたくなるんです。そして27歳の去年仕事の帰りにトイレに行きたくなってコンビニに寄るか考えましたがいや行けると思い急いで帰って残り100Mほどめちゃめちゃダッシュしました。トイレには間に合いましたが思ったより走れていない自分にショックでした。
またね、思ってる想像してる自分はめちゃくちゃ走ってるのに流れる景色の遅さにびっくりしたんでしょうね。でも走ると膀胱が刺激されちゃうからって色々なことがあると思うけど、僕は食器洗ってる時とかにすごいトイレ、水見るからかな？謎の現象が起きます。今？って思って、今ですって言われるから。えっ？って思って、食器洗ってるの途中にしてトイレに行っちゃたりしちゃうんですけどね。
ラジオネームhamaさん。めちゃくちゃダッシュした日。あれはね、まだ携帯なんかなかった頃です。と。たまたま部活が短縮になったので久しぶりに友達と出かけようと部活で走り込んだ後に徒歩30分の坂道をダッシュで帰ってきました。というのも田舎なので電車は40分１本。急げばあの電車に間に合うとの思いダッシュです。
帰宅後パッと目についたテーブルの上、そこに弟からの置き手紙があって、今すぐ病院に向かってとの置き手紙が。外で遊んでいてたまたまトイレに戻った時に親から電話があったとのことでした。慌てて友達に電話をしてそこから準備をしてまた駅までの急坂をダッシュ。なんせのがすと40分電車が来ません。飛び乗った電車には偶然目の前に弟がいました。病院の最寄り駅で待つ母と一緒にタクシーに乗って病院に向かうと危篤の祖父がいました。病院で祖父のもとにいた父は私と弟が一緒だったことにとても驚いていました。そこで私たちを待っていたかのようにたった数分で息を引き取りました。偶然がたくさん重なった出来事でしたがきっと祖父が私たちを呼んだんだろうなと思っています。この話を思い出すたびに剛さんのHeart Discが聴きたくなります。
こういうこともあるんやよね本当にね。だからこういう事って僕も小さい頃からいっぱい経験してきてるから、あの物事を大きく捉えて生きていきたいなって思うようになっちゃってるんですよね。だからお仕事してても、これはこうかもしれないけどでもこうなるかもしれないから、こうなるって目で見たら確かにもこうでしかないって終わっちゃうけど、でも心の目で見た時にこうなるかもしれない、ってところに目指す力っていうのが湧き上がってきて、そこに向かっていくと本当に物事ってそこに動いていくっていう経験もしてきてるから。
だからやっぱり人は目で見たものによって答えを出すべきではないこともおおいにあって。心の目で見ることで何かに繋がっていくっていうこと信じるとか、なんかそういう気持ちを発動させることで、何かご繋がっていく時間というのがあったりするっていうのも生きている中で楽しい時間だなと思うんですよね。
これは僕は何て言うのかなここにもあるけれども、祖父が私たちを呼んだんだろうなっていうのもあるし、そのご先祖さんとかねいろんな人たちが、協力して会わせてあげようっていう風になんか繋いで行かはったのかなっていう風にも感じたりしました。
なんかこういうのって人生の中で何か迷った時にまたすごくいいものとしてちゃんとその気づきとか学びとかっていうものとしてとても大切にされたらいい時間の一つだなという風に思いました。
今日はですね、めちゃくちゃダッシュしたあの時などいろいろお話をさせていただきましたけどね。みなさん、なんかダッシュの思い出っていうのはね色々あって、なんとなく共通してたのが思ってるより早く走れてないっていうこのフレーズがすごくいいですね。FUNKしてるなーって。だってめっちゃ走ってんのにめっちゃ遅いねんから。めちゃくちゃFUNKしてなっていう感じで面白かったです。
はいということでございまして、皆さんからの様々なメールお待ちしております。メールの方は・・・です。どうぞよろしくお願い申し上げます。
堂本剛、今後の予定でございます。5月29日、ENDRECHERI、初のデジタルシングルLOVE VS. LOVEをリリース致します。5月29日は堂本剛がシンガーソングライター人生この20周年という節目の日となります。その日にLOVE VS. LOVEというデジタルシングル、リリースいたしますので、今まで何となく気になってたけど、でもなー、いちいちCD買いにいくのもなーとか。いろんなことを思い堂本剛の音楽からちょっと距離を置いている人がいるかもしれませんが、ぜひこの日を機会にですね、触れてみていただけたらと思います。
そして今年もサマーソニックにも出演させて頂きます。3年ぶりとなりますので、以前サマソニさんに出させて頂いた時に見ていただいた方もいらっしゃると思いますが、その時に色々ご意見いただいておりまして、そういうご意見を聞きながらやっぱりこういうフェスに出ることができて正解だったなと良かったなという風に思ったりしています。あのフェスを見ていただいて色々テンションぶち上がっていただいた方もたくさんいらっしゃいましたけれども、その感じをですね、また皆さんに体感してもらえたらなという風に思っておりますので楽しみに過ごせたらいいなと。自分らしく普通に過ごそうと思っておりますがご興味ある方是非いらしてください。
そしてGYAOオリジナル番組、堂本剛プロデュース、つよしP、こちらやっております。動画プラットフォームLINE VOOMへのオリジナル動画を投稿していたりですね、ZOZOさんとオリジナルファッションアイテムをプロデュースしたりしておりますので、私のプロデュースする姿は本来テレビではね、あんまりなんかこう見せてきてないところですけれども、まあ僕の脳みその中が見れるんでぜひ暇つぶしにでも見ていただければなと思います。
最新情報はhttps://tsuyoshi.in/こちらホームページございますのでこちらの方でも色々と情報見ていただけたらなと思っております。
このLOVE VS. LOVEをリリースいたしますけど、まあ何て言うのかなさっき冒頭にもさなさなちゃんのお話とかもさせていただきましたが、なんか自分にとっての愛とその人にとっての愛っていうのがあのもちろん違うじゃないですか、でも愛と愛っていうものはこの目の前に差し出して争うためのきっかけとして目の前に差し出すわけではないんですよ。
やっぱりその与え合うものとして目の前に差し出すのが愛なんですよね。だからそれをなぜ僕にとっての愛はこれだから、いや私にとっての愛はこれなんですよ。みたいなことをなぜ争いの理由に愛を使ってるのかわからないっていう、そういうメッセージを込めた曲です。だからあえてLOVE VS. LOVEというタイトルにはしておりますが、愛とは与えるものなんだということを真っすぐに伝えたいと思って作っている曲です。
なので是非ね、まこの大変な色々なことが起きている今ですので皆さんの心の目で深く見つめていただきたいそんな楽曲になっておりますので、是非5月29日楽しみに待ってていただけたらなと思っております。
それでは今夜はですね。「ENDRECHERI POWER」こちらを聴きながらお別れしたいと思います。堂本剛と Fashion & MusicBook お相手は堂本剛でした。それでは皆さんまたお会いしましょう。おやすみなさい。
♪ENDRECHERI POWER
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2022/05/14
by ひろりん [692]
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